JPS59164913A - ロ−タリ−エンコ−ダ - Google Patents
ロ−タリ−エンコ−ダInfo
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- JPS59164913A JPS59164913A JP3912683A JP3912683A JPS59164913A JP S59164913 A JPS59164913 A JP S59164913A JP 3912683 A JP3912683 A JP 3912683A JP 3912683 A JP3912683 A JP 3912683A JP S59164913 A JPS59164913 A JP S59164913A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/36—Forming the light into pulses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は組立工程(特に調整)の簡略化を図つたロータ
リーエンコーダに関する。
リーエンコーダに関する。
(従来技術)
ロータリーエンコーダ(ここでは光式インクリメンタル
・ロータリーエンコーダをいう)は入力の回転軸を回す
ことによって回転角に応じたパルス列を出力するもので
、第1図に示す如きスリットもしくは明暗の設けられた
符号板1を有し、符号板に近接して設けられた固定の検
出素子により透過光量もしくは反射光量の変化を検出し
て回転に応Vた信号を得ている。また回転方向を判別す
るために2個の検出素子を符号板の異なる位置に夫々設
け、第2図に示すような電気角で90°だけ位相のずれ
た2つの出力パルスA、Bを得ている。第3図は検出信
号から出力パルスを得るための回路構成を示したもので
、各チャンネルともに同じ回路構成をもち、検出素子に
より検出した正弦波的な信号を増幅回路で所定の振幅ま
で増幅し、比較回路でパルスに整形している。
・ロータリーエンコーダをいう)は入力の回転軸を回す
ことによって回転角に応じたパルス列を出力するもので
、第1図に示す如きスリットもしくは明暗の設けられた
符号板1を有し、符号板に近接して設けられた固定の検
出素子により透過光量もしくは反射光量の変化を検出し
て回転に応Vた信号を得ている。また回転方向を判別す
るために2個の検出素子を符号板の異なる位置に夫々設
け、第2図に示すような電気角で90°だけ位相のずれ
た2つの出力パルスA、Bを得ている。第3図は検出信
号から出力パルスを得るための回路構成を示したもので
、各チャンネルともに同じ回路構成をもち、検出素子に
より検出した正弦波的な信号を増幅回路で所定の振幅ま
で増幅し、比較回路でパルスに整形している。
第4図は従来に行われていた検出素子の配置を2通り示
したもので、(イ)は符号板1の半径方向に、(ロ)は
円周方向に検出素子a、bを夫々配置したものである。
したもので、(イ)は符号板1の半径方向に、(ロ)は
円周方向に検出素子a、bを夫々配置したものである。
また、電気角で90°の位相差をもたせるため、実際に
は第5図(イ)、(ロ)の如くスリットの1周期に対し
1/4だけ相対的にずれた位置に2個の検出素子a、b
が取り付けられている。なお、図は説明的に拡大して示
したものであり、実際にはスリットの分割数がi oo
o程度であるため、上記の1/4周期に相当するずれの
量は極めて小さな値であり、またスリットの1箇所から
の信号では弱いので実際には第6図の如きマスクMを夫
々の検出素子に取り付け、隣りあった多くのスリットか
ら信号を得ている。
は第5図(イ)、(ロ)の如くスリットの1周期に対し
1/4だけ相対的にずれた位置に2個の検出素子a、b
が取り付けられている。なお、図は説明的に拡大して示
したものであり、実際にはスリットの分割数がi oo
o程度であるため、上記の1/4周期に相当するずれの
量は極めて小さな値であり、またスリットの1箇所から
の信号では弱いので実際には第6図の如きマスクMを夫
々の検出素子に取り付け、隣りあった多くのスリットか
ら信号を得ている。
さて、上述した従来のロータリーエンコーダにおいては
2個の検出素子が異なる点に配置されることが必要であ
るため、符号板の取り付けが不完全で偏芯があると位相
誤差を生じる原因と唸る。
2個の検出素子が異なる点に配置されることが必要であ
るため、符号板の取り付けが不完全で偏芯があると位相
誤差を生じる原因と唸る。
また、個々の検出素子の取り付は位置の位置ずれによっ
ても位相ずれを起こすこととなる。
ても位相ずれを起こすこととなる。
第7図は符号板1に偏芯がある場合の位相誤差の発生の
原因を図式的に示したもので、(イ)は第4図(イ)に
対応して半径方向に検出素子a、bを配置した場合を、
(ロ)は第4図(ロ)に対応して円周方向に配置した場
合を夫々示す。図においてOは符号板1の回転中心、0
′は符号板中心、εは偏芯量、R+ 、 R2、R,’
Pe+、 g)o 、 ’f’dは図中の寸法および角
度(以下、角度単位は(rad)とする)を示す。第7
図(イ)において、電気角で表わした位相誤差の最大値
’Pp+は符号板1の分割数をNとすると、幾何学的な
位相誤差角g)e工を用いて 9)p+=N・ψe!・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(1)で与えられ、Cpe+は幾何学的な関係よ
りであるから、よって を得る。
原因を図式的に示したもので、(イ)は第4図(イ)に
対応して半径方向に検出素子a、bを配置した場合を、
(ロ)は第4図(ロ)に対応して円周方向に配置した場
合を夫々示す。図においてOは符号板1の回転中心、0
′は符号板中心、εは偏芯量、R+ 、 R2、R,’
Pe+、 g)o 、 ’f’dは図中の寸法および角
度(以下、角度単位は(rad)とする)を示す。第7
図(イ)において、電気角で表わした位相誤差の最大値
’Pp+は符号板1の分割数をNとすると、幾何学的な
位相誤差角g)e工を用いて 9)p+=N・ψe!・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(1)で与えられ、Cpe+は幾何学的な関係よ
りであるから、よって を得る。
一方、第7図(ロ)の配置においては、幾何学的な位相
誤差角ψe2は ’P 82−9’ 、、h−g)。・・・・・・・・・
・・・・・・・(4)で与えられ、電気角で表わすと位
相誤差の最大値g)R2は ε・90・N ’PP2= N *g)e2−□・・・・(5)となる
。なお、第7図(イ)、(ロ)は位相誤差が最大となる
位置関係について示したが、図中OIIに符号板中心が
移動した場合にも、上式で示した量で、かつ逆極性の位
相誤差を生じる。第8図は一方の出力信号Aを基準にし
てオシロスコープ等で波形を観測した場合の波形を示し
ており、信号Bは位相が90°となる点を中心に士’P
p(位相誤差の最大値Cpp+ 、 9’P2 )の巾
で変動するむらのある波形となってしまう。また、第9
図は検出素子相互間の設定位置がずれた場合(符号板の
偏芯はないものとする〉の波形を示し、この場合にはず
れに応じた位相ずれが一定して現れる。従って、偏芯と
位置ずれが共に存在する時には、上記の波形むらと位相
ずれが合成されて同時に現われることになる。
誤差角ψe2は ’P 82−9’ 、、h−g)。・・・・・・・・・
・・・・・・・(4)で与えられ、電気角で表わすと位
相誤差の最大値g)R2は ε・90・N ’PP2= N *g)e2−□・・・・(5)となる
。なお、第7図(イ)、(ロ)は位相誤差が最大となる
位置関係について示したが、図中OIIに符号板中心が
移動した場合にも、上式で示した量で、かつ逆極性の位
相誤差を生じる。第8図は一方の出力信号Aを基準にし
てオシロスコープ等で波形を観測した場合の波形を示し
ており、信号Bは位相が90°となる点を中心に士’P
p(位相誤差の最大値Cpp+ 、 9’P2 )の巾
で変動するむらのある波形となってしまう。また、第9
図は検出素子相互間の設定位置がずれた場合(符号板の
偏芯はないものとする〉の波形を示し、この場合にはず
れに応じた位相ずれが一定して現れる。従って、偏芯と
位置ずれが共に存在する時には、上記の波形むらと位相
ずれが合成されて同時に現われることになる。
しかして、上記のような波形むら、位相ずれが生じると
検出信号の精度が低下し、極端な場合にはパルス間隔が
狭すぎて、後続の信号処理回路の応答速度が追いつかず
ミスカウントの恐れもある。
検出信号の精度が低下し、極端な場合にはパルス間隔が
狭すぎて、後続の信号処理回路の応答速度が追いつかず
ミスカウントの恐れもある。
また、第10図に示すように信号の状態変化点を利用し
て、分割公称値の4倍の分割でカウントを行う場合には
、パルス間隔がより狭くなるため、位相誤差の与える悪
影響は一冒大きい。
て、分割公称値の4倍の分割でカウントを行う場合には
、パルス間隔がより狭くなるため、位相誤差の与える悪
影響は一冒大きい。
第11図は波形むらのある場合に分割を4倍でカウント
する際の信号を示すが、パルス間隔が大巾に変動するた
め、一部槽端に狭い部分があるとロータリーエンコーダ
の出力を入力信号とする制御機器が応答できなくなる可
能性がある。
する際の信号を示すが、パルス間隔が大巾に変動するた
め、一部槽端に狭い部分があるとロータリーエンコーダ
の出力を入力信号とする制御機器が応答できなくなる可
能性がある。
上記の点は主にロータリーエンコーダの組立時における
符号板の偏芯および検出素子の取り付は位置のずれによ
るものであるから、従来においてその解決は調整による
しかなく、調整に費す時間と労力は多大なものであった
。またロータリーエンコーダの製作に関する技術のない
者が組立てるキットエンコーダ等においては対処のしよ
うがなく、信号精度の低下をきたすことになっていた。
符号板の偏芯および検出素子の取り付は位置のずれによ
るものであるから、従来においてその解決は調整による
しかなく、調整に費す時間と労力は多大なものであった
。またロータリーエンコーダの製作に関する技術のない
者が組立てるキットエンコーダ等においては対処のしよ
うがなく、信号精度の低下をきたすことになっていた。
(発明の目的)
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは製造工程数の削減と高品質化にあり、
組立時における符号板の偏芯および検出素子の取付位置
のずれによっても位相誤差を生じることのない、精度の
高いロータリーエンコーダを提供することにある。
的とするところは製造工程数の削減と高品質化にあり、
組立時における符号板の偏芯および検出素子の取付位置
のずれによっても位相誤差を生じることのない、精度の
高いロータリーエンコーダを提供することにある。
(発明の構成)
第12図は本発明の主要な構成を示したもので、4個の
検出素子a+ +a2 、b、、b2 を符号板1の半
径方向に適当な間隔をもって配置した点に特徴を有して
いる。第13図は検出素子a、、a2 。
検出素子a+ +a2 、b、、b2 を符号板1の半
径方向に適当な間隔をもって配置した点に特徴を有して
いる。第13図は検出素子a、、a2 。
b、、b2を詳細に示したもので各素子は夫々検出素子
群の中心Sより図示の間隔l1a1.A’a2゜4b+
、/b2(ilt述の計算式によって与えられる)壬 だけ上下位置に配置されている。なお、位相が90’異
なる信号を得ると共に強い信号を得るために、実際には
検出素子に第14図(イ)の如きマスクをかけ、これに
(ロ)の如く配置した検出素子を重ねて第15図は検出
素子の信号から出力パルスA、 Bを得るための回路構
成を示しており、検出素子ai 、a2から合成回路2
AによりA信号を合成し、検出素子b1 、b2から合
成回路2BによりB信号を合成している。すなわち、振
幅の等しい2つの交流信号を合成すると両者の平均の位
相をもった信号を得ることができるという性質を利用し
たものであり、検出素子a、、a2の信号を合成して得
た信号と、検出素子bl 、b2より合成して得た信号
とが検出素子群のほぼ中心Sにおいて検出したものとみ
なせるように各寸法を定め、符号板の偏芯による位相誤
差をなくそうとするものである。別言すれば、偏芯によ
る位相誤差の最大値を示す前記(3)式における検出素
子の位置R+ 、R2をほぼ同じ値とし、(3)式の分
子をゼロとすることにより位相誤差を低減するものであ
る。なお信号の合成としては検出素子al、a2および
検出素子す、、b2の夫々の組で信号の和をとることに
よって達成されるが、第14図(イ)の各組における一
方のマスクを電気角で180″ずらして設け、2個号の
差をとる方法を採用すれば、検出信号に重畳された光学
的バイアス量を相殺して安定した信号を得ることができ
る。
群の中心Sより図示の間隔l1a1.A’a2゜4b+
、/b2(ilt述の計算式によって与えられる)壬 だけ上下位置に配置されている。なお、位相が90’異
なる信号を得ると共に強い信号を得るために、実際には
検出素子に第14図(イ)の如きマスクをかけ、これに
(ロ)の如く配置した検出素子を重ねて第15図は検出
素子の信号から出力パルスA、 Bを得るための回路構
成を示しており、検出素子ai 、a2から合成回路2
AによりA信号を合成し、検出素子b1 、b2から合
成回路2BによりB信号を合成している。すなわち、振
幅の等しい2つの交流信号を合成すると両者の平均の位
相をもった信号を得ることができるという性質を利用し
たものであり、検出素子a、、a2の信号を合成して得
た信号と、検出素子bl 、b2より合成して得た信号
とが検出素子群のほぼ中心Sにおいて検出したものとみ
なせるように各寸法を定め、符号板の偏芯による位相誤
差をなくそうとするものである。別言すれば、偏芯によ
る位相誤差の最大値を示す前記(3)式における検出素
子の位置R+ 、R2をほぼ同じ値とし、(3)式の分
子をゼロとすることにより位相誤差を低減するものであ
る。なお信号の合成としては検出素子al、a2および
検出素子す、、b2の夫々の組で信号の和をとることに
よって達成されるが、第14図(イ)の各組における一
方のマスクを電気角で180″ずらして設け、2個号の
差をとる方法を採用すれば、検出信号に重畳された光学
的バイアス量を相殺して安定した信号を得ることができ
る。
位置、検出素子の配置を与える各寸法1 al 。
l ax、 lb+ 、 lら2を幾何学的な考察によ
り導出する。
り導出する。
第16図は偏芯して取り付けられた符号板1と検出素子
群との配置関係を示したもので、εは偏芯量、0は符号
板1の回転中心、0′は符号板中心、Rは回転中心Oと
検出素子群の中心Sとの間隔を示す。また、直線0’P
は点Sを通るスリットの同−位相線(以下、情報線とい
う)、αは情報線0′Pと直線O8とのなす角を示す。
群との配置関係を示したもので、εは偏芯量、0は符号
板1の回転中心、0′は符号板中心、Rは回転中心Oと
検出素子群の中心Sとの間隔を示す。また、直線0’P
は点Sを通るスリットの同−位相線(以下、情報線とい
う)、αは情報線0′Pと直線O8とのなす角を示す。
先ず検出素子b2を取り上げると、情報線0′Pからの
ずれ量εb2は εb2中2中b2・α・・・・・・・・。・・・1旧・
・・(6)で与えられ、角度αは ε 8 °°°゛°°°°゛°°(′)であるか
ら、これを(6)式に代入してεb2 =l b2・□
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8)となる。
ずれ量εb2は εb2中2中b2・α・・・・・・・・。・・・1旧・
・・(6)で与えられ、角度αは ε 8 °°°゛°°°°゛°°(′)であるか
ら、これを(6)式に代入してεb2 =l b2・□
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(8)となる。
一方、回転中心Oからずれ量εゎ2に対する角度をαb
2とすれば、 となる。この式に(8)式を代入するととなり、この角
度が電気信号の1周期に占める電気角ψし2は符号板1
の分割数をNとしてを得る。
2とすれば、 となる。この式に(8)式を代入するととなり、この角
度が電気信号の1周期に占める電気角ψし2は符号板1
の分割数をNとしてを得る。
同様な手順で他の検出素子b1.a1.a2についても
電気角9’bt 、 g)al 、ψ鵠を求めると、と
なる。
電気角9’bt 、 g)al 、ψ鵠を求めると、と
なる。
ここで目的としている゛位相誤差=O”′を達成するた
めには、2組の検出素子対a1.a2とbl+b2とで
夫々に得た合成信号が両者において点Sにおいて検出さ
れたとみなせるようにすれば良いわけであるから、 9’a工=’J’a2・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(15)g)b+−ψb2・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(16)なる関係を
満たせば良いことになる。
めには、2組の検出素子対a1.a2とbl+b2とで
夫々に得た合成信号が両者において点Sにおいて検出さ
れたとみなせるようにすれば良いわけであるから、 9’a工=’J’a2・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(15)g)b+−ψb2・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(16)なる関係を
満たせば良いことになる。
これによりialとla2との関係を求めると、a2R
となり、同様にlblとlb2とでは、o2R
なる関係式が得られる。
しかして、上式の関係を満たす位置に検出素子を夫々配
設し、夫々の組で信号の合成を行うことにより、符号板
の偏芯による位相誤差の発生を防止することができる。
設し、夫々の組で信号の合成を行うことにより、符号板
の偏芯による位相誤差の発生を防止することができる。
また、検出素子群を点Sを中心に傾けた場合にもその影
響は互いに相殺され位相誤差を生じることはない。なお
、検出素子を2組設ける場合(2チヤンネル)について
説明したが、多チャンネルの場合でも同様の効果を奏す
ることはいうまでもない。更に、R→無限大とすること
によりリニアエンコーダへの適用も可能である。
響は互いに相殺され位相誤差を生じることはない。なお
、検出素子を2組設ける場合(2チヤンネル)について
説明したが、多チャンネルの場合でも同様の効果を奏す
ることはいうまでもない。更に、R→無限大とすること
によりリニアエンコーダへの適用も可能である。
次に第17図は他の実施例を示したものであり、円周方
向に検出素子を並べるタイプのロータリーエンコーダに
適用したものである。この場合の配置条件は図中の角度
91.9’2を用いて’J’1=g)2・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(19)で与えられ、この際9
0°位相の異なる2つの信号を得るための検出点が点S
の極く近傍にあるとみなせるため、前記(5)式の9)
oがゼロとなり、位相誤差を極めて小さくすることがで
きる。
向に検出素子を並べるタイプのロータリーエンコーダに
適用したものである。この場合の配置条件は図中の角度
91.9’2を用いて’J’1=g)2・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(19)で与えられ、この際9
0°位相の異なる2つの信号を得るための検出点が点S
の極く近傍にあるとみなせるため、前記(5)式の9)
oがゼロとなり、位相誤差を極めて小さくすることがで
きる。
(発明の効果)
以上のように本発明にあっては、符号板の回転に応じた
情報変化を少くとも2組の固定された検出素子で検出し
、検出信号間の位相の先後および周期数により回転方向
および回転角を検出するロータリーエンコーダにおいて
、前記検出素子は2個で1組を構成し、各組を構成する
検出素子の検出信号の合成値が、全ての組で符号板上の
ほぼ1点の合成中心において検出したとみなせる間隔配
置により各検出素子を配設したから、符号板の偏芯によ
る影響を受けず、ロータリーエンコーダの組立工程にお
ける調整が不要となるため大巾なコストダウンを達成で
きる効果を有する。また、特に汎用のキットエンコーダ
等においては検出素子。
情報変化を少くとも2組の固定された検出素子で検出し
、検出信号間の位相の先後および周期数により回転方向
および回転角を検出するロータリーエンコーダにおいて
、前記検出素子は2個で1組を構成し、各組を構成する
検出素子の検出信号の合成値が、全ての組で符号板上の
ほぼ1点の合成中心において検出したとみなせる間隔配
置により各検出素子を配設したから、符号板の偏芯によ
る影響を受けず、ロータリーエンコーダの組立工程にお
ける調整が不要となるため大巾なコストダウンを達成で
きる効果を有する。また、特に汎用のキットエンコーダ
等においては検出素子。
回転符号板等を冶具を用いて固定するだけで目的の信号
が得られるため、精度の高いロータリーエンコーダを提
供できる利点がある。
が得られるため、精度の高いロータリーエンコーダを提
供できる利点がある。
第1図は符号板の正面図、第2図は出力信号を示す波形
図、第3図は従来の回路構成を示すブロック図、第4図
(イ)、(ロ)は従来性われていた検出素子の配置構成
図、第5図(イ)、(ロ)は第4図(イ)、(ロ)の部
分的拡大図、第6図は実際に使用するときのマスクを示
す図、第7図(イ)、(ロ)は従来例における関係式導
出のための説明図、第8図乃至第11図は動作説明のた
めの波形図、第12図は本発明の実施例を示す構成図、
第13図は第12図の部分的拡大図、第14図(イ)、
(ロ)は実際に使用するときのマスクと検出素子を示す
図、第15図は電気回路の概略構成図、第16図は関係
式導出のための説明図、第17図は他の実施例を示す構
成図である。 1・・・・符号板 al 、al、b、、b2・・・
・検出素子 D 第6図 (ロ) (ロ)
図、第3図は従来の回路構成を示すブロック図、第4図
(イ)、(ロ)は従来性われていた検出素子の配置構成
図、第5図(イ)、(ロ)は第4図(イ)、(ロ)の部
分的拡大図、第6図は実際に使用するときのマスクを示
す図、第7図(イ)、(ロ)は従来例における関係式導
出のための説明図、第8図乃至第11図は動作説明のた
めの波形図、第12図は本発明の実施例を示す構成図、
第13図は第12図の部分的拡大図、第14図(イ)、
(ロ)は実際に使用するときのマスクと検出素子を示す
図、第15図は電気回路の概略構成図、第16図は関係
式導出のための説明図、第17図は他の実施例を示す構
成図である。 1・・・・符号板 al 、al、b、、b2・・・
・検出素子 D 第6図 (ロ) (ロ)
Claims (3)
- (1)符号板の回転に応じた情報変化を少くとも2組の
固定された検出素子で検出し、検出信号間の位相の先後
および周期数により回転方向および回転角を検出するロ
ータリーエンコーダにおいて、前記検出素子は2個で1
組を構成し、各組を構成する検出素子の検出信号の合成
値が、全ての組で符号板上のほぼ1点の合成中心におい
て検出したとみなせる間隔配置により各検出素子を配設
したことを特徴とするロータリーエンコーダ。 - (2)検出素子を符号板の半径方向に配置した特許請求
の範囲第1項記載のロータリーエンコーダ。 - (3)検出素子を符号板の円周方向に配置した特許請求
の範囲第1項記載のロータリーエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3912683A JPS59164913A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ロ−タリ−エンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3912683A JPS59164913A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ロ−タリ−エンコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164913A true JPS59164913A (ja) | 1984-09-18 |
JPH0246088B2 JPH0246088B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=12544403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3912683A Granted JPS59164913A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ロ−タリ−エンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164913A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636418A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Yokogawa Electric Corp | エンコ−ダ |
JPH0260818U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | ||
JPH04269624A (ja) * | 1991-02-25 | 1992-09-25 | Okuma Mach Works Ltd | 位置検出器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8265793B2 (en) | 2007-03-20 | 2012-09-11 | Irobot Corporation | Mobile robot for telecommunication |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105155A (ja) * | 1974-01-26 | 1975-08-19 | ||
JPS5732380A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-22 | Yushiro Do Brazil Ind Chem Ltd | Anticorrosive composition |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3912683A patent/JPS59164913A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105155A (ja) * | 1974-01-26 | 1975-08-19 | ||
JPS5732380A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-22 | Yushiro Do Brazil Ind Chem Ltd | Anticorrosive composition |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636418A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Yokogawa Electric Corp | エンコ−ダ |
JPH0260818U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | ||
JPH04269624A (ja) * | 1991-02-25 | 1992-09-25 | Okuma Mach Works Ltd | 位置検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246088B2 (ja) | 1990-10-12 |
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