JPS5915980A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大型画面に動画を含むテレビジョン画像を表
示する画像表示装置に関するものである。

動画を含むテレビジョン画＠を大型画面に表示する装置
として、特開昭５３−１１６０３１号公報、同６４−２
０ら１５号公報、同５４−２０６１６号公報等に記載さ
れたものが知られている。このような表示装置において
は、一般的に、画面絵素に対応して白熱電球を多数配列
し、個々の白熱電球をテレビジョン画像信号に対応して
制御し、階調のある動画表示を行なっている。然るにか
かる装置では、発光体が白熱電球であるため、充分な輝
度が得られるが、消費電力が非常に大きくなり、また白
熱電球の寿命が短かいため頻繁に電球交、換が必要にな
る問題点があった。また、発光体として螢光対を用いた
場合には階調表示の手段、点滅制御の速度等に問題があ
り実用化されていないのが実情である。

本＃明は、かかる欠点を除去したもので、発光体には螢
光対等の大面積長寿命の発光体を用い、液晶素子と偏光
板を組合せて、透過率を制御することにより、大画面の
階調動画を実現させるようにしたものである。

まず発明の基本的構成について説明する。第１図におい
て、１は偏光板、２は透明電極２ｄ、２ｂ間に特定の液
晶を充填してなる液晶素子である。

３は透明電極２ｄ、２ｂに印加する電圧を発生する電子
回路で、その印加電圧はそれぞれ互にディニーティーと
電圧が等しい交流電圧でありその相瓦間の位相は可変で
きるように構成している。

第２図は電極２ａ、２ｂに加える電圧波形の一例であり
その位相が一致している場合を示しているＯ このように構成された装置において、液晶素子２の電極
２ａ、２ｂに印加する交流位相を制御すればその偏光特
性が変化する。したがって、偏光板１と液晶素子２を組
合せたものは、２枚の偏光板を組合せた偏光フィルタに
おいて、機械的に偏光板を回転させたものと同様に光の
透過特性を変えることができる。第３図はその透過特性
を示すものである。

そこで第４図に示すごとく、光源４の直前に、前述の液
晶素子２と偏光板１を配置してその透過率を制御するこ
とにより観測者５から見た画面の明るさｔｉえることが
できる。この場合数品素子２は電圧制御型の素子である
から、素子で消費される電力は少ない特徴を有する。

第５図は上述した原理を利用した本発明の実施例を示す
ものである。次にこの実施例とともに本発明について説
明する。図において１Ｌ偏光板、４は光源、１１．１２
．１３・・・・・・了６はそれぞれマ）　ＩＪクス状に
配列した液晶素子、ａｌｌｂｌｌ。

ａ１２ｂ１２・・・・・・はそれぞれ液晶素子１１．１
２・・・・・・の電極である〇 このように構成された画像表示装置において、各素子の
電極ａ１１ｂ１１１ａ１２ｂ１２Ｉａ１３ｂ１３°＠＠
＠＠＠にそれぞれ各画素の階調に応じて位相の変化する
交流電圧を印加すれば（通常はｂｌｌ、ｂ１２．ｂ１３
゜・・・・・・共通線としａｌｌ、ａ１２１・・・・・
・に共通線の交流と位相の異なる交流が加えられる）、
大画面の動画表示が可能になる。

またこの実施例によれば、光源４は階調表示の必要がな
いため点滅制御等を要しない。そのため、螢光灯、キャ
ノンランプ等電力効率あるいは形状の点でより好ましい
発光体を利用でき、大型の動画表示が容易になる。

上記実施例より明らかなように、本発明によれば、連続
点灯される光源と偏光板と液晶素子により成る透過率制
御手段を設けた絵素を多数配列することによって、消費
電力が少なく、長寿命で、階調表示のできる大画面の動
画が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第４図は本発明による画像表示装置の基本
的構成を示す図、第２図はその要部の信−号波形図、第
３図は上記素子の透過光制御特性図、第６図は本発明の
一実施例における画像表示装置のブロック図である。 １・・・・・・偏光板、２・・・・・・液晶素子、４・
・・・・・光源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続して点灯される光源、この光源の前面に配置され、
   画像絵素に対応した複数個の個々にその偏光特性が制御
   可能な手段を有する液晶素子、およびこの液晶素子の少
   なくとも一方の面に配置された偏光板を備え、上記液晶
   素子の偏光特性を制御することにより画像を表示するこ
   とを特徴とする画１象表示装置。