JPS59165545A

JPS59165545A - デ−タ収集方法

Info

Publication number: JPS59165545A
Application number: JP58037466A
Authority: JP
Inventors: Toshio Hata; 俊夫畑; Masayoshi Suzuki; 正義鈴木
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1983-03-09
Filing date: 1983-03-09
Publication date: 1984-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、ポーリング方式の１対Ｎ型テレメータ装置に
よるデータ収集方式に係り、特に、伝送スピードが遅い
テレメータ装置でデータを収集し、Ｎ個の同期化したデ
ータとして情報処理する分野に関する。

〔従来技術〕

従来のポーリング方式１対Ｎ型テレメータ法置による子
局数Ｎ個の計測データ収集方式では親局が１子局を呼出
したタイミングでその子局は計測を行ない親局にデータ
を送信、親局はそのデータを受信する。そして一定時間
が過ぎると次の子局を呼出しデータを受信することをＮ
回繰り返えしていた。従って、Ｎ個のデータは、親局が
定時刻の計測データとしてＮ子局のデータを収集しても
、それぞれ一定時間ズした非同期データを収集している
ため精度・信頼性の悪い情報処理をしていた。

特に第１図に示す様な河川流域に設置された子局のデー
タを従来技術で収集し河川の流出予測を行なう場合、Ｎ
子局の定時刻データ即ち、同期したりに動的変化世が発
生していることになり精度の悪い予測を行なっていた。

第１図でＤ　Ａ　Ｍはダムを、ＷＬは子局で水位計側周
を、ＲＮは子局で雨せ計側周を、ＭＴは山を、Ｒ■は河
川を、Ｒは河の流れを示している。Ｈは親局設置ダム管
理所を示す。

父、この問題を解決するために公知のＮ対Ｎ型プレメー
タ装置を使用し親局からの一斉呼出しでＮ子局の計測デ
ータを一斉に収集する方法が考えられるが、Ｎ子局全て
のデータを収集する時間を早める必要性が今まで無かっ
たことから価格的に安価なテレメータ装置を採用し、デ
ータの同期化を特性にしていた。

第２図に従来技術によるポーリング方式１対Ｎ型テレメ
ータ装置の構成図、第３図に子局装置、第４図にタイム
チャーｌ−を示す。

親局Ａは時計装置１の時刻を取込み時刻制御装置２が一
定時間間隔１で子局呼出制御装置３に起動をかける。子
局呼出制御装置は子局１３１〜ＢＮｔで順次呼出を行な
い、親局はＢ１〜ＢＮから送信されてくるデータをデー
タ受信制御装置４で受信する。

の子局Ｂ１〜ＢＮは、親局Ａから４子局呼出信号を受信制
御装置１１で受信、自分の局と判定した時に計測装置１
２が常時測定しているデータを取込み送信制御装置１０
で親局Ａに送信する（第２図）。

子局装置の詳細な動作は、親局Ａからの吐出信号を変復
調装置１９の受信部２７で受けＳ／Ｐ変換回路部２１で
シリアル信号をパラレル信号に変換し自局検定回路部２
３で自局が呼出しを受けたかどうか判定し自局ならば送
信制御回路部２４を起動する。又、親局からの呼出信号
によって制御動作指令回路部２２は８／Ｐ変換回路部２
１、自局検定回路部２３、送信制御回路部２４に電源を
供給する受信制御装置供給電＃２５を入れる。

送信制御回路部２４は、自局のときのみ送信制御装置１
０の送信制御装置供給電源２０を入れることになる。

送信制御装置１０の計測データ読込回路部１９は計測装
置１２の計測データを読込み送信データセット回路部１
７に自局局豐出力回路部１８がらの局≠と一緒にセット
される。このデータは１）／Ｓ変換回路部１６で自局局
す出力回路部１８からの局≠データと一緒にパラレル信
号からシリアル信号に変換し変復調装置９の送信部１５
を経て親局に送信されるように構成されている。（第３
図）この装置の動作はタイマー起動ｇにより親局Ａが子
局順次呼出し時間間隔ｔにて子局Ｂ１〜ＢＮの呼出信号
ａを出力する。子局Ｂｌ−ＢＮは親局Ａからの呼出信号
ａを全局が常に子局呼出受信信号Ｃとして受信し、子局
呼出信号受信（ｅ）後、自局判定（ｆ）を行ない、自局
であれば計測デ〜りｄを親局Ａに送信する。親局Ａは子
局呼出し順に子局Ｂ　ｌ−Ｂ　Ｈの計測データｂを受信
することになる。

従って、親局Ａが子局Ｂ１〜ＢＮまでのデータを収集す
るのに、Ｔ＝ｎ（ｔ＋１）時間かかることになり、子局
Ｂｌ−ＢＮのデータに最大ｎ　（を十１）時間の非同期
データを収集していることになり、それを同一時刻の計
測データとしていた。

（第４図）〔発明の目的〕本発明の目的は、伝送速度が遅くＮ子局のデータを収集
する有線・無線テレメータ装置でのデータ収集方式にお
いて、同期化したデータの収集処理方法を提供すること
にある。

〔発明の概要〕

本発明は、ポーリング方式１対Ｎ型有線・無線テレメー
タ装置において、親局側に子局呼出し信号と異なった信
号（子局−蒼データ計測信号）を出力する局を１局付加
し、子局側には自局を判定するデータ受信装置以外に、
子局−蒼データ計測信号を判定する受信制御装置〃と計
測装置が常時出力しているデータを子局−斉データ計測
信号受信タイミングで一時記憶するための記憶装置を付
加し、親局が定時呼出しを全子局に対し実施する時、初
めに子局−蒼データ計測信号を出力、全子局が同時に計
測装置から出力されているデータを記憶装置に記憶し、
親局からの呼出し信号を受信した時にこの記憶したデー
タを計測データとして親局に送信することにより親局が
収集する子局データの同ル」化を行なうものである。

〔発明の実施例〕

本発明の実施例を第５図、第６図、第７図に示す。第５
図は本発明を採用したポーリング方式１対ＮＩＪ１テレ
メータ装置の構成図である。

親局Ａの子局呼出制御装置３′は時刻制御装置２から一
定時間間隔１で起動される。子局呼出制御装置３′は、
最初の起動でＮ子局全てに一斉データ計測信号を送信す
る。この信号は他の子局呼出信号と周波数を別なもので
ある。全ての子局には、従来の受信制御装置１１とは別
に一斉データ計測信号受信装置１１′を付加し、従来の
子局呼出信号と一介データ剖測信号を区別する（周波数
にて判別する）。−介データ計測信号を受信した子局は
計測装置１２が常時測定し出力している計測ｆ−夕を計
測データ記憶装置１４に取込み保存する。この時点で全
子局が計測保存したデータは親局Ａの一介計測信号出力
に対し時間的なズレが発生せず同期化させることが可能
である。

親縄Ａは、その後、を時間過ぎて従来技術と同様にそれ
ぞれの子局に割当てられた周波数の子局呼出し信号を１
時間ごと子局呼出制御装置３′から出力する。この信号
を受信した全ての子局は自局の呼出しかどうか受信制御
装置１１で判定し自局であれば記憶装置１４に保存して
いる計測データを送信制御装置１０で親局に送信する。

（第５図）子局の詳細な動作は親局Ａからの子局−斉データ話測信
号を変復調装置９の受信部２７で受けＳ／Ｐ変換回路２
１でシリアル信号からパラレル信号に変換後、子局−蒼
データ計測１６号検定回路部２８でデータ計測指令かど
うか判定し、データの計測指令であれば計測データ記憶
制御回路部２９を起動する。又、変復調装置９の受信部
２７で受けた信号は割り動作指令回路部２２を作動し、
Ｓ／Ｐ変換回路部２１、子局−★データ計測信号、険定
回路部２８、自局検定回路部２３、送信制御回路部２４
、計測データ記憶制御回路部２９に電源を供給する受信
制御装置供給電源２５を入れる。

計測データ記憶制御回路部２９は電源供給後の起動で計
測・記憶制御回路供給電源３０を入れることになる。こ
の電源は、計測データ読込回路部１９、計測データ記憶
回路部３１を作動させる電源である。電源が入った計測
データ読込回路部１９は計測装置１２の計測データを読
込み、同様に電源の入っている計測データ記憶回路部３
１に出力し記憶させる。この状態で従来技術での子局呼
出信号を待つことになる。子局呼出信号受信時自局検定
回路２３で自局の呼出しかどうか判定し自局ならば送信
制御回路部２４を起動後送信制御装置供給電源２０を入
れることにより計測データ記憶回路部３１に保存されて
いる計測データを送信データセット回路部１７に自局局
≠出力回路部１８からの局すと一緒にセットしＰ／Ｓ変
換回路部１６を経由し変復調装置９の送信部１５に送信
される。この方式により親局Ａに収集された子局１〜子
局ｎのデータは全て同期化したデータとな（９）る。（第６図）第７図は本発明の動作をタイムチャートで示したもので
ある。親局Ａが定時計測時刻ｇにより起動されると子局
−斉データ計測信号ｈｌ出力する。

この信号は全子局で受信されるが自局呼出し信号とは異
なった周波数から成る全子局共通の呼出し信号ｉと計測
信号ｊのため全子局が自局のデータ計測と判断し計測装
置で測定しているデータを記憶装置に保存ｌ（する。そ
の後、１時間経過ごとに親局Ａは子局の順次呼出信号ａ
を出力する。この信号を受信した子局Ｂ１〜ＢＮは自局
に割り当てられた周波数からなる呼出信号ｅをもとに自
局の判定ｆを行ない該当すれば記憶装置に保存されてい
る計測データを送信（ｄ）する。この信号を親局Ｎが受
信（ｂ）シ全子局の計測データを収集することによりＴ
’　−（Ｎ＋１　）を時間後に全子局から同期化したデ
ータを収集することが可能となる。

又、子局側で計測が不可能だった場合、もしくは子局に
異常が発生した場合は、従来技術と同様、データ欠測と
して親局Ａは処理する。

（１０）この方法で収集したデータを使用すれば、従来技術の様
な非同期データによる情報処理の精度、信頼性低下を防
止できる。（第７図）〔発明の効果〕本発明によれば、子局数、データ伝送速度に無関係に定
時刻の同期化した子局データを収集することが可能であ
る。したがって親局が収集したデータを使用し情報処理
することにより一段と精度・信頼性を向上させることが
出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はテレメータ装置の親局と子局の設置場を、第２
図は従来技術によるテレメータ装置の構成を、第３図は
従来技術によるテレメータ装置の子局の構成を、第４図
は従来技術によるテレメータ装置の動作のタイムチャー
トを、第５図は本発明によるテレメータ装置の構成を、
第６図は不発明によるテレメータ装置の子局の構成を、
第７図は本発明によるテレメータ装置の動作をタイムチ
ャートをそれぞれ示す。ＲＮ・・・子局（雨量計側周）、ＷＬ・・・子局（水位
計（１１）側周）、ＭＴ・・・山、ＲＶ・・・河川、Ｒ・・・河の
流れ、ＤＡＭ・・・ダム、Ｈ・・・親局設置ダム管理所
、Ａ・・・テレメータ装置の親局、Ｂｉ・・・テレメー
タ装置の子局、１・・・時計装置、２・・・時刻制御装
置、３・・・子局呼出制御装置、４・・・データ受信制
御装置、５．９・・・変復調装置値、６．８・・・無・
・墾装置、７．１３・・・空中想装置、１０・・・送信
制御装置、１１・・・受信制御装置、１２・・・計測装
Ｎ（雨量計、水位計々ど）、１５・・・送信部、２７・
・・受信部、２６・・・水位計、１６・・・Ｐ／Ｓ変換
回路部、１７・・・送信データセット回路部、１８・・
・自局局牟出力回路部、１９・・・計測データ読込回路
部、２０・・・送信制御装置供給電源、２１・・・Ｓ／
Ｐ変換回路部、２２・・・制御輪作指令回路部、２３・
・中周検定回路部、２４・・・送信制御回路部、２５・
・・受信制御装置供給電源、ａ・・・子局呼出信号、ｂ
・・・子局計測データ受信信号、Ｃ・・・子局呼出受信
信号、ｄ・・・計測データ送信信号、ｅ・・・子局呼出
信号受信、ｆ・・・自局検定、ｇ・・・タイマー起動信
号、１・・・子局順次呼出時間間隔、Ｔ・・・子局１呼
出〜子局ｎ計測データ受信までの時間、（１２）３′・・・子局呼出制御装置、１１′・・・子局−斉デ
ータ計測信号受信装置、１４・・・計測データ記憶装置
、２８・・・子局−斉データ計測信号検定回路部、２９
・・・計測データ記憶制御回路部、３０・・・計測・記
憶制御回路供給電源、３１・・・計測データ記憶回路部
、ｈ・・・子局−斉データ計測、ｉ・・・子局−斉デー
タ計測信号受信、ｊ・・・−斉データ計測信号検定、ｋ
・・・計測°記憶、Ｔ′・・・子局−斉計測〜子局ｎ計
測デ（１３）

Claims

【特許請求の範囲】

１．１対Ｎ型ボートリングテレメータのデータ収集方法
において、監視局である親局から複数Ｎの観測局である
子局に一蒼データ計測指令信号を伝送し、該複数子局で
は該受信した一斉データ計測指令信号にしたがって観測
データを計測して該子局の記憶手段に記憶し、該親局か
らは該−斉データ計測指令信号送信後該Ｎ個の子局に対
しデータ伝送要求信号を順次送信し、該データ要求信号
を受信した子局は該−角データ計測信号によってデータ
を計測して記憶している計測データを読出し親局に伝送
し、該親局は該Ｎｆｉから受信したデータを用いて該−
斉データ計測指令信号伝送時における各局の状態信号と
してデータ処理をおこなうことを特徴とするデータ収集
方法。２、前記特許請求の範囲第１項記載において、該−斎デ
ータ計測指令信号は各子局に共通なあらかじめ定められ
た周波数域の信号であることを特徴とするデータ収集方
法。