JPS5916176B2 - 空調機の除霜制御方法 - Google Patents

空調機の除霜制御方法

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JPS5916176B2
JPS5916176B2 JP54088837A JP8883779A JPS5916176B2 JP S5916176 B2 JPS5916176 B2 JP S5916176B2 JP 54088837 A JP54088837 A JP 54088837A JP 8883779 A JP8883779 A JP 8883779A JP S5916176 B2 JPS5916176 B2 JP S5916176B2
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JP
Japan
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temperature
heat exchanger
defrosting control
set value
side heat
Prior art date
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Expired
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JP54088837A
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JPS5612947A (en
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英二 斎藤
紀夫 山下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5612947A publication Critical patent/JPS5612947A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は空調機の除霜制御方法の改良に係り、特に水
対空気ヒートポンプ式空調機の除霜運転停止の制御方法
の改良に関するものである。
従来この種の除霜制御方法においては、空気側熱交換器
（以下Ａ熱交換器と呼ぶ）の温度とその周囲空気温度と
の温度差が設定値以上になったとき、或いは上記Ａ熱交
換器の温度の傾きの変化率が設定値以上のとき除霜運転
を開始するように制御していた。
しかしながら上記の如き制御方法では、外気条件或いは
空調機の負荷などの変動によって水側熱交換器（以下Ｗ
熱交換器と呼ぶ）の水温が変動し、これにひきづられて
上記Ａ熱交換器の温度も変化するため、誤動作を起こす
などの難点があった。
この発明は上記難点を解消することを目的としたもので
あり、Ｗ熱交換器の水温の変化が大きいとき、除霜運転
の制御を一時的に見合わして誤動作を防止しようとする
ものである。
以下この発明の一実施例を図により詳細に説明する。
第１図は水対空気ヒートポンプ式空調機（以下単に空調
機と呼ぶ）の概略構成及び水側の構成図を示し、１は空
調機で、圧縮機２、Ｗ熱交換器３、膨張器４、Ａ熱交換
器５、四方弁６ａｓ６ｂから構成され、これらは冷媒配
管７で接続され、内部には冷媒が充填されている。
実線矢印は暖房運転時の冷媒の流れを、破線矢印は冷房
運転時の冷媒の流れを夫々示し、暖房と冷房との冷媒の
切換は四方弁Ｂａ５６ｂにより行なわれている。
Ｗ熱交換器３の水側にはポンプ１２、ファンコイルユニ
ット（以下ＦＣＵと呼ぶ）１３が水配管１４により接続
されている。
８は除霜制御装置で上記Ａ熱交換器５の温度とＷ熱交換
器３の水温及び上記ポンプ１２或いはＦＣＵ １３の運
転状態検知信号を端子１１かも入力して除霜運転制御信
号を出力する。
９，１０は温度検出器である。次にその動作について説
明する。
今、空調機１が暖房運転をしているものとすると、圧縮
機２を出た高温高圧のガス状の冷媒は四方弁６ａを通り
熱交換器３に入る。
普通Ｗ熱交換器３には二重管が使われ、内側管には冷媒
が、外側管には水が流れる。
ここで冷媒は放熱し水を暖めて液状となり、四方弁６ｂ
を介して膨張器４に至り冷媒は膨張し。
Ａ熱交換器５で吸熱しガス状になり、四方弁６ａを介し
て再び圧縮機２に戻る。
また、ポンプ１２で循環される水は上記Ｗ熱交換器３で
暖められてＦＣＵＩ ３に至りここで放熱して再びポン
プ１２に戻る。
ここで、前述の如くＡ熱交換器５に着霜したときの除霜
運転の開始はＡ熱交換器５に設けた温度検出器９によっ
て検出された温度が除霜制御装置８に入力され、その温
度が設定温度より低くなったとき、あるいはその温度の
時間に対する変化率が設定値より大きいときに四方切換
弁６ａ、６ｂに切換信号を出力して行なわれる。
しかしポンプ１２或いはＦＣＵ１３の運転開始時、さら
には空調負荷が大きく変動したときなどにおいては、Ｗ
熱交換器３の水温が大きく変わり、このため冷媒配管７
でつながっているＡ熱交換器５の温度も大きく変動して
しまい、その変化率が設定値より大きいときには誤動作
による除霜運転を開始する恐れがある。
そこで、Ｗ熱交換器３に設けた温度検出器１゜によって
検出された温度が除霜制御装置８に入力され、その温度
の時間に対する変化率が負で設定値より大きいときには
、たとえ、Ａ熱交換器５における温度の時間に対する変
化率が設定値よりも大きいときでも、除霜制御装置８か
ら四方切換弁６ａ、６ｂへの切換信号を強制的に一時見
合わせて誤動作を防ぐ。
またポンプ１２或いはＦＣＵ１３の起動時には水温が激
変するので、これらの起動信号を端子１１に入れて除霜
制御装置８に入力し、他の信号によって除霜運転開始条
件が整ったときでも強制的に除霜運転の制御を一時見合
わせて誤動作を防止する。
以上詳述したように、この発明によれば、水側熱交換器
の水温の変動が大きいとき、或いはポンプ乃至はファン
コイルユニットの起動時には除霜運転の開始を一時的に
停止するため誤動作がなく、信頼性が向上するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す構成図である。 図中、１は空調機、２は圧縮機、３は水側熱交換器、４
は膨張器、５は空気側熱交換器、６ａ。 ６ｂは四方切換弁、７は配管、８は除霜制御装置、９．
１０は温度検出器、１１は端子、１２はポン７”、１３
はファンコイルユニットである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 圧縮機、冷媒切換用の四方弁、それぞれに温度検出
    器を有する空気側と水側熱交換器、熱膨張器、および除
    霜制御装置を有するものにおいて。 上記除霜制御装置は、上記空気側熱交換器の温度検出器
    によって検出された温度が設定温度よりも低くなったと
    き、あるいはその温度の時間に対する変化率が設定値よ
    りも大きいとぎに四方弁を切換えて除霜運転を行なうよ
    うに制御し、また上記水側熱交換器の温度検出器によっ
    て検出された温度の時間に対する変化率が負で設定値よ
    りも大きいときには、上記空気側熱交換器の温度の時間
    に対する変化率が設定値よりも大きいときでも除霜運転
    を一時見合わせるように制御することを特徴とする空調
    機の除霜制御方法。
JP54088837A 1979-07-12 1979-07-12 空調機の除霜制御方法 Expired JPS5916176B2 (ja)

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JPS5612947A JPS5612947A (en) 1981-02-07
JPS5916176B2 true JPS5916176B2 (ja) 1984-04-13

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JP3593592B2 (ja) * 1999-09-30 2004-11-24 株式会社日立製作所 空気調和機

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JPS5612947A (en) 1981-02-07

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