JPS5915996B2 - 連続金属板処理設備における電解処理装置 - Google Patents
連続金属板処理設備における電解処理装置Info
- Publication number
- JPS5915996B2 JPS5915996B2 JP55169637A JP16963780A JPS5915996B2 JP S5915996 B2 JPS5915996 B2 JP S5915996B2 JP 55169637 A JP55169637 A JP 55169637A JP 16963780 A JP16963780 A JP 16963780A JP S5915996 B2 JPS5915996 B2 JP S5915996B2
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- JP
- Japan
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- electrolytic treatment
- electrode
- metal plate
- continuous metal
- tube
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/06—Wires; Strips; Foils
- C25D7/0614—Strips or foils
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続金属板処理設備における電解処理装置に関
するものである。
するものである。
電解処理装置及び電気鍍金装置(以下本発明においては
電解処理装置という)は、多くの場合水溶液中の金属イ
オンを陰極側で電解還元するが、陽極(一般には電極側
)と陰極(一般には金属側)の極間はその効率において
重要である。
電解処理装置という)は、多くの場合水溶液中の金属イ
オンを陰極側で電解還元するが、陽極(一般には電極側
)と陰極(一般には金属側)の極間はその効率において
重要である。
即ち極間が広くなれば電解液抵抗が増大し、効率が低下
する。
する。
従つて極間は極力、狭く設定するのが好ましい。しかし
ながら現状では(1)横型タンク(水平バス)の場合、
、鋼板のたるみによつて鋼板(陰極または陽極)と電極
(陰極または陽極)が短絡する。
ながら現状では(1)横型タンク(水平バス)の場合、
、鋼板のたるみによつて鋼板(陰極または陽極)と電極
(陰極または陽極)が短絡する。
(匈板のばたつきにより電極間が短絡する(3)板形状
が悪い板を通板する場合陰極に接触する。等の問題によ
りその間隔は制約されている。5 従来の装置は一般に
は電極間の間隔を変化させる機構を備えていないため、
実操業での多様な通板条件を満足するため広い間隔で設
定固定されている。
が悪い板を通板する場合陰極に接触する。等の問題によ
りその間隔は制約されている。5 従来の装置は一般に
は電極間の間隔を変化させる機構を備えていないため、
実操業での多様な通板条件を満足するため広い間隔で設
定固定されている。
しかしながら一方高効率の装置の供給あるいは操業を行
うためには、多様な通板条件に即応10して、極間を変
化させる事が望まれる。本発明は上述の従来の問題を解
消するものであつて、連続金属板処理設備における電解
処理装置に電極間隔可変機構を組込み、操業条件に沿つ
て電極間隔を変化させることにより効率の高い電解15
処理装置を提供するものである。以下本発明を図面によ
つて詳述する。
うためには、多様な通板条件に即応10して、極間を変
化させる事が望まれる。本発明は上述の従来の問題を解
消するものであつて、連続金属板処理設備における電解
処理装置に電極間隔可変機構を組込み、操業条件に沿つ
て電極間隔を変化させることにより効率の高い電解15
処理装置を提供するものである。以下本発明を図面によ
つて詳述する。
第1図は一例として横型、竪型の電極部に応用した例を
示す。
示す。
給電ロール2によつて帯電された鋼板4は、処20理液
3に満された電極1の間を通過する間に所定の処理が行
なわれる。
3に満された電極1の間を通過する間に所定の処理が行
なわれる。
これは従来の処理装置のいずれの場合もたいてい同様で
ある。本発明は従来の処理装置に組み込み可能なチュー
ブ6を主体とした電極間隔可変機構である。
ある。本発明は従来の処理装置に組み込み可能なチュー
ブ6を主体とした電極間隔可変機構である。
その25詳細を第2図1−1矢視図である第4図に示す
。電極1は保持板Tに固定されており、保持板Tは両端
を4本のチューブ6で保持されている。チューブ6には
各々配管8によつて加圧流体が供給される。チューブ6
は保持板7を両面から保持しi0ており、かつ外部に固
定されたチューブホルダー5によつて保持されているた
め、チューブの膨縮によつて電極1及び保持板□は任意
の位置に移動する事が可能である。電極1をチューブ6
の働きにより自由に移動さ’5 せるため、電極1への
給電はフレキシブル導電体10を介したプスバー9によ
つて行なわれる。
。電極1は保持板Tに固定されており、保持板Tは両端
を4本のチューブ6で保持されている。チューブ6には
各々配管8によつて加圧流体が供給される。チューブ6
は保持板7を両面から保持しi0ており、かつ外部に固
定されたチューブホルダー5によつて保持されているた
め、チューブの膨縮によつて電極1及び保持板□は任意
の位置に移動する事が可能である。電極1をチューブ6
の働きにより自由に移動さ’5 せるため、電極1への
給電はフレキシブル導電体10を介したプスバー9によ
つて行なわれる。
本発明の機構は通板する板4の両面でも片面で゜1−も
必要に応じて取付けられるものであり、かつ作動は別々
に行う事も可能である。
必要に応じて取付けられるものであり、かつ作動は別々
に行う事も可能である。
但し同一電極を保持しているチユーブは同時に同速度で
作動させる事が好まLいと考えられる。第5図に加圧流
体の供給のプロツク図を示す。
作動させる事が好まLいと考えられる。第5図に加圧流
体の供給のプロツク図を示す。
チユーブ6に供給される加圧流体24は貯蔵槽17に貯
わえられており、配管22を通つて加圧機16によつて
加圧され、バルブ15を軽て減圧装置13に送られる。
加圧流体24は減圧装置13によつて所定圧まで減圧さ
れ、配管20を経て切替装置12に供給される。
わえられており、配管22を通つて加圧機16によつて
加圧され、バルブ15を軽て減圧装置13に送られる。
加圧流体24は減圧装置13によつて所定圧まで減圧さ
れ、配管20を経て切替装置12に供給される。
切替装置12では手動、電動によつて供給、排出のいず
れかに切替えられる。供給の場合は切替装置12より速
度調整弁14を経て配管18によつてRilIlL側に
分配される。
れかに切替えられる。供給の場合は切替装置12より速
度調整弁14を経て配管18によつてRilIlL側に
分配される。
分配された加圧流体24は速度調整弁11によつて各々
のチユーブ6の膨張、縮小速度が調節される。速度調整
弁14は必要に応じて設けられる弁であり、RL両側の
膨張、縮小速度を同時に変化させる場合有用である。排
出の場合は、供給とは逆の順序で切替装置12にチユー
ブ6の外周に働く圧力により流体が戻され、リリーフ弁
19を経てチユーブ内を所定の圧力(減圧装置13の設
定値より低い)に保ちながら、配管23を経て貯蔵槽1
7に返却される。
のチユーブ6の膨張、縮小速度が調節される。速度調整
弁14は必要に応じて設けられる弁であり、RL両側の
膨張、縮小速度を同時に変化させる場合有用である。排
出の場合は、供給とは逆の順序で切替装置12にチユー
ブ6の外周に働く圧力により流体が戻され、リリーフ弁
19を経てチユーブ内を所定の圧力(減圧装置13の設
定値より低い)に保ちながら、配管23を経て貯蔵槽1
7に返却される。
但し加圧流体24が空気等の回収不要の場合は、貯蔵槽
17及び配管22,23が不要となる場合もある。第6
図には極間を任意の間隔に段階的に調節するための案内
機構を示す。
17及び配管22,23が不要となる場合もある。第6
図には極間を任意の間隔に段階的に調節するための案内
機構を示す。
案内棒25は電極保持板7に固定されておりチユーブ6
の膨張、縮小に従つてチユーブホルダ一5に設けられて
いる案内穴26に沿つて移動する。
の膨張、縮小に従つてチユーブホルダ一5に設けられて
いる案内穴26に沿つて移動する。
案内棒25には数箇所に切欠きを設けており、バネ30
によつて常に案内棒25に押し付けられる様に設定され
た止め金28が、その切欠きにはまり込むことによつて
所定の位置で停止する。この案内機構は圧縮性流体を加
圧流体として使用する場合有用である。電極保持板7に
取付けられたスペサ一29はチユーブ6がつぶれてしま
わない様にする目的と電極の移動量を規制する目的で設
けられている。
によつて常に案内棒25に押し付けられる様に設定され
た止め金28が、その切欠きにはまり込むことによつて
所定の位置で停止する。この案内機構は圧縮性流体を加
圧流体として使用する場合有用である。電極保持板7に
取付けられたスペサ一29はチユーブ6がつぶれてしま
わない様にする目的と電極の移動量を規制する目的で設
けられている。
第7〜10図は本発明の応用例である。第7,8図は横
型タンク(水平パス)に応用した例で、電極の自重で極
間変化の作動機構を持たせた例である。
型タンク(水平パス)に応用した例で、電極の自重で極
間変化の作動機構を持たせた例である。
第9,10図はチユーブの代用として一部にバネ32を
設けた例である。
設けた例である。
以上の説明から明らかなように本発明によるときは、電
解処理装置にチユーブに加圧流体を流入させ、その膨脹
、縮小による電極間隔可変機構を組込んでいるので、可
撓性チユーブに供給する加圧流体を制御することによつ
て電極間隔を任意に調節可能で、かつ操業条件の変化に
即応した対応が可能である。
解処理装置にチユーブに加圧流体を流入させ、その膨脹
、縮小による電極間隔可変機構を組込んでいるので、可
撓性チユーブに供給する加圧流体を制御することによつ
て電極間隔を任意に調節可能で、かつ操業条件の変化に
即応した対応が可能である。
第1図は本発明の断面説明図、第2図は本発明の平面図
、第3図は本発明の他の例の断面説明図、第4図は第2
図1−1矢視図、第5図は本発明の加圧流体供給のプロ
ツク図、第6図は本発明の要部の説明図、第7図〜第1
0図は本発明の応用例の説明図である。 1;電極、2;給電ロール、6;可撓性チユーブ、7;
保持板、24;加圧流体。
、第3図は本発明の他の例の断面説明図、第4図は第2
図1−1矢視図、第5図は本発明の加圧流体供給のプロ
ツク図、第6図は本発明の要部の説明図、第7図〜第1
0図は本発明の応用例の説明図である。 1;電極、2;給電ロール、6;可撓性チユーブ、7;
保持板、24;加圧流体。
Claims (1)
- 1 加圧流体供給システムをもつ可撓性チューブの膨縮
によつて電極保持板を移動自在にして電極間隔を可変な
らしめたことを特徴とする連続金属板処理設備における
電解処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55169637A JPS5915996B2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 連続金属板処理設備における電解処理装置 |
US06/326,654 US4378284A (en) | 1980-12-03 | 1981-12-02 | Continuous electrolytic processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55169637A JPS5915996B2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 連続金属板処理設備における電解処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794592A JPS5794592A (en) | 1982-06-12 |
JPS5915996B2 true JPS5915996B2 (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=15890179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55169637A Expired JPS5915996B2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 連続金属板処理設備における電解処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4378284A (ja) |
JP (1) | JPS5915996B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3501617A1 (de) * | 1984-02-02 | 1985-08-08 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Vorrichtung zum elektrolytischen beschichten von metallbaendern |
DE3439750A1 (de) * | 1984-10-31 | 1986-04-30 | Inovan-Stroebe GmbH & Co KG, 7534 Birkenfeld | Galvanisierverfahren |
AT384037B (de) * | 1986-03-24 | 1987-09-25 | Andritz Ag Maschf | Verfahren und einrichtung zur kontinuierlichen elektrolytischen behandlung und/oder beschichtung eines bewegten metallischen bandes unter veraenderung des abstandes zwischen dem band und zumindest einer elektrode |
DE3625130A1 (de) * | 1986-07-25 | 1988-02-04 | Hans Dieter Lenzen | Vorrichtung zur elektrolytischen oberflaechenbeschichtung eines metallischen bandes |
JPS63140100A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Kawasaki Steel Corp | 電解処理槽 |
JP2537105B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1996-09-25 | 新日本製鐵株式会社 | 電極間隔可変型電解メッキ装置 |
JP2537106B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1996-09-25 | 新日本製鐵株式会社 | 可動式槽内流速調整枠付電解処理装置 |
JP3176585B2 (ja) | 1998-12-28 | 2001-06-18 | 川崎重工業株式会社 | シートロック装置 |
KR102117735B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2020-06-01 | 유겐가이샤 아토무 | 산화물을 포함하는 재료의 보존처리장치 |
CN104562168B (zh) * | 2015-01-07 | 2017-02-22 | 中冶南方工程技术有限公司 | 电镀槽阳极板位置调整装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2395437A (en) * | 1940-02-01 | 1946-02-26 | Blaw Knox Co | Apparatus for the electrolytic treatment of moving strips of metal |
US2399254A (en) * | 1943-05-20 | 1946-04-30 | Nat Steel Corp | Electroplating |
US3445371A (en) * | 1966-06-15 | 1969-05-20 | Nat Steel Corp | Anode structure for continuous strip electroplating |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP55169637A patent/JPS5915996B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-12-02 US US06/326,654 patent/US4378284A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4378284A (en) | 1983-03-29 |
JPS5794592A (en) | 1982-06-12 |
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