JPS60232093A - ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用クロ−ニングベクタ− - Google Patents

ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用クロ−ニングベクタ−

Info

Publication number
JPS60232093A
JPS60232093A JP60000320A JP32085A JPS60232093A JP S60232093 A JPS60232093 A JP S60232093A JP 60000320 A JP60000320 A JP 60000320A JP 32085 A JP32085 A JP 32085A JP S60232093 A JPS60232093 A JP S60232093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasmid
fragment
paragraph
host cell
coli
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60000320A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエフリー・トビン・フエアーマン
ナンシー・エレン・マリン・ニー・ビアマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eli Lilly and Co filed Critical Eli Lilly and Co
Publication of JPS60232093A publication Critical patent/JPS60232093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/74Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora
    • C12N15/76Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora for Actinomyces; for Streptomyces

Landscapes

  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 起源含有制限フラグメントおよび抗生物質耐性を付与す
る1もしくはそれ以上のDNAセグメントからなる、新
規な組換えDNAクローニングベクターに関する。
更に詳しくは、本発明は、Streptomyces 
( ストレプトマイセス)およびその関連宿主細胞中で
用いるための、抗生物質耐性付与クローニングベクター
に関する。
選択に用い得るクローニングベクター上の遺伝的マーカ
ーが一般的に欠損していることから、従来上記の微生物
における組換えDNA技術の開発と発展は遅れており、
特に困難とされてきた。本発明に係るベクターは、St
reptomycesおよびその他の宿主菌株の両方で
機能的であり、かつ選択可能であるため、この技術分野
における著しい進歩を示すものである。
本発明に係るベクターは、比較的小さく、多方面に渡っ
て利用でき、それに対する耐性が付与される抗生物質に
対して感受性である全てのStrept−− myce
s細胞中に導入でき、かつ選択できるということから、
極めて有用である。天然起源の抗生物質の70%がSt
reptomyces菌株によって生産されるため、こ
の工業的に重要な微生物に適用できるクローニング系お
よびベクター類の開発が望まれている。本発明は、かか
るベクターを提供し、これにより、既知の抗生物質の収
量を上けるために、または、新規抗生物質および抗生物
質誘導体を生産するために、遺伝子をStreptom
yces中ヘクローンすることを可能にするものである
本発明方法は、Streptomyces宿主細胞ヘD
NAをクローンするためのビヒクルを提供するものであ
り、かつ形質転換体の簡便な選択を可能とするものであ
る。形質転換は極めて低い確率で起こる現象であるので
、何十億もの細胞のうちからプラスミドDNAを獲得し
た細胞を決定するためには、このような機能試験が実際
上必須である。該ベクターには非選択性DNA配列を挿
入することができ、形質転換により、このベクターと、
所望の特定のDNA配列とを含有する細胞を、適当な抗
生物質による選択を用いて分離することができるので、
上記のことは極めて重要である。
本明細書中に記載した発明の理解を助けるため に、以
下に用語を定義する。
組換えDNAクローニングベクター:1またはそれ以上
のDNAセグメントを付加することのできる、もしくは
それらが既に付加された、自律的複製体であって、プラ
スミドを含むがこれに限定されない。
形質転換: DNAを宿主受容細胞中に導入し、その遺
伝型を変化させ、その結果該受容細胞に安定な遺伝性の
変化をもたらすこと。
形質転換体:形質転換された宿主受容細胞。
感受性宿主細胞:耐性を付与するDNAセグメントなし
では、ある特定の抗生物質の存在下には生育できない宿
主細胞。
制限フラグメント:1または1以上の制限酵素をプラス
ミドまたは染色体DNAに作用させることによって生成
した直線状DNA0 プラスミドPLR2〜1.5 kb BamHI制限フ
ラ制限フラグ−プントミドPIJ6に含まれる同じ〜1
.6kb BamHエ チオストレプトン耐性付与フラ
グメント。
プラスミドpLR2〜0.8 kb Bcl I制限フ
ラグメント:プラスミドpIJ6に含まれる同じ〜Q、
8kbBcl ■チオストレプトン耐性付与フラグメン
ト。
プラスミドpLR1またはpLR4〜3.4 kb B
amH工制限フラグメント:プラスミドPIJ2に含、
ま゛れる、同じ〜3.4 kb BamHIネオマイシ
ン耐性付与フラグメント。
Tb i o Rまたはtsr :チオストレプトン耐
性表現型(フェノタイプ)。
Neo 、ネオマイシフfyt#表現型。
特に本発明は、 a)プラスミドpFJ258の機能的複製起源含有制限
フラグメントと、 b)形質転換、細胞分裂および培養が可能な、感受性で
あり、かつ非制限的なE、coliまたはStrept
omyces宿主細胞中に導入(形質転換)した時、少
なくとも1つの抗生物質に対する耐性を付与する1また
はそれ以上のDNAセグメント、をライゲート(結合)
することからなる、組換えDNAクロ−ニンクベクター
の製造方法を提供するものである。
本発明嘉こ係るベクターは、1または1以上の抗生物質
耐性付与DNAセグメントをプラスミドpFJ258の
機能的複製起源を含有する制限フラグメントに、ライゲ
ートすることにより組み立てられる。複製起源を含有す
るフラグメントの組み立てに使用するプラスミドPFJ
258は、約1okbであり、分子クローニングに特に
有利な数個の制限サイト(部位)を有する。プラスミド
pFJ 258の複製起源は〜2.23kbXba■−
BCII制限フラグメント内に存在するので、このプラ
スミドを〜2゜23kb Xba ■−Bcl I領域
の外側で切断する制限酵素で消化することにより、種々
の異なった複製起源含有フラグメントを生成させること
ができる。
プラスミドpFJ258の詳細な制限サイト地図を添付
の第1図に示す。本発明の目的からして、第1図および
これに続く全ての図面は等縮尺で描−かれていない。
プラスミドpFJ258は、Northern Reg
ionalResearch Laboratory 
(Peoria、 l1linois在)に寄託され、
その永久ストックカルチャーコレクションの一部となっ
ている菌株、Escherichiacoli K12
 HBIOI/PFJ258 から常法により分離でき
る。この菌株は、該プラスミドの好ましい供給源および
保管源として受託番号NRRL B−’15262の下
、誰でも入手可能である。
プラスミドpFJ258の数多くの異なった複製起源含
有フラグメントが組み立てられるが、本明細書中では〜
3.64 kb Sal I−Bcl ■、〜2.23
kbXba I −Bcl I、および〜2.B5kb
 BamH■−BclI制限フラグメントを例示の目的
のためにとりあげる。これらのフラグメントはそれぞれ
、1またはそれ以上の抗生物質耐性付与DNAフラグメ
ント、ブフラグメント、プラスミドpLR1またはプラ
スミドpLR4のネオマイシン耐性付与〜3.4 kb
 BamHI制限フラグメントなどと個別にライゲーシ
ョンして、本発明の代表的なベクターを形成させること
ができる。
チオストレプトン耐性付与フラグメントの供給源である
プラスミドPLR2は、約18.7 kbであり、Hi
ndlI処理したプラスミドp I J 6 (Tho
mpson等、1980、Nature 286 : 
5254C記載)を、H4nd m処理したプラスミド
pBR322にライゲーションすることにより組み立て
られる。ネオマイシン耐性付与フラグメントの供給源で
あるプラスミドpLR1は、約14.8kbであり、プ
ラスミドplJ6の代わりにプラスミドp I J 2
 (Thompson等、1980に記載)を用いるこ
とを除けば、同様にして組み立てられる。プラスミドP
LR2およびpLRlは共に、E、coli中で機能的
であり、したがってそれ以降の操作のために簡便に増幅
させ、単離することができる。プラスミドpLR4を導
く−類似の組み立ては、BamHI処理したプラスミド
pBR322をBamH工処理したプラスミドpLR1
にライゲーションすることによって行なう。
−プラスミドPLR1、p LR2およびpLR4の制
限サイト並びに機能地図を、添付の第2図に示す。
組み立ての便宜と簡便のため、チオストレプトン耐性付
与〜1.6 kb BamHIフラグメントとそのサブ
フラグメントおよびネオマイシン耐性付与〜3、4 k
b BamH:[7ラグメントを、プラスミドpFJ2
58の〜2.23 kb Xba I −Bcl 1複
製起源含有フラグメントにライゲーションする。次いで
生成し゛た組換えDNAをライゲーションして本発明の
代表的なプラスミドを生産する。ある特定の耐性付与D
NAフラグメントまたはサブフラグメントの方向性に依
存して、二方向の組換えプラスミドが生成する。即ち、
プラスミドPLR2またはプラスミドpFJ127の〜
0.8 kb Bcl Iフラグメントをプラスミドp
F J 258 (D 〜2.23 kb Xba I
 −Bcl Iフラグメントにライゲーションすること
により、例示プラスミドPFJ295およびPFJ29
6が、プラスミドpLR1またはプラスミドpLR4の
〜3.4kb BamHIフラグメントのライゲーショ
ンにより、例示プラスミドpFJ297およびpFJ2
98が、そしてこの両フラグメントのライゲーションに
より、例示プラスミドpFJ299、pFJ300Sp
FJ303およびPFJ304が生成する。
例示のプラスミドpFJ291およびpFJ292を組
立てるためのライゲーションは、Bcl IおよびBa
mHI等の制限酵素が適合し得る粘着末端を生成させる
という事実によって可能となる。しかしながら、第1の
制限酵素によって生成されたフラグメントを、第2の制
限酵素によって生成されたフラグメントにライゲートす
ると、これらのもとの酵素のいずれによっても認識され
得ないハイブリッド(雑種)が形成される場合もある。
例えば、Bcl 工によって生成されたフラグメント(
TLGATCA)をBamHI によって生成されたフ
ラグメント(GIGATCG)にライゲートすると、得
られたハイブリッドの標的部位(target 5it
es。
以下、CBcl I / BamHI 〕という)は、
Bcl Iまたは13amHIのいずれによっても切断
されない。
このハイブリッド形成は以下の式で示される。
5′・・・T + GATCG 3 3’ =、ACTAG C・5′ 5′・・TGATCG 、、、 3’ 3’、、、ACTAGC,、,5 これらの標的部位はその後の制限酵素処理に対して非機
能的であるが、この構造は親プラスミドに存在するユニ
ークなりamHIまたはBcl I制限部位を保存して
いる。
〜2.23 kb Xba I −Bcl I制限フラ
グメント中に含まれる複製起源が存在する限り、種々の
プラスミドpFJ258制限フラグメントを、抗生物質
耐性付与D N Aセグメントとのライゲーションに使
用することができる。本発明の範囲内に含まれる例示プ
ラスミドの組立てに有用な、その他のプラスミドpFJ
258制限フラグメントには、xbaIおよびBam 
HIフラグメントが含まれるが、これらに限定されるも
のではない。プラスミドpFJ258の〜2.23 k
b Xba I−Bcl I 7 ラグメント内に含ま
れるPstI部位は複製に必要なので、クローニングに
利用することはできない。さらに、ある抗生物質耐性付
与DNAフラグメントは、複製起源または他の重要なプ
ラスミド支配の生理的機能が崩壊しない限り、プラスミ
ドpFJ258フラグメントの単一の部位に限らず、多
くの箇所にライゲーションまたは挿入することができる
。特定のDNAセグメントのライゲーションまたは挿入
の際、どの部位が有利であるかは、当業者には理解でき
るか、または容易に決定できる。
本明細書中に例示した抗生物質チオストレプトンおよび
ネオマイシン耐性付与DNAセグメントは、それぞれプ
ラスミドPLR2およびpLRlの〜1.6kbおよび
〜3.4kb BamHI制限フラグメントおよび、プ
ラスミドPLR2の〜Q、 fJ kb Bcl T制
限フラグメントであるが、当業者には、チオストレプト
ンおよびネオマイシンに対する耐性を付与する他のDN
Aセグメントを組み立て、個別に、または組み合わせて
使用することができるであろう。プラスミドPLR2の
他のチオストレプトン耐性付与DNAセグメントには、
例えば〜13 kbPst I制限フラグメントがある
。プラスミドpLR1の他のネオマイシン耐性付与DN
Aセグメントには、例えば〜3.5 kb Pst ■
制限フラグメントおよび〜3.4 kb BamH■制
限フラグメントの5stl −Kpn ■サブフラグメ
ントのうちの大きい方がある。
) さらに、上記のまたは上記とは異なる抗生物質、例
エバクロラムフェニコール、ストレプトマイシン、ハイ
グロマイシン、ピコーロマイシン、ビオマイシン、タイ
ロシン、エリスロマイシン、パンゴマイシン、アクタプ
ラニン等の抗生物質に対する耐性を付与するその他のD
NAセグメントも、当業者により組み立てられ、使用す
ることができる。
種々の抗生物質耐性付与DNAセグメントの機能的誘導
体も、遺伝暗号に従って、あるヌクレオチドを付加、脱
離または置換することによって組み立てることができる
。当業者には、これら修飾されたセグメントもしくはこ
れら以外の抗生物質耐性付与DNAセグメントを、プラ
スミドpFJ258の複製起源含有フラグメントにライ
ゲーショ・ンすることによって、これもまた本発明の一
部を構成するベクターが生成することが理解されるであ
ろう。
本発明を例示するその他の誘導体ベクター類も組立てる
ことができる。例えば、プラスミドpFJ127のXb
a■ 欠損によって例示のプラスミドpFJ2g2が得
られ、このプラスミドから、別の誘導体を組立てること
ができる。すなわち、プラスミドPFJ282に、プラ
スミドpLR1またはp LR4(7) 〜3.4 k
b Ram HIネオマイシン耐性付与フラグメントを
挿入することにより、例示のプラスミドPFJ283お
よびpFJ284が得られる。上記の抗生物質耐性付与
誘導体プラスミドは、プラス;+′PFJ258の複製
起源を有しており、従って本発明の範囲内に含まれるも
のである一プラスミドpFJ258の制限フラグメント
および種々の抗生物質耐性付与DNAは、ライゲーショ
ンを容易にするため、修飾することができる。
例えば、あらかじめPLR2の〜0.B kb Bcl
 Iチオストレプトン耐性付与セグメントにライゲート
されたプラスミドPFJ258の〜2.23 kb X
ba I −BC1工制限フラグメントにXba I−
Bcl I分子リン−カーを供給し、次いで環状にライ
ゲートし、例示のプラスミドpFJ299およびpFJ
300を作り出すことができる。合成リンカ−は、以後
の制限処理のために、ライゲーションした後も制限部位
の機能がそのまま残存するような仕方で供給することが
できる。かくして、プラスミドpFJ299 およびP
FJ300は、機能的なXba IおよびBcl ■制
限部位を含んでいることになる。加えて、プラ。
スミドpFJ258およびpFJ258の複製起源含有
制限フラグメントも、ある種のヌクレオチドを付加、脱
離または置換することにより修飾して、DNAのライゲ
ーションのための種々の制限サイトを設けることができ
る。当業者は、ヌクレオチド化学および遺伝暗号を理解
しているので、どのヌクレオチドが交換可能か、そして
どのDNA修怖が特定の目的にとって望ましいかを理解
できるはずである。
本発明に係るStreptomyces −機能性ベク
ター例えば、プラスミドPFJ127、pFJ27B、
pFJ282、pFJ283、pFJ291、PFJ2
95、pFJ297、およびpFJ299は、例えばp
BR322、pBR325、pBR328といった種々
のE、coliプラの スミ吹抗生物質耐性付与制限フラグメントとライゲーシ
ョンして、E、caliおよびStreptomyce
sの両者において選択可能な三機能性の自己複製ベクタ
ーを作り出すこともできる。
これら三機能性の組み立て物は、pFJ258の複製起
源、Streptomyces中で抗生物質耐性を付与
するDNAセグメント、E、cali中で機能するレプ
リコン、およびE、 cali中で抗生物質耐性を付与
するDNAセグメントからなる。本明細書中、プラスミ
ドpFJ141とpFJ142により例示している二機
能性組み立て物は、プラスミドの増幅および操作がSt
reptomyces中でよりもE、coli中で、よ
り速やかにかつ簡便にできるという理由で、特に有利で
ある。従って、E、coli宿主系の中で所望の組換え
DNA操作を行なった後に、このプラスミド全体もしく
は特定のStreptomyces DNAをとり出し
、プラスミドの形に再組み立てしく必要ならば)、次い
でStreptomycesまたは関連宿主細胞中に導
入することができる。
本発明に係る組換えDNAクローニングベクターは、そ
の用途をStreptomycesの単一の種または菌
株に限るものではない。逆に、本ベクターは広範囲の適
用が可能で、多くのStreptomyces類ノ宿主
細胞、特にアミノグリコシド、マクロライド、β−ラク
タム、ポリエーテルおよびグリコペプチドのような抗生
物質を産生ずる経済的重要性のある非制限菌株に導入(
トランスフオーム)することができる。こうした非制限
菌株は、当業者周知の常法(Lomovskaya等、
198Q 1MicrobiologicalRevi
ews 44 : 206 )により、Strepto
myces類から容易に選択、分離される。非制限菌株
の宿主細胞は制限酵素を欠くため、形質転換の際プラス
ミドDNAを切断したり劣化させることがない。
本発明においては、本発明に係るベクターのいかなる制
限サイトも切断しない制限酵素を含んでいる宿主細胞も
また非制限性とみなすこととする。
アミノグリコシド抗生物質を産生じ、本発明に係るベク
ターを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいS
 t reptomyce s類の非制限菌株の宿主細
胞には、例えば以下のような微生物の非制限細胞が含ま
れる: S、 kana歿町ceticu5 (カナマイシン類
)、S。
chrestomyceticus (アミノシジン)
、S、griseo−flavus (抗生物質MA1
267)、S、 m1crosporeus(抗生物質
5F−767)、S、ribosidificus (
抗生物質5F733)、S、 flavopersic
us (:1.ペクチノマイシン)、S、5pecta
bilis (アクチノスペクタシン)、S、rimo
sus forma paromomycinus (
パロモマイシン類、カテヌリン)、S、fradiae
 var。
1talicus (アミノシジン)、S、bluen
sis var。
bluensis (プルエン7’フイシン)、S、c
acenulae(カテヌリン)、S、olivore
ticuli var、 cellulo−philu
s(デストマイシ7A)、S、tenebrarius
 (トフ ラマイシン、アブラマイシン)、3.1av
en−dulae (ネオマイシン)、S、albog
riseolus (ネオマイシン類)、S、albu
s varometamycinus (メタマイシン
)、S、hygroscopicus var、sag
amiensis(スペクチノマイシン)、S、bik
iniensis (ストーレブトマイシン) 、S、
 griseus (ストレプトマイシン)、S、er
ythrochromogenes var、naru
toensis(ストレプトマイシン)、S、pool
ensis (ストレプトマイシン) 、S、 gal
bus (ストレプトマイシン)、S、rameus 
(7,トレプトマイシン)、S、olivaceus(
ストレプトマイシン)、Somashuensis (
ストレプトマイシン)、S、hygroscopicu
s var、limoneus(バリダマイシン類)、
S、rimofaciens (デスドマイシン)、S
、hygroscopicus forma gleb
osus(ダレボマイシン)、S、fradiae (
ハイブリマイシン類、ネオマイシン類)、S、euro
cidicus (抗生物質A16316−C)、S、
aquacanus (N−メチルハイグロマイシフB
)、S、crystallinus (ハイグロフィシ
ンA)、S、noboritoensis (ハイグロ
マイシン)、S、hygroscopicus (ハイ
グロマイシン類)、S、atrofaciens (ハ
イグロフィシン)、S、kasugaspinus (
カナマイシン)、S、kasuga−ensis (カ
ナマイシン類)、S、netropsis (抗生物質
tt、−AM31)、S、1ividus (リビドマ
イシン類)、S、hofuensis (セルドマイシ
ン複合体)、オヨびS、 canus (リボシルパロ
マミン)。
マクロライド抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいStr
eptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例え
ば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる: S、
 caelestis (抗生物質M188)、S。
platensis (プラテノマイシン)、S、ro
chei var。
volubilis (抗生物質T2636)、S、 
venezuelae(メチマイシン類)、Sogri
seofuscus (プントリン)、S、narbo
nensis (ジョサマイシン、ナルホマイシン)、
S、 fungicidicus (抗生物質NA−1
81)、Sogriseofaciens (抗生物質
PA133A、B)、S、roseocitreus 
(アイボサイクリン)、S、bru−neogrise
us (7yvボサイクリン)、S、roseochr
o−mogenes (7ルポサイクリン)、S 、 
cinerochromo−genes (シラマイシ
ンB)、S、albus (アルボマイセチン)、S、
felleus (アルボマイシン、ピクロマイシン)
 、S、 rochei (ランカシジン、ボレリジン
)、S、violaceoniger (ランカシジン
)、S9griseus (ボレリジン)、S、mai
zeus (インゲラマイシン)、S、albus v
ar、 coilmyceticus (:ルイマイシ
ン)、Somycarofaciens (アセチルロ
イコマイシン、ニスピノマイシン)、S 、 hygr
osco−picus (ツリマイシン、レロマイシン
、マリドマイシン、タイロシン、カルボマイシン)、S
、gri−seospiral is (し07 イン
7 )、S、 1avendulae(アルトガマイシ
ン)、S、 rimosus (= ニー ) ラマイ
シン)、S、deltae(デルタマイシン類)、S。
fungicidicus var、 espinom
yceticus (x xピノマイシン類)、S、 
furdicidicus (ミ7” 力? イン7)
、S、ambofaciens (7オC17シジンD
)、S。
enrocidicus (メチマイシン)、S9gr
iseolus (グリセオマイシンl S、flav
ochromogenes(7マ0フイシン、シリコマ
イシン類)、S、 fimbriatus(アマロマイ
シン)、S、 fasciculus (77ロア イ
シン)、S、erythreus (xリスロマイシン
類)、S、antibioticus (オレアンドマ
イシン)、S。
olivochromogenes (オレアンドマイ
シン)、S。
spinichromogenes var、 sur
agaoensis (クジマイシン類)、S、kit
asatoensis (o イコ7 イン7 )、S
、narbonensis var、josamyce
ticus (oイコマイシ7A3、ジョサマイシン)
、S 、 at艷ogri 5eolus(ミコノマイ
シン)、S、 bikiniensis (fヤルコマ
イシン)、S、cirratus (シラマイシン)、
S。
djakartensis (=ダマイシン)、S 、
 eurythermus(アンゴラマイシン)、S、
 fradiae (タイロシン、ラクテノシン、マク
ロシン)、S、 goshikiensis(パンダマ
イシン)、S、 griseoflavus (アキュ
マイシン)、S、halstedii (カルボ−zイ
シ7)、S。
tendae (カルボマイシン)、Somacros
poreus (カルボマイシン)、S、thermo
tolerans (カルボマイシン)、およびS、a
lbireticuli (カルボマイシン)。
β−ラクタム抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいStr
eptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例え
ば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる: S、
lipmanii (A168B4、MM4550、M
M13902) 、 S、clavuligerus 
(A15885B。
クラプラン酸)、S、 lactamdurans (
セフ 77 イン7C)、S、griseus (セフ
ァマイシンA1B)、S、hygroscopicus
 (デアセトキシセファロスポリ7C)、Slwada
yamensis (WS−3442−D)、S。
chartreusis (S F 1623 )、S
、heteromorphusおよびS、 panay
ensis (C2081X ) ; S、cinna
mo−nensis 、 S、fimbriatus 
、 S、halstedii 、 S、rocheiお
よびS、viridochromogenes (セフ
7フイシンA1B ) ; S、cattleya (
チェナマイシン);およびS、olivaceus 、
 S、flavovirens 1S、flavus 
1S。
fulvoviridis 、 S、 argente
olusおよびS、5ioya−ensis (MM4
550およびMM13902)。
ポリエーテル抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいStr
eptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例え
ば以下のような微生物の非制限細胞が含まれル: S、
albus (A204、A28695AおよびB、−
)1−リノマイシン)、S、hygroscopicu
s (A218、エメリシト、DE3936、Al20
A、A28695AおよびB、エテロマイシン、ジヨサ
マイシン)、S、griseus (クリツリキシン)
、S 、conglo−batus (イオノマイシン
)、S、eurocidicus var。
asterocidicus (ライド0フイシン)、
S、1asa−1iensis (ラサロシド)、S、
 ribosidificus (。
ノマイシン)、S、cacaoi var、asoen
sis (ライソセリン)、S、cinnamonen
sis (モネンシン)、S。
aureofaciens (ナラジン)、S、gal
linarius (RP30504)、S、long
woodensis (ライソセリン)、S、 fla
veolus (CP 38936 )、S、muta
billis (S−11743a)、およびS、vi
olaceoniger (=ケリシン)。
グリコペプチド抗生物質を産生じ、本発明に係るベクタ
ーを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいSt
reptomyces類の非制限菌株宿主細胞には、例
えば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる: S
、orientalisおよび5.harano−ma
chiensis (バンコマイシン)、S、 can
didus(A−35512、アボパルシン)、および
S、eburo−sporeus (LL−AM374
 )およびS、toyocaensis(A47934
)。
本発明に係るベクターを特に有用に使用でき、形質転換
できる、その他の好ましいStreptomycesの
非制限菌株宿主細胞には、例えは以下のような微生物の
非制限細胞が含まれる: S、 coelicolor
、S、granuloruberSS、roseosp
orus、 S、1ividans。
S、tenebrarius、 S、acrimyci
ns%S、glaucescens。
S、parvilin、 S、pristinaesp
iralislS、viola −ceoruber、
 S、vinaceus、 S、virginiaeS
S、espi −nosusおよびS、 aZure、
us 0上記の代表的なStreptomyces宿主
細胞に加えて、本発明に係るベクターは、例えば以下の
ようなその他の種類の非制限菌株に有用に使用でき、か
つ細胞中に形質転換できる: Bacillus、 5
taphy−10coccus 、およびStrept
O8pOrangium、A(tin□−planes
 、 NocardiaおよびMicromonosp
ora を含むActionomycetes関連菌株
。このように本発明に係るベクターは広範囲に適用可能
であり、有用でかつ数多くの微生物宿主細胞に形質転換
できる。
本発明の実施態様は全て有用であるが、中でも幾つかの
本発明に係る組換えDNAクローニングベクターおよび
形質転換体がより好ましい。即ち好適なベクターは、プ
ラスミドPFJ127、pFJ277、pFJ141、
PFJ142、PFJ278、pFJ282、pFJ2
91およびpFJ295であり、好適な形質転換体は、
Streptomyces ambofaciens 
/pFJ127、S、ambofaciens/pFJ
277、E、coliK12HBIOI/PFJ141
、S、ambofaciens /pFJ141、E、
coliK12 HBIOI/PFJ142、S、am
bofaciens/pFJ142、S、ambofa
ciens /pFJ278、S、ambofacie
ns/pFJ282.5.ambo−faciens/
pFJ291およびS、ambofaciens /p
FJ295 である。さらに、これら好適な群の中でも
プラスミドpFJ127、pFJ277、PFJ141
、pFJ142およびpFJ295並びに形質転換体S
ambofaciens/pFJ127、S、ambo
faciens /pF J277、E、coli K
12 HBIOI/pFJ141.s。
ambofaciens /pF J 141、E、c
oli K12 HBIOI/PFJ142、S、am
bofaciens/pFJ142 およびS、amb
ofaciens/pFJ295 が最も好ましい。
本発明に係る組換えDNAクローニングベクターおよび
形質転換体は、広範囲な効用を有し、Streptom
ycesおよび関連微生物に使用するための好適なりロ
ーニング媒体の必要性を満たすものである。その上、非
形質転換宿主細胞には有毒な抗生物質に対する耐性を付
与する本発明に係るベクターの能力は、同時に、形質転
換体を選択する機能的手段を提供することとなる。この
ことは、ベクターDNAを獲得した特定の細胞を決定し
選択することが実際上必要であるが故に重要である。
その存在を確認するための機能的な試験法のない他のD
NAセグメントもまた、本発明に係るベクター上に挿入
することができ、この非選択性DNAを含有する形質転
換体を、適当な抗生物質による選択により分離できる。
このような非選択性DNAセグメントは、プラスミドの
機能、維持、並挿入することかできる。これには、抗生
物質修飾酵素、抗生物質耐性、抗生物質生合成を指定す
る遺伝子およびあらゆる型の調節遺伝子が含まれるか、
これらに限定される訳ではない。
さらに詳細には、形質転換体を選択するために用いる方
法によって、例えば、例示プラスミドpFJ278の、
〜1.6 kb BamH■ 耐性付与フラグメントの
中央のSal I制限サイトに挿入されるような遺伝子
を含む非選択性DNAセグメントが得られる。かかる挿
入によってチオストレプトン耐性遺伝子が不活性化され
るので、組換えプラスミドを含む形質転換体を容易に同
定することができる。即ち、この場合まずネオマイシン
耐性によって選択し、次にチオストレプトン耐性でない
ネオマイシン耐性形質転換体を同定する。同様に、所望
のDNAセグメントを例えば〜3.4 kb BamH
I耐性付与フラグメントの内側のBamHI 制限サイ
トに挿入すれば、ネオマイシン耐性遺伝子が不活性化す
る。従って、この組換えプラスミドを持つ形質転換体も
また、まずチオストレプトン耐性で選択し、次にネオマ
イシン耐性でないチオストレプトン耐性形質転換体を同
定することによって、容易に同定できる。
従って、Streptomycesおよび関連細胞にお
ける抗生物質耐性による選択能力によって、何十億も−
の細胞の中から目的とする特定の非選択性DNAを含有
するごく少数の細胞を効率的に分離できるようになる。
上述の抗生物質耐性についての機能試験は、さらに、制
御(コントロール)または生合成因子として作用し個々
の抗生物質耐性遺伝子の発現を支配するDNAセグメン
トの位置決定にも使用される。プロモーター、アテニュ
エーター、リプレッサー、インデューサー、リボゾーム
結合す(ト等を含む(これらに限定される訳ではない)
上記セグメントは、StreptOmyCeSおよび関
連微生物の細胞における他の遺伝子の発現の制御に使用
される。
チオストレプトンおよびネオマイシンの耐性を付与する
本発明に係るベクターは、結合したDNAセグメントが
宿主細胞中で幾世代にも渡って安定に維持されることを
保証するためにも有用である。チオストレプトンまたは
ネオマイシン耐性付与フラグメントと共有結合し、St
reptomyces または関連微生物の細胞中で増
殖するこれら遺伝子あるいはDNAフラグメントは、非
形質転換細胞にとっては有毒な濃度のチオストレプトン
またはネオマイシンにこの形質転換体をさらすことによ
って維持できる。そうすることにより、ベクターを失い
、従って共有結合したDNAをも失った形質転換体は生
育できず、培地から除去される。以上のようにして本発
明に係るベクターは、所望のいかなるDNA配列をも安
定化し維持することができる。
本発明に係るクローニングベクターおよび形質転換体に
よって、Streptomycesおよび関連細胞にお
いて現在産生されている数多くの生成物の収量を向上さ
せる遺伝子をクローンすることができる。こうした生成
物の例として、ストレプトマイシン、タイロシン、セフ
ァロスポリン類、アクタプラニン、ナラジン、モネンシ
ン、アブラマイシン、トブラマイシン、エリスロマイシ
ン、テトラサイクリン、クロラムフェニコールおよびバ
ンコマイシン等が挙げられるが、これらに限定される訳
ではない。さらに本発明は、商業的に重要な蛋白質類、
例えばヒトインシュリン、ヒトプロインシュリン、クル
カゴン、インターフェロン、ヒト成長ホルモン、鳥類成
長ホルモン、中成長ホルモン、豚成長ホルモンおよびイ
ンターロイキンエ等;商業的に重要な工程および物質に
つながる代謝経路における酵素機能;または遺伝子の発
現を改善する制御因子、を暗号化しているDNA配列を
クローンし、特性化し、再構成するのに有用な選択可能
なベクターを提供する。これらの望ましいDNA配列と
は、例えばストレプトマイシン、セファロスポリン、タ
イロシン、アクタプラニン、ナラジン、モネンシン、ア
ブラマイシン、トブラマイシン、テトラサイクリン、ク
ロラムフェニコール、エリスロマイシンおよびバンコマ
イシン誘導体等の誘導抗生物質の合成を触媒する酵素、
または抗生物質もしくは他の生成物の生合成を仲介し増
強させる酵素を暗号化しているDNAを含むが、これら
に限定される訳ではない。このようにDNAセグメント
の挿入および安定化が可能なことから、S t rep
tomyce sおよび関連微生物の産生ずる抗生物質
の収量と利用性を増加させることができる。
Escherichia coli K12 HBIO
I/pFJ258 (NRRL B−15262) は
、幾つかの異なる培地のどれかを用いて種々の方法で培
養できる。培地中の好ましい炭水化物源としては、例え
ば糖蜜、グルコース、デキストリンおよびグリセロール
が含まれ、窒素源としては例えば大豆粉、アミノ酸混合
物およびペプトン類が含まれる。栄養無機塩類もまた添
加され、これにはナトリウム、カリウム、アンモニア、
カルシウム、リン酸、塩酸、硫酸等のイオンを放出し得
る通常の塩類が含まれる。他の微生物の発育と増殖に必
要であるように、必須微量元素もまた添加する。こうし
た微量元素は、通常、他の培地成分の添加に付随する不
純物の形で供給される。
E、coli K12 HB101/PFJ258は、
約65〜8という比較的広いpH領域に渡って約25°
C〜40℃の温度範囲において好気的培養条件下に発育
させることができる。しかしながら、プラスミドpFJ
258を最大量生産するためには、培地のpHを約72
で培養を開始し、約37°Cの温度に維持するのか望ま
しい。上記の条件てE、coli細胞を培養すれば、プ
ラスミドを常套の技術によって個別に単離することがで
きる貯蔵体としての細胞か得られる。
以下に実施例を挙けて本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の説明および本発明を構成する実際の手法を適宜
述べた。
実施例I E、coliK12HB101/PFJ25
8の培養およびプラスミドPFJ258の分離細菌、E
、 coli K12 HB101/pFJ258 (
NRRL B−15262)を、11の水性溶液当たり
、バクト(Bacto) )リプトン10g、バクト酵
母エキス52およびNaCzlOyを含有しており(p
H75)、抗生物質アンピシリンおよびクロラムフェニ
コールをそれぞれ251ty / meを入れたLB培
地中で通常の微生物学的手法に従って培養する。
18時間インキュベートした後、培地的0.5 meを
1.5mCのエツベントルフチューフにとり、約15秒
間遠心する。明記しない限り、全ての操作は周囲高度で
行なうものとする。得られた上清を先の細いアスピレー
クーで注意深く除き、細胞ペレットを2μg / me
のりゾチーム、5QmMクルコース、10mM EDT
Aおよび25mMトリフ、−HC,!(pI−18)を
含有する調製したはかりのリゾチーム溶液約100μ?
中に懸濁する。0°Cで30分間インキュベートした後
、約20071rのアルカリ性5DS(ドテシル硫酸ナ
トリウム)溶液(,2NNaOH11%5DS)を加え
、静かにチューブを旋回させ、次いでO′Cに15分間
保持する。次に、3M酢酸ナトリウム約150μlを加
え、数秒間、静かに逆転させることにより、チューブの
内容物を混合する。
このチューブを0°Cで60分間保ち、次いて1500
0rpmて20分間遠心し、殆んど澄明な上清を得る。
この上清を第2の遠心用チューブに入れ、フェノール:
クロロホルム(24:1)およびクロロホルムでDNA
を抽出する。次いて、水層に2容量の冷エタノールを加
えてI) N Aを沈殿させる。このDNAを1/l0
TE ()リス−14G/ : EDTA = 10 
: 1 ) l me中にとる。
実施例2 プラスミドpLR2の組み立てA、プラスミ
ドPIJ6(7)Hind■消化7’ ラスミドplJ
6 (7)DNA (Thompson等、1980、
Nature、286:525に開示)約20tiI!
(20μp)、BSA (牛血清アルブミン、1 mg
 / m05μl、水19μ7.Hindl[制限酵素
 (3NewEngland Bi”o Labs単位
を含有)1111および反応ミックスxx5111を、
37°Cて2時間インキュベートする。4Mの酢酸アン
モニウム約50μlおよび95%エタノール200μl
を添加して反応を停止させる。得られたDNA沈殿を7
0%エタンールて2回洗浄し、減圧下で乾燥し、1/l
0TE緩衝液20μlに懸濁後、貯蔵のため一20°C
て凍結させた。
×制限酵素は以下の供給源より入手てきる:New E
ngland Bio Labs、、 Inc、(32
Tozer Road。
Beverly 、 Massachusetts Q
 1915在)、Boehringer−Mannhe
im Biochemicals (7941Cas 
tleway DriveP、0.Box 50816
、Indianapolis、 Indiana462
50在)、およびBetbesda Re5each 
LaboratoriesInc、 (8717Gro
vemont C1rcle1P、0.Box577、
Gaitherburg、 Maryland 207
60在)。
/×Hind ■制限酵素用の反応ミックスは以下の成
分より調製した。
5 Q QmM NaC1 100mM )リス塩酸(pH7,9)70mMMgC
12 1(1mM ジチオトレイトール プラスミドpBR322のDNA約8μe(4py)反
応ミックス5μl、BSA(1m9/me)5μl、水
31μlおよびHindli制限酵素1μlを37℃で
2時間インキュベートする。60℃で10分間インキュ
ベートすることにより反応を停止させた後、4Mの酢酸
アンモニウム約50μlおよび95%エタノール200
μlを添加する。得られたDNA沈殿を70%エタノー
ルで2回洗浄し、減圧乾燥し、水45μl に懸濁させ
る。
I−Iindm処理プラスミドpIJ6 (実施例2A
て調製)約20 μl 、 Hind III処理プラ
スミドpBR322(実施例2Bて調製) 20pe、
 BSA(1mg/me)5/71 T4DNAリガー
ゼx1 ttiおよヒライゲーションミックスxx5μ
lを16°Cて4時間インキュベートする。4Mの酢酸
アンモニウム約50μlおよび95%エタノール200
111を加えて反応を停止させる。得られたDNA四殿
を70%エタノールで2回洗浄し、減圧乾燥し、1/1
0TE緩衝液に懸濁する。この懸濁DNAは所望のプラ
スミドPLR2を構成してい、た。
×T4DNAIJガーゼは以下の供給源より入手てきる
: New England Bio Labs、、 
Inc、(32TozerRd、、Beverly、 
Massachusetts 01915在)、Bet
hesda Re5earch Laboratori
es (P、0.Box577、Gaithersbu
rg 、 Maryland 2 Q 76 Q在)×
×ライゲーションミックスは以下の成分より輻製した。
500mM ト リ スHC1(pH7,8)200m
M ジチオトレイトール 100 mM N1g C182 10mMATP 実施例3 E、coliK12HB101/pLR2の
組み立て コンピテントな凍結E、coli K12 HBIOI
細胞(Bolivar等、1977、Gene、2ニア
5−93)約10meを遠心にかけてペレット化し、0
.01M塩化す) IJウム約IQml!に懸濁する。
次いてこの細胞を再びペレット化し、0.03Mの塩化
カルシウム溶液約1011114に再懸濁し、氷上で2
0分間インキュベートした後再びペレット化し、最後に
003Mの塩化カルシウム溶液1.25 meに懸濁す
る。得られた細胞懸濁液は、次に行なう形質転換に対し
てコンピテントである。
TE緩衝液中のプラスミドPLR2(実施例2Cで調製
)をエタノール沈殿に付し、3QmMの塩化カルシウム
溶液150μlに懸濁後、試験管内でコンピテントE、
 coli K12 I(BIOI細胞約200μl 
と穏やかに混合する。得られた混合物を氷上で約45分
間、次いで42℃で約1分間インキュベートスル。次に
アンピシリン50μ9 /ml’を含りするLブOス’
 (Bertani 、 1951、J 、 Bact
eriology62:293)約3 meを加える。
混合物を37°Cで1時間振とうしながらインキュベー
トした後、アンピシリンを含有するL寒天(Mille
r、1972、Experiments in Mo1
ecular Genetics、 ColdSpri
ng Harbor Labs 、 Co1d Spr
ing Harbor 1New York )上に蒔
く。生き残ったコロニーを選択して所望の表現型(Am
pR,Te t” )について試験したところ、このコ
ロニーは目的とするE、coliK12 HBIOI/
PLR2形質転換体を構成していた。
実施例4 プラスミドpLk1の組み立てプラスミドp
IJ6の代りにプラスミドpIJ2(Thompson
等、1980、Nature 286 :525に開示
)を使用する以外は実施例2A、Cの教示するところに
実質的に従ってプラスミドpLR1を調製する。目的プ
ラスミドpLR1は1/10TE2.衝液に懸濁する。
実施例5 E、 coli K12 HBIOI/PL
RIの組み立て プラスミドPLR2てはなくプラスミドpLR1を形質
転換に使用する以外は、実施例3に実質的に従って目的
とする糺み立てを行なう。生存コロニーを選択して所望
の表現型(Amp 、 Tet )について試験したと
ころ、このコロニーは目的とするE、coli K12
 HBIOI/PLRI形質転換体を構成していた。
実施例6 プラスミドpLR4の糺み立てプラスミドp
LR1約10μ1(10μり、BSA(1ms/me 
) 5 up、水29 μi 、 BamHI制限酵素
(水で1:4に希釈)1μlおよび反応ミックス85μ
lを37°Cで15分間インキュベートする。4Mの酢
酸アンモニウム約50μlおよび95%エタノール20
0μlを添加して反応を停止させる。得られたDNA沈
殿を70%エタノールで2回洗浄し、減圧乾燥後、水2
0μlに懸濁する。
×BamH■制限酵素用反応ミックスは以下の成分より
調製した。
1、5 M N、l C1 60mM トリスHCz(pH7,9)60 rn M
 Mg Cl 2 HindlI制限酵素の代わりにBamHI制限酵素を
用いる以外は実施例2Bと実質的に同様にして目的とす
る消化を行なう。消化したプラスミドpBR322は水
29μlに懸濁する。
−ジョン 所望のライゲーションを実施例2Cと実質的に同様にし
て行なう。得られた結合DNAは]’Ei衝液に懸濁し
た。これは目的とするプラスミドpLR4を構成してい
た。
実施例7 E、 coli K12 HBIOI/pL
R4の組み立て プラスミドPLR2ではなくプラスミドpLR4を形質
転換に使用する以外は実施例3と実質的に同様にして所
望の組み立て番付なう。生存コロニーを選択して所望の
表現型(AmpR,Te t ” )について試験した
ところ、目的とするI巳、 col i Kl 2)(
B101/pLR4形質転換体を構成していた。
実施例8 プラスミドPFJ127の糾み立てトの分離 プラスミドPFJ258のDNA約20/1.り、反応
ミックス10/71 、BSAC1ml/mlり10μ
11 水39111およびSal ■制限酵素1 pl
 (New EnglandBio Lab単位以上を
含有)を37℃で約15分間インキ:L ヘ−)する。
同容量の4M酢酸アンモニウムおよび2容量の95%エ
タノールを添加後、混合物を一20°Cで約18時間冷
却してDNAを沈殿させる。DNA沈殿を遠心して集め
、70%エタノール中で洗浄、減圧乾燥し、TE緩衝液
約20μlに懸濁する。C1a■反応ミックスxx約1
0/11. BsA(1my/n+e)10111、水
9111およびC1aI制限酵素(New Engla
nd Bio Lab 単位以上を、 含有)Illl
を加えた後、混合物を37°Cて約60分間インキュベ
ートする。同容量の4M酢酸アンモニウムおよび5容量
の95%エタノールを加えた後、混合物を一20°Cて
約18時間冷却してDNAを沈殿させる。DNAの沈殿
を遠心して集め、Maniatisら(1982Mo1
ecular Cloning、 ColdSprin
g Harbor Laboratories、 Co
1d SpringHarbor、 New York
 )の教示するところに実質的に従って、アガロースゲ
ル電気泳動により所望のSal i −C1a ■ フ
ラグメントを常法により分離し、単離する。単離後、こ
のフラグメントを、次工程のライゲーションのために1
/10TE緩衝液約20μtに再懸濁する。
×Sa1■制限酵素用反応ミックスは以下の成分により
調製した。
1、5 mM Na C1 6C16Oリス−I(C4(pH7,9)60 mM 
MgCr2 60mM 2−メルカプトエタノール ××C1a■制限酵素用反応ミックスは以下の成分によ
り調製した。
500m1vi Na(、:z 60mM トリフ、−HCl(pH7,9)60 rn
 M M g (L /2 プラスミドpFJ258ではなく、プラスミドpLR2
を使用する以外は、実施例8Aと実質的に同様1こして
所望の消化を行なう。得られたSal ■−C1aエフ
ラグメントをアガロースゲル電気泳動性により、常法通
り分離し、単離する( Maniatisら、1982
)。
Sal 、I −C1a I処理したプラスミドpFJ
258 (実施例8Aで調製)約20 /ll、 Sa
l ■−C1a ■処理したプラスミドPLR2(実施
例8Bで調製)20μ11B S A (1−y / 
me ) 5 p i 1T 4 D N Aリガーゼ
IItl、” ライゲーションミックス85μlを16
°Cで4時間インキュベートする。4Mの酢酸アンモニ
ウム約50μlおよび95%エタノール約200μlを
加えて反応を終了させる。混合物を一20℃で約18時
間冷却してDNAを沈殿させる。DNA沈殿を70%エ
タノールで2回洗浄し、真空乾燥して次の形質転換のた
めにP培地(HopwoodおよびWright 11
978、J、 Mo1ecular and Gene
ralGenetics l 62 : 307 )約
50μlに懸濁させる。
懸濁させたDNAは、所望のプラスミドPFJ127を
構成している。
×ライゲーションミックスは以下の成分lこより調製し
た。
500mM )リス−HC1(pH7,8)200mM
 ジチオトレイトール 100 mM M g Ci 2 1 QmM A TP 当業者には理解されるであろうか、チオストレプトン耐
性付与フラグメントが反対方向であるPFJ127の誘
導体フラグメントを組み立てることかできる。プラスミ
ドPFJ277は、pFJ127をBcl’I制限酵素
で消化し、次いでBcl l:消化フラグメントとライ
ゲートすることにより組み立てることができるが、プラ
スミドPFJ277とpFJ127 か−緒に生成する
。プラスミドpFJ 127およびPFJ277の制限
サイト地図を添付の第3図に示す。
て 実施例8CからのDNA約1μyおよびStrepto
−myces ambofaciens[Northe
rn Regional Re5earchLabor
atory (Peoria、 l1linois在〕
に寄託されストックカルチャーコレクションの一部とな
っており、受理番号NRRL2420の下で一般に入手
可能な菌株〕のプロトプラス)1007zzをP培地中
て20%PEG(ポリエチレングリコール)Q、5μl
と混合する。周囲温度で2〜3分放置後、この混合物に
P培地4mlを加え、遠心する(4℃、15000rP
m、約5分間)。得られたペレットをP培地1rr+e
に再懸濁し、この懸濁液100//zを調製したばかり
の、あるいは乾燥したに2プレート(平板)上に置き、
30’Cで16−24時間イー ンキュベートする。
平板中の最終謡度が50μ! / meとなるに十分な
チオストレプトンを含有するトップアガーのR2培地(
Hopwoodら、1978)を、再生したプロトプラ
ストに積層することにより、目的とする形質転換体をチ
オストレプトン耐性について選択する。
得られたStreptomyces ambofaci
ens/pF’J127およびS、 ambofaci
ens/pFJ277 チオストレプトン耐性コロニー
を既知の手法で分離、培養し、次いで常法に従って構成
プラスミドの制限酵素分析および構成プラスミドのアガ
ロースゲル電気泳動分析により同定を行なう(Mani
atisら、1982)。この形質転換培養体は、引き
続きそれぞれのプラスミドの生産および分離に使用する
実施例10 プラスミドpFJ278およびpFJ27
9 の組み立て 瀧 Hind III制限酵素とプラスミドpBR322の
代りにBam I−11制限酵素とプラスミドpLR4
とを使用する以外は、実質的に実施例2Bの教示すると
ころに従って所望の消化を行なう。所望の〜3.4kb
 Bam I(■ ネオマイシン耐性付与制限フラグメ
ントをアガロースゲル亀気体動法(Manniatis
ら、1982)により、DNA懸濁液から常法通り単離
する。単離後、このフラグメントを次のライゲーション
に備えて1/101’ E 浸衝液約20μlに再懸濁
する。
この消化もまた、HindlII制限酵素とプラスミド
p B R322の代りにBamHI制限酵素とプラス
ミドpFJ127を使用する以外は実質的に、実施例2
Bの方法に従って行なう。〜3.4 kb BamHi
フラグメント(上で単離したもの)を、実質的に実施例
8Cと同様にしてプラスミドPFJ127のBamH■
消化制限フラグメントにライゲートする。
〜3.4 kb Bam H■ 耐性付与フラグメント
はとちらの方向性もとり得るため、2方向性の組換え一
プラスミドが得られる。プラスミドpFJ278および
プラスミドpFJ279の制限サイトおよび機能地図を
添付の第4図に示した。当業者には理解されるであろう
が、上記の方法によって〜223kb Xba :[−
Bcl ■複製起源含有フラグメントを含んでいるその
他の組換えプラスミドを生成させることができる。これ
らのプラスミドは機能的であり、従ってこれらもまた本
発明を例示するものである。前述のプラスミド類は常法
通り、形質転換させ、次いで制限酵素およびゲル泳動分
析にかけることによって同定できる。
実施例11 streptomyces ambofa
ciens/PFJ278およびS、 ambofac
iens /p F J 279の組み立て プラスミドpFJ127およびpFJ277の代りにプ
ラスミドPFJ278およびpFJ279を、また、抗
生物質チオストレプトンの代りにネオマイシンゞを形質
転換に使用する以外は実質的に実施例9の教示に従って
所望の組み立てを行なう。得られた形質転換体を、ネオ
マイシン耐性を1μ2/meで選択すること以外は上の
実施例9て述べた方法に従って、ネオマイシン耐性に関
して選択する。
得られたStreptomyces ambofaci
ens/pFJ278およびS、 ambofacie
ns/pFJ279ネオマイシン耐性コロニーを既知の
手法で分離し、次いで常法に従って構成プラスミドを制
限酵素および電気泳動分析により同定する。
×抗生物質ネオマイシンはSigma(St、 Lou
is 。
Missouri在)より入手できる。
実施例12 プラスミドpFJ282およびStrep
tomyces ambofaciens /pF J
 282の組み立てA、プラスミドpFJ127のXb
a■消化プラスミドPFJ258、Sal ■およびC
1aI制限酵素並びに反応ミックスの代りにプラスミド
pFJ127、XbaJ制限酵素′および反応ミックス
xxを用いる以外は実質的に実施例8Aの教示に従って
所望の消化を行なう。得られたXba■フラグメントを
常法通りアガロースゲル電気泳動によって分離して単離
する。単離後、このフラグメントを、次のライゲーショ
ンに備えて1/10 T E緩衝液約、20μlに再懸
濁する。
B、ライゲーションおよび形質転換 実質的に実施例8Cの教示に従って所望のライゲーショ
ンを行なう。得られたプラスミドpFJ282は唯1個
のXba工制限サイトを持っており、そしてこれは、プ
ラスミドpFJ258の〜2.23 kbXba ニー
Bcl ■複製起源含有フラグメントを有しているので
、Streptomyces内で機能的である。
プラスミドpFJ282の制限サイトおよび機能地図を
添付の第5図に示す。
形質転換体S、 ambofaciens/pFJ 2
82は、形質転換にプラスミドpFJ127およびpF
J277の代りにプラスミドpFJ 282を用いる以
外は、実質的に実施例9の教示に従って調製される。平
板中の最終カウント濃度が50μy/rnlとなるに充
分なチオストレプトンを含有するトップアガーのに2培
地を、再生プロトプラストに積層することにより、所望
の形質転換体をチオストレプトン耐性について選択する
。得られたStreptomγcesambofac 
1ens / p F J 282チオストレプトン耐
性コロニーを既知の手法で単離し、常法に従って構成プ
ラスミドの制限酵素分析および電気泳動分析により同定
する。
×Xba工制限酵素およびそれに関する情報は実質例2
に記載の供給源から得ることかできる。
×XXba■制限酵素用反応ミックスは以下の成分より
調製した。
5(lQmM NaC1 60mM トリス−Hcl(pH7,9)60mM M
gCl2 実施例13 三機能性プラスミドpFJ141およびp
FJ 142の組み立て プラスミドpFJ127のDNA約4otit(〜40
μy)、BSA(1〜/+v)10μl、水39μz、
BclI制限酵素(水で1=3に希釈)1μlおよび反
応ミックス 10μlを50°Cで15分間インキュベ
ートする。同容量の4M酢酸アンモニウムおよび5容量
の95%エタノールを加えて反応を終了させる。この混
合物を一20°Cで約18時間冷却−し、DNAを沈殿
させる。DNAの沈殿を遠心して集め、70%エタノー
ルで洗浄し、真空乾燥した後、1/l0TE緩衝液約5
0μl中に御懸濁した。
y; Bcl ■制限酵素用の反応ミックスは以下の成
分より調製した 7 5 QmM KCz 60mM )リス−HC1(pH7,4)100 mM
 Mg C1C 121Q ジチオトレイトール B、プラスミドpBR328のBamH■消化プラスミ
ドpBR328のDNA約2μl(〜2μy)、BSA
(1+ny/ me ) 2.5μl、水16 μI 
、 BamH■制限酵素2μlおよび反応ミックス2−
Wμlを37℃で2時間インキュベートする。60℃で
10分間インキュベートして反応を終了させた後、4M
酢酸アンモニウム約25μlおよび95%エタノール約
100μlを加える。得られたDNAの沈殿を70%エ
タノール中で2回洗浄し、真空乾燥した後、水約10μ
lに懸濁させた。
Bcl ■部分的処理プラスミドpFJ127 (実施
例13Aで調製)約20 pl 、 BamH工処理プ
ラスミドpBR328(実施例13Bで調製)20μ1
1BSA(1〜/−)5μl、水15μl、T4 DN
Aリガーゼ4μlおよびライゲーションミックス5μl
を16°Cで一夜インキユベートする。4M酢酸アンモ
ニウム約50μlと95%エタノール200μlを加え
て反応を終了させる。得られたDNAの沈殿を70%エ
タノールで2回洗浄し、真空乾燥して1/10 T E
緩衝液中に懸濁する。こあ懸濁したDNAは所望のプラ
スミドPFJ141およびpFJ142を構成していた
。制限プラスミドpBR328はどちらの方向性をもと
り得るので、二方向の組換えプラスミドが得られること
になる。プラスミドPFJ141およびPFJ142の
各々の制限サイトおよび機能地図を添付の第6図に示す
実施例14 E、 coli K12 HBIOI/P
FJ141およびE、 coli K12 HBIOI
/PFJ142の組み立て 、 形質転換にプラスミドPLR2の代りにプラスミド
pFJ141およびPFJ142を用いる以外は実質的
に実施例3の教示に従って所望の組み立てを行なう。ま
ず生き残ったコロニーを選択して所望の表現型(Amp
R1CmR%Te t ” )にライて試験し、次いで
構成プラスミドの制限酵素分析およびアガロースゲル電
気泳動分析によって所望のE、coliK12 HBI
OI/PFJ141およびE、 coli K12 H
BIOI/PFJ142形質転換体であることを同定し
た。
実施例15 Streptomyces ambofa
ciens /pFJ141およびS、ambofac
iens/pFJ142 の組み立て プラスミドPFJ127およびpFJ277の代わりに
プラスミドpFJ141およびpFJ142を形質転換
に用いる以外は実質的に実施例9の教示に従って所望の
組み立てを行なう。得られた形質転換体を前の実施例9
で述べた方法により、チオストレプトン耐性に関して選
択する。この様にして組み立てられたチオストレプトン
耐性Streptomy−ces ambofacie
ns/pFJ141およびS、ambofa−cien
s/pFJ142コロニーを周知の方法で単離し、次い
で常法通り、構成プラスミドの制限酵素分析および電気
泳動分析によって同定した。
実施例16 プラスミドPFJ291およびpFJ29
2の組み立て 大多数のE、 coli K12株は自身のDNA中の
ある残基をメチル化(Methylate )する。例
えば、dam遺伝子により指定されるメチラーゼは、D
NA配列:5GAmeTC3中の、指示したアデニンの
6位のアミン基をメチル化する。このメチル化により、
認識される配列中にこのメチル化された配列が含まれて
いるような、ある種のエンドヌクレア−ゼ(全てではな
い)によるDNAの開裂が妨げられることがわかった。
本発明に一般的に用いられる制限酵素であるBcl I
は、Bcl I認識配列5’TGATCA3’がメチル
化されている場合、これを開裂しない。この様な問題を
避けるために、プラスミドpFJ258は、E、col
i dam−菌株(例えばNorthern Regi
onal Re5earch Laboratory。
−Peoria、 l1linois ニ寄託され、ソ
ノ永久ストックカルチャー・コレクションの一部となっ
ているGM48株)に導入されねばならない。この菌株
は寄託番号NRRL B−15725の下、誰でも入手
できる。
プラスミドpFJ258のDNA約5μノを、それぞれ
、実施例2Aおよび13Aと実質的に同様にしてBam
H■およびBcl ■制限酵素′で処理する。
プラスミドPFJ258の複製起源含有〜2.85kb
フラグメントは常法に従って回収し得る。
次に、単離した〜2.85kbフラグメント約5μ2を
、実施例12Aと同様にしてxba 1制限酵素′で処
理する。このXbaI消化フラグメントは、常法に従っ
て回収することができる。
×制限酵素類は実施例2で述べた供給源から容易に入手
することができる。
プラスミドpLR1またはpLR4(実施例10Aて単
離)の〜3.4 kb BamHI消化ネオマイシン耐
性付与フラグメントを、上で単離したXba ■消化フ
ラグメントに、T4DNA+Jガーゼを用いて付加する
ことにより、所望の組み立てを行なう。ライゲーション
は実質的に実施例8Cの方法に従って行なう。
実施例8および10で説明した様に、挿入された耐性付
与フラグメントの方向性により、2つの方向性のプラス
ミドが得られる。プラスミドpFJ291およびpFJ
292は、プラスミドpFJ258の複製起源含有フラ
グメントを含んでいるが、プラスミド中に唯1個のXb
aJ制限サイトを含有するように修飾される。プラスミ
ドpFJ291およびPFJ292の制限サイト地図を
添付の第7図に示す。
実施例17 Streptomyces ambofa
ciens /pFJ291およびS 、 ambof
acience / p F J 2 g 2 (y)
組み立て プラスミドPFJ127およびpFJ277の代りにプ
ラスミドpFJ291およびpFJ292を形質転換に
用いる以外は実質的に実施例9と同様にして所望の組み
立てを行なう。
実施例18 プラスミドpFJ295およびpFJ29
6、および形質転換体S、 ambofaciens 
/ pFJ295およびS、 ambofaciens
 /p F J 296の組み立て 実施例16の前文で述べた理由に基つき、プラスミドP
FJ258 DNAは、制限酵素で処理する前に、E、
coli dam菌株、例えばE、 coli GM4
8、NRRL B−15725に導入しなければならな
い。
この導入の後、プラスミドPFJ258 DNA約5μ
2を、それぞれ実施例12Aおよび13Aの方法に従っ
てXbalおよびBcl I制限酵素で処理する。
プラスミドpFJ2s8に由来する〜2.23kb複製
起源含有フラグメントは常法により回収することができ
る。′ ×制限酵素類は実施例2で述べた供給源から容易に得る
ことができる。
所望ノ組み立テハ、合成XbaI−BclI DNAリ
ンカ−を〜2.23kb Xba I −Bcl I 
7 ラフl yトに付加し、次いて、この様にして修飾
されたフラグメントを、T4DNAIJガーゼを用いて
、Bcl■処理してプラスミドPFJ127 (Bam
H:[制限酵素の代りにBcl ■制限酵素を用いる以
外は実質的に実施例10Bと同様にして調製される)に
ライゲートすることにより行なう。XbalおよびBc
l■各制限酵素並ひにT4DNAIJガーゼ酵素は実施
例2で述べた供給源から入手することができる。
〜2.23 kb Xba)−Bcl Iフラグメント
にXba エ−BCIIIJンカーを付加した後、実質
的に実施例8Cと同様にして、pFJ127のBcl 
I処理フラグメントにライゲートシ、プラスミドPFJ
295およびpFJ296を形成させ、次いで、実質的
に実施例9と同様にしテS、ambofaciens 
に導入し、S。
ambofaciens/pFJ 295およびS、 
ambofaciens/PFJ296を得る。実施例
8および10で説明し−た様に、挿入されたチオストレ
プトン耐性付与フラグメントの方向性により、2つの方
向性のプラスミドが得られる。
※Xba ■−Bcl Iおよび他のリンカ−類は、N
ewEngland Bio Labsllnc、(3
2Tozer Road。
Beverly、 Massachusettes 0
1915)から入手でき、これらはCreaら(197
8,Proc、Nat’l 、Acad。
Sci、、 USA、、 75 : 5765 )およ
びI takuraら(。
1977 、5cience 198 :1056 )
によって議論されている。
以上述べた方法に従って組み立てた代表的なプラスミド
および形質転換体を以下の表1および2に示す。
表2 代表的な形質転換体 1. Streptomyces R/R’ (ただし
、kはambofaciens、 aureofaci
ens、gri 5eofuscus 。
fradiae×、1ividans 、granul
oruber 、 tene−brarius、 ci
nnamonensisまたはtoyocaensis
であり、klはそれぞれ独立して表1に示したpFJプ
ラスミドである。
−2,E、 coli R”/R3(ただし、R2はに
12、K12HBIOIまたはGM48であり、K3は
それぞれ独立してプラスミドpFJ285、pFJ28
6、PFJ287、pFJ288、PFJ289または
pFJ290である)。
χS、 fradiae の形質転換には以下の方法を
用いたニ ゲリシン0.4%の存在下、29℃においてTBS培地
中で増殖させた低光学濃度(OD)の細胞(40、D、
単位以下)を用いる。氷上、P培地中でリゾチームl+
lv/+++t’の存在下にプロトプラストを形成させ
、次いでP培地で2回洗浄する。1〜3時間冷やした後
、周囲温度に加温する。
ウシ胸腺DNA0.8μ2とプロタミン硫酸塩1.5μ
ノを1分間混合した後、P培地10μl中に懸濁した純
化プラスミドDNA(100μ2以下)、希釈したプロ
トプラスト(1/3X)200μl、および0.9me
の55%PEG100Oを加えて1分間混合する。軟寒
天積層を使用し、プロトプラストを平板上に置いて29
℃で16〜24時間インキュベートした後、適当な抗生
物質を積層する。
29°Cて再度インキュベートし、この平板を7〜10
日間で評価する。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpFJ258の制限地図、第2図は
プラスミドpLR1、PLR2およびpLR4の制限サ
イト地図、第3図はプラスミドPFJ127およびpF
J 277の制限サイトおよび機能地図、第4図はプラ
スミドpFJ278およびpFJ279の制限サイトお
よび機能地図、第5図はプラスミドpFJ282の制限
サイトおよび機能地図、第6図はプラスミドPFJ14
1およびpFJ142の制限サイトおよび機能地図、第
7図はプラスミドpFJ291およびpFJ292の制
限サイトおよび機能地図である。 特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンノでニー 代 理 人 弁理士 青白 葆(ほか1名)FIG、I IaI al I FIG、2 FIG、3 pFJ1!7 ba I FJ277 FIG、4 pFJ1!78 pFJ271i1 FIG、5 dI pFJ211! FIG、6 pFJ142 FIG、7 pFJ2・1 pFJ29ffi 第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号庁 (012N 1/20 C12R1:07) 内整理番号 手続補正書(,5−A) 1.事件の表示 、昭和60年特許願第 320 万 2、発明の名称 、 ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用
クローニングベクター 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリ
ス市、イースト・マツカーティ・ストリート307番6
、補正の対象:明細書の「特許請求の範囲」の欄および
「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲の欄を別紙の通り補正します。 (2)発明の詳細な説明の欄を下記の通り補正します。 1〕明細書第5頁第1.7〜8.10.16および18
行、第8頁第6行、第18頁第5.11および15行、
第19頁第1.5.7,10,12および19行、第2
0頁第8行、第29頁第8行、第31頁第6行および下
第3行、第32頁第6行および下第3行、第34頁第7
行、第11頁第2行並ひに第68頁第2行記載のr 5
treptoinyces Jを「ストレプトマイセス
」と補正する。 2)第8頁第5行記載の「E、 coli」を「大腸菌
(E、coli) Jと補正する。 3)第9頁第9〜lO行、第48買上第5〜下第4行記
載の「Northern−Illinois 在」を[
ノーザン・リージョナル・リサーチ・ラボラトリイ(N
orthern Regional Re5erch 
Laboratory )(ペオリア、イリノイx (
Peoria、 l1linois )gJと補正する
。 4)第9頁第12〜13行および第34頁第10行記載
のrEscherichia coli Jを「大腸菌
(Escherichia coli ) Jと補正す
る。 5)第1O頁第13および下第2行、第37頁第12行
並びに第42頁第4行記載の「ThompsonJを「
トンプソン(Tompson) Jと補正する。 6)第10頁第14行、第37頁第13行および第42
頁第4行記載の「Nature Jを「ネイチャー(N
ature) J と補正する。 7)第11頁第2行、第18頁第9.11.16および
17行、第19頁第1および3行、第58頁第14およ
び14行、第35頁第4、下第4および下第2行、第1
0頁第14および14行、第41頁第7行、第44頁第
5行、第57頁第5゜6.14および15行、第58頁
第14行、第59−60頁第6行、第62頁下男2行お
よび第68頁第8行記載のl E、 coliJを「大
腸菌」と補正する。 8)第11頁第2行記載(7) 「Lomouskya
 」を「ロモフスカヤ(Lomouskaya) J 
、同頁上第3行〜下第2行記載の「Microbiol
ogicaJ Reviews J を「マイクロバイ
オロジカル・レビュース(Micro−biologi
cal Reviews ) Jと補正する。 9)第20頁第11行〜第28頁第2行記載の[S 、
Kanamyceticus −関連菌株。」 を次文
の通り補正する。 rS、カナマイセチカス(S、Kanamycetic
us ) (カナマイシン類)、S、クレストマイセチ
カス(S。 chrestomycecicus ) (アミノシジ
ン)、S、グリセオフラバx (S、griscofJ
avus) (抗生物11MA1267)、S、ミクロ
スポレウ7. (S、m1cros−poreus )
(抗生物質5F−767)、S、リボシジフイカス(S
、ribosidificus ) (抗生物質S F
 733)、5.7ラボペルシカス(S、fJavop
ersicus ) (7゜ペクチノマイシン)、S、
スペクタビリス〔S。 5pecxabjJis ) (7クチノスペクタシン
〕、S。 リモサス・ホルマ・パロモマイシナス(S、rimos
usforma paromomycinus )パロ
モマイシン類、カテヌリン)、S、フラディエ・バー・
イタリカス(S。 fradiae var、1talicus ) (7
ミ7 シジン)%S、プルエンシスロバー9プルエンシ
ス(S、bluensisvar、bluensis 
)(プルエンソマイシン〕、S、カテニューレ(S c
acenulae ) (カナメリン)、S。 オリボレティキュリ・バー・セルロフィラス(S。 olivoreticuli var cellulo
philus ) (デストマイ’、t:iA)、S、
7−ネブラリウス(S、tenebrarius)(ト
フラマイシン、アブラマイシン天s、ラベンデューレ(
S、Iavendulae ) (ネオーマイ’/ y
 ) 、s、yタマインン)、S、バイグロスコピカス
・バーーサガミエンシス(S 、 hygrosrop
icus ■、sagamiensiす(スペクチノマ
イシン)、S、ビキニエンシス(S。 bikiniensis ) (ストレプトマイシン)
、S、グリセウス(S griseus ) (ストレ
プトマイシンへS、エリスロクロモゲネス・バー・ナル
トエンシフ、 (S、erythrochromoge
nes var、 narutoensis)(ストレ
プトマイシン)、S、プールエンシス(s。 poolensis ) (ストレプトマイシン)、S
、ガルバス(S、 galbus) (ス)レフトマイ
シン)%s、ラメウX (S、 rameus )(ス
トレプトマイシン)、S、オリバセウス(S、01iv
aceus)(ストレフトマイシン〕、S+7 シュ、
=c ンシx (S、mashuensis) (スト
レプトマイシン)、S、バイグロスコピカス・バー・リ
モネウス(S、 hygroscopicus var
、Iimoneus ) (バリダマイシン類)、S、
リモファシエンス(S。 rimofaciens)(デストマイシン)、、S、
ハイグaスコピカス・ホルマ・グレボサス(S 、 h
ygroscopi −cus forma ’gle
bosus )(グレボマイシン〕、S。 フラデイエ(S、 fradiae )(ハイブリマイ
シン類。 、ネオマイシン類〕、5 、 x −ロ:/シカ、z 
(S、 euro−cidicus ) (抗生物質A
16316−C)、S。 アクアカナス(S 、 aquacanus ) (N
−メチルハイグロマイシンB)、S、クリスタリナス(
S、crys−taJJirtus ) (ハイグ0フ
ィシ:yA)、S、/ポリトエンシス(S 、 nob
ori toensjs )(ハイグロマイシン)、S
、バイグロスコピカス(S、hygroscopicu
す(ハイグロマイシンi)、S、アトロファシエレx 
(S、 atrofaciens)(ハイグロマイシン
)、S、カスガスビナ7、 (S、kasugaspi
nus ) (カナマイシン〕、S、カスガエンシス(
S、kasugaensis )(カナマイシン類)、
S、ネトロブシス(5,netro−psis )(抗
生物質LL−AM31)、 S−リビダス(S、l1v
icfus )(リビドマイシン類)、S、、t7エン
シス(S、hofuensis)(ナルトマイシン複合
体〕、およびS、カナメ(S、canus)(リボシル
パロマミン)。 マクロライド抗生物質を産生し、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいストレ
プトマイセス類の非制限菌株宿主細胞には1例えば以下
のようす轍生物の非制限細胞が含まれる;S、ケレステ
イス(S、caelestis)(抗生物ffM188
)、S、プラテンシス(S、pla−tensis)(
プラテンマイシン)、S、ロツチェイ・バー幸ホルビリ
ス(S、 rochei var、volubilis
)(抗生物質T2636)、S、ベネズエレ、(S、v
ene−zuelae )(メチマイシンi)、S、グ
リセオフラバス(S 、 griseofuscus 
)(プントリン〕、S、ナルボネンシス(S、 nar
bonensis ) (ジョサマイシン、ナルボネン
シス)、S、フンジシジカス(S、fungi−cid
icus)(抗生物質NA−181)、S、グリセオフ
ァシエンス(S、griseofaciens)(抗生
物質PA133A、B)、S、oゼオシトレウス(S、
roseo−citreus)(・アイボサイタリン)
、S、プルネオグリセウス(S、bruneogris
c、!11s )(7/lzボサイクリン)、S、oゼ
オクロモゲネx (S、roseoehromogen
es)(フルボサイクリン)、S、シネロクロモゲネス
(S。 c ine rochromogene s ) (シ
ラマイシンB)、S、アルプス(S、albus)(ア
ルボマイセチy)、S、7ルウス(S、felleus
)(アルボマイシン、ピクロマイシン〕、S、oツチェ
イ(S、rochei)(ランカシジン、ボレリジン〕
、S、ビオラセオニゲル(S、viola−ceoni
ger )(7ンカシジン)、S、グリセウス(S。 griseus)(ボレリジン)、S、メゼウス(S8
maizeus)(インゲラマイシン)、S、アルプス
・バー・コイルマイセチカx (S、albus va
r、 coilmyceticus )(コレイマイシ
ン)、S、ミカロファシエンス(S。 mycarofaciens ) (アセチルaイコマ
イシン、ニスピノマイシン)、S、バイグロスコピカス
(S。 1;1ygroscopicus )Cツリマイシン、
レロマイシン、−マリドマイシン、タイロシン、カルボ
マイシン〕。 S、グリセオスビラリス(S、griseospi)a
lis) (し0フイシン)%S、ラベンジュL/ (
S、Iavendulae)(アルドガマイシ:/)%
S、リモリス(S、rimasus)(=ニー)ラマイ
シン)、S、デルタx (S、delcae)(デルタ
マイシン類)、S、ファンジシジカス・バー春エスピノ
マイセチカス(S、fungicidicus var
。 espinomyceticus )(x スピノマイ
シン類)%s、フルジシジカx (S、furdici
dicus)(ミデカマイシン)、S、7ンボ77 シ
ーr−:/ ス(S、ambofaciens) (7
オロマシジンD)、S、エンロシデイカス(S、enr
o−cidicus ) (メチマイシン)、S、グリ
セオラス(s。 griseolus)(グリセオフラプス)、S、フラ
ボクロモゲネス(S flavochromogene
s ) (ア?+1ff フィシン、シリコマイシン類
)、S、フイムブリアタス(S、fimbriatus
 ) (ア70 フィシン)、S、ファシキュ7 ス(
S、fasciculus)(デフ0フイシン)、S。 エリスレウス(S、erythreus ) (エリス
CI7 イレン類)、S、7 :/チビオチカス(5,
antibiocicus )(オレアンドマイシン)
、S、オリボクロモケネス(S、olivochrom
ogenes ) (オレアンドマイシン)、S、スピ
ニクロモケネス・バー・スラガオエンシス(S、spi
nichromogenes var、suragao
ensis ) (クジマイシン類)、S、キタサトエ
ンシス(S。 kitasatoensis ) (oイコマイシン)
、S、ナルボネンシス・バー・ジョサマイセチカス(S
、narbo−nensis var、 josamy
ceticus ) (oインマイシンA3.ジョサマ
イシン)、S、アルボグリセオラス(S、albogr
iseojus )(ミコノマイシ:/)、S、ビキニ
エンシx (S、 bikiniensis )(f−
Vルコ−vイ、シ:/)、S、サーラタス(S 、 c
irratus )(シラマイシン)、S、ジャ力/l
/ i−?’シフ、 (S、djakarcensis
)にダマイシン)、5.t−リ”t −77,(S、e
ury−thermus ) (アンゴラマイシン)、
S、フラディエ(S、fradiae ) (タイ” 
シンs 7クテ/シ:/、マクロシン)、S、ゴシキエ
ンシス(S 、 goshjkiensis)(パンダ
マイシン)、S、グリセオフラプス(S。 griseoflavus ) (アキュマイシン〕、
S、ハルス゛テジイ(S、halstediす(カルボ
マイシン〕、S、テンダニ(S、tendae )(カ
ルボマイシン)、5.7クロスポレウス+(S、mac
rosporeus)(カルボマイシン〕、S、サーモ
トレランス(S、thermocolerans )(
カルボマイシン)、およびS、アルビレチキュリ(S。 albire【1Cu11)(カルボマイシン)。 β−ラクタム抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいストレ
プトマイセス類の非制限菌株宿主細胞には1例えば以下
のような微生物の非制限細胞が含まれる:S、リップ?
 、= (S 、I ipmaniす(A16884、
MM4550.MM13902)、S、タラブリゲラx
 (S 、 clavul igerus )(A 1
5886 B、クラプラン酸)、S、ラクタムデユラン
ス(S 、 Iaccamdurans ) (セフ7
フイシンC)%S、グリセウス(S 6griseus
 ) (セファマイシンA1B)、S 、バイグロスコ
ピカス(S 、 hygroscopicus)(デア
セトキシセファロスポリンC)、S、ワダヤマx ンシ
ス(S、wadayamensis ) (WS −3
442−D)、S、チャートレウシス(S 、 cha
rtreusis ) 。 (SF1623)、S、ヘテロモルフ7 ス(S 、 
hetero−morphus )およびS、パナx 
ンシ7. (S 、 panayensis)(C20
81X ) i ”−シナモネ:/ シス; (S 、
cinna−monensis )、S、フィシン゛す
7/7 ス(S 、 fimbriatus入S 、 
ハ/l/ステジ(S、halstedii)%S、a7
チェイ(S 、rochei)およびS、ビリドクaモ
ゲネス(S。 viridochromogenes)(セファマイシ
ンA、B)S、カトレヤ; (S、cattleya 
)(チ、x−j−マイシン);およびS、オリバセウス
(S 、 ol 1vaceus) %S、フラボビレ
ンス(S 、 flavovirens ) 、S 、
7ラハ7、 (S 、 fJavus)、S、フルボビ
リシス(S。 fulvoviridis ) 、S 、7 /L/ゲ
、/7オラス(S 、argen−teolus )お
よびS、シオヤエンシス(S 、 5ioya−ens
is ) (MM4550およびMM13902)。 ポリエーテル抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいストレ
プトマイセス類の非制限菌株宿主細胞には1例えば以下
のような微生物の非制限細胞が含まれる:S、アルプス
(S 、 albus)(A204、A28695Aお
よびB、サリノマイシン)、S、バイグロスコピカス(
S 、hygroseopicus) (A 218s
エメリシト、DE3936、A120A、A28695
AおよびB、エテロマイシン、ジアネマイシン)、S、
グリセウス(S 、 griseus)(クリツリキシ
ン)、S、:+ングロハタx (S 、 conglo
batus ) (イオノマイシン)、 S、ユーロシ
ジカス・バー ・アステロシジカx (S 、 eur
ocidicus var、asterocidicu
s)(ライドロマイシン)、S、ラサリエンシス(S。 Iasaliensis (ラサロシド)、S、リボシ
ジフイカX (S 、 ribosidificus 
)(o / フィシン)、S、カカオ俸ペー・アソエン
シス(S、cacaoi var、aso−ensis
 ) (ライソセリン〕、S、シナモネンシス((S 
、cinnamonensis ) (モネンシン)、
S、オーレオファシェンス(S 、 aureofac
iens )(ナラジン〕、S#ガリナリウx (S 
、 gallinarius ) (RP 30504
)、S、ロングウツデンシス(S 、 Iongwoo
densis)(ライソセリン)、S+フラベオラス(
S、flaveo−Ius )(CP38936)、S
、ムタビリス(50muta−billis )(S−
117431)、およびS、ビオラセオニゲル(S、v
iolaceoniger)(=ゲリシン)。 グリコペプチド抗生物質を産生じ1本発明に係るベクタ
ーを特に有用に使用でき、形質転換できる好ましいスト
レプトマイセス類の非制限菌株宿主細胞には1例えば以
下のような微生物の非制限細胞が含まれる:S、オリエ
ンタリス(S 、 orienca −1is)および
S、ハラツマジエンシス(S、haranOma−ch
iensis ) (バンコマイシン)%S、カンジダ
ス(S、candidus ) (A −35512、
ア ボッくルーシン〕、およびS、xブロスポレウy、
 (S 、eburo−sporeus ) (L L
 −AM374 )およびS、)Eカエンシス(S、t
oyocaensis)(A479311 )。 本発明に係るベクターを特に有用に使用でき。 −形質転換できる、その他の好ましいストレプトマイセ
スの非制限菌株宿主細胞には、例えば以下のような微生
物の非制限細胞が含まれる:S、フエ1ノカラー(S 
、coel 1color) 、S 、グラニl 口)
レ−)<−(S 1granulorubcr ) 、
S 、ロゼオスポーラス(S、roseosporus
 ) 、S 、リビダンス(5,1ividans)+
S、テネブラリウ7. (S 、 tenebrari
us )、S、アクリマイシンス(S 、 acrim
ycins )、S、グラウセ゛ンセ:y ス(S、 
glaucescens ) 、 S 、パルビリン(
−5゜parvilin) 、S 、ブリスチネスピラ
リ7. (S 、 pristi −naespira
lis ) 、 S 、ビオラセオル−バー (S 、
viola−ceoruber )、S、ビナセウス(
5、vinaceus) 。 S、バーギ= x (S 、 virginiae )
 、 S 、ニスピノサス(s 、espinosus
 )およびS、アズレウス(5,azu−reus )
。 上記の代表的なストレプトマイセス宿主細胞に加えて、
本発明に係るベクターは、例えば以下のようなその簡の
種類の非制限菌株に有用に使用でき、かつ細胞中に形質
転換できる:バチルス(Baci−11us )、スタ
フイロコツカ7. (5taphylococcus)
、およびストレプトスポランギウム(Strepto−
sporangium )、アクチノプラネス(Act
inoplaoes)%ノカルジア(Nocardia
)およびミクロモノスポーラ(Micrornonos
pora )を含むアクチノプラネス(Actinom
yceces )関連菌株。」10〕第28頁第11行
、第48頁第12および第15〜16行、第62頁第4
行、第51頁下第2行、第52頁第10行および上第3
行、第54頁$6〜7行、第62頁第4行、第58頁第
7〜8行並びに第62頁第4行記載のr Strept
omycesambofaciens Jを「ストレプ
トマイセス・アンボッアシx シス(Streptom
yces ambofaciens ) Jと補正する
。 11)第28頁第12.13.15%16.16〜17
および17行、第28頁末行〜第29頁第1行、第29
頁第1.2〜3.4および5行、第48頁第13行、第
45頁第7行、第51頁末行。 第52頁第11行、第45頁第7行、第57頁下第2行
、第58頁第8〜9行、第62頁第12および13行並
びに第64頁第5.5〜6および6行記載の[S、am
bofaciens J並びに第62頁第5行記載の「
S 、 ambofacience f;−[ストレプ
トマイセス拳アンボファシエンス(Streptomy
cesambofaciens )」と補正する。 12)第38頁第5〜第11行記載の「New・・・在
)。」を1次文の通り補正する。 「ニューイングランド・バイオ・ラボス(NewEng
land Bio Lads、)、 Inc、 (32
)ザー、o−ド、ヘハリー、マサチューセツ7 (To
zer Road 。 Bevarly%Masachusetts )019
15在)、ベーリンガーーマンハイム・バイオケミカル
ス(Boehringer−Mannheim Bio
chemicals ) (7941キヤツスルウエイ
・ドライブ(Cas、tleway Drive ) 
P、0.Box50816、インディアナポリス、イン
ディアナ(Indianapolis %Indian
a) 4525 Q在)、およびベセスダ・リサーチ・
ラボラトリイズ(BethesdaReserch L
aboratories ) I nc 、 (871
7グローブモント・+I−−クル(Grovemonc
 C1rcle ) 、P、O。 Box577、ガイザーバーグ、メリーランド(Gai
therburg 、 Maryland ) 207
60在)。」13)第40頁第2〜5行記載の「New
・・・在)」を[ニューイングランド・バイオ・ラボス
(NewEngland Bio Labs、)、In
c、(321−ザー・ロード、ヘハリー、マサチュー 
セフ 7 (Tozer Rd、、Beverly。 Massachusetts )Q l 9 l 5在
)、ベセスダ・リサーチ・ラボラトリイズ(Bethe
sda Re5erehLaboratories )
 (P OBox 577 、ガイザースバーグ、メリ
ー7 ン)−(Gaichersburg 、 Mar
yland)20760在)」と補正する。 14)第40頁第15行記載の[BoJivar Jを
「ボリμ(Bolivar) J、「Gene」を「ジ
ーン、 (Gene) Jとそれぞれ補正する。 1 15)第41頁第11行記載の「Bertani」を「
ハータニイ(Bertani) J、 「J 、 Ba
cteriologyJを「ジャーナル・オブ・バタテ
リオロジイ(J、Bacteri −〇10gγ)」と
それぞれ補正する。 16)第40頁第2〜下第4行記載の「Miller・
・New York Jを「ミラー、1972.エクス
ペリメンツΦイン・モレキュラー・ジエネテイツクス、
コールド・スプリング・ハーバ−、ラボラトリイ、ス、
コールド・スプリング・ハーバ−、ニューヨーク(Mi
ller 、1972、Experiments in
Mollecular Genetics、Co1d 
Spring HaborLabs、Co1d Spr
ing Harbor%New York) Jと補正
する。 17)第45頁第7行記載の「New England
 Bi。 Lab」ヲ「ニュー自イングランド会バイオ・ラボ(N
ew England Bio Lab ) Jト補正
する。 18)第45頁第13行〜15行記載の「Maniat
isら、−York ) Jを「マニアテイス(Man
iatis )ら(1982モレキユラー・クローニン
グ、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリイズ
、コールド−スフリングeハーバ−、ニューヨーク(M
olecular Cloning 、 Co1d S
pring HarborLaboratories 
、 Co1d Spring Harbor 、 Ne
wYork ) ) Jと補正する。 19)第45頁第7行、第45頁第7行および第50頁
第12行記載の「Maniatis Jを[マニアテイ
ス(Maniatis) Jと補正する。 20)第47頁第11〜13行記載の「Hopwood
・・・Genetics Jを「ホップウッド(Hop
wood )およびライト(Wr i ghす、197
8、ジャーナル・オブ・モレキュラー・アンド・ジェネ
ラル・ジエネテイツクス(1,Mo1ecular a
nd General Genetics)」と補正す
る。 21)第58頁第8〜下第5行記載の「SigITla
・・・在)Jをrシグマ(Sigma)(セント・ルイ
ス、ミズリイ(St、 Louis・、Missour
i )在)」と補正する。 22)第59〜第60頁第7〜8行記載の「North
ern・・・l1linois 」を「ノーザン・リー
ジョナル・り今一チ・ラボラトリイ、ペオリア、イリノ
イス(Northern Regional Re5e
ach Laboratory 、 Peo−ria 
、 lN1nois) Jと補正する。 23)第64頁第11〜13行記載の[New −= 
01915)Jをrニューイングランド・バイオ・ラボ
ス・インコーホレイテッド(32トザー・ロード、ベバ
リイ、マサチューセッツ01915)Jと補正する。 24)第64頁第14行〜第16行記載の[Crea・
 1056)Jを[Crea(フレア〕ら(1978、
プロシーディンゲス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ
イー オブ・サイx 7 ス(Proc、Nacl、A
cad。 Sci、)、USA、、75:5765)およびイタク
ラ(Itakura )ら(1977、サイ−T−y 
ス(Seience)198 :1056)J と補正
する。 25)第68頁第3〜5行記載の[ambofacie
ns −・−toyocaensis Jを「アンボフ
ァシエンス(ambo−faciens)、オーレオ7
7 シ:r−ン7. (aureofacien’す、
グリセオフスカス(griseofuscus) 、フ
ラデイエ(fradiae )*、リビダ:/ x (
Iividans) 、グラエユ。 /l/−バー (granul’oruber ) 、
テネブラリウス(tenebrarius )、シナモ
ネンシス(cinamonensis)またはトヨ力エ
ンシス(【0γocaensis ) Jと補正する。 26〕第68頁第13行記載の「S 、 fradia
e Jを「S、フラデイx (S、 fradiae 
) Jと補正する。 以上 (8リ 4C() 2、特許請求の範囲 1、a〕プラスミドPJF258の機能的複製起源含有
制限フラグメント、および b〕形質転換、細胞分裂および培養可能な感受性かつ非
制限的大腸菌またはストレプトマイセス宿主細胞中に導
入した時、少なくとも1つの抗生物質に対する耐性を付
与するlまたはそれ以上のD N Aセグメント。 を含有する組換えDNAクローニングベクター。 2、PFJ258の制限フラグメントが〜3.54kb
SaJI−Bcl (制限フラグメントである第1項に
記載のベクター。 3、pFJ258の制限フラグメントが〜2.85kb
BamHI−Bcl制限フラグメントである第1項に記
載のベクター。 4、PFJ258 の制限フラグメントが〜2.23k
bKbaI−Bcl■制限フラグメントである第1項に
記載のベクター。 5、プラスミドPFJ 127.pFJ277、pFJ
278゜PFJ279.PFJ280.PFJ281.
PFJ282、PFJ283.PFJ284、PFJ2
91.PFJ292、pFJ293.pFJ294、p
FJ295、pFJ296゜PFJ297%PFJ29
8.PFJ299%pFJ300゜pFJ303、また
はpFJ304 である第1項に記載のベクター。 6、第1項に記載のベクターであって、更にり大腸菌プ
ラスミドの機能的なレプリコン含有フラグメント、 を含有する組換えDNAクローニングベクター。 7、大腸・菌プラスミドの機能的なレプリコン含有フラ
グメントかプラスミドpBR322、pBR325また
はPBR328のフラグメントである第6項にt己載の
ベクター。 8、プラスミドpFJ141.pFJ142、pFJ2
85゜PFJ286.PFJ287.pFJ288、P
FJ289 また 。 はPFJ290 である第7項に記載のベクター。 9、第1項〜第8項のいずれかに記載の組換えDMAク
ローニングベクターを含んでいる形質転換された非制限
的宿主細胞。 PFJ127 である第10項に記載の形質転換された
宿主細胞。 12、ノカルジアである第9項に記載の宿主細胞。 13、バチルスである第9項に記載の宿主細胞。 14、 第6項〜第8項のいずれかに記載のベクターを
含有する、形質転換された非制限的大腸菌宿主細胞、好
ましくはに12株の宿主細胞。 15、大腸菌に12/pFJ141 である第14項に
記載の形質転換された宿主細胞。 16、大腸菌に12/pFJ142である第14項に記
載の形質転換された宿主細胞。 17、プ5y、 ミ)−pFJ258の〜3.64kb
 5alI−Bcl i制限フラグメント。 詔、プラスミドpFJ258の〜2.B 5 k b 
Bam−11−Bcl(制限フラグメント。 19、プラスミ)−pFJ258 の〜2.23kb 
Xba■−Bcl■制限フラグメント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.3)プラスミドPJF258の機能的複製起源含有
    制限フラグメント、および b)形質転換、細胞分裂および培養可能な感受性かつ非
    制限的E、coliまたはStreptomyces宿
    主細胞中に導入した時、少な胸中も1つの抗生物質に対
    する耐性を付与する1またはそれ以上のDNAセグメン
    ト、 を含有する組換えDNAクローニングベクターっ2、p
    FJ258の制限フラグメントが〜3.64kbSal
     I−Bcl ■制限フラグメントである第1項に記載
    のベクター。 3、 p 、F J 25gの制限フラグメントが〜2
    .85kbBamHi −Bcl 工制限フラグメント
    である第1項に記載のベクター。 4、PFJ258の制限フラグメントが〜2.23 k
    bXba I−Bcl 工制限フラグメントである第1
    項に記載のベクター。 5、プラスミドpFJ127、PFJ277、pFJ2
    78、PFJ279、pFJ280、pFJ281、p
    FJ282、PFJ283、pFJ284、pFJ29
    1、PFJ292、P)’J293、pFJ294、p
    FJ29s、PFJ296、pFJ297、pFJ29
    8、pFJ299、pFJ300、PFJ303、また
    はpFJ304である第1項に記載のベクター。 6第1項に記載のベクターであって、更にc) E、c
    oliプラスミドの機能的なレプリコン含有フラグメン
    ト、 を含有する組換えDNAクローニングベクター。 7、 E、 col iプラスミドの機能的なレプリコ
    ン含有フラグメントかプラスミドPBR322、pBR
    325またはPBR328のフラグメントである第6項
    に記載のベクター。 8、プラスミドpFJ141、PFJ142、pFJ2
    85、PFJ286、pFJ287、pFJ28B、p
    FJ289 またはpFJ 290である第7項に記載
    のベクター。 9、第1項〜第8項のいずれかに記載の組換えDNAク
    ローニングベクターを含んでいる形質転換された非制限
    的宿主細胞。 10、5tre、、ptomyces 、好ましくはそ
    の種かfradiae、 griseofuscus、
     coelicolor、 ambofa−ciens
    、 1ividans1aureofaciens、 
    cenebrarius。 cinnamonensis 、またはtoyocae
    nsisである第9− 項に記載の宿主細胞。 11、 Streptomyces ambofaci
    ens/pFJ127である第10項に記載の形質転換
    された宿主細胞。 12、Nocardia である第9項に記載の宿主細
    胞。 13、 Bacillus である第9項に記載の宿主
    細胞。 14、第6項〜第8項のいずれかに記載のベクターを含
    有する、形質転換された非制限的E、coli宿主細胞
    、好ましくはに12株の宿主細胞。 15、E、coli K12/PFJ141 である第
    14項に記載の形質転換された宿主細胞。 16、E、coHK12/PFJ142である第14項
    に記載の形質転換された宿主細胞。 17、プラスミドPFJ258 (7)〜3.64kb
     Sal ニーBcl I制限フラグメント。 18、プラスミドPFJ258の〜2.85 kb B
    amHI−Bcli制限フラグメント。 19 プラスミドPFJ258(D 〜2.23kbX
    ba■−Bcl ■制限フラグメント。
JP60000320A 1984-01-05 1985-01-04 ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用クロ−ニングベクタ− Pending JPS60232093A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/568,179 US4643975A (en) 1984-01-05 1984-01-05 Novel cloning vectors for use in streptomyces, escherichia coli and related organisms
US568179 1990-08-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60232093A true JPS60232093A (ja) 1985-11-18

Family

ID=24270232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60000320A Pending JPS60232093A (ja) 1984-01-05 1985-01-04 ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用クロ−ニングベクタ−

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4643975A (ja)
EP (1) EP0150895A1 (ja)
JP (1) JPS60232093A (ja)
AU (1) AU3727785A (ja)
DK (1) DK2785A (ja)
HU (1) HUT37650A (ja)
IL (1) IL73986A0 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904598A (en) * 1986-03-20 1990-02-27 Eli Lilly And Company Novel plasmid shuttle vectors conferring spiramycin resistance in streptomyces
AU594161B2 (en) * 1986-06-24 1990-03-01 Enterovax Limited Non-antibiotic marker system
US4889809A (en) * 1986-07-25 1989-12-26 Eli Lilly And Company Tylosin resistance-conferring gene, designated tlrC, for use in streptomyces fradiae
US4886757A (en) * 1987-04-15 1989-12-12 Eli Lilly And Company Spiramycin resistance-conferring cloning vectors

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4332900A (en) * 1980-10-01 1982-06-01 The Upjohn Company Construction of co-integrate plasmids from plasmids of Streptomyces and Escherichia
US4513086A (en) * 1981-10-15 1985-04-23 Eli Lilly And Company Cloning vectors for use in streptomyces and related organisms
US4416994A (en) * 1981-10-19 1983-11-22 Eli Lilly And Company Plasmid pEL7 and related cloning vectors for use in streptomyces and related organisms
US4503155A (en) * 1982-02-01 1985-03-05 Eli Lilly And Company Multifunctional, cloning vectors for use in Streptomyces, Bacillus, and E. coli
US4468462A (en) * 1982-12-22 1984-08-28 Eli Lilly And Company Vectors for cloning in streptomyces

Also Published As

Publication number Publication date
IL73986A0 (en) 1985-04-30
AU3727785A (en) 1985-07-18
HUT37650A (en) 1986-01-23
EP0150895A1 (en) 1985-08-07
DK2785A (da) 1985-07-06
US4643975A (en) 1987-02-17
DK2785D0 (da) 1985-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4416994A (en) Plasmid pEL7 and related cloning vectors for use in streptomyces and related organisms
US4503155A (en) Multifunctional, cloning vectors for use in Streptomyces, Bacillus, and E. coli
US4513086A (en) Cloning vectors for use in streptomyces and related organisms
US4468462A (en) Vectors for cloning in streptomyces
CA1216249A (en) Functionally independent cloning vectors for use in streptomyces
EP0092388B2 (en) Cloning vectors
EP0176321B1 (en) Recombinant dna cosmid shuttle vectors
EP0176319A1 (en) Method of selecting recombinant dna-containing streptomyces
CA1207685A (en) Chimeric cloning vectors for use in streptomyces and e. coli
JPS60232093A (ja) ストレプトマイセス、大腸菌、および関連微生物用クロ−ニングベクタ−
US4921801A (en) Novel recombinant DNA cosmid shuttle vectors
US4666846A (en) Novel cloning vectors containing selectable genetic markers for use in streptomyces and related organisms
US4752574A (en) Chimeric cloning vectors for use in streptomyces and E. Coli
US4753880A (en) Method of selection for spiramycin resistance in streptomyces
US4698307A (en) Recombinant DNA cloning vectors containing selectable genetic markers for use in streptomyces and related organisms
US4843002A (en) Method of selecting recombinant DNA-containing streptomyces
US4753886A (en) Plasmid PHJL210 and related bifunctional cloning vectors for use in streptomycetes
GB2107717A (en) Cloning vectors
US4683206A (en) Recombinant DNA cloning vectors containing selectable genetic markers for use in Streptomyces and related organisms