JPS5915869B2 - 紙,布,プラスチック又は金属から成る薄い帯材を磁力によって発生させた押圧力で連続的に処理する装置 - Google Patents

紙,布,プラスチック又は金属から成る薄い帯材を磁力によって発生させた押圧力で連続的に処理する装置

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JPS5915869B2
JPS5915869B2 JP51084469A JP8446976A JPS5915869B2 JP S5915869 B2 JPS5915869 B2 JP S5915869B2 JP 51084469 A JP51084469 A JP 51084469A JP 8446976 A JP8446976 A JP 8446976A JP S5915869 B2 JPS5915869 B2 JP S5915869B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • D06C15/02Calendering, pressing, ironing, glossing or glazing textile fabrics between co-operating press or calender rolls
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    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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    • D21G1/004Regulating the pressure
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    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙、布、プラスチツク又は金属から成る薄い帯
材を磁力によつて発生させた垂直な押圧力で連続的に処
理する装置であつて、帯材が平らな受圧面又は湾曲した
受圧面の上を案内されるようになつており、押圧体が帯
材の全幅に亘つて延在して(,くる形式のものに関する
西ドイツ国特許第1164233号明細書によれば帯材
、例えば布にプレス圧を加えるための装置が公知である
この装置に於ては処理しようとする帯材は、この帯材を
貫く磁界によつて相互に作用する押圧力を生ぜしめる作
業部材の間を通過させられる。この場合には作業部材の
少なくとも一方は回転ロールとして構成され、この回転
ロールの上を処理しようとする帯材が案内される。作業
部材の少なくとも一方は磁化されているか又は磁石を備
えている。回転ロールは処理しようとする帯材に対して
回転ロールの母線に沿つた均一な押圧力を加えることを
目的としている。さらに西ドイツ国特許出願公開第18
13197号明細書によれば、帯材を処理するために押
圧力を磁力で発生させる装置が公知である。
この装置に於てはロールの形をしたフエロ磁性材料から
成る両方の構成部材は隙間の大きさを変える方向に相対
的に運動できるように支承されている。押圧体が帯材に
押圧力を加える磁力を帯材の幅に亘つて変え得るために
は並列された単個磁石を使用して、隣り合う磁石が互い
に異な穏界を発生するようにすることができる。これら
の公知の装置には、押圧体としてロールを使用した場合
には帯材の横方向に凹凸のある帯材に該方向で均一な圧
力処理ができないという欠点がある。
すなわち、帯材の凹凸、例えばネツプ等の厚い個所力釦
−ル状の押圧体とロール又は平らな受圧台の受圧面との
間の間隙を通過するときにロール状の押圧体が帯材から
離れ、帯材の厚い個所に隣接した帯材部分が加工されな
くなる。しかも加工にあたつてはロール状の押圧体の撓
みを考慮しなければならない。本発明の目的は、構造が
簡単であつて、帯材の表面に凹凸がある場合、例えば布
にネツプがある場合にも帯材の全幅に亘つて十分に均一
な押圧力を加えることができる冒頭に述べた形式の装置
を提供することである。
さらに本発明による装置ではロール状の押圧体と受圧部
材、例えばカレンダの受圧ロールの撓みに無関係に均一
な圧力処理ができ、しかも受圧部材の撓みを補償する装
置が不要になるようにしたい。本発明の装置で行なわれ
る圧力処理は表面処理を含むあらゆる処凰例えば帯材の
圧搾、熱処理、工ツボシンク、艶出し等である。本発明
の課題は冒頭に述べた形式の接置において、押圧体が帯
材の幅よりも直径又は長さの小さい、帯材の横方向に並
べて配置された、帯材の表面に対して垂直方向に自由に
運動可能である多数の球、リング、ローラ又はピンであ
つて、球、リング、ローラ又はピンが帯材の幅に亘つて
帯材の走行方向で見て階段状に相前後して横方向にずら
され、このようにして形成された押圧体群の押圧体によ
つて帯材が全幅に亘つて押圧負荷されることによつて解
決された。
西ドイツ国特許出願公告第1091913号明細書によ
り公知である圧搾用のロール装置に於ては多数の円゛筒
状の短いローラが相互に間に間隔をおいて帯材の全幅に
亘つて延在している。
互いに上下に対を成して配置されたローラの端部はそれ
ぞれ1つの軸受内に保持されており、ローラは隣り合う
ローラの軸受の間に配置されたカルタン軸により一緒に
かつ同じ速度で駆動される。さらに相前後するローラ列
のローラは間隔を互いにずらして配置されている。間に
帯材が通される下側のローラと上側のローラとの圧着は
上側ローラの軸受に液圧又は空気圧をかけることによつ
て行なわれる。この公知の装置に於てはローラ及びロー
ラ間隔は比較的に長くなければならない。何故ならばこ
の場合にはローラ間隔がローラ軸受及びカルタン軛を収
容しなければならないからである。このような比較的に
長いローラは帯材の凸部のすぐ近くの範囲の加工を可能
にせず、個々のローラの周速度の隣りのローラの周速度
とは異ならせ、受圧面を成すロール又は平らな受圧台か
らの間隔が異なつても隣りのローラと同じ作用効果で帯
材を加工することはできない。さらにこの場合にはロー
ラ軸受とカルタン軸とカルタン軸の駆動装置と上側のロ
ーラの圧着装置とに著しく大きな構成費用がかかる。こ
れまでは帯材の凹凸について述べてきたが、これは帯材
のあらゆる厚み差を意味する。
しかし本発明による装置は帯材が均一な厚み及び表面性
質を有している場合にも帯材を押圧力で処理するため、
例えば紙匹の艶出し加工のためにも使用することができ
る。押圧体として使用される球、リング、ローラ、ピン
等の位置が保持器、条片、ステー ロツド等によつて確
保されていると有利である。
つまり例えば押圧体としてリングを使用する場合にはこ
れらのリングをリングの内径よりも外径の小さいロツド
の上に並べて配置することが有利である。このように構
成することによつてリング相互間には適当な自由な半径
方向の運動性が与えられる。本発明の装置では磁界が押
圧体の位置を確保するので押圧体を適当に構成すれば押
圧体群の外側の押圧体だけの位置を保持器、ロツド、条
片等によつて確保するだけで十分である。さらに本発明
の装置では多数の球、リング、ローラ等を上下に重ねて
使用することもできる。
ローラはロツド又は条片の上に並べて配置された円筒形
のローラであつても、たる形のローラであつてもよい。
しかしローラはリングと同様に保持器内に保持し、この
保持器内でローラを帯材に対して垂直に、延いては圧力
を加える方向に自由に運動できるようにしておくことも
可能である。球を使用した場合には、これらの球は保持
器内で自由に回転できるようにする他に、真珠連鎖のよ
うにつなげておくか又は他の形式で、例えば磁界自体に
よつて帯材に対して自由に運動可能な位置に保持してお
くことが可能である。いずれにしても本発明の根本思想
は、帯材の全幅に相当する長さのロー〃を押圧体として
使用するという従来の構成とは異つて、押圧体として帯
材の幅の数分の一の長さしか持たない単個押圧部材を用
いて、これらの単個押圧部材が全体として帯材の全幅に
亘つて作用するようにし、しかも単個押圧部材が互いに
無関係に帯材に対して垂直な方向で取付けられるか又は
押付けられるようにすることである。
本発明の装置に於て、球、ローラ、下端部に湾曲面を有
するピン等を押圧体として使用した場合には帯材走行方
向で相前後する押圧体を横方向にずらして配置すること
によつて均一な押圧力が帯材に加えられるようになる。
本発明の1実施例によれば、押圧体の軸線方向及び(又
は)接線方向の案内は押圧体の相互接触なしにかつ保持
器又は他の案内部材を使用することなしに行なわれる。
このためには押圧体群とは反対側で帯材を支持する受圧
面を成すロール又は受圧台は磁性材料から成り、磁石の
磁極シユ一によつて同心的に取囲まれているか又は磁性
材料から成るロール又は受圧台に磁石の磁極シユ一が向
き合わされて配置されている。この場合には磁極シユ一
はロール又は受圧台に向き合つた側に押圧体の軸線方向
及び(又は)接線方向の間隔を規定する凸起と凹所とを
備えている。この場合には凸起又は凹所の長さは押圧体
の長さ若しくは直径に等しいか又はほぼ等しく選ばれる
。凸起は縦溝と横溝とによつて形成されたピン状の部分
であつて、このピン状の部分の、ロール又は受圧台に向
き合つた端面とロール又は受圧台との間に押圧体が保持
されるようになつていると有利である。
本発明の他の1実施例では磁極シユ一の凸起は押圧体の
間の空間に突入する軸線方向及び(又は)接線方向の短
いリプとして構成されている。さらに本発明の他の1実
施例では、磁極片がロールに対する半径方向及び(又は
)軸線方向及び(又は)接線方向に又は受圧台に対する
相応の方向に調節及び(又は)往復運動できるように構
成されている。押圧体に接線方向で、すなわち帯材走行
方向で作用する磁力を変え、例えば種々異なる帯材を処
理する場合に帯材の摩擦と剛性を考慮し、磁気回路の抵
抗を減少させて、押圧体から処理される帯材に加えられ
る圧力が僅かな構成的な費用で、例えば電磁石のアンペ
ア巻数を僅かにして達成されるようにするためには、接
線方向及び(又は)軸線方向に磁極シユ一部分によつて
制限された凹所内に押圧体を磁力で保持することが有利
である。
この場合には凹所の接線方向及び(又は)軸線方向の壁
と押圧体との間の空隙は凹所の半径方向の壁と押圧体と
の間の空隙よりも小さく選ばれている。前述の如く構成
されている場合には凹所の壁は押圧体の外周面を半径以
上に亘つて取囲んでいると有利である。
さらにこの場合には凹所は押圧体の接線方向の中心面の
上側で、つまりロールとは反対側の範囲で磁極シユ一内
に拡大されていると有利であも凹所を接線方向及び(又
は)軸線方向で制限する磁極シユ一部分の壁は押圧体を
少なくとも部分的に同心的に取囲んでいる。
接線方向に作用する摩擦力及び変形力を補償するために
は、凹所を制限する磁極シユ一部分が非対称的こ構成さ
れているか又は凹所を接線方向゛惰u限する磁極シユ一
部分の壁が非磁性材料から成る厚さの異なるライニング
を設けておくことができる。さらに磁極シユ一又はその
一部は磁石に沿つて接線方向に移動可能であると有利で
ある。
この場合には磁石は磁極シユ一の接線方向の調節方向に
凹所を有することになる。又、本発明の1実施例によれ
ば非磁性材料から成る部分によつて取囲まれているか又
は制限されている単数又は複数の永久磁石から押圧体を
構成することもできる。
この場合には磁石及び非磁性材料から成る部分に磁性材
料から成る部分が配属される。次に図面について本発明
を説明する。
第1図に示した実施例では帯材Wは受圧面を成す磁性材
料より成るロール1に巻掛けられている。
ロールの斜め上方にはロールの垂直中心平面に対して対
称的に電磁石又は永久磁石2が配置されている。これら
磁石のロール側の面3はこのロール表面5の曲率に適合
させられているので、ロール表面5と磁石の間に均一な
隙間4が形成さ氏これによつてまたロールと磁石の間に
コンスタントな磁界が生ぜしめられる。磁石2は例えば
磁石の4隅に作用する調節ねじ2aにより半径方向でロ
ール1に向つて調節することができる。隅間4内には帯
材Wの走行方向(矢印6)に直交する方向に互いに並べ
かつ帯材Wの走行方向で互いに相前後してずらして押圧
体としての球7が横列を成して配置されている。
押圧体は適当な磁性材料より成り、ロール1と磁石2の
間の磁界の作用で帯材Wに向つて、帯材Wに対して垂直
な方向で互いに無関係に引きつけられる。第4図から8
図に示された実施例の場合と同じように、帯材Wの走行
方向で相前した横列の球7は相互にずらして配置されて
いる。例えば横列の球7は横列Iの球7に対して、帯材
Wの横方向に所定量だけずらして配置されている。横列
Iととの球7についても同様であつて;結局横列1の球
7と帯材Wとの接触個所の間の隙間は横列からまでの球
7と帯材Wとの接触個所によつて完全にカバーされ、こ
れにより帯材Wはその全幅にわたつて横列1からまでの
球7によつて押圧力をうける。図示の実施例ではロール
1の各側に5列の球が図示されているに過ぎないが、も
つと多くの横列を使用することもできる。最終的には約
10〜20の横列を設け、既に説明したように帯材Wの
全体がその全幅にわたつて押圧負荷されるように各横列
の球が先行の横列の球に対してずらされるように配置す
ることができる。球7は、球7が帯材に対して垂直な方
向に、つまりロール1に対して半径方向に相互に自由に
可動であるように保持器8によつて保持される。
保持器8は球7の位置を帯材Wの横及び縦方向に保つが
新しい帯材を引込むために球7をそつくり帯材wから離
すことができるように保持されかつ設置されている。新
しい帯材Wを引込むためには磁石2を減磁し、保持器8
を球7と一緒に磁石2に向かつて動かすことができる。
保持器8自体は装置の保持装置(図示せず)に保持する
ことができる。磁界の強さは、例えが電磁石のコイル電
流を変えるか又は隙間4を変えることにより任意にきめ
ることができるので、帯材Wに対する球7の押圧力も変
化させることができる。
球7の表面は平滑でも、溝が付けられていても、粗面化
されていてもよい。
第2図に示された実施例では球7はやはり保持器8内に
保持されている。
この場合にはロール周壁9の内部に1つの電磁石又は永
久磁石2が配置されていて、この磁石によつて球7は帯
材Wに向かつて引きつけられる。第2図に示した実施例
の横列の球7も帯材Wの横方向に相互にずらして配置さ
れていて、球7が帯材Wの表面全体を押圧負荷するよう
になつている。この場合にも帯材Wの横方向でこ球7の
ずれ量は横列の間で互いに異なつても、同じであつても
よい。第3図に示された実施例ではロールの代りに平ら
な受圧台10が設けられていて、この受圧台の上をコン
ベヤベルト11が滑動するようになつている。
このコンベヤベルト11は案内ローテ又は受圧台10に
接触する。この受圧台10は磁石として構成されており
、押圧体はこの場合にも互いに無関係に帯材Wに対して
垂直の方向に自由に可動であり、球7の横列1,・・・
,は相互に横方向にずらして配置されているので、帯材
W全体が押圧負荷されるようになつている。第1図及び
2図に示した実施例について説明したことは第3図に示
した装置にもあてはまる。第4図は帯材Wの横方向にず
らされた球7の横列1,,1の1例を示すものである。
横列の球7aは横列1の球7bに対して球直径DO)+
、つまり球半径普、だけ相互にずらされているのに対し
て、横列Iの球7cは横夕1の球7aに対して球半径よ
りも幾分か小さいか又は大きい距離、つまり譬士Xだけ
横方向にずらされている。帯材Wの走行方向(矢印12
)で想定される別の横列も同じ程度だけずらされている
ので、帯材Wの表面全体が横列1,,1・・・・・・の
球7によつて、押圧負荷されるようになつている。第4
図から判るように、球7は隣接する球に対して相対的に
帯材Wに向かつて自由に可動である。
例えば第4図の球7a′のところに帯材Wの凸部がある
と、球7a′だけが持上げられ、同じ横列の隣接する球
7aは帯材Wの上にのつている他の球と同じように作用
する。このことはロール又は長いローラとは明らかに異
なつており、ロール又は長いローラの場合には帯材Wの
凸部の上にのつたロール部分又はローラ部分に隣接した
部分は帯材Wに作用することはできない。第5図に示し
た実施例ではスペースを節減するために横列とIの球は
先行の横列の2つの隣接する球7の間の隙間13内へ突
入している。
この場合には横列の球7は普よりも僅かだけ大きいか又
は小さい距離だけ横列の球に対して横方向にずらされて
いる。第6図に示された実施例は、希望に応じてもつと
高い押圧力を帯材Wに加えることのできる堆積球を使用
する可能性を示したものである。
横列との付加的の球14,15は第2図に示すように磁
石がロール周壁の内部にある装置で使用することが有利
である。これは第3図に示すように磁石製の平らな受圧
台を使用する場合にもあてはまる。さらに第6図には付
加的の横列,の球14,15が大きい横間隔(横列)又
は小さい横間隔(横列)でその下にある横列1,,の球
の上にのつていることが示されている。
第4図から6図までに示した横列1からlととの球は適
当な保持部材、例えば第1図及び2図に示した保持器に
よつて保持することができる。
第7図には帯材Wの横方向での球の配置が帯材Wの走行
方向で見て示されている。第1の横列1の球(中心点M
)は符号50で示されているのに対し、球51(中心点
N)は第2の横列を、球52(中心点0)は第3の横列
Iを、球53(中心点P)は第4の横列を形成している
。この配置は第4図に示したものに相当する。第8図は
第7図の変化実施例を示し、ここでは球60(中心点M
)は第1の横列1を、球61(中心点N)は第2の横列
を、球62(中心点0)は第3の横列lを、球63(中
心点P)は第4の横列を形成している。
この場合には各横列の球はそれぞれコンスタントな距離
だけ先行の横列の球に対して横方向にずらされている。
これから球横夕11,たる形ローラ横夕1L二ードル横
列について述べるが、これらの横列は帯材Wの横方向に
対して角度を成して、つまり帯材縦方向及び横方向に対
して斜めに配置することもできる。
第9図及び10図には1つの球と次の横列内でずらして
配置されている2つの隣接する球の作用が示されている
。この場合には両方の隣接する球の横方向のずれは第4
及び7図に示したものに等しい。第9図では帯材Wは図
平面に対して垂直に手前に向つて走行する。すなわち球
7の回転平面70は帯材Wの走行方向に位置している。
図面にはこの平面゛70に対して直角に位置する彎曲し
た外周面又は作用面71が示されている。この外周面又
は作用面の部分72は帯材W内に球欠形の凹み73を形
成する。この凹み73は帯材が運動することに基いて作
用面71と同じ幅の溝をもたらす。球7の、回転平面7
0のところにある部分は帯材Wの速度に等しい周速度R
で回転するのに対して、作用面71の側縁部74に隣接
する部分75はこれよりも僅かな周速度を有している。
従つて球の回転平面70から両側に向つて作用面71の
側縁部74のところまで、凹み73もしくは縦溝の艶出
効果はだんだんと減小する。第10図には2つの横列の
下にある帯材の1部が帯材の走行方向に対して直角に断
面して示されていもこの場合には既に説明したように第
2の横列の横方向のずれは球半径と同じ大きさである。
第1の横列の球によつては縦溝80が形成され、この縦
溝80は縦リプ81,82によつて制限される。第2の
横夕1ぬ球はこれらのリブ81,82を押込んで、それ
ぞれ1つの縦溝81及びリブ84,85を形成する。さ
らにこれらのリブ84,85はだんだんと小さくなる溝
及び低くなるリプを形成しながら圧縮される。最後の横
列のあとで残るリブは1つの材料粒子以下の高さしか持
たないようになる。以上の説明から判るように、本発明
の装置は費用のかかるロール軸受やロール軸頚に圧力を
加えるための機構を有する高価なカレンダスタンドを必
要としない。
しかも本発明の装置は堅牢なロール被覆層を必要とせず
、ロールのアライメント及び研磨を必要としない。押圧
体としては有利には5〜501gtの直径を有する鋼製
の市販の球、たる形ローラ、リング又はローラを用いる
ことができる。磁界が適当に構成され押圧体の位置が維
持されるようにすれば押圧体の間の保持器を省略するこ
とができる。
場合によつては押圧体群を横方向に匍銀する部材だけを
使用し、押圧体の相互間の間隔の維持は磁化された押圧
体の相互の反撥によつて保証することができる。第11
図の右半部に示された実施例では磁極片91が磁石92
と結合されているのに対して、第11図の左半部に示さ
れた実施例では磁極片91aは半径方向に移動可能に磁
石92aに配置されている。
このためにはこの磁極片91aはその左右対称に配置さ
れた部分93で磁石92aの突起94にかぶせられてい
る。磁極片91aがロール95に対して半径方向に移動
可能であることは、装置の許容製作誤差の拡大を可能に
しかつ帯材Wが切れたときに帯材wが押圧体96とロー
ル95の間へ固くはさみ込まれることを阻止するという
利点をもたられ リブ状の軸線方向の凸起97は押圧体
96の長さもしくは直径に等しい間隔をおいて接線方向
のリプ98により互いに結合しておくことができる。磁
極片を下側から見ると、第11図の左半部に示した実施
例では、多数の凹所99より成る1つの網目群が生じる
。これらの凹所99は長方形又はほゾ長方形の形を有し
、軸方向の凸起97と接線方向のリブ98とによつて制
限される。第12図の右半部では磁極片91bは車輸軸
受100を備え、その軸101には車輸102が設けら
れている。
これらの車輸101は帯材Wの上を運動する。これによ
り磁極片91bは帯材Wの運動方向(矢印F)に、すな
わち接線方向に移動可能である。ストツパとしては磁石
92bの凸起103が役立つ。この場合にも磁極片91
bは押圧体105のために軸方向のリプ凸起104を有
している。第12図の左半部に示された実施例では磁極
片91cは案内ローラ106を備え、これらの案内ロー
ラ106は磁石92cの条片107の上で軸方向に、つ
まり帯材wの横方向に案内される。
磁極片91cは磁石92cの両側で案内されているので
、帯材Wの横方向に、つまりロール108の軸方向に往
復運動させられることができ、これにより綾振効果を帯
材に加えることができる。半径方向及び軸方向の運動の
ほかに磁極片を第11図の左半部の実施例の鴨合のよう
に半径方向に調節することもできる。第13図及び14
図に示した実施例では磁極片91dはピン状の凸起10
9を有し、これらの凸起109の円形、長方形又は正方
形の端面110と磁性材料から成るロール108との間
に押圧体105が配置されている。
凸起108は接線方向の溝111(第14図)並びに軸
方向の溝112(第13図)によつて制限されている。
第13図及び14図に示した実施例では軸方向及び接線
方向で押圧体105に隣接する区域内で磁気誘導作用は
減らされ、これにより押圧体を摩擦なしに案内すること
が可能である。溝111,112は漂遊磁束、つまり押
圧体105を貫通することなしに直接に磁極片91dか
らロール108に達する磁束分を著しく減らす。押圧体
105は帯材Wの走行方向でも、これに直交する方向(
軸方向)でも不動に保持される。押圧体を保持するため
の付加的の機構、例えば保持器等を必要としない。第1
5図から20図までには装置を簡単にするために磁性材
料より成るロールの代りに、同じ材料より成る受圧台が
対応部材として用いられている。この受圧台はロールと
同じように使用される。第15図に示した実施例では1
つの磁石に保持された磁極片113は軸方向に、つまり
受圧台114の上を案内される帯材Wの横方向に凹所1
15を備えており、これらの凹所115は帯材Wの運動
方向(矢印P)、つまり接線方向及びこれとは逆の方向
に壁116,117によつて制限されている。半径方向
では凹所115は壁118によつて制限されている。凹
所115の壁116,117の相互間隔、つまり凹所1
15の接線方向の内のり幅は、凹所115に収容されて
いる押圧体119、すなわちたる形ローラ、球、ローラ
などの直径よりも僅かに大きく、帯材の幅の1部分にわ
たる寸法しか有しておらず、軸方向に互いにずらされた
多数の列を成して配置されている。押圧体119に関す
る凹所115の構成は次のように選ばれている。すなわ
ち壁116,117と押圧体119嘩接する部分120
,121の間の間隔tは、押圧体の部分122と受圧台
114とは逆の側の制限壁118との間の間隔よりも小
さい。第16図に示された実施例では磁極片113aの
凹所115aの壁116a,117aは押圧体119a
を同心的に取囲んでいる。
凹所115aは押圧体119aの上方に、すなわち受圧
台114aとは逆の側に拡大部123を有している。こ
の拡大部123の壁124は押圧体119aをやはり同
心的に取囲んでいる。第17図に示された実施例では磁
極片113bの凹所115bの壁116b,117bは
楔形にのびていて、凹所115bは帯材W及び受圧台に
向つてせまくなつている。
この凹所115bは受圧台とは逆の側でやはり拡大され
ているのに対し、凹所115bの下方部分、つまり受圧
台114b側の部分は均一な隙間125を形成している
。第15図から17図までに示された実施例では磁極片
113〜113bの、凹所115〜115bを形成して
いる部分126〜126bは端面127〜127bで帯
材Wのすぐ近くまで達していることが判る。この場合に
は端面は第15図のように受圧台114に対して平行に
のびているか又は第16図及び17図のように楔形の隙
間128a,128bを形成する。帯材Wの摩擦及び剛
性を考慮するためには、凹所もしくはそれを形成する磁
極片部分は種々異なつたものとして構成しておくことが
できる。
例えば第18図の左半部に示した実施例では磁極片11
3cの部分126cは非対称的に構成されていて、帯材
Wの運動方向が第18図の矢印Pの方向である場合に帯
材W、ひいては受圧台114cに対して壁117cの端
部が壁116cの端部よりも大きい間隔を有している。
第18図の右半部に示した磁極片113dの部分126
dの構成は同じ目的に役立つ。
ここでは凹所115dの壁116dは非磁性材料より成
るライニング129を備えておりかつ壁117dはライ
ニング129よりも大きくてかつ厚いライニング130
を備えている。図面から判るように、厚くてかつ大きい
ライニング130は帯材Wの走行方向(矢印P)で見て
凹所115dの、押圧体119dの前方にある壁117
dに取付けられている。第19図に示した実施例では磁
極片113eはH形部材として構成されておりかつ磁石
Mに沿つて矢印Dの方向に移動可能である。
この場合でも間隔tは押圧体119eと磁極片の上方の
壁118eの間の間隔Sよりも小さい。この実施例では
磁石Mは、移動可能である磁極片113eに接しかつ受
圧台114eに向き合つている面に軸方向の溝130を
備えていることができる。押圧体119eは移動可能な
磁極片113eを磁石Mに沿つて動かし、磁極片113
eの部分126eから出る磁力線と帯材W(7)摩擦及
び剛性とを考慮して磁極片113eが第19図の左側の
押圧体によつて示されている中央位置を占めるようにす
ることができる。第20図に示した実施例は種々異なる
帯材速度と帯材性質が生じる場合に適している。
このためには凹所115fを接線方向で制限している部
分126fは適当なばね部材131により帯材の運動方
向(矢印L)もしくはこれとは逆の方向に旋回可能であ
る。押圧体が第20図に右側の押圧体について示したよ
うに当該の部分126fにあたると、この部分126f
は外方へ旋回することができかつ磁岑変化とばね作用を
有する配置とにより戻し力を押圧体に加えることができ
る。これによつてこの押圧体は再び第20図の左側部分
に示すように両方の部分126fの間の中央位置にほぼ
達する。第21図に示した実施例では磁極片113gは
やはり壁116g,117g及び118gを形成する部
分126gを有している。
その他の点ではこの実施例も第15図から20図に示し
たような構成を選ぶことができる。第22図に示されて
いるように、磁極片113gの部分126gは帯材Wの
走行方向(矢印G)に直交する方向に相互にずらして配
置されており、帯材Wが線状に力旺されかつ押圧体群を
使用した場合に帯材Wが全幅にわたつて押圧体によつて
加工されるようになつている。第23図に示された円筒
形の押圧体140はN−S極軸142が押圧体140の
縦軸線の上に配置されている1つの永久磁石141と、
非磁性材料より成る1つのブツシユ143と、磁性材料
より成る2つの端片144とによつて構成されている。
第24図に示された押圧体は1つのリング状の永久磁石
141aを有し、この永久磁石141aはやはり非磁性
材料より成る1つのブツシユ143aによつて取囲まれ
ておりかつ磁性材料より成る端片144aによつて制限
されている。第25図は2つの両端のリング磁石145
,146と、1つの非磁性材料より成る中央部材147
と、磁性材料より成る1つの軸部材148とにより構成
されている押圧体を示している。第26図及び第26a
図では押圧体160はたる形ローラとして構成されてお
り、これらの押圧体160の端面161は軽く接触し合
うか又は全く接触し合わない。中心縦孔162内には各
横列X,Xl,ごとに帯材Wの横方向に延びる1本の棒
163が通されている。これらの棒163は押圧体16
0内の中心縦孔162よりも小さい直径を有しでいるの
で、これらの押圧体160は帯材Wに対して垂直の方向
に自由に運動することができるが、しかし棒163によ
つてそのつどの位置に保持される。押圧体160の幅を
せまく構成すれば、これらの押圧体160は同様に配置
されたリングとして構成された押圧体になる。第27図
及び第27a図では円形横断面を有する直立した二ード
ルとしで購成された押圧体164が設けてあり、これら
押圧体164の下端165は湾曲面を有しかつ縦スロツ
ト166を有している。
これらの縦スロツト166内を第26図及び第26a図
に示した実施例の棒163に相当する棒167が貫通し
ている。これらの棒167は押圧体164をそのつどの
位置に保持するが、帯材Wに対して垂直な方向で押圧体
164力相由に運動することは可能にする。第2−8図
及び第28a図では湾曲面を備えた下端171を有する
ピンとして構成された押圧体170が設けてある。
この場合には押圧体170は相互にそれらの位置を確保
し合う。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による装置の複数の実施例を略示するもの
で、第1図は帯材を案内する磁性材料より成るロール状
の受圧台の側方又は上方に配置された不動の磁石を使用
した実施例の部分図、第2図は受圧台がロール周壁とし
て磁性材料又は非磁性材料より成つておりかつ磁石がロ
ール周壁の内部に配置されている実施例の部分図、第3
図は加工される帯材が磁性材料又は非磁性材料より成る
コンベヤベルトの上にのつていて、このコンベヤベルト
が平らな受圧台の上を滑動し、磁石である平らな受圧台
の高さに押圧台力頌1されている実施例の部分図、第4
と第4a図は押圧体が球より成り、これらの球が多数の
列を成して並べて配置されており、帯材の走行方向で相
前後する列が球の半径に相当する距離及びそれとは異な
る距離だけ相互にずらして配置されている実施例の平面
図と側面図、第5図及び第5a図は帯材の走行方向で相
前後する押圧体の列の間隔が第4図に示した実施例の場
合よりも催かであつてかつ後続の列の押圧体が先行の列
の押圧体の間の間隙内へ突入している実施例の平面図と
側面図、第6図と第6a図は適当な部材でまとめた状態
に保たれ堆積球を押圧体として使用した実施例の平面図
と側面図、第7図及び第8図は相前後した横列内の押圧
体の使用態様を示した図、第9図は帯材に対する球とし
て構成された押圧体の作用を示した拡大図、第10図は
加工された帯材の部分横断面図、第11図、第12図、
第13図、第14図、第15図、第16図、第17図、
第18図、第19図、第20図、第21図、第22図は
磁石における磁極片の構成もしくは受圧面とは逆の側の
磁石の構成を示した図、第23図、第24図、第25図
はローラとして構成された押圧体の構成を示した図、第
26図、第26a図、第27図、第27a図、第28図
、第28a図はたる形ローラ、ニードル及びピンとして
構成された押圧体を示した平面図と側面図である。 1・・・・・・ロール、2・・・・・・電磁石又は永久
磁石、7・・・・・・押圧体、9・・・・・・ロールド
ラム、10・・・・・・平らな受圧台、14及び15・
・・・・・押圧体、50〜53及び60〜63・・・・
・・押圧体、92及び92a〜92c・・・・・・磁石
、95・・・・・・ロール、96及び105・・・・・
・押圧体、108・・・・・・ロール、114及び11
4a〜114e・・・・・・受圧台、119,119a
,119c〜119g・・・・・婢圧体、140・・・
・・・押圧体、141及び141a・・・・・・永久磁
石、145及び146・・・・・・リング磁石、160
・・・・・・押圧体、164・・・・・・押圧体、17
0・・・・・・押圧体、W・・・・・・帯材、M・・・
・・・磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙、布、プラスチック又は金属から成る薄い帯材を
    磁力によつて発生させた垂直な押圧力で連続的に処理す
    る装置であつて、帯材が平らであるか又は湾曲させられ
    ている受圧面の上を案内されかつ押圧体が帯材の全幅に
    亘つて延在している形式のものに於て、押圧体が帯材の
    幅よりも直径又は長さの小さい、帯材の横方向に並べて
    配置されれ、帯材の表面に対して垂直方向に自由に運動
    可能である多数の球、リング、ローラ又はピン等であつ
    て、球、リング、ローラ又はピン等が帯材の幅に亘つて
    帯材の走行方向で見て階段状に相前後して横方向にずら
    され、このようにして形成された押圧体群の押圧体によ
    つて帯材が全幅に亘つて押圧負荷されることを特徴とす
    る、紙、布、プラスチック又は金属から成る薄い帯材を
    磁力によつて発生させた押圧力で連続的に処理する装置
    。 2 球、リング、ローラ又はピン等の位置が保持器、条
    片、ステー、ロッド等によつて確保されている、特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 押圧体群の外側の押圧体の位置だけが保持器、条片
    、ロッド等によつて確保されている、特許請求の範囲第
    2項記載の装置。 4 球、リング、ローラ又はピン等が多層に相上下して
    配置されている、特許請求の範囲第2項記載の装置。 5 球、リング、ローラ又はピン等が帯材の幅に亘つて
    横方向にずらされて多数の横列を成して配置されている
    、特許請求の範囲第3項記載の装置。 6 磁界が帯材の走行方向及びこれに直交する方向に異
    なつているか又は変化させることができる、特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 7 押圧体が枠又はそれに類似したものに保持されてお
    り、この枠又はそれに類似したものが押圧体と一緒に帯
    材から離反旋回可能であるか又は除去可能である、特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 8 磁石が1つの磁極片を有し、この磁極片が受圧面に
    面した側に、押圧体の軸方向及び(又は)接線方向の間
    隔を規定する半径方向の凸起及び凹所を備えている、特
    許請求の範囲第7項記載の装置。 9 凸起又は凹所の長さが押圧体の長さ又は直径に等し
    いか又はほぼ等しい、特許請求の範囲第8項記載の装置
    。 10 凸起が縦溝と横溝とによつて形成されたピン状の
    部分であつて、これらのピン状の部分の受圧面と向き合
    つた端面と受圧面との間に押圧体が保持されている、特
    許請求の範囲第9項記載の装置。 11 磁極シューの凸起が押圧体の間の空間に突入する
    短いリブとして構成されている、特許請求の範囲第10
    項記載の装置。 12 磁極シューが、受圧面を成すロールに対する半径
    方向及び(又は)軸線方向及び(又は)接線方向に若し
    くは受圧台の相応する方向に調節及び(又は)往復運動
    可能である、特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 接線方向及び(又は)軸線方向で磁極シュー部分
    によつて制限された凹所内に押圧体が保持されており、
    凹所の接線方向及び(又は)軸線方向の壁と押圧体との
    間の空隙が、凹所の半径方向の壁と押圧体との間の空隙
    よりも小さい、特許請求の範囲第12項記載の装置。 14 磁極シュー部分が押圧体の中心平面を越えるとこ
    ろまで達している、特許請求の範囲第13項記載の装置
    。 15 凹所が押圧体の接線方向の中心平面の上側で拡大
    されている、特許請求の範囲第14項記載の装置。 16 凹所を接線方向及び(又は)軸線方向に制限する
    磁極部分の壁が押圧体の一部を同心的に取囲んでいる、
    特許請求の範囲第15項記載の装置。 17 帯材の摩擦及び剛性を考慮して凹所を制限する磁
    極シュー部分が接線方向で非対称的に構成されている、
    特許請求の範囲第15項記載の装置。 18 磁極シュー部分の、凹所を制限する両方の壁が非
    磁性材料から成る厚さの異なるライニングを備えている
    、特許請求の範囲第15項記載の装置。 19 磁極シュー又はその一部がそれと協働する磁石に
    沿つて接線方向に調節可能である、特許請求の範囲第1
    5項記載の装置。 20 磁石が磁極シューの接線方向の調節方向に凹所を
    有している、特許請求の範囲第19項記載の装置。 21 磁極シュー又は磁極シュー部分が磁石に旋回可能
    に配置されている、特許請求の範囲第20項記載の装置
    。 22 凹所を軸線方向で制限する壁が突出するピン等を
    有し、これらのピン等が押圧体の回転軸線上に配置され
    ている、特許請求の範囲第21項記載の装置。 23 磁極シューが、帯材又は受圧面を成すロール又は
    受圧台の上を転動するか又は磁石に沿つて転動するよう
    に保持された台車として構成されている、特許請求の範
    囲第22項記載の装置。 24 台車として構成された磁極シューが軸線方向に往
    復運動可能である、特許請求の範囲第23項記載の装置
    。 25 押圧体が単数又は複数の永久磁石と、磁性材料か
    ら成る部分と、非磁性材料から成る部分とから構成され
    ている、特許請求の範囲第24項記載の装置。
JP51084469A 1975-07-15 1976-07-15 紙,布,プラスチック又は金属から成る薄い帯材を磁力によって発生させた押圧力で連続的に処理する装置 Expired JPS5915869B2 (ja)

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DE19752531505 DE2531505C3 (de) 1975-07-15 1975-07-15 Vorrichtung zum Glätten von Materialbahnen
DE19762611428 DE2611428C2 (de) 1976-03-18 1976-03-18 Vorrichtung zur kontinuierlichen Behandlung einer Warenbahn aus Papier, Textil oder Kunststoff
DE19762611586 DE2611586C2 (de) 1976-03-19 1976-03-19 Vorrichtung zum kontinuierlichen Behandeln einer Warenbahn aus Papier, Textil oder Kunststoff

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