JPS59160533A - 半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法 - Google Patents
半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法Info
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- JPS59160533A JPS59160533A JP58034226A JP3422683A JPS59160533A JP S59160533 A JPS59160533 A JP S59160533A JP 58034226 A JP58034226 A JP 58034226A JP 3422683 A JP3422683 A JP 3422683A JP S59160533 A JPS59160533 A JP S59160533A
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- gas
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- gaseous carbon
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- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/151—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions, e.g. CO2
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体関連等多方面の分野に使用されている
各種工業ガスの精製のために天然のモルデナイト系ゼオ
ライトを化学処理した改質体を用いて微量炭酸ガスを吸
着除去するための方法に関する。
各種工業ガスの精製のために天然のモルデナイト系ゼオ
ライトを化学処理した改質体を用いて微量炭酸ガスを吸
着除去するための方法に関する。
最近、半導体関連の各種工業ガス(ヘリウム。
水素、窒素、酸素、アルゴンなど)の純度が高純度化し
つつある。半導体用工業ガスはその中に含まれる不純物
の種類により半導体素子(デバイス)へ数々の影響をあ
たえることになり、素子に不都合が発生ずることになる
。
つつある。半導体用工業ガスはその中に含まれる不純物
の種類により半導体素子(デバイス)へ数々の影響をあ
たえることになり、素子に不都合が発生ずることになる
。
一般に、半導体用高純度工業ガスに含まれる主な不純物
の種類と素子への一般的影響として水分。
の種類と素子への一般的影響として水分。
酸素などの不純物は結晶欠陥によりリーク電流及び耐圧
不良などの発生原因となり、炭酸ガス、−酸化炭素、炭
化水素などの不純物は炭素がリーク電流の原因となる。
不良などの発生原因となり、炭酸ガス、−酸化炭素、炭
化水素などの不純物は炭素がリーク電流の原因となる。
また、金属微粒子やその他の微粒子は電流リーク、耐圧
不良、素子中のパターン欠陥及び断線などの原因となる
。
不良、素子中のパターン欠陥及び断線などの原因となる
。
このように、ガス中の不純物や微粒子による素子製作工
程上の汚染物質は結晶欠陥、薄膜膜質異常およびパター
ン欠陥発生の原因になるため、半導体各種ガスの純度管
理が重要になってきている。
程上の汚染物質は結晶欠陥、薄膜膜質異常およびパター
ン欠陥発生の原因になるため、半導体各種ガスの純度管
理が重要になってきている。
前記の如く、素子(,7′″バイス)製作上要求される
半導体用各種高純度ガスは、不純物として水分。
半導体用各種高純度ガスは、不純物として水分。
酸素、炭酸ガス、−酸化炭素、炭化水素などが除去され
ていること及びガス中に微粒子が含まれないことである
。
ていること及びガス中に微粒子が含まれないことである
。
半導体用高純度ガスを製造するためには、一般的に第1
図に示す方法で精製している。第1図に従って説明する
と、各種工業ガスを精製して高純度ガスにする場合、ま
ず触媒反応器により工業ガス中の酸素、−酸酸化炭素炭
炭化水素どを酸化反応させて水分と炭酸ガスにし、次の
吸着器の前段で水分を除去してから後段で炭酸ガスを吸
着除去して高純度ガスに精製する。また、高純度ガス中
に含有される微粒子などは、高性能フィルターなどによ
り除去する。
図に示す方法で精製している。第1図に従って説明する
と、各種工業ガスを精製して高純度ガスにする場合、ま
ず触媒反応器により工業ガス中の酸素、−酸酸化炭素炭
炭化水素どを酸化反応させて水分と炭酸ガスにし、次の
吸着器の前段で水分を除去してから後段で炭酸ガスを吸
着除去して高純度ガスに精製する。また、高純度ガス中
に含有される微粒子などは、高性能フィルターなどによ
り除去する。
従来、微量の水分及び炭酸ガスを吸着除去する吸着剤と
して知られていたものは、市販の合成ゼオライト(モレ
キュラージツブ5Aなど)である。
して知られていたものは、市販の合成ゼオライト(モレ
キュラージツブ5Aなど)である。
合成ゼオライ)(MS−5A)は、水分及び炭酸ガスの
不純物濃度が著しく低いと不純物の吸着量は不純物の分
圧に比例して減少するため除去能率が極端に低下するこ
と、吸着された炭酸ガスなどの再放出が大きいこと、ま
た、耐熱性が比較的低く再生使用回数が制限されること
、機械的強度がやや低く微粉化しやす(微粒子の発生原
因になり高性能フィルターなどの目詰まりを起すこと、
などの欠点があった。これらの欠点により市販の合成ゼ
オライ) (MS−5A)を用いた吸着装置は、炭酸ガ
スの吸着量が小きいため吸着器の容積が大きくなること
、また、吸着剤の再生用加熱器の電気容量の増大など、
構造上からも多々の欠点が発生していた。
不純物濃度が著しく低いと不純物の吸着量は不純物の分
圧に比例して減少するため除去能率が極端に低下するこ
と、吸着された炭酸ガスなどの再放出が大きいこと、ま
た、耐熱性が比較的低く再生使用回数が制限されること
、機械的強度がやや低く微粉化しやす(微粒子の発生原
因になり高性能フィルターなどの目詰まりを起すこと、
などの欠点があった。これらの欠点により市販の合成ゼ
オライ) (MS−5A)を用いた吸着装置は、炭酸ガ
スの吸着量が小きいため吸着器の容積が大きくなること
、また、吸着剤の再生用加熱器の電気容量の増大など、
構造上からも多々の欠点が発生していた。
本発明者等は経済的な吸着剤を開発中、天然のモルデナ
イト系ゼオライトを化学処理した改質体は市販の吸着剤
に比較して種々の点で特徴を有し、特に各種工業ガス中
の微量な水分及び炭酸ガスなどの不純物除去に対して極
めて有効であることが明らかになった。
イト系ゼオライトを化学処理した改質体は市販の吸着剤
に比較して種々の点で特徴を有し、特に各種工業ガス中
の微量な水分及び炭酸ガスなどの不純物除去に対して極
めて有効であることが明らかになった。
本発明は、基体成分としてヘリウム、水素、窒素、酸素
および/またはアルゴンから成る半導体製造用に使用さ
れる工業ガス中に含有する数1100pp以下の微量炭
酸ガスを吸着除去する方法にオjいて、前記吸着剤は天
然のモルデナイト系ゼオライトをそのゼオライト中のイ
オン交換可能な金属の少なくとも50重量%をナトリウ
ムで置換した改質体を水洗、乾燥後に300〜65’
0 ’Cで加熱活性化することによって得られたゼオラ
イト改質体であり、該工業ガスを大気圧以上に加圧し、
常温(0〜40℃)にて微量炭酸ガスを吸着除去し炭酸
ガス濃度を0.1 ppm以下にすることを特徴とした
半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除
去法に関する。
および/またはアルゴンから成る半導体製造用に使用さ
れる工業ガス中に含有する数1100pp以下の微量炭
酸ガスを吸着除去する方法にオjいて、前記吸着剤は天
然のモルデナイト系ゼオライトをそのゼオライト中のイ
オン交換可能な金属の少なくとも50重量%をナトリウ
ムで置換した改質体を水洗、乾燥後に300〜65’
0 ’Cで加熱活性化することによって得られたゼオラ
イト改質体であり、該工業ガスを大気圧以上に加圧し、
常温(0〜40℃)にて微量炭酸ガスを吸着除去し炭酸
ガス濃度を0.1 ppm以下にすることを特徴とした
半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除
去法に関する。
本発明の吸着剤の出発原料として使用する天然アミン珪
酸塩より成っている。
酸塩より成っている。
この天然のモルデナイト系ゼオライトを工業用ガス中の
微量な水分及θ炭酸ガスの不純物除去に適した経済的な
改質体を得るには、天然のモルデナイト系ゼオライト中
のイオン交換可能な金属の少なくとも70チ以上をす)
IJウムで置換するために、NacA’、 Na、、
SO41NaNO3等の水溶性ナトlノウム塩溶液で処
理し、得られた処理品を水洗後90°C〜110℃で乾
燥し、最終的に300’C〜65°O℃の温度域で加熱
活性化しなければならない。また、乾燥後に乾燥品を粉
砕して、一定粒度を有する粉末品にアクリルアミド水溶
液を加えて成型加工後、上記温度で加熱活性化したもの
でもよい。
微量な水分及θ炭酸ガスの不純物除去に適した経済的な
改質体を得るには、天然のモルデナイト系ゼオライト中
のイオン交換可能な金属の少なくとも70チ以上をす)
IJウムで置換するために、NacA’、 Na、、
SO41NaNO3等の水溶性ナトlノウム塩溶液で処
理し、得られた処理品を水洗後90°C〜110℃で乾
燥し、最終的に300’C〜65°O℃の温度域で加熱
活性化しなければならない。また、乾燥後に乾燥品を粉
砕して、一定粒度を有する粉末品にアクリルアミド水溶
液を加えて成型加工後、上記温度で加熱活性化したもの
でもよい。
上記の方法により天然品“を処理して得られた改質吸着
体(形状:粉体、ペレット、タブレット)と市販の合成
ゼオライト(MS −5A)の炭酸ガスに対する吸着等
温線を温度25°C9圧力10″″3〜1101iHの
領域でカーノの電子平秤により求めると、第2図に例示
した如き結果が得られた。
体(形状:粉体、ペレット、タブレット)と市販の合成
ゼオライト(MS −5A)の炭酸ガスに対する吸着等
温線を温度25°C9圧力10″″3〜1101iHの
領域でカーノの電子平秤により求めると、第2図に例示
した如き結果が得られた。
改質モルデナイト系ゼオライト(改質吸着体)は、合成
ゼオライト(MS−5A)に比較して、炭酸ガスの低分
圧(< 1 mmg)下での吸着量が著しく犬である。
ゼオライト(MS−5A)に比較して、炭酸ガスの低分
圧(< 1 mmg)下での吸着量が著しく犬である。
例えば、第2図に示すように、合成ゼオライトでは40
℃ではCO2の低分圧での吸着量が極めて低いので、0
℃近くまで冷却しながら吸着操作を行なわなければなら
なかった。しかし、改質モルデナイト系ゼオライト(改
質吸着体)では40℃でもCO2の低分圧での吸着が可
能となる。これは、改質吸着体が微量(数ppm〜数1
0100ppな炭酸ガスを吸着除去するのに優れた特性
をもっていることを意味している。
℃ではCO2の低分圧での吸着量が極めて低いので、0
℃近くまで冷却しながら吸着操作を行なわなければなら
なかった。しかし、改質モルデナイト系ゼオライト(改
質吸着体)では40℃でもCO2の低分圧での吸着が可
能となる。これは、改質吸着体が微量(数ppm〜数1
0100ppな炭酸ガスを吸着除去するのに優れた特性
をもっていることを意味している。
また、本発明の改質吸着体は、合成ゼオライトに比較し
て吸着能力が優れているだけでな(、耐熱性が優れてい
るため多数回の再生使用が可能であり、機械的強度が強
いため微粉化しにくく微粒子などの発生原因になりにく
く、また、市販の吸着剤製造に比べて極めて経済的であ
る。
て吸着能力が優れているだけでな(、耐熱性が優れてい
るため多数回の再生使用が可能であり、機械的強度が強
いため微粉化しにくく微粒子などの発生原因になりにく
く、また、市販の吸着剤製造に比べて極めて経済的であ
る。
次に、本発明の実施の態様を実施例によって説萌するが
、本発明はその要旨を越えない限り下記の実施例に限定
されるものではない。
、本発明はその要旨を越えない限り下記の実施例に限定
されるものではない。
本発明に於ては、吸着性を有効に利用するため改質吸着
体(改質モルデナイト系ゼオライト)を充填した吸着器
に工業用ガスを少なくとも1〜50kg/CnLGの圧
力範囲で吸着させる。好ましくは、2〜10kg/iG
の圧力範囲である。
体(改質モルデナイト系ゼオライト)を充填した吸着器
に工業用ガスを少なくとも1〜50kg/CnLGの圧
力範囲で吸着させる。好ましくは、2〜10kg/iG
の圧力範囲である。
実施例上
改質モルデナイト系ゼオライト(1/16“ ペレット
)をステンレススチール製の吸着器(70,396mm
内径X600mm長さ)に約1.6′に9I充填した(
充填床の高さ一540+++m)。本改質吸着体を吸着
器に充填した後約600℃に加熱し活性化処理を行なっ
た後精製すべきガスのヘリウムガスに置換した。
)をステンレススチール製の吸着器(70,396mm
内径X600mm長さ)に約1.6′に9I充填した(
充填床の高さ一540+++m)。本改質吸着体を吸着
器に充填した後約600℃に加熱し活性化処理を行なっ
た後精製すべきガスのヘリウムガスに置換した。
かかる操作を経た後、混合”ガス(He−CO243p
pm)を吸着圧力3 kg/ctl q 、ガス流量4
.9 N m’/ hr(空筒速度−7,6crrt/
see ) 、 吸着温度25℃で吸着器に流して
微量炭酸ガスの吸着除去実験を行なった結果は、下記の
如くであった。
pm)を吸着圧力3 kg/ctl q 、ガス流量4
.9 N m’/ hr(空筒速度−7,6crrt/
see ) 、 吸着温度25℃で吸着器に流して
微量炭酸ガスの吸着除去実験を行なった結果は、下記の
如くであった。
(α)炭酸ガスの破過曲線を第6図に例示する如く、吸
着器出口炭酸ガス濃度は0.’ 02 、ppmであっ
た。
着器出口炭酸ガス濃度は0.’ 02 、ppmであっ
た。
尚、微量炭酸ガス濃度の分析は、日型アネルバー製の微
量ガス分析計(GC−AMS TE−3,60型)に
よるものである。
量ガス分析計(GC−AMS TE−3,60型)に
よるものである。
また、炭酸ガスの破過開始するまでの時間(破過点)は
約72Aγであった。
約72Aγであった。
(b) 炭酸ガスの動的平衡吸着量は11 cc(S
TP)Ig(−43ppm、25℃)であった。
TP)Ig(−43ppm、25℃)であった。
比較例上
市販の合成ゼオライ) (MS −5A 1/16“
ペレット)を実施例1と同一形状のステンレススチール
製吸着器に約1.4kj9充填した(充填床の高さ=5
40mm)。充填後約300℃に加熱活性化処理を行な
った後ヘリウムガスに置換し、混合ガス(He−CO2
’43ppm)を実施例1.と同一な圧力、流量、温度
で吸着器に流し、微量炭酸ガスの吸着除去実験を行なっ
た結果は、下記の如くであった。
ペレット)を実施例1と同一形状のステンレススチール
製吸着器に約1.4kj9充填した(充填床の高さ=5
40mm)。充填後約300℃に加熱活性化処理を行な
った後ヘリウムガスに置換し、混合ガス(He−CO2
’43ppm)を実施例1.と同一な圧力、流量、温度
で吸着器に流し、微量炭酸ガスの吸着除去実験を行なっ
た結果は、下記の如くであった。
(a)炭酸ガスの破過曲線は第6図に例示する如(、吸
着器出口炭酸ガス濃度は0.2ppmであった。
着器出口炭酸ガス濃度は0.2ppmであった。
また、炭酸ガスの破過開始するまでの時間(破過点)は
約12hrであった。
約12hrであった。
(b) 炭酸ガスの動的平衡吸着量は2.1 cc
STP/&(43pPm、 25℃)であった。
STP/&(43pPm、 25℃)であった。
実施例1.及び比較例1.0実験結果の比較より分かる
如く、本発明品の改質モルデナイト系ゼオライトは合成
ゼオライト(、MS −5,A )に比較して吸着器出
口炭酸ガス濃度は約1桁低く精製でき、また、吸着剤の
炭酸ガスに対する破過時間が6倍程度長いため処理でき
るガス量もその割合分だけ増大、している。
如く、本発明品の改質モルデナイト系ゼオライトは合成
ゼオライト(、MS −5,A )に比較して吸着器出
口炭酸ガス濃度は約1桁低く精製でき、また、吸着剤の
炭酸ガスに対する破過時間が6倍程度長いため処理でき
るガス量もその割合分だけ増大、している。
本発明によれば既に述べた如く微量炭酸ガス成分を含む
ヘリウムガスの精製時に微量炭酸ガス分圧10−”〜8
+++1)L9好ましくは10− ”〜1 mrrt’
H&の範囲内において吸着除去する効果は大きく、すぐ
れた吸着性能を発揮するととが分かる。
ヘリウムガスの精製時に微量炭酸ガス分圧10−”〜8
+++1)L9好ましくは10− ”〜1 mrrt’
H&の範囲内において吸着除去する効果は大きく、すぐ
れた吸着性能を発揮するととが分かる。
実施例2゜
本例は前述の実施例1.と同様な条件下でヘリウムガス
を水素ガスに替えて、水素ガス中の微量炭酸ガス吸着除
去実験を行なった結果は、実施例上の結果と同様であっ
た。また、比較例1.と同様な条件下でヘリウムガスを
水素ガスに賛えて実験を行なった結果は、比較例1.と
同様であった。。
を水素ガスに替えて、水素ガス中の微量炭酸ガス吸着除
去実験を行なった結果は、実施例上の結果と同様であっ
た。また、比較例1.と同様な条件下でヘリウムガスを
水素ガスに賛えて実験を行なった結果は、比較例1.と
同様であった。。
実施例6゜
本例は前述の実施例1.と同様な条件下で窒素ガス中の
微量炭酸ガス吸着除去実験を行なった結果は、出ロ炭酸
ガ、ス濃度は0.02 pl)rllで同一値であった
が、破過点は40hrに減少した。これは、本発明品が
窒素ガスに対して共吸着するためである。
微量炭酸ガス吸着除去実験を行なった結果は、出ロ炭酸
ガ、ス濃度は0.02 pl)rllで同一値であった
が、破過点は40hrに減少した。これは、本発明品が
窒素ガスに対して共吸着するためである。
また、動的平衡吸着量は6.6 cc(STP)%、9
(4°6ppm。
(4°6ppm。
25°C)であった。
一方、比較例1.と同様な条件下で窒素ガス中の微量炭
酸ガス吸着除去実験の結果は、出口炭酸ガス濃度は比較
例上と同じ0.2ppmであり、破過点(破過開始する
までの時間)は7hrになった。これは合成ゼオライト
’(MS−5A)も窒素ガスに対して共吸着するためで
ある。また、動的平衡吸着量は1.5 cc(STP)
/g(43P1)m、 25℃)であった。
酸ガス吸着除去実験の結果は、出口炭酸ガス濃度は比較
例上と同じ0.2ppmであり、破過点(破過開始する
までの時間)は7hrになった。これは合成ゼオライト
’(MS−5A)も窒素ガスに対して共吸着するためで
ある。また、動的平衡吸着量は1.5 cc(STP)
/g(43P1)m、 25℃)であった。
窒素ガス中の微量炭酸ガス吸着除去は前述の如く、吸着
剤の共吸着があっても吸着性能は本発明品の方がすぐれ
ていることが分かる。
剤の共吸着があっても吸着性能は本発明品の方がすぐれ
ていることが分かる。
実施例4゜
本例は前述の実施例1.と同様な条件下で酸素ガス中又
はアルゴンガス中の微量炭酸ガス吸着除去実験を行なっ
た結果は、実施例1.0結果と同様であった。
はアルゴンガス中の微量炭酸ガス吸着除去実験を行なっ
た結果は、実施例1.0結果と同様であった。
また、比較例1.と同様な条件下での上記ガスの実験結
果も、比較例1.と同様であった。
果も、比較例1.と同様であった。
本例は前述の実施例1.と同様な条件下でヘリウムガス
中に炭酸ガス5ppm含有する混合ガス中の炭酸ガス吸
着実験を行なった結果は、出口炭酸ガス濃度は0.02
pI)m以下であり、動的平衡吸着量は4.0 cc
(STP)/g(5ppm、 25℃)であった。水
素ガス、酸素ガス及びアルゴンガス中の微量炭酸ガス(
5111pm、25℃)の吸着除去実験結果も前述の如
くであったが、窒素ガス中の微量炭酸ガス除去の場合は
前述の動的平衡吸着量より約40係減の値を示した。
中に炭酸ガス5ppm含有する混合ガス中の炭酸ガス吸
着実験を行なった結果は、出口炭酸ガス濃度は0.02
pI)m以下であり、動的平衡吸着量は4.0 cc
(STP)/g(5ppm、 25℃)であった。水
素ガス、酸素ガス及びアルゴンガス中の微量炭酸ガス(
5111pm、25℃)の吸着除去実験結果も前述の如
くであったが、窒素ガス中の微量炭酸ガス除去の場合は
前述の動的平衡吸着量より約40係減の値を示した。
一方、比較例1.と同様に上記に述べた条件下での実験
結果は、出口炭酸ガス濃度は0.2ppmであり、動的
平衡吸着量は0.35 cc(STP)/、!i’ (
5PPm−25°C) となり、改質モルデナイト系ゼ
オライトの吸着量の1/10以下になった。
結果は、出口炭酸ガス濃度は0.2ppmであり、動的
平衡吸着量は0.35 cc(STP)/、!i’ (
5PPm−25°C) となり、改質モルデナイト系ゼ
オライトの吸着量の1/10以下になった。
他のガス中の微量炭酸ガス吸着量も、同様に、1/10
以下になった。
以下になった。
本例は前述の実施例1.と同様な条件下で、ヘリウムガ
ス中に炭酸ガス16ろpI)m、窒素67、5 ppm
。
ス中に炭酸ガス16ろpI)m、窒素67、5 ppm
。
酸素9.2 ppm含有する混合ガスを吸着圧力1kg
/cm G 9ガス流量4.9 N靜/ hr、吸着温
度25°Cで炭酸ガス吸着除去実験を行なった結果、動
的平衡吸着量は第2図に例示する吸着等製線上の値(改
質モルデナイト系ゼオライト)とほぼ一致していた。
/cm G 9ガス流量4.9 N靜/ hr、吸着温
度25°Cで炭酸ガス吸着除去実験を行なった結果、動
的平衡吸着量は第2図に例示する吸着等製線上の値(改
質モルデナイト系ゼオライト)とほぼ一致していた。
一方、比較例1.と同様に、上記に述べた条件下での実
験結果も、第2図に例示する吸着等温線上の値(合成ゼ
オライト)とほぼ一致していた。
験結果も、第2図に例示する吸着等温線上の値(合成ゼ
オライト)とほぼ一致していた。
本発明による吸着剤の改質モルデナイト系ゼオライトは
各種ガス中の炭酸ガス吸着除去実験のため度々、加熱再
生を繰返した結果、出口フィルターに残存していた微粒
子が合成ゼオライトより少なかった。これは、本吸着剤
の機械的強度が大きく微粉化されにくいためである。
各種ガス中の炭酸ガス吸着除去実験のため度々、加熱再
生を繰返した結果、出口フィルターに残存していた微粒
子が合成ゼオライトより少なかった。これは、本吸着剤
の機械的強度が大きく微粉化されにくいためである。
本発明の構成要素である改質モルデナイト系ゼオライト
吸着剤、吸着圧力(1kg/:G〜50kg/iG)+
吸着温度(常温でもよいが、常温より低ければより
吸着能力は増大する。0〜40℃の範囲が適する。)な
どの組み合せることにより経済的に工業ガス(ヘリウム
、水素、窒素、酸素、アルゴンなど)中の数100 p
pm以下の微量炭酸ガスを吸着除去することが可能にな
り、工業的に改善に資するところが犬である。
吸着剤、吸着圧力(1kg/:G〜50kg/iG)+
吸着温度(常温でもよいが、常温より低ければより
吸着能力は増大する。0〜40℃の範囲が適する。)な
どの組み合せることにより経済的に工業ガス(ヘリウム
、水素、窒素、酸素、アルゴンなど)中の数100 p
pm以下の微量炭酸ガスを吸着除去することが可能にな
り、工業的に改善に資するところが犬である。
本発明で使用される吸着剤は市販のものに比べて非常に
安価である。
安価である。
本発明品を用いてガス精製を行なう装置は吸着器を2筒
以上にし、一方の吸着器で精製している時他方の吸着器
は加熱再生を行ない、連続的にガス精製ができるシステ
ムを構成するものとする。
以上にし、一方の吸着器で精製している時他方の吸着器
は加熱再生を行ない、連続的にガス精製ができるシステ
ムを構成するものとする。
精製すべきガスは、大気圧以上で常温(0〜40℃)に
て微量炭酸ガスを吸着除去し、炭酸ガス濃度を0.1
ppm以下にする。
て微量炭酸ガスを吸着除去し、炭酸ガス濃度を0.1
ppm以下にする。
また、吸着器の再生は、吸着器を150℃以上で加熱し
、かつ、精製されたガスを150℃以上に加温し、吸着
器の精製出口より逆フローでパ−ジしながら再生を行な
うものである。
、かつ、精製されたガスを150℃以上に加温し、吸着
器の精製出口より逆フローでパ−ジしながら再生を行な
うものである。
第1図は工業ガス精製装置のフローシート、第2図は吸
着等温線を示すグラフ、第6図はCO2破過曲線(25
°C)を示すグラフである。 特許出願人 大阪酸素工業株式会社 (外4名) 第1図 工動′ズ 第2図 督 CD2d’)Jfj”r 1mm14g1第3図 ミ 隻 de l’ll’l thr)
着等温線を示すグラフ、第6図はCO2破過曲線(25
°C)を示すグラフである。 特許出願人 大阪酸素工業株式会社 (外4名) 第1図 工動′ズ 第2図 督 CD2d’)Jfj”r 1mm14g1第3図 ミ 隻 de l’ll’l thr)
Claims (1)
- ガス中に含有する数100pIlr11以下の微量炭酸
ガスを吸着除去する方法において、前記吸着剤は天然の
モルデナイト系ゼオライトをそのゼオライト中のイオン
交換可能な金属の少なくとも50重量係をす) IJウ
ムで置換した改質体を水洗、乾燥後に600〜650℃
で加熱活性化することによって得られたゼオライト改質
体であり、該工業ガスを大気圧以上に加圧し、常温(0
〜40℃)にて微量炭酸ガスを吸着除去し炭酸ガス濃度
を0.1 ppm以下にすることを特徴とした半導体製
造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034226A JPS59160533A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034226A JPS59160533A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160533A true JPS59160533A (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=12408229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58034226A Pending JPS59160533A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 半導体製造用に使用される工業ガス中の微量炭酸ガス除去法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160533A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865896A (en) * | 1987-03-20 | 1989-09-12 | Ngk Insulators, Ltd. | Composite joined bodies including an intermediate member having a honeycomb structure |
US4959258A (en) * | 1987-12-28 | 1990-09-25 | Ngk Insulators, Ltd. | Joined metal-ceramic assembly method of preparing the same |
US5980611A (en) * | 1997-09-25 | 1999-11-09 | The Boc Group, Inc. | Air purification process |
WO2023133397A1 (en) * | 2022-01-04 | 2023-07-13 | California Institute Of Technology | Metal-containing mor-type zeolites for capture of carbon dioxide from low-co2 content sources and methods of using the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941293A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-18 | ||
JPS5590416A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-09 | Shintouhoku Kagaku Kogyo Kk | Selecting method for zeolite, and adsorbent whose main component is natural zeolite |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP58034226A patent/JPS59160533A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS4941293A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-18 | ||
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