JPS5915903Y2 - 電気浮子等の電池保持装置 - Google Patents

電気浮子等の電池保持装置

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Publication number
JPS5915903Y2
JPS5915903Y2 JP4085579U JP4085579U JPS5915903Y2 JP S5915903 Y2 JPS5915903 Y2 JP S5915903Y2 JP 4085579 U JP4085579 U JP 4085579U JP 4085579 U JP4085579 U JP 4085579U JP S5915903 Y2 JPS5915903 Y2 JP S5915903Y2
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JP
Japan
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battery
conductor
contact
coil spring
electrode
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Expired
Application number
JP4085579U
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English (en)
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JPS55140378U (ja
Inventor
征二 横川
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP4085579U priority Critical patent/JPS5915903Y2/ja
Publication of JPS55140378U publication Critical patent/JPS55140378U/ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は発光ダイオードを光源として利用した電気浮子
等の電池保持装置に関する。
一般に電気浮子等の電池としては細長いリチウム電池が
採用されているが、このリチウム電池は第5図に示すよ
うに、一方の電池となる直径dの凸部31を、他方の電
極となる外装ケース32の端面より1寸法だけ突出させ
たもの、あるいは第6図に示すように、前記凸部31よ
りも直径d1が大きく、かつ長さ11が短い凸部33を
一方の電極としたものがある。
そこで本考案は上記いずれの電池でも確実に保持するこ
とができる電池保持装置を提供しようとするもので、以
下、本考案をその実施例を示す図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、1は浮子本体を構成する筒形の上ケー
スで、この上ケース1は上部に細形のトップ部2を形成
し、このトップ部2には光源となる発光ダイオード3を
内装している。
4は電池保持部で、この電池保持部4は前記上ケース1
の下端開口部に気密に固着されるとともに筒形の下ケー
ス5の上端開口部に圧入嵌合される。
6は細長い棒状のリチウム電池で、このリチウム電池6
は下ケース5内に収容されるとともに、電池保持部4の
下部に挿入することにより嵌着される。
また電池保持部4はリチウム電池6と接触する2つの導
電体を有し、これらの導電体と前記発光ダイオード3は
リード線7゜7′を介して電気的に接続されている。
次に電池保持部4の構造を第2図〜第4図にもとづいて
説明する。
8は絶縁物質からなる芯枠で、この芯枠8の下部には径
の大きい筒状の基部9を有している。
10.11は発光ダイオード3とリード線7,7′を介
して電気的に接続された線状の導電体で、これらの導電
体10,11は芯枠8の両側面の溝部12.13に配設
されるが、この場合、上下方向のズレを防止するため、
一方の導電体10はコ字状の曲げ部10′を設け、この
曲げ部10′を対応した溝部12の深溝12′に嵌め込
んでいる。
またこの導電体10の先端部に形成した彎曲形状の弾接
部14は扁平状となし、かつ筒状の基部9内に臨ませて
いる。
また他方の導電体11は途中にコイルバネ15を設けて
おり、このコイルバネ15は溝部13に設けた凹部13
′内に位置させ、さらにコイルバネ15の先端部には直
線形状とした接触部16を設け、この接触部16は芯枠
8の孔17を貫通させ、かつ基部9の内部の上端部まで
臨ませている。
18は筒体で、前記芯枠8の溝部12.13に導電体1
0.11をそれぞれ配設した状態でこの筒体18を芯枠
8の外周に圧入嵌挿することにより導電体10.11は
挟持される。
また筒体18の上部は上ケース1の下端開口部内壁に固
着され、かつ下部は下ケース5の上端開口部に圧入嵌挿
されるとともに最下部の小径部に防水用のOリング19
を設け、このOリング19によって下ケース5内への水
の浸入を防止している。
第2図は筒形の外装ケース20を一方の電極とし、かつ
他方の電極を外装ケース20の端面から突出させた突出
寸法の長い凸部21によって構成したリチウム電池6を
電池保持部4に嵌着した状態を示し、また第3図は筒形
の外装ケース20を一方の電極とし、かつ外装ケース2
0の端面からの突出寸法が短い凸部22を他方の電極と
したリチウム電池6を電池保持部4に嵌着した状態を示
し、かつ一方の導電体10は弾接部14を基部9内に臨
ませているため、リチウム電池6を基部9内に挿入する
ことにより、リチウム電池6の外装ケース20の側面に
弾接部14が当接するとともに外装ケース20の上部外
周に設けた環状凹部23に弾接部14の彎曲状部が弾接
するため、リチウム電池6の下方への抜けを確実に防止
することができる。
また他方の導電体11はコイルバネ15の先端部に設け
た接触部16を芯枠8の孔17を貫通させ、かつ基部9
の内部の上端部まで臨ませているため、突出寸法の長い
凸部21の場合は、第2図に示すように、リチウム電池
6を基部9内に挿入すると、凸部21が芯枠8の孔17
に挿入されて他方の導電体11の接触部16を凸部21
の上面により押し上げてコイルバネ15を圧縮する。
また突出寸法の短い凸部22の場合は、第3図に示すよ
うに他方の導電体11の接触部16を凸部22の上面で
押し上げるが、この場合は第2図のリチウム電池6に比
較して突出寸法の違い分だけ、コイルバネ15の圧縮し
ろが少なくなる。
このようにコイルバネ15の圧縮しろを利用することに
より、リチウム電池6の凸部の突出寸法が広い範囲で異
なっていても、その凸部と接触部16との接触は確実に
行なわせることができる。
なお、上記実施例においては、電気浮子の電池保持装置
について説明したが、この電池保持装置は発光ルアー、
発光イカ針、竿先ライト等の電池保持装置としても適用
できるものである。
以上のように本考案によれば、電池の凸部と接触する位
置に設けた他方の導電体にコイルバネを設けるとともに
、その先端に直線形状とした接触部を設け、この接触部
を前記コイルバネの付勢力により電池の凸部の上面に接
触させるようにしているため、外装ケースの端面から突
出させた凸部の長さが長いものでも、また短いものでも
接触は確実となり、その結果いずれの電池も保持するこ
とができるというすぐれた特長を有し、また電池の凸部
の上面には前述したようにコイルバネの先端に設けた直
線形状の接触部が接触するため、凸部の径が同じ長さの
みが異なる電池でも確実に接触させることができる。
さらに一方の導電体は弾接部を電池の外装ケースの側面
に設けた凹部に弾性的に係合させるようにしているため
、電気的な接続を確実に得ることができるとともに、電
池の抜は止めもはかれ、その結果別個に電池の抜は防止
手段を施す必要はないため、構造的にも合理的なものを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電池保持装置を採用
した電気浮子の縦断面図、第2図および第3図は同電池
保持部への電池の装着状態を示す縦断面図、第4図は同
電池保持部の分解斜視図、第5図および第6図はリチウ
ム電池の側面図である。 1・・・・・・上ケース、3・・・・・・発光ダイオー
ド、4・・・・・・電池保持部、5・・・・・・下ケー
ス、6・・・・・・電池、10゜11・・・・・・導電
体、14・・・・・・弾接部、15・・・・・・コイル
バネ、16・・・・・・接触部、20・・・・・・外装
ケース、21.22・・・・・・凸部、23・・・・・
・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浮子本体に設けた発光ダイオードと、外装ケースを一方
    の電極とし外装ケースの端面から突出させた凸部を他方
    の電極とし、この他方の電極の突出長さをそれぞれ異な
    らせた二種類の電池のいずれをも保持可能な電池保持部
    とを有し、この電池保持部には前記発光ダイオードと電
    気的に接続され、かつ電池の外装ケースの側面に設けた
    四部に弾性的に係合する位置に形成した弾接部を有する
    一方の導電体と、発光ダイオードと電気的に接続される
    とともに前記一方の導電体と絶縁され、かつ電池の凸部
    と接触する位置に設けた他方の導電体を有し、この他方
    の導電体にはコイルバネを設けるとともに、その先端に
    直線形状とした接触部を設け、この接触部を前記コイル
    バネの付勢力により電池の凸部の上面に接触させること
    を特徴とする電気浮子等の電池保持装置。
JP4085579U 1979-03-28 1979-03-28 電気浮子等の電池保持装置 Expired JPS5915903Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4085579U JPS5915903Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 電気浮子等の電池保持装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4085579U JPS5915903Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 電気浮子等の電池保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55140378U JPS55140378U (ja) 1980-10-07
JPS5915903Y2 true JPS5915903Y2 (ja) 1984-05-10

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ID=28910353

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JP4085579U Expired JPS5915903Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 電気浮子等の電池保持装置

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JPS55140378U (ja) 1980-10-07

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