JPS5915776A - 空気調和機の送風制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空調制御にマイクロコンピュータを具備した
空気調和機の送風制御装置に関するものである。

量の 従来例の構成ζ問題点 従来、暖房運転立ち上がり時において、圧縮機の運転と
同時に室内ファンを運転させた場合に、室内熱交換器内
の冷媒圧力が十分に上昇してないために冷風が吹出し、
フィーリング上好１しくない。そのため、室内熱交換器
の温度などを検出し２ページ 室内ファンの回転数を制御して今風を吹出さないよう構
成した送風制御が知られている。

しかしながら、この制御では、温度センサーの応答遅れ
、コスト面などから十分なフィーリング改善とはいえな
い欠点を有していた。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を除去するもので、従来の室
内熱交換器温度による室内ファン回転数制御の応答性お
よびコスト面の改善をはかることを目的とするものであ
る。

発明の構成 この目的を達成するために、本発明は、圧縮機の電流を
検出する電流検出装置を設け、この電流検出装置の検出
電流値により、室内ファンの回転数を連続して低速から
高速にあるいは、全速運転するようにしたものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を添付図面を参考に説明する。

第１図において、暖房運転時、圧縮機１で高温３ページ 高圧に圧縮された冷媒は、実線矢印で示すように四方弁
２、室内熱交換器３へ流入し、ここで凝縮して高温高圧
の液となる。この液冷媒は、絞り装置６を通り、室外熱
交換器６で蒸発し、四方弁２を通って再び圧縮機１に戻
る冷媒回路を形成する。

図中４は連続的に回転数を変えられるｎ］変速式の室内
ファン、７は室外送風機である。８は圧縮機１の電流を
検出する電流検出器で、この電流検出器８で得られた信
号は、マイクロコンピュータを具備した制御装置９に送
られ、この信号に応じて室内ファン４の回転数を制御す
るようにしているＯ ここで、圧縮機１の電流は、第２図に示すように、凝縮
圧力Ｐの」二昇とともに電流値が」−昇し、凝縮圧力と
電流はほぼ比例関係にある。したがって、暖房運転立ち
−にかり時における室内ファンの回転数を直接室内側熱
交換器温度や圧力を検出しなくとも電流によって制御す
ることかり能である。

第３図は、電流による室内ファン回転数の制御状態を示
したもので、暖房運転開始後、電流値が設定値工。に至
る壕では室内ファン４を停止し、設定値Ｉ０から１１　
までは、回転数をＮＯから１００％フル回転捷で無段階
に制御し、設定値工、以上では常に１００％フル回転と
する。

なお、本実施例では、室内ファン４の回転数を連続的に
変化できるものを用い、第３図において電流値工。から
１１ｔでの間で室内ファン４０回転数を制御するものと
したが、室内ファン４の回転数を連続的に変化できない
ものを使用した場合は、電流値工。で室内ファン１００
％フル回転さげてもよい。

発明の詳細 な説明したとおり、本発明によれば、温度センサーなど
を用いた従来の制御に比較（ッ、室内熱交換器温度への
応答性の向−Ｆによる快適性の向−１−がはかれ、また
コスト的にみても大きな利点を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機の冷媒回路
図、第２図は凝縮圧力と電流値との関連５ページ 性を示す特性図、第３図は同空気調和機における室内フ
ァン回転数の制御特性図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・室内側熱交換器、４・・・・・・室内ファン、
６・・・・・・キャピラリーチューブ、６・・・・・・
室外側熱交換器、７・・・・・・室外ファンモータ、８
・・・・・・電流検出器、９・・・・・・制御器。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 ０　　　　　　　　　　　　Ｌ８閘 第３図 橿ヒ　流イｆ［工

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、四方弁、凝縮器、絞り装置、蒸発器を順次連結
   して冷媒回路を形成し、さらに前記圧縮機の電流を検出
   する電流検出装置と、その電流に応じて室内ファンの回
   転数を可変とする回転数制御装置を設けた空気調和機の
   送風制御装置。