JPS59167548A - 5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−フエニル酢酸誘導体 - Google Patents

5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−フエニル酢酸誘導体

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Publication number
JPS59167548A
JPS59167548A JP4059583A JP4059583A JPS59167548A JP S59167548 A JPS59167548 A JP S59167548A JP 4059583 A JP4059583 A JP 4059583A JP 4059583 A JP4059583 A JP 4059583A JP S59167548 A JPS59167548 A JP S59167548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
benzoyl
indolinone
formula
phenylacetic acid
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP4059583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Nobuo Ogawa
小川 信男
Terusato Yamagishi
山岸 輝里
Eiichi Etsuchu
越中 栄一
Sakae Kurata
倉田 栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP4059583A priority Critical patent/JPS59167548A/ja
Publication of JPS59167548A publication Critical patent/JPS59167548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は優れたrr”h炎、鎮痛作用を有する新規な5
−ベンゾイル−2−アニリノ置換−7−二ル酢酸誘導体
、及びその薬理学的に許容しつる塩に関するものである
即ち、本発明は一般式(1) (式中、R1は水素原子又はメチル基を、R2は水素原
子、7)素原子、塩素原子又は臭素原子を表わす。) で示される新規な5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−
7=ニル酢酸誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩
に関する。
これまで数多くの消炎鎮痛剤が開発研究されてきたが、
薬効、副作用等の点に面押々の改善されるべき問題が残
されていた。本願発明者らは消炎鎮痛作用の優れた医薬
品を見い出すべく鋭意研究した結果、前記一般式(1)
で示される新規fx 5−ベンゾイル−2−アニリノ置
換−フェニル酢酸誘導体、及びその薬理学的に許容1−
うる塩が、優れた消炎及び鎮痛作用を有しており、医薬
として極めて有利であることを見い出し本発明に到達し
た。
本発明のiil記一般式(1)で示される化合物の薬理
学的にh′1−容しつる塩として(・才、たとえば、ナ
1リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アン
モニウム塩等の無機アルカリ塩、エチルアミン、ジエチ
ルアミン、1−リエチルアミン、エタノールアミン、ジ
ェタノールアミン。
1゛リエタノールアミン、シエチルアミノエタ/−ル、
ジイソプロパ/−ルアミン、トリイソフ。
ロバノールアミン、エチレンシアミン、へ〕/ジルアミ
ン、バラアミノ安息香酸エチルエステノ1包モルホリン
、ピペラジン、ピリジン等の有機塩基の塩、珂ルニチン
、ヒスチジン、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸
の塩が挙げられる。
本発明の前記一般式(1)で示される新規な5−ベンゾ
イル−2−アニリノ置換−フェニル酢酸誘導体は、以下
の様にして製造することができる。
即ち、本発明に係わる前記一般式(1)で示される化合
物は、次の一般式(11) (式中、R1及びR2は前述と同意義を表わす。)テ示
すしる5−ベンゾイル−1−7エニルー2−インドリノ
ン誘導体を、加水分解することによ1つ製造される。
加水分解はアルカリを用いて行われ、アルカリとしては
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア等を
用い、これらアルカリの水溶液、あるいはエタノール、
メタノール等の溶液として、あるいけ含水有機溶媒によ
る溶液として反応に用いる。
又、反応は室温から使用される溶媒の加熱還流下eこお
いて行われ、好ましくけ使用される溶媒の加熱還流下に
おいて行うことである。
本発明の製造方法において出発原料上なった前記一般式
(11)で示される5−ベンゾイル−1−フェニル−2
−インドリノン誘導体も又、いずれも新規な物質であり
、その製造については参考例に記載しである。。
尚、前記一般式(1)で示される本願発明化合物及び前
記一般式(11)で示される原料化合物の構造は、核磁
気共鳴(NMR,)スペク1−ル及び赤外線吸収(IR
)スペクトルにより決定されている。NMRスペクトル
け、日本電子FX−90Qスペクトoメーターを用い、
内部標準としてテ1−ラメチルシラン(TMs)を用い
て、室温tこて測定した。工Rスペクトルは日本分光工
RA−202を用いて測定した。以下、実施例及び参考
例において、そのデータを示す。
この様にして製造される前記一般式(1ンで示される新
規な5−ベンゾイル−2−アニリ/置換−ツーニル酢酸
誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩は、優れた消
炎、鎮痛作用を有しており、医薬として極めて有用であ
る。
以下、本発明を実施例によって説明する。
参考例1 5−ベンゾイル−1−7エニルー2−インドリノン 1−フェニル−2−インドリノン5.00g。
塩化アルミニウム15.93g及び安息香eクロリド5
.04gの混合物を、120°にて05時間加熱攪拌す
る。冷接、反応液に氷水80m1及び10%塩酸水溶液
101]+m4のa液を加え、酢酸エチルエステルにて
抽出する。酢酸エチルエステル層は、水洗、脱水後、溶
媒を留去する。
得られた残置をアセトンより再結晶し、融点160〜1
61°の黄色針状晶として表記化合物470gを得る。
工Rスペクトル ν(KBr)L:rnl +1730
(、N−Co−)、1640(−1−)NMRスペクI
−ル (CDCl3 )δppm3.77(2H,−重
線)。
6.85(IH,二重線、J−8,Q Hz)。
760〜7.87(12H,多重線) 元素分析値 C2]、H]、5NO2 理論値 C,80,49; H,4,82i N、 4
..47実験値 c、 80.65 ; H,4,62
; N、 4.32実施例1 5−ヘンシイルー2−アニリノフエ= ル酢酸参考例1
で得た5−ベンゾイル−1−7−二ルー2−インドリノ
ン1.50 gのエタノール60 ml溶液に、2規定
水酸化す1−リウム水溶液60 mlを加え、05時間
加熱還流する。反応後、溶媒を留去し、得られた残渣を
水から再結晶する。析出結晶を60°にて2時間乾燥し
、融点172〜176°の黄色針状晶として表記化合物
のすトリウム塩160gを得る。
工Rスペク)・ル v (KBr)cm l  :16
40(−CO−)、1590(−coo−)NMRスペ
ク[−ル(CD30D)δppm :3.57(2)1
.−重線)。
6.86〜7.79(13H,多重線〕参考例2 5−ベンゾイル−1−(2,6−シフルオロフエニル)
−2−インドリノン 1〜(2,6−シフルオロフエニル)−2−インドリノ
ン4.00g 、塩化アルミニウム10゜87g及び安
息香酸クロリド7、02 gの混合物を用いて、以下参
考例1と同様に処理する。得られた残渣を酢酸エチルエ
ステルより再結晶し、融点178〜179°の黄色プリ
ズム晶として表記化合物318gを得る。
工Rスペクトル ν(KBr)確−1 1745(ゝN−00−) 、 1650 (−co−
)NMRスペクトル (CDC13)δppm :3.
82(2H,−重線)。
665(1H,二重線、 J=8.Q H2)+699
〜7.88(IOH,多重線9 冗素分析値 021H13F2NO2 理論値 C!、 72.20 ; H,ろ75 i N
、 4..01実験値 C,72,28; H,368
; N、 3.97実施例2 5−ベンゾイル−2−(2,6−ジフルオロアニリノ 
)フ=ニル酢酸 参考例2で得た5−ベンゾイル−1−(2゜6−シフル
オロフエニル)−2−インドリノン050gのエタノー
ル21]ml溶液及び2規定水酸化すトリウム水溶液1
0m1を用いて、以下実施例1と同様に処理し、融点1
70〜174゜の淡黄色結晶として表記化合物のすl−
IJウム塩045gを得る。
工Rスペク1−ル v (KBr )cm ]1640
(−Co−、)、1600(−coo−)NMRスペク
トル((!D30D )δppm :363(2H,−
重線〕。
654〜6.73(IH,多重線)。
6.90〜7.21(3H,多重線)。
735〜7.83(7H,多重線) 参考例6 5−ベンゾイル−1−(2,6−ジクロロフェニル)−
2−インドリノン 1−(2,6−ジクロロフェニル)−2−インドリノン
5.00g、塩化アルミニウム1200g及び安息香酸
りOIJドろ78gの混合物を用いて、以下参考例1と
同様に処理する。得られた残渣を酢酸エチルエステルよ
り再結晶し、融点183〜185°の黄色プリズム晶と
して表記化合物337gを得る。
工Rスペクトル v (KBr )on 、1 。
\ 1740(N−Co−)、1650(−cO−)N M
 Rスペクトル((jDc13)δppm3.84(2
H,−重線ン。
6.47(IH,二重a、 J== 8.0Hz)。
725〜7.91 (I D H、多重線〕元素分析値
 021H13012NO2理論値 C,65,99;
 H,3,4ろ、N、ろ66実験値 C,65,62;
 H,ろ20;N、ろ69実施例3 5−ベンゾイル−2−(2,6−シクロ口アニリノ)フ
ェニル酢酸 参考例6で得たら−べ/シイルー1−(2゜6−シクq
ロフエニル)−2−インドリノン050gのエタノール
20m1溶液及び2規定水酸化ナト’Jウム水溶液10
m1を用いて、以下実施例1と同様に処理し、融点18
2〜185°の淡黄色針状晶として表記化合物のナトI
Jウム塩046gを得る。
工Rスペクトル ν(KBr)を冨1 1640(−Co−)、−1600(−(1!00−)
NMRスペクトル ((!D30D )δppm365
(2H,−重線)。
6.36(IH,二重to、J=8.5H2)。
7.14(1H,二重線−二重線。
:r=9.0 、7.0 Hz ) 。
764〜7.79 (9F(、多重線)特許出願人  
 北陸製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、R1は水素原子又はメチル基を、R2は水素原
    子、7)素原子、塩素原子又は臭素原子を表わす。) で示される5−ヘンシイルー2−アニリノ置換−7−ニ
    ル酢酸誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩。
JP4059583A 1983-03-14 1983-03-14 5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−フエニル酢酸誘導体 Pending JPS59167548A (ja)

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JP4059583A JPS59167548A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−フエニル酢酸誘導体

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ID=12584857

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JP4059583A Pending JPS59167548A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 5−ベンゾイル−2−アニリノ置換−フエニル酢酸誘導体

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JP (1) JPS59167548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739169A (en) * 1996-05-31 1998-04-14 Procept, Incorporated Aromatic compounds for inhibiting immune response

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739169A (en) * 1996-05-31 1998-04-14 Procept, Incorporated Aromatic compounds for inhibiting immune response

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