JPS59162023A - 耐圧成形体の製造方法 - Google Patents
耐圧成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS59162023A JPS59162023A JP58036438A JP3643883A JPS59162023A JP S59162023 A JPS59162023 A JP S59162023A JP 58036438 A JP58036438 A JP 58036438A JP 3643883 A JP3643883 A JP 3643883A JP S59162023 A JPS59162023 A JP S59162023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament winding
- resistant molded
- filament
- molded object
- pressure resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C53/00—Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
- B29C53/56—Winding and joining, e.g. winding spirally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐圧成形体の製造方法に関するものであり、さ
らに詳しくはフィラメントワインディング族の耐圧成形
体の製造方法において1フイラメントワインデイング開
始前又は途中段階に熱収縮性樹脂層を形成させ、引続き
フィラメントワインディングを行なう耐圧成形体の製造
方法に関するものである。
らに詳しくはフィラメントワインディング族の耐圧成形
体の製造方法において1フイラメントワインデイング開
始前又は途中段階に熱収縮性樹脂層を形成させ、引続き
フィラメントワインディングを行なう耐圧成形体の製造
方法に関するものである。
従来耐圧成形体はフィラメントワインディング法により
ガラス繊維とエポキシ樹脂とより円筒形状に作製され、
その内部に流体を高圧で供給する様な場合に使用される
が1その破壊時の円周応力(円筒状バイブにおいて内圧
p(kg/m+4)1内径r (sm)。
ガラス繊維とエポキシ樹脂とより円筒形状に作製され、
その内部に流体を高圧で供給する様な場合に使用される
が1その破壊時の円周応力(円筒状バイブにおいて内圧
p(kg/m+4)1内径r (sm)。
肉厚1(−=)とした時σ、 = Pr/lで表わされ
る物理的ファクター)は16〜25#/−と低目で高圧
用途には必ずしも適当ではなかった。この破壊現象はフ
ィラメントの破断による破壊ではなく、マトリックスあ
るいはマトリックスとフィラメントとの界面からの水漏
れによるものであった。
る物理的ファクター)は16〜25#/−と低目で高圧
用途には必ずしも適当ではなかった。この破壊現象はフ
ィラメントの破断による破壊ではなく、マトリックスあ
るいはマトリックスとフィラメントとの界面からの水漏
れによるものであった。
本発明はかかる在来技術の欠点を解決すべく鋭意検討し
た結果見い出されたもので1新規な耐圧成形体の製造方
法を提供するものである。
た結果見い出されたもので1新規な耐圧成形体の製造方
法を提供するものである。
即ち、本発明はフィラメントワインディング法により得
られる耐圧成形体の製造方法において1フイラメントワ
インデイング開始前のマンドレル上に及び/又は途中段
階のフィラメントワインディング層上に熱収縮性樹脂層
を形成させ、引続きフィラメントワインディングを行な
う点に要旨をおくものである。
られる耐圧成形体の製造方法において1フイラメントワ
インデイング開始前のマンドレル上に及び/又は途中段
階のフィラメントワインディング層上に熱収縮性樹脂層
を形成させ、引続きフィラメントワインディングを行な
う点に要旨をおくものである。
かかる製造方法によってフィラメントワインディング層
の内部に防水層を設けることができ、従来技術に見られ
たマトリックスあるいはマトリックスとフィラメントと
の界面からの水の漏れに起因する破壊がなくなり、耐圧
成形体の破壊がフィラメントの破断にのみ依存するので
強度アップした耐圧成形体が得られることになった。こ
れによりフィラメントワインディング層の肉厚を薄くす
ることも可能になった〇 さらに本発明の製造方法のメリットは次の点にもある。
の内部に防水層を設けることができ、従来技術に見られ
たマトリックスあるいはマトリックスとフィラメントと
の界面からの水の漏れに起因する破壊がなくなり、耐圧
成形体の破壊がフィラメントの破断にのみ依存するので
強度アップした耐圧成形体が得られることになった。こ
れによりフィラメントワインディング層の肉厚を薄くす
ることも可能になった〇 さらに本発明の製造方法のメリットは次の点にもある。
即ち、防水層を設ける手段としてマンドレル上に円筒状
の金属あるいは樹脂パイプを設置する方法が考えられる
が、この場合は円筒パイプの寸法精度が問題となる。パ
イプの内径がマンドレル径より小さいとフィラメントワ
インディング成形の際マンドレルに装着できなかったり
、マンドレルよりの抜き出しが困難となる場合がある。
の金属あるいは樹脂パイプを設置する方法が考えられる
が、この場合は円筒パイプの寸法精度が問題となる。パ
イプの内径がマンドレル径より小さいとフィラメントワ
インディング成形の際マンドレルに装着できなかったり
、マンドレルよりの抜き出しが困難となる場合がある。
一方パイブの内径がマンドレル径より大きいとマンドレ
ルに固定できずフィラメントワインディングの際成形に
支障をきたす等問題が多い。本発明方法であれば熱収縮
性樹脂層をマンドレルに熱収縮により密着させるため円
筒樹脂層の寸法精度はあまり問題にならない。従って耐
圧成形体の内面寸法精度はマンドレルにより一義的に決
まりフィラメントワインディングの成形が非常に容易に
行なえることになる。
ルに固定できずフィラメントワインディングの際成形に
支障をきたす等問題が多い。本発明方法であれば熱収縮
性樹脂層をマンドレルに熱収縮により密着させるため円
筒樹脂層の寸法精度はあまり問題にならない。従って耐
圧成形体の内面寸法精度はマンドレルにより一義的に決
まりフィラメントワインディングの成形が非常に容易に
行なえることになる。
本発明において使用する熱収縮性樹脂層とは、ポリエス
テル、塩化ビニル等の材質がらなり、厚みが20μm〜
1.5關の熱収縮性フィルム、熱収縮性樹脂よりなるコ
ート剤よりなる層、あるいは熱収縮性布に樹脂コート剤
を含浸させたもの等を挙げることができる。
テル、塩化ビニル等の材質がらなり、厚みが20μm〜
1.5關の熱収縮性フィルム、熱収縮性樹脂よりなるコ
ート剤よりなる層、あるいは熱収縮性布に樹脂コート剤
を含浸させたもの等を挙げることができる。
例えばフィルムを使って耐圧成形体を製造するには、フ
ィラメントワインディング開始前マンドレル上に及び/
又は途中段階のフィラメントワインディング層上にこれ
を介在させ、引続きフィラメントワインディングを行な
う。途中段階のフィラメントワインディング層上に熱収
縮性フィルムを介在させ\ワインディングを行なう場合
はマンドレルにまずフィラメントワインディング層を形
成させ、硬化後、フィルムをフィラメントワインディン
グ層外周に設置し、引続きワインディングを行なって作
製するが、初期のフィラメントワインディング層の厚み
は水漏れによる破壊を起こさせない範囲に留めるのが望
ましい。
ィラメントワインディング開始前マンドレル上に及び/
又は途中段階のフィラメントワインディング層上にこれ
を介在させ、引続きフィラメントワインディングを行な
う。途中段階のフィラメントワインディング層上に熱収
縮性フィルムを介在させ\ワインディングを行なう場合
はマンドレルにまずフィラメントワインディング層を形
成させ、硬化後、フィルムをフィラメントワインディン
グ層外周に設置し、引続きワインディングを行なって作
製するが、初期のフィラメントワインディング層の厚み
は水漏れによる破壊を起こさせない範囲に留めるのが望
ましい。
実用的である。また耐圧成形体の厚みも従来の8〜13
mmに比べて4.Osu++と薄くすることができ、き
わめて実用性に富むものである。この様に強度アップさ
れた耐圧成形体は例えば101−以上の高圧に耐えうる
逆浸透用モジュールエレメントを収容する外筒などに好
適に使用される。
mmに比べて4.Osu++と薄くすることができ、き
わめて実用性に富むものである。この様に強度アップさ
れた耐圧成形体は例えば101−以上の高圧に耐えうる
逆浸透用モジュールエレメントを収容する外筒などに好
適に使用される。
以下本発明の実施例を記載するが、本発明はこの実施例
によって何等限定されるものでない。
によって何等限定されるものでない。
実施例
エポキシ樹脂とガラス繊維とを用いてフィラメントワイ
ンディングを行なう際、マンドレル上に熱収縮性塩化ビ
ニルフィルム(厚さIB〇−5−噌^1 μm)をセットし、この上に厚みが3.9鰭となる様に
フィラメントをワインディングして耐圧成形体を作製し
た。得られた耐圧成形体の円周応力は47 kg/1m
Jと強度アップされたものであった。
ンディングを行なう際、マンドレル上に熱収縮性塩化ビ
ニルフィルム(厚さIB〇−5−噌^1 μm)をセットし、この上に厚みが3.9鰭となる様に
フィラメントをワインディングして耐圧成形体を作製し
た。得られた耐圧成形体の円周応力は47 kg/1m
Jと強度アップされたものであった。
一方比較として上記熱収縮性フィルムを設けず得た成形
体は円周応力が、18 kq/1rtl程度と低目であ
った。
体は円周応力が、18 kq/1rtl程度と低目であ
った。
特許出願人 東洋紡績株式会社
6−
Claims (1)
- フィラメントワインディング法によって得られる耐圧成
形体の製造方法において、フィラメント樹脂層を形成さ
せ、引続きフィラメントワインディングを行なうことを
特徴とする耐圧成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036438A JPS59162023A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 耐圧成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58036438A JPS59162023A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 耐圧成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162023A true JPS59162023A (ja) | 1984-09-12 |
JPH0243615B2 JPH0243615B2 (ja) | 1990-10-01 |
Family
ID=12469814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58036438A Granted JPS59162023A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 耐圧成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162023A (ja) |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP58036438A patent/JPS59162023A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0243615B2 (ja) | 1990-10-01 |
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