JPS5915665B2 - 安全かみそり - Google Patents

安全かみそり

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Publication number
JPS5915665B2
JPS5915665B2 JP1876182A JP1876182A JPS5915665B2 JP S5915665 B2 JPS5915665 B2 JP S5915665B2 JP 1876182 A JP1876182 A JP 1876182A JP 1876182 A JP1876182 A JP 1876182A JP S5915665 B2 JPS5915665 B2 JP S5915665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
safety razor
handle
shaving
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1876182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58136379A (ja
Inventor
実 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Feather Safety Razor Co Ltd filed Critical Feather Safety Razor Co Ltd
Priority to JP1876182A priority Critical patent/JPS5915665B2/ja
Priority to DE19833303095 priority patent/DE3303095A1/de
Priority to GB08303722A priority patent/GB2117304B/en
Publication of JPS58136379A publication Critical patent/JPS58136379A/ja
Publication of JPS5915665B2 publication Critical patent/JPS5915665B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は安全かみそりの改良に係るものであって安全
かみそり刃でドライシェービングと同じ効果を上げるこ
とを目的とする。
元来、ひげそり方法にはウェットシェービングとドライ
シェービングとの二通りの方法がある。
ウェットシェービングとは肌等のひげそり作業を行なう
箇所にシェービングクリームその他のひげそり液をつけ
ることによってかみそり刃の滑りを良くして行なうひげ
そりの方法である。
他方ドライシェービングとはひげそり液をつけずに肌が
乾いたままの状態で電気かみそりの外刃と内刃で髭を挟
んで切る方法である。
ドライシェービングはひげそり液を用いる必要がないの
で便利であるが、外刃の厚みの分だけ髭が剃り残り、ま
た髭を剃るというよりも髭を刈るといった方が適切なの
でひげそり後が不ぞろいでありしたがって肌が青みがか
るという欠点がある。
これに対してウェットシェービングはきれいに剃ること
ができるが、ひげそり液をつけることが面倒である”と
いう欠点がある。
そこでひげそり液を用いることなくきれいに煙を剃る器
具が要求されていた。
本発明は次の原理を一部応用したものである。
すなわち、ある物を切断する場合に、刃物を被切断物の
上から垂直に当てて降ろすよりも、刃物を前後に摺動さ
せながら切り降ろした方が良く切れるということが良く
知られている。
たとえばパンを切る場合に刃物を垂直に降ろしても良く
切れないが、刃物を前後に滑らせるように切るときれい
に切ることができる。
この原理をひげそりに応用すると、髭を剃る時にひげそ
り刃を髭に対して垂直に降ろすよりも斜めに降ろした方
が良く切れる。
すなわち髭に対してひげそり刃を斜めに滑らせるこさに
より髭の抵抗が少なくなるので、ひげそり液を用いなく
とも髭をきれいに剃ることができるのである。
次に本発明の構成を図面に示す実櫂例に従って説明する
安全かみ℃りは同一形状の八個の刃体1と一個の刃台2
と柄3とから成る。
刃台2と柄3とは一体に形成されていてもよいし、別体
としてもよい。
実帷例においては刃台2と柄3とを別体とし、刃台2の
裏面9に二個のL字形最片4を長手方向に突設すること
によって設けられた対向する二個の条溝5に、柄3の頭
部に設けられた突条16が摺動嵌挿される。
刃台2は横長の平板状に形成されている。
刃台2の大きさは通常の安全かみそりの刃台のそれと同
じ位である。
刃台2の断面は台形であり、刃台2の前側面6が上辺に
該当し、後側面7が底辺に該当する。
刃台2の上面8は前側面6と後側面7に対して垂直であ
る。
したがって、刃台2の後部の方が前部の方よりも厚さが
厚い。
そして前部から後部にかけて下方に向くように傾斜した
裏面9に柄3が取付けられる。
刃台2の前部に対して後部の方を適当に厚くしないと、
安全かみそりを肌に当てた場合に力のかかり具合が良く
ないので後部に厚みを持たせである。
刃体1は平行四辺形の基板10と基板10の−の長辺に
設けられた刃部11と基板10の両側端部に設けられた
二個の脚部12とが一体に形成されている。
基板10の大きさは、通常のかみそり替刃よりもかなり
小さく、好ま、シ<は幅aは3mmで高さbは10朋で
ある。
刃部11は基板10に対してやや上向き加減に設けられ
ている。
両脚部12には各々刃体1を刃台2に取付けるための孔
13が穿設されている。
刃体1を刃台2にまたがらせて両側をリベット17で止
めることにより刃体1は刃台2に装着される。
刃体1と刃台2の結合方法はこのほかに超音波溶着でも
よいし、刃台2を金属で形成しスポット溶接とすること
もできる。
刃台2の長手方向の軸線に対する刃縁14の角度は30
度から80度が適当である。
この角度が30度以下であると刃体1を傾斜させた効果
が少なく、また80度以上であると鋭利すぎて肌を切る
おそれがある。
八個の刃体は同一の結合方法で刃台2に装着されている
したがって各刃体1の刃縁14の刃台2に対する高さは
すべて同じになる。
この結果、各刃縁14で形成される平面は刃台2の上面
8と平行となる。
刃台2の上面8には剃り取った髭を排出するための溝1
5が各刃体1の刃部11の下方ごとに設けられている。
この溝15を設けることによって剃り取られて刃部11
に付着した髭かすは髭を剃るたびに溝15内に押し込ま
れるので、髭かすか刃部11に付着し続けることはなく
、髭剃りが容易になる。
また溝15を設けることによって髭かすを洗い流すこと
も容易になる。
本発明は上記の如く、三個以上の刃体1を有する安全か
みそりにおいて、各刃体1は、同一形状に比較的小さく
形成され且つ刃台2の上に各刃縁14が平行に且つ刃台
2に対し同じ高さとなるように取付けられており、しか
も各刃縁14は刃台2の長手方法に対して傾斜している
という構成を有するので、安全かみそりを肌に当てて刃
台2の縦方向に滑動させたとき、刃部11が髭に対して
斜めに切込み、刃縁14の髭に当たる部分も移動するの
で切れ味が良くなるという効果がある。
切れ味が良ければ彎の刃縁14に対する抵抗も小さくな
るのでひげそり液等を用いなくとも髭を剃ることができ
る。
またひげそり液を用いたときは従来のウェットシェービ
ングに対して格段の切れ味の良さを得ることができる。
従来から、一枚の刃体を柄に対して斜めに取り付ける考
えは存在していた。
しかしながら、このような従来品は刃体は従来からある
替刃を使用しているために柄に対する刃体の傾斜角を十
分大きくすることができず使用者が期待するほどの効果
は生じなかった。
これに対し本発明では比較的小さな同一形状の刃体1を
何枚も並べることにより、柄3に対する刃縁14の角度
を大きくすることができ、また一回の動作で剃ることの
できる幅も従来と同等のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実症例を示すものであって、第1図は刃
体を装着した刃台の正面図、第2図は刃体の斜視図、第
3図は刃体の平面図、第4図は柄を一部省略した安全か
みそりの右側面図である。 1・・・・・・刃体、2・・・・・・刃台、3・・・・
・・柄、8・・・・・・上面、11・・・・・・刃部、
14・・・・・・刃縁、15・・・・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 三枚以上の刃体1を有する刃台2が柄3の上部に簡
    単には外れないように且つ刃台2の長手方向と柄3の長
    手方向とが直角に交差して取付けられている安全かみそ
    りにおいて、各刃体1は、同一形状に比較的小さく形成
    され且つ刃台2の上に各刃縁14が平行に且つ刃台2に
    対し同じ高さとなるように取付けられており、しかも各
    刃縁14は刃台2の長手方向に対して傾斜していること
    を特徴とする安全かみそり。 2、特許請求の範囲第1項記載の安全かみそりにおいて
    、刃台2と柄3とが別体であり、刃台2の裏面9と柄3
    の頭部とに両者を着脱自在に結合するための手段が設け
    られていることを特徴とする安全かみそり。 3 特許請求の範囲第1項記載の安全かみそりにおいて
    、刃台2と柄3とが一体に形成されていることを特徴と
    する安全かみそり。
JP1876182A 1982-02-10 1982-02-10 安全かみそり Expired JPS5915665B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1876182A JPS5915665B2 (ja) 1982-02-10 1982-02-10 安全かみそり
DE19833303095 DE3303095A1 (de) 1982-02-10 1983-01-31 Sicherheitsrasierapparat
GB08303722A GB2117304B (en) 1982-02-10 1983-02-10 Safety razors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1876182A JPS5915665B2 (ja) 1982-02-10 1982-02-10 安全かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58136379A JPS58136379A (ja) 1983-08-13
JPS5915665B2 true JPS5915665B2 (ja) 1984-04-11

Family

ID=11980619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1876182A Expired JPS5915665B2 (ja) 1982-02-10 1982-02-10 安全かみそり

Country Status (1)

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JP (1) JPS5915665B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58136379A (ja) 1983-08-13

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