JPS5916006Y2 - 携帯用化粧ケ−ス - Google Patents

携帯用化粧ケ−ス

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Publication number
JPS5916006Y2
JPS5916006Y2 JP6750582U JP6750582U JPS5916006Y2 JP S5916006 Y2 JPS5916006 Y2 JP S5916006Y2 JP 6750582 U JP6750582 U JP 6750582U JP 6750582 U JP6750582 U JP 6750582U JP S5916006 Y2 JPS5916006 Y2 JP S5916006Y2
Authority
JP
Japan
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cosmetic case
color material
color
light source
material display
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Expired
Application number
JP6750582U
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English (en)
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JPS58169808U (ja
Inventor
泰弘 永田
Original Assignee
大日精化工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓋の裏面に鏡を有する携帯用化粧ケースに関す
るものである。
従来より婦人がハンボバツク等に入れて携行する携帯用
化粧ケースはいずれも本体容器部と蓋部分から戊り、蓋
の裏面には鏡が取付けられており、容器には化粧材料が
入っている。
そして前記携帯用化粧ケースは婦人が外出したときなど
そのメイクアップに多く利用されている。
前記のメイクアラツノ化粧品には口紅、はお紅、および
アイシャドウ等様々なものがあるが、その化粧品の色或
いは化粧した肌の色は照明の光の質によって、様々に変
って見える性質をもっている。
従って同じ化粧品を用いて化粧を施しても照明条件によ
って、化粧した唇の色や顔の色が相当違って見える場合
がある。
そのため、いつも変らない色調のメイクアップを施こす
ようにするには照明条件が前にメイクアップしたときと
同じであるか或いは照明条件が正しいかどうかが重要な
要件となっている。
物体の表面色を正しく判断するときの照明に用いる光源
は日本工業規格(JIS−28723)に規定されてい
るように原則として標準の光C或いはこれに準じたもの
、例えば直射日光をさけた自然光用の出3時間後から日
没3時間前までの北窓の光)とされている。
しかしながら、数多く存在する照明条件の基に於て、メ
イクアップを行なうとき、その照明条件が適正であるか
どうか、メイクアップする人にとってなかなか判断でき
ないという問題点があった。
本考案はかかる問題点を解決することを目的としてなし
たもので、標準光源の条件下でマンセル値が同一となり
、該標準光源以外の光源下では色の差が生ずるような色
材表示Aおよび色材表示Bを化粧ケースの蓋部又は本体
容器部に設けたものである。
本考案の携帯用化粧ケースを化粧を行なおうとする照明
条件の下にもってゆき、その照明の下で、化粧ケースに
設けた色材表示Aおよび色材表示Bの色を見ると、自然
光、標準の光Cお′よびそれに準じた光源の場合には色
材表示Aおよび色材表示Bとの色の差は殆んど生しない
が、これらの光源と相違した光源であると、色材表示A
および色材表示Bとの色の差が明確となって現われるよ
うに構成されている。
以下、図面を基に本考案を具体的に説明する。
第1図及び第2図に示すのは本考案による携帯用化粧ケ
ース1の一実施例で、開閉蓋部2の裏面に鏡4を固定せ
しめると共に内部の該開閉蓋部2又は内部の本体容器部
3あるいは本体容器蓋外部に色材表示Aおよび色材表示
Bを互に隣接せしめて成るものである。
図面に示す如く、本体容器部3には化粧品ケース類5が
収納されている。
前記の開閉蓋部2及び本体容器部3に設けである色材表
示Aおよび色材表示Bは例えば下記するように互に異な
る色素を用いて着色したプラスチックシート、フィルム
、布、紙或は前記した色素を用いて製造した塗料、印刷
インキにより形成したものである。
色材表示Aに用いた色素 二酸化チタンホワイト(アナターゼ型) ジスアゾイエロー顔料 銅フタロシアニンブルー顔料 溶性アゾ系レッド顔料 色材表示Bに用いた色素 二酸化チタンホワイト(ルチル型) チタンイエロー顔料 コバルトブルー顔料 カドミウムレッド顔料 前記の色素を用いて着色したプラスチックシートや印刷
面・塗布面等は標準C光源の下では通常灰色を呈してい
る。
そして色材表示AおよびBとして例えばプラスチックシ
ートを用いる場合には例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
スチレン樹脂、ポリエチレン樹脂および塩化ビニル−酢
酸ビニル樹脂等のプラスチックに前記した色素を用い、
色材表示Aを作成するときには二酸化チタンホワイト(
アナターゼ型)、ジスアゾイエロー顔料、銅フタロシア
ニンブルー顔料および溶性アゾ系レッド顔料を練り込ん
でこれをフィルム状とし、丸や正方形等適宜の形状にし
たものが適用される。
そして第3図、第4図に示すように本考案に係る携帯用
化粧ケースを化粧を施す場所の照明下で色材表示Aおよ
びBを見ると、その照明が標準C光源に近いと第3図に
示すごとくAとBの色調に差はないが、その照明が標準
C光源より掛は離れていると、第4図に示すごとく色材
表示Aと、Bには色の差が現われ、その照明がメイクア
ップする照明として適していないことが一目で判断する
ことができるものである。
上記のように本考案による携帯用化粧ケースは化粧ケー
すそのものに光源の演色性を検査することのできる色材
表示AおよびBを設けであるので、常に最適な照明条件
を選択してメイクアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る携帯用化粧ケースの一
実施例を示す斜視図、第3図は第1図のイ部を標準C光
源下で見た状態を示す拡大斜視図、第4図は第1図のイ
部を標準C光源以外の不適当な照明下で見た状態を示す
拡大斜視図である。 1・・・・・・携帯用化粧ケース、2・・・・・・開閉
蓋部、3・・・・・・本体容器部、4・・・・・・鏡、
5・・・・・・化粧用ケース、6・・・・・・標準C光
源による照明、7・・・・・・光源の演色性が不適当な
照明、A・・・・・・色材表示、B・・・・・・色材表
示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 標準光源の条件下でマンセル値が同一となり、該標準光
    源以外の光源下では色の差が生ずるように互に異なる色
    素を用いて調色した色材表示Aおよび色材表示Bを隣接
    するようにして、蓋の裏面に鏡を有する化粧ケースの開
    閉蓋部又は本体容器部の内側若しくは外側に設けて戒る
    ことを特徴とする携帯用化粧ケース。
JP6750582U 1982-05-11 1982-05-11 携帯用化粧ケ−ス Expired JPS5916006Y2 (ja)

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JP6750582U JPS5916006Y2 (ja) 1982-05-11 1982-05-11 携帯用化粧ケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS58169808U JPS58169808U (ja) 1983-11-12
JPS5916006Y2 true JPS5916006Y2 (ja) 1984-05-11

Family

ID=30077334

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JPS58169808U (ja) 1983-11-12

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