JPS591590B2 - スリツタ/スコアラ装置 - Google Patents

スリツタ/スコアラ装置

Info

Publication number
JPS591590B2
JPS591590B2 JP55013770A JP1377080A JPS591590B2 JP S591590 B2 JPS591590 B2 JP S591590B2 JP 55013770 A JP55013770 A JP 55013770A JP 1377080 A JP1377080 A JP 1377080A JP S591590 B2 JPS591590 B2 JP S591590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
pair
shafts
shaft
scorer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55013770A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107450A (en
Inventor
ベネデイクト・アール・ブイネウイツ
ロバート・イー・コウバーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morrison Machine Co
Original Assignee
Morrison Machine Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morrison Machine Co filed Critical Morrison Machine Co
Publication of JPS55107450A publication Critical patent/JPS55107450A/ja
Publication of JPS591590B2 publication Critical patent/JPS591590B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2628Means for adjusting the position of the cutting member
    • B26D7/2635Means for adjusting the position of the cutting member for circular cutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D2007/2657Auxiliary carriages for moving the tool holders
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41249Several slides along one axis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/202With product handling means
    • Y10T83/2074Including means to divert one portion of product from another
    • Y10T83/2083Deflecting guide
    • Y10T83/2085Positionable gate in product flow path
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/768Rotatable disc tool pair or tool and carrier
    • Y10T83/7793Means to rotate or oscillate tool
    • Y10T83/7797Including means to rotate both elements of tool pair
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/768Rotatable disc tool pair or tool and carrier
    • Y10T83/7809Tool pair comprises rotatable tools
    • Y10T83/7822Tool pair axially shiftable
    • Y10T83/7826With shifting mechanism for at least one element of tool pair
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/869Means to drive or to guide tool
    • Y10T83/8727Plural tools selectively engageable with single drive

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 コラゲータ(段付け機)は両面段ボール(ダブルフエー
ス段ボール)のシート材を製造するための統合された機
械群であつて、一般にはロータリーシヤ一(回転剪断機
)の下流側に位置し、かつ、切断機械の上流側に位置す
るスリツタ/スコアラ装置を備えている。
このスリツタ/スコアラ装置は両面段ボールのウエブを
縦軸方向に切断するとともに、該ウエブに縦軸方向に折
線を刻印することによりウエブに折目を形成する働きを
なす。複数のウエブ路を有する多数のスリツタ/スコア
ラ装置が知られている。例えば、米国特許第13160
64号、第4010677号、第4033217号、第
3831929号、第2756050号、第38827
65号および第3831502号各明細書を参照された
い0上記米国特許のうちの多くのもの、例えば第131
6064号および第3831502号明細書において◆
亀スリツタ/スコアラユニツト(単位装置)は動作位置
と休止位置との間で垂直方向に移動可能にされているが
、この考え方は好ましくない。
なぜなら、大きな質量のものを上下に移動させるのに大
型の強力モータが必要とされ、そしてこの様な移動もし
くは運動を案内するのに必要とされる精度を達成するに
は複雑なフレームが必要とされるからである。さらに各
スリツタ/スコアラユニツトはスリツタ/スコアラ軸の
ためのそれぞれ独自の1駆動モータを必要とする。例え
ば米国特許第3831502号明細書の第9図を参照さ
れたい。この図に参照数字30で示されている2つのモ
ータは、それぞれのスリツタ/スコアラュニツトに関連
する運動を行なうために設けられているのである。本発
明は、2つのウエブ路を有するスリツタ/スコアラ装置
を自動ブレード調節と構造的にどのように相関させ駆動
機構を簡略化させるかという問題の解決を企図するもの
であり、そして現存のコラゲータに用いられている対応
の装置の代りに用いることができるようなコンパクトな
構造の装置を提供しようとするものである。
本発明は、それぞれウエブの縁に隣接して配置された第
1および第2の直立側部フレームを有するスリツタ/ス
コアラ装置に向けられたものである。
各側部フレームは上流側の端と下流側の端を有している
。回転可能な上側のスリツタ軸対が上側のスコアラ軸対
の下流側に設けられる。回転可能な下側のスリツタ軸対
が下側のスコアラ軸対の下流側に設けられる。これらの
軸対は側部フレームによつて支持されている。1対の咬
合する円板形工具が各軸対に設けられる。
上側の軸対は上側のウエブ路を画定し、下側の軸対は下
側のウエブ路を画定する。側部フレームの1つにより単
一のモータが支持されており、前記軸対の全て、または
上側の軸対だけまたは下側の軸対だけを選択的に5駆動
するように歯車列を介して該軸に結合されている。
上側軸対と下側軸対を上記モータによつて選択的VC.
l駆動することができるように各軸対にクラツチが連結
されている。本発明の目的は2つのウェブ路を有し、し
かも既存のコラゲータにおいて現在用いられているスリ
ツタ/スコアラ装置の代りに容易に代替することができ
るような寸法を有し、かつ、最少限のモータを使用し、
モータとそれによつて駆動される軸との間に自己潤滑性
歯車列を有する自動スリツタ/スコアラ装置を提供する
ことにある。
本発明を図解するために、図面には好ましいと考えられ
る実施形態が示されているが、本発明は図面に示した構
成および要素にそのまま限定されるものでなぃ。
図面を参照すると、参照数字10で総体的に示した本発
明によるスリツタ/スコアラ装置が示されている。
スリツタ/スコアラ装置10は、ウエブ案内手段12,
14の下流側にあり、該ウェブ案内手段12,14はウ
エブ転向機16の下流側にある。またウエブ転向機16
は、ロータリーシャ一(回転剪断機)18の下流側にあ
る。また、ロータリーシヤ一18は、ダブル・フエーサ
機械(図示せず)の下流側に位置している。ロータリー
シャ一18は、従来コラゲータCτ用いられ、当業者に
周知の広汎な種類のロータリーシャ一のうちの任意のも
のとすることができる。
説明の便宜上、ロータリーシヤ一18はウエブ路を横切
つて延在し、かつ該ウエブ路上方に位置する軸20を有
するものとする。軸20は、半径方向外向きに突出した
切断ブレードを支持している。この切断ブレードは、そ
れと対をなす静止ブレードまたはアンビルブレード22
と協働するように適応されている。ロータリーシャ一1
8は、作動されるとウエブを横断方向に切断する。ウエ
ブ転向機16は、上流側の一端でフレーム23によつて
枢支されている転向板24を備えてぃる。
板24はその上流側端と下流側端の間でエア・シリンダ
26の一端に枢着されている。エア・シリンダ26の下
端はブラケツトによりフレーム23に回動自在に支持さ
れている。転向機16はウエブをウエブ案内手段12ま
たはウエブ案内手段14へ向けて転向させるように適応
されている。ウエブ案内手段12は、フレーム34によ
つて支持されている静止板である。ウエブ案内手段14
は1対の可動板28および36から構成されている。板
28は、その下流側の端でピン30/f−より回動自在
に支持されている。板28は、第1図に実線で示す動作
位置に取外し可能なピン32により掛止されている。ピ
ン32を取り外すと板28は第1図に実線で示した位置
へと回動することができる。板36はその上流側の端で
ピン30により回動自在に支持されている。板36はフ
レーム34に形成された穴に収り外し可能に挿入したピ
ン38によつて動作位置に保持されている。ピン32を
取り外すとき板36は図示の点描位置へと回動すること
ができる。ウエブ案内手段12および14は、転向板2
4に向つて収束するように配置されている。
従つてウエブ案内手段12と14間ののど部即ちスロー
ト部は、送られてくるウエブのジヤミング(詰まり)が
生じ得る個所となる。このようなジヤミングを取り除く
ことができるようにするために、かつまたウエブ転向機
16ならびにスリツタ/スコアラ装置10の構成要素に
手を触れることを可能にするために板28および36は
第1図に示した動作位置と休止位置との間で回動可能に
取り付けられて(゛る。スリツタ/スコアラ装置10は
、互いに平行で直立した左右の側部フレーム40および
42を備えており、これらのフレーム40および42は
第1図で見て左から右に向かうウエブの運動方向に延在
している。
ウエブの運動方向におけるフレーム40,42の長さは
約127cm(50インチ)に過ぎず、従つて現在現場
で用いられているスリツタ/スコアラ装置に代えて本発
明のスリツタ/スコアラ装置10を用いることができる
。側部フレーム40,42は参照数字44で示す複数個
のビームによつてしつかりと相互接続されており、それ
により堅牢なフレームを形成している。
側部フレーム40,42の各々にはローラー46および
48が取付けられている。ローラ46は軌条50上に乗
る。ローラ48は軌条52上に乗る。第3図および第9
図に示すように、モータ53がフレームの1つ、即ち側
部フレーム42に取付けられており、それによりスリツ
タ/スコアラ装置10全体を整合の目的でウエブ路の横
断方向に変位させることができる。第1図を参照すると
、スリツタ/スコアラ装置10は、上側VCl対のスリ
ツタ軸54,56を備えており、これらの軸54,56
は側部フレーム40,42VCより回転自在に支持され
ている。
軸54,56は同様に側部フレーム40,42によつて
支持されている1対の上側のスコアラ軸58,60より
下流側に位置する。軸54,56,58,60はスリツ
タ/スコアラ装置10を通る上側の水平ウエブ路を画定
する。ウエブ322はウエブ案内手段12によつて上側
のウエブ路に送られる。下流側の1対のスリツタ軸66
,68が軸54,56の下側に設けられている。軸58
,60の下側には1対の下側スコアラ軸70,72が設
けられている。これらの軸66,68,70および72
はスリツタ/スコアラ装置10を通る下側の水平ウエブ
路を定める。ウエブはウエブ案内手段14によつて下側
のウエブ路に送られる。上側のスコアラ軸のスコアラ軸
対58,60には工具位置決め装置64が設けられ、そ
してスリツタ軸54,56には工具位置決め装置62が
設けられている。軸66,68と関連して工具位置決め
装置74が設けられており、軸68の高さレベルよりも
下方の高さで横断方向に往復動可能なように支持されて
いる。工具位置決め装置76が軸70,72のために設
けられており、軸72の高さレベルより低い高さレベル
で往復動可能なように支持されている0上側のウエブ案
内手段12からウエブを軸58,60上の工具ニツプ部
に案内するために、薄形のウエブ案内手段78が設けら
れている。
上側のスコアラ軸58,60と上側のスリツタ軸54,
56との間でウエブ322を案内するために、軸54,
56と58,60の軸線を含む垂直平面間に薄形のウエ
ブ案内手段80が設けられてぃる。下側のウエブ案内手
段14からウエブを下側のスコアラ軸70,72上の工
具のニツプ部に案内するために、薄形のウエブ案内手段
82が設けられている。
下側のスコアラ軸RO,r2からウエブを下側のスリツ
タ軸66,68に案内するためにウエブ案内手段80の
直ぐ下側に薄形のウエブ案内手段84が設けられてぃる
。なお薄形のウエブ案内手段78,80,82および8
4VCついては追つて詳細に説明する。薄形のウエブ案
内手段78,80,82および84の各々は工具位置決
め装置62,64,74および76のうち少くとも1つ
の位置決め装置の運動を妨害する位置に位置付けられて
いる点に注意されたい。追つて明らかになるように、ウ
エブ案内チヤンネル手段78,80,82および84を
図示の動作位置から休止位置に移動して、それにより可
動部分間に起り得る干渉を除去するための手段が設けら
れている。工具位置決め装置62,64,74,76の
各各は1対の案内管の間に配置されている親ネジ,駆動
部にネジ結合されたキャリツジを備えてぃる。なお工具
位置決め装置はここに開示されている型のものが好まし
い。またこれらの工具位置決め装置は、いずれも同じも
のであるので、工具位置決め装置64Vc.ついてだけ
詳細に説明する。工具位置決め装置64は可逆親ネジ1
駆動部材88により1駆動されるキヤリツジ86を備え
ている。駆動部材88はキヤリツジ案内管90,92間
に配設されている。キヤリツジ86は軸58,60をま
たぐように位置する1対の脚94を備えている。各脚9
4は1対の工具接触部材を備えている。各工具接触部材
には軸58,60のうちの1つが関連し、それにより各
工具は対向して位置する接触部材によつて動かすことが
できる。各工具位置決め装置62,64,74,76は
フレーム40に隣接する停止もしくは休止位置を有して
いる。第2図および第4図を参照すると、これらの図に
はモータ96を支持する側部フレーム40が示されてい
る。モータ96は、保守などのために容易に手を触れる
ことができるように側部フレーム40の底部に隣接して
ブラケツトにより支持されている。モータ96は、出力
歯車98を備えてぃる。歯車98は調時ベルト100の
内周に設けられている歯と咬合する。ベルト100は歯
車102の周りに架けられる。第2図により明瞭に示さ
れているように、歯車102は少くともベルト100の
2倍の幅を有する。歯車102は、植込み軸に取り付け
られており、クラツチ106を介し同軸関係にある歯車
104に連結されている。
歯車104は、歯車108と110との間に位置し、こ
れらの歯車と噛み合う。歯車108は、軸68を駆動し
、歯車110は軸72を駆動する。歯車108は歯車1
10よりも少数の歯を有しており、それによりスリツタ
軸68はスコアラ軸72よりも迅速に回転する。歯車1
08および110は上述のような歯数比を有する。
第16図に示すように歯車110は外周に歯が形成され
た重合体プラスチツク材料から造られている環112を
有している。この環112はボルト116によつて金属
製のハブ114に取り外し可能に取り付けられている。
環112を形成する重合体プラスチツク材料としては商
品名NYLATRONで市販されている材料のような自
己潤滑性材料とするのが好ましい。このような材料を使
用すれば、歯車列は潤滑を必要とせず、走転雑音は減衰
される。第5図に示すように、歯車118は軸72の歯
車110が取付けられている側とは反対側の端部に連結
されている。
歯車118はその上にある軸70の歯車120と噛み合
い、それにより軸70と72は同速度で互いに反対方向
に回転する。歯車122は軸68の歯車108が取付け
られている側とは反対側の端部に連結されている。歯車
122はその上の軸66に取り付けられた歯車124と
噛み合い、その結果軸66とS8は同速度で互いに反対
方向に回転する。ここで次の点に注意されたい。即ちク
ラツチ106が係合すると、下側のスリツタ/スコアラ
装置部分の軸66,68,70および72が回転するこ
とである。クラツチ106が係合されない場合には歯車
102はモータ96により駆動され続ける。第2の調時
ベルト126がベルト100と平行に歯車102の周り
に架け渡されている。
第2図および第4図参照。ベルト126は、歯車102
をその上の歯車128に結合する。歯車128は植込み
軸に取り付けられており、クラツチ132を介し同軸の
歯車130に結合されている。歯車130は軸60の歯
車134と軸56の歯車136との間に配置されて、こ
れら歯車と噛み合う。歯車134および136はそれぞ
れ歯車110および108と同じである。第5図に示す
ように、歯車138は、軸60の歯車134が取付けら
れている側とは反対側の端部に固定されている。
歯車138は、その上の軸58に取り付けられた歯車と
噛み合う。また軸56の歯車142は軸54の歯車14
4と咬合する。調節可能な引張り装置146(第4図)
がベルト126に設けられている。クラツチ132が係
合すると、クラツチ106の状態に関係なく、上側のス
リツタ/スコアラ装置部分の軸54,56,58および
60がモータ96により駆動される。第3の調時ベルト
148がベルト126と平行に歯車128の周りに架け
られている。ベルト148は歯車128を、植込み軸に
取り付けた歯車150に結合する。調節可能な引張り装
置152がベルト148に設けられている。歯車150
はクラツチ154を介して同軸の歯車153に連結され
ている。歯車153は遊び歯車156と咬合する。遊び
歯車156の目的については追つて明らかにする。ここ
で次の点に注意されたい、即ちクラツチ154が係合さ
れるとモータ96はクラツチ106および132の状態
に関係なく歯車156を5駆動する点である。第5図に
明瞭に示すように、高速一低速駆動装置160が下側の
スリツタ/スコアラ装置部分に設けられており、そして
類似の1駆動装置162が上側のスリツタ/スコアラ装
置部分に設けられている。
装置160と162は同じものである。従つて装置16
0についてだけ詳細に説明する。装置160は大きな運
動量が必要とされる場合には工具位置決め装置74,7
6を同時に同方向に約6.3crr1/秒(約2.5イ
ンチ/秒)の高速度で移動しそして微調整が必要とされ
る場合には約0.32crr1/秒(1/8インチ/秒
)の低速度で移動するように設計されている。装置16
0は、2馬力のACモータとするのが好ましい主駆動モ
ータ164を備えており、このモータの出力は調時ベル
ト170を介して歯車166および168に結合される
歯車166は工具位置決め装置76のための親ネジ17
2に接続されている。歯車168は、工具即ちブレード
位置決め装置J4のための親ネジ174に連結されてい
る。工具位置決め装置74,76のための低速度駆動部
はモータ176を備えている。
このモータ176は1/4馬力の歯車モータとするのが
好ましい。モータ176は出ガスプロゲット178を有
する歯車箱に接続されている。スプロケツト178はチ
エーン180と咬合する。チエーン180はクラツチ1
73を介して親ネジ172に接続されているスプロケツ
ト182と咬合する(第17図参照)。高速度モードで
動作している時にはクラツチ173は切離されている。
低速度モードで動作している時にはクラツチ173は係
合されており、モータ164は付勢されていない。従つ
てモータ164および176は交互に作動される。ネジ
174のような親ネジ172,174の1つにはエンコ
ーダ184が設けられている(第4図参照)。このエン
コーダもしくは符号化器184は親ネジ174の回転に
対応して電気パルスを送出する慣用の装置である。工具
位置決め装置74がその所望の位置から2.54cin
(1インチ)以内に位置する時には図示されていない回
路がモータ164を減勢し、そしてモータ1r6を付勢
し、スプロケツト182を支持しているクラツチ173
を係合せしめる。軸56,66には工具ギヤツプ制御装
置が設けられる。同様の装置が軸60,70にも設けら
れる。これらの装置ぱ同じであるので、軸56,66と
関連する装置だけにつぃて詳細に説明する。第5図〜第
7図を参照すると、軸56,66のための制御装置は、
側部フレーム42によつて支持されたハウジング186
を備えている。ハウジング186の上端は、エアーモー
タ188を支持している。ハウジング186の下端はエ
アーモータ190を支持している。追つて説明するよう
にモータ188は軸54に対してそれと咬合する軸56
の位置を調整するのに用いられ、他方モータ190は、
軸68に対してそれと咬合する軸66の位置を調整する
のに用いられる。このようにしてスリツターブレードの
ような咬合する工具もしくはバイトの重り量を調整する
ことができる。同様の制御装置が軸58,60および7
0,72に設けられたスコアラのような咬合する工具間
のギャツプの制御を行なうために設けられている。軸5
6のための軸受ハウジングの外周面に歯車セグメント1
92が偏心的に取付けられている。軸66のための軸受
ハウジングには歯車セグメント194が取付けられてい
る(第5図参照)。歯車セグメント192の外周面に設
けられた歯はピニオン歯車196と噛み合う。歯車セグ
メン口94の外周面に設けられている歯はピニオン19
8と噛み合う。ピニオン196が軸200の1端に連結
されている。
軸200は軸56に平行に隣接して位置する。ピニオン
196″が側部フレーム40を越えて延びる軸200の
他端に接続されている(第6図および7図参照)。ピニ
オン1961は、軸56の他端の軸受ハウジングに取付
けられた歯車セグメント1925と噛み合う。歯車セグ
メント192および192′は同じものであつて、軸5
6の両端に設けられている。ピニオン198は軸202
の1端に連結されている。
軸202は軸70に対して平行に延びかつ隣接している
。ピニオン1985は側部フレーム40を越えて延びる
軸202の他端に連結されている。ピニオン198″は
軸66の他端を支承する軸受ハウジングの1部をなす歯
車セグメント194″と咬合する。モータ188がピニ
オン196Vc結合されており、ピニオン198にはモ
ータ190が連結されている。モータ188,190は
同じ態様でそれぞれのピニオンに連結されるものである
ので、モータ188とピニオン196との間の結合だけ
について詳細に説明する。第6図および第7図を参照さ
れたい。モータ188の出力軸204は、その両端を軸
受によつて・・ウジング186VC.支持されている。
軸204はそれに取り付けられたウオーム206を有し
ている。ウオーム206は軸210のウオーム・ギヤ2
08と咬合する。軸210は軸204に対し垂直にそし
て軸200に対し平行に延びている。軸210のピニオ
ン212はピニオン196と咬合する。(第7図参照)
。軸210のピニオン212の取付けられている側とは
反対の端部分に帰還ポテンシヨメータ214が設けられ
ている。このポテンシヨメータ214は咬合するブレー
ドとブレードの所望の重なりが達成された時にモータ1
88を停止するのに用いられる慣用の装置である。モー
タ188,190は可逆モータであり、互ぃに独立して
運転するのが好ましい。
モータ188が動作している時にはウオーム206が歯
車208を駆動して、それによりピニオン212を介し
てピニオン196が回転せしめられる。ピニオン196
が回転すると、ピニオン196″も回転する。ピニオン
196,196′は歯車セグメント192,192′を
回転し、その結果軸56の軸線ゆ軸54の軸線に対し接
近または離間方向に移動するこの変位量は僅かであるか
ら歯車142,144間の噛み合ぃ関係が解除されるこ
とはない。先ず、第1図を参照すると、既に述べたよう
にウエブ案内チヤンネル手段78,80,82および8
4が設けられている。
第8図〜第10図により明瞭に示されているように、ウ
エブ案内チヤンネル手段78を作動するために装置21
7が設けられている。いずれも同様な作動装置219,
216,218がそれぞれ溝形ウエブ案内手段80,8
2,84を作動するために設けられている。これらの装
置216,217,218および219は同じ装置であ
るので、以下には装置216および217だけについて
詳細に説明する。装置216と218は、ウエブ案内チ
ヤンネル手段82と84を同時に作動するように構成さ
れている。
同様にして装置217と219もウエブ案内チヤンネル
手段78と80を同時に作動するように構成されている
。ウエブ案内チヤンネル手段78と関連する要素につい
て詳細に説明し、ウエブ案内チヤンネル手段82の対応
の要素には78の対応の要素に付けた参照数字にダツシ
を付けて示す。第8図および第9図を参照すると、ウエ
ブ案内チヤンネル手段78は端フレーム40,42間に
延在する平行な軸220および222を備えている。軸
220は案内板224を有する。軸222は案内板22
6を有している。案内板224と226は動作位置にお
いて軸58,60vc.取り付けられた工具と関連のニ
ツプ部の方に向つて収束するようになつている。装置2
17は作動されると板224,226を互いに反対の方
向に約90度の制限された円弧長に渡つて回転せしめる
。この結果板224,226は回動して工具位置決め装
置64の移動路から出ることができる。装置219の作
動により板225および227は回動して工具位置決め
装置62の移動路から出ることができる。第8図の矢印
を参照されたい。軸220および222はブラケツト2
28によつて側部フレーム42に支持されている。
軸220はその1端に歯車230を有し、この歯車は軸
222の端部の歯車232と噛み合う(第9図参照)。
軸のうちの1つ、例えば軸222VCは傘歯車234が
連結されている。傘歯車234は垂直π位置する軸23
8の傘歯車236と噛み合う。軸238はブラケツト2
28Vc.よりその縦軸線を中心に回転できるように支
持されている。第10図に明示してあるように、軸23
8の上端にはレバー240の1端が固定されている。レ
バー240の他端は、空気圧シリンダ246から延びる
ピストン桿244の1端に接続されている。ピストン桿
244が第10図に実線で示した位置にある時には板2
24および226は第8図に実線で示した位置にある。
ピストン桿244が引込められると、軸238は第10
図で見て時計方向に約90度の円弧長に渡り回転し、板
224,226もまた90度回動する。板224は第8
図で見て時計方向に運動しそして板226は反時計方向
に運動する。軸238が回転すると、噛み合つている傘
歯車234,236を介し軸222が回転せしめられる
軸220および222は歯車230,232により結合
されているので軸220および222は約90度の円弧
長に渡り反対方向に回転し、その結果板224,226
はほぼ垂直に位置し、板224は上向きに延び、板22
6は下向きに延びることになる。装置216はシリンダ
250、ピストン桿248、レバー242および垂直軸
239を介して同様の態様で板224′および226″
を作動する。
垂直軸239が傘歯車234″と噛み合う傘歯車236
″に結合されている。傘歯車234′は軸222′K結
合されてぃる。軸222″の端部には歯車232″が結
合されており、この歯車232″は軸220″の端部の
歯車230′と噛み合う。既に述べたようにシリンダ2
50が作動すると、軸239が回転し、それにより板2
24″および226′は垂直位置に移動して工具位置決
め装置76の通過を可能にする。下側のスリツタ/スコ
アラユニツトを再調整してぃる間に上側のスリツタ/ス
コアラユニツトを運転することができ、またその逆も可
能であるので、装置217および219は同時に作動さ
れかつ装置216および218も同様に同時に作動され
るようにするのが好ましい。シリンダ250および24
6は第8図に示すように異なつた高さレベルにある。
シリンダ250は側部フレーム42にブラケツト252
によつて支持されている。同様なブラケツト254がシ
リンダ246を支持している。第11図には軸54およ
び60の部分立面図が示されている。
軸70および72は同様に構成されてぃる。軸58およ
び70は軸60のような咬合軸に設けられた雌スコアラ
部材258と協働する雄スコアラ部材256を有する。
第12図に詳細に示されているように、雌および雄スコ
アラ部材はねじによりハブに取り外し可能に取り付けら
れている。軸54,56,58,60,66,68,7
0および72の各々は工具を選択的にそれぞれの軸・に
鎖錠するための手段を有し、かつ同時にそれぞれの軸上
の工具がこれらの軸に沿い、軸線方向に移動できるよう
に構成するのが好ましい。
この様な手段については軸58Vc関連して述べる。第
15図に示すように、軸58は縦軸方向に延びる周面ス
ロツトを有している。このスロツトは底壁261を有す
る。・・ウジング260がスロツト内に取り付けられて
おり、その半径方向における運動を案内される。ハウジ
ング260は、重合体プラスチツク材料から造られた摩
擦制動もしくは抗力表面262を有している。ハウジン
グ260およびその制動表面262は膨張可能な室手段
264によつてスコアラ部材256の内周と鎖錠接触す
るように半径方向外向きに偏倚されている。バネ266
は取付具268のヘツドおよびハウジング260のフラ
ンジと協働してハウジング260を半径方向内向きに偏
倚する。バネ266の偏倚はハウジング260に螺着さ
れて底壁261と接触するネジ270により制限される
。ネジ270は表面262が軸58の周辺を越えて突出
し、それによりスコアプ部材266に制動力を及ぼすよ
うな位置に螺着することができる。制動力はスコアラ部
材256を室手段264の加圧前に軸58に沿つた予め
牢められた位置に維持するのに充分な大きさである。こ
の様にして室手段264が加圧されていない時には摩擦
制動力が工具に及ぼされる。第13図および第14図を
参照すると、この図にはスリツタ・ブレード272を有
するスリツタ軸54およびそれと咬合するスリツタ・ブ
レード274を有するスリツタ軸56の部分立面図が示
されている。
スリツタ・ブレード272および274は第14図に明
示してあるように、それぞれハブにねじ取付具により取
外し可能に取り付けられている。軸66,68Vcも同
様なスリツタ・ブレードが設けられている。以上でスリ
ツタ/スコアラ装置10の説明は終る。
スリツタ/スコアラ装置10と関連して次に述べる補助
装置を用いることができる。処理中のウエブがその側縁
に沿つてトリミングされる場合には、切り取られた耳縁
は切除耳縁排出用シユートを介して除去される。ウエブ
の各外側縁部分に1つのシユートが設けられる。従つて
上側のウエブ路には2つのシユートが設けられ、下側の
ウエブ路にも2つのシュートが設けられることになる。
第1図および第17図を参照すると、これらの図にはス
リツタ/スコアラ装置10の下流側のフレーム276が
示されている。フレーム276は1対の上側の切除耳縁
排出シユート278(1つだけしか示されていない)を
支持する。上側のシユート278は互いに接近および離
間方向に移動可能であると共に工具位置決め装置62の
邪魔にならない位置へ移動可能である。フレーム276
はまた1対の下側のシユート280を支持している(図
には1つのシユートしか示されていない)。
シユート280も同様に互いに接近および離間方向に移
動可能であり、そしてシユート280は図示のように工
具位置決め装置74に対し妨害とならないような位置に
回動される。上側のウエブ路はフν−ム276により支
持されている案内板282および284を備えている。
下側のシュート280はフレーム276上で案内板28
8,290と整列関係で板286を支持じている。板2
86、板288および290はウエブがスリツタ/スコ
アラ装置10の下側のウエブ路を通つている時に該ウエ
ブを案内する。基本的なスリツタ/スコアラ装置10と
共に使用することができる別な装置として、参照数字2
92で総括的に示した補助ステーシヨンがある(第1図
、第3図および第5図参照)。なお図示を明瞭にするた
めに第2図および第3図には補助ステーシヨン292は
示されていない。第4図および第5図に示すように、補
助ステーシヨン292はキャリツジ294を備えている
フレーム42の端部には垂直位の案内棒296が設けら
れておりそしてフレーム40の端にも同様な案内棒29
8が設けられている。キヤリツジ294は各端に孔を有
しており、この孔に案内棒296,298の1つが貫通
している。この様にしてキヤリツジ294はスリツタ/
スコアラ装置10の下流側で垂直方向に往復動するよう
に案内される。第2図および第3図により明瞭に示され
ているように、親ネジ300が案内棒296に隣接して
平行に配置されている。ネジ300の下端はキャリツジ
294に螺着されている。案内棒298VC隣接して同
様な親ネジ302が設けられておつて、同様にキヤリツ
ジ294に結合されてぃる。ネジ300は直角1駆動部
材304を貫通している。ネジ302は直角駆動部材3
06を貫通している。これら直角1駆動部材304,3
06は水平位の軸308により相互接続されている。直
角駆動部材のうちの1つ、例えば304は可逆モータ3
10に接続されている。従つてモータ310はキャリツ
ジ294を第1図に示した休止位置から第4図および第
5図に示した動作位置へと上昇するように動作し、そこ
でキヤリツジ294はスリツタ/スコアラ装置10の下
側のウエブ路と整列せしめられる。キヤリツジ294は
1対の平行な軸312,314を支持している。
第5図に示すように、これら軸の1端で軸312は歯車
318と咬合する歯車316を有している。歯車316
は歯車110と同様な構造にするのが好ましい。軸31
2の他端には第4図に明示してあ,るように歯車320
が設けられている。歯車320は補助装置292の動作
位置において歯車156と咬合するように適応されてお
り、それにより軸312,314をモータ96により1
駆動することができる。軸312には軸5666と関連
して既に述べたものと同じ仕方で軸314の軸312に
対する接近および離間調節を容易にするようにピニオン
と噛み合う歯車セグメントを有する偏心位置に取り付け
られた軸受・・ウジングを設けるのが好ましい。補助ス
テーシヨン292は特殊なスリツト切りおよび(または
)折線刻印を必要とする一般に短い特殊な作業を処理す
るのπ用いられる。
軸312,314には咬合するスコアラ対または咬合す
るスリツタ・ブレード対または咬合するスリツタ・ブレ
ードおよびスコアラ・ブレード対を設けることノができ
る。
補助ステーシヨン292が第4図および第5図に示す動
作位置に達すると、キヤリツジ294はリミツトスイツ
チを引き外し、その結果該リミツトスイツチはモータ3
10への給電を遮断して該モータを減勢する。上に述べ
た詳細な説明ならびに図面での図解から動作方法に関し
ての詳細な説明は不要と考えられる。
従つて、以下に述べるような一般的な説明で充分であろ
う。ここで段ボールのウエブがウエブ案内手段14Vc
よつて下側のスリツタ/スコアラ装置に送られているも
のと仮定する。また上側のスリツタ/スコアラ装置の工
具は次の製造命令を実行するように既に位置決めされて
いるものと仮定する。現在実行されている製造命令が完
了すると、それとほぼ同時に次の命令が現われる。
ロータリーシヤ一18がウエブをせん断する。転向機1
6は第1図に示した実線位置から第1図の点描位置に移
動される。処理中のウエブの尾端は下側のウエブ路を通
り続ける。切断されたウエブの前縁は上側のウエブ路に
指し向けられる。ウエブ案内チヤンネル手段82および
84は休止位置に動かされて、それぞれ工具位置決め装
置76,74の運動を妨害することはない。下側のはり
シユート280は工具位置決め装置74の妨害とならな
い位置に動かされる。軸66,68,70および72の
各各に取り付けられている膨張可能な室手段264内の
圧力が取り払われてぃる。クラツチ106が切離され、
クラツチ132は係合されている。
クラツチ154は切離された状態に留まる。モータ16
4が付勢されて、工具位置決め装置74,76を移動し
、その結果軸66,68,70および72上の工具の各
々は側部フレーム40に隣接する休止位置に動かされる
。しかる後既知の態様で工具位置決め装置74,r6は
それぞれ関連の軸上の各工具を次の製造過程のための要
件に従つて位置付ける。各工具がその予め定められた位
置に接近する際にモータ164は減勢されそしてモータ
176は付勢されて工具を正確に位置付ける。各工具は
内周面と接触する摩擦制動面262により配置された位
置に留まる。次の製造過程に対し全ての工具を下側のス
リツタ/スコアラ装置に位置決めしたならば工具位置決
め装置74,76はフレーム40に隣接する休止位置へ
と動かされる。軸66,80,70および72の各々の
膨張可能な室手段264は加圧されて同時に全ての工具
をそれぞれの軸上で鎖錠する。しかる後にモータ190
およびそれに対応のモータ190″が付勢される軸66
,70に設けられている工具をそれぞれ軸68,72に
設けられている対をなす工具に対し接近離間調節する。
かくして、下側のスリツタ/スコアラ装置によつて定め
られるウエブ路が次の製造過程に対し用いることができ
る。
上側のスリツタ/スコアラ装置によりその時点で処理さ
れている製造過程が完了すると、ウエブ322は再びロ
ータリーシヤ一18Vcより横断方向に切析され、ウエ
ブ転向機16は第1図の実線位置に動かされ、クラツチ
106は付勢されそしてウエブ案内チヤンネル手段82
,84は第8図に示す休止位置に動かされる。現在処理
中のウエブの尾端が上側のスリツタ/スコアラ装置を通
ると直ちにクラツチ132が減勢される。ウエブを補助
ステーシヨン292で処理したい場合には、次のような
事象の一般的シーケンスが行なわれる。
工具位置決め装置74,76の各々ぱ関連の軸上の工具
の全てを休止位置に移動する。下側のシユート280は
第7図に示す休止位置に回動される。モータ310は補
助ステーシヨン92をその第1図に示す休止位置から第
4図および第5図に示すように下側のウエブ路と整列し
た動作位置へ上昇せしめる。歯車320および156が
互いに噛み合う位置にキヤリツジ294が接近するとリ
ミツトスイツチが動作されて、モータ310は減勢され
る。クラツチ106および132は解放され、他方クラ
ツチ154は係合せしめられてそこでモータ96は軸3
12及び314を1駆動する。軸312,314上のス
リツタおよび(または)スコアラ工具はウエブを慣用の
仕方で処理す jる。処理されたウエブは上に述べたの
と同様の什方で板288,290VC.より案内される
。以上本発明の好ましい具体例について述べたが本発明
の精神および範囲から逸脱することなく、他の実施形態
で本発明を具現することが可能であ 4ることを付記す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスリツタ/スコアラ装置の截断面
図、第2図および第3図は組み合わさつて第1図の線2
,3における断面図を示し、第4図は第2図の線4−4
における端面図、第5図は第3図の線5−5における端
面図、第6図は第5図の線6−6における断面図、第7
図は第6図の線7ー7における断面図、第8図は第6図
の線8−8における断面図、第9図は第8図の線9−9
における端面図、第10図は第8図の線10−10πお
ける拡大断面図、第11図は1対の咬合するスコアラを
示す立面図、第12図は第11図に円で囲んだ部分を示
す拡大断面図、第13図は咬合するスリツタ・ブレード
を示す立面図、第14図は第13図に丸で囲んだ部分を
示す拡大断面図、第15図はスリツタ軸またはスコアラ
軸における部分横断面図、第16図は第4図の線16−
16における拡大断面図、そして第17図は図示を明瞭
にするため或る部分を切断してスリツタ/スコアラ装置
の下流側の端部を示す斜視図である。 10:スリツタ/スコアラ装置、12,14,78,8
0,82,84:ウエブ案内手段、16:転向機、18
:ロータリーシヤ一、23,34,40,42,276
:フレーム、24:転向板、26,27,246,25
0:シリンダ、28,36:可動板、30,32,38
:ピン、46,48:ローラ一、53,96,164,
176,190,310:モータ一 54,56,68
:スリツタ軸、58,60,70,72:スコアラ軸、
62,64,74,76:工具位置決め装置、86:キ
ャリツジ、100,126,148,170:調時ベル
ト、106,132,154,173:クラツチ、11
2:環、116:ボルト、114:ハフ、146,15
2:引張り装置、172,174,300,302:親
ネジ、160,162:高速一低速1駆動装置、178
,182:スプロケツト、184:エンコーダ、186
,260:ハウジング、188,190:エアーモータ
、192,194:セグメント、196,198,21
2:ピニオン歯車、228,252,254:ブラケツ
ト、234,236:傘歯車、240,242:レバ一
224,228:ピストン桿、258:スコアラ、2
64:膨張自在室、266:バネ、272,274:ス
リツタ・ブレード、278,280:シユート、292
:補助ステーシヨン、296,298:案内棒、304
,306:直角駆動部材、310:モータ、322:ウ
エブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スリツタ/スコアラ装置において、(a)それぞれ
    上流側の端および下流側の端を有する第1および第2の
    直立の側部フレームと、(b)上側のスコアラ軸対と、
    その下流側に位置する上側の回転可能なスリツタ軸対と
    、下側のスコアラ軸対と、その下流側に位置する下側の
    回転可能なスリツタ軸対および前記軸対の各々に設けら
    れた複数個の咬合するプレード対を有し、前記軸対の各
    々は前記側部フレームによつて支持され、前記上側の軸
    対は上側のウェブ路を画定し、そして前記下側の軸対は
    下側のウェブ路を画定し、(c)前記すべての軸対を駆
    動するために前記第1側部フレームにより支持され、第
    1側部フレームに設けられた歯車列により該各軸対に接
    続された単一のモータと、該モータが該軸対のすべて、
    または上側の軸対だけ、または下側の軸対だけを選択的
    に駆動することができるように該各軸対に関連して設け
    られたクラッチ手段を備えているスリツタ/スコアラ装
    置。 2 各軸対の一方の軸が前記第1の側部フレームに隣接
    する部位において前記モータに結合され、かつ前記第2
    の側部フレームに隣接する部位において、その片方の軸
    に歯車連結されている特許請求の範囲第1項記載のスリ
    ツタ/スコアラ装置。 3 前記軸対の各々に固定された前記歯車の歯車歯を有
    する少くとも周面部分は自己潤滑性材料で形成されてお
    り、該自己潤滑性材料で形成された各歯車が金属製の歯
    車と噛み合わされている特許請求の範囲第1項記載のス
    リツタ/スコアラ装置。 4 スリツタ/スコアラ装置において、(a)それぞれ
    上流側の端および下流側の端を有する第1および第2の
    直立の側部フレームと、(b)上側のスコアラ軸対と、
    その下流側に位置する上側の回転可能なスリツタ軸対と
    、下側のスコアラ軸対と、その下流側に位置する下側の
    回転可能なスリツタ軸対および前記軸対の各々に設けら
    れた複数個の咬合するプレード対を有し、前記軸対の各
    々は前記側部フレームによつて支持され、前記上側の軸
    対は上側のウェブ路を画定し、そして前記下側の軸対は
    下側のウェブ路を画定し、(c)前記すべての軸対を駆
    動するために前記第1側部フレームにより支持され、第
    1側部フレームに設けられた歯車列により該各軸対に接
    続された単一のモータと、該モータが該軸対のすべて、
    または上側の軸対だけ、または下側の軸対だけを選択的
    に駆動することができるように該各軸対に関連して設け
    られたクラッチ手段を備え、(d)動作位置と休止位置
    との間で移動可能なように前記側部フレームに支持され
    た補助ステーションを備え、該補助ステーションはその
    動作位置において前記ウェブ路の1つと整列されており
    、前記補助ステーションがその動作位置にある時該補助
    ステーションに設けられている一方の歯車と噛み合い係
    合する位置で前記第1の側部フレームにより支持されて
    いる補助ステーション駆動歯車を有し、該補助ステーシ
    ョン駆動歯車を駆動するために該駆動歯車に前記モータ
    が作動連結されており、該駆動歯車を前記歯車列から選
    択的に切離すためのクラッチが該駆動歯車に関連して設
    けられているスリツタ/スコアラ装置。 5 スリツタ/スコアラ装置において、(a)それぞれ
    上流側の端および下流側の端を有する第1および第2の
    直立の側部フレームと、(b)上側のスコアラ軸対と、
    その下流側に位置する上側の回転可能なスリツタ軸対と
    、下側のスコアラ軸対と、その下流側に位置する下側の
    回転可能なスリツタ軸対および前記軸対の各々に設けら
    れた複数個の咬合するブレード対を有し、前記軸対の各
    々は前記側部フレームによつて支持され、前記上側の軸
    対は上側のウェブ路を画定し、そして前記下側の軸対は
    下側のウェブ路を画定し、(c)前記すべての軸対を駆
    動するために前記第1側部フレームにより支持され、第
    1側部フレームに設けられた歯車列により該各軸対に接
    続された単一のモータと、該モータが該軸対のすべて、
    または上側の軸対だけ、または下側の軸対だけを選択的
    に駆動することができるように該各軸対に関連して設け
    られたクラッチ手段を備え、前記歯車列は、前記モータ
    により第1調時ベルトを介して連続的に駆動される第1
    歯車と、該第1歯車により第2調時ベルトを介して連続
    的に駆動される第2歯車と、該第2歯車により第3調時
    ベルトを介して連続的に駆動される第3歯車を含み、第
    1調時ベルトと第2調時ベルトは、第1歯車の外周上に
    互いに平行に装架され、第2調時ベルトと第3調時ベル
    トは、第2歯車の外周上に互いに平行に装架され、第1
    歯車は前記下側の各歯車対の一方の歯車に連結され、第
    2歯車は前記上側の各歯車対の一方の歯車に連結され、
    第3歯車は補助ステーション駆動歯車に連結されており
    、前記スリツタ軸はスコアラ軸より高い速度で駆動され
    るように前記歯車列の各歯車が構成されているスリツタ
    /スコアラ装置。
JP55013770A 1979-02-09 1980-02-08 スリツタ/スコアラ装置 Expired JPS591590B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/010,559 US4215609A (en) 1979-02-09 1979-02-09 Slitter scorer having upper and lower pairs of shafts selectively rotated by a single drive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55107450A JPS55107450A (en) 1980-08-18
JPS591590B2 true JPS591590B2 (ja) 1984-01-12

Family

ID=21746320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55013770A Expired JPS591590B2 (ja) 1979-02-09 1980-02-08 スリツタ/スコアラ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4215609A (ja)
JP (1) JPS591590B2 (ja)
GB (1) GB2041279B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435041B2 (ja) * 1984-06-08 1992-06-09 Tokyo Denryoku Kk
JP2012126457A (ja) * 2010-11-25 2012-07-05 Omori Mach Co Ltd ヘムシール装置及びそれを用いた横型ピロー包装機並びにヘムシール形成方法及びピロー包装方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4476758A (en) * 1981-09-04 1984-10-16 Molins Machine Company, Inc. Automatic slitter scorer with web support
US4503739A (en) * 1982-01-22 1985-03-12 Konieczka Edmund T Table saw with multiple blade turret
IT1163267B (it) * 1983-04-29 1987-04-08 Cerutti Spa Off Mec Dispositivo per lo spostamento di un cilindro compensatore in una macchina da stampa
US4813303A (en) * 1984-08-31 1989-03-21 Mandreles, Inc. Power drive speed reducer
US4633747A (en) * 1985-09-30 1987-01-06 Gary Steel Products Corp. Sheet material slitter
US4781668A (en) * 1986-10-30 1988-11-01 Don Mowry Flexo, Inc. Cutting device for a corrugated box machine
US5125301A (en) * 1988-06-03 1992-06-30 Tidland Corporation System for automatically positioning multiple tool-holding carriages
US4962684A (en) * 1989-04-07 1990-10-16 Mowry Donald E Cutting device for a board machine
US5797830A (en) * 1996-03-12 1998-08-25 Albert Flores Multi use paper and card stock cutter
US5888183A (en) * 1997-04-11 1999-03-30 United Container Machinery, Inc. Method of working paperboard blanks
US20020112581A1 (en) * 2001-02-16 2002-08-22 Lin Chuan Sheng Cutting apparatus
ITMI20020273A1 (it) * 2002-02-12 2003-08-12 Engico Srl Dispositivo fustellatore atto ad eseguire fenditure perpendicolare alla direzione di avanzamento di fogli di cartone utilizzati per la fabbr
US20050166746A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-04 Garrett Jimmy R. Rotary tab cutter
US8316749B2 (en) 2010-05-13 2012-11-27 Eastman Kodak Company Finisher for cutting or scoring receiver
US8312798B2 (en) * 2010-05-18 2012-11-20 Eastman Kodak Company Slitter with translating cutting devices

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2291789A (en) * 1941-02-24 1942-08-04 Samuel M Langston Co Sheet trimming, slitting, and scoring mechanism
NL7216049A (ja) * 1972-02-25 1973-08-28
JPS5316944B2 (ja) * 1973-09-21 1978-06-05

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435041B2 (ja) * 1984-06-08 1992-06-09 Tokyo Denryoku Kk
JP2012126457A (ja) * 2010-11-25 2012-07-05 Omori Mach Co Ltd ヘムシール装置及びそれを用いた横型ピロー包装機並びにヘムシール形成方法及びピロー包装方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2041279B (en) 1982-10-20
JPS55107450A (en) 1980-08-18
GB2041279A (en) 1980-09-10
US4215609A (en) 1980-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS591591B2 (ja) スリツタ/スコアラ装置
JPS591590B2 (ja) スリツタ/スコアラ装置
US3332326A (en) Slitter and scorer assembly
US4054071A (en) Flying saw with movable work shifter
US6837135B2 (en) Plunge slitter with clam style anvil rollers
US3882765A (en) Slitting and scoring apparatus
US4684360A (en) Tool positioning device
DE3543237C2 (ja)
US5660095A (en) Apparatus for slitting corrugated paperboard boxes
US6826993B2 (en) Rotary plunge slitter with clam style slotted anvil
US6062751A (en) Belt-driven printer-cutter machine for corrugated paperboard of varying thickness
CA1142838A (en) Wood member cutting apparatus
JP4724319B2 (ja) 段ボールのウエブのための縦加工処理機械
US4515052A (en) Automatic slitter
US3760697A (en) Apparatus for grooving and/or longitudinally cutting a continuous web
JPS5916918B2 (ja) 回転ダイカッタのアンビルロ−ルのカバ−の有効寿命を改善するための装置
US3272042A (en) Slitting and scoring apparatus
US4462290A (en) Tube cut-off machine
US2764238A (en) Means for supplying power to rotating shearing blades
DE933073C (de) Einrichtung zum Schneiden von Tafeln oder Bogen aus fortlaufenden Bahnen, insbesondere Karton-, Papier- od. dgl. Bahnen
DE3249925C2 (en) Device for cutting blocks of material to be cut, such as blocks of cheese and sausage meat or the like
US1838437A (en) Gang saw apparatus
EP0620072B1 (de) Vorrichtung und Verfahren zur Dünnblechbearbeitung
US4024780A (en) Flying rotary saw
US877392A (en) Double-cutting rotary sawmill.