JPS6241371Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241371Y2 JPS6241371Y2 JP10817478U JP10817478U JPS6241371Y2 JP S6241371 Y2 JPS6241371 Y2 JP S6241371Y2 JP 10817478 U JP10817478 U JP 10817478U JP 10817478 U JP10817478 U JP 10817478U JP S6241371 Y2 JPS6241371 Y2 JP S6241371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- cap
- tape
- sliding surface
- tape guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気ヘツドの前側に被せて装着される
磁気ヘツド用弾性保護キヤツプに関する。
磁気ヘツド用弾性保護キヤツプに関する。
一般に、磁気ヘツドのテープ摺接面が輸送途中
或いは組立時に傷つくのを防止するため、ヘツド
前面に弾性保護キヤツプを被せることがある。
或いは組立時に傷つくのを防止するため、ヘツド
前面に弾性保護キヤツプを被せることがある。
しかるに、従来の保護キヤツプは、その内面が
テープ摺接面にピツタリと当接しているので、磁
気ヘツド表面が直接傷つけられてしまうことはな
いが、保護キヤツプに固いものが当接したりする
と、テープ摺接面が保護キヤツプ自体によつて間
接的に傷つけられることがある等の欠点を有して
いた。
テープ摺接面にピツタリと当接しているので、磁
気ヘツド表面が直接傷つけられてしまうことはな
いが、保護キヤツプに固いものが当接したりする
と、テープ摺接面が保護キヤツプ自体によつて間
接的に傷つけられることがある等の欠点を有して
いた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下
図面とともにその一実施例につき説明する。第1
図A,Bは夫々本考案になる磁気ヘツド用弾性保
護キヤツプを適用した磁気ヘツドの一実施例の斜
視図及びその分解斜視図である。
図面とともにその一実施例につき説明する。第1
図A,Bは夫々本考案になる磁気ヘツド用弾性保
護キヤツプを適用した磁気ヘツドの一実施例の斜
視図及びその分解斜視図である。
磁気ヘツド1は、前側にコア2が露出したテー
プ摺接面3を有し、且つ側面にテープガイド4が
取付けてある。
プ摺接面3を有し、且つ側面にテープガイド4が
取付けてある。
磁気ヘツド保護用キヤツプ5は、弾性を有する
例えばポリエチレン樹脂材等よりなり、テープガ
イド5を含めて上記磁気ヘツド1の前側を覆つて
装着される寸法としてある。
例えばポリエチレン樹脂材等よりなり、テープガ
イド5を含めて上記磁気ヘツド1の前側を覆つて
装着される寸法としてある。
まず、キヤツプ5の前壁6は内側が凹状部6a
とされている。前壁6の左右側にはテープガイド
4を覆うテープガイド嵌合部7が形成してある。
8はテープガイド嵌合部7の内壁に形成された抜
け止め用の突条であり、9は前壁6に形成された
通気孔である。
とされている。前壁6の左右側にはテープガイド
4を覆うテープガイド嵌合部7が形成してある。
8はテープガイド嵌合部7の内壁に形成された抜
け止め用の突条であり、9は前壁6に形成された
通気孔である。
上記のキヤツプ5は、テープガイド嵌合部7の
付け根部に形成した段部がヘツド前面の左右の縁
部に当接係止し、これにより前壁6の凹状部6a
が磁気ヘツド1のテープ摺接面3に対して当接せ
ずにこれにより離れた非接触状態となり、前壁6
の凹状部6aとテープ摺接面3との間に空間部1
0が形成され、更にはテープガイド嵌合部7内に
テープガイド4が嵌合し、突条8の作用で容易に
は抜け出さない状態で、磁気ヘツド1の前側に装
着される。
付け根部に形成した段部がヘツド前面の左右の縁
部に当接係止し、これにより前壁6の凹状部6a
が磁気ヘツド1のテープ摺接面3に対して当接せ
ずにこれにより離れた非接触状態となり、前壁6
の凹状部6aとテープ摺接面3との間に空間部1
0が形成され、更にはテープガイド嵌合部7内に
テープガイド4が嵌合し、突条8の作用で容易に
は抜け出さない状態で、磁気ヘツド1の前側に装
着される。
ここで、テープ摺接面3とキヤツプ前壁6との
間に空間部10が形成されるから、キヤツプ5を
被せた状態で磁気ヘツド1に固いものが当つたよ
うな場合でも、キヤツプ5が空間部10の方に凹
むだけであり、磁気ヘツド1のテープ摺接面3が
キヤツプ5によつて傷つくことはない。
間に空間部10が形成されるから、キヤツプ5を
被せた状態で磁気ヘツド1に固いものが当つたよ
うな場合でも、キヤツプ5が空間部10の方に凹
むだけであり、磁気ヘツド1のテープ摺接面3が
キヤツプ5によつて傷つくことはない。
又、上記空間部10はキヤツプ5に形成した通
気孔9を介して外部と連通しており、従つて空間
部10内に湿つた空気が滞留することはない。従
つて、例えば複数の磁気ヘツド1をまとめて段ボ
ール箱(図示せず)等に収納して移送するような
場合、段ボール箱内にシリカゲル等の吸湿剤を入
れておくことにより、各磁気ヘツド1とキヤツプ
5との間の空間部10内の空気中の湿気を良好に
除去することができ、従つて該湿気等によりテー
プ摺接面、特にコア2に錆を生ずるといつた不都
合は確実に防止される。
気孔9を介して外部と連通しており、従つて空間
部10内に湿つた空気が滞留することはない。従
つて、例えば複数の磁気ヘツド1をまとめて段ボ
ール箱(図示せず)等に収納して移送するような
場合、段ボール箱内にシリカゲル等の吸湿剤を入
れておくことにより、各磁気ヘツド1とキヤツプ
5との間の空間部10内の空気中の湿気を良好に
除去することができ、従つて該湿気等によりテー
プ摺接面、特にコア2に錆を生ずるといつた不都
合は確実に防止される。
尚、上記実施例の如く、テープガイド4が一個
しかない場合には一方のテープガイド嵌合部7を
省略してもよいものである。
しかない場合には一方のテープガイド嵌合部7を
省略してもよいものである。
上記各実施例において、保護キヤツプはポリエ
チレン樹脂に限らず、弾性を有する他の例えばポ
リプロピレン樹脂或いはジユラコン系樹脂等で形
成することもできる。
チレン樹脂に限らず、弾性を有する他の例えばポ
リプロピレン樹脂或いはジユラコン系樹脂等で形
成することもできる。
又、上記各実施例では保護キヤツプに通気孔を
設けたが、例えば第2図に示す保護キヤツプ5A
の如く、通気孔のかわりに夫々内壁に通気溝11
を穿設し、この溝11を介して上記空間部10を
外部に連通させる構成とすることもできる。
設けたが、例えば第2図に示す保護キヤツプ5A
の如く、通気孔のかわりに夫々内壁に通気溝11
を穿設し、この溝11を介して上記空間部10を
外部に連通させる構成とすることもできる。
また、上記のキヤツプ5,5Aは、テープガイ
ド4が固定されていない磁気ヘツドにも装着さ
れ、テープ摺接面3を保護しうる。
ド4が固定されていない磁気ヘツドにも装着さ
れ、テープ摺接面3を保護しうる。
上述の如く、本考案になる磁気ヘツド用弾性保
護キヤツプによれば、テープガイドと嵌合するテ
ープガイド嵌合部を設けてなる構成であるため、
テープガイドが固定された磁気ヘツドに適用する
ことが出来、また前壁の内側を凹状として前壁の
内面とテープ摺接面との間に空間部が形成される
構成であるため、キヤツプに固いものが当つてし
まつたような場合でもキヤツプが僅かに凹むだけ
でテープ摺接面に衝合することは無く、然してテ
ープ摺接面に露出するコア或いはギヤツプ等がキ
ヤツプによつて傷つくことはなく、これにより例
えば磁気ヘツドに被せたときにキヤツプ内面がテ
ープ摺接面に当接する従来の保護キヤツプ等に比
較してコア或いはギヤツプ等を確実に保護するこ
とができる等の特長を有する。
護キヤツプによれば、テープガイドと嵌合するテ
ープガイド嵌合部を設けてなる構成であるため、
テープガイドが固定された磁気ヘツドに適用する
ことが出来、また前壁の内側を凹状として前壁の
内面とテープ摺接面との間に空間部が形成される
構成であるため、キヤツプに固いものが当つてし
まつたような場合でもキヤツプが僅かに凹むだけ
でテープ摺接面に衝合することは無く、然してテ
ープ摺接面に露出するコア或いはギヤツプ等がキ
ヤツプによつて傷つくことはなく、これにより例
えば磁気ヘツドに被せたときにキヤツプ内面がテ
ープ摺接面に当接する従来の保護キヤツプ等に比
較してコア或いはギヤツプ等を確実に保護するこ
とができる等の特長を有する。
第1図A,Bは夫々本考案になる磁気ヘツド用
弾性保護キヤツプの一実施例の使用状態を示す斜
視図及び分解斜視図、第2図は本考案の保護キヤ
ツプの別の実施例の斜視図である。 1……磁気ヘツド、2……コア、3……テープ
摺接面、4……テープガイド、5,5A……キヤ
ツプ、6……前壁、6a……凹状部、7……テー
プガイド嵌合部、10……空間部。
弾性保護キヤツプの一実施例の使用状態を示す斜
視図及び分解斜視図、第2図は本考案の保護キヤ
ツプの別の実施例の斜視図である。 1……磁気ヘツド、2……コア、3……テープ
摺接面、4……テープガイド、5,5A……キヤ
ツプ、6……前壁、6a……凹状部、7……テー
プガイド嵌合部、10……空間部。
Claims (1)
- 磁気ヘツドの前側を覆つて装着される磁気ヘツ
ド用弾性保護キヤツプであつて、内側が凹状とさ
れコア及びギヤツプを含むテープ摺接面をこれと
の間に空間部が形成された状態で非接触的に覆う
前壁と、該磁気ヘツドの側面に固定してあるテー
プガイドと嵌合するテープガイド嵌合部とを設け
てなる構成の磁気ヘツド用弾性保護キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10817478U JPS6241371Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10817478U JPS6241371Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5528218U JPS5528218U (ja) | 1980-02-23 |
JPS6241371Y2 true JPS6241371Y2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=29052967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10817478U Expired JPS6241371Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241371Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH657304A5 (de) * | 1980-09-16 | 1986-08-29 | Gottlieb Looser | Vorrichtung zum auftrennen von bahnen oder schlaeuchen aus kunststoffolie. |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP10817478U patent/JPS6241371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5528218U (ja) | 1980-02-23 |