JPS59166265A - 分配ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手動型分配ポンプに関し、更に詳しくは囲周し
て配置されるプランジャーヘッドににり作動する往復動
プランジャーを右り−る手動型分配ポンプであって、プ
ランジャーヘッドはある態様においてはポンプ本体に対
して完全に抑圧された位置で選択的にロックされること
ができ、別の態様においてはポンプ本体に対して完全に
上動した位置で選択的にロックされることができ、ポン
プからの製品の割出が上述プランジャーのいずれのロッ
ク状態でも積極的に阻止されるようなポンプに関する。

米国特許出願箱３３２，３３８号（１９８１年１２月１
８日出願）はフィンガー作動流体分配ポンプを開示して
おり、このポンプは積送及び保管時の非使用状態におい
である態様ではプランジャーヘッドがポンプ本体に対し
て完全に抑圧された位置でロックされることができる。

ポンプ本体上の環状直立リップシールはこのロック位置
でプランジャーヘッドの内側面に緊密に係合し、ポンプ
からの漏出阻止のため容器の出、口開口部を密閉してい
る。しかしながら、ポンプがその直立位置から傾けられ
たｌ）など使用時におけるロック解除位置において容器
出口開口部からの製品の漏出を避けるための何の手段も
抗しられていない。

上述米国出願に開示された別の実施態様においては、プ
ランシレーヘッドはポンプ本体に対して完全に上動した
位置でロックされることができ、ポンプ本体中に位置す
る容器出口間口部を経由して容器内容物を大気中に放出
するための出口室が設けられており、この出口室は、プ
ランジャーヘッドが完全に上動しロックされた位置状態
においてポンプブランシレーから下がっているスカート
により閉止される。

本発明者の先行特許である米国特許第４゜３４３．４１
７号は、ポンプ本体に対してプランジャーヘッドが完全
に上動じた位置でロックすることができる圧力型分配ポ
ンプを開示しており、上述方ポンプには出口室が設けら
れ、この出口室はプランジ１７−ヘッドが完全に上動し
ロックされた位置状態においてプランジャーから環状に
下がるスカートにより閉止される。この米国特許第４，
３４３，４１７号は先）ホの米国出願と共に係属中であ
り、本発明者の先行特許である、ポンプ室と連通する圧
力案を有しプランジ（７−がプランジャーヘッドに対し
て移動づ゛ると放出間口作動をする圧力型の手動分配ポ
ンプに関する米国特許第４，０５０，６１３号の改良に
かかわる。

また本発明者の係属中の出願である１９８０年２月１３
日に出願された米国特許第１２１゜２２３号は本、発明
者の米国特許第４，０５０゜６１３号の対象に対し、い
ずれの位置でもロックされることができないプランジャ
ー作動ポンプのための出口室が設けられており、この出
口室は、プランジャーから下がる環状スカートによりプ
ランジャーの往復動中開閉される、とし）う点で改善さ
れている。

発明の要約 本発明は一つの目的は、本発明者の親出願である米国特
許出願箱３３２，３３８号の分配ポンプの改善をはかる
ことであって、一つの実施態様においてはプランジャー
ヘッドがポンプ本体に対して完全に抑圧された位置でロ
ックされることができ、あるいは別の実施態様において
はプランジャーヘッドはポンプ本体に対して完全に上動
じた位置でロックされることができ、ま１こ更に別の実
施態様においてはプランジャーヘッドはポンプ本体に対
して完全に抑圧された位置でも上動した位置でもロック
されることかでき、かくしてこれらロックされたプラン
ジャー位置において容器出口からの製品の漏出が積極的
に防止されるような分配ポンプを提供することである。

本発明の別の目的は、ポンププランジャーから下がるス
カートにより開閉されるポンプ室を形成づ−るポンプそ
れぞれのためのプランジャー、ポンプ本体と同様、プラ
ンジャーがロックされたポンプそれぞれのためのプラン
ジャーヘッドが同じであるような分配ポンプを提供する
ことである。三のポンプの実施態様相互の間の同様の部
分は相互に互換性があり、ポンプ部品の製造及び組立が
簡略化され経済的となるようにする。

本発明の別の目的は、プランジャーヘッドが完全にした
非ロツク位置にＪ５いて下方ロックにすることにより漏
出防止が保証されるような分配ポンプを提供することで
あって、これは静止ピストンを間隔をおいて囲周する環
状壁であってピストンと共に出口室を区画する出口室を
段けることにより可能となり、前記室は、拡大した或い
は櫓状の形をした中央部分を有し、中央拡大部はプラン
ジャースカートとの間に間隙を形成することができそれ
により開いた出口路を区画し、一方プランジャース力−
１〜が完全に上動した位置では、前記壁と係合してそれ
により閉止される出口室を構成するようにする。

本発明の更に別の目的は、下方ロック状態では環状壁は
拡大した或いは櫓状の形をした中央部分で間隙を形成し
、それによりポンプ作動中間放出口路を区画するような
分配ポンプを提供することである。

本発明の更に別の目的は、出口室を区画する環状壁は、
別の選択として下方ロックの場合の拡大上方部を、また
上方ロックのための拡大下方部を有し、それによりポン
プ作動中開放出口路を区画するためのプランジャースカ
ートと共に別の間隙を形成しうるようにした分配ポンプ
を提供することである。

本発明の更に別の目的は、プランジャーの上方ロック及
び下方ロック位置で出口室を閉止すると共に同放出口路
を区画する樽状中央部を有する同様の環状壁を設けると
こにより、プランジャーヘッドの上方ロック及び下方ロ
ックの両方の位置状態の場合に漏出防止が保証されるよ
うにした分配ポンプを提供することである。

本発明のその他の目的、利点及び新規な特徴は、添附図
面と関連する以下の説明により更に明らかとなろう。

図面全体を通し、同一の参照番号は同様の部材を示す。

第１図及び第２図において液分配ポンプは全体的に番号
１０で示されており、本出願の親出願である米国出願第
３３２，３３８号に示されるロックダウンポンプと多く
の点で似通っている。従ってこのポンプはポンプ本体部
材１１を有してなり、部材１１は分配される流体物の容
器（図示せず）の開口と洩れない状態で結合しており、
この目的のために内側ねしキャップ１２が設けられてい
る。この閉止キャップ１２はその中央部に固定された直
立ピストン１３を有し、ピストン１３はその上端に環状
リップシール１４を有する。ピストンの内側の同軸柱１
５は滴下管１６の上端を支承しており、滴下管１６はれ
１５により固く受けとめられており、通常の態様で容器
中に延びている。スリーブ（ビスｌ〜ンの内側同軸柱）
１５は、分配工程の吸引或いは充填段階中ボール抑止弁
１８を捕捉するために設けられている。

スリーブ１５の上端は人口弁座１９で終ってＪ３す、ボ
ール抑止弁１８はプランジャーの圧縮工程中弁座１９に
完全にシー１〜しており分配工程中入口を閉止する。

下方に開いて２１３りわん状のプランジャー２１は往復
動のためｅストンに１習動自在に設けられており、プラ
ンジャーヘッド２２がプランジャー２１の上にかぶさっ
ている。プランジャーヘッド２２は適当な形状のフィン
ガー片をその上端に有し、これにより断続的なフィンガ
ーへ圧力がプランジャーにつたえられ、それによりビス
１〜ン１３上でプランジャーに往復動を起づ“ようにす
る。プランジャー上の環状リブ２３はバッキング押えの
後をなし、プランジャー２１がプランジ１７−ヘッド２
２内に密閉状に保持されかつヘッドに対して相対的な作
動が行われるようにする。

プランジャーヘッド中の導出路２４は導出孔２５を有し
、導出孔２５はヘッドのスカート（Ｖそ）２６に位置し
、外部と連通ずる注ぎ口２７に延びている。プランジャ
ーとピストンとの相対的な運動により容量が変動するポ
ンプ室２８が区画され、ポンプ室２８は、プランジＶ−
の上壁３２の中央探針３１内に位置する開口２つを経由
して導出路２４と接続している。この探釧３１ボール抑
止弁１８と係合しこれを弁座１９に押しつけており、従
ってボール弁は弁座２１及び探針自由端と係合して、第
２図に示すプランシレーの十分抑圧された状態の入口か
ら流体の流動を閉止する。コイル復帰スプリング３３は
ピストンとプランシレー下側との間で連動して、プラン
ジャーヘッドを第１図の完全に押し上げられた位置に押
し上げる。

従って、ポンプ作用の最初の段階ではスプリング３３は
プランジャーを第１図の完全に押し上けられた状態に保
持しており、ヘッドは、環状ストップショルダー３４．
３５により上方移動が阻止されている。ショルダー３５
は環状耳３６上に形成されており、環状耳３６はポンプ
本体に固定された制御部材或いは制御リング３７から内
方に突出しており、それぞれ制御部材に設けられた係合
環状耳３８．３９により相対的な回転運動をする。

放出弁系は、プランジャー往復動軸に対して横方向に上
壁３２から外方に延びる環状スプリングワッシャー或い
は螺形弁３１を有してもよい。

環状弁座４２は、放出開孔２４に隣接するプランジャー
ヘッドの下側に設けられている。スプリングワッシャー
はブンゼン弁の役割をなし、開口２９を経由しＣポンプ
室と直接に直通する弁の上面の弁座４２に対して自己偏
向している。弁の基端は環状溝４３を設けることにより
締めつけられており、前記環状溝４３は、プランジャー
の圧縮工程中箱１図のファントム線に示す弁の運動路に
沿う弾性ヒンジを区画する。プランジｖ−２１の上面は
下方及び外方に番号４４に示すように傾斜しており、弁
開口位置で障害とならないようになっている。

かくしてポンプが十分に始動すると、プランシト−ヘッ
ドの下方行程により入口が閉止されポンプ室の圧力が増
大し、その結果弁座に対して僅かにそれる而４５に抗し
てポンプ室から液体が側方に移動し、かくして液体物が
放出孔を通じ注ぎ口から流出することになる。フラップ
４１の外径はプランジ１７−ヘッドの内径よりも僅かに
小さく構成し放出開閉中障害となることを避け、上側フ
ラップ４１から下側フラップ４１への３６０度周辺流路
を設けるようにする。

側方スプリングワッシｐ−４１はそれ自身の弾性的な記
憶を有し、吸′い込み行程及び不使用状態中緊密で洩れ
のない密閉状態を保証するようになっている。それにも
かかわらず放出弁の荷重は、積送及び及び保管中漏出に
対して保全されるように調整することが必要である。こ
の目的のため所定長さの弁位置決め耳４Ｇがプランジャ
ーヘッドの下面に設けられるか、或いはプランジャーの
上面に設けなけれるようにＪる。プランジ１シーの上壁
３２は、第１図に示ザようにプランジャーの上動行程終
期にこれら耳を打つ。

従って図示の場合より比較的短い長さの■４６について
は、スプリングワッシャー４１は、弁閉止により平たい
配貿となるためより単い圧力を受けることになる。比較
的長い耳の場合、逆の自体が生ずる。これらの耳はスプ
リング３３のカに対抗する軸受（プブロツクの作用をな
し、プランジＶ−の復帰行程中プランジャーの外側範囲
を有効に限定する。従って異なる用途或いは必要性が生
じる場合、適当な寸法の耳を有するプランシレーヘヅド
を、装置の他の部分を代える必要なく、選択することが
できる。

あるいは放出弁系を米国特許第４．０５０゜６１３号或
いは４，３４３．４１７号のいずれかに開示ずような形
状にしてもよい。この場合集積寮がプランジャーとプラ
ンジャーヘッドの間に形成され、ポンプ室と連通してお
り、ポンプ室における圧力の増大によりヘッドに対して
プランジＶ−がシフトし、それにより放出部が聞く。

第２図に示すようにプランジャーが下方にロックされて
完全に抑圧された位置になることは、制御部０３７の上
端にとりつけられた複数のロックフィンガー４７により
実施される。ロックフィンガーのストップショルダー４
８はその上のストツブショルダー３４と間隔をおいて配
置されており、ヘッドの完全に抑圧された位置にＪ５ｔ
ノるプランジャーヘッド（第２図）のショルダー３５と
ロック係合するように移動する。このような移動を行う
ためには、ロックフィンガーは制御部材３７により内報
にシフトする。即ち第３図から第４図の位置にシフトす
る。この目的のためカム溝４９がロックフィンガーのそ
れぞれのギャップ１２の上面に段けられており、本実施
例・においてはその数は４であるが、必要により１以上
により１以上の合理的な数であってよい。夫々のカム溝
４９は一対の対向するカム溝５１．５２がらなり、制御
部材の回転動によりプランジＶ−をそれぞれロック或い
はロック解除状態にし、この際ロックフィンガーはその
ストップショルダーと共に積極的に偏位してストップシ
ョルダー３５の通路中に入り、或いはこれから出る。

かくしてプランジャーが第２図のもっとも低い位置に抑
圧され、ロックフィンガー４７の下端が第１図及び第３
図の位置をとる時には、部材３７及び１１の回転動によ
りロックフィンガーは第２図及び４図位置にそれ、この
状態でショルダ−３５及び４８は積極的にロック係合し
てプランジャーを下動させる。このような構成により、
不注意によりプランジャーヘッドのロックが解除される
傾向及びヘッドとロックフィンガーがプランジャーの往
復動の間障害を受ける状態が避（プられる。

容器出口孔５３がポンプ本体に設けられており、夫々の
分配工程の後容器中の液体を空気と交換し、容器中に液
圧ロック状態が生じないようにする。環状壁５４により
ピストンは閉鎖中キャップの中央に位置するようになっ
ており、この環状壁５４はぐ１ヘンと間隔をおいてこれ
を周囲状に配置されて、出口孔５３を経由して容器内側
と連通ずる出口室５５を限定する。出口室５５は開がれ
た時には、１Ｎ３４及び３５との非密閉係合を通じ夕１
部と通じる。プランジャーは環状出口スカート５６を有
し、スカートは出口室中に延長して取下に述べるように
出口室を閉止したり開放したりする。

環状壁５４は−５７において両端の間の内径が拡。

人され筒状になっている。第１図及び第２図に示すよう
にスカー１〜５６は、プランジ１１−ヘッドが完全に起
き上った位置でも完全に抑圧された位置でも壁５４の内
面と係合しており、それにより出口室を閉止し、プラン
ジャーがこれらの位置にある時には出口開孔及びポンプ
を経由して容器から液体が洩れることのないようにづる
。

従って第１図の完全に起き上った位置では、液体の漏出
は、使用時においてポンプがその直角位置から十分に傾
いた場合でも容器出口孔で生ずることはない。また積送
或いは保蔵中のようなポンプが非使用状態である場合の
、プランジャーが完全に抑圧されロックダウンされた位
置でも容器出口孔からの液体製品の漏出は同様に阻止さ
れる。あるいは、プランジャーの往復動申出ロスカート
５６が出口室５５を聞く。これは拡大直径部分５７と並
置されているからであり、プランジャーとの間に間隙を
生ぜしめ、かくして聞いた出口路を構成する。

或いは壁５４の内径部分がその上部で番号５８に示すよ
うに拡大するようにしてもよく、このような拡大部は、
上方に向かうに従い漸次外方に聞（面によって形成され
る。出口室５５は第１図においては聞いており、スカー
ト５６が拡大部５８を越えて下動すると閉じる。このよ
うな選択によって、使用中プランジャーが完全に起き上
った位置の場合でも出口室は密閉閉止されていないこと
がわかるであろう。中央部に位置する筒状拡大部は従っ
て出口室を開いたり閉じたりするために好ましい。

第５図のポンプは全体的に番号１０Ａで示され、実質的
に先述ポンプと同様である。従って、同様の部分或いは
部材は同じ参照番号で示されている。両ポンプの間の相
違点はロック構う告であって、第５図においてはプラン
ジャーヘッドは、ポンプ本体に対して相対的に完全に上
動した上部位置にある場合にはロックされている。従っ
て制御部ｊｆＡ３７ａは複数のカム溝５９をその上壁部
６１の下面側に有−する。閉止キトツブから延びるロッ
クフィンガー６３の上＠６２がこれらカム７ｊへのそれ
ぞれと係合し、第５，７図の位置から第６゜８図の位置
にずれ、その往復動軸はプランジ１ノーヘツド上の下方
に向かうストップショルダー６４の往復路に入ったりこ
れとの係合からはずれｌｃすする。

第１図のポンプのようにポンプ１０Ａの堅５４の内側面
ば位置５７で拡大して中央部に１σ置する筒状となって
おり、この拡大部はプランジ＋７−往復動の漏出ロスカ
ート５６と共に間隙を形成する。

この間隙は従って聞いた出口路を区画し、容器の内容物
を大気中に放出する通路となる。かくしてポンプ１０と
ＩＯＡとの多くの部品は、制御部材とロックフィンガー
との構造を除き組立中相互に交換できる。或いは壁５４
はその下端で番号６５で示すように内径が拡大づるよう
にしてもよく、この拡大部は壁５４の下方部分に向うに
つれ漸次外方に聞く面によって限定され、かくして漸次
増大する環状間隙が、第６図に示すようにプランジャー
の不動行程の終了と共に、スカート５６と前記壁５４の
下方部分との間に形成される。

第９図乃至第１６図のポンプ１０３はポンプ１０及びＩ
ＯＡと実質的に同じであり、同様の部分は同じ参照番号
で示される。しかしながらポンプ１０Ｂのロック構造は
ポンプ１０及び１０Ａのロック構造と組みあわされてお
り、容器からの製品の漏出なくプランジャーはその完全
に上動じた位置（第１３図）及びその完全に抑圧された
位置（第１４図）でロックすることができる。かくして
制御部１３７ｂはその上壁６１の下面側でカム）吊５９
を、またフィンガー６３の間に位置で壁６１からのロッ
クフィンガー４７を有し、ロックフィンカー４７は閉止
キレツブから上方に延びるフィン力へ６３により妨害さ
れないように位置している。

従って先述制御部材３７及び３７ａは単一の制御部材３
７ｂに組み合わされ、この制御部材３７ｂは、その中実
軸線を中心として回動づる時は、番号４７の部材を第９
図の位置から第１４図の位置に内方にシフトさせてプラ
ンジャーを完全に抑圧された位置にロックさせ、またフ
ィンガー６３の端部６２を第１０図の位置から第１３図
の位置に内方にシフトさせてプランジャーを完全に上動
させた位置にロックさせる。ポンプ１０Ｂのプランジャ
ーはこのようにしてポンプ本体に対して相対的に完全に
上動した位置及び／もしくは完全に抑圧された位置状態
で、必要性或いは状況に応じ任意にロックする。またポ
ンプ１０及び１０Ａの場合のよう′に、ポンプ１０［３
の壁５４の内側面における中央拡大部５７は、プランジ
ャーの往復動申出ロスカート５６が並置されると出口を
間口させるのに役立つ。出口は閉止されており、プラン
ジｐ−がロックされあるいはロックを解除された完全に
上動した状態もしくは完全に抑圧されたいずれの場合に
も、容器からの製品の漏出が防止される。かくしてプラ
ンジャーが完全に上動している場合でも完全に抑圧され
ている位置の場合で゛もポンプにおける漏出を防止する
ためには、ポンプ１０及びＩＯＡに任意に設けられてい
る拡大直径部分５８及び６５は、ポンプ１０Ｅ３につい
ては使用されていない。

方向に関する用語である“直立した″、上の″、下の″
、“上方に”或いは“から下がる′″などは、図面に−
おいて方向を示づのに便利なために用いられたものであ
る。従ってこれらの用語は本発明の範囲を限定するため
に、或いは同様の構造を除外するために用いられるもの
でないことは理解されるべきである。

当然のことながら以上の開示から本発明のその他の多く
の変更及び応用が可能である。例えばポンプの実施態様
それぞれにおける出口スカートはプランジャーヘッドか
ら互い違いに下がるようにしてもよく、それによりプラ
ンジャーヘッドから下がるように開示された出口スカー
トの場合と同様の態様で注出及び漏出防止をはかること
ができる。従って、本発明は特許請求の範囲内において
、説明された以外の態様で実施されることが理解される
べきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による分配ポンプの一つの実施態様の垂
直半休の断面図であって、プランシレーヘッドは完全に
上動しておりロックされていない状態にある； 第２図は第１図と同様の図であって、プランシレーヘッ
ドはポンプ本体上で完全に抑圧されロックされた位置に
ある： 第３図及び４図は、それぞれ第１図及び２図の線３−３
及び４−４に沿う断面図； 第５図は本発明による別の実施態様による分配ポンプの
垂直半休の断面図であって、プランジャーヘッドは完全
に上動してＪ３リポンプ本体に対して相対的にロックさ
れた位置にある：第６図は第５図と同様の図であるが、
プランジャーヘッドはロックされて、１３らず完全に抑
圧された位置にある： 第７図及び８図はそれぞれ第５図及び６図の線７−７．
８−８に沿う断面図； 第９図及び１０図はそれぞれ第１図及び６図に対応する
本発明の別の実施態様の断面図であって、プランジャー
ヘッドはそれぞれ完全に上動した位置及び完全に抑圧さ
れた位置でロックされていない状態にある； 第１１図及び１２図は、それぞれ第９図及び１０図の線
１１−１１．１２−１２に従う断面図：第１３図及び１
４図は、それぞれ第５図及び２図に対応する本発明の別
の実施態様の断面図であって、プランシレーヘッドはそ
れぞれ完全に上動した位置及び完全に抑圧された位置で
ロックされた状態にある：また、 第１５図及び１６図は、それぞれ第１３図及び１４図の
線１５−１５．１６−１６に沿う断面図である。 図中、番号１１はポンプ本体、１３はピストン、２１は
プランシレー、２２はプランジャーヘッド、２４は放出
路、２５は放出開口、２８は容量可変ポンプ至、５３は
出口１聞口、５Ｇは出ロスカー１へ、５８は拡大部であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　分配ポンプであって：分配される製品容器上にと
   りつけることのできるポンプ本体；前記ポンプ本体上に
   とりつけられ弁作動入口を有する静止ピストン；摺動じ
   てピストンと往復係合しピストンと共に容■１の変化す
   るポンプ室を形成するため、前記上に配置される指作動
   プランジャ一手段；弁作動放出路を有する前記プランジ
   ャ一手段；前記ピストンと前記プランジャ一手段の間に
   作用する戻りスプリングであって、前記プランジシ一手
   段を前記本体上でｉ金に上動位置にするためのスプリン
   グ；前記ポンプ本体上に回転自在にとりつけられる制御
   環であって、前記プランジャ一手段を前記ポンプ本体に
   対して完全に上動した位置に限定しかつ少くとも完全に
   抑圧された位置ではプランジャ一手段をロックする手段
   を有する制御環；前記ポンプ本体中の容器出口開孔；前
   記ピストンから間隔をおいて前記ポンプ本体上に設けら
   れる環状壁であって、前記出口開孔を通じて容器内部と
   連通する出口室をピストンと共に区画する環状壁；少く
   とも前記抑圧位置では出口室を閉止し前記抑圧位置以外
   の場合には出口室を開口するため前記出口室中に延びて
   いる環状スカートを有する前記プランジャ一手段；前記
   出口室を閉止するため前記完全に抑圧された位置で前記
   壁の下方部分と係合する前記スカート；出口室を聞くた
   め前記抑圧された位置以外の場合に前記スカートと−の
   間で開放出口路を形成する手段を有する前記壁；とを有
   してなり容器内部は前記完全に抑圧された位置以外の場
   合には外部と通じており；前記出口開口を通じる製品の
   漏出は、前記完全に抑圧された状態で前記プランジャ一
   手段がロックされている時には前記スカートが前記下方
   壁部分と係合されているため、積極的に阻止されるよう
   にした分配ポンプ。 ２．　前記壁が拡大した上方部を要し、上方部は出口路
   を形成する前記手段を区画するようにした特許請求の範
   囲第１項記載のポンプ。 ３、　前記壁は前記下方壁部と上方壁部の間に拡大部を
   有し、それにより前記スカートと共に間隙を形成するよ
   うにし、かつ前配間放出口路を形成する前記手段を区画
   づるようにした特許請求の範囲第１項記載のポンプ。 ４、　前記完全に上動した位置では前記スカー１〜も前
   記壁の前記上方部と係合し、それにより前記出口開口部
   からの製品の漏出が阻止されるようにした特許請求の範
   囲第３項記載のポンプ。 ５、　前記ポンプ本体に対して完全に上動じた位置では
   前記プランジー一手段をもロックするだめの、前記制御
   リングと係合可能である手段が前記ポンプ本体に設けら
   れており、前記環状スカー１〜は前記完全に上動じた位
   置では前記出口室を閉止するための前記環状壁土部と係
   合しており、前記出口開口を通じる製品の漏出は、前記
   完全に上動した状態で前記プランジャ一手段がロックさ
   れている時には前記スカートが前記上方型部と係合され
   ているため積極的に阻止されるようにしｌ〔、特許請求
   の範囲第１項記載の分配ポンプ。 ６、　前記環状壁は前記上方壁部と下方壁部との間に拡
   大部を右し、それにより前記スカートと共に間隙を形成
   するようにし、かつ前記開放出口路を形成する前記手段
   を区画するようにした特許８ｒｌ求の範囲第５項記載の
   ポンプ。 ７、′Ｉ）配ポンプであって：分配される製品容器上に
   とりつりることのできるポンプ本体；前記ポンプ本体上
   にとりつけられ弁作動入口を有する静止ビス１〜ン；回
   動してピストンと往復係合しピストンと共に容量の変化
   づ−るポンプ空を形成するため、前記ピストン上に配置
   される指作動プランジＶ一手段；弁作動放出路を有する
   前記プランジャ一手段；前記ピストンと前記プランジャ
   一手段の間に作用する戻りスプリングであって、前記プ
   ランジャ一手段を前記本体上で完全に上動位置にするた
   めのスプリング；前記ポンプ本体上に回転自在にとりつ
   【プられる制御環であって、前記プランジャ一手段と係
   合して前記ポンプ本体に対して完全に上動した位置に限
   定する手段、及び前記制御環と係合可能に前記ポンプ本
   体上に設けられる手段であって、前記完全に上動じた位
   置で前記プランジャ一手段をロックする手段、とを有す
   る制御環；前記ポンプ本体中の容器出口開孔；前記ピス
   トンから間隔をおいて前記ポンプ本体上に設りられる環
   状壁であって、前記出口開孔を通じて容器内部と連通ず
   る出口室をピストンと共に区画する環状壁；前記完全に
   上動した位置では出口室を閉止し、前記完全に上動じた
   位置以外の場合には出口室を開口するため出口空中に延
   びている環状スカートを有する前記プランジャ一手段：
   前記出口室を閉止するため前記完全に上動した位置で前
   記壁の上方部分と係合する前記スカー１へ；出口室を聞
   くため前記完全に上動した位置以外の場合に前記スカー
   トどの間で開放出口路を形成Ｊる前記壁；とを有してな
   り： 前記出口開孔を通じる製品の漏出は、前記完全に上動し
   た状態で前記プランジャ一手段がロックされている時に
   は前記スカートが前記壁部と係合されているため、積極
   的に■止されるようにした分配ポンプ。 ８、　前記壁が拡大した下方部を有し、下方部は前記ス
   カー１〜と共に間隙を有し、前記開放出口路を形成する
   前記手段を区画するようにした特許請求の範囲第７項記
   載のポンプ。 ９、　前記壁は前記上方壁部と下方壁部との間に拡大部
   を有し、それにより前記スカートと共に間隙を形成する
   ようにし、かつ前記開放出口路を形成する前記手段を区
   画するようにした特許請求の範囲第７項記載のポンプ。