JPS59166088A - ストレプトマイセスへのクロ−ニング用ベクタ− - Google Patents

ストレプトマイセスへのクロ−ニング用ベクタ−

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JPS59166088A
JPS59166088A JP58241807A JP24180783A JPS59166088A JP S59166088 A JPS59166088 A JP S59166088A JP 58241807 A JP58241807 A JP 58241807A JP 24180783 A JP24180783 A JP 24180783A JP S59166088 A JPS59166088 A JP S59166088A
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JP
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plasmid
cloning vector
dna
paragraph
restriction fragment
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JP58241807A
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English (en)
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ナンシ−・エレン・マリン・ニ−・ビアマン
ジエフリ−・トビン・フエアマン
ミカエル・デイル・ジヨンズ
ジエイムズ・アルバ−ト・メイブ
ワルタ−・ミツオ・ナカツカサ
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスミドPNM]、OOの機能的複製起源
含有制限フラグメントおよび抗生物質耐性を付与する1
もしくはそれ以上のDNAセグメントからなる、新規な
組換えDNAクローニングベクターに関する。本発明は
また、この様なベクターの形質転換体に関する。
選択に用い得るクローニングベクター上の遺伝的マーカ
ーか一般的に欠損していることから、従来S trep
tomycesおよび関連微生物における組換えIJN
A技術の開発と発展は遅れており、特に困難とされてき
た。本発明に係るベクターは、SLrepLo7myc
esおよびその他の’+6主菌株の両方で機能的であり
、かつ選択1」能であるため、この技術分野における著
しい進歩を示すものである。
本発明Qこ係るベクターは、小さく、多方面に渡って利
用でき、それに対する耐性が付与される抗生物質に対し
て感受性である全てのS Lreptmyces細胞中
に導入でき、かつ選択できるということから、極めて有
用である。臨j禾」二重要な抗生物質の半数以」二かS
 t repLomyces菌株によって生産されるた
め、この工業的に重要な微生物に適用できるクローニン
グ系およびベクターの開発が望まれている。本発明は、
かかるベクターを提供し、これにより、既知の抗生物質
の収量を上けるため、また新規抗生物質および抗生物質
誘導体を生産するために、遺伝子をS treptom
yces中ヘクローンすること中旬クローンものである
本発明は、StrepLomyccs宿−”E−i+l
I +何へD N Aをクローンするためのベクターを
提供するものであり、かつ形質転換体の簡便な選択を可
能とするものである。形質転換は極めて低い確率で起こ
る現象であるので、何百万もの細胞のうちからプラスミ
ドl) N Aをうφ得した細胞を決定するためには、
このような機能試験が実際上必須である。該ベクタ−に
は非選択性DNA配列を挿入することができ、形質転換
により、このベクターと、所望の特定のDNA配列とを
含有する細胞を、適当な抗生物質による選択を用いて分
離することができるので、上記のことは重要となる。
本明細書中に記載した発明の理解を助けるために、以下
に用語を定義する。
組換えDNAクローニングベクター:1またはそれ以上
のI) N Aセグメントを付加することのできる、も
しくはそれらが既に付加された、自律的複製媒体であっ
て、プラスミドを含むかこれに限定されない。
形質転換、DNAを宿主受容細胞中に導入し、遺伝型を
変化させ、その結果該受容細胞を変化させること。
感受性イ占主細胞:耐性を付与するD N Aセグメン
トなしでは、ある特定の抗生物質の存在下には生育でき
ない宿主細胞。
挿入異性体:DNAフラグメントが受容体DNAの2ま
たはそれ以上の適合部位のうちの1箇所に挿入されるこ
とにより生成する可能性のある2種またはそれ以上の組
換えD N’ A分子のうちの1個。
プラスミドpLR2〜1.6 kb Bam HI制限
フラグメント:プラスミドplJ6に含まれる〜1.5
kbBamHJチオストレプトン耐性付与フラグメント
と木質的に同等のもの。
プラスミドpLR1またはp LR4〜3.4 kb 
BamH■制限フラグメント:プラスミドplJ2に含
まれる、〜3.4 kb BamH■ネオマイシン耐性
付与フラグメントと同等のもの。
A111pR:アンピシリン耐性表現型。
Tet”’  :テトラサイクリン感受性表現型。
rhiOR:チオストレプトン耐性表現型。
NeOR:ネオマイシン耐性表現型。
本発明に係る組換え])NAクローニングベクターは、 a)プラスミドpNM100の機能的複製起源含有制限
フラグメント、および b)形質転換、細胞分裂および培養可能な感受性宿主細
胞中に導入(形質転換)した時、少なくとも1つの抗生
物質に対する耐性を付与する1さたはそれ以上のDNA
セグメント、 からなる。
本発明に係るベクターは、プラスミドPNI〜’110
0の機能的複製起源を含有する制限フラグメントと、形
質転換、細胞分裂および培養可能な感受性宿主細胞中に
形質転換した時、少なくとも1つの抗生物質番こ対する
耐性を付与する、1またはそれ以上のDNAセグメント
とをライゲーション(結紮)することにより゛、組み立
てられる。
複製起源を含有するフラグメントの組み立てに使用する
プラスミドpNM100 は、〜9. l kbであり
、分子クローニングに有利な数個の制限サイトを有する
。プラスミドpNM100の複製起源は〜3.8kb 
BamH:[制限フラグメント内に存在するので、この
プラスミドを〜3.8kb BamH■部位の外側で切
断する制限酵素で消化することにより、種々の異なった
複製起源含有フラグメントか生成する。さらに他のpN
M 100複製起源含有フラグメントを得ることのでき
る〜4 kb PNM 100誘導体であるプラスミド
pFJ143  もまた、本発明の構成に使用すること
ができる。プラスミドpNM、lQ。
およびpFJ14.3の詳細な制限サイト地図を添付の
第1図に示す。本発明の目的からして、第1図およびこ
れに続く図面は等縮尺で描かれてはいない。
プラスミドpNM100は、Northern Reg
ionalResearch Laboratorγ(
Peoria 5III 1nois在)に受理番号N
RRL15156の下に寄託され、その永久ストックカ
ルチャーコレクションの一部となっている菌株Stre
ptomyces virginiae /pNM I
 Q Qから常法番こより分離できる。プラスミドpF
J143は、同じく受理番号NRRL15114の下に
寄託されている菌株Streptomyces arn
bofaciens/ pF J 143から常法によ
り分離できる。両菌株は、各々のプラスミドの好ましい
供給源および保管源として誰でも入手可能である。
プラスミドpNM10Qの数多くの異なった複製起源含
有フラグメントが組み立てられるが、本明細書中ではp
NMlooの〜38kb 13amHI制限フラグメン
トおよびpFJl、43の〜4 kb Bam HI制
限フラグメントを例示の目的のためにとりあげる。
これらのフラグメントはそれぞれ、]またはそれ以上の
抗生物質耐性付与DNAセグメント、例えはプラスミド
PLR2のチオストレプトン耐性付与〜16kb f3
amHI制限フラグメント、プラスミドpLR1または
プラスミドp L R4のネオマイシン耐性付与〜3.
4 kb Bam f(I制限フラグメント、およびプ
ラスミドPiJ43のエリスロマイシン耐性付与〜2.
5 kl) Sal I −13am r−(工’ 7
 ラクメントなどと個別にライゲーションして、本発明
の代表的なベクターを形成することかできる。
チオストレプトン耐性付与フラグメントの供給源である
プラスミドp L R2は、〜l 3,7 kl)であ
り、Hind ][処理したプラスミドp i J 5
 (Thomps on等、1980、T\ature
 286 : 525に記載)を、Hind J[処理
したプラスミドpBR322にライゲーションすること
により組み立てられる。ネオマイシン耐性付与フラグメ
ントの供給源であるプラスミl<’ p LRlは、〜
]−4,8kbであり、プラスミドpIJ6の代わりに
プラスミドp i J 2 (Thomp son等、
1980に記載)を用いることを除けは、同様にして組
み立てられる。プラスミドp I−R4を導く類似の組
み立ては、BamH:[処理したプラスミドpBR32
2をBamHI処理したプラスミドpLR1にライゲー
ションすることによって行なう。プラスミドpLR2、
pLRlおよびp I−R4はE、coli 中で機能
的であり、したかつてそれJalQの操作のために増幅
させ、簡便に単12iIすることができる。
エリスロマイシン耐性付与フラグメントの供給)原であ
るプラスミドplJ43は、American Typ
eCulture Co11ection (Rock
vill、Maryland在)に寄託され永久ストッ
クカルチャーコレクションの一部となっている菌、;朱
1!:、 coli 803/P’J 43 より得る
ことかできる。これは、受理番号ATCC39156の
下で、該プラスミドの好ましい供給源および保管源とし
て、誰でも利用できる。プラスミドpL’R1、pL技
2およびp J−R4の制限サイト並びに機能地図を、
添付の第2図に示す。
組み立ての便宜と簡便のため、チオストレプトン耐性付
与〜l、 5 kb Bam HIフラグメント、ネオ
マイシン耐性付与〜3.4 kb Bam HI  フ
ラグメント、およびエリスロマイシン耐性付与〜2,5
kl)Sat :[−BamHIフラクメントを、プラ
スミドpNM100の〜3.Bkb複製起源含荷Bam
 Hエフ 7 クメントまたはプラスミドPFJ143
 の〜4kb複製起源含有BamH4フラクメント(こ
ライゲーションする。次いて生成した組換えDNAをラ
イゲーションして本発明の代表的なプラスミドを生産す
る。ある特定の配性付与DNAフラグメントの方向性に
依存して、二方向の組使えプラスミドか生成すル。即チ
、プラスミドPLR2の〜16kl)Bam1−I I
フラグメントをプラスミドpNMIQOの〜3.8kb
 Baml−11フラグメントにライゲーションするこ
とにより、例示プラスミドpFJ204 およびpFJ
205 が、プラスミドp I−Rlまたはプラスミド
pLR4の〜3.4 kb Bam1−II  7 ラ
グメン1へのライゲーション番こより、例示プラスミド
pFJ206およびpFJ207 が、そしてこの両フ
ラクメントのライゲーションにより、例示プラスミドp
FJ208およびpFJ209が生成する。同様にして
、〜1.6. kb Bam H’I フラグメントを
プラスミドpFJ143  の〜4 kb Bamf(
I7ラクメ7 ’−ニライゲーションすることにより、
例示プラスミドpFJ170 およびpF’J210が
、〜3.4 kb BamHIフラクメントの♂ゲーシ
ョンにより例示フラスミ△ ドpl”J211 およびpFJ 212が、〜1,6
kb および〜3.4. kb BamHI両フラグメ
ントのライゲーションにより、例示プラスミドpF’J
213およびpF、)214 が、そして適当なリンカ
−と共に〜2.5kb Sal I−BamHIフラク
メントをライゲーションすることにより、例示プラスミ
ドpl・J2]5およびp F J 216が生成する
〜3. B kb BamHI制限フラクメント中に含
まれる復製起源が存在する限り、種々のプラスミドpN
M100制限フラグメントを、抗生物質耐性付与DNA
セグメントとのライゲーションに使用することかできる
。かかるプラスミドpNM100制限フラグメントには
、〜9. l kb BamH:[、〜8.4kl)B
amHI 、〜4.7 kb 13amHI  、N9
.1 kbSacI 、〜5.4 kb Sma I 
、および〜4.4 kb Pvu■フラクメント等が含
まれるが、これらに限定されるものではない。さらに、
ある抗生物質耐性付与IJNAセグメントは、複製起源
または他の重要なプラスミド支配の生理的機能が崩壊し
ない限り、プラスミドPNM100またはPFJ 14
3の単一の部位に限らす、多くの箇所にライゲーション
または挿入することができる。特定のDNAセグメント
のライゲーションまたは挿入の隙、どの部位が有利であ
るかは、当業者には理解できるか、または容易に決定で
きる。
抗生物質チオストレプトン、ネオマイノン、おヨヒエリ
スロマイシン耐性付与DNAセグメントは、それぞれプ
ラスミドpLR2、pLRlおよびPIJ43の、、 
1.6 kb BamHI、〜3.41<b BamH
I、および〜2.5 kb Sat I −Baml(
I l1ll限フラグメントによって例示しているか、
当業者には、上記抗生物質に対する耐性を付与する他の
DNAセグメントを組み立て、個別に、または組み合わ
せて使用することができるであろう。プラスミドpLR
2の他のチオストレプトン耐性付与DNAセグメントに
は、例えば〜l 3 kb Pst 工制限フラグメン
トおよび〜1.5 kb BamH■制限フラグメント
の〜、8kb Bcl エサブフラグメントがある。プ
ラスミドT)LRIの他のネオマイシン耐性付与DNA
セグメントには、例えは〜3.5 kb Pst 工制
限フラグメントおよび〜3.4 kb Bam HI制
限フラクメントの5SLI−Kpnエサフフラクメント
のうちの大きい方かある。エリスロマイシン耐性を付与
する他のフラクメン]・とじては、例えばプラスミドP
IJ43の〜2.8 kl〕Sal I 、〜2.7 
kbSal I −Bgl Tl、〜3.Q kb H
indli 1.−2,8 kbXho ■−Bgl 
f(、およヒ〜4.1 kb Eco R■−BamH
■制限フラグメントが挙げられる。
さら(こ、上記のまたは上記とは異なる抗生物質、例え
ばクロラムフェニコール、ストレプトマイシン、ハイク
ロマイシン、ビオマイシン、タイロシンといった抗生物
質に対する耐性を付与するその他のDNAセグメントも
、当業者により組み立てられ、使用することができる。
加えて、これらのまたは本明細暑中に記載した以外の抗
生物質耐性付与1) N Aセグメントの機能的誘導体
も、遺伝的暗号に従って、あるヌクレオチドを付加、脱
離または@侯することによって組み立てることかできる
。当業者には、これら誘導体もしくはこれら以外の抗生
物質耐性付与DNAセグメントを、pNM I Q Q
またはpFJ14−3の複製起源含有フラグメントにラ
イゲーションすることによって、これもまた本発明の一
部を構成するベクターか生成することが理解されるであ
ろう。
プラスミドpNM 100およびpFJ143 の制限
フラグメントならひに種々の抗生物質耐性付与DNAフ
ラグメントは、ライゲーションを容易にするため、修飾
することができる。例えは、プラスミドpNM’ 10
0またはl) F J 143 のある特定の制限フラ
グメント、およびある特定の抗生物質耐性付与DNAセ
グメントのうちの一方または両者に、分子リンカ−を供
給することができる。そうすることにより、これに続く
ライゲーションのための特異的サイトを簡単に作ること
ができる。また、複製起源含有制限フラグメントも、あ
る種のヌクレオチドを付加、脱離または置換することに
より修飾して、DNAのライゲーションのための種々の
制限サイトを設けることができる。当業者は、ヌクレオ
チド化学および遺伝暗号を理解しているので、どのヌク
レオチドが交換石1能か、そしてどのDNA修飾か特定
の目的にとって望ましいかが理解できるはずである。
本発明に係るS trepcomyces−機能性ベク
ターは、例えはp 13 R322、PBR324、p
13技325、p B R328といったE、col 
iプラスミドの制限フラグメントとライゲーションして
、E、coliおよび5trepco−ffl)ICe
Sの両者において選択可能な自己複製ベクターを作り出
すこともできる。この三機能性の組み立て物は、PNM
looの複製起源、Streptomyces中で抗生
物質耐性を付与するDNAセグメント、E 、 col
 i中で機能するレプリコン、およびLcol i中で
抗生物質耐性を付与するDNAセグメントからなる。本
明細書中、プラスミドI) F J 219とpl・J
220により例示している二機能性組み立て物は、プラ
スミドの増幅および操作がStreptomyces中
でよりもE、coli中で、より速やかにかつ簡便にで
きるという理由で、特に有利である。従って、E。
col i宿主系の中で所望の組換えDNA操作を行な
った後に、このプラスミド全体もしくは特定のStre
ptomyces D N Aをとり出し、プラスミド
の形に再組み立てしく必要ならば)、次いでStrep
to−mycesまたは関連宿主細胞中に形質転換する
ことができる。
本発明に係る組換えD N Aクローニングベクターは
、その用途をStreptomycesの単一の種また
は菌株に限るものではない。逆に、本ベクターは広範囲
の適用が可能で、多くの別repLOInyces類の
宿主細胞、特にアミノグリコシド、マクロライド、β−
ラクタム、ポリエーテルおよびクリコペブチドのような
抗生物質を産生ずる経済的重要性のある非制限菌株に導
入(トランスフオーム)することができる。こうした非
制限菌株は、文献(Lomo vskaya等、198
0、Microbiological Reviews
Streptomyces類から容易に選択、分離され
る。非制限菌株の宿主細胞は制限酵素を欠くため、形質
転換の際プラスミドDNAを切断したり劣化させること
がない。本発明においては、本発明に係るベクターのい
かなる制限ザイトも切断しない制限酵素を含んでいる宿
主細胞もまた非制限性とみなすこととする。
アミ/グリコシド抗生物質を産生じ、本発明に係るベク
ターを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましい別
reptomyces類の非制限菌株の宿主細胞には、
例えば以下のような微生物の非制限細胞か含まれる: S、kana myceticus(カナマイシン類)
 、S、 cllresto−myceticus(7
ミノシジン) 、S、griseo[1avus(抗生
物質A/1A1267)、51m1crosporeu
s (抗生物質5F−767) 、S、ribosid
ificus (抗生物質5F733)、S 、 fl
avopersicus (スペクチノマイシン) 、
 s、 5pect−al)ilis (アクチノスベ
クタシン)、S、 rimosusforma par
omomycinus (パロモマイシン類、カテヌリ
ン)、S、 fradiae var、1talicu
s  (アミノシジン)、S、 bluensis v
ar、 bluensis (プルエンソマイシン)、
S、 catenulae(カテヌリ7 ) 、S、o
livorcti−culi var、 cellul
ophilus(テストマイシンA)、S。
tcnebrarius (1−ブラマイシン、アブラ
マイシン)、S、 Iavcndulae (ネオマイ
’J 7 ) 、S、albogriscolus(ネ
オマイシン類)、S、 albus var、mcta
mycinus(メタマイシン)、S、hygrosc
opicus var、 sagami −ensis
(スペクチノマイシン)、S、 bikiniensi
s(ストレプトマイシン)、S、griseus  (
ストレプトマイシン)、S、 erythrochro
mogenes var、naruto −ensis
、 (ストレプトマイシン)、S、 poolensi
s (ストレプトマイシン) 、S、 galbus 
(ストレプトマイシン)、S、 rameus(ストレ
プトマイシン)、S。
ol 1vaceus (7,トレプトマイシ7 ) 
、S、 mashuensis(ストレプトマイシン)
 、S、 hygroscopicus var。
1imoneus(バリダマイシン類) 、S、 ri
mofaciens(テストマイシン)、S、hygr
oscopicus forma glcl〕o−5u
s (ダレポマイシン)、S、 fradiae(ハイ
フリマイシン類、ネオマイシン類)、S、 euroc
idicus(抗生物質Al5315−C) 、S、 
aquacanus(N−メfルハイグ0フィシンB)
、S、 crystallinus ()\イプロマイ
シンA)、S、noboritoensis (ハイク
ロマイシン)、S、 hygroscopicus (
ハイグロマイシン類)、S、 atrofaciens
 (ハイグロマイシン) 、 S、kasuga−sp
inus (カナマイシン)、S 、 kasugae
ns is (カナマイシン類)、S、netrops
is(抗生物質LL−AM31 )、5.1ividu
s  (リビドマイシン類)、S。
Thofuens i s (セルドマイシン複合体)
、およびS。
canus  (リポシルパロマミン)。
マクロライド抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用番こ使用でき、形質転換できる好ましいSt
reptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例
えは以下のような微生物の非制限細胞が含まれ7. :
 S、 caelestis  (抗生物質M 188
 )、S。
platens is (プラテノマイシン)、S、 
rocllci var。
volubilis(抗生物質−r2636)、S、 
venezuclae (メチマイシン−1S、gri
seofuscus (フンドリン)、S 、 nar
bonens is (ジョサマイシン、ナルホマイシ
ン)、S、 f ungicidicus(抗生物質N
A−181) 、S。
griseofaciens (抗生物質PA133A
1B)、S、roseo−citreus(アルボサイ
クリン) 、S 、bruneogriseus (ア
ルボサイクリン)、S、 roseochromoge
nes (アルボサイクリン)、S、cinerocb
romogcnes (シネ0フイ’z7B)、S、a
lbus (アルコマイシン7)、S。
felleus’ (アルコマイシン、ピクロマイシン
)、S、rochei (ランカシジン、ホレリジ7 
) 、’ S、 viola−CeOnlger (ラ
ンカシジン)、S、griseus  (ホレリジン)
、S 、 mai zeus (インゲラマイシン)、
S。
ali)us var、 coilmyceticus
 (コL/イマイシ7)、S。
mycarofaciens (アセチ/lzoイコマ
イシン、ニスピノマイシン)、S、 hygrosco
picus (ツリマイシン、レロマイシン、マリドマ
イシン、タイロシン、カルボマイシン)、S、 gri
seospiralis  (L/ 07 (シン)、
S、Iavendulac (7/l/トガマイシン)
、5゜、   rimosus (= :y−−1−ラ
フイシン)、S、deltae  (デルタマイシン)
、S、 fungicidicus var、espi
no −myceticus  (ニスピノマイシン類
) 、S、furdicidicus(ミデカマイシン
)、5. ambofaciens  (7オ07シジ
ンD)、S、 eurocidicus (メチマイシ
ン)、S。
rol’llθgenes  (アルコマイシン、シリ
コマイシン類)、S、fimbriatus (77C
1フィシ7 ) 、S、fasci −culus  
(ア? ロフイシン)、S、 erytbreus(エ
クス0フイシン類)、S、antibioticus 
(オレアンドマイシン)、S、olivochromo
genes (オレアンドマイシン)、S、 spin
icbromogenes var、 suragao
ensis  (クジマイシン類)、S、 kitas
atoensis (oイコマイシン)、S、 nar
bonensis var、 josamyceLic
us (oイオマイシンA3、ジョサマイシン)、S、
albo−gri 5eol us (ミコノマイ’y
 7 ) 、S、bikiniensis (チェナマ
イシン)、S、 cirratus (シラマイシン)
S、 djakarLensis (=ダ7 イ’y 
7 ) 、S、eurythermus(アンゴラマイ
シン)、S、fradiae (クイロジン、ラクテノ
シン、マクロシン)、S 、 goshikiensi
 s(パンダマイシン)、S、griseoflavu
s (アルコマイシン)、S、halstedii  
(カルボマイシン)、5゜Lendae (カルボマイ
シン)、Somacrosporeus (カルボマイ
シン)、S、 tThermotolerans (カ
ルボマイシン)、およびS、albireticuli
 (カルボマイシン)。
β−ラクタム抗生物質を産生じ、本発明暑こ係るベクタ
ーを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいSt
reptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例
えば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる: S
、lipmanii (A 16884、MM4550
、lv1M13902)、S、clavuligeru
s (A16886B、クラフラン酸)、S、 lac
tamdurans (セフ 77(シフ C)S、g
riseus (セファマイ’i 7 AlB ) 、
S、hygro−scopicus (デアセトキシセ
ファロスポリンC)、S、 waaayamensis
 (WS −3442−1) )、S、 chartr
cusis(SF1623)、S、heteromor
phusおよびS、panay−ensis  (C2
Q81人) ; S、 cinnamonensis 
SS、 fimbri −atus、 S、halst
edii、 S、 rocheiおよびS、virid
o −chromogenes (セファマイシフA、
 B ) ;S、cattlcya(チェナマイシン)
;およびS、olivaceus SS。
flavovirenslS、flavus、 S、f
ulvoviriciislS、a+°ge11−【e
olusおよびS、5ioyaensi s (MM 
455 QおよびIviM13902 )。
ポリエーテル抗生物質を産生じ、本発明(こ係るベクタ
ーを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいSt
repLomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例
えば以、下のような微生物の非制限細胞が含まれる: 
S、 albus (A204、A28695Aおよび
B、サリノマイシン)、S 、11ygroscopi
cus (A 218、エメリシト、DE3936、A
120A、A28695A おヨヒ15、エテロマイシ
ン、ジョサマイシン)、S。
griseus(グリツリキシン)、S、 congl
obatus(イオノマイシン)、S、 euroci
dicus var 、 ascerocidicus
(ライド0フイシン)、S、 Iasaliensis
(ラサロシド)、S、 ribosidificus 
(ロノマイシン) 、S+cacaoivar、aso
ensis (ラインセリフ ) 、S、cinnam
onensis(モネンシン)、S、 aureofa
ciens (ナラジン)、S、 gallinari
us (RP30504 )、S、longwoode
nsis (ラインセリン)、S、 flaveolu
s (CP 38936 )、S。
mutabillis (S−11743a)、および
S、 violaceonigerにケリシン)。
グリコペプチド抗生物質を産生じ、本発明に係るベクタ
ーを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいSt
reptomyces類の非制限菌株イ5主細胞には、
例えば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる: 
S、 orientalisおよびS、 harano
machiensis(バンコマイシン)、S、 ca
ndidus (A −35512、アホハルシン)、
およびS、 eburosporeus(LL −A、
1v1374)。
本発明に係るベクターを特に有用に使用でき、形質転換
できる、その他の好ましい5crcpLo+nyces
の非制限菌株宿主細胞には、例えは以下のような微生物
の非制限細胞が含まれる: S、 coelicolo
r、S、 granulorul〕er、 S、 ro
seosporus 、 S、I 1vichans、
S。
tenebrarius、 S、 espinosus
、 S、 acrimycins、 S。
glaucesccns、 S、1)arvilin、
 S、priscinacspiralis、S、vi
olaceOrubcr 、 S、vinaceus、
  S、 virginiaeおよびS、 azurc
us 。
」二記の代表的なStreptomyces宿主細胞に
加えて、本発明に係るベクターは、例えは以下のような
その他の種類の非制限菌株(・こ有用に使用でき、かつ
細胞中に形質転換できる: Bacillus、 5t
apbylo −coccuslおよびStrepto
sporangium 、 Act 1nopl an
es 。
N oca rd i aおよびMicromonos
poraを含むAct inomycetes関連菌株
。このように本発明に係るベクターは広範囲に適用可能
であり、有用でかつ数多くの微生物宿主細胞に形質転換
できる。
本発明の実施態様は全て有用であるが、中でも幾つかの
本発明に係る組換えDNAクローニングベクターおよび
形質転換体がより好ましい。即ち好適なベクターは、プ
ラスミドpNM 100、p F J204、p ]’
 、J 207、pFJ208、pFJ143、pFJ
170pFJ212、pFJ214、pFJ215およ
びpFJ220であり、好適な形質転換体は、5tre
pto+nyces ambo−faciens /p
NMI OOlS、 aml)OfaCienS 7p
 p J 204、S。
I 1vidans /p F J 204、 S、a
rr+bofaciens/p FJ 207、S、a
mbofaciens /p FJ 208、S、am
bofaciens /p I’J143、S 、 a
mbol、’ac 1ens /I) j+’ J 1
7 Q、S、I 1viclans /pJ’″J17
0、S 、 ambofaciens /p F J 
212、S、 ambo−fac 1ens /p F
 、i 214、S 、 ambo[aciens /
p F J 215、S、 ambofaciens 
/p F J 220および1″−、coliK12H
B101/PFJ220  である。さらに、これら好
適な群の中でもプラスミドPNM100、pF目43、
pFJ170、pFJ204、PFJ207  および
PFJ208並びに形質転換体S、 ambofaci
ens /pNM 100. S。
ambofaciens/pFJ 143、S、 am
bofaciens /p F J 170、S、 1
ividans /pF J 17 QlS、ambo
faciens /pF J204、S 、 ambo
faci ens /I) F J 207およびS、
ambo−faciens /p F J 208 が
最も好ましい。
本発明に係る組換え]) N Aクローニングベクター
および形質転換体は、広範囲な効用を有し、5trep
cωnycesおよび関連微生物に使用するための好適
なりローニング媒体の必要性を瀾たずものである。その
上、非形質転換宿主細胞(こは有毒な抗生物質に対する
耐性を付与する本発明に係るベクターの能力は、同時に
、形質転換体を選択Jる機能的手段を提供することとな
る。このことは、ベクター1) N Aを獲得した特定
の細胞を決定し選択することが実際上必要であるが故(
こ重要である。
その存在をi+18gするための機能的な試験法のない
他のD N Aセグメントを、さらに本発明に係るベク
ター上に挿入することもでき、この非選択性DN Aを
含有する形質転換体を、適当な抗生物質による選択によ
り分離できる。このような非選択性D N Aセグメン
トは、プラスミドの機能と複製に必要な領域の内部以外
ならどのザイトへも挿入することかできる。これには、
抗生物質修飾酵素を指定する遺伝子およびあらゆる型の
調節遺伝子か含まれるか、これらに限定される訳ではな
い。
さらに詳細には、ある遺伝子を含イイする非選択性DN
Aセグメントは、例えば、例示プラスミドPFJ208
 +7)、〜1.6 kb BamHI  耐性付与フ
ラグメントの中央のSal :[制限ザイト(こ挿入さ
れる。かかる挿入によってチオストレプトン耐性遺伝子
が不活性化されるので、組換えプラスミドを含む形質転
換体を容易に同定することができる。即ち、この場合ま
ずネオマイシン耐性によって選択し、次にチオストレプ
トン耐性でないネオマイシン耐性形質転換体を同定する
。同様に、所望の1〕NAセグメントを例えば〜3.4
 kb 13amHI耐性付与フラグメントの内側の1
3 am )−I I制限ザイトに挿入すれば、ネオマ
イシン耐性遺伝子が不活性化する。従って、この組換え
プラスミドを持つ形質転換体もまた、まずチオストレプ
トン耐性て選択し、次にネオマイシン11m1性でない
チオストレプトン耐性形質転換体を同定することによっ
て、容易に同定できる。エリスロマイシン耐性遺伝子へ
の挿入不活性化を含む同様の選択もまた可能である。以
上のように、Strepcomyccsおよび関連細胞
における抗生物質耐性による選択能力によって、目的と
する特定の非選択性DNAを含有するごく少数の細胞を
効率的に分離できるようになる。
」一連の抗生物質耐性についての機能試験は、さらに、
制御(コン[・ロール)因子として作用し個々の抗生物
質耐性遺伝子の発現を支配するDNAセグメントの位置
決定にも使用される。プロモーター、アテニュエーター
、リプレッサ−、インテユーサ−、リポゾーム結合サイ
ト等を含む(これらに限定される訳ではない)上記セフ
メンl−は、Streptomyccsおよび関連微生
物の細胞におけるイmの遺伝子の発現の制御に使用され
る。
チオストレプトン、ネオマイシンおよびエリスロマイシ
ンの耐性を付与する本発明に係るベクターは、結合した
D N Aセフメン1へかイd主細胞中で幾世代にも渡
って安定に維持されることを保証すルタメにも有用であ
る。チオストレプトン、エリスロマイシンまたはネオマ
イシン耐性付与フラクメントと共有結合し、strep
tomycesまたは関連微生物の細胞中で増殖するこ
れら遺伝子あるいはI)NAフラクメントは、非形質転
換細胞にとっては有4’am度のチオストレプ[・ン、
エリスロマイシンまたはネオマイシンにこの形質転換体
をさらすことによって維持できる。そうすることにより
、ベクターを失い従って共有結合したD N−Aをも失
った形質転換体は生育できす、培地から除去される。以
」二のようにして本発明に係るベクターは、所望のいか
なるD N A配列をも安定化し維持する。
ことができる。
本発明に係るクローニンクベクターおよび形質転換体に
よって、Screpcomycesおよび関連細胞にお
いて現在産生されている数多くの生成物の収量を向」ニ
させる遺伝子をクローン1−ることかできる。こうした
生成物の例として、ストレプトマイシン、タイロシン、
セファロスポリン頒、アクタプラニン、ナラジン、モネ
ンシン、アブラマイシン、トブラマイシン、エリスロマ
イシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコール等が
挙けられるが、これらに限定される訳ではない。さらに
本発明は、商業的に重要な蛋白、例えばヒトインシュリ
ン、ヒトプロインシュリン、クルカコン、インターフェ
ロン、ヒト成長ホルモン、中成長ホルモン等;商業的に
重要な工程および物質につながる代謝経路における酵素
機能;まだ(]遺伝子の発現を改善する制御因子、を暗
号化しているD N A配列をクローンし、特徴付け、
再構成するのに有用な選択可能なベクターを提供する。
これらの望ましいD N A 配列とは、例えばストレ
プトマイシン、セファロスポリン、タイロシン、アクタ
プラニン、ナラジン、モネンシン、アブラマイシン、ト
ブラマイシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコー
ルおよびエリスロマイシン誘導体等の誘導抗生物質の合
成を触媒する酵素、または抗生物質もしくは他の生成物
の生合成を仲介し増強させる酵素を暗号化しているDN
Aを含むが、これらに限定される訳ではない。このよう
にDNAセグメントの」1を人および安定化か可能なこ
とから、5crept叶mycesおよび関連微生物の
産生ずる抗生物質の収量と利用性を増加させることがで
きる。
プラスミドp NM 100およびpFJ、143 の
供給源となるStreptomyces virgin
iae /pNM I OQおよヒS、 ambofa
ciens / p F J 143は、幾つかの異な
る培地のどれかを用いて種々の方法で培養できる。
培地中の好ましい炭水化物源としては、例えば糖蜜、グ
ルコース、テキストリンおよびクリセロ−ルが含まれ、
窒素源としては例えば大豆粉、アミノ酸混合物およびペ
プトン類が含まれる。栄養無機塩類もまた添加され、こ
れにはナトリウム、カリウム、アンモニア、カルシウム
、リン酸、塩酸、硫酸等のイオンを放出し得る通常の塩
類が含まれる。他の微生物の発育と増殖に必要であるよ
うに、必須微量元素もまた添加する。こうした微量元素
は、通常、他の培地成分の添加に付随する不純物の形で
供給される。
5trcpLo+nyccs virginiae/p
NM I Q QおよびS。
ambofaciens /p F J 143 は、
約5〜9という比較的広いpH領域に渡って約15°C
〜40℃の温度範囲において好気的培養条件下に発育す
る。しかしながらプラスミドPNM100およびpFJ
143を最大量生産するため(こは、培地のpHを約7
2で培養を開始し、約30℃の温度に維持するのが望ま
しい。上記の条件でStreptomyces vir
giniae/p、NM I Q OおよびS 、 a
mbofaciens /p F J 143を培養す
れは、プラスミドPNM 100およびpi”J143
を常套の技術によって分離することができる貯蔵体とし
ての細胞か得られる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の説明および本発明を構成する実際の手法を適宜
述べた。
実施例1 プラスミドPNM 100の分離Strep
tomyces virginiae /pNM I 
Q Q (N RRL15156)の栄養接種物を、脱
イオン水11当り35gの滅菌トリブチカーゼ大豆フロ
ス50m!中、液中好気的条件下に発育させることによ
り、常法のごとく調製する。
米トリブチカーゼ犬豆7” o スはDifco La
boratories(Detroit、Michig
an在)より入手。
このトリブチカーゼ大豆ブロス接種物を30℃で48時
間インキュベートする。インキュベートした接種物約I
Qm6を500 mlの滅菌ブロスに移し、30℃で、
約20時間インキュベートする。
pHは調節しない。インキュベーション後のStrep
Lomyces virginiac /pNM 10
0細胞は、収穫し、引き続きプラスミドDNAを分離で
きる状態をこある。
i3.プラスミドの分離 約10g(?!型重量のStreptomyces v
irginiae/pNIVilooの細胞を遠心沈降
(10分間、5℃、10、OOOrPm )により収穫
する。この細胞を組織磨砕器を用いてホモゲナイズし、
T E S緩衝液(0,05Mトリス(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン〔トリス〕、0.005MのE D 
TA 、および0.05N1へactSpH8,0)中
で洗浄し、25%シュクロースを含′0′1”li S
緩衝液中に懸濁する。20m1の’rEs−25%シュ
クロース緩衝液中のリゾチーム約1202〃9を添加後
、この懸濁液を35〜370Cで約20分間インキュベ
ートし、次いで025MのE D T A (pi(8
,0) 40m6を添加して、再度35℃で10分間イ
ンキュベートする。引き続き゛rE緩衝液(0,OLM
 l−リス、0.001MのE D T A 、 pF
i8.0)中の5%SDS (ドデシル硫酸ナトリウム
)約4Qdを加え、得られた混合物を再び35〜37℃
で20分間インキュベートし、脱イオン水中の5 M 
Nac+約5Qmj!を加える。この混合物を拐二拌し
、水浴上に4時間保った後、遠心沈降させる(30分間
、4℃、10,0OOrPIn ) 、脱イオン水中の
42%ポリエチレングリコール約、313容量をこのN
aCl上澄液に加え、得られた混合物を4°Cで約18
時間冷却する。I) N Aの沈殿を遠心沈降(5分間
、4℃、3000rPm)により集め、T I!、 S
緩衝液(pH8,0)  に溶解する。塩化セシウムお
よびエチジウムクロリド勾配法を使って遠心沈降(40
時間、15℃、35,0OOrPIn )すると、DN
Aは2個の良好に識別できる/\ベンド分かれた。低い
方のバンドが所望のプラスミドP工〜M100  を構
成していた。別法として、塩化セシウム4.14 gを
S TE (l Q mM、 l−リフ、 f−ICI
 、 pH8、lQmMNacI  1mMのE D 
−i’ A 、 pH8) 1.84mlおよびEDT
A(,25M、PH8)、5mlこ溶解してもよい。D
 N A 懸濁成約1 mlおよびエチジウム7’ o
ミド(5mg / ml ) 、 8mlを添加すると
、塩化セシウム1.6 Q / mlおよびエチジウム
プロミド800μq 7mlの勾配5. l meか生
成する。Beckman■−165のことき垂直ロータ
ーを備えた超遠心器(こよる遠心沈降(5時曲、20℃
、60.OOOrpm )後、急(こ停止させず〜1.
3時間かけて減速すると、良好に識別できる)\ンドを
得る。低い方の/ベンドか所望のプラスミドpNM10
0を構成する。常套の操作に従ってプラスミドのノ\ン
ドを分離し、イソアミルアルコールで2回洗浄し、−r
 E緩衝液(pHs、o )で透析し、エタノール沈殿
(こかけた。以上のようにして分離したプラスミドpN
M100 の1)NAを一1’ E緩衝液(pH8,0
)、 4 ml!に溶解し、貯蔵のため一20℃で凍結
させた。
実施例2 プラスミドPLR2の組立てA、プラスミド
pIJ6のHind JII消化プラスミドpIJ6の
I) N A (Thompson等、1980、Na
ture、286:525Lこ開示)約20μI! (
20μg)、BSA  (牛血清アルフミン、1 my
 / ml! )や 5μで、水19 μl、山nd■制限酵素 (3New
England Bio Labs  単位を含W’)
1μlおよび反応※( ミックス  5μlを、37℃で2時間インキュベート
する。4 Mの酢酸アンモニウム約50μlおよび95
%エタノール200μlを添加して反応を停止させる。
得られたI) N A沈殿を70%エタノールで2回洗
浄し、減圧下で乾燥し、”t−E緩衝液20μlに懸濁
後、貯蔵のため一20℃で凍結させた。
母制限酵素は以下の供給源より入手できる:New E
ngland Bio  Labs、、  Inc、 
(32丁ozer RoadlBeverly、1vl
assac]1useLts Q 19 l 5在)、
13oehringer−Mannheim B io
cbemical s (794l CasLlewa
y DriveIndianapol is 、 In
diana 46250在)、およびBethesda
 Re5each Laboratories Inc
、(P、0.Box 577、Gaithcrburg
、 Maryland  20’760在)。
霧出nci III制限酵素用の反応ミックスは以下の
成分より調製した。
6Q Q mM  NaCJ 10□m1vil−リス塩酸(pH7,9)70mM 
 MgC,g2 1QmM  ジチオトレイトール B、プラスミドpBR322の)−1ind Iff消
化プラスミドpBR322のl) N A約8μJ (
4μl)、lX応ミ’7 クス5 A(3,BSA(1
〜/me)  5 pl、水31μlおよび14ind
 ]l[毎jlp艮酔素1 pl を37℃で2時間イ
ンキュベートする。60℃で10分間インキュベートす
ること番こより反応を停止させた後、4N1の酢敏アン
モニウム約50tteおよび95%エタノール200μ
lを添加する。得られたo N A沈殿を70%エタノ
ールで2回洗浄し、減圧乾燥し、水45μlに懸濁させ
る。
Hindlll、処理プラスミドpIJ6 (実施例2
Aで調製)約20 μl 、I−(ind m処理プラ
スミドpBR322(実施例2Bで調製)20μz、 
BSA (i 1rry/、※ mj! ) 5 fi13 、’f:”4DNA リガ
ーセ 1μEおよびライゲーションミックス※※5μl
を16℃で4時間インキュベートスる。4Mの酢酸アン
モニ’7ム約50μlおよび95%エタノール200μ
lを加えて反応を停止させる。得られたDNA沈殿を7
0%エタノールで2回洗浄し、減圧乾燥し、TE緩衝液
に懸濁する。この懸濁DNAは所望のプラスミドPLR
2を構成していた。
※1.’ 41) N A IJガーゼは以下の供給源
より入手できる: New Englad Bio L
abs、、 Inc、 (32−1”ozerRd、 
BevcrlylMassachusetts 019
15在)※※ライゲーションミックスは以下の成分より
s周製した。
500mMトリスH(J4(PH78)2Q□mMジチ
オトレイトール 100 mM MgCl2 1 Q m M A −1−、P 実施例3  E、 coli  K12813101.
/PLR2の組み立て コンピテントな凍結E、coli K12 ″+lB1
01細胞(Bol 1var等、1g77、Gene、
 2 : 75〜93 )約10m1を遠心にかけてペ
レット化し、0.01M塩化ナトリウム約IQm/に)
巳濁する。次いでこの細胞を再びペレット化し、0.0
3Mの塩化カルシウム溶液約10m1に再懸濁し、氷上
で20分間インキュベートした後再度ペレット化し、最
後に0.03Mの塩化カルシウム溶液1.25 mlに
)圀濁する。得られた細胞懸濁液は、次に行なう形質転
換(こ対シてコンピテントである。
TE緩衝液中のプラスミドPLR2(実施例2Cで調製
)をエタノール沈殿(こ付し、3QmMの塩化カルシウ
ム溶液150μlに懸濁後、試験雷門でコンビテンl−
E、 coli K12 )−IBIOI細胞約200
μlと穏やかに混合する。得られた混合物を氷上で約4
5分間、次いで42℃で約1分間インキュベートする。
次にアンピシリン50μg/meを含有するLブ0 ス
(Bertani 、 1951、J、13acter
io1ogy62:293)約3 mlを加える。混合
物を37℃で1時間振とうしながらインキュベートした
後、アンピシリンを含有するL寒天(Mi 1ler、
1972、Experiments in Mo1ec
ular Genetics、’ Co1d Spri
ngHarbor Labs、 Co1d Sprin
g Harbor、 New York)上に蒔く。生
き残ったコロニーを選択して所望の表現型(AmPR,
Tets)について試験したところ、このコロニーは目
的とするE、coli K ] 2 I−IB ]−Q
 l/pLR2形質転換体を構成していた。
実施例4 プラスミドpLR1の組み立てプラスミドp
IJ6の代わりにプラスミドl) I J 2(Th 
ompson等、1980、Nature  286 
:525に開示)を使用する以外は実施例2A〜Cの教
示するところに実質的に従ってプラスミドpLR1を調
製する。目的プラスミドpLR1はT E緩衝液に)′
邑濁する。
実施例5  E、 coli K12 I(8101/
PLRIの組み立て プラスミドPLIR2ではなくプラスミドp L Rl
を形質転換に使用する以外は、実施例3に実質的に従っ
て目的とする組み立てを行なう。生存コロニーを選択し
て所望の表現型(AmpR,Tet 8)につぃて試験
したところ、このコロニーは目的とするE。
coli K12 HBIOI/PLRI形質転換体を
構成していた。
実施例6 プラスミドpLR4の組み立てA、プラスミ
ドpLR1のB am HI部分消化プラスミドpLR
1約1.0μJ(10μL)、BSA(1)Iry 7
 me ) 5 /−tl、水29μβ、Bamト■■
 制限酵素(水で1:4に希釈)1μ召および反応ミッ
クス※5μβを37℃で15分間インキュベートする。
4Mの酢酸アンモニウム約5oμ召および95%エク/
−ル200μeを添加して反応を停止させる。得られた
DNA沈殿を70%エタノールで2回洗浄し、減圧乾燥
後、水20tJに)(至)、濁する。
※B am i(I制限酵素用反応ミックスは以下の成
分より調製した。
1、5 M NaCg 60 mM ト リ ストICg (pH7,9)5 
Q mM Mgc12 B、プラスミドPBR322のBamH■消化Hind
■制限酵素の代わりにBamI−(、I制限酵素を用い
る以外は実施例2Bと実質的に同様にして目的とする消
化を行なう。消化したプラスミドpBR322は水29
μβに懸濁する。
ヨン 所望のライゲーションを実施例2Cと実質的に同様にし
て行なう。得られた結合DNAはTE緩衝液に懸濁した
。これは目的とするプラスミドpLR4を構成していた
実施例7  E、coli K12 HBIOI/PL
I支4の組み立て プラスミドPLR2ではなくプラスミドpLR4を形質
転換に使用する以外は実施例3と実質的に同様にして所
望の組み立てを行なう。生存コロニーを選択して所望の
表現型(Amp 、Tet )について試験したところ
、目的とするE、coli K12 F1B101/p
LR4形質転換体を構成していた。
実施例8 プラスミドPFJ204およびPFJ205
の組み立て A、プラスミドPLR2のBamH1消化および〜1.
5kb チオストレプトン耐性付与フラグメントの分離 プラスミドpLR2のI) N A約50μg、反応ミ
ックス10μβ、B S A (1”11/me ) 
10111、水29μβおよびBamHI制限酵素1μ
l(4単位/μβ)を37℃で2時間インキュベー1・
する。同容量の4M酢酸アンモニウムおよび2.5容量
の95%エタノールを添加後、混合物を一20℃で約1
8時間冷却してDNAを沈殿させる。DNA沈殿を遠心
して集め、1月り緩衝成約50μβに懸濁する。
1)2vis 、 R,W、等、1980、A Man
ual For GeneticEngineerin
g、 Advanced Bacceriol Gen
ecics、ColdSpring Harbor L
aboratories 、 Co1d Spring
 Harl)or。
INew Yorkの教示するところに実質的に従って
、アガロースケル電気泳動により、DNA懸濁液から所
望の〜1.6 kb BamHI制限フラグメントを常
法により分離する。分離後、このフラグメントを、次工
程のライゲーションのためにT E緩衝液約20μeに
再懸濁する。
プラスミドpLR2ではなく、プラスミドpNM100
を使用する以外は、実施例8Aと実質的に同様番こして
所望の消化および分離を行なう。分離に引き続き、この
〜3,8kbフラグメントを次のライゲーションのため
にTE緩衝液約50μgに@ llaする。
C,ライゲーション プラスミドpNM100のN38kb Bam I−1
]:  7 ラグメント約1μg、プラスミド 13amHI制限フラグメント1 μ9 、B S A
( ]、 rq 7m.l ) 5μ召、ライゲー゛ジ
ョンミックス5μe1水25μ召およびT 4 D N
 Aリカーゼ(New EnglandBio Lab
s ) 5μ7’を約16°Cで約4時間インキユヘー
トする。4Mの酢酸アンモニウム約50μβおよび冷エ
タノール300μβを加えた後、混合物を約−20℃で
約18時間冷却してDNAを沈殿させる。D N A 
7z殿を遠心して集め、70%エタノールで洗浄し、再
ひ集め、次の形質転換のため媒and General
 Genetics 162:307  )50μ# 
に懸濁させる。
〜1. 5 kl)13amH工耐性付与フラグメント
はとちらの方向性もとり得るため、2方向の組換えプラ
スミドが生じる。得られたプラスミドpFJ204およ
びpFJ205 は適当な箔主細胞中に形質転換し、次
いて制限酵素およびアガロースゲル電気7yk動( 1
)avis 、 R.W,等、1980)iこよって常
套のことく同定できる。各々のプラスミドp 1” J
 2 0 4 およびPF’J205 の制限サイトお
よび機能地図を添伺の第3図(こ示した。
実施例g  SLrepcomyccs ambofa
ciens /p F J’ 2 0 4およびS, 
ambofaciens / p F J 2 0 5
の組み立て実施例8Cから)D N A約1μgおよび
Strepco−myces ambofaciens
(Northern Regional Resear
cbLaboratory (Peoria, Ill
inois在)に寄託されストックカルチャーコレクシ
ョンの一部となっており、受理番号NRRJ420の下
で一般(こ入手可能な菌株〕のプロトプラスト1×10
8を用いて、国際公開1/(y.’W0 7 9101
16 9 (国際特許出願7f’, P CT/GB7
910OO95)明細書の実施例2に記載の方法と実質
的に同様にして所望の組み立てを行なう。平板中の最終
濃度が50μ!/ /mlとなるに十分なチオストレプ
トンを含有するトップアガーのY(2培地( Hopw
oodおよびWright、1 g 7 B、Mole
cula+and General Gene[ics
 l 62 : 3 0 )を再生したプロトプラスト
に積層することにより、目的とする形質転侯体をチオス
トレプトン耐性について選択する。得られたStrep
tomyces ambofaciens/pFJ20
4およびS.aml)o[acicns /p F J
 2 0 5 チオストレプトン耐性コロニーを既知の
手法で分離、培養し、次いで常法に従って構成プラスミ
ドの制限酵素分析および構成プラスミドのアガロースゲ
ル電気泳動分析により同定を行なう( Davi s 
、 R, W.ら、1、 9 8 0 )。この形質転
換培養体は、引き続きそれぞれのプラスミドの生産およ
び分離に使用する。
実施例10 プラスミドpFJ 206 およびp F
 J207の組み立て 3、4kbネオマイシン耐性付与フラクメントの分離 実施例8Aの教示するところに従って所望の消化および
分離を行なう。〜3.4 kb. BamH 工制限フ
ラグメントは次のライゲーションのために゛rE緩衝液
約20μβにjひ濁する。
実施例8Cと実質的(こ同様にして、〜3,4kbBa
mトBネオマイシン耐性付与フラグメントを、プラスミ
ドpNM100 の〜3.13 kb BamH Iフ
ラクメント(実施例8Bで調製)にライゲーションする
。〜3. 4 kb Bam H I耐性付与フラグメ
ントはどぢらの方向性もとり得るため、2つの方向性の
異なる糾換えプラスミドが生成する。得られたプラスミ
ドpFJ2o6およびpFJ207  は適当な福生細
胞中に形質転換し、次いで制限酵素およびアガロースゲ
ル電気泳動によって常套の方法で向足テきる( Dav
is 、 R, W,等、1980) 。各々のプラス
ミドP’J206 およびPFJ207の制限サイトお
よび機能地図を添付の第3図に示した。
実施例11  Strepcomyces ambof
aciens/pFJ2.06オヨ(J S、 amb
ofaciens /p F J 207の組み立て実
施例10からの]) N A約1μgおよびStrep
to−myccs ambofaciens  (NR
RL79242Q’)のプロトプラスト1×108を用
いて、国際公開j6. WO79101169(国際特
許出願//h、PCT/GB79100095)の実施
例2と実質1′J′・]に同様にして所望の組み立てを
行なう。平板中の最終濃度が1μQ/meとなるに十分
なネオマイシン7を含ηするR2培地を再生したプロト
プラストに積層することにより、目的とする形質転換体
をネオマイシン耐性について選択する。
得られたStreptomyces ambo[a、c
iens /p FJ 205オヨびS、 ambof
aciens /p F J 207ネオマイシン耐性
コロニーを既知の手法で分離し、次いて常法(こ従って
構成プラスミドを制限酵素および電気泳動分析iコヨリ
同定すル(Davis 、 R,W、等、1..980
)。
米抗生物質ネオマイシンはSigma (St、 Lo
uis。
Missouri社)より入手できる。
実施例12 プラスミドPFJ 208およびpFJ実
施例1の方法に従ってScreptomyces  a
mbo −faciens / p F J 204か
ら分離したプラスミドp)−J204を、Bam H■
制限酵素により部分消化する。
この消化は、プラスミドPFJ204 のrJNA約2
0μl、反R5ミックス10 μg 、BSA(11r
f//mlり10μβ、水39μβおよび13amH工
制限酵素(酵素2μaを水8μβで希釈して調製する)
1plを周囲温度で15分間インキュベートすることに
より行なう。
同容量の4M酢酸アンモニウムおよび5容量の95%エ
タノールを加えた後、混合物を−20“Cで約18時間
冷却してl) N Aを沈j般させる。このDNA沈殿
を遠心して集め、70%エタノールで洗浄し、減圧乾燥
後TE緩衝液成約0μβに懸濁する。
次(こ、実施例8Cに実質的に従って、このBamHI
部分消化物を、プラスミドpLR1の〜3.4kbネオ
マイシン耐性付与BamHエフラグメント(実施例10
Aで調製)とライゲーションして所望のプラスミドを得
る。プラスミドPFJ204  はネオマイシン耐性フ
ラグメントの挿入に使われるBam制限サイトを2個有
するため、プラスミドpl“J208およびPFJ20
9 の挿入異性体か生成する。
〜3.4 kb BamHI ネオマイシン耐性付与フ
ラグメントはどちらの方向性もとり得るため、2つの方
向性の異なる組換えプラスミドが生成する。得られたプ
ラスミドpFJ208 およびpFJ209 は適当な
宿主細服中に形質転換し、次いで制限酵素およびアガロ
ースゲル電気泳動分析によって常套の方法で同定できる
( Davis 、 RoWo等、1980)。
各々のプラスミドPFJ208および1)FJ209の
制限サイトおよび機能地図を添付の第4図に示す。
実施例13  SLreptomyces amobo
faciens/ pFJ208およびS、 ambo
faciens /p F J 2 Q 9の組み立て
実施例12からのDNA約1ttyおよびStrept
o−myces ambofaciens (N Rr
(L、75.242Q )のプロトプラスト1×108
を用いて、国際公開A、 W 079101169 (
国際特許用11ifi A、 P C’f /G B 
79/ O0095)の実施例2と実質的に同様にして
所望の組み立てを行なう。目的とする形質転換体を前述
の実施例9および11の方法により、まずチオストレプ
トン耐性について、次いてネオマイシン耐性にツイテ選
択する。得られたStreptomyces ambo
 −faciens / p F J 208およびS
 、 ambofaciens / pF J 20 
gチオストレプトンおよびネオマイシン耐性コロニーを
、構成プラスミドの制限酵素および電気泳動分析(こよ
り、常法通り(こ同定する( Davis、 R,W。
等、1980)。この形質転換培養体を以降の工程での
各々のプラスミドの生産および分離に使用する。
実施例14 プラスミドpFJ]43 の分離A 、S
trepcomyccs ambofaciens /
p F J 143の培養実施例IAと実質的に同様に
してStreptomycesambofaciens
/pFJ143(I’JRRL15114)の栄養接種
物を常套のごとく調製する。
実施例IAの接種物の代わりに実施例14Aの接種物を
使用する以外は、実施例IBと実質的(こ同様にして、
所望の分離を行なう。分離したプラスミドPFJ143
のDNAは10倍希釈した]゛E緩衝液1 mlに溶解
し、保存のため一20℃で凍結させる。
実施例15 プラスミドpFJ170およびpFJ 2
10の組み立て プラスミド1)LR2ではなくプラスミドpFJ143
を使用するほかは実施例8Aと実質的に同様(こして目
的とする消化を行なう。I) N A沈ノ般を遠心して
集め、70%エタノールで洗浄し、減圧乾燥後、−J″
E緩衝液約50μ蔚こ)ヒ濁する。
13、  ライゲーション 実施例8Cと実質的に同様(こして、BamH■消化プ
ラスミドpFJ143約1μgおよびプラスミドpLR
2の〜1.6 kb Bam’HI制限フラグメント(
実施例8Aで調製)をライゲーションする。〜1.6k
b Bam1−I I 耐性付与フラグメントはとちら
の方向性もとり衝るため、2つの方向性の異なる組換え
プラスミドが生成する。得られたプラスミドPf″J1
70およびpF″J210  は適当な宿主細胞中に形
質転換し、次いで制限酵素およびアガロースゲル電気泳
動によって常法通り(こ同定できる(Davis。
およびpFJ210の制限サイトおよび機能地図を添付
の第5図に示す。
実施例16  Streptomyces ambof
aciens /pFJ’ 170およびS 、 am
bofaciens /p F J 210の組み立て
実施例15Gで得られるDNAを使用する以外は実施例
9の教示するところに実質的に従って所望の組み立てを
行ない、常法に従って同定し、その後のプラスミドpF
J170 およびpFJ210 の生産および分離ζこ
使用する。
実施例17 プラスミドPFJ211 およびプラスミ
ド1)FJ212の組み立て プラスミドpl’JMIQQの〜3.8kb Bamf
−1工7ラグメントではな(Bam1(I消化プラスミ
ドpFJ143 を使用する以外は実施例10と実質的
に同様にして所望の組み立てを行ない、かつ常套の方法
で同定する。各々のプラスミドpFJ 21 ] およ
びpFJ212の制限サイトおよび機能地図を添付の第
5図に示す。
実施例I B  Streptomyces ambo
faciens /PFJ 211およびS、ambo
faciens/pFJ212の組み立て実施例17か
らのDNAを使用する以外は実施例11と実質的Gこ同
様にして所望の組み立てを行ない、常套の方法で同定し
、プラスミドpFJ’211およびpFJ212の生産
および分離に使用する。
実施例19 プラスミドpFJ213およびpFJ21
4の組み立て プラスミドPFJ204 ではなくプラスミドpFJ1
70を使用する以外は実施例12と実質的に同様にして
所望の組み立てを行ない、常套の方法で同定する。プラ
スミドpFJ170 はネオマイシン耐性フラグメント
の挿入のためのBamtl■制限サイトを2個有するの
で、この場合もまたプラスミドpl”J213 および
pFJ214の挿入異性体か生成する。〜3.4 kb
 Bam)i ■ ネオマイシン耐性付与フラグメント
はどちらの方向性もとり得るため、2つの方向性の異な
る組換えプラスミドか生成する。各々のプラスミドPF
’J213およびp F J214 の制限サイトqよ
ひ機能地図を添付の第6図に示す。
実施例2 Q  Streptomyces ambo
faciens/pFJ213およびS 、 ambo
faciens /p F J 214の組み立て実施
例19からのDNAを使用する以外は実施例13と実質
的に同様にして所望の組み立てを行ない、常套の方法で
同定し、プラスミドpFJ213およびpFJ214 
の生産および分離に使用する。
実施例21 プラスミドpFJ215 およびp F’
 J216の組み立て ドplJ43の分離 D av i s 、 R0’W、等、1980、(7
)教示スルトコロニ実質的に従って、目的とするE、 
col i 803/P’J 43(ATCC3915
6)の培養およびこれに続くプラスミドpIJ43の分
離を行なう。pIJ43のDNAは常法のこと(TE緩
衝液に懸濁した後、保存のため一20℃に冷却する。
B、プラスミドpIJ43の〜2.5 kb Sal 
I −BamプラスミドplJ43のDNA約20μダ
、反応ミックス※I Q pg 、BSA (1211
p、’ml? ) 101’(J、水39μlおよびS
al  I制限酵素1μ召(1μβが約5Q、NewE
ngland Bio Labs 単位を含有すルヨウ
ニ希釈シて調製する)を、周囲温度で約15分間インキ
ュベ−1・する。4Mの酢酸アンモニウム同容量および
95%エタノール2容量を添加した後、混合物を約18
時間−20℃に冷却してDNAを沈殿させる。こ(7)
DNA沈殿を遠心して採取し、70%エタノールで洗浄
後減圧乾燥して1゛E緩衝液約2゜μlに息濁する。次
いてB am )l ■反応ミックス約5μ5SBSA
(1)〃g/ ml ) 5 μ(l s水39廊およ
びB am I−1■制限酵素(過剰のNew Eng
land Bio Lab単位を含有)1μ召を添加し
、混合物を37℃で60分間インキュベートする。4M
の酢酸アンモニウム同容量および95%エタノール2容
量を添加した後、混合物を約18時間−20℃に冷却し
てDNAを沈殿させる。このDNA沈殿を遠心して採取
する。目的とする〜2.5 kb Sal ■−Bam
H■7ラグメントをアガロースゲル電気泳動(Davi
s。
R,W、等、1980 )によって分離、取得する。
※Sal 工制限酵素用反応ミックスは以下の成分1、
5 MN’aC1 60mMトリスx−xc(4(pri 7.9 )60
mM MgCj+2 60mM2〜メルカプトエタノール HエフラグメントへのBamFi■リンカ−の付加 Bam I−I ■ リンカ−※の付加は、[JJIr
ich等、1977Science 196 :131
3の方法と実質的に同様にして行なう。得られたフラグ
メントをBamHI制限酵素で処理し、所望のBam’
H■粘着末端を形成させる。この〜2.5 kb Ba
mHI  フラグメントを既知の方法に従って分離し、
続くライゲーションのために保存する。
※BamH,I 〔d(CGGATCCG))およびそ
の他のリンカ−は、Co11aborative Re
5earch Inc、(12B Spring 5t
reet SLexington、 Massachu
setts02173 g)より容易に入手できる。
13amI(1消化プラスミドPFJ143  (実施
例15Aで調製)約1μgをプラスミドpIJ43の〜
2.5kb  フラグメント(実施例21BおよびCで
調製)1μg と、実施例8Cと実質的に同様にしてラ
イゲーションする。〜2.5 kb BamHI  フ
ラグメントはどちらの方向性もとり得るため、2つの方
向性の異なる組換えプラスミドが生成する。得られたプ
ラスミドpFJ21.5およびpFJ216 は適当な
宿主細胞中に形質転換し、次いで制限酵素およびアガロ
ースゲル電気泳動(こよって常套の方法で同定できる(
 Davi s 、 R,W、等、1980’) 。各
々のプラスミドpF’J215およびpFJ216の缶
11 j8艮サイトおよび機能地図を添付の第6図に示
した。
実施例22  Streptomyces ambof
aciens/pF’J215およびS、 ambof
aciens /pF J216の組み立て実施例8C
からのDNAではなくプラスミドP1・J215および
p F” J 216 のD N Aを使用する以外は
、実施例9と実質的に同様にして所望の組み立てを行な
う。目的とする形質転換体は、培養プレートの濃度か5
0μ97m1となるに十分なエリスロマイシンを含有す
るに2培地積層(top)寒天を再生したプロトプラス
トに積層することにより、エリスロマイシン耐性につい
て選択を行なう。
得られたStreptomyces ambofaci
ens /p F J 215およびS、ambofa
ciens/pFJ 216x IJ スo 7 イシ
7耐性コロニーを既知の方法で分1雌、培養し、チオス
トレプトン耐性について試験し、次いで常法により構成
プラスミドの制限酵素分析とアガロースゲル電気泳動分
析により同定する( Wieslander、1979
)。所望の形質転換体は、続いて各々のプラスミド))
FJ215 およびPFJ216 の生産および分S!
lのため培養する。
実施例23 キメラプラスミドpFJ219 および1
)FJ220 の子且み立て 実施例2のライゲーション法と実質的(こ同様にして、
プラスミドPFJ170 のB am H、[:部分消
化物(実施例19に従って調製)とBam、I’l I
消化プラスミドPBR322(実施例6Bで調製)とを
ライゲーションすることにより、所望のキメラプラスミ
ドを得る。所望のキメラプラスミドDNAを遠心して集
め、70%エタノールで洗浄し、減圧乾燥後TEi衝液
50μlに懸濁する。制限プラスミドPBR322はど
ちらの方向性もとり得るため、2つの方向性の異なる組
換えプラスミドが生成する。各々のプラスミドI)FJ
2]9 およびpFJ220 の制限サイトおよび機能
地図を添付の$7図に示した。
実施例24  E、 coliK12 I(BIOI/
PFJ219およびE、coli K121−(BIO
I/PFJ220の組み立てプラスミドPLR2ではな
く、実施例23からのプラスミドDNAを形質転換に使
用する以外は、実施例3と実質的に同様にして、所望の
組み立てを行なう。生き残ったコロニーを、まず選択し
、期待される表現型(AmpR,Tet” )  Lこ
ついての試験を行ない、次いで構成プラスミドの制限酵
素分析とアカロースケル電気泳動分析(Davi s 
、 R,W。
等、1.980 )により、所望のE、 coli I
ぐ12HB1.01/Pl″’J219  およびEj
oli K12. HBIOI/PFJ220形質転換
体であることを常法により同定する。
およびS、 ambofaciens /p F J 
220の組み立てプラスミt’pFJ204 おヨiJ
’ p F J 205 テハfiく、プラスミドpF
J219 およびpFJ220 を形質転換に使用する
以外は、実施例9と実質的に同様にして所望の組み立て
を行なう。得られた形質転換体は、前述の実施例9に記
載の方法を用いて、チオストレプトン耐性について選択
する。こうして組み立てられたチオストレプトン耐性S
trepto−myces ambofaciens 
/p F J l l 9およびS、 ambo −f
aciens /pFJ 220 の:lO’−−y;
;:、既知の方法で分離し、次いで構成プラスミドの制
限酵素分析および電気泳動分析(こより、常法に従って
同定する。
既に述べた方法(こ従って組み立てることのできる代表
的なプラスミドを以下の表1に挙ける。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpNM100およびpFJ 143
の制限サイト地図、第2図はプラスミドpLR1、PL
R2およびpLR4の制限サイト地図、第3図はプラス
ミドpFJ204、PFJ205、pFJ206および
pFJ207の制限サイト地図、第4図はプラスミドp
FJ208 および1)FJ209 の制限サイト地図
、第5図はプラスミドpFJ170、pFJ210、P
FJ211およびpFJ212の制限サイト地図、第6
図はプラスミドPFJ213、pFJ214、p F 
J215′およびpFJ 216の制限サイト地図、第
7図はプラスミドPFJ 219 およびpFJ220
 の制限サイト地図である。 特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンパニー代
 理 人 弁理士 青白 葆 外1名486一 FIG、 + pNMloo 5涸I FIG、 2 FIG、 3 pn 1 3、pFJ 206 (〜7.2 kb)4、pFJ 
207 (〜7.2 kb)FIG、4 1、 pFJ 208 (〜8.8 kb)2、 pF
J 209 (〜8.8 kb)FIG、 5 1. pFJ 170 (〜5.6 kb)2、 pF
J 210 (〜5.6 kb)3、 pFJ 211
 (〜7.4 kb)4、 pFJ 212 (〜7.
4 kb)1、 pFJ 2j3 (〜9 kb)2、
pFJ 2j4 (〜9 kb) 1、 pFJ215 (〜6.5 kb)2、pFJ 
216 (〜6.5 kb)FIG、7 2、 pFJ 220 (〜10kb)アメリカ合衆国
インディアナ46 205インデイアナポリス・ノー ス・パーク・アベニュー4315番 0発 明 者 ジエイムズ・アルバート・メイツ アメリカ合衆国インディアナ46 259インデイアナポリス・リト ル・オーク・レイン7410番 (□□□発 明 暑 ワルター”・ミツオ・ナカツカサ
アメリカ合衆国インディアナ46 22フインデイアナポリス・クロ スマン・ドライブ2118番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)プラスミドpNM100の機能的複製起源含有
    制限フラグメント、および 1))形質転換、細胞分裂および培養可能な感受性宿主
    細胞中(こ導入した時、少なくとも1つの抗生物質に対
    する耐性を付与する1またはそれa、上のDNAセグメ
    ント、 からなる組換えDNAクローニングベクター。 2、 pNM 100の制限フラグメントが〜38kb
    BamHI制限フラクメントである第1項記載のクロー
    ニングベクター。 3、PNMlooの制限フラグメントがプラスミドpF
    J143 の〜4 k b Bam HI  制限フラ
    グメントである第1項記載のクローニングベクター。 4.1個のD N AセグメントがチオスI・レプトン
    に対する抗生物質耐性を付与する第1項記載のクローニ
    ングベクター。 5、1 個のDNAセグメントかネオマイシンに対する
    抗生物質耐性を付与する第1項記載のクローニングベク
    ター。 61個のDNAセグメントがエリスロマイシンに対する
    抗生物質耐性を付与する第1項記載のクローニングベク
    ター。 7.1個のi) N Aセグメントがプラスミドp’ 
    I−R2の〜1.6kb Bam H:[制限フラグメ
    ントである第4項記載のクローニングベクター。 8.1個のDNAセグメントがプラスミドp L Rl
    の〜3.4 kb 13am HI制限フラクメントで
    ある第5項記載のクローニングベクター。 9.1個のDNAセグメントが、プラスミドplJ43
    の〜2.8 kb Sal I 、〜2.7 kb S
    al l−13g1 ■、〜3,0kbH1nd■、〜
    2.5 kb Sal I−1l−13a 。 〜2.8kb XhoI −Bgl Tl、または〜4
    .1kbEc。 技■−BamHI制限フラグメントである第6項記載の
    クローニングベクター。 10、プラスミドpFJ204 、PFJ205、pF
    J206、PFJ207、pFJ208、pFJ209
    、pFJ170、pFJ210、PFJ211、PFJ
    212、pFJ213、PFJ214、pFJ215、
    PFJ216、PFJ221、pFJ222、PFJ2
    23、PFJ224、pFJ225、PFJ226、P
    FJ227、PFJ228、pFJ229、PFJ23
    0.PFJ231、PFJ232、pFJ233、PF
    J234、PFJ235、p FJ 236、pFJ2
    37、pFJ238、pNMlol、pNM]、Q2、
    pNM103、p NM 104、PFJ265、また
    はpFJ 266である第1項記載のクローニングベク
    ター。 11、  E、c:oli中でイ幾能的なレプリコン、
    E、 coli中での抗生物質耐性を付与する1)NA
    セクメント、および第1項記載のプラスミドを含む制限
    フラグメントからなる組換えDNAクローニングベクタ
    ー。 12、 Eo、 col i中で]諷能的なレプリコン
    およびE。 col i中での抗生物質耐性を付与するDNAセグメ
    ントがプラスミドPBR’322 、PBR324、P
    BR325、またはPBR328からなる第11項記載
    のクローニングベクター。 13、プラスミドPFJ219 、PFJ220 、P
    FJ239、PFJ240 、PFJ242、PFJ2
    43.pFJ244、pFJ245、pFJ246、P
    FJ247、pFJ248、PFJ249、PFJ25
    0、PFJ251、pFJ252、またはpFJ253
    である第11項または第12項記載のクローニングベク
    ター。 14、プラスミドPNM100またはプラスミドpFJ
    143 。 15、第1項〜第14項のいずれかに記載の組換えDN
    Aクローニングベクターを含む形質転換された宿主細胞
    。 16  クローニングベクターがプラスミドである第1
    5項記載の宿主細胞。 17、  S trepLomyces 、好ましくは
    その種がambo −faciens  aureof
    aciens 、 griseofuscus  fr
    adiaeI 1vidans 、 granulor
    uber 、 tenebrarius 、またはci
    nnamonensisである第16項記載の宿主細胞
    。 18、第11項、第12項または第13項のいずれかに
    記載の組換えDNAクローニングベクターを含む形質転
    換された宿主細胞。 19、 E、 col iである第18項記載の宿主細
    胞。 20、  プラスミドpNM100の〜38kb Ba
    m H■制限フラグメント。 21、プラスミドPFJ143 の〜4 kl〕Bam
     H■市11i≦艮フラグメント。
JP58241807A 1982-12-22 1983-12-20 ストレプトマイセスへのクロ−ニング用ベクタ− Pending JPS59166088A (ja)

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CA1207252A (en) 1986-07-08
GB2132208A (en) 1984-07-04
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