JPS59161686A - 復水器の逆洗運転制御装置 - Google Patents

復水器の逆洗運転制御装置

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JPS59161686A
JPS59161686A JP3565983A JP3565983A JPS59161686A JP S59161686 A JPS59161686 A JP S59161686A JP 3565983 A JP3565983 A JP 3565983A JP 3565983 A JP3565983 A JP 3565983A JP S59161686 A JPS59161686 A JP S59161686A
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valve
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vacuum
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Katsutoshi Yonemura
米村 捷年
Nagao Iwai
慶 永雄
Tatsuo Arii
有井 達夫
Yasuo Ishikawa
石川 保雄
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • F28G9/00Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、1管東でかつ冷却水折流数が2ノξスである
発電プラント用等の復水器の逆洗運転制御装置に関する
〔発明の技術的背景およびその問題点〕一般に、発電プ
ラントにおいてはタービン排気を凝縮させる目的のため
に復水器が設けられておリ、その復水器の冷却水として
は殆んど海水が使用される。ところが、この海水中には
貝類、木片等の異物が含まれており、さらにこの冷却水
は冷却管内を流れるため、復水器の長期運転によって上
記海水中の異物が冷却管の入口側を閉塞したり、管内に
つまったりする場合があり、復水器の効率を低下させた
り伝熱管等の破損を生ずることもある。そこで、これら
の異物を除去する目的で、冷却水給排管路中に逆洗弁を
設げ、冷却水を冷却管の逆方向から流して付着した異物
等を除去するいわゆる逆洗運転が一般に行なわれている
。しかもこの逆洗運転の回数は、異物の量によって異な
るが、多い場合には1日1回の割合で行なわれる。
ところで、上記冷却水の逆洗運転系統は、逆洗弁が非常
に高価であること、系統が逆洗弁を有しない系統に較べ
て複雑であり、冷却水配管は大量の冷却水を送水する観
点から1〜3mと大口径であるため設備費が多大となる
問題がある一方、逆洗運転を行うことは冷却管の詰まり
をなくす等の理由から、プラントの運転効率上昇を可能
とする利点を有する。
従来ノ発電プラントの冷却水系統としては、上記両面の
コスト比較によって、大型の発電プラントでは殆どの場
合運転効率上昇によるメリットの観点から逆洗運転が可
能な系統とされ、小型の発電プラントでは、初期設備投
資のメリットの観点から逆洗運転系統は採用されていな
かった。
しかしながら、昨今の石油等の燃料費の膨大なコスト上
昇に伴なって、発電プラントの費用の中で運転コストの
占める比率が非常に大きなものとなっており、最近計画
される小型の発電プラントでは運転効率上昇を目指して
逆洗運転系統が採用されるものが多くなっている。
一方、タービン排気量の少ない小型のプラントにおける
復水器としては、1復水器当り1管束で構成され、さら
に所要冷却水量が少ない場合には、復水器冷却管本数は
少なくかつ冷却管長を長くする必要があるため、1管束
を2区画に区分し、冷却水が管束内で往復する2Aス型
復水器が使用される。すなわち、主に小型のプラントで
所要冷却水量が少ない場合には、1管束2パス型の復水
器が使用される。
第1図および第2図は、1管束2パス型の復水器の冷却
水系統に逆洗弁を設けたものの概略系統図であって、復
水器lの前部水室2は仕切板3により区劃され入口水室
2ILおよび出口水室2bが構成され、この前部水室2
と後部水室4との間は複数の冷却管5により連絡され、
上記冷却管5は出入口氷室との接続の関連から入口管束
5a、出口管束5bに区分されている。
前記入口水室2a2よび出口水室2bにはそれぞれ止弁
6,7を有する冷却水配管8,9が接現されており、そ
の両冷却水配管8,9の他端は四方切換弁からなる逆洗
弁1oの2つの出入口座に接続され、また上記逆洗弁1
oの他の2つの出入口座の一方には止弁11および取水
ポンプ12を有する冷却水供給管13が連接され、他方
には止弁14を有する冷却水排出管15が連接されてい
る。なお、16は逆洗弁10の弁体である。
しかして、逆洗弁1oの弁体16が第1図に示す位置に
回動されると、冷却水供給管13が冷却水配管8に連通
し、冷却水配管9が冷却水排出管15に連通ずる。した
がって、取水ポンプ校により汲み上げられた海水は、冷
却水として逆洗弁10.冷却水配管8、および止弁6を
経て復水器入口氷室2aに流入する。この入口水室2&
に流入した冷却水は入口管束5a、後部水室4および出
口管束5bを順に流れ出口水室2bに入り、さらに止弁
7、冷却水配管9、逆洗弁1oおよび冷却水排出管15
す経て再び海に戻される。
一方、復水器1の逆洗に際しては、逆洗弁1oの弁体1
6は第2図の点線で示す状態に回動される。
すると、取水ポンプ12で汲み上げられた海水は、逆洗
弁10.冷却水配管9、止弁7を経て出口水室2bに流
入し、さらに矢印で示すように第1図に示す正洗時と逆
に出口管束5b、後部水室4、入口管束5aを順に流れ
入口水室2aに入り、さらに冷却水配管8、逆洗弁1o
および冷却水排出管15を経て海に戻される。
このように復水器の逆洗運転を行なうには、上述の如き
逆洗弁を使用することにより可能であるが、この種逆洗
弁にはその特性として次のような問題がある。
すなわち、逆洗弁10の弁体16が正洗状態から逆洗状
態に移動する場合、第3図に示すように弁体16が回動
範囲のはy中間点にくると、冷却水供給管13から冷却
水配管8へ向う流れは、その下流側に復水器1等の抵抗
体があるため殆どなくなり、冷却水供給管13から送ら
れた冷却水は直接冷却水排出管15へ流入する傾向とな
る。換言すると、取水ポンプ化から送られる冷却水は、
逆洗弁10および冷却水排出管15を介して海に送られ
ることになり、復水器1には冷却水は流れなくなる。第
4図はこの正洗状態から逆洗状態に移行する場合におけ
る復水器側に向う冷却水、量の変化を示す図であって、
弁体16の回動に応じて100 g6正流として流れて
いた冷却水が除々に減少し、弁体16が第3図に示す状
態となると、復水器に向う冷却水流量は零となり、その
後逆流の状態で徐々に100%迄増加していく。
この場合、上記逆洗弁は同弁部でのウォータハンマ現象
発生を防止する目的で、通常正洗状態における流量10
0チの正洗時状態から流量0チの中間位置状態迄(イ)
秒、中間位置状態から流量100チの逆洗待状態まで印
秒の計120秒で一回の動作が終了するようにQである
一方、発電プラント用復水器は、常用運転時に設定され
る設計真空(約720 mmT(g )で運転されるが
、何らかの原因で復水器真空が過度に低下した場合に発
電プラントに悪影響を与えないように、必らずプラント
トリップ制限真空が設定されている。このプラントトリ
ップ制限真空は復水器に接続して配設されるタービンの
安全性を考慮して定められるものであって、プラントの
種類にかかわらず600〜650 mmHg 近傍の一
定値にセットされる。
そこで、復水器において前述のように冷却水が零の状態
まで減少していく現象が発生すると、その冷却水の変化
に見合った量だけタービン排気の凝縮能力が低下し、そ
の結果復水器の真空が異常に低下し、トリップ制限値以
下迄低下して、逆洗運転時に100%の発電負荷を負う
ことができなくなることがある。
ところで、大型の発電プラントにおいては、冷却水量が
非常に多く管束を構成する冷却管本数が多くなる等の理
由から管束数は2管束以上となり、第5図(、)、(b
)、(C)に示すように各管束5m、5bごとに入口水
室2aおよび出口水室2bが独立に設けられ、また冷却
水系統も各管束に独立して設けられ、その各々に逆洗弁
10が取付けられている。
しかして、管束が2つからなる場合に両管束5m、5b
共正洗運転時においては冷却水は第5図(、)に矢印で
示すように流され、また逆洗運転時においては、両管束
5a、5bのいずれか一方のみに、第5図(b)および
(C)に矢印で示すように、冷却水が正洗運転時と逆方
向に流通される。
したがって、両方の管束はそれぞれ単独に逆洗運転が可
能であり、逆洗運転時に冷却水量が変化するのは必らず
複数管束の中の1管束のみであり・他の管束には常に設
計冷却水量全量が通水されている。そのため、逆洗運転
を行なっても冷却水の変化が全体の復水器真空に与える
影響は非常に小さく、一般に10〜20mmHg 8度
の真空低下であって、トリップ制限真空に影響を与える
程真空低下を生ずることは殆どない。
しかしながら、本発明が対象とする小型の発電プラント
における復水器においては、前述のよ・うに管束が一管
束となるために逆洗運転への切換時に復水器管束に対し
て冷却水が全く送水されない場合が生じ、そのため復水
器の真空低下も多大となり、前述のようにトリップ制限
真空を割る状態が発生することがある。
したがって、1管束2パスを採用−した小型プラントに
おける復水器において、上述の如き状態を避けるために
は、逆洗運転開始前に、過渡的流量零の状態の際にもト
リップを発生させない負荷、例えば30チ負荷に発電プ
ラントを設定した後、逆洗運転へまたは正洗運転へ移行
させることが必要となる。
しかしながら、この場合には負荷減少、負荷増加の操作
が逆洗運転の度に必要でありプラントの運転が煩雑とな
り、また逆洗運転を行なう度に負荷を低下させなければ
ならないし、かつ負荷変化の操作は短時間に行なえるも
のではないため、年間を通じてのプラントの熱効率は低
下し、プラント熱効率を上げようとする昨今の動向に逆
向する5結果をもたらす。しかも従来の負荷変化の回数
に比べてその回数が著るしく増加することになり、プラ
ントの信頼性確率が低下することにつながる等の問題点
がある。
ところで、第6図(a)、(b)は、逆洗弁の開閉に伴
なう復水器性能変化状態を試験結果を基にした理論計算
により計算機によって解析した過渡解析結果として示す
図であって、第6図(a)は横軸に時間、縦軸に復水器
へ向う流量をとった冷却水流量変化を示す図、第6図(
b)は横軸に時間、縦軸に復水器真空をとった復水器性
能変化状況を示す図であり1両図は時間軸を同一として
相対変化がわかるようにしである。第6図f、)におい
て曲線A、B、Cはそれぞれ逆洗弁の動作速度が変化し
た場合における冷却水流量変化を示すものであって、曲
線Aは従来より使用されている弁動作120秒の場合、
曲線Bは約(ト)秒、曲線Cは約印秒の場合に相当して
おり、この図によれば、逆洗弁が正洗時より逆洗時に向
うにつれて復水器の真空は低下していき、流量θ%の時
よりわずかに遅れて復水器最低真空が発生し、その後逆
洗弁の動作に伴なって復水器の真空は回復していくこと
が解る。また、これらA、B、Cの最低真空点を結んだ
最低真空曲線りから判るように、最低真空の値は逆洗弁
の動作時間が短かくなるにつれて上昇していく。
したがって、従来のウォータハンマ現象の発生を考慮し
て設定された曲線Aの状態では最低真空値がトリップ制
限真空値Eより低下することになる力瓢逆洗弁動作時間
を短くすれば、トリップ制限真空値Eより最低真空値が
高くなる。
ところが、上述のように弁動作時間を短かくすることは
、一方において逆洗弁部においてウォータハンマ現象の
発生をもたらすことにつながる。
上記ウォータハンマ現象は、一般に弁の開動作時および
閉動作時に発生し、弁の開動作時においては、主として
管路内に停止していた水が開動作に伴なって急速に流速
を増し、その水の動圧増加分に相当する静圧低下によっ
て管路内に気相が発生することによるものであり、また
弁の閉動作時にお〜・ては、流れていた水が弁の閉動作
により急激に止められることに伴なう水の衝突作用によ
るものである。そのため、弁の開閉時間が短くなればウ
ォータハンマの太きさも太−きくなってくる。
しかしながら、逆洗弁においては普通の弁とは異なり、
逆洗弁の切換前後においても水は流動しているのである
から静圧低下は発生せず、逆洗弁の動作開始時における
ウォータハンマ現象は問題とならない。そして弁の動作
終了時においてだけ、一般の弁よりは小さいがウォータ
/’%ンマ現象が発生する。
このようなことから、復水器の正洗状態から逆洗状態へ
或はその逆への切換動作時においては、逆洗弁の動作時
間を短かくすれば、復水器の最低真空低下をトリップ制
限真空以下尤おとさないよ5にすることができ、さらに
逆洗弁の動作終了前のみにウォータハンマ現象の対策を
講ずれば、ウォータハンマ現象の発生も防止でき、逆洗
運転へまたは正洗運転への移行に際してその都度格別発
電プラントの負荷を減少せしめるような必要がなく、前
述の如き問題点を解消し得ることが判明した。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点に鑑み、逆洗弁動作速度と復水器
の性能変化の関係に着目し、逆洗運転酸は正洗運転への
移行に際して復水器の真空がトリップ制限値以下まで低
下することを確実に防止でき、負荷を低下さ老ることな
(100%負荷運転を可能にすると同時に、逆洗弁作動
時にウオータノ・/マ現象の発生を防止し得るような、
復水器の逆洗運転制御装置を得ることを目的とする。
し発明の概要〕 本発明は、1管束でかつ冷却水折流数が2ノぐスである
復水器の逆洗運転制御装置において、その復水器の作動
状態を示す特定パラメータを検出する検出装置と、四方
切換弁からなる逆洗弁の作動位置検出器と、上記逆洗弁
の切換に際し、上記検出装置および作動位置検出器から
逆洗弁の中間開度以上の信号および上記パラメータの規
定値以上の信号を受けるまでは、逆洗弁を復水器真空が
プラントトリップ制限真空以下にならないような一定高
速で作動せしめ、それ以後は冷却水管等にウォータハン
マ現象が発生しない程度の低速度で作動せしめるような
制御信号を出力する制御信号発生器′とを有することを
特徴とするものであって、逆洗運転等への切換に際して
、復水器真空がプラントトリップ制限真空以下に低下す
ることがなく、またプラント負荷を低減させることをも
必要がないようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、第7図乃至第11図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。なお、第7図中第1図と同一部分につ
いては同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第7図は本発明の制御装置の一実施例の概略系統図であ
って、復水器1には復水器真空検出器加が設げられてお
り、その復水器嵐空検出器加からの出力信号は逆洗弁駆
動装置21に制御信号を発生する制御信号発生器nに入
力せしめられている。
また、逆洗弁10には逆洗弁位置検出器羽が取り付けら
れており、逆洗弁10の弁体16が中間開度以上になっ
たとき信号を出力し、その出力信号も上記制御信号発生
器nに印加され、この制御信号発生器ηからの出力信号
によって逆洗弁駆動装置21が制御されるようにしであ
る。
すなわち、上記逆洗弁駆動装置は、逆洗弁の切換動作時
に、弁体16が第3図に示すような中間開度を過ぎ、か
つ復水器真空が規定値以上、例えば復水器真空が最低真
空から設計真空と最低真空点との差の174〜1/2に
達した真空値以上になるまでは、復水器真空がプラント
トリップ制限真空以下にならないような高速で逆洗弁1
0を動作させ、それ以後は復水器内にウォータハンマ現
象が生じないような比較的低速で逆洗弁10の動作を行
なわせる。この場合、逆洗弁駆動装置の速度変化は、駆
動装置である電動機に供給する電源電圧を抵抗器で変化
させることにより行なわせることができ、その他局波数
変換装置により電動機の速度を変化させる等の手段によ
って行なわせることもできる。
第8図は前記制御信号発生器z2のブロック線図であっ
て、逆洗弁に正洗動作を指令する制御スイッチ31、逆
洗動作を指令する制御スイッチ32、両動作の停止スイ
ッチお、弁正洗動作から逆、洗動作時の弁開度が中間開
度以上になったとき出力信号を発生する逆洗弁位置検出
器あ、弁逆洗動作から正洗動作時の弁゛開度が中間開度
以上になったとき出力信号を発生する逆洗弁位置検出器
あ、および復水器真空が規定真空に達したとき出力信号
を出力する真空検出器あ、が設けられており、制御スイ
ッチ31 、32の出力端はそれぞれOR回路ア、39
の一入力端に接続されている。また、両OR回路あ。
39の他の入力端には停止スイッチおによって開閉され
る自己保持回路40 、41の出力端がそれぞれ接続さ
れ、そのOR回路関、39の出力端はそれぞれAND回
路42 、43の一入力端に接続されている。
一方、逆洗弁位置検出器あの逆洗弁中間開度以上信号お
よび真空検出器あの復水器真空規定以上信号は、と−も
にPの回路材に入力するようにされ、また逆洗弁位置検
出器あの逆洗弁中間開度以上信号および真空検出器あの
復水器真空規定以上信号はともにに0回路45に入力さ
れるようにしである。
上記にの回路44 、45の出力端はそれぞれAND回
路46 、47の一入力端に接続されるとともに、さら
にそれぞれNOT回路48 、49を介してAND回路
42゜430他入力端に接続されている。またAND回
路46゜470他入力端にはOR回路羽、39の出力端
がそれぞれ接続されている。
そこで、前記AND回路42の出力端は、逆洗弁の弁体
16を回動させる駆動装置の正洗から逆洗方向への回動
動作を高速に行な5逆洗高速回路団に、前記AND回路
46の出力端は逆洗方向への回動動作を低速で行なう逆
洗低速回路51に接続され、一方AND回路43の出力
端は、駆動装置の逆洗がら正洗方向への回動を高速に行
なう正洗高速回路52に、また瓜回路47の出力端は逆
洗から正洗方向への回動を低速で行なう正洗低速回路5
3に接続されている。
しかして、逆洗弁の正洗状態から逆洗状態への切換に際
して、制御スイッチ31を投入すると、この投入信号が
OR回路あに人力され、自己保持回路40との働らきで
停止スイッチ33が作動されるまで逆洗指令信号が保持
されAND回路42に入力される。ところで、上記制御
スイッチ31が投入された時点では正洗中であるため、
復水器の真空度は十分高く、また当然逆洗弁の開度も正
洗運転状態にある。したがって、AND回路44には逆
洗弁位置検出器34からの逆洗弁中間開度以上信号が作
用せず、M■回路44は作用しない。そのため、逆洗指
令信号が入力されているAND回路42がNOT回路4
8からの出力信号によって作用し、逆洗高速回路に指令
信号が入力して駆動装置が作動せしめられ、逆洗弁10
の弁体16が逆洗方向に急速に回動せしめられる。すな
わち、逆洗弁10は、その回動による冷却水量減少に伴
なう復水器の最低真空値がゾ2ントとして固有のプラン
トトリップ制限真空値を割らないような速い一定作動速
度で回動せしめられる。
このようにして逆洗弁開度が中間開度を過ぎると、一度
低下した復水器の真空度は再び上昇しはじめる。そして
、上記真空度が前記規定真空値になると、AND回路必
が作用し、そのMΦ回路刊とOR回路あとの出力信号に
よってAND回路46を経て逆洗指令信号が逆洗低速回
路51に入力される。
一方、このときNOT回路48が作用しなくなってAN
D回路42は不作用状態となり、逆洗高速指令信号は解
除される。そのため、逆洗弁駆動装置は逆洗低速回路5
1による制御下におかれ、逆洗弁10は逆洗方向にウォ
ータハンマ現象が生じない程度の低速で切換が完了する
まで回動され、復水器は完全に逆洗状態となる。すなわ
ち、復水器1の冷却水の流れは、第7図に実線矢印で示
す方向から点線矢印で示す方向に切換えられる。
一方、逆洗状態から正洗状態への切換においても、制御
スイッチ諺を投入すると、前述と同様にMΦ回路43 
、47が順次作用し、逆洗弁開度が中間開度以上となり
かつ復水器真空が規定真空以上となると、逆洗弁の動作
速度が高速から低速へと変化せしめられる。
このようにして、正洗状態から逆洗状態への逆洗弁の切
換或はその逆の切換時において、復水器真空がプラント
トリップ制限真空以下になることを防止するとともに、
切換完了前のクオータノ・ンマ現象の発生を防ぐことが
できる。
第9図は本発明の他の実施例を示す図であって、AND
回路46と逆洗低速回路51との間、およびにa回路4
7と正洗低速回路53との間には、それぞれOR回路5
4 、55が介装せしめられており、両OR回路54 
、55の一入力端にはそれぞれ自己保持回路56゜57
の出力端が接続されている。
しかして、逆洗弁が一度低速での操作を選択された後は
、たとえ復水器の真空度が低下して低速操作の条件が成
立しなくなっても、低速操作が継続される。したがって
、低速操作になった後に何らかの原因で復水器の真空度
が急激に低下しても、再び高速操作に移行することがな
く、逆洗弁等のウォータハンマ現象からの保護を行なう
ことができる。
また、上記実施例においては、復水器の真空度が所定値
になったときに逆洗弁の動作速度を低速に変化するよう
にしたものを示したが、第10図に示すように、逆洗弁
の開度、復水器へ向う冷却水流量、或は冷却水入口温度
もそれぞれ互いに対応した値となり、これらの値も復水
器の作動状態、或は例えば正洗状態から逆洗状態への切
換の進行程度を示すノぐラメータとして使用することが
できる。したがって、これらの値が規定値に到達したと
きに逆洗弁の動作速度を低速に移行させるようにさせる
こともできる。すなわち、この場合には、例えば復水器
へ向う冷却水流量が規定値以上になったとき出力する信
号を、前記第8図等に示す復水存真空規定値以上信号の
代りに。置きかえることによって同様の効果を奏せしめ
ることができる。
さらに、第11図に示すようにAND回路44 、45
とAND回路46 、47との間にOR回路団、59を
それぞれ介装し、そのOR回路郭、59に冷却水流量規
定値以上信号を加えることによって、復水器真空が規定
値以上になったとき、および冷却水流量が規定値以上に
なったときの少なくともいずれか一方の条件でもって、
逆洗弁の作動速度を低速に移行せしめるようにすること
もできる。
し発明の効果〕 以上説明したように、本発明においては上記構成によっ
て復水器の作動状態を示すパラメータを検出し、逆洗弁
の運転状態切換に際して、逆洗弁が中間開度以上になる
とともに上記パラメータが規定値以上になるまでは、復
水器最低真空がプラントトリップ制限真空よりも低下し
ないような高速で逆洗弁を回動動作せしめ、それ以後は
ウォータハンマ現象が発生しない程度の速度に低下させ
るようにしたので、逆洗弁の切換動作時に、復水器真空
がプラントトリップ制限真空以下になることを防止する
ことができ、逆洗運転開始前等にその都度プラントの負
荷を低減せしめるような必要がなく、また切換時間も短
縮でき、プラント効率の低下を防止することができる。
しかも切換弁の作動後半においてウォータハンマ現象が
発生することもな(、プラントの安全性も確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は逆洗弁を有する復水器冷却水系統
の作動説明図、第3図は逆洗弁の中間開度位置を示す冷
却水の流れ状態説明図、第4図は逆洗弁の弁変位に対す
る冷却水流量変化線図、第5図(a)、(b)、(c)
はそれぞれ従来の復水器におゆる正洗運転酸は逆洗運転
時の冷却水の流れを示す説明図、第6図(&)は逆洗弁
動作時における復水器への冷却水流量変化線図、第6図
(b)は冷却水流量変化に対応する復水器真空変化線図
、第7図は本発明の一実施例における逆洗運転制御装置
の概略系統図、第8図は本発明における制御信号発生器
のブロック線図、第9図は本発明の他の実施例における
制御信号発生器のブロック線図、第10図(、)、(b
)、(c)はそれぞれ弁開度、復水器へ向う冷却水流量
、冷却水入口温度の弁作動時間に対する変化線図、第1
1図は本発明のさらに他の実施例における制御信号発生
器のブロック線図である。 1・・・復水器、2a・・・入口氷室、2b・・・出口
氷室、5・・・管束、10・・・逆洗弁、加・・・復水
器真空検出器、21・・・逆洗弁駆動装置、n・・・逆
洗弁位置検出器。 出願人代理人  猪 股    清 1’1 躬2目 1’) 83図 躬41府 (0) Lj (b) (c) 筋6目 (a) 肋間 第8図 躬9目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1管束でかつ冷却水折流数が2パスである復水器の
    逆洗運転制御装置において、その復水器の作動状態を示
    す特定ノξラメータを検出する検出装置と、四方切換弁
    からなる逆洗弁の作動位置検出器と、上記逆洗弁の切換
    に際し、上記検出装置および作動位置検出器から逆洗弁
    の中間開度以上の信号および上記パラメータの規定値以
    上の信号を受けるまでは、逆洗弁を復水器真空がプラン
    トトリップ制限真空以下にならないような一定高速で作
    動せしめ、それ以後は冷却水管等にウォータハンマ現象
    が発生しない程度の低速度で作動せしめるような制御信
    号を出力する制御信号発生器とを有することを特徴とす
    る、復水器の逆洗運転制御装置。 2、特定パラメータは、復水器の真空度であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の復水器の逆洗運転
    制御装置。 3、特定/モラメータは、復水器への冷却水流量である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の復水器の
    逆洗運転制御装置。 4、特定・ぞラメータは、復水器入口冷却水温度である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の復水器の
    逆洗運転制御装置。 5、特定/J?ラメータは、逆洗弁の開度であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の復水器の逆洗運
    転制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2377767A (en) * 2001-05-22 2003-01-22 Abb Patent Gmbh Method of operating a valve actuator to avoid pressure surges
WO2011144862A3 (fr) * 2010-05-21 2012-03-22 Solios Environnement Procede et dispositif de desencrassement d'echangeur de chaleur

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2377767A (en) * 2001-05-22 2003-01-22 Abb Patent Gmbh Method of operating a valve actuator to avoid pressure surges
WO2011144862A3 (fr) * 2010-05-21 2012-03-22 Solios Environnement Procede et dispositif de desencrassement d'echangeur de chaleur

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