JPS5916443Y2 - 柱等保護具 - Google Patents

柱等保護具

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Publication number
JPS5916443Y2
JPS5916443Y2 JP13131881U JP13131881U JPS5916443Y2 JP S5916443 Y2 JPS5916443 Y2 JP S5916443Y2 JP 13131881 U JP13131881 U JP 13131881U JP 13131881 U JP13131881 U JP 13131881U JP S5916443 Y2 JPS5916443 Y2 JP S5916443Y2
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JP
Japan
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curved
holding part
protective equipment
pillars
holding
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JP13131881U
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English (en)
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JPS5778346U (ja
Inventor
照幸 毛利
修造 葉末
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 住宅等を建築する過程において、柱・敷居・鴨居等を建
築中に完成させ、尚、他の部分の建築を続けていく場合
に建材や道具を持ち運びする時、これを完成した柱等の
既設部材に当てて傷付けたり土足等で踏みつけて汚す場
合がある。
本考案は柱等の既設部材を被覆保護して上記のような不
測の事故を防止することを目的とするもので、特に柱等
への嵌着をワンタッチ操作で極めて容易にできてしかも
柱等の隣り合う露出面の二面乃至四面をそれぞれ被覆保
護しうるようにしたものである。
実施例の構成を図に於て説明すると、１１は縦長もしく
は横長矩形のプラスチック板材で、その短手方向中央部
１を彎曲させ、該彎曲部の両端を鋭角に彎曲凹部側へそ
れぞれ屈曲させることによって彎曲部の両端に彎曲凹部
側へ真直に突出する保持部３，３′を設けるとともに、
該保持部３，３′の端部を外側へそれぞれ角度をつけ屈
曲させて嵌合案内用の端縁部４，４′とし、更に中央彎
曲部１から両方の鋭角部２，２′に至る間の背面部に長
手方向に沿って突起１３．１３’・・・・・・を形成し
である。
突起１３゜１３′・・・・・・は第２図に示すように板
材１１の長手方向両端まで直線状に設ける場合と、第３
図のように破線あるいは点線状に設ける場合、第４図の
ように長手方向両端部に２個所のみ設ける場合等がある
。
尚、図中、７は本考案に係る保護具の全体、８は柱、１
０は保護具７と柱８との間隙、１２．１２’は端縁４．
４′の折曲部を示す。
本考案は上記の構造から成り、使用に当っては保護具７
の彎曲凹部を柱８側に向けて押付ける。
保護具７の両端には外側に開いた端縁部４，４′が設け
られているので、これが柱８の嵌入の案内となり、保持
部３，３′が左右に開いて柱８に嵌着される。
この場合、保持部３，３′は鋭角部２，２′から真直に
突出しており、内側に屈曲した部分がないから、押付は
時に内側に座屈するようなことがなく、円滑に柱８の嵌
め付けができる。
このようにして、保護具７を柱８に嵌め付けると、中央
彎曲部１と鋭角部２，２′の復元弾力で折曲部１２．１
２’が柱８の両側面に左右から押し付けられ、その挟着
力で柱からの脱落が阻止される。
間隙１０に発泡ポリウレタン等の緩衝材を挿入しておく
と柱に対する衝撃を緩めることができる。
柱の二面乃至四面を保護する場合は、第１図に示すよう
に各面に保護具７を嵌着する。
この際、直角部を介して隣り合う柱の二面では、保護具
７，７が互いに重合する部分が生じ、外側の保護具が脱
落しやすくなるが、本考案では背面部に突起１３゜１３
′・・・・・・があるので、内側の保護具の突起１３．
１３’と外側の保護具の角張った折曲部１２．１２’と
が係合して外側の保護具７の摺動脱落を防止する。
本考案は上述のように、板材の中央彎曲部の背面で鋭角
部よりも中央寄りの個所に突起を形成したから、この突
起を利用し、これに他の保護具の案内用端縁部の角部を
引っ掛けることにより、保護具同士を脱落しないように
重ねることができ、このため柱の隣り合う二面乃至四面
を被覆保護できる。
この場合、もしも突起が板状の角部に位置すると、この
突起のために角部が出っ張り、前述のように保護具同士
を重ねると、更に角部が出っ張るばかりでなく、突起の
存在で角部の剛性が増して弾性が小さくなり、保持部の
拡開幅とその嵌着力が減少するが、本考案では突起を鋭
角部から離れた個所に設けたから、突起の存在で保護具
の角部が不必要に出っ張るおそれがないばかりか、保護
具同士を深く重なり合うよう係合させることができて、
保護具で柱の二面乃至四面を被覆しても保護具が柱の周
りへ大きく膨出するおそれがなく、作業の邪魔にならな
い。
更に突起のために鋭角部の剛性が増大するようなことが
ないから、該鋭角部の弾力性が大で保持部の拡開幅、嵌
着力がともに大きく、柱の太さに拘らずこれに強力に装
着できる。
更に保持部は彎曲凹部側へ真直に突出した形状でその先
端に外側に開いた端縁部を形成しているから、保護具を
柱に押し付けた時には、端縁部が案内となって保持部は
必らず外側に開いて内側へ座屈するようなことがなく、
ワンタッチの操作で容易に柱に嵌着できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係る保護具を柱に嵌合させた状態を示
す横断平面図、第２図は保護具の背面図、第３図及び第
４図は他の実施例の背面図である。 １・・・・・・中央彎曲部、２，２′・・・・・・鋭角
部、３．３′・・・・・・保持部、４，４′・・・・・
・端縁部、７・・・・・・保護具、１１・・・・・・プ
ラスチック板材１２．１２’・・・・・・折曲部、１３
．１３’・・・・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長または横長矩形の板材の短手方向両側部を彎曲もし
    くは屈曲させて鉄部に保持部を形成し、この保持部によ
    り柱等の部材に嵌着するようにした保護具において、板
    材の短手方向中央部を緩やかな曲率で彎曲する彎曲部と
    するとともに、保持部を前記彎曲部の両端から鋭角に屈
    曲して彎曲凹部側へ真直に突出する形状とし、該保持部
    の先端に角度をつけ外側へ屈曲させた嵌合案内用の端縁
    部を形威し、更に中央彎曲部の背面部で鋭角部よりも中
    央寄りの個所に長手方向に沿って係合用突起を形成した
    柱等の保護具。
JP13131881U 1981-09-02 1981-09-02 柱等保護具 Expired JPS5916443Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13131881U JPS5916443Y2 (ja) 1981-09-02 1981-09-02 柱等保護具

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JP13131881U JPS5916443Y2 (ja) 1981-09-02 1981-09-02 柱等保護具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778346U JPS5778346U (ja) 1982-05-14
JPS5916443Y2 true JPS5916443Y2 (ja) 1984-05-15

Family

ID=29491606

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JP13131881U Expired JPS5916443Y2 (ja) 1981-09-02 1981-09-02 柱等保護具

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JPS5778346U (ja) 1982-05-14

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