JPS59159224A - タ−レツト型冷間ロ−ル成形機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数のロール成形スタンドを列設してなる
冷間ロール成形機の改良に係り、所期の成形品形状を得
るために設定したロール段数、個々のロール成形スタン
ド毎のロール交換、ロール軸間調整等を完了したロール
成形スタンド群を、所定のパスライン上に数分間で交換
設定づ−ることができる冷間ロール成形機に関する。

冷間ロール成形機は、多種多様の工業製品及び部材を成
形加工するのに汎用されており、その高い生産能力を有
効に活用するため、成形ライン前後に関連する他装置、
例えばアンコイラ−１切断機、穿孔機、切欠、エンボス
加工１曲げ加工等の装置と連携させ、１本の成形ライン
を構成し、所定の連続成形加工を行なっている。

このように工場に固定された１本の成形ラインにおいて
、多品種少量の成形加工を実施づ−るには、各々の製品
形状に応じたロール段数、個々のロール成形スタンド毎
のロール交換、ロール軸間調整等を完了したロール成形
スタンド群を設定しな【プればならず、交換に多大な時
間と労力を要し、その開成形ラインか停止づる等生産効
率の上で種々の問題を生じていた。

この発明は、かかる堤状に鑑み、１本の成形ラインにｄ
３いて、多品種の成形品を効率に＜成形加工でさる冷間
ロール成形機を目的とし、所定形状の製品に応じたロー
ル段数、個々のロール成形スタンド勿の「ｊ−ル交換、
［］−ル軸間調整等を完了した［］−ル底成形タンド群
を極短時間で交換設置でさる冷間Ｉ」−ル成形機を目的
としている。

すなわち、この発明は、複数のロール成形スタンドを列
設してなる冷間ロール成形機において、少むくとも一対
の立設フレーム間に昇降かつ回転自在に軸支し長手方向
に複数の側面を不」づ−るターレッ１〜と、ターレット
の各側面に各々複数個のロール成形スタンドを着設した
複数組のロールスタンド群と、［Ｊ−ルスタンド群を載
首す−るベッド内に配設し各［１−ル成形スタンドの「
Ｊ−小駆動ギアに噛合して動力を伝達づ−るギアをイの
噛合面がヘッド」−阜岸面に露出配置された駆動手段と
から構成され、ベッド４−に載置したロールスタンド群
の交換をターレッ１への上昇後に回転させて完了し、ロ
ール駆動ギアと駆動手段との結合切断をターレットの昇
降によりギアの上下方向の噛合離脱で完了させることを
特徴とするターレフ１〜型冷間［」−ル成形機である。

この発明は、複数のロール成形スタンドを列設してなる
冷間ロール成形機において、例えば、一対の立設したフ
レーム間に、回転自在に軸支した軸受板をスクリュウシ
ャフトで昇降可能に支持し、長手方向に複数の側面を有
する例えば角柱体のターレッ１−と、ターレッ１〜の各
側面に各々複数個のロール成形スタンドをポル１へ止め
したり、種々のチ１１ツキング部材を介して着脱自在に
固定した複数組のロールスタンド群と、ロールスタンド
群を載置するベッド内に配設し各［Ｊ−ル成形スタンド
の１１−小駆動ギアに噛合し−Ｃ動力を伝達づ−るギア
をその噛合面がベッド上基準面に露出配置された例えは
ギアを組合せた駆動手段とから構成されたターレフ１−
型冷間ロール成形機であり、ベッド上に載置したロール
スタンド群の交換をターレツ１−の上Ｈ後に回転させて
完了し、ロール駆動ギアと駆動手段との結合切断をター
レットの昇降によりＸ゛アの上下方向の噛合離脱（゛完
了させることを要旨とする、。

したがって、複数組の［１−ル成形スタンド群を装着し
たターレットを回転昇降可能に支持し、パスライン上に
設置したロールスタンド群の交換をターレットの上昇後
に回転させて完了し、ロール駆動ギアと駆動手段との結
合切断をターレットの昇降によりギノ７の」二Ｆ方向の
噛合離脱で完了させる構成であれば、ロール成形スタン
ドのターレットへの固定方法、ターレットの軸支方法及
び昇降自在にする構成、駆動手段の構成は、公知の技術
手段を任意に選定して適用でき、ターレッ１〜の構造も
例えはキール構造の角柱や円柱等、種々のものが利用で
き、立設するフレームや載置用ベッドの構成も多種のｂ
のが適用でき′る。

以１・に、この発明を実施例の図面に基づ゛いて詳述づ
る。第１図、第３図、第４図はこの発明によるターレッ
ト型冷間ロール成形機の正面図、左側面図、右側面図で
あり、第２図は中央部の縦断面図である。

ここでは、ターレッ１−（１０）にキール構造の略三角
柱を使用し、３組のロール成形スタンド群をサブベース
（１４）に載置してターレット（１０）に装着し、ター
レッ１〜の回転、昇降にセルフロックできるウオームと
つＡ−ムホイル、スクリュウシャフトを使用した例を説
明する。

基台（１）の両端部分に立設したスタンドフレーム（２
）は、中央部にターレッ１〜（１０）のン１？ノ１〜（
１１）を軸支する軸受板（５０）が挾持され上下動自在
にづ−るスライドレール（３）が一対設【プられた箱体
からなり、一方のスタンドフレーム（２）の外側にはタ
ーレッ１〜（１０）を回転させる駆動系の載置台（４）
が付設しである。

ターレット（１０）は、シャツ１〜（１１）の軸り向に
所定間隔で略三角形の仕切板（１２）を軸に直角に配設
して全周に外板（１３）を固着したキール構造の略三角
柱体からなり、シャツ１−（１１）の両端部は上記のス
タンドフレーム（２）の軸受板（５０）にメタルを介し
て軸支され、軸方向の３側面に各々ロール成形スタンド
群を着設する構成であり、ここでは、ザブベース（１４
）上に所定段数のロール成形スタンド（２０）を固定し
、角スタンドの支柱（２１）及びザブベース（１４）に
アングル材を介してターレッ）−（１０）の側面外板（
１３）にポル１〜止めしである。

ロール成形スタンド（２０）は一対の支柱（２１）（２
２）間に成形ロールを装着する上ロール軸（２３）、下
ロール軸（２５）が軸支してあり、各ロール軸には相互
に噛合づ−る駆動ギア（２４）　　（２６）が嵌着し−
Ｃあり、下ロール軸（２５）には動力駆動系の分配ギア
（３９）と噛合離脱する伝達ギア（２７）が嵌着しであ
る。

つぎに駆動系は、基台（１）のスタンドフレーム（２）
間に一体に載設し、その上面にザブベース（１４）を載
Ｖてパスラインを形成するベッド（５）内に配置され−
Ｃいる。基台（１）に載置した電動ＩＩ（３０）の駆動
軸（３１）とベッド（５）の上面に平行に配置した長尺
のつ４−ム軸（３２）とをスズロケット（３３）　。

チェーンで連結し、動力をウオーム軸（３２）に伝達づ
る。このウオーム軸り３２）には所定間隔で複数のウオ
ーム（３４）が嵌着配置してあり、各ウオーム（３４）
にはウオームホイル（３６）が噛合して伝達された動力
を分配している。また、各つＡ−ムホイル（３６）の軸
（３５）には伝達ギア（３７）が設けてあり、さらに伝
達ギア（３７）には垂直方向に中間ギア（３８）　、分
配ギア（３９）が詳細な図示を省略したギアボックス内
に軸支配置されて各々噛合する構成で、分配ギア（３９
）が隣接づる［」−ル成形スタンド（２０＞　　＜２０
＞の伝達ギア（２７）（２７）間に位置してベッド（５
）上にロール成形スタンド群が載置された際に両方のギ
ア（３９）　　＜２７）が噛合するようベッド（５）上
の所定位置に噛合面を露出配置しである。ずなわら、こ
こては１個の分配ギア（３９）Ｔ、”２台のロール成形
スタンド（２０）に動力を伝達する構成である。

つぎにターレット（１０）の回転駆動系を説明するど、
載置台（４）を付設したスタンドフレーム（２）側のシ
ャフト（１１）端部に大径の第１ギア（４０）が着設し
てあり、これに噛合づる第２ギア（４３）は１ンＡ−ム
小イル中山（４１）に説けられ、ウオームホイル（４４
）か電動機（４６）の駆動軸に説けたつＡ−ム（４，’
ｉ）ど噛合し、セルフロック可能に回転力をシト７１〜
（ＩＬＨ；二伝達づる構成Ｃある。

ターレット（１０）全体を昇降させるため、シトノｉ〜
（１１）を軸支する軸受様（５０）をスタンドフレーム
（２）のスライドレールｆ３）（３）間に摺動自在に挾
持させ、スタンドフレーム（２）のシトノ１へ受は部（
５２）に螺合したスクリコウシャフ１〜（５１）の先Ｄ
Ｈ＋を軸受様〈５０）の下端部に当接させて担持させ、
電動機（５４）にスズロケットとチェーンで駆動され、
シャツ１〜受は部（５２）に載置したキアボックス（５
３）でスクリューシＡ・ノド（５１ンを螺合進退ざ氾−
Ｃターレット（１０）全体を昇降させる構成となっ（い
る。

以上の構成からなるターレラミ〜型冷間［Ｊ−ル成形機
の作動を説明覆ると、サシベース（１４）上に所定形状
の製品に応じたロール段数、個々の１−Ｊ−ル成形スタ
ンド勿のロール交換、ロール軸間調整等を完了し配列固
定したロール成形スタンド群を、ターレッ１−（１０）
に３組装着し、所望のロール成形スタンド群を駆動系と
接続して成形ラインを形成するが、スタンド群の交換は
ベッド（５）又は駆動系に干渉しない位置までターレッ
ト（１０）を上昇させてから全体を回転させて行ない、
所望のスタンド群のサシベース（１４）を水平に保持し
たのち、ターレット（１０）を降下さ″ｔＩＣベッド（
５）上に載置し、この時フリー状態の各スタンド側の伝
達ギア（２７）は容易に駆動系の分配ギア（３９）に噛
合し−Ｃ接続を完了する。また逆に、ターレッ１−（１
０）を上界ざぜることにより、スタンド側の伝達ギア（
２７）と駆動系の分配ギア（３９〉は容易に噛合を離脱
づる。づなわち、この発明の成形機では各成形スタンド
（２０）と駆動系との接続切断に上ト方向からのギアの
噛合・離脱のみで複雑なりラッヂ機構を全く必要としな
い構成であるため、駆動系が共用の構成であっても、成
形ライン」−のロール成形スタンド群の交換設定が頗る
簡単になる。

実施例におけるベッド（５）は３組のロール成形スタン
ド群の重量が均衡し、その重量を受ける必要がないのて
゛、強固な構成とする必要はなく、例えば、アングル材
で構成した箱枠に外板をビス止めする簡単な構造のもの
でもよく、したがって、ベッド内の駆動系は保守点検が
容易であり、各種のギア交換も容易である。

このように、従来の成形機による成形ライン回りと大差
ないスペースしか要さない本発明の成形機は、同スペー
ス内で複数組のロール成形スタンド群を極部時間で自由
に交換設定でき、ざらには成形ライン操業中であっても
、ターレット（１０）に装着した他のロール成形スタン
ド群の交換及びロール交換調整等が容易に実施でき、単
一の成形ラインで多品種の成形品を極めて効率よく成形
加工することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図、第４図はこの発明によるターレッ（〜
ラミ間し〕−ル成形機の正面図、左側面図、右側面図で
あり、第２図は中央部の縦断面図である。 １・・・基台、２・・・スタンドフレーム、３・・・ス
ライドレール、４・・・載置台、５・・・ベッド、１０
・・・ターレット、１１・・・シャット、１２・・・仕
切板、１３・・・外板、１４・・・ザブベース、２０・
・・ロール成形スタンド、２１．２２・・・支柱、２３
．２５・・・ロール軸、２４．２６・・・駆動ギア、２
７．３７・・・伝達ギア、３０，４６．５４・・・電動
機、３１・・・駆動軸、３２・・・つＡ−ム軸、３３・
・・スブロケッ１〜．３４．４５・・・ウオーム、３５
．４１・・・ウオームホイル軸、３６．４４・・・ウオ
ームホイル、３８・・・中間ギア、３９・・・分配ギア
、４０．４１・・・ギア、５０・・・軸受板、５１・・
・スクリュウシャフト、５２・・・シ１７フト受（プ部
、−５３・・・ギアボックス。 出願人　株式会社　申出製作所 代埋入　押　ｔＢ　　１ｋ　　’Ａ［。 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　複数の［」−ル成形スタンドを列設してなる冷間ロ
   ール成形機において、少なくとも一対の立設フレーム間
   に昇降かつ回転自在に軸支し長手方向に複数の側面を有
   するターレットと、ターレットの各側面に各々複数個の
   ロール成形スタンドを着設した複数組のロールスタンド
   群ど、ロールスタンド群を載置するベッド内に配設し各
   ロール成形スタンドのロール駆動ギアに噛合して動力を
   伝達するギアをその噛合面がベッド上基準面に露出配置
   された駆動手段とから構成され、ベッド上に載置したロ
   ールスタンド群の交換をターレットの上置後に回転さセ
   −（完了し、ロール駆動ギアと駆動手段との結合切断を
   ターレットの昇降によりギアの上下方向の噛合離脱で完
   了させることを特徴とするターレット型冷間ロール成形
   機。