JPS59162030A - ゴム製品の製造方法 - Google Patents

ゴム製品の製造方法

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JPS59162030A
JPS59162030A JP58037860A JP3786083A JPS59162030A JP S59162030 A JPS59162030 A JP S59162030A JP 58037860 A JP58037860 A JP 58037860A JP 3786083 A JP3786083 A JP 3786083A JP S59162030 A JPS59162030 A JP S59162030A
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rubber
film
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unvulcanized rubber
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武知 三十郎
Hiroshi Harima
針間 浩
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、未加硫ゴム成形物を複合化して加硫ゴム製品
を能率よく製造する方法に関する。
ゴム工場では、未加硫ゴム成形物を同配合もしくは配合
を異にする未加硫ゴム成形物やその加硫成形物等の同種
成形物またはプラスチックス成形物や金属板等の異種成
形物と組合せて複合化し、次いで未加硫ゴム成形物を加
硫し、加硫ゴム製品または半製品を製造することが多い
。成形された未加硫ゴム成形物は、複合化して加硫する
までの間に一時的な貯蔵のために未加硫ゴム成形物を重
ねて置くことが多いが、その際未加硫ゴムの粘着性のた
めに未加硫ゴム成形物のゴム同志が密着してしまったシ
、複合化するのに密着している部分を切り離すことが必
要であシ、またひどい場合には成形し直す必要があった
りして、ゴム製品を能率よく製造するには問題があった
。また、未加硫ゴム成形物を作業台や貯蔵用の台に放置
した場合、未加硫ゴムがそれらの台に密着してしまい、
密着部分をはがす作業が必要となり、ゴム製品を製造す
る作業性が著しく低下することがある。さらに複合化に
際して正確に組立てるために手直しを必要とする場合が
あり、未加硫ゴム成形物と同種または異種の成形物との
密着を防止する必要がある。
このような未加硫ゴム成形物における未加硫ゴムの同種
または異種の成形物に対する密着するのをふせぎ、能率
よくゴム製品を製造する方法として、未加硫ゴム成形物
と同種または異種の成形物との間にポリエチレンフィル
ムを挿入したり、未加硫ゴム成形物をポリエチレンフィ
ルムを敷いた上に置いておく方法がとられているが、こ
の方法は、ポリエチレンフィルムを除去するのに手間が
かかり、また除去し切れないポリエチレンフィルムの小
片が混入した場合、加硫して得られるゴム製品の性能の
低下を引き起すという問題を有するものであった。
本発明者等は、上記のような従来技術の問題を(5) 解消すべく、種々検討した結果、未加硫ゴムからなる成
形物(1)および該成形物と同種または異種の成形物(
II)を複合化した後加硫することにより加硫ゴム製品
を製造するにあたり、40〜100℃の融点を有する加
硫可能な結晶性重合体のフィルムを前記成形物(Dと前
記成形物1)との間に介在させて複合化した後、加硫す
ることにより、未加硫ゴムからなる成形物(1)のゴム
が前記成形物(I)のゴム、プラスチックスまたは金属
等とiM着するのを防止することができ、また複合化す
る際に正確に組立てることができ、しかも前記フィルム
を取シ去ることなしに複合化して加硫しても前記フィル
ムを形成している結晶性重合体が加硫温度で未加硫ゴム
中へ拡散し、しかも未加硫ゴムと共加硫するので、得ら
れる加硫ゴム製品の低下がほとんどみとめられず、加硫
ゴム製品を能率よく製造することができることを見出し
、本発明を完成するに至った。
本発明において、未加硫ゴムからなる成形物(1)とは
、天然ゴム(NR) 、シス−1,4−ボリイソプ(4
) レンゴム(■R)、ホリブタジエンゴム(BR)、スチ
レン−ブタジェン共重合ゴム(SBR)、スチレン−イ
ソプレン共重合ゴム(SIR) 、アクリロニトリル−
ブタジェン共重合ゴム(NBR)、アクリロニトリル−
イソプレン共重合ゴム(NIR) 、クロロプレンゴム
(OR) 、エチレン−プロピレン共重合ゴム(EPR
またはEPDM)またはブチルゴム(IIR)等のゴム
、またはそれらの混合物に、イオウで代表される加硫剤
、加硫促進剤、活性剤、金属酸化物、金属炭酸塩、脂肪
酸もしくはその誘導体等の加硫促進助剤、さらに必要に
応じて充填剤、ゴム補強剤、ゴム軟化剤、可塑剤、老化
防止剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、紫外線吸収剤
、染料、顔料または粘着付与樹脂を配合して未加硫ゴム
組成物とし、該組成物をシート状、板状、棒状またはホ
ース状に成形したものを意味する。
本発明においては、イオウを配合した粘着性の未加硫ゴ
ム成形物に顕著な効果が認められる。なお、成形物は、
化学繊維、ガラス繊維、それらの織布、不織布、金属コ
ード、金属板で補強されていてもよい。
また未加硫ゴム成形物(I)と同種の成形物とは、前述
した未加硫ゴム成形物(■′)そのもの、該成形物と配
合を異にする未加硫ゴム成形物(1′)またはそれらの
加硫成形物(1)を意味し、異種の成形物とは、プラス
チックスからなる成形物または金属板等を意味する。
さらに、ゴム製品とは、未加硫ゴム成形物(1)と、前
記未加硫ゴム成形物(1’) 、未加硫ゴム成形物(1
′)もしくは加硫成形物(1)等の同種成形物、または
プラスチックスからなる成形物もしくは金属材料いは半
製品をいい、例えばタイヤ、べμト、ホース、履物、ゴ
ム私有、ゴムロー/l/または防振ゴム等の各種ゴム製
品、あるいはそれらの半製品等が挙げられる。
本発明においては、40〜100°Cの融点を有する加
硫可能な結晶性重合体のフィルムを使用することが大き
な特徴であシ、種々の効果があるので以下に説明する。
本発明において、フィルムの形で用いられる加硫可能な
結晶性重合体の融点が高いと、加硫に際して未加硫ゴム
成形物(1)を作るために配合した加硫剤(イオウ)、
加硫促進剤または加硫促進助剤等のゴム配合薬品がフィ
ルムの形で用いられる加硫可能な結晶性重合体へ十分に
拡散せず、加硫して得られるゴム製品の性能を低下させ
るので、フィルムの形で用いられる加硫可能な結晶性重
合体の融点は100°Cを超えないことが必要である。
一方、その融点が低いと常温でのフィルム強度が不足す
るので、その融点は40°C以上である必要がある。
なお、本発明において融点とは示差熱分析によって得ら
れた結晶の融解による吸熱ピークの最も高温側の吸熱ピ
ークの温度を意味する。
また、本発明においてフィルムの形で用いられる40〜
100°Cの融点を有する結晶性重合体は未加硫ゴム成
形物1)中の未加硫ゴムと共加硫しない前記フィルムを
取シ除かないまま加硫すると加硫ゴム製品の物性、特に
成形物の界面での強度が低下させるので、加硫可能で、
しかも未加硫ゴムと共加硫する必要がある。
このような条件を満たす重合体としては、ブタジェン、
イソプレンまたはクロロプレン等の共役ジエンからなる
結晶性重合体であればよく、最も好ましい例としては、
トランス−1,4−ポリイソプレンまたはシンジオタク
チック−1,2−ポリブタジェンが挙げられる。と勺わ
け、トランス−1゜4−ポリイソプレンが最適である。
これらの結晶性重合体の結晶化度が低いと、該重合体か
ら得られるフィルムの強度が不充分となるので、前記重
合体は高い立体規則性を示す構造をとる必要があり、例
えばトランス−1,4−ポリイソプレンの場合には90
%以上、好ましくは95%以上のトランス−1,4結合
を含有することが望ましく、またシンジオタクチック−
1,2−ポリブタジェンの場合には90%以上、好まし
くは95%以上の1,2−結合を有することが望ましい
このような結晶性重合体としては、バッタやガツタパー
チャのようなトランヌー1.4−ポリイソプレンの天然
物、または常法によって重合したものが挙げられる。本
発明そ好ましく用いられるトランス−1,4−ポリイソ
プレンの場合にはイソプレン単量体をチーブツー系触媒
を用いて重合することによって、またシンジオタクチッ
ク−1,2−ポリブタジェンの場合にはブタジェン単量
体をアニオン型触媒を用いで重合することによって得ら
れる。
このような結晶性重合体は、押出機を用いる常法によシ
フイルムとされる。その際、本発明の主旨を損わない範
囲で天然ゴム、合成シス−1,4−ポリイソプレンゴム
(Ill)、ポリブタジェンゴム(BR)、スチレン−
ジエン共重合ゴム(S B R−$たは5IR)、アク
リロニトリル−ジエン共重合ゴム(NBRまたはNIR
)等の合成ゴムを配合してもよい。また通常ゴム工業で
使用される老化防止剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤
、紫外線吸収剤、染料、顔料、ゴム補強剤、充填剤、ゴ
ム軟化剤、可塑剤または粘着付与樹脂等のゴム配合(9
) 薬品を配合してもよい。なお、得られたフィルムの片面
にはゴム系粘着剤を塗布しておいてもよい。
このようにして得られる結晶性重合体のフィルムは、そ
の厚さが薄過ぎると未加硫ゴム成形物(I)または池の
成形物(1)に貼り付けたシまたはそれらの間に挿入し
たシした場合、強度が不充分となり、また厚過ぎると得
られる加硫ゴム製品の物性を低下させるので、5〜20
0ミクロン、と、!l)ワケ2゜〜100ミクロンの厚
さを有することが望ましい。
このようにして得られるフィルムは、常法によって得ら
れる未加硫ゴム成形物(1)および該成形物と同種また
は異種の成形物(II)との間に介在するように配置さ
れる。その方法としては、前記成形物(1)K前記フィ
ルムを貼り付けておき、前記成形物Q[)を配置する方
法とか、前記成形物(II)に前記フィルムをのせてお
き、前記成形物(1)を置換する方法とか、種々のバリ
エーションが考えられる。なお、成形物(1)にフィル
ムを貼り付けておくと、複合化が極めて容易であり、成
形物(1)を貯蔵するために積み重ねておいたときにゴ
ム同志の密着が認めら(10) れないのみならず、例えば複合化をドラム上でおこなっ
た場合、ドラムからの脱着が容易であるというメリット
をも有する。
このようにして、40〜100°Cの融点を有する加硫
可能な重合体のフィルムの介在した未加硫ゴム成形物(
1)と該成形物と同種または異種の成形物(1)とから
なる複合化したものが得られるが、未加硫ゴム成形物(
1)が該成形物(1)または前記成形物(1)K密着し
ていないので極めて容易に、かつ複合化すべき位置に容
易に配置することができる。そのため、複合化の作業は
極めて能率よく行なうことができる。特に2以上の成形
物を複合化する際にメリットが多い。
このようにして得られた複合化したものは、常法によシ
100°C以上、好ましくはイオウが加硫しやすい12
0°C以上で加硫されて、ゴム製品とされる。40〜1
00°Cの融点を有する加硫可能な重合体のフィルムは
加硫時に溶解し、未加硫ゴム成形物(1)中に拡散し、
未加硫ゴムと共加硫する。
そのため、成形物の界面が容易に剥離されるとい(11
) うことはない。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものでは
ない。
比較例1 8インチオープンロールを用いて第1表に示した配合に
より、合成シスート4−ポリイソプレンプムの未加硫ゴ
ム組成物を混線シし、厚さ3鞘の未加硫ゴムシートを分
出しした。この未加硫ゴムシートカラ151×15cI
Itの大きさの試片を2枚切り出し、ピッタリと重ね、
その1辺に沿ってヨコ51:’III Xタテ151の
大きさのテフロンシートを挿入し、未加硫ゴムシートを
複合化したものを作った。次いでこの複合化したものを
135°Cで60分間ブレス加硫し、加硫ゴムシートを
得た。加硫ゴムシートからテフロンシートを取シ除いて
目視したところ、2枚の未加硫ゴムシートが一体となっ
て加硫された部分(A部分)とテフロンシートの存在の
ため妬一体化せず各々加部された部分(B部分またはB
′部分)とをあわせ有する加硫ゴムシ(12) 一トが得られていることが判った。なお、未加硫ゴムシ
ートを複合化した前記のものはプレスせずに2枚重ねて
おくと未加硫ゴム同志が密着し、分離することが極めて
困難なものであった。
前記加硫ゴムシートよシ、挿入したテフロンシートのタ
テ方向と垂直な方向、すなわち挿入したテフロンシート
のヨコ方向に平行になるように幅1cHの試片を切シ出
し、B部分およびB′部分をチャックにはさみ、50 
CH2分の引張速度で90度剥離試験に供した。剥離試
験ではA部分の剥離はまったく認められず、チャックは
さみ部分(B部分またはB′部分)で切断が起ったが、
その時の応力は87 kg/14であった。
以下余白 (15) 第1表 配合             割合 カーポンプフックHAF2)           3
5亜鉛華(1号)      5 ステアリン酸               2イ  
 オ   ウ                   
         2.25加硫促進剤5)     
       (]、 。
老化防止剤4)1 1)クラレイソプレンヶミ力/l/■製、クラプレンI
R−102)三菱化成工業■製、ダイヤブラック■5)
N−t−ブチル−2−ペンゾチアジ/l/−スルフェン
アミド;穴内新興化学■製、ツクセフ−N84)  2
.2.4−1−リメチ)v −1+ 2−ジヒドロキノ
リンの縮合物;穴内新興化学viJ製、ツクラック22
4実施例1 比較例1と同様にして調製した分出しシート(2sm×
15cMx15m)の1辺に沿ってヨコ5cM×りf 
150X (D 770 ンシートを置き、ざらにテフ
ロンシートで覆われていない部分に融点67℃のトラン
ス−1,4−ホリイソプレン(シス−1,4結合(14
) 1i99%、クフレイソプレンケミカル■製クラプレン
TP−301)を押出し成形して得られた厚さ50ミク
ロンのシート(10clII×15clI)をピッタリ
重ねて置き、さらに分出しシートを前記の分出しシート
とピッタリするように重ねて置き、プレスして複合体を
つくった。プレスした後、2枚の分出しシートを両側か
ら引っ張ったところ、容易に剥離するものであった。な
お、2週間後に調べてみたところ、前記の剥離性はまっ
たくかわらないものであった。
次いで、前記複合体を、実施例1と同様にして135°
Cで60分間プレス加硫した。得られた加硫ゴムシート
の断面を目視したところ、トランス−1,4−ポリイソ
プレンを介在させた部分ではその存在は確認されず、上
下2枚のシートは完全に一体化していた。この加硫ゴム
シートについて比較例1と同様にして90度剥離試験を
実施した。
この場合、比較例1と同様つかみ部分で切断し、その時
の応力は86 kQ2/ctlであった。これは比較例
1のトランス−1,4−ポリイソプレンのフィルム(1
5) を介在させずに加硫ゴムシートを製造した場合とほとん
ど同じ値であシ、本実施例においてもトランス−1,4
−ポリイソプレンフィルムを介して重ね合せた2枚の未
加硫ゴムシートが加硫の際に完全に一体化したことを示
すものと推定される。
比較例2 比較例1と同様にして作製した厚さ2nの未加硫ゴムシ
ートを2枚重ねて、135°Cで60分間プレス加硫し
、加硫ゴムシートを得た。
前記加硫ゴムシートよりJI83号ダンペ/L’1打ち
抜き、50備/分の引張速度で引張試験を実施した。そ
の結果を第2表に示した。
実施例2 比較例1と同様にして作製した厚さ2顛の未加硫ゴムシ
ート2枚の間開、融点67℃のトランス−1,4−ポリ
イソプレン(クツプレンTP−301)のフィルム(厚
さ、50ミクロン)をはさんで重ね、プレスして複合化
した。両側の未加硫ゴムシートを引張ったところ、それ
らは容易に剥離した。
次いで複合化したものを135°Cで60分間プ(16
) レス加硫し、加硫ゴムシートを得た。このシートについ
て比較例2と同様にして引張試験を実施したところ、第
2表に示した結果が得られた。
比較例2との比較から、トランス−1,4−ポリイソグ
レンフィルムを介在させておいても加硫ゴムシートの引
張特性は何ら影響を受けないことが判る。
第・ 2 表 実施例3 トランス−1,4−ポリイソプレンを押出し成形して得
られた厚さ50ミクロンのシートの代りに、融点が75
℃であるシンジオタクチック−1,2−ポリブタジェン
(1,2結合量、90%以上;日本合成ゴム■製JSR
RB820 )を押出し成して得られた厚さ30ミクロ
ンのシートを用いる曲は、(17) 実施例1と同様にして未加硫ゴムシートの2枚、その間
にシンジオタクチック−1,2−ポリブタジェンの挿入
された複合化したものを作った。なお、これをプレスし
て未加硫ゴムシートの剥離性を調べたところ、剥離性は
極めて良好なものであった。
次いで前記の複合化したものを165°Cで60分間プ
レス加硫し、加硫ゴムシートを得た。
この加硫ゴムシートを用いて比較例1と同様にして90
度剥離試験を実施したところ、つかみ部分で切断が起シ
、その応力は84 kti/dであシ、比較例1の結果
とほとんど変らないものであった。
したがって、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジ
ェンを未加硫ゴムシートの間建介在させてもその加硫物
々性は何ら影響されないことが判る。
特許出願人   株式会社 り ラ し代理 人 弁理
士本多 堅 (18)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)未加硫ゴムから々る成形物(1)および該成形物と
    同種または異種の成形物(璽)を複合化した後加硫する
    ことにより加硫ゴム製品を製造するKあたシ、40〜1
    00 ’Cの融点を有する加硫可能な結晶性重合体のフ
    ィルムを前記成形物(1)と前記成形物(1)との間に
    介在させて複合化した後、加硫することを特徴とするゴ
    ム製品の製造方法。 2)40〜100°Cの融点を有する加硫可能な結晶性
    重合体が、トランク−1,4−ポリイソプレンである特
    許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3)40〜100°Cの融点を有する加硫可能な結晶性
    重合体が、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジェ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4)フィルムが、5〜200ミクロンの厚さを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP58037860A 1983-03-07 1983-03-07 ゴム製品の製造方法 Granted JPS59162030A (ja)

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