JPS5916440A - シンボル同期検出方法 - Google Patents
シンボル同期検出方法Info
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- JPS5916440A JPS5916440A JP57125510A JP12551082A JPS5916440A JP S5916440 A JPS5916440 A JP S5916440A JP 57125510 A JP57125510 A JP 57125510A JP 12551082 A JP12551082 A JP 12551082A JP S5916440 A JPS5916440 A JP S5916440A
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- circuit
- inverted
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
- H04L7/046—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一本発明はシンはル同期装置、とくに、たとえばファク
シミリなどのデータ信号を受信して復調する復調器の初
期トレーニングにおけるシンボル同期装置に関するもの
である。
シミリなどのデータ信号を受信して復調する復調器の初
期トレーニングにおけるシンボル同期装置に関するもの
である。
一般にこのような復調器ではデータ信号の受信に先立っ
て所定のトレーニングシーケンスを実行し、搬送波検出
および初期タイミング設定を行ない、自動利得制御回路
(AGC)や自動適応等化器を信号レベルや回線特性に
適応させ、収速させるとともに、シンゲル同期を抽出し
てトレーニングシーケンスに続くデータ信号の受信モー
ドに備える。たとえば国際電信電話諮問委員会(CCI
TT )勧告V、27 bis/lerでは、初期トレ
ーニングの最初の段階で2値シンゲルの交互の繰返し、
すなわちオークネーションによシトレーニングシーケン
スを確実に起動するように規定されている。
て所定のトレーニングシーケンスを実行し、搬送波検出
および初期タイミング設定を行ない、自動利得制御回路
(AGC)や自動適応等化器を信号レベルや回線特性に
適応させ、収速させるとともに、シンゲル同期を抽出し
てトレーニングシーケンスに続くデータ信号の受信モー
ドに備える。たとえば国際電信電話諮問委員会(CCI
TT )勧告V、27 bis/lerでは、初期トレ
ーニングの最初の段階で2値シンゲルの交互の繰返し、
すなわちオークネーションによシトレーニングシーケン
スを確実に起動するように規定されている。
たとえば搬送波検出、信号レベル検出またはエネルギー
検出によりライン信号のレベルがある閾値以上となった
時点から変復調装置(MODEM )の初期トレーニン
グを開始する。したがって雑音レベルがこの閾呟を超え
ると、搬送波ありとして検出され、誤って初期トレーニ
ングの開始とみることがある。搬送波がない回線遊休状
態では受信装置に含まれるAGCの利得が最大に設定さ
れており、相対的に雑音レベルが上昇したことになる。
検出によりライン信号のレベルがある閾値以上となった
時点から変復調装置(MODEM )の初期トレーニン
グを開始する。したがって雑音レベルがこの閾呟を超え
ると、搬送波ありとして検出され、誤って初期トレーニ
ングの開始とみることがある。搬送波がない回線遊休状
態では受信装置に含まれるAGCの利得が最大に設定さ
れており、相対的に雑音レベルが上昇したことになる。
したがって、わずかなレベルの雑音によっても誤って搬
送波検出と判定する可能性がある。
送波検出と判定する可能性がある。
初期トレーニングシーケンスにおける受信信号のレベル
が変化すると、搬送波検出に時間的なずれが生ずる。ま
た、受信信号のシリカーサ部が回線歪みなどのために大
きくなっている場合、主パルス部が始まる前のこの70
リ力−サ部で搬送波検出を行なってしまうことがある。
が変化すると、搬送波検出に時間的なずれが生ずる。ま
た、受信信号のシリカーサ部が回線歪みなどのために大
きくなっている場合、主パルス部が始まる前のこの70
リ力−サ部で搬送波検出を行なってしまうことがある。
したがって搬送波検出に時間的なずれが生ずることにな
る。
る。
非1線形回路を使用してライン信号のボー周波数に等し
い周波数成分を抽出し、これが所定のレベルを超えたこ
とによって搬送波の到来を検出する方式がある。この方
式は雑音耐性が良好で、短時間に確実に搬送波検出を行
なうことができるが、受信信号のレベルやAGCの動作
如何によっては検出時点がずれることがある。たとえば
、CCITT勧告V、27 ter、ではセグメント3
における2値シンボルの交互系列が検出されるが、この
検出時点がずれると、セグメント4の自動等化器設定パ
ターンにおける最初のノンビルの到来時点の予測がずれ
ることになる。
い周波数成分を抽出し、これが所定のレベルを超えたこ
とによって搬送波の到来を検出する方式がある。この方
式は雑音耐性が良好で、短時間に確実に搬送波検出を行
なうことができるが、受信信号のレベルやAGCの動作
如何によっては検出時点がずれることがある。たとえば
、CCITT勧告V、27 ter、ではセグメント3
における2値シンボルの交互系列が検出されるが、この
検出時点がずれると、セグメント4の自動等化器設定パ
ターンにおける最初のノンビルの到来時点の予測がずれ
ることになる。
このように初期トレーニングにおいて搬送波検出に時間
的なずれが生ずると、等止器設定における最初のシンボ
ル到来時点の予測がずれ、最終的にはトレーニングシー
ケンスからデータ受信モードに移行する際のシンボル同
期がとれないことがある。したがって、データ受信モー
ドにおいて、受信したデータの先頭に余分なデータビッ
トが付加されたシ、逆に、受信したデータの先頭が失な
われたシすることになる。このような障害はとくに、勧
告V、 27 bis/ler におけるンヨートシ
ーケンスのように等止器設定・ぐターンが短い場合に多
く発生する。
的なずれが生ずると、等止器設定における最初のシンボ
ル到来時点の予測がずれ、最終的にはトレーニングシー
ケンスからデータ受信モードに移行する際のシンボル同
期がとれないことがある。したがって、データ受信モー
ドにおいて、受信したデータの先頭に余分なデータビッ
トが付加されたシ、逆に、受信したデータの先頭が失な
われたシすることになる。このような障害はとくに、勧
告V、 27 bis/ler におけるンヨートシ
ーケンスのように等止器設定・ぐターンが短い場合に多
く発生する。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、トレーニ
ングシーケンスが終了してデータ受信モードに移行した
際、確実にデータ信号を正しく受信することができるシ
ンボル同期装置を提供することを目的とする。
ングシーケンスが終了してデータ受信モードに移行した
際、確実にデータ信号を正しく受信することができるシ
ンボル同期装置を提供することを目的とする。
より具体的には、CCI TT勧告V、27bisまた
はV、27ter においてセグメント2またはセグ
メント4の始まりを正確に検出することのできるシンボ
ル同期装置を提供することを目的とする。
はV、27ter においてセグメント2またはセグ
メント4の始まりを正確に検出することのできるシンボ
ル同期装置を提供することを目的とする。
この目的は次のような本発明によるシンボル同期装置に
よって達成される。すなわちこの装置は、少なくとも反
転および非反転からなるシンボルを含むデータ信号を受
信して復調する復調器の初期トレーニングにおけるシン
ボル同期装置であって、受信したデータ信号に含まれる
シンボルの反転および非反転を識別する復号手段と、初
期トレーニングにおいて、復号手段の出力において12
以上の連続する反転、およびそれに続く1つの非反転、
さらにそれに続く1つ以上の連続する反転からなるシン
ぎル系列にのみ応動し、これによってシンボルの同期ヲ
とる検出手段とを含むものである。
よって達成される。すなわちこの装置は、少なくとも反
転および非反転からなるシンボルを含むデータ信号を受
信して復調する復調器の初期トレーニングにおけるシン
ボル同期装置であって、受信したデータ信号に含まれる
シンボルの反転および非反転を識別する復号手段と、初
期トレーニングにおいて、復号手段の出力において12
以上の連続する反転、およびそれに続く1つの非反転、
さらにそれに続く1つ以上の連続する反転からなるシン
ぎル系列にのみ応動し、これによってシンボルの同期ヲ
とる検出手段とを含むものである。
添付図面を参照して本発明によるシンボル同期方式の実
施例を詳細に説明する。その基本的構成を第1図に示す
。同図において、たとえばファクシミリ信号などのデー
タ信号を受信する受信装置の一部として判定回路100
、差分復号回路200および検出回路300が示されて
いる。判定回路100に入力される基底帯域信号S1は
、帯域フィルタによって雑音を取り除かれ、AGCによ
って信号レベルを規準化され、復調器および整形フィル
タによって復調・整形され、自動等化器が動作していれ
ば等化され、搬送波位相制御され、タイミング抽出され
た信号が、デー周波数でサンプリングされたものである
。もし回線歪みや雑音等がなく、上記の動作が理想的で
あれば、基底帯域信号S1は送信器から送出されたシン
ボルに一致する。なお、これらの帯域フィルタ、AGC
、復調器、波形整形フィルタ、自動等化器、搬送波検出
位相制御ルーf (PLL )およびタイミング抽出P
LLなどの受信器の他の回路部分は、本発明の理解に関
係ないので図示せず、詳細な説明は省略する。
施例を詳細に説明する。その基本的構成を第1図に示す
。同図において、たとえばファクシミリ信号などのデー
タ信号を受信する受信装置の一部として判定回路100
、差分復号回路200および検出回路300が示されて
いる。判定回路100に入力される基底帯域信号S1は
、帯域フィルタによって雑音を取り除かれ、AGCによ
って信号レベルを規準化され、復調器および整形フィル
タによって復調・整形され、自動等化器が動作していれ
ば等化され、搬送波位相制御され、タイミング抽出され
た信号が、デー周波数でサンプリングされたものである
。もし回線歪みや雑音等がなく、上記の動作が理想的で
あれば、基底帯域信号S1は送信器から送出されたシン
ボルに一致する。なお、これらの帯域フィルタ、AGC
、復調器、波形整形フィルタ、自動等化器、搬送波検出
位相制御ルーf (PLL )およびタイミング抽出P
LLなどの受信器の他の回路部分は、本発明の理解に関
係ないので図示せず、詳細な説明は省略する。
たとえばCCITT勧告V、 27 ter (480
0/2400ビット/秒公衆電話回線用MODEM規格
)を例にトルト、トレーニングシーケンスのターンオン
・シーケンスにおけるセグメント3とセグメント4の接
続関係は第1表に示すとおりである。
0/2400ビット/秒公衆電話回線用MODEM規格
)を例にトルト、トレーニングシーケンスのターンオン
・シーケンスにおけるセグメント3とセグメント4の接
続関係は第1表に示すとおりである。
第 I 表
すなわち、180°の位相反転が14シンボル期間(シ
ョートシーケンス)tたは5oシン?ル期間(ロングシ
ーケンス)継続した後、1ンンぎル期間(SI )の非
反転が到来し、さらにいくつかの反転がそれに続く。セ
グメント4はイヨートシーケンスでは58S■、ロング
シーケンスでは10748!継続する。勧告V、27b
is(4800/2400ビット/秒専用電話形回路用
自動等化器付MODEM規格)におけるセグメント2お
よび3についても同様である。
ョートシーケンス)tたは5oシン?ル期間(ロングシ
ーケンス)継続した後、1ンンぎル期間(SI )の非
反転が到来し、さらにいくつかの反転がそれに続く。セ
グメント4はイヨートシーケンスでは58S■、ロング
シーケンスでは10748!継続する。勧告V、27b
is(4800/2400ビット/秒専用電話形回路用
自動等化器付MODEM規格)におけるセグメント2お
よび3についても同様である。
判定回路100は送信されたはずのシンビルを基底帯域
信号S1から判定する回路である。
信号S1から判定する回路である。
トレーニングシーケンス中では2 (直シンボルが使用
されるから、これらのシンボルの値をA。
されるから、これらのシンボルの値をA。
Bで表わすと第1図における判定回路100の出力信号
S2は値AまたはBをとる。なおこの判定回路100は
自動等化器の自動等化のためにも用いられる。すなわち
、判定が正しければ、その入出力信号の差e=Sl−8
2は誤差信号を表わすので、この誤差信号eを等化器の
回線特性への適応動作(タップ係数の修正)に用いるこ
とができる。
S2は値AまたはBをとる。なおこの判定回路100は
自動等化器の自動等化のためにも用いられる。すなわち
、判定が正しければ、その入出力信号の差e=Sl−8
2は誤差信号を表わすので、この誤差信号eを等化器の
回線特性への適応動作(タップ係数の修正)に用いるこ
とができる。
そこで、セグメント3からセグメント4にかけての判定
回路100の出力信号S2のシンボル系列は、 ・・・・・、A、B、A、B、B、A、B、A、・・・
・・・または・・・・・・、B、A、B、A、A、B、
A、B、・・・・・・となる。ここで下線を施した部分
がセグメント3から4へ移行する箇所である。なお、A
からBまたはBからAへの変化をシンボルの「反転」と
称し、A、AまたはB、Bのように変化しない場合を「
非反転」と称することにする。
回路100の出力信号S2のシンボル系列は、 ・・・・・、A、B、A、B、B、A、B、A、・・・
・・・または・・・・・・、B、A、B、A、A、B、
A、B、・・・・・・となる。ここで下線を施した部分
がセグメント3から4へ移行する箇所である。なお、A
からBまたはBからAへの変化をシンボルの「反転」と
称し、A、AまたはB、Bのように変化しない場合を「
非反転」と称することにする。
上記のCCITT勧告V、27terの例ではシンビル
A、Bは位相変調方式の場合を示していたが、一般的に
振幅変調方式、直交振幅変調方式であってよい。さらに
、周波数変調方式であってもよく、基底帯域信号が一次
元または二次元、さらには任意の次元で表現される任意
の変調方式が使用できる。
A、Bは位相変調方式の場合を示していたが、一般的に
振幅変調方式、直交振幅変調方式であってよい。さらに
、周波数変調方式であってもよく、基底帯域信号が一次
元または二次元、さらには任意の次元で表現される任意
の変調方式が使用できる。
差分復号回路200は本来、搬送波位相のあいまいさく
ambiguity ’)を除去するために用いられ
るが、ここでは位相が反転(180°変化)したか、非
反転(0°変化)であったかを検出するだめの回路であ
る。一般的には、任意の変調方式で、現在のシンビルが
直前のシンビルに対して反転したか、非反転であったか
を検出するものであればよい。
ambiguity ’)を除去するために用いられ
るが、ここでは位相が反転(180°変化)したか、非
反転(0°変化)であったかを検出するだめの回路であ
る。一般的には、任意の変調方式で、現在のシンビルが
直前のシンビルに対して反転したか、非反転であったか
を検出するものであればよい。
第2図を参照して第1図の差分復号回路200の動作を
説明する。入力信号S2のシンビル系列が反転した時、
出力信号S3として論理「1」を出力し、非反転の時論
理「0」を出力する。
説明する。入力信号S2のシンビル系列が反転した時、
出力信号S3として論理「1」を出力し、非反転の時論
理「0」を出力する。
したがって入力信号S2のシンボル系列が・・・・・、
A、B、A、B、B、A、B、A、・・・・・または・
・・・・、B、A、B、、N1A、B、A、B、・・・
のとき、信号S3の出力信号系列は ・・・・・・、1,1,1,1,0.Ill、1.・・
・・・となる。
A、B、A、B、B、A、B、A、・・・・・または・
・・・・、B、A、B、、N1A、B、A、B、・・・
のとき、信号S3の出力信号系列は ・・・・・・、1,1,1,1,0.Ill、1.・・
・・・となる。
すなわちセグメント3からセグメント4へ移行するとき
時刻tnにおいて一つの非反転があるので、出力信号S
3の信号系列中に一つの10」が含まれる。したがって
この一つのrOJを検出することでセグメント4の始ま
りtnを検出することかできる。
時刻tnにおいて一つの非反転があるので、出力信号S
3の信号系列中に一つの10」が含まれる。したがって
この一つのrOJを検出することでセグメント4の始ま
りtnを検出することかできる。
ところで、セグメント3で雑音等により、判定回路10
0による判定に誤りがあった場合の差分復号回路200
の動作を、第3図に示す。
0による判定に誤りがあった場合の差分復号回路200
の動作を、第3図に示す。
第3図において、時点teでAと判定すべきところを、
雑音等によりBと誤って判定した場合を考えると、信号
S3の信号系列は ・・・・・、1,1,1 、O,0,1,1,1,・・
・・・・となって二つの引続く「0」が含まれる。
雑音等によりBと誤って判定した場合を考えると、信号
S3の信号系列は ・・・・・、1,1,1 、O,0,1,1,1,・・
・・・・となって二つの引続く「0」が含まれる。
一般に判定回路100の判定誤り確率はデータ受信モー
ドにおいては十分小さく、例えば10−4とか、10
あるいはそれ以下である。
ドにおいては十分小さく、例えば10−4とか、10
あるいはそれ以下である。
ところが、トレーニングシーケンスの初期では、まだ自
動等化器、斂送波検出PLL、タイミング抽出PLLが
十分回線特性等に適応していないことが普通で、このた
め、判定回路100の判定誤り確率はかなシ大きい。例
えば10 とか1O−2のオーダである。したがって
セグメント3から4への移行を識別するためには、前記
のような雑音による二つの引続く「0」ではなく、孤立
した「0」を83の信号系列から検出すべきである。
動等化器、斂送波検出PLL、タイミング抽出PLLが
十分回線特性等に適応していないことが普通で、このた
め、判定回路100の判定誤り確率はかなシ大きい。例
えば10 とか1O−2のオーダである。したがって
セグメント3から4への移行を識別するためには、前記
のような雑音による二つの引続く「0」ではなく、孤立
した「0」を83の信号系列から検出すべきである。
第4図はS3の信号系列から孤立した「0」を検出する
検出回路300の一例を示す。これは信号系列1.0.
1を検出すると84に論理「1」を信号S4として出力
し、それ以外の83の信号系列に対しては論理「0」を
信号S4として出力する。
検出回路300の一例を示す。これは信号系列1.0.
1を検出すると84に論理「1」を信号S4として出力
し、それ以外の83の信号系列に対しては論理「0」を
信号S4として出力する。
第4図に示す検出回路300は、3個のフリップフロッ
プFF−1、FF−2およびFF−3と、ANDケ8−
ト302と、インバータ304とで構成されている。各
フリップフロップは、クロ。
プFF−1、FF−2およびFF−3と、ANDケ8−
ト302と、インバータ304とで構成されている。各
フリップフロップは、クロ。
り信号CLOCKが供給され、検出回路300の動作前
、たとえばセグメント3の始めでリセットされる。この
クロックはボー周波数(またはシンゼル周波数)のクロ
ックであり、周波数をfbとすれば、その周期Tbは
Tb=1/fbである。
、たとえばセグメント3の始めでリセットされる。この
クロックはボー周波数(またはシンゼル周波数)のクロ
ックであり、周波数をfbとすれば、その周期Tbは
Tb=1/fbである。
入力信号S3はFF−1のD入力およびケゝ−ト302
の一方の入力に接続され、ダート302の他の2つの入
力には、インバータ304を介したFF−1のQ出力、
およびFF−2のQ出力が接続されている。
の一方の入力に接続され、ダート302の他の2つの入
力には、インバータ304を介したFF−1のQ出力、
およびFF−2のQ出力が接続されている。
第6図のタイミング図に示すように、時刻tnにおいて
入力された信号S3は孤立した「0」であシ、この信号
は信号CLOCKに同期してFF−1からFF−2へと
各フリップフロップの状態を順次変化させる。したがっ
て信号S3が11」1FF−1のQ出力5FF−1が「
0」、FF−2のQ出力5FF−2が「1」となったと
きにANDケゝ−ト302の出力が「1」になり、出力
信号S4が「1」状態で出力される。
入力された信号S3は孤立した「0」であシ、この信号
は信号CLOCKに同期してFF−1からFF−2へと
各フリップフロップの状態を順次変化させる。したがっ
て信号S3が11」1FF−1のQ出力5FF−1が「
0」、FF−2のQ出力5FF−2が「1」となったと
きにANDケゝ−ト302の出力が「1」になり、出力
信号S4が「1」状態で出力される。
しかし、時刻t8に点線で示すように雑音等に起因して
入力信号S3が相続く2つの「0」を含む場合には、A
NDケ” −) 302がこれによって付勢されないの
で、出力信号S4は「0」状態を維持する。
入力信号S3が相続く2つの「0」を含む場合には、A
NDケ” −) 302がこれによって付勢されないの
で、出力信号S4は「0」状態を維持する。
検出回路300の別の構成例を第5図に示す。
この回路300は6個のフリラフ0フロノゾFF−10
〜FF−15と、ANDケ” −) 322と、インバ
ータ324と、2個のORケゝ−ト326および328
と、NORケゝ−ト330とからなる。各フリップフロ
ップにはクロックCLOCKが供給される。FF’−1
1〜FF−15、ANDゲート322およびインバータ
324は、入力信号S3がi、i、o’、t、i’aる
信号系列をとったことを検出するだめの回路であり、O
Rケゝ−ト328、およびFF−11〜FF−14の出
力がこの論理状態となったときANDケゝ−ト322の
論理「1」出力がFF−15をセットし、信号S4を論
理「1」にする。FF−10、ORダート326および
328、ならびにNORケ8−ト330はS3の信号系
列中に二つの引続く「0」を検出した時、その2つの「
0」を強制的に「1」とする回路である。すなわち、シ
ンボルの2つの引続く非反転を反転と見なすだめの回路
である。
〜FF−15と、ANDケ” −) 322と、インバ
ータ324と、2個のORケゝ−ト326および328
と、NORケゝ−ト330とからなる。各フリップフロ
ップにはクロックCLOCKが供給される。FF’−1
1〜FF−15、ANDゲート322およびインバータ
324は、入力信号S3がi、i、o’、t、i’aる
信号系列をとったことを検出するだめの回路であり、O
Rケゝ−ト328、およびFF−11〜FF−14の出
力がこの論理状態となったときANDケゝ−ト322の
論理「1」出力がFF−15をセットし、信号S4を論
理「1」にする。FF−10、ORダート326および
328、ならびにNORケ8−ト330はS3の信号系
列中に二つの引続く「0」を検出した時、その2つの「
0」を強制的に「1」とする回路である。すなわち、シ
ンボルの2つの引続く非反転を反転と見なすだめの回路
である。
第7図のタイミング図に示すように、時刻陥における入
力信号S3の孤立した「0」は、各フリラフ0フロツゾ
の状態を信号CLOCKに同期して順次変化させ、OR
ケゝ−ト328の出力5oR−2、FF−11〜FF−
14の各Q出力SFF−14〜5FF−14がそれぞれ
1,1,0,1.1なる状態となって出力信号S4に論
理「1」が出力される。時刻teにおける入力信号S3
中の相続<「0」は、NORダート330の出力を論理
「1」にするので、ORダート328の出力S。R−□
が「0」になることはない。したがってFF−11〜F
F−14は論理「1」の状態を維持し、これによって雑
音等による判定回路100の判定誤りによる影響を取り
除くことができる。なお、これらのフリラフ0フ0ツ7
’FF−10−FF−15も第4図の例と同様に検出回
路300の動作前、たとえばセグメント3の始めでリセ
ットされる。
力信号S3の孤立した「0」は、各フリラフ0フロツゾ
の状態を信号CLOCKに同期して順次変化させ、OR
ケゝ−ト328の出力5oR−2、FF−11〜FF−
14の各Q出力SFF−14〜5FF−14がそれぞれ
1,1,0,1.1なる状態となって出力信号S4に論
理「1」が出力される。時刻teにおける入力信号S3
中の相続<「0」は、NORダート330の出力を論理
「1」にするので、ORダート328の出力S。R−□
が「0」になることはない。したがってFF−11〜F
F−14は論理「1」の状態を維持し、これによって雑
音等による判定回路100の判定誤りによる影響を取り
除くことができる。なお、これらのフリラフ0フ0ツ7
’FF−10−FF−15も第4図の例と同様に検出回
路300の動作前、たとえばセグメント3の始めでリセ
ットされる。
次にシンボルの反転・非反転について一般化し、拡張し
ておく。任意の変調方式において、ある時点Tiの受信
搬送波に対して次の時点T1+1の搬送波の状態が2つ
とシ得るとき、一方の状態をとったとき反転とし、他方
の状態をとったとき非反転とするか、または、TiとT
i +1の搬送波の相対的な状態変化によって一方を反
転、他方を非反転と定義する。
ておく。任意の変調方式において、ある時点Tiの受信
搬送波に対して次の時点T1+1の搬送波の状態が2つ
とシ得るとき、一方の状態をとったとき反転とし、他方
の状態をとったとき非反転とするか、または、TiとT
i +1の搬送波の相対的な状態変化によって一方を反
転、他方を非反転と定義する。
この定義によ・れば、例えば、2位相変調方式において
、入力データが1のとき直前の搬送波に対して+90°
位相を進め、捷たは、入力データが0のとき直前の搬送
波に対して90°位相を遅らせるような場合にも適用で
きる。さらに一般的な変調方式、信号空間配置に対して
も適用できる。
、入力データが1のとき直前の搬送波に対して+90°
位相を進め、捷たは、入力データが0のとき直前の搬送
波に対して90°位相を遅らせるような場合にも適用で
きる。さらに一般的な変調方式、信号空間配置に対して
も適用できる。
本発明によるシンビル同期方式はこのように構成したこ
とにより、勧告V、27bisではセグメント2の、V
−27terではセグメント4の始まシを正確に検出す
ることができる。したがって、トレーニングシーケンス
のごく初期においてシンビル同期をとることができるの
で、データモードへの移行時点を送受信側で完全に合わ
せることができる。これによって、トレーニングシーケ
ンス終了後データ受信モードへ移行した際、移行直後に
データが喪失したり、余分なデータが付加されたりする
ことなく、直ちに確実にデータを受信することができる
。
とにより、勧告V、27bisではセグメント2の、V
−27terではセグメント4の始まシを正確に検出す
ることができる。したがって、トレーニングシーケンス
のごく初期においてシンビル同期をとることができるの
で、データモードへの移行時点を送受信側で完全に合わ
せることができる。これによって、トレーニングシーケ
ンス終了後データ受信モードへ移行した際、移行直後に
データが喪失したり、余分なデータが付加されたりする
ことなく、直ちに確実にデータを受信することができる
。
また、セグメント2または4の等化器設定パターンの始
めを有効に検出できるので、このパターンが短いショー
トシーケンスの場合であってもこのi4ターン全体を等
化器のトレーニング(適応化)に十分に利用することが
できる。これはとくに、半二重動作などのトレーニング
シーケンスが短い場合に効果的である。
めを有効に検出できるので、このパターンが短いショー
トシーケンスの場合であってもこのi4ターン全体を等
化器のトレーニング(適応化)に十分に利用することが
できる。これはとくに、半二重動作などのトレーニング
シーケンスが短い場合に効果的である。
第1図は本発明によるシンボル同期装置の実施例の基本
的構成を示すブロック図、 第2図および第3図は第1図に示す差分復号回路の動作
を説明するためのタイミング図、第4図および第5図は
第1図に示す検出回路の例を示す機能図、 第6図および第7図はそれぞれ第4図および第5図に示
す回路の動作を説明するだめのタイミング図である。 主要部分の符号の説明 100・・・判定回路 200・・・差分復号回路 300・・・検出回路 302.322 ・・・ AND ケ8− ト304
.324・・・インノぐ一タ 326 、 328 ・・・ ORケゝ−ト330
・・・NORゲート FF−1,FF−10など・・・フリッゾフ口ソゾ第6
図 □時l1l11を 第7図 −→曹間t
的構成を示すブロック図、 第2図および第3図は第1図に示す差分復号回路の動作
を説明するためのタイミング図、第4図および第5図は
第1図に示す検出回路の例を示す機能図、 第6図および第7図はそれぞれ第4図および第5図に示
す回路の動作を説明するだめのタイミング図である。 主要部分の符号の説明 100・・・判定回路 200・・・差分復号回路 300・・・検出回路 302.322 ・・・ AND ケ8− ト304
.324・・・インノぐ一タ 326 、 328 ・・・ ORケゝ−ト330
・・・NORゲート FF−1,FF−10など・・・フリッゾフ口ソゾ第6
図 □時l1l11を 第7図 −→曹間t
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 少なくとも反転および非反転からなるシンボルを
含むデータ信号を受信して復調する復調器の初期トレー
ニングにおけるシンボル同期装置において、該装置は、 受信したデータ信号に含まれるシンボルの反転および非
反転を識別する復号手段と、初期トレーニングにおいて
、該復号手段の出力において1つ以上の連続する反転、
およびそれに続く1つの非反転、さらにそれに続く1つ
以上の連続する反転からなるノンポル系列にのみ応動し
、これによってシンビルの同期をとる検出手段とを含む
ことを特徴とするンンボル同期装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記検
出手段は、2つの非反転が連続したときは相続く2つの
反転として識別することを特徴とするシンボル同期装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125510A JPS5916440A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | シンボル同期検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125510A JPS5916440A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | シンボル同期検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916440A true JPS5916440A (ja) | 1984-01-27 |
JPH0360215B2 JPH0360215B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=14911912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57125510A Granted JPS5916440A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | シンボル同期検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916440A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02106742U (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-24 | ||
US6302968B1 (en) | 1994-04-19 | 2001-10-16 | Ecolab Inc. | Precarboxylic acid rinse method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498109U (ja) * | 1977-12-23 | 1979-07-11 |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP57125510A patent/JPS5916440A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498109U (ja) * | 1977-12-23 | 1979-07-11 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02106742U (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-24 | ||
US6302968B1 (en) | 1994-04-19 | 2001-10-16 | Ecolab Inc. | Precarboxylic acid rinse method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360215B2 (ja) | 1991-09-13 |
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