JPS59157124A - 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト - Google Patents

熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト

Info

Publication number
JPS59157124A
JPS59157124A JP2749083A JP2749083A JPS59157124A JP S59157124 A JPS59157124 A JP S59157124A JP 2749083 A JP2749083 A JP 2749083A JP 2749083 A JP2749083 A JP 2749083A JP S59157124 A JPS59157124 A JP S59157124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersible
water
polymer
color concentrate
organic solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2749083A
Other languages
English (en)
Inventor
ドミニツク・エイ・バ−ロン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BADEITSUSHIYU CORP
Original Assignee
BADEITSUSHIYU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BADEITSUSHIYU CORP filed Critical BADEITSUSHIYU CORP
Priority to JP2749083A priority Critical patent/JPS59157124A/ja
Publication of JPS59157124A publication Critical patent/JPS59157124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概して熱可塑性樹脂の着色に関する。
特に本発明はカラーコンセントレー)  (color
conc、ent、rate )の練込みによる熱可塑
性樹脂の着色に関する。
導入顔料をカラーコンセントレートと12で練込むこと
によって熱可塑性製品を着色することは公知である。同
様に、溶液から染料を吸着することによって合成熱可塑
性繊維を着色することも普通の方法である。しかしなが
ら、カラーコンセントレートを使用して繊維材料を着色
することは通常あまり実施されない。その理由は沢山あ
る。コンセントレート中の顔料粒子の分散度は紡糸工程
を妨げないように極めて些いことが肝要である。しかし
、このように分散に問題のない染料コンセントレートの
“マスターバッチをチップ染色方法によって製造するこ
とは複雑でかつ経費のかかるものである。従って、今日
入手できるカラーコンセントレートの多くは例えばナイ
ロン(ナイロンはカラーコンセントレートの添加によっ
ては通常殆んど着色されない繊維の一つである)と全く
混和しないビヒクルを含有している。
ここには、普通の碑維形式用熱可塑、性材料、特にナイ
ロン、と混和性のビヒクル中の顔料または染料コンセン
トレートの製造が記載されている。
この方法は簡単でかつ極めて適応性、今する。ドライカ
ラー粉体から出発して又はプレスケーキもしくは水性分
散液も1. <は溶剤分散液から出発して顔料または水
溶性もしくは溶剤可溶性染料のコンセントレートを製造
することが可能である。、このコンセントレートハホリ
マーストリーム中にブレンドまたは溶融注入する技術を
使用する一熱可塑性材料の着色に使用可能である。この
コンセントレートは分散度が極めて、優れているので繊
維状製品および寸法的によシ均一な“製品を着色するた
めに使用可能である。
このシステムの利点は水および/または有機溶剤に可溶
な重合体を使用することから来る利点の成果である。
A)水 顔料および染料を製造中に水性反応混合物から沈降させ
るnこの時点で顔料は極めて微細である。
次いで乾燥すると顔料は凝集するが、これは望ましくな
い。重合体を水溶性にすることは、重合体溶液と顔料分
散液を混合しそれから乾燥することによる重合体中への
顔料の練込みを容易にする。
また、水溶性染・料は分散問題を全く有さすにかつ極め
て高着色をもって練込むことができる。 。
B)有機溶剤 特定の有機溶剤に極めて可溶な染料の種類かあ、る0重
合体をこれ等極性有機溶剤に可溶性にすることは、分散
問題の無いかつ極めて高着色の高濃度コンセントレート
の製造を可能にする。
米国特許第1,119,960号の方法の主旨は顔料を
水゛・性相から油性相に移行することである。これは6
相プロセス(固体、水性および油性)である。油性およ
び水性相は2つの別々の液体とし、て残る。本発明のプ
ロセスは2相(固体および−っ・の液体)である。界面
活性剤を必要としない。顔料の不完全な移行と云う概念
が存在しないので、顔料の損失はない。水中への油の一
部混和性によつて油相の一部損失および水の汚れが生ず
ると云う概念も存在しない。本発明における重合体は全
て回収され、かつ存在する水はいずれも乾燥によって除
去される。
本発明のシステムの別の利点は、熱可塑性カラーコンセ
ントレートが完全に室温で行われる方法によって容易に
製造できると云うことである。上記引用の方法を室温で
行う場合、油相は液体でなければならないので得られた
着色生成物は従来のプラスチック押出装置を使用する取
扱には適さない。油相が熱可塑性ならば、そのプロセス
は高温で行わなければならない。これは望ましいことで
゛はなく、また、粘度差および水性相の早すぎる乾燥故
に他の相との混和性に問題が生ずる。
さらに、本発明における重合体は水溶性および極性有機
溶剤に可溶性であるので、相容性プロセスを行わずに水
溶性のおよび溶剤可溶性の染料をかかる重合体中に室温
で練込むことができる。
上記引用の方法における固体コンセントレートの分散度
は癲常、プレスケーキ本来の分散度に制限される゛。本
発明においては、純溶媒中に又は重合体溶液もしくは分
散液中に着色材を所望の分散度で分散することは簡単で
ある。
米国特許第3.360,497号は相容性プロセスを使
用するものである。しかしながら、この最終相は疎水性
であり水不溶性であるので、顔料を水性相から疎水相に
移行するために予備的相容性工程を必要とする。複雑な
界面活性剤が必要である。
それから、この疎水性分散液が疎水性溶剤中の重合体の
溶液と組合わされる。本発明のシステムの態様において
は、重合体は水性分散液に直接添加される。このため事
態は非常に簡単になる。予備的相容性工程は不要であり
、そして相容性界面活性剤も不要である。不完全移行の
問題および上記のような相容性に伴うその他問題も解消
する。引用のシステムは溶剤可溶性染料を使用している
が、水性相から油相への着色材の移行を必要としている
。これに対し、本発明のシステムは単一の液体相のシス
テムである。
従来の方法および組成物を使用した場合の難点は本発明
のカラーコンセントレートの提供によって解消される。
このカラーコンセントレートは2□つの主要成分のブレ
ンドであり、都合のよい゛とと゛には液相ブレンドであ
り、加工中に存在した溶媒は後にブレンドから除去され
ている。第一成分は水分散性または有機溶剤分散性の重
合体であり、それは (1)1〜95%の溶液または分散液の製造に使用する
とと; (2)実質的に揮発または分解を起こさない温度でその
1〜95%の溶液または分散液から回収するとと; (3)標準的な熱可塑性加工温度即ち約160〜650
℃で融解するとと; (4)着色すべき熱可塑塑性材料と共に実質的に分解捷
たけ反応することなくおよび顕微鏡的スケールで観察で
きる分離を起こさずに溶融するとと;および (5)顔料用湿潤剤として使用することが可能である。
第二成分は水溶性染料、有機溶剤可溶性染料、重合体可
溶性染料、および顔料からなる群から選択された熱安定
性で化学的に不活性な着色剤である0   ′ コンセントレートの第一成分が水分散性または有機溶剤
分散性ポリアミド;水分散性または有機溶剤分散性ポリ
円ステル:、水分散性またi有機溶剤分散性ビニル重合
体または共重合体;および水分散性または有機溶剤分散
性アルキレン重合体または共重合体からなる群から選択
される場合に特に効果的な結果が得られる。かかる条件
下で、着色剤が顔料でありかうカラーコンセントレート
の全重量の約1〜約70重量%になるに♀分な量でカラ
ー9ンーントレート中に存在する場合に極めて有効な結
果が得られる。また、着色剤が染料で□ありかつカラー
コンセントレートの全重量の約1〜約70重量%になる
に十分な量でカラーコンセントレート中に存在する場合
、同様に有効な結果が得られる。
゛本発明のコンセントレートは合成紡織繊維の製造に用
いられる熱可塑性高分子材料を着色する場合に特に効果
的に使用される。
次に実施例によって本発明のコンセントレートの製造お
よび・使用方法のいろいろを詳細に墾明する。当業者で
あれば理解できるように、これ等実施例は具体例であっ
て、本発明を制限するためのものではない。
実施例1 米国特許第3,846.507号の水分散性ポリアミド
176gを水704gと組合わせた。重合体が完全に分
散する迄この混合物を80℃で攪拌した。ヒルトン デ
ービス ビーコリン(銅フタロシアニン)ブルー67.
7%固形分プレスケーキ200gを2クオートのステン
レス鋼ウェアリング(Waring)プレスケーキに装
入した。このプレンダーに上記水性重合体分散液80g
を加えた0この混合物を25分間ブレンドした。重合体
分散液の残りsoo、yを200gずつ分けて添加し、
添加、と添加の間に約10分間ずつブレンドした。
この時点で行、つた顔料スラリーの顕微鏡検査はビヒク
ルによ1顔料の湿潤およびビヒクル中の顔料分散が非常
に良好であることを示していた。
・それから、このスラリーは4枚のフィルタースクリー
ン:20メツシユ、60メツシユ、18゜メツシュおよ
び325メツシユ(40ミクロン)スクリーンからなる
35mmスクリーンパックアセンブリーによってろ過し
た。フィルター交換は1回必要であった。それから、こ
のスラリーを浅皿に集めて硬くなる迄60°Cで真空乾
燥した(約2日)。こうして60%顔料含有カラーコン
セントシトトを生成した。
固体カラーコンセントレート1部と帆03%二酸化チタ
ン含有未0着色ナイロン−6高分子29部をブレンドし
た−0この混合物を温度255℃および紡糸速度330
yn/分で押出して52デニーh/フイ、ラメシトの繊
維からなる糸にした。それから、との竺維、を延伸比3
.4対1、速度400m/分、撚り0.25撚り数7分
で延伸撚糸して約16デニール/フイラ、メ、シトの延
伸繊維を含有する糸を生成した。顔料1%を含有する濃
く着色された青色繊維が得られた。
実施例2 ヒルトン デービス ビーコ+jン デル−37,7%
固形分プレスケーキの代りにデュポン モナストラル 
グリーンG 55.4%高固形分ズレスク゛−キを使用
した以外は実施例1の手順を轡り返、した。
銅フタロシアニングリーン顔料1%を含有する濃く着色
された緑色繊維が得された。
!菖jユ       ・。
ヒルトン デービス ビーコリン ブルー プレスケー
キの代りにBASF  バリオファストL B a D
 −K 46.6%固形分銅フタロシアニンプループレ
スケーキを使用し、た以外は実施例1の手順を繰り返し
た。顔料1%を含有する濃く着色された青色繊維が得ら
れた。      1実施例4 ヒルトン デービス ビーコリン イル−プレスケーキ
の代り、にデュポン モナストラル グリーンG  G
T−751−D乾燥粉末銅フタロシアニン顔料を使用し
7そして分散はソニック社(スタン7オード在)製の超
音波分散装置を用いて超音波的に行った以外は実施例1
の手順を繰り返して、朗料25%を含有するコンセント
レートt−s、潴した。この、コンセントレートを先と
同じように使用して濃く着色された緑色繊維を得た。 
 。
i凰l五     。
ヒルトン デービス −一コリン ブルー プレスケー
キの代りにB−A 8 F  :%コニル レッド予8
7、水中のぎグメシト レッド126、の60%分散液
を使用し、そして高速混合を用いなかった以外は実施例
1の手順を繰シ返した。30%コンセントレート1部と
0%二酸化チタン含有未着色ナイロン−6高分子29部
をブレンドし、そして実施例1の′手順に従って、顔料
1%を含有する、濃く着色された赤色繊維を得た。
実施例6゜ BAsFネオずポン イエローR溶剤可溶性染料320
gを無水メタノニル106711Ll中ニ分散した。こ
の着色剤は(少量の残留不溶分を除いて)殆んど即座に
分散されそし7て攪拌は殆んど必要なかった。
米国特許第3,846,507号のポリアミド480g
を、水300gとメタノール2100gからなる溶媒2
4009と組合わせた。重合体が完全に分散される迄こ
の混合物を50℃で攪拌した。
ネオf&ン イエローRのメタノール分散液に攪拌しな
がらゆっくりと17%重合体分散液を添加した。得られ
た分散液は実施例1に記載のフィルターパックアセンブ
リーでろ過した。スフ3リーンパツク上の圧力増大は殆
んど記録されなかった。
それから分散液を浅皿に入れて50〜60℃で真空乾燥
した040%カラーコンセントレートが67011得ら
れた0 固体カラーコンセントレート1部と0.06%二酸化テ
タ/含有未着色ナイロン−6高分子69部をブレンド゛
しまた。この混合物を実施例1のように繊維に押出して
、着色剤1%を含有する濃く着色された金色繊維を得た
実施例7 ティ9ン可溶性着色剤フイラミド レッド841(チバ
 がイギー社1fり6.5.9を、米国特許第3.84
6,507号のポリアミドの20%水性分散液100g
と組合わせた。この混合物を50℃に加熱し一晩攪拌し
た。それから、この混合物の加熱をよめ、そして着色剤
が完全に分散される迄静かに放置した。この分散液は実
施例1に記載のフィル!−パック アセンブリーでろ過
した。着色剤の元の量の6%未満がスクリーン上に付着
した。分散液を約60℃の真空炉中で乾燥して顔料25
%を含有するカラー“コンセントレートを得だ。
固体カラーコンセントレート1部と0.06%二酸化チ
タン含有未着色ナイロン−6高分子24部をブレンドし
た。この混谷物を温度255℃および紡糸、速度330
m/分押出して52デニール/フイラメントの繊維から
なる糸にした。それからこの糸を延伸撚糸して12デニ
ール/フイラ′メントの濃く着色されたえび茶色の繊維
を得へ。
実施例8 フィシミド1..レツド 8410代りにフイラミド 
イエロー2,732を使用した以外は実施例7、の手順
を繰、ヤ返した。濃く着色された金色繊維が得られた。
。  、          。
実施例9 、アメリカン ヘキスト顔料)がパーム レッドBLを
使用したこと、および高速混合方法を使・用して重合体
の水性分散液中に分臀するのではなく高−新方法を使用
して上記顔料を米、国特許第3.846.507号の溶
融ポリアミド〒に直腎配合せしめた6と以外は実施例1
の手順を繰り洛し九。
顔料プ5%を含有するカラーコンセントレートが、得ら
れた。
、 この固体カラーコンセントレート1部と0.06%
二酸化チタン含有未着色ナイ、ロン−6高分子2.4部
をプーンドし、実施例1に叩載したように′紡糸しそし
て延伸撚糸、して糸(また。顔料1%を・含有する濃く
着色された赤色繊轡が得られた。
実施例10 、実施NJ ’2のカラーコンセン町レートi、、 !
 、!:、0.63%二酸化チタン含有未着色ポリ (
エチレンテレフタレート)29部をブレンドし、そして
温度300℃幹よび紡糸速度330m/分で9糸して5
2デニール/フイラメントの繊維からなる糸にした。
この糸を実施例、1のキうに延伸撚糸して、顔料1・%
を含有する濃く着色さ些だ緑色の16デニー)7.7/
!、5メント、の繊維を生成した。□実施例11 ヒルトン デービス ぜ−コリン(銅フタロシアニン)
ゾル−37,7%固形分プレスケーキ463Iを2クオ
ートのステンレス鋼つエアリングプレンダー′!′5装
入した・このプv7グーに米国特許第4,09 B、7
41号の水分散性ポリエステルの2865%分散液7 
:j 5.9を添加し、そしてその混合物を1時開シン
イドした。混合物にポリエステニル分散液をさらjc7
15p僑加しそしてさらに1時間プレイドを続哲した。
この時点で行った顔料し     “ スラリーの顕竺鏡検査は、ビヒクルによる朗料の、湿潤
が良好である午と及びビヒクル中の顔料分散が良好であ
ることを示1ていた。。
それ゛からスラリーは実施例1記載の35朋スクリーン
ツタツクによ・つてろ過した。フィルター交換は必要な
かった。スラリーを浅皿に集めて硬くなる迄6−0℃で
真空乾燥した。こうして顔$30%を含有するカラーコ
ンセントレートが得られた。
固体カラーコンセントレート1部と0.03%二酸化チ
タン含有未着色ナイロン−6高分子29部をブレンドし
た。この混合物を温度255℃および紡糸速度330m
/分で押出して52デニーV′フイラメントの繊維から
なる糸にした。それから、この糸を12デニール/フイ
ラメントの糸に延伸撚糸して、顔料1%を含有する濃く
着色された青色繊維を生成した。
実施例12 実施例’11のカラーコンセントレート1部と0.33
%二酸化チタン含有未着色ポリ (エチレンテレフタレ
ート)29部をブレンドし、そして温度600℃および
紡糸速度330 m/分で紡糸して52デニール/フイ
ラメントの繊維からなる糸にした。この糸を延伸撚糸し
て16デニール/フイラメントの繊維を生成した。顔料
1%を含有する濃く着色された宵色愉維が得られた。
実施例16 実施例11のカラーコンセントレート1部と二酸化チタ
ン不含有未着色ポリ (エチレンテレフタレート)29
部をブレンドし2、そして温度300℃および紡糸速度
330m/分で紡糸して52デニール/フイラメントの
繊維からなる糸にした。
との糸を延伸撚糸して12デニール/フイラメントの繊
維を生成しまた。顔料1%を含有する濃く着色された繊
維が得られた。
実施例14 デュポン モナストラル クリーンG  GT−751
−D乾燥粉末銅フタロシアニン顔料142gを2クオー
トのステンレス鋼ウェアリングプレレダー中に装入した
。このプレンダーに米国特許第4.098.741号の
水分散性ポリ壬ステルの28.5%分散液750gを加
え、そしてその混合物を1時間ブレンドした。重合体分
散液をさらに750g添加し、そし、てさちに1時間ブ
レンドを続行し、た。顔料スラリーの顕微鏡検査はビヒ
クルによる顔料の湿潤が良好であることおよびビヒクル
中の顔料の分散が良好であることを査していた。
スラリーは実施例1記載の子クリーン パックアセンブ
リーによってろ過した。ろ過中にフィルター交換を1回
行った。スラリーを浅皿に集めて硬くなる迄50℃の真
空炉中ヤ乾燥した。顔料25%を含有するカラーコンセ
ントレートが得られた。
固体カラーコンセントレート1部と0.36%′二酸化
チタン含有未着色ポリ (エチレンテレシタレ−))2
4部をブレンドし、そして温度600°Cおよび紡糸速
度330m/分で紡糸して52デニール/フイラメン−
トの繊維からガる糸にした。この糸を実施例1のように
延伸撚糸して16デニール/フイラメントの繊維を生成
した′。顔料1%を含有する濃く着色された緑色繊維が
得られた。
実施例15 その比率が非スルホネート4単量体毎にスルホネート1
単量体である単量体2−スルホエチルメタクリレートお
よびエチルアクリレートからなる低分子量ビニル共重合
体めナトリウム塩400gを水40011と組合わせた
。この重合体は迅速に溶解して、先の実施例で得たよう
な分散液ではなく真の重合体溶液と見なされる透明な黄
色液体を生成した。
ヒルトン デービス ぎ−コリン(銅フタロシアニン)
ゾル−67,7%固形分プレスケーキ454.7 &を
蚕りォートのステンレス鋼つ−アリジ”グイレンダ−中
に装入したみこのゾレンダーに上記重合体溶液400g
を加え、その混合物を45分間ブレンドした。残りの重
合体溶液を加えてから混合物をさらに45分間ブレンド
した。
リーン パック アセンブリーによってろ過した。
フィルター交換は1回必要であった。この材料をステン
レス鋼ビーカーに集めて、砂上なる迄40〜シ0℃で真
空乾燥した。顔料60%を含有するカラーコンセントレ
ートが得られた。
□酸化チタン含有未着色ナイロンー6高分子29部をブ
レンドし庭。−の混合物を温度255℃および紡糸速度
330m/分で押出して52デニーVフィラメントの繊
維からなる糸にした。
未着色ビニル重合体とナイロン−6とを一緒に紡糸・押
出した際に硫黄のような臭気が認められ、ナイロンは僅
か脱色された。また、繊維巻取機のガイド上に青色着色
剤のクロッキングがいくらか認められた。この紡績糸を
実施例1に記載されているように延伸撚糸して16デニ
ール/−フィラメントの繊維を生成した。−顔料1%を
含有する濃く着色された青色繊維が得られた。
実施例16 米国特許第4,093,676号および米国特許第4.
029,694号に開示されているような一次ポリ (
アルキレンオキシド)重合体400gを水2266、!
i’と組合わせ、重合体が水溶媒中に均質に分散される
迄この混合物を加熱攪拌した。この混合物をウェアリン
グプレン〆−で簡単にブレンドし7て均質性を確実にし
た。
ヒルトン デービス ビーコリン(銅フタロシアニン)
ゾル−67,7%固形分プレスケーキ6069を2クオ
ートのステンレス鋼ウェアリングプレングー中に装入し
た。このデレンダーに重合体分散液500gを加えて、
混合物を1時間ブレンドした。この顔料スラリーに残り
の重合体分散液2166gを4回に等分して添加し、各
添加後に混合物を60分間ずつブレンドし7た。顔料ス
ラリーの顕微鏡検査はビヒクルによる顔料の湿潤が良好
であることおよびビヒクル中の顔料の分散が良好である
ことを示していた。
顔料スラリーを実施例1記載のフィルターパック アセ
ンブリーによってろ過した。フィルター交換は6回必要
であった。スラリーを浅皿に集めて乾燥する迄50〜6
0℃で真空乾燥した。顔料36%を含有するカラーコン
セントレートカ得うれた。
固体カラーコンセントレート1部と゛0.06%二酸化
チタン含有未着色ナイロン−6高分子65部をブレンド
したbこの混合物を温度255℃および紡糸速度330
 m 7分で押出して52デニー/l、/フィラメント
の繊維からなる糸にした。それから、この糸を実施例1
のように延伸撚糸して16デ二−ル/フイラメイトの濃
く着色された青色繊維を生成した。
実施例17 2クオートのステンレス鋼ウェアリングプレングー中に
、デュポン モナストラル グリーンGGT−751−
D乾燥粉末銅フタロシアニン顔料40.2 &、界面活
性剤 1 C13H27−C−0(6H2cH2o )、H6,0
1および脱イオン水160.0 gを装入した。
この混合物を30分間ブレンドしてから実施例1に記載
のフィルター アセンブリーによってろ過した。
二酸化チタンを含有しないナイロン−6高分子75gを
、ギ酸の沸点近くの温度でギ酸中に溶解した。
顔料スラリーを90°9に加熱してから、温い重合体溶
液にゆつ〈シ添加した。得られたスラリーを浅皿に集め
て2日間静置した。冷却したとき、固形物が得られた。
この固形物を小さく砕いて乾燥する迄60℃の真空炉中
に置いた。顔料22%を含有するカラーコンセントレー
トが得られた。
固体カラーコンセントレート1 部ト0−03%二酸化
チタン含有未着色ナイロン−6高分子21部をブレンド
した。この混合物を温度255℃および紡糸速度330
m/分で押出し、て52デニーノグフイラメントの繊維
からなる糸にした。それから、この糸を実施例1のよう
に延伸撚糸して16デニール/フイラメントの濃く着色
された緑色繊維を生成した。
実施例18 米国特許第3,846.507号の水分散性ポリアミド
194gと水775Iを組合わせた。重合体が完全に分
散される迄この混合物を80℃で攪拌した。
この水性重合体分散液にチパ がイギー゛ ニラスぎン
 スカーレッ)G熱安定性水溶性染料83Iを添加【7
た。この混合物を攪拌して、染料粒子を溶解して深いえ
び茶色の液体の溶液に[7た。染料粒子が溶解すると重
合体分散液の粘度は増加し7た。40℃に加熱して溶解
工程′を促進し7た。
染料溶液の顕微鏡検査によって、少数の不溶性粒子、元
の染料粉体中に存在していた粒子を含有する濃くかつ均
一に着色された液体であることが判った。
この溶液/分散液を実施例1記載のフィルターパック 
アセンブリーによってろ過し、60°Cの真空炉中で乾
燥して着色剤30%を含有する熱可塑性用カラーコンセ
ントレートが得られた。
固体カラーコンセントレート1部と0・、06%二酸化
チタン含有含有色ナイロン−6高分子29部をブレンド
した。この混合物を温度255℃および紡糸速度330
m/分で押出して52デニーノVフイラメントの繊維か
らなる糸にした。それから1、この糸を実施例1のよう
に延伸撚糸して約16デニール/フイラメントの延伸繊
維を生成した。着色剤1%を含有する濃く着色された茶
色がかった橙色の繊維が得られた。
載した。当業者にとって理解できるよ一?に、この代理
人 浅  村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次の2つの主要成分: ・ (4)重合体を水または極性′有機溶剤に可溶化する又
    は分散することが工きる官能基を含有する縮合性単量体
    または不飽和単量体から重合された水分散性または一性
    有機溶剤分散性の重縮合または付加重合体であって、 (a)1〜95%の溶液または□分散液の製造に使用す
    ること; (b)  実質的に揮発または分□解を起こさがい温度
    でその1〜95′%の溶液オたは分□散液から回収する
    とと;゛ (C)約130〜350℃で融解するとと:(a>  
    着色すべき□熱可塑性高分子゛材料と゛共に実質的に・
    分解または反応するとと゛なぐおよび顕微鏡的スケール
    で観察でへる分離を起こさず・に゛溶融す(、)  顔
    料表面への付着による顔料表面の湿潤化に使用□すると
    と; が可能な重合□体、および 03)  水溶性染料□;櫨性有機溶剤可溶性染料;重
    合体可溶性染i゛;および顔料からなる群から選択され
    た熱安定姓で化学的に不活性な着色剤であって、着色す
    べき熱可塑性二分子材料または水分散□性また一極性□
    有機溶剤分散性の重縮合または付加゛重合体と可視的化
    学反応を起こさない着色剤□のブレンドからなり、加工
    中に存在した溶媒は後□でブレンドから除去されている
    、熱可塑性高分子材料着色用カラーコンセントレート。 (2)成分Aパは水分散性または極性有機溶剤分散性の
    ポリアミド;水分散性または極性有機溶剤分散性ポリエ
    ステル;水゛分散性または極性有機溶剤分散性ビニ□ル
    重合体または共重合体:および水分散性または極性有機
    溶剤分散性アルキレンオキシド重合体または共重合体か
    らなる群から選択される、特許請求の範囲第一1項のカ
    ラーコンセントレート。 (3)着色剤は顔料であり、カラーコンセントレート全
    重量の約1〜約70重量%になるに十分な量でカラーコ
    ンセントレート中に存在する、特許請求の範囲第2項の
    カラーコンセントレート。 (4)着色剤が染料であり、カラーコンセントレート全
    重量の約1〜約70重量′%になるに十分な量で存在す
    る、特許請求の範囲第2項のカラーコンセントレート。 (5)成分Aを水または極性有機溶剤に可溶化する又は
    分散することができる官能基はスルホネート基、ホスフ
    ェート基およびポリグリコール基からなる群から選択さ
    れる、特許請求の範囲第2項のカラーコンセントレート
    0 (6)着色すべき熱可塑性高分子材料はナイロン−6で
    ある、特許請求の範囲第1項のカラーコンセントレート
    0 (7)着色すべき熱可塑性高分子材料はポリ (エチレ
    ンテレ7り〈−ト)である、特許請求の範囲第1項のカ
    ラーコンセントレート。
JP2749083A 1983-02-21 1983-02-21 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト Pending JPS59157124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2749083A JPS59157124A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2749083A JPS59157124A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59157124A true JPS59157124A (ja) 1984-09-06

Family

ID=12222571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2749083A Pending JPS59157124A (ja) 1983-02-21 1983-02-21 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59157124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02227469A (ja) * 1988-12-27 1990-09-10 Holland Colours Apeldoorn Bv 染料及び/又は顔料を含む粉末組成物の製造方法並びにこのような組成物を使用して得られる生成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02227469A (ja) * 1988-12-27 1990-09-10 Holland Colours Apeldoorn Bv 染料及び/又は顔料を含む粉末組成物の製造方法並びにこのような組成物を使用して得られる生成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4374641A (en) Polymeric color concentrates for thermoplastic polymeric materials
US3133893A (en) Pigment particles coated with polymer and method of preparing the same
US3971749A (en) Method of preparing small particles of polypropylene
DE1569061A1 (de) Verfahren zur Oberflaechenbehandlung von Formgegenstaenden
US3011904A (en) Method of coating a flake of nylon with a pigment
US4279802A (en) Method for the production of a pigment preparation for coloring linear polyesters in the melt
DE2020160B2 (de) Verfahren zur herstellung von modifiziertem polyaethylenterephthalat, poly(aethylenterephthalat/aethylenisophthalat) oder polyaethylenoxybenzoat
JPS59157124A (ja) 熱可塑性高分子材料着色用カラ−コンセントレ−ト
DE4400248A1 (de) Verfahren zur Herstellung von massegefärbten geformten Gebilden auf der Basis von aromatischen Polyamiden, massegefärbte Fasern, sowie Vermischung zur Herstellung von massegefärbten geformten Gebilden
CH395422A (de) Verfahren zur Herstellung einer schmelzverspinnbaren Zusammensetzung
EP0014503B1 (de) Verfahren zur Herstellung von in wässrigen Medien dispergierbaren, hochkonzentrierten, feindispersen, dispergiermittelarmen oder dispergiermittelfreien Präparaten von in Wasser schwer löslichen bis unlöslichen Wirksubstanzen in fester Form
EP0116666A1 (en) Color concentrates for thermoplastic polymeric materials
CA1203931A (en) Color concentrates for thermoplastic polymeric materials
EP0114386A2 (de) Farbmittelpräparation
EP0074414B1 (en) Method for preparing spin-dyed acrylonitrile polymer filaments
DE1903235C3 (de) Verfahren zm Massefärben von linearen synthetischen Superpolyamiden
DE2312260A1 (de) Verfahren zur herstellung mit farbstoffen oder additiven impraegnierten granulaten aus linearen polyamiden oder polyestern
US3255148A (en) Process of pigmenting polyamides
JPH08170224A (ja) 分散染料に可染性の有機溶剤系セルロース繊維及びその製法
CA1070042A (en) Process for the mass colouration or whitening of linear polyesters
DE1225857B (de) Verfahren zur Verbesserung der Anfaerbbarkeit von Formkoerpern aus Polyolefinen
CN1109136C (zh) 有色蚕丝的制造方法
ACKROYD The Mass Coloration of Man‐made Fibres
US3923452A (en) Amine salt of a dyestuff in a ketone solution
DE2342659A1 (de) Faerbezubereitungen und verfahren zum faerben von textilien und aehnlichen materialien