JPS591608A - Ｚｎ含有ダストの亜鉛分の分離回収方法 - Google Patents
Ｚｎ含有ダストの亜鉛分の分離回収方法Info
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- JPS591608A JPS591608A JP11363082A JP11363082A JPS591608A JP S591608 A JPS591608 A JP S591608A JP 11363082 A JP11363082 A JP 11363082A JP 11363082 A JP11363082 A JP 11363082A JP S591608 A JPS591608 A JP S591608A
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- blast furnace
- molten iron
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/04—Removing impurities other than carbon, phosphorus or sulfur
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、Ｚｎを含有する高炉ダストをきわめて合理
的に利用する方法に関する。
的に利用する方法に関する。
通常、高炉ダストには２〜４％はどＺｎが含まれている
が、また同時に多量のＦｅ分も含有されている。このた
め、一般には制炉のＦｅ源として再利用されるが、この
際、ダスト中Ｚｎの除去が必要となる。Ｚｎ分を含んだ
ｊｆ、までは、Ｆｅ源として利用したとき、いわゆるｚ
ｎアタックの問題がおこるからであるが、このＺｎ除去
には多大のコストを要する不都合がおる。すなわち現在
、ダスト中のＺｎ除去方法としては、乾式処理法と湿式
処理法と呼ばれる２つの方法ｊＪ５突用化されている。
が、また同時に多量のＦｅ分も含有されている。このた
め、一般には制炉のＦｅ源として再利用されるが、この
際、ダスト中Ｚｎの除去が必要となる。Ｚｎ分を含んだ
ｊｆ、までは、Ｆｅ源として利用したとき、いわゆるｚ
ｎアタックの問題がおこるからであるが、このＺｎ除去
には多大のコストを要する不都合がおる。すなわち現在
、ダスト中のＺｎ除去方法としては、乾式処理法と湿式
処理法と呼ばれる２つの方法ｊＪ５突用化されている。
乾式処理法とは、例えばダスト還元設備によりダスト中
のＺｎ化合物を還元してＺｎを揮発、除去するものでる
るが、この処理は設備コストのみならず、エネルギコス
トの点でも不利が大きい。他方湿式法は、ダヌ［に例え
ばＮａＯＨを接触させてＺｎ分をＺｎ（ＯＨ）；’−と
して溶解分離除去するという方法で、これも、設備コス
トもさることながら、ＮａＯＨを使用するためランニン
グコスト的にみて問題があるのみならず、Ｚｎ除去後の
残渣を高炉原料として再使用する場合Ｎａの残留が支障
となる。
のＺｎ化合物を還元してＺｎを揮発、除去するものでる
るが、この処理は設備コストのみならず、エネルギコス
トの点でも不利が大きい。他方湿式法は、ダヌ［に例え
ばＮａＯＨを接触させてＺｎ分をＺｎ（ＯＨ）；’−と
して溶解分離除去するという方法で、これも、設備コス
トもさることながら、ＮａＯＨを使用するためランニン
グコスト的にみて問題があるのみならず、Ｚｎ除去後の
残渣を高炉原料として再使用する場合Ｎａの残留が支障
となる。
本発明は、ｚｎ含有ダストを従来とは全く異なる方式で
合理的かつ有効に利用する方法の提供を目的とするもの
で、本発明の方法は、Ｚｎ含有ダスト’ｌ銑の脱Ｓ１処
理剤として使用して、前記ダスト中のＦｅ分を浴銑中に
回収するとともに、同じ（Ｚｎ分を蒸発させることを特
徴とする。すなわち、溶銑の脱Ｓ１処理は、高炉原料の
焼結工程で発生する焼結ダストを使用して行なうのか通
例であるが、本発明は、この浴銑の脱Ｓ１処理に脱Ｓ１
．剤としてＺｎ含有ダヌｌ−ｅ添加し、下記の。
合理的かつ有効に利用する方法の提供を目的とするもの
で、本発明の方法は、Ｚｎ含有ダスト’ｌ銑の脱Ｓ１処
理剤として使用して、前記ダスト中のＦｅ分を浴銑中に
回収するとともに、同じ（Ｚｎ分を蒸発させることを特
徴とする。すなわち、溶銑の脱Ｓ１処理は、高炉原料の
焼結工程で発生する焼結ダストを使用して行なうのか通
例であるが、本発明は、この浴銑の脱Ｓ１処理に脱Ｓ１
．剤としてＺｎ含有ダヌｌ−ｅ添加し、下記の。
■の反応を進行妊せるものである。
ｓｌ＋２ＺｎＯ→５ｊ−０コ＋Ｚｎ↑ ・・・・・・
■■の反応に基いて、浴銑中Ｓ’ｌを酸化妊せスラグと
して分１・１１１すると同時に、ダスト中の酸化亜鉛（
２’、ｎｏ）を還元し、Ｚｎ蒸気として揮発芒せる。Ｚ
、ｎはＦｅに較べ油１点が低い（９１８’１ｌＥ）ため
溶銑中から蒸発するのである。
■■の反応に基いて、浴銑中Ｓ’ｌを酸化妊せスラグと
して分１・１１１すると同時に、ダスト中の酸化亜鉛（
２’、ｎｏ）を還元し、Ｚｎ蒸気として揮発芒せる。Ｚ
、ｎはＦｅに較べ油１点が低い（９１８’１ｌＥ）ため
溶銑中から蒸発するのである。
Ｓｌ−＋２．ｔｉ’ｅＯ−＋Ｓｉ、０．２＋２Ｆｅ
−−−−−■■の反応によって、上記の同様ｍ銑中Ｓ
ミラ酸化、スラグの形で分離するとともに、ダスト中の
酸化鉄（ＦｅＯ）′（ｒ−還元して、Ｆｅ分を浴銑中に
「げ接回収する。上記■、＠は何れもＳｊ−の酸化反応
で、発熱反応であるから、反応時に外部からエネルギを
供給してやる必要がなく、エネルギコヌト的に有利で々
）るのみならず、ダスト中のＦｅ分を直接的に回収する
から、回収効率がきわめて高いというわけである。
−−−−−■■の反応によって、上記の同様ｍ銑中Ｓ
ミラ酸化、スラグの形で分離するとともに、ダスト中の
酸化鉄（ＦｅＯ）′（ｒ−還元して、Ｆｅ分を浴銑中に
「げ接回収する。上記■、＠は何れもＳｊ−の酸化反応
で、発熱反応であるから、反応時に外部からエネルギを
供給してやる必要がなく、エネルギコヌト的に有利で々
）るのみならず、ダスト中のＦｅ分を直接的に回収する
から、回収効率がきわめて高いというわけである。
−）１記本発明の方法は、具体的には以下の如くして実
施することができる。第１図に示す集塵機（４）付イン
ジェクション設備において、容器（３）に高炉から出銑
されたＳ１含有溶銑（１）を収容し、この溶銑（１）中
にランス（２）（ｉｌ−用いてＺｎ含有ダストを吹込む
。この操作によって溶銑中のＳｌは、スラグ（１ａ）へ
、ダスト中のＦｅ分は溶銑（１）中へそれぞれ回収され
、同時に蒸発したＺｎ分は、飛散物を伴なって集塵機（
４）に至り、ここでＺｎＯを主成分とするダストの形で
分離でれるのである。すなわちこのダストは、Ｆｅを金
塊ない濃縮ｚｎダヌトということになる。
施することができる。第１図に示す集塵機（４）付イン
ジェクション設備において、容器（３）に高炉から出銑
されたＳ１含有溶銑（１）を収容し、この溶銑（１）中
にランス（２）（ｉｌ−用いてＺｎ含有ダストを吹込む
。この操作によって溶銑中のＳｌは、スラグ（１ａ）へ
、ダスト中のＦｅ分は溶銑（１）中へそれぞれ回収され
、同時に蒸発したＺｎ分は、飛散物を伴なって集塵機（
４）に至り、ここでＺｎＯを主成分とするダストの形で
分離でれるのである。すなわちこのダストは、Ｆｅを金
塊ない濃縮ｚｎダヌトということになる。
本発明者らの実績によれば、第１表に示す成分の高炉ダ
スト１ｆｔ：３１０．５０％含有のトーピード溶銑Ｍ３
００Ｔ）に対し、第１図に示した方法で添加して脱Ｓｉ
処理を行ない、浴銑Ｓ１含有量を０．５％から０．２％
に減じる場合の脱Ｓ１効率〔〔反応前Ｓｉ濃度−反応後
Ｓｉ濃度）Ｘ１００／反応前溶銑中Ｓ１濃度〕を調査し
たところ、従来一般の焼結ダヌトヲ使用した場合と同じ
８０〜９０％の高効率を記録した。
スト１ｆｔ：３１０．５０％含有のトーピード溶銑Ｍ３
００Ｔ）に対し、第１図に示した方法で添加して脱Ｓｉ
処理を行ない、浴銑Ｓ１含有量を０．５％から０．２％
に減じる場合の脱Ｓ１効率〔〔反応前Ｓｉ濃度−反応後
Ｓｉ濃度）Ｘ１００／反応前溶銑中Ｓ１濃度〕を調査し
たところ、従来一般の焼結ダヌトヲ使用した場合と同じ
８０〜９０％の高効率を記録した。
この場合の生成Ｚｎ濃縮ダスト組成は第２表の如くであ
ったが、これはｚｎ５０％以上であるから、Ｚｎ原料と
して外販が可能である。
ったが、これはｚｎ５０％以上であるから、Ｚｎ原料と
して外販が可能である。
誇１表（ｗｔ％）
第２表（ｗｔ％）
以上の説明から明らかなように本発明の方法は、■ Ｚ
ｎ含有高炉ダスト中のＺｎ分を濃縮Ｚｎダストとして分
離回収できるとともに、 ■ 同上ダスト中のＦｅ分を浴銑中に直接的に、したが
って高歩留りで回収可能である。
ｎ含有高炉ダスト中のＺｎ分を濃縮Ｚｎダストとして分
離回収できるとともに、 ■ 同上ダスト中のＦｅ分を浴銑中に直接的に、したが
って高歩留りで回収可能である。
■ 同時に浴銑中のＳｌをスラグの形で高効率で除去で
きる。
きる。
■ しかもＳｌの酸化発熱反応を利用するものでおるか
ら、従来知られる高炉ダスト中のＺｎ除去法（湿式法、
乾式法）に較ベエネルギコスト面で格段に有利で、経済
的である。
ら、従来知られる高炉ダスト中のＺｎ除去法（湿式法、
乾式法）に較ベエネルギコスト面で格段に有利で、経済
的である。
■ また実施に肖っては、従来既存の浴銑脱Ｓ１処理設
備をそのまま流用できるという、実際面でのメリットも
大きい。したがって本発明は、高炉ダストのきわめて有
利な活用法を提供するものと云える。
備をそのまま流用できるという、実際面でのメリットも
大きい。したがって本発明は、高炉ダストのきわめて有
利な活用法を提供するものと云える。
第１図は、本発明の方法の具体的な一例を説明する工程
模式図である。 図中、１：溶銑、１ａニスラグ、２：ランス、３：容器
、４：集塵器
模式図である。 図中、１：溶銑、１ａニスラグ、２：ランス、３：容器
、４：集塵器
Claims (1)
- （１）’ Ｚｎ含有ダヌトヲ溶銑の脱Ｓ１処理剤とし
て使用して、前記ダスト中のＦｅ分を浴銑中に回収する
とともに、同じ（Ｚｎ分を蒸発させることを特徴とする
亜鉛含有ダストの利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11363082A JPS591608A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | Ｚｎ含有ダストの亜鉛分の分離回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11363082A JPS591608A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | Ｚｎ含有ダストの亜鉛分の分離回収方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591608A true JPS591608A (ja) | 1984-01-07 |
| JPH028002B2 JPH028002B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=14617094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11363082A Granted JPS591608A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | Ｚｎ含有ダストの亜鉛分の分離回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591608A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56158808A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Nippon Steel Corp | Desiliconization method of molten iron and its trough material |
| JPS5864307A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-16 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱Ｓｉ方法 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11363082A patent/JPS591608A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56158808A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Nippon Steel Corp | Desiliconization method of molten iron and its trough material |
| JPS5864307A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-16 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱Ｓｉ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH028002B2 (ja) | 1990-02-22 |
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