JPS5915675Y2 - ベ−スパネル - Google Patents

ベ−スパネル

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JPS5915675Y2
JPS5915675Y2 JP9057279U JP9057279U JPS5915675Y2 JP S5915675 Y2 JPS5915675 Y2 JP S5915675Y2 JP 9057279 U JP9057279 U JP 9057279U JP 9057279 U JP9057279 U JP 9057279U JP S5915675 Y2 JPS5915675 Y2 JP S5915675Y2
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JP
Japan
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plate
base panel
model
back plate
outer frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP9057279U
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English (en)
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JPS569497U (ja
Inventor
一壽 鶴岡
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鉄道レイアウト模型、情景模型、建築模型等
を組立てて固定するための基台となるベースパネルに関
する。
従来よりこのような用途に使用するパネルの市販品はな
く、第1図イ9口に示すような写真貼付用パネルをその
代用として使用するか、またはこれに似た構造のものを
自作していた。
しかしてこのパネルの表面板はベニア等の薄板を用いる
ため補強の目的で裏面に周囲の外骨53の外、中央部に
中骨54を固着しである。
しかるに従来のパネルの中骨54は広い間隔で少数本し
か入っていないため表面板52が中央部でたわむことが
多く、それかと云って中骨の数を多くすると表面板52
上に配線穴すまたは池、川等の切抜き加工を施す場合中
骨54をさけた位置としなければならないので自由に設
計することができない。
また線路55からのレール配線58やポイント切換器5
6からのポイント配線57等表面板52の裏面で処理す
るものは取付固定を確実にしなければならず、さらに跨
ぎ部aは中骨54を切欠く等の加工をしなければ下面が
平らにならない。
また線路55上で車両を走らせると、その走行音が外骨
53と中骨54で囲まれた部分の表面板52に共鳴し非
常に大きな音を発生する。
このため現状では表面板52を厚くしたりスポンジ等の
防振材を表面板52と線路550間に取付けている。
またこのパネル51はパネル高さhが低いため持運びに
際しての曲り、ネジレ等に対する強度が不足する。
この考案は以上のような従来の模型用ベースパネルの欠
点を解決することを目的とするものである。
第2図イ9ロ、八で本考案の一実施例を説明すれば2と
6はそれぞれ容易に切抜加工ができて必要な引張り、圧
縮強度がありかつ接着剤による接着が簡単におこなえる
板材たとえばベニヤ板、厚紙、ダンボール、発泡プラス
チック板、プラスチツク板等の材質による表面板と裏板
である。
裏板6には手に持ったカッターナイフ等の工具を差込ん
で内部の加工ができる程度の大きさの穴7を多数個あけ
である。
4,5は必要な圧縮強度がありかつ適当な弾力性をもっ
ていて、指またはカッターナイフ等で簡単に切除できる
発泡プラスチックたとえば発泡スチロール、発泡ポリウ
レタン等でできた直方体または円筒状(図示せず)の中
ブロックである。
外枠3は外周を補強し外観を整えるための帯状の同じく
発泡プラスチックの板である。
以上の各部分は第2図のロ断面B−B図に示すように互
いに接着剤等で固着しである。
中ブロック4,5は第2図ハに示す底面図のように互に
隣接する二つの穴7の中間のはり部8に配置する。
このとき中ブロック4と中ブロック4とは互いに配線等
を通すために間をあける。
穴7は図示のごとく円形にかぎることなく四角形、六角
形でもよいが表面板2の裏側に手のとどかない部分がな
いように配置する。
なお、表面板2は穴7と穴7の間のはり部8力弓1張り
荷重、圧縮荷重を支持するため充分これに耐える断面積
となる程度の厚さが必要である。
本考案は以上のごとく構成されているので表面板2と裏
板6は薄板でありながら発泡プラスチックの中ブロック
4,5を中間に挾むから全体の重量をあまり増すことな
く高さHを充分高くすることができ、また中ブロック4
がほぼ蜂の巣状に配置されているので曲げ、ネジリ等に
対する強度があり、しかも軽いパネルとすることができ
る。
また中ブロック4,5は適当な弾力性があるので表面板
2の振動を吸収する効果があるから車輌の走行音も静か
である。
さらに中ブロックは適宜の箇所で切断が自由にできるか
ら例えば第3図に示すごとく表面板2の一部を切断線1
1で切抜いて曲げあげて勾配部分の道床14を作るよう
な場合、穴7より差し入れた手または切断工具により中
ブロック4,5を切断部c、 d、 eで切断し支柱1
3を接着すれば簡単にできるから表面板2上の池、川等
の位置の設計が自由である。
また配線穴はどこにあけてもよく、配線は中ブロック4
と4の間を通して引き回すことができるから裏板6より
外に出ることはなく外観上きれいであり、持運びも容易
でかつ曲り、ネジレ等に対する強度も充分である。
第2図二は他の実施例を示す。
即ち中ブロック4aと裏板部6aと穴7aと外枠部3a
を一体に発泡プラスチックで成型しこれに表面板2を接
着すれば製造工程が省略され、安価なパネルを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図のイは従来パネルの説明図、口は断面AA図、第
2図は本考案の実施例でイは平面図、口は断面B−B図
、ハは底面図、二は断面B−Bにおける別の実施例断面
図、第3図は本考案を使用する場合の説明図でイは平面
図、口は断面CC図、ハは断面D−D図を示す。 51:パネル、52:表面板、53:外骨、54:中骨
、55:線路、60:コントロールボックス、a:跨ぎ
部、b:配線穴、1:パネル、2:表面板、3:外枠、
4:中ブロック、5:中ブロック、6:裏板、7:穴、
c、d、e:切断部、11:切断線、14:道床、13
:支柱。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)いずれも切抜加工が容易で引張り及び圧縮の両荷
    重に対する所要の強度があり、かつ接着剤による接着が
    簡単な板材より成る表面板2と、これと同形の裏板6と
    の間に外周を補強する帯状の外枠3を固着し、裏板6に
    は表面板2の裏側のいずれの部分にも手がとどくような
    適宜の大きさと数の穴7を互に等間隔に設け、穴7相互
    間のはり部8には切除容易な発泡プラスチックより成る
    中ブロック4,5を相互の間隔を保って蜂の巣状に表面
    板2との間に接着等により介在せしめてはり部8を引張
    り及び圧縮の両荷重に充分耐えるようにした模型用ベー
    スパネル。
  2. (2)中ブロック4,5に発泡スチロールを使用した実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の模型用ベースパネル
  3. (3)裏板6と外枠3及び中ブロック4,5を一体に成
    型して、この中ブロック4に表面板2を固着した実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の模型用ベースパネル。
  4. (4)板枠より威る表面板2及び裏板6と、発泡プラス
    チックより成る外枠3及び中ブロック4゜5とに分解し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の模型用ベースパ
    ネル。
JP9057279U 1979-07-01 1979-07-01 ベ−スパネル Expired JPS5915675Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9057279U JPS5915675Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 ベ−スパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9057279U JPS5915675Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 ベ−スパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS569497U JPS569497U (ja) 1981-01-27
JPS5915675Y2 true JPS5915675Y2 (ja) 1984-05-09

Family

ID=29323680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9057279U Expired JPS5915675Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 ベ−スパネル

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JP (1) JPS5915675Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631563U (ja) * 1986-06-20 1988-01-07

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Publication number Publication date
JPS569497U (ja) 1981-01-27

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