JPS59162048A - 印刷版に対する水供給量の測定方法 - Google Patents

印刷版に対する水供給量の測定方法

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JPS59162048A
JPS59162048A JP58035614A JP3561483A JPS59162048A JP S59162048 A JPS59162048 A JP S59162048A JP 58035614 A JP58035614 A JP 58035614A JP 3561483 A JP3561483 A JP 3561483A JP S59162048 A JPS59162048 A JP S59162048A
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JP58035614A
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Teruo Tsunoda
角田 照夫
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Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0054Devices for controlling dampening

Landscapes

  • Rotary Presses (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、オフセット印刷用等の印刷版における絵柄面
積を測定し、これの結果に基づき、印刷版に対する印刷
時の水供給量を測定する方法に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、平版印刷時においては、印刷版の無画線部に対
するインキの付着を阻止するため、印刷時に、印刷版に
対してインキを供給すると共に給水を行なうことがなさ
れておシ、給水量が多ければ、インキの印刷版に対する
付着量が減じ、印刷された絵柄が淡くなシ、給水量が多
ければ、インキの付着量が増加し、印刷された絵柄にイ
ンキの1はみ出しIを生ずる一方、給水量とインキの供
給量とが共に大であれば、両者の混合により乳化現象を
生じ、印刷された絵柄の周辺境界が不明瞭となることに
よシ、従来は、給水量とインキの供給量とを経験および
試行印刷によシ調節するものとなっていた。
したがって、従来においては、熟練を要すると共に、試
行印刷の手間を要し、水供給量の設定が困難であるうえ
、給水量の過剰によシ必要以上のインキが消費され、不
経済である等の欠点を生じていた。
〔発明の目的および構成〕
本発明は、従来のか\る欠点を根本的に排除する目的を
有し、印刷版の表面へ光線全照射し、反射光に応する電
気信号に基づいて印刷版の絵柄面における面積率を測定
し、かつ、絵柄面を複数のゾーンへ分割のうえ各ゾーン
毎の面積率を積分し、この積分値中の最大値を求めたう
え、あらかじめ定めた水量変換テーブルから積分値中の
最大値に基づき水供給量を求めるものとした極めて効果
的な、印刷版に対する水供給量の測定方法を提供するも
のである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
が、まず、不発明の前提条件から説明する。
第1図は、印刷版の表面濃度を天地方向に沿ってサンプ
ル数667により実測した場合の各濃度値り毎の発生度
数Nを示し、第2図は、横方向に沿って同様に実測した
場合の各濃度値り毎の発生度数Nを示しておシ、これら
から明らかなとおり、天地方向の濃度不均一よシも横方
向の濃度不均一が太きいものとなっている。
これは、印刷版の製造工程上に原因があり、ロール状の
素材板へ感光剤を塗布したうえ裁断し、生版としてから
絵柄を焼付け、更に、アラビアゴム溶液の塗布を行なっ
ているが、ロールの横方向に処理上の圧力不均一および
塗布状況不均一が生じ易く、これによって、印刷版の中
央部は不均一の発生が比較的少ないのに対し、左右端部
には、はソ対象的に不均一が発生するものとなっている
したがって、印刷版の余白部における横方向の中心に対
する少なくとも片方の絵柄と対応する部位の横方向全域
にわたって、網目率0%に相当するブランク領域を設け
、これから得た電気信号の平均値を網目率0チの基準と
して用いると共に、印刷版の絵柄面に網目率100%に
和尚するベタ領域があれば、これから得た電気信号を網
目率100チの基準として用いることにより、印刷版の
濃度不均一があっても、絵柄面積の測定を正確に行なう
ことができる。
第3図以降は、以上の前提条件に基づく本発明の実施例
を示す図であシ、8I!3図は、撮像部の断面図を示し
、暗箱1の一側面には開閉自在の開閉蓋2が設けてあシ
、これの内面側へ、図上省略したガイドビンにより位t
f’を規正のうえ絵柄面を内面側として印刷版3を装着
し、開閉蓋2を閉塞すれば、ガラス等の透明板4と開閉
蓋2との挾持により、印刷版3が平面状に支持されるも
のとなっている。
また、透明板4と対向する螢光灯等の光源5が透明板4
の上下方向または上下左右方向に設けてあり、これによ
って照明された印刷版3の絵柄面は、マトリクス状に配
列された固体光電変換素子を有するテレビカメラ(以下
、カメラ)CAMにより撮像される。
なお、開閉蓋2の上方には操作板6が設けてあシ、これ
には、表示用のブラウン管、表示用のランプを備えるス
イッチ群、コード入力用のキーボードおよび、プリンタ
、磁気カード機構等の出力機器が装着されている。
第4図は、カメラCAMによる撮像状況を示す図であり
、同図(ト)はカメラCAMの固体光電変換素子群を示
し、同図(B)は開閉蓋2の内面側を示している。
こ\において、固体光電変換素子群は、この場合、横列
404個、縦列256個がマトリクス状に配列されてお
り、撮像範囲11をカバーしているが、実際上撮像され
る実撮像範囲12はこれよりも小範囲に定められ、この
実撮像範囲12内へ印刷版3がガイドピン13により位
置を規正のうえ装着されている。
また、印刷版3には、周辺へ余白部14が設けられ、実
際に印刷される部分は、絵柄面15のみとなっておシ、
絵柄面15の横幅はL1縦幅はH1ガイドピン13と絵
柄面15の下端との間隔はSとなっているが、これらの
各寸法は、印刷版3の大きさにより異なるものとなって
いる。
なお、この例では、絵柄面15が横幅tによシゾーンZ
l−zsに分割されており、これと対応して固体光電変
換素子群も水平方向において各8個ずつのグループへ見
掛上分割され、固体光電変換素子群からの映像信号数シ
出し用のサンプリングが、各グループ毎にかつ水平方向
の配列順位にしたがって順次に反償のうえ行なわれる。
とのほか、印刷版3の余白部14には、余白部14にお
ける横方向の中心に対する左方側の絵柄面15と対応す
る部位の全域にわたり、オフセット印刷上の網目率0%
に相当するブランク領域17が設けである。
たマし、ブランク領域17は、実撮像範囲12内であれ
ば、上方の余白部14へ設けてもよく、絵柄面15と対
応する横方向の全域にわたって設けてもよい。
第5図は、カメラCAMを含む電気回路のブロック図で
あり、カメラCAMからの映像信号は、後述の波形補正
部WRにおいて波高値の補正を受けてから、サンプリン
グホールド回路を含むアナログ・ディジタル変換器(以
下、ADC)A/Dによりディジタル信号へ変換され測
定値とかったうえ、可変メモIJRAMへ格納される。
また、可変メモリRAMの内容は、マイクロプロセッサ
等のプロセッサCPUによシ読み出され、これに基づい
て所定の演算をプロセッサCPUが実行のうえ、ゾーン
z、 −28毎の各絵柄面積を求め、これに応するゾー
ンZl−Za毎のインキ供給量を定め、かつ、全般的な
水供給量を定めてから、インターフェイスI/Fを介し
、磁気カード機構MC,プリンタPTおよびブラウン管
CRTへ送出するものとなっている。
たソし、カメラCAMは、制御信号発生部CGからの同
期信号に基づいて動作し、ADC−A/Dは、同様のサ
ンプリングパルスに基づいてサンプリングホールドおよ
び変換動作を行カつていると共に、可変メモリRAMに
は、同様のアドレス指定信号が与えられており、これに
よってADC・A/Dの出力を逐次格納している。
なお、プロセッサCPUは、固定メモリROMへ格納さ
れている命令に応じて所定の演算および制御動作を実行
するが、インターフェイスI/Fを介するスイッチ群S
WおよびキーボードKBからの指令に応じて動作し、イ
ンターフェイスI/Fを介してランプ群PLを点滅させ
、動作状況を表示するものとなっている。
このほか、プロセッサCPUからスタート信号が制御信
号発生部CGへ与えられる一方、カメラCAMが1枚の
印刷版に対する撮像動作を終了したとき、終了信号が制
御信号発生部CGからプロセッサCPUへ与えられ、こ
れに応じてプロセッサCPUが演算を開始するものとな
っている。
第6図は波形補正部WRのブロック図、第7図は第6図
における各部の波形を示す波形図であシ、第7図におい
ては、絵柄の網目率100%に相当する部分(以下、ベ
タ部)が十分に大きな面積のときと対応する信号波形を
左方に示し、小さな面積のベタ部と対応する信号波形金
右万に示しである。
すなわち、第7図(、)において破線によシ示す大きさ
のベタ部を撮像すれば、同図(、)において実線により
示す映像信号が得られるものとなってお)、十分に大き
な面積のベタ部と対応する映像信号は、立上り時間tに
よ)立上り、はソ同様の立下り時間によシ立下るものと
左っているが、ベタ部の光線反射率と対応した波高値e
1を有するものとなっている。
これに対し、小さな面積のベタ部と対応する映像信号は
、カメラCAMの過渡特性により、十分に立上らないう
ちに立下りを生ずるため、波高値e1よシ小さな波高値
e2に止まるものとなる。
しかし、第6図の入力端子INへ映像信号(a)を与え
れば、出力端子OUTからは第7図(f)の出力信号が
得られ、小さな面積のベタ部に対応する映像信号も十分
な波高値を有する状態へ変換される。
すなわち、第6図においては、この場合、立上シ時間t
に等しい遅延時間を有する第1および第2の遅延回路D
LI I DL2が直列に接続のうえ設けてあり、入力
端子INへ与えられた映像信号(、)を遅延回路DL、
が遅延させ、出力(b)にすると共に、これを更に遅延
回路DL2が遅延させ、出力(C)にするものとなって
いる。
また、遅延回路DLIの入力すなわち映像信号(a)と
、遅延回路DL2の出力(c)とを第1の加算器ADD
tが加算し、出力(d)を得たうえ減算器SUBへ与え
ており、減算器SUBにおいては、出力(b)を増幅器
Aによシ2倍の電圧へ増幅したものから、出力(d) 
e減算しているため、こ\において2:1の比率による
減算がなされ、出力(、)が得られる。
出力(、)は、可変利得増幅器VG、Aを介して第2の
加算器ADD2へ与えられておシ、ここにおいて出力(
b)と加算されるため、可変利得増幅器VGAの利得を
1とすれば、出力(f)が得られる。
なお、出力(f)は、演算処理による波形歪を含んでい
るが、出力端子OUT以降の伝送系において高域周波数
成分を除去すれば、第7図において破線によシ示すとお
シの波形となシ、十分大きな面積のベタ部に対応するも
のと、小さな面積のベタ部に対応するものとがはソ同一
の波高値e3となる。
したがって、面積の大小Kか\わらず、ベタ部と対応し
た波高値の映像信号が得られるものとなシ、測定誤差が
排除される。
なお、遅延回路DL1 、 DL、の遅延時間は、立上
シ時間tに対し、0.5〜1.5倍の範囲内において波
形の補正状況に応じて定めればよく、可変利得増幅器V
GAの利得も波形補正の状況にしたがって定めればよい
たyし、増幅器Aを省略し、加算器ADD lの出力側
へ0.5を乗する係数器を挿入しても同様であシ、状況
によっては、可変利得増幅器VGAe省略してもよい。
第8図は、制御信号発生部CGのブロック図であり、ク
ロック発生器CLGからのクロックパルスを分周し、同
期信号発生器SGが水平同期信号H8および垂直同期信
号VSを発生していると共に、第4図(4)における固
体光電変換素子の各グループにおける水平方向の素子数
と対応して3ビツトのカウンタCTが設けてあシ、クロ
ックパルスをカウントして論理値の’o、o、o’乃至
′1.1.1’のカウント出力を発生し、これをディジ
タル用の比較器CPへ与えている。
なお、カウンタCTは水平同期信号I(Sによシリセッ
トされてから新らたなカウントを開始し、これを反復す
るものとなっている。
一方、カウンタCTと同様に3ビツトのフレームアドレ
スカウンタFACが設けてあり、垂直同期信号vSをカ
ウントし、’o、o、o’乃至’1,1.1“のカウン
ト出力を比較器CPへ与えておシ、両入力の一致に応じ
て比較器CPが比較出力を送出し、水平アドレスカウン
タHACおよびADO−A/Dへ与えるものとなってい
る。
なお、フレームアドレスカウンタFACは、プロセッサ
CPUからのスタート信号に応じてリセットされ、新ら
たなカウントを開始するものになっていると共に、カウ
ント出力が’1,1.1’のフルカウントとなれば、終
了信号をプロセッサCPUへ送出するものとなっている
このため、第4図(ト)に示すカメラCAMの固体光電
変換素子群は、水平同期信号H8に応じて各横列方向の
走査が行なわれ、全体の走査を完了する期間を1フレー
ムとすれば、垂直同期信号vSに応じてフレーム走査を
反復するものとなシ、各固体光電変換素子からの映像信
号が標準テレビジョン方式と同様に取り出され、波形補
正部WRを介してADC−A/Dへ与えられる。
たソし、ADC−A/Dにおけるサンプリング動作は、
比較器cpの比較出力により規正されており、3ビツト
のフレームアドレスカウンタFACが第1フレームをカ
ウントしたときのカウント出力が’o、o、o’となる
ため、カウンタCTのカウント出力が’o、o、o’と
なる度毎に比較出力が生ずることによシ、第1フレーム
においては、第4図(4)において○印によシ示す固体
光電変換素子からの映像信号のみがA D C−A/D
によりサンプリングされたうえ、ディジタル信号へ変換
される。
また、第2フレームにおいては、フレームアドレスカラ
ン7 FACのカウント出力が’o、o。
1′となるため、カウンタCTのカウント出力が’0,
0.1’となる度毎に比較出力が生じ、第4図(4)に
おいて○印によシ示す部分の右隣りの固体光電変換素子
からの映像信号のみがADC−A/Dによりディジタル
信号へ変換され、以下、同様に第3フレーム乃至第8フ
レームにおいては、各々第4図(ト)における○印を基
準として第3番目乃至第8番目の固体光電変換素子から
の映像信号が、ADC−A/Dによシ順次にディジタル
信号へ変換される。
すなわち、第4図囚の固体光電変換素子群は、標準テレ
ビジョン方式と同様に水平走査を受けるが、映像信号を
ディジタル信号へ変換する動作はADC−A/Dの応答
速度が低くてもよいものとするため、8フレ一ム分の走
査中において、固体光電変換素子の水平列に対し8個飛
びに行左ゎれ、8フレ一ム分の走査によシ全体の走査が
完了するものとなる。
たソし、ADC−A/Dの応答速度に応じ、連続的にデ
ィジタル信号へ変換するものとしても同様である。
一方、水平同期信号H8によシリセットされると共に、
比較器cpの比較出力をカウントする水平アドレスカウ
ンタHACおよび、垂直同期信号vSによりリセットさ
れると共に、水平同期信号H8をカウントする垂直アド
レスカウンタVACが設けてあり、この例では、水平ア
ドレスカウンタHACが6ビツトのカウント出力を生じ
、垂直アドレスカウンタVACが8ビツトのカウント出
力を生じておシ、フレームアドレスカウンタFACが生
ずる3ビツトのカウント出力を下位ビット、水平アドレ
スカウンタHACのカウント出力を中位ビット、垂直ア
ドレスカウンタVACのカウント出力を上位ビットとし
て合成し、合計17ビツトのアドレス指定信号ADとし
て可変メモリRAMへ与えているため、ADO−A/D
の出力が測定値として可変メモリRAMへ第4図(4)
の配列に応じて格納される。
可変メモIJRAMへ格納された測定値は、第5図のと
おシ、アドレスバスAB’li7介するプロセッサCP
Uのアドレス指定に応じてデータバスDBから読み出さ
れ、この測定値に基づくプロセッサCPUの演算により
、絵柄面15を分割したゾーン21〜z8毎の絵柄面積
が求められたうえ、これに応じて水供給蓋が求められる
第9図は各メモリRAM、ROMの格納内容を示す図で
アシ、同図(蜀は可変メモリRAM、同図(B)は固定
メモリROMの内容を示し、可変メモリRAMは、測定
値を格納する測定データエリヤE1゜校正済のデータを
格納する校正データエリヤE2+入出力の一時的格納に
用いる入出力バッファエリヤE3、データ処理時に必要
とするデータを一時的に格納するデータ処理用ワーキン
グエリヤE4、メインルーチンを実行するときに必要と
するデータを一時的に格納するメインルーチン用ワーキ
ングエリヤE5等に分割されている。
また、固定メモリROMは、メインルーチンを格納した
メインルーチンエリヤElf、サブルーチンを格納した
サブルーチンエリヤE12、入出力のフォーマットを決
定するデータが格納されている入出カフオーマットエリ
ヤE13、第4図(B)における各寸法り、H,s、t
、およびゾーンz1〜z8の分割数等を、取扱う印刷版
3の各種々類毎に格納した機種データエリヤE 14 
、各種の演算定数を格納した演算定数エリヤE15、均
一な反射率の校正板を用いて照度の不均一を校正する場
合等に用いる補正テーブルを格納した補正テーブルエリ
ヤE16、面積率をインキ供給量へ変換する場合に用い
るベタ用変換テーブルを格納したベタ相変換テーブルエ
リヤE1?%同様の場合に用いる網目用変換テーブルを
格納した網目用変換テーブルエリヤE18、面積率に応
じて版胴に対する給水の供給量を求める場合に用いる水
量変換テーブルを格納した水量変換テーブルエリヤE1
9等に分割されている。
第10図は、プロセッサCPUによる制御および演算動
作を示す総合的表フローチャートであシ、電源投入によ
る’ 5TART’につぎ、各部の1イニシヤライズ′
を行なってから、印刷版30代シに均一な光線反射率を
有する校正板を用い、照度の不均一等を1校正′する。
ついで、印刷版3を装着してからキーボードKBまたは
スイッチ群SWを用い、第4図(B)に示す各寸法り、
H,S、tおよびシーyzl−zsの分割数等を1デー
タ入力処理′によシ与えたうえ、第5図の回路により上
述のとおり1測定′を行なった後、後述の1演算′を行
ない、1色別測定完了′がYF3となるまで、各色毎の
印刷版3に対し同様の動作を反徂する。
なお、別個の印刷に用いる印刷版3を続けて測定する場
合は、1次の測定′がYESとなり、ゝデータ人力′以
降を反復するが、これがNoであれば、一連の動作を終
了する。
第11図は、1校正′の詳細を示すフローチャートであ
シ、1光源OK’によシ光源5の点灯をチェックし、こ
れがYESであれば、1校正実行表示′をブラウン管C
RTによシ行ない、印刷版3の代りに均一な光線反射率
を有する校正板が装着され1準備OK’がYESと力れ
ば、カメラCAMにより校正板を撮像のうえ、第5図の
回路により測定値を求め、ゝ測定値を測定データエリヤ
′E1′へ格納′した後、これの内容に応じて補正テー
ブルエリヤE16の1補正テーブルから補正値を求め校
正データエリヤIE2′へ格納′する。
第12図は、1データ入力処理′の詳細を示すフローチ
ャートであり、′データ人力“により印刷版3が装着さ
れたうえ第4図(B)に示す各寸法り、■、S、Zおよ
びゾーン21〜z8の分割数等が与えられると、これら
の内容をブラウンgCRTにより1ユニット表示′シ、
更に、1色別テータ入力′によりスイッチ群SWまたは
キーボードKBから印刷版3の色別を入力すれば、印刷
版3の各色すべてが順次に装着されたか否か′f:′全
色入力か′により判断し、これがYESとなるまで1ユ
ニット表示′以降を反復した後、1全色入力か”がYE
Sとなれば、1デ一タ入力確認表示“により各色毎の入
力データをブラウン管CRTによって表示し、これを確
認した係員がスイッチ群SW中のCRキーを操作するの
に応じ、1人力OK“をYESとする。
第13図は、1測定′の詳細を示すフローチャートであ
り、1印刷版セット指示“によシ印刷版3が正常に装着
されたことをブラウン管CRTによって表示してから、
開閉蓋2が完全に閉塞されているか否かをドアスイッチ
等によりチェックのうえ、これが完全であれば1版セッ
トOK“がYESとなシ、印刷版3に対するゞ測定値を
測定データエリヤ′E1′へ格納“する。
第14図は1演算“の詳細を示すフローチャートであり
、′補正テーブルから補正値を求め測定データエリヤ’
E1’へ更新格納′したうえ、1測定データエリヤIE
げの値と校正データエリヤ′E2′の値とを比較して減
算値を測定データエリヤ′E1’へ更新格納′し、印刷
版3に対する測定値を補正する。
ついで、′測定データエリヤ′E1′の中から″″最大
値Aを選出′し、これによって、最大網目率に相当する
領域と対応するデータを求めてから、測定データエリヤ
El中よりブランク領域17のデータを抽出し、1ブラ
ンク領域の平均値Bを演算′によって求めたうえ、′A
を網目率100%、Bを網目率O%として、測定データ
エリヤl g1%の値を面積率へ変換し、′固体光電変
換素子群の各縦列によって形成される1同一垂直アドレ
ス毎に積分Iを行なった後、ゾーン21〜z8につき、
′ゾーン毎の積分を行なう′。
つぎに、各積分値につき1ゾーン毎の最大値を求める′
を行ない、各積分値中の最大値を求めたうえ、これにし
たがって、水量変換テーブルエリヤE19の1水量変換
テーブルから水供給針を求める″。
ついで、各ゾーン21〜Z8毎に1そのゾーンにベタ部
があるか“を判断し、これがYESであれば、ベタ用変
挨テーブルエリヤE17の1ペタ用変換テーブルからイ
ンキ供給量を求める′が、判断結果がNOであれは、網
目用変換テーブルエリヤE18の1網目用変換テーブル
からインキ供給量を求める“。
また、以上の動作は、′全ゾーン済か′がN。
の間は反復され、これがYESとなれば、演算定数エリ
ヤE15から読み出した係数をインキ供給量、水供給量
へ乗じ、1色別補正、用紙別補正、出力形態による補正
”を行なう。
なお、最終的には、インキ供給量が、印刷機におけるイ
ンキローラへのインキ供給:kltを決定するインキ壷
キーの回置として求められ、かつ、水供給量は水元ロー
ラの回転数として求められ、磁気カードへの記録または
プリンタPTによるプリンドアウドとして送出されると
共に、ブラウン管CRTにより表示される。
たソし、第14図における1最大値′は、最大網目率お
よび最大網目率近傍の複数データに注目し、これらの中
の中間的な値、または、これらの平均値を求めて用いる
ものとすれば好適である。
第15図は、補正テーブルエリヤE16へ格納される補
正テーブルの特性を示し、対数関数曲線となっており、
校正板による測定値および印刷版3による測定値に応じ
、第15図に示す特性の補正テーブルから校正値および
補正値を求めたうえ、両者の差を求めれば、正確な測定
結果を得ることができる。
すなわち、ベタ部の光線反射率をR4oov網目率Oq
6の光線反射率をROとすれば、反射光量は光源5から
の照射光量に比例するため、ベタ部のみの印刷版と網目
率O%のみの印刷版との各面積をAとしたとき、同−照
射光量下における各測定値の比aは一定となり、次式に
よシ示されるものとなる。
A−Ro/ A−Rtoo = Ro / Rtoo 
= a   ・曲曲(1)また、(1)式は、x=a)
’ とすれば、によって示される。
ここにおいて、ベタ部のみの印刷版へ任意の照射光量を
与えan の測定値が得られたものとすれば、Ro ”
’ R100−aから、網目率0%のみの印刷版から得
られる測定値は an+tとなる。
このため、次式が成立する。
oga og a −1・・・・・・・・・(3) ただし、yo、xoは網目率O%のみの印刷版と対応す
る数値、)’100・X100はベタ部のみの印刷版と
対応した数値である。
したがって、如何なる照射光量下であっても、ベタ部の
測定値と網目率0%の測定値とを、第15図に示す補正
テーブルから補正値を求めたうえ、両者の差を求めれば
、不均一な照射光量下においても正確な値を求めること
ができる。
なお、第15図の補正テーブルは、上式の計算によって
も作成できるが、若干光線反射率の異なる試験板を2種
用意°し、照射光量を変化させたうえ、反射光量の測定
値をプロットしても作成できる。
第16図は、各変換テーブルエリヤE17 + E18
へ格納される変換テーブルの特性を示し、Aがベタ用変
換テーブル、Bが網目用変換テーブルと対応するもので
あり、ゾーンZl−Zs毎の絵柄面積に応する積分した
面積率αを横軸に、これと対応する壷キー装置Kを縦軸
に取って示しである。
すなわち、印刷時においては、印刷版のベタ部に対して
インキ供給量を増大させ、印刷後のベタ部を明瞭とする
反面、ベタ部以外の低網目率部に対してはインキ供給量
を控目とし、インキの1はみ出し′を防止する必要があ
り、実験的に求めた第16図の特性により、積分した面
積率αに応じかつベタ部の有無に応じてゾーン21〜z
8毎の壷キー装置Kを修正すれば、良好な印刷結果を得
ることができる。
第17図は、水量変換テーブルエリヤE19へ格納され
る変換テーブルの特性を示し、積分した面積率αを横軸
に取シ、これと対応する最小限の水供給量Wを縦軸に取
って示してあシ、実験的に求めた同図にしたがって、印
刷時に印刷版3へ与える最小限の給水量を定めれば、印
刷状況が良好になると共に、インキの供給量も最小限と
なる。
なお、給水量は、ゾーンZl−28毎に定めれば理想的
であるが、ゾーン21〜z8中の最大積分値によ#)Y
o−ンZl−Zg中の最大給水tを求めたうえ、これに
応じてゾーン21〜z8に対する給水量を共通的に定め
ても、一般的な連続給水式の場合は十分な品質の印刷結
果が得られる。
たソし、給水量が過剰となるゾーンに対しては、給水装
置へゾーン毎の水切シ機構を設け、ゾーン毎に給水量を
調整するものとしてもよい。
このほか、第16図、第17図の特性は、印刷機の種別
、各種の印刷条件に応じて異なるものであシ、条件に応
じて最適な特性を選定すればよい。
なお、第3図、第5図および第8図の構成は、同等の機
能を実現するものであれば選定が任意であると共に、第
4図における固体光電変換素子群の数および印刷版3の
装着状況ならびにゾーンZl〜z8の分割数等は、状況
に応じて定めればよく、第10図乃至第14図において
は、条件にしたがって不要のステップを省略し、あるい
は、順序を入れ替えることもできる。
また、第4図(B)において、絵柄面15にベタ領域の
ない場合は、余白部14中に網目率100%に相当する
ペタ領域を設け、これの面積を、固体光電変換素子によ
る撮像画素の大きさよシも大として定めたうえ、この領
域から得た電気信号の平均値を網目率100チの基準値
とすればよく、本発明は種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明によシ明らかなとおり本発明によれば、印刷
版に対する印刷時の水供給量が正確かつ自動的に求めら
れ、熟練が不要になると共に試行印刷量の低減が達せら
れるうえ、インキの消費量が減少し、印刷機における水
供給量の設定上顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は印刷版における濃度の不均一状況
を示す図、第3図以降は本発明の実施例を示し、第3図
は撮像部の断面図、第4図(4)はカメラの固体撮像素
子群を示す正面図、同図(B)は撮像部における開閉蓋
の内面側を示す図、第5図は電気回路のブロック図、第
6図は波形補正部のブロック図、第7図は第6図におけ
る各部の波形を示す波形図、第8図は制御信号発生部の
ブロック図、第9図(4)は可変メモリの格納内容を示
す図、同図(B)は固定メモリの格納内容を示す図、第
10図はプロセッサの制御および演算動作を示す総合的
なフローチャート、第11図は1校正′の詳細を示すフ
ローチャート、第12図は1データ入力処理′の詳細を
示すフローチャート、第13図は1測定′の詳細を示す
フローチャート、第14図は1演算′の詳細を示すフロ
ーチャート、第15図は補正テーブルの特性を示す図、
第16図および第17図は変換テーブルの特性を示す図
である。 1・・・・暗箱、2・・・・開閉蓋、3・・・・印刷版
、4・・・・透明板、5・・・・光源、14・−・・余
白部、15・・・・絵柄面、17・・・・ブランク領域
、zlNz8・・・・ゾーン、CAM−Φ・・カメラ(
テレビカメラ)、A/D・・・・ADC(アナログ・デ
ィジタル変換器)、RAM−・・・可変メモリ(メモリ
)、CPU ・・・・プロセッサ。 特許出願人   小森印刷機械株式会社代理人  山川
政樹(ほか1名) 第17図 (%) 特許庁長官殿       ゛″”″“59.’L1o
B1、事件の表示 昭和58年 特許 願第35614  号2、発明の名
称 印刷版に対する水供給量の測定方法 3、補正をする者 事件との関係      特 許 出願人名称(氏名)
 小森印刷機械株式会社 6、補正の内容                  
゛−′と補正する。 (2)同書第3頁第13行の「第1図は、・・・」乃至
第17行の「・・・示しておシ、」を下記のとおシ補正
する。 「第1図は、印刷版の表面へ複数の横線を等間隔に設定
し、各横線毎に等間隔の測定点を定めて表面濃度を測定
し、各横線毎に測定値を平均して各横線毎の平均濃度値
りを求め、これの発生度数Nを示したものでアシ、印刷
版における天地方向の平均濃度分布を示している。 また、第2図は、前述と同様に複数の縦線を設定し、同
様に測定を行なったうえ、各縦線毎に測定値を平均して
各縦線毎の平均濃度値りを求め、これの発生度数Nを示
したものであシ、印刷版における横方向の平均濃度分布
を示している。 したがって、」 (3)第1図および第2図を別紙のとおシ補正する。 以上 2−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷版の表面へ光線を照射し、反射光に応する電気信号
    に基づいて前記印刷版における絵柄面の面積率を測定し
    、かつ、前記絵柄面を複数のゾーンへ分割して該各゛ゾ
    ーン毎の前記面積率を積分し、該各種分値中の最大値を
    求め、あらかじめ定めた水量変換テーブルから前記最大
    値に基づき前記印刷版に対する印刷時の水供給量を求め
    ることを特徴とする印刷版に対する水供給量の測定方法
JP58035614A 1983-03-04 1983-03-04 印刷版に対する水供給量の測定方法 Pending JPS59162048A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130852A (ja) * 1985-12-03 1987-06-13 Sumitomo Heavy Ind Ltd 印刷機における湿し水供給量のプリセツト方法

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JPS5340307A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Hamada Printing Press Automatic ink damping water feeder for offset press
JPS5814749A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Asahi Shinbunsha:Kk 平版印刷の湿し水自動制御装置
JPS58153655A (ja) * 1982-03-10 1983-09-12 Toppan Printing Co Ltd インキ及び湿し水の供給方法及び装置

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