JPS59156447A

JPS59156447A - 自動放出式遠心ドラムを有する遠心分離機

Info

Publication number: JPS59156447A
Application number: JP59024552A
Authority: JP
Inventors: カ−ル−ハインツ・ツエツテイア−
Original assignee: Westfalia Separator GmbH
Current assignee: GEA Mechanical Equipment GmbH
Priority date: 1983-02-16
Filing date: 1984-02-14
Publication date: 1984-09-05
Also published as: IT8467147A0; BR8400443A; SE8400847L; GB2135217B; FR2540748A1; JPH0355182B2; GB2135217A; FR2540748B1; GB8401273D0; SE451677B; US4505700A; DE3305216A1; SE8400847D0; IT1196683B; SE451677C; DE3305216C2; DD215017A5

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、自動放出式遠心ドラムを有する遠心分離機で
あって、遠心ドラムのドラム外套内に固形分室から延び
る通路の放出開口が設けられていて、前記通路を通る流
れがリング状の弁体によって遮断可能であって、管路を
通って閉鎖液が供給される閉鎖室が前記弁体に配属され
ている形式のものに関する。

この形式の遠心分離機であって、閉鎖室が少なくとも１
つの絞り開口を介して外界に接続されているものは公知
である（英国特許第１４９５２１０号明細書第３ページ
３２〜３４行）。この構成では弁体を閉鎖位置に保つた
めには、閉鎖室に常時閉鎖液が供給されていなければな
らない。

しかも絞り開口によっては弁体の開放運動速度か制限さ
れかつ小さく保たれる。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式の遠心分離機を改良
して、リング状の弁体が迅速に開閉できて、放出時間に
比較して分離時間の方が長いととにもとづき、制御液の
使用がわずかで済む遠心分Ｉｆ機を提供することである
。

この課題を解決する本発明の特徴は、冒頭に述べた形式
の遠心分離機において、管路が互いに接続された２つの
管路部分から成り、該管路部分が液力で切換えられるピ
ストンによって相互に遮断可能であり、該ピストンが流
過通路を有していて、ピストンが遮断位置にあるときに
該流過通路が閉鎖室内に開口している第２の管路部分を
外界に開口した排出通路に接続せしめることである。

本発明による遠心分離機においては、ピストンが液力で
切換えられることによって第１の管路部分内に存在する
液体柱がリング状の弁体に対して作用しなくなり、第２
の管路部分、ひいては閉鎖室が外界に開口しているピス
トンの流過通路を介して放圧されることによって固形分
室の放出過程が開始される。リング状の弁体に作用する
閉鎖力がこのようにして迅速に解除されろことによって
、固形分室から発する通路内に形成された高い圧力を受
けて前記弁体は著しく迅速に開放位置へ運動せしめられ
ろ。弁体のこの運動は、弁体に配属された開放室内に供
給される開放液によって助成することができろ。

次に図面につき本発明の実施例を詳しく説明する。

遠心ドラム１はドラム下部分２とドラム力・ζ−３と閉
鎖リング４とから成っている。図示された実施例におい
てはドラム下部分２と分配筒５は一体成形されている。

遠心分離される母液ｋｌ、供給室６に供給され、図示さ
れていない孔を介して前室７に達する。この前室７は分
離板８０十ケ」″一連通路接続されている。

分捕゛時間中に（ま遠心分離される母液から分離された
固形分が固形分室９内に貯蔵される。

ドラム外套内には固形分のための放出開口１０が設けら
れており、これらの放出開口１０には通路部分１１．１
２から成る通路が接続されている。これらの通路部分１
１．１２はリング状の弁体１３によって相互に遮断１−
ることかできる。第１図では弁体１３は、通路部分１．
１　、１２を相互て遮断している閉鎖位置で示されてい
る。

弁体］３には閉鎖室１４′が配属されている。この閉鎖
室１４には閉鎖液が受容溝１５から管路を介して供給さ
れる。この管路は互いに接続された管路部分１６．１７
から構成されている。

これらの管路部分１６，１．７は液力で切換え可能ナピ
ストン１８によって相互に遮断することができる。

第１図と第２図かられかるように、第１の管路部分１６
は閉鎖液のだめの受容溝１５力・ら閉鎖室１４の下まで
延びて（・る。ドラム外套に面した管路部分１６の開口
１９はブシュ２０によって制限されている。このブヘシ
ュ２（Ｎ″！！ピストン１８めのリング状のストツノξ
フランジ２１を有している。

前記ピストン１８は流過通路２２を備；ｃ−”’（Ｍす
、この流過通路２２はピスト′／１８が第２図に示され
た遮断位置にあるときに、閉鎖室１４内に開口する管路
部分１７を外界に開口したＩＩ’出通路２３に接続する
。

ピストン」８は差動ピストンとして構成されていて、こ
の差動ピストンの太き（・方の有効面２４は開放液によ
って負荷されるようになっている。この開放液は受容溝
２５から通路２６゜２７を介して供給される。この通路
２６’＆’！さらに通路２８．２９に接続され、通路２
８　、２９はリング状の弁体１３に配属された開放室３
０に通じている。図示された実施例にお（・て（′！通
路２９は絞り８１１口３１を介して外界に接続されてい
る。

ピストン１８は第２図に示されているように第１の管路
部分」６の開口１９を遮断することのできろ小さい有効
面３２を有している。

ビ゛ストン１８の小径部分はドラム下部分２の孔、３３
内に摺動可能に支承されて（・る。この孔３：、３には
前記小径部の端面側で第１の管路部分１６が開口してい
る。孔３３と閉鎖室１４との間には第２の管路部分１７
が設けられて−・る。

第２の管路部分１７は図示された実施例においては遠心
ドラム１の回転軸線３４に対して平行ニ延びている。ピ
ストン１８はドラム外套の近くに設けられている。

固形分室９からリング状の弁体１３に向かって延ひろ、
ドラム力、Ｓ−３内に配置された通路部分１］はリング
状の旋削部３５内に開口している。リング状の弁体１３
が閉鎖位置にあるときにはこの弁体１３は係止みぞに固
定されたゴムリング又はプラスチックリング３６でもっ
て前記旋削部３５の縁に支持される。

分離時間中には弁体」３は第１図に示された閉鎖位置に
保持される。閉鎖液の損失は弁体１３がこの作業状態に
ある場合には生じな（・。固形分室９から固形分を放出
するために弁体１３を開放位置に運動せしめようとする
場合にむよ、通路２６．２７を介して開放液を供給し力
・つ太きい有効面２４を負荷することによってピストン
１８が第２図に示された位置に動かされろ。ピストン１
８がこの位置にもたらされると開口１９が遮断されるの
で、管路部分１６内にある液体柱がリング状の弁体１３
に対して作用しなくなる。管路部分１６が受容溝１５力
・ら弁体１３の下まで延びておりかつ比較的に長く構成
されているので、ｔストア１８を切換えることによって
著しく迅速に圧力負荷が解消される。同時に第２の管路
部分１７が流過通路２２と１ｉＪＦ出通路２３とを介・
して外界に接続されることによって閉鎖室１４も放圧さ
れろ。さらに開放室３０カー　　　＼開放液によって負
荷されるので、リング状の弁体１３は著しく迅速に開放
位置に運動せしめられる。次いで固形分がドラム外套の
放出開口１０を介して放出される。

弁体１３を第１図の閉鎖位置へ運動せしめるためには開
放液の供給が止められる。管路部分】６内の閉鎖液柱の
圧力負荷のもとでピストンＪ８が切換えられ、管路部分
１６．１７が再び接続され、閉鎖室１４内に高い液圧が
形成され、この高い波圧によって弁体１３が閉鎖位置に
運り開口３１を経て流出する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の遠心分離機の１実施例を−示すものであ
って第１図はリング状の弁体が閉鎖位置にある遠心ドラ
ムの部分縦断面図、第２図はリング状の弁体が開放位置
にある遠心ドラムの部分縦断面図である。１・・遠心ドラム、２・・・ドラム下部分、３・・・Ｆ
ラムカバー、４・・・閉鎖リング、５・・・分配筒、６
・・・供給室、７・・・前室、８・・・分離板、９・・
・固形分室、ｌＯ・・放出開口、１１．１２・・・通路
部分、１３・・・弁体、１４・・・閉鎖室、１５・・・
受容溝、１６　、ｌ　７・・・管路部分、１８・・・ピ
ストン、１９・・・開口、２０・・・ブシュ、２１・・
・ストッパフランジ、２２・・・流過通路、２３・・・
排出通路、２４・・・有効面、２５・・・受容溝、２６
　、２７　、２８　。２９・・・通路、３０・・・開放室、３１・・・絞り開
口、３２・・有効面、３３・・・孔、３４・・・回転軸
線、３５・・・旋削部、３６・・ゴムリング又はプラス
チックリング。（ほか１名）ｉｇｊＦｉｇ、２

Claims

【特許請求の範囲】１、　自動放出式遠心ドラムを有する遠心分離機であっ
て、遠心ドラムのドラム外套内に固形分室から延びる通
路の放出開口が設ゆられていて、前記通路を通る流れが
リング状の弁体によって遮断可能であって、管路な通っ
て閉鎖液が供給される閉鎖室が前記弁体に配属されてい
る形式のものにおいて、前記管路が互いに接続された２
つの管路部分（１６，１７）から成り、該管路部分（１
６，１７）が液力で切換えられるピストン（１８）によ
って相互に遮断可能であり、該ピストン（１８）が流過
通路（２２）を有していて、ピストン（］８）が遮断位
置にあるときに該流過通路（２２）が、閉鎖室（１４）
内に開口して−・る第２の管路部分（１７）を外界に開
口した排出通路（２３）に接続せしめることを特徴とす
る、自動放出式遠心Ｅラムを有する遠心分離機。２　ピストン（１８）が差動ピストンとして構成されて
いて、該差動ピストンの大きい方の有効面（２４）が開
放液によって負荷可、能であり、前記差動ピストンの小
さい方の有効面（３２）によって第１の管路部分（１６
）の、ドラム外套に面した開口が遮断可能である、特許
請求の範囲第１項記載の遠心分離機。３　ピストン（１８）の小径部分がドラム下部分（２）
の孔（：つ３　）内に摺動可能に支承されており、該小
径部の端面側で前記孔（３３）に第１の管路部分（１６
）が開口していて、前記孔（：３３）と閉鎖室（１４）
との問題筒２の管路部分（１７）が設けられている、特
許請求の範囲第２項記載の遠心分離機。４　第１の管路部分（１６）の、ドラム外套に面した開
口（１９）がブシュ（２０）によって制限されていて、
該ブシュ（２０）がピストン（＋８）のためにリング状
のストツノξフランジ（２１）を有している、特許請求
の範囲第１項から第、３項までのいずれか１つの項に記
載の遠心分久１１似。５　第１の管路部分（１６）が閉鎖液のための受容溝（
］５）から閉鎖室（１４）の下まで延びている、特許請
求の範囲第１項から第４項までのいずれか１つの項に記
載の遠心分離機。６　第２の管路部分（１７）が遠心ドラム（１）の回転
軸線（３４）に対して平行に延びており、ピストン（１
８）がドラム外套の近くに設けられている、特許請求の
範囲第１項から第５項までのいずれか１つの項に記載の
遠心分離機。７　リング状の弁体（１３）に開放室（３０）が配属さ
れており、該開放室（３０）とピストン（１８）の大き
い方の有効面（２４）に配属された制御室とに通路を介
して同時に開放液が供給されるようになっており、前記
通路のひとつが絞り開口（３１）を介して外界に接続さ
れている、特許請求の範囲第１項から第６項までのいず
れか１つの項に記載の遠心分離機。８　リング状の弁体（１３）が、外側と下側ではドラム
下部分（２）によって制限されかつ内側と上側では１５
ラムカ’＝（３）によって制限されたリング室内に摺動
可能に配置されている、特許請求の範囲第１項から第７
項までのいずれか１つの項に記載の遠心分離機。９　固形分室（９）からリング状の弁体（１３）に向か
ってドラムカバー（３）内を延びる通路部分（１１）が
リング状の旋削部（３５）内に開口していて、前記弁体
（１３）が閉鎖位置において、係止みぞ内に固定された
ゴムリング又はプラスチックリング（３６）で前記旋削
部（３５）の縁部に支持されろ、特許請求の範囲第８項
記載の遠心分離機。