JPS59163104A - ゴムの押圧部材を用いた容器用シ−ル装置 - Google Patents

ゴムの押圧部材を用いた容器用シ−ル装置

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JPS59163104A
JPS59163104A JP2739183A JP2739183A JPS59163104A JP S59163104 A JPS59163104 A JP S59163104A JP 2739183 A JP2739183 A JP 2739183A JP 2739183 A JP2739183 A JP 2739183A JP S59163104 A JPS59163104 A JP S59163104A
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JP
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annular
container
suppressing
overlapping portion
rubber
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JP2739183A
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田代 泰夫
敏雄 長沢
弘一郎 大森
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Honshu Paper Co Ltd
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Honshu Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液体等の内容物を筒状の容器本体に充填した
後に、容器本体に端部板部材をかぶせたものを、容器本
体の端縁部と端部板部材との重合部に沿って互いに接着
シールするためのシール装置に関するものである。
従来技術 上述の如とシール装置においてこれまで採用されてきた
機構は「ジョ一方式」と称されるもので、これは筒状の
容器本体とその端部にかぶせた端部板部材との重合部の
内側に配置されるグイと、この重合部をグイとの間には
さみ押圧するジョーとを有し、このジョーがリンク機構
によって揺動させられ重合部を押圧するようになってい
る。このような装置の一例が特公昭53’−27680
号公報(昭和56年8月9日公告)に開示されている。
上述の如き従来の装置においては、ジョーは剛性の部材
であるため、容器本体を形成するシート材が重なった部
分のように厚みが大である部分ではジョーが及ぼす圧力
が極度に大となるという問題点があった。また、容器の
周りに分割して設けられるジョーの数には制限があるた
め曲線を有する断面形状や複雑な断面形状を有する容器
については重合部の全周に沿って均一に圧力を作用させ
ることが不可能であるという欠点を有している。
上述の問題点を解消するために、ゴムを用いて、これを
上下方向に圧縮したときに生ずる横方向の膨張によって
重合部を押圧する構成とすれば、重合部に、より均一な
圧力を及ぼし得ることは当業者によって容易に推考し得
るものである。また、このようにゴムを圧縮させて横方
向の変形により他の物品に係合させる装置は周知であり
、第1図に示す如き構成を有している。ここで1は支持
装置、2は支持装置内に設けられたゴムの環状抑圧部材
、6は環状押圧部材を支持装置1との間で上下方向には
さみ圧縮する作動装置である。この装置は、支持装置の
開口4から物品を差込み、その後作動装置により環状押
圧部材を圧縮し、破線で示すようにこれを横方向に膨張
させて物品に係合させるようにして用い、ビンのねじキ
ャップを把持してこれを回したり、物品の移送等の目的
で用いられている。しかしこのような装置の構成を容器
のシールに応用した場合、容器のシート材が重なった部
分における押圧力の集中はいく分軽減されるものの、容
器素材の厚さが大となった部分ではそれに応じゴムの圧
縮の度合が大きくなるため及ぼす押圧力は大となって依
然他の部分の押圧力との差はかなり大きいのに対し、環
状抑圧部材2と支持装置1との間の摩擦によって抑圧部
材が完全に元に戻らず、容器の挿入に障害となったり、
液体を入れた容器のシールに用いる場合にはこぼれた液
が抑圧部材2と支持装置1との間にしみ込みこれを洗浄
することが容易ではないといった短所があり、実際には
容器のシールへの用途には用いられていない。
発明の目的 本発明の目的は容器本体と端部板部材との重合部に沿っ
て均一な押圧力を及ぼすことができる容器用シール装置
を提供することである。
発明の構成 本発明においては、ゴムの環状抑圧部材を支持装置と作
動装置との間で上下方向に押圧し、押圧部材が容器に係
合する側とは逆の方向の抑圧部材の膨張をこの抑圧部材
の容器に係合しない方の側面に接する環状の膨張阻止装
置により阻止し、この膨張阻止装置を支持装置に対し可
動とする構成をとり、これによって環状押圧部材が容器
に対し自動求心作用をなすことを可能とした。
実施例 第2図は本発明の1つの実施例の容器用シール装置を示
すもので、ここで11は容器本体、12は端部板部材で
ある。容器本体と端部板部材との重合部13の内側にダ
イ14が設けられており、重合部13の外側にはダイと
の間に重合部をはさみこれに圧力を加える抑圧装置15
が設けられている。抑圧装置は支持装置16と、該支持
装置に支持されたゴムの環状押圧部材17と、支持装置
16に相対的に上下方向に駆動され支持装置との間で環
状抑圧部材を圧縮する作動装置18とを有している。抑
圧部材の形状は容器の断面形状に一致させて円形や四角
形等に成形したものを用いる。
また、環状抑圧部材の外方の側面に接して環状の膨張阻
止装置19が設けられており、これはこの例では剛性の
材料による環状の板部材20により形成されている。板
部材20は支持装置16に対して可動である。抑圧部材
17も支持装置に対し横方向に可動としてもよいが位置
がづれてシール作用前に容器に干渉することが望ましく
ない場合は図示の位置で支持装置に接着する。
ダイ14と押圧装置15とは共に上下方向に可動として
、横方向に送られてくる容器本体11を受入れられるよ
うにすることができ、あるいはダイ14と押圧装置15
は上下方向には不動とし、容器本体を上方に移動してシ
ール装置に装填するようになしてもよい。ダイ14は、
接着が単に抑圧装置による圧力のみで行われる場合はノ
くツクアップ装置としてのみ機能するが、加熱圧着をな
す場合にはダイ14は内部に加熱装置を備え、また加熱
後溶解した接着剤又は樹脂が固化するときに抑圧装置1
5により圧力を加えシール作用を確実にするために用い
る場合にはダイ14には冷却手段が設けられる。本明細
書においては、「シール装置」の用語は、ダイ14に上
述の如き加熱又は冷却のための温度調整装置が含まれる
ものも含まれないものも全てを包含する装置を意味する
ものとして用いる。
ダイ14及び押圧装置15の組合せと容器本体11とを
上下方向に相対変位させて図示のように容器本体をセッ
トする。この際、抑圧部材が支持装置に対し可動でかつ
重合部に軽く接する場合は抑圧部材17と膨張阻止装置
19とは自由に運動できるため容器本体11に対しほぼ
同心状に自動的に位置決めされる。この状態で作動装置
18により押圧部材17が上下に圧縮され、外方への膨
張が阻止されているため内方へのみ変形し重合部16を
押圧する。この際、押圧部材が支持装置に対し横方向に
不動なものはもとより、可動なものにおいても抑圧部材
17の上下面は作動装置18及び支持装置16に各々接
しているため摩擦によって横方向の動きは拘束されるが
中間部はゴムの変形性によって膨張阻止装置19と共に
全体的に横方向に変位可能で、容器本体11に対する自
動的な求心作用がなされる。このようにゴムの抑圧部材
が横方向に変位できるため、容器素材の重ね合せ部のよ
うに厚くなった部分やその他の不規則な形状の部分があ
ってもこれに応じ変位し、重合部全域にわたりほぼ均一
な押圧力を作用させることができる。尚、板部材20を
薄くし変形状を持たせれば、周方向の寸法は不変で押圧
部材の膨張を阻止できかつ環状の形−は容器素材が厚く
なった部分における直径方向寸法が大となるようにゆが
んで、さらに押圧力の均一化が可能となる。
第6図は本発明の他の実施例の部分図であり、この例は
膨張阻止装置19が環状の線材61で作られている点及
び抑圧部材の横方向の変位が支持装置16の突起16a
により阻止される点のみが第2図の実施例と異なる。線
材31は互いに間隔をあけた複数の環状の部材としても
よく、また、一体の線材をコイル状に成形したものでも
よい。
この例においては第2図の実施例における自動的な求心
作用を同様に有するほかに、線材61が押圧部材17の
上下方向の変位に抵抗しないため摩擦により抑圧部材の
戻りが悪くなるという問題が解決でき、また、抑圧部材
の外側面の洗浄が容易となり、さらに抑圧部材17と支
持装置16との間に冷媒を流しこれを直接押圧部材に接
触せしめることができるため冷却効果を向上させること
が可能である。
第4図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、第2
図の実施例と同じ構成要素には同じ符号を付しである。
この例においては支持装置41は互いに結合された2つ
の部分42.43の組合せによって周方向に連続し重合
部16に面した窓44を形成している。環状抑圧部材4
5は上下方向に圧縮される本体部48と窓44内に延び
る抑圧作用部49とより成り本体部の内外側面の膨張は
環状の線材46.47により各々阻止されている。
本体部の上下方向寸法は抑圧作用部のそれに比べかなり
大きくする。この実施例において作動装置18により本
体部48を圧縮すると抑圧作用部49は窓44から突出
し重合部13に圧力を加える。
この際、抑圧作用部49は上下方向にはほとんど圧縮さ
れないため重合部に接した状態で上下に収縮して重合部
にしわを形成するようなことがない。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、この
例においてはダイ51が重合部16の外側に、また、押
圧装置52が内側に配置されている。抑圧装置は支持装
置56と、該支持装置に可動に支持されたゴムの環状抑
圧部材54と、この押圧部材を上下方向に圧縮する作動
装置55と、押圧部材54の内側面に接しその内方への
膨張を阻止する環状の板部材56とを有する。作動装置
55を支持装置53に対し下降させることにより抑圧部
材は外方に変形して重合部16をダイ51との間にはさ
む。
以上の実施例において押圧部材はゴムである旨を説明し
たが、「ゴム」の用語により厳密に特定される物質の他
にも例えば合成樹脂発泡体のようにゴムと同等の弾性特
性、即ち弾性変形が大きく力を除いた後の復元時間が実
質的にゼロであるものが存在し、これらも全く同様に本
発明において用いることができる。従って、本明細書に
おいて用いた「ゴム」の用語は厳密な意味でのゴム及び
ゴムと同等の弾性特性を有するものを含むものとして定
義する。また、上述の例では押圧部材は単一のゴム材か
ら成るものとして説明したが、内部に変形性の大きなゴ
ム材を用い外層は耐摩耗性の優れた硬質のゴム層とした
ような複合構成のゴムを用いることも本発明の思想内に
入るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はゴムの変形によって物品をつかむようになした
一般的な装置の断面図;第2図は本発明の1つの実施例
である容器用シール装置の断面図;第6図は本発明の他
の実施例の一部の断面図;第4図は本発明のさらに他の
実施例の一部の断面図;第5図は本発明のきらに他の実
施例の断面図である。 11・・・容器本体、12・・・端部板部材、16・・
・重合部、14・・・ダイ、15.52・・・抑圧装置
、1<S、41.53・・・支持装置、 17.45.54・・・環状抑圧部材、18.55・・
・作動装置、19.56・・・膨張阻止装置、31.4
6.47・−・線材、48・・・本体部、49・・・抑
圧作用部 第1圓 勢3囲 躬S層 男2旧 椿4図 !A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)筒状の容器本体と、該本体の端縁部に沿って該本
    体との重合部を形成する端部板部材とを、互いに接着し
    シールする装置であり前記重合部の内側及び外側の一方
    に配置されるダイと、他方の側に配置されて前記ダイと
    の間に前記重合部をはさみこれに圧力を加える押圧装置
    とを有する容器用シール装置において、 前記押圧装置は、ゴムの環状押圧部材と、該抑圧部材を
    支持する装置と、該支持装置との間に前記環状抑圧部材
    を上下方向にはさみこれを圧縮するための作動装置と、
    前記支持装置に相対的に可動でかつ前記環状抑圧部材の
    内側及び外側の側面のうち前記重合部と係合する側とは
    逆側の非作用側側面に接しこの側面に向う方向の環状抑
    圧部材の膨張を阻止する環状の膨張阻止装置を有するこ
    とを特徴とする容器用シール装置。 (2、特許請求の範囲第1項に記載のシール装置におい
    て、前記環状の膨張阻止装置は、線材により作られた複
    数の互いに離して設けられた環状の部材あるいは線材の
    コイルより成ることを特徴とする容器用シール装置。 (3)特許請求の範囲第1項に記載のシール装置におい
    て、前記支持装置には周方向に連続しかつ前記重合部に
    面した窓が形成され、前記環状抑圧部材は前記窓内に延
    びる抑圧作用部と、該抑圧作用部より上下方向の寸法が
    大である本体部とより成り、該本体部が前記作動装置に
    より圧縮されるように構成された容器用シール装置。
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JPS6226962B2 JPS6226962B2 (ja) 1987-06-11

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JP (1) JPS59163104A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127405A (ja) * 1984-11-22 1986-06-14 三菱重工業株式会社 封緘装置
JPH0291264U (ja) * 1988-12-30 1990-07-19
WO2015114678A1 (ja) * 2014-01-29 2015-08-06 中島ゴム工業株式会社 円筒形接着対象物の内外面にゴム層を接着するための前処理方法

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US10195835B2 (en) 2014-01-29 2019-02-05 Nakashima Rubber Industry Co., Ltd. Pre-processing method for adhering rubber layer to inner and outer surfaces of cylindrical object-of-adherence

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JPS6226962B2 (ja) 1987-06-11

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