JPS5915623B2 - 搬送装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルタが反対方向を向いた状態にあるフィ
ルタチップ付シガレットの２つの流れを合流するための
搬送装置、及び２つの堆積状にされたシガレットの流れ
或いは類似のロッド状物品の流れを合流するための搬送
装置に関するものである。

この様なシガレットは通常タバコを充填したロッドの対
の間に二倍長さのフィルタ部分を結合させ、次にこの組
立体をその真中から切断し、フィルタチップ付シガレッ
トを二列に形成せしめ、フィルタを互いに向き合わせた
状態にて製造される。

かくて次の工程として上記二列のシガレット流を一列の
シガレット流に合流させ、かつシガレットのフィルタを
全て同一方向に向かせることが望まれる。

本発明は主としてこの様な工程の改良に関するものであ
る。

本願の一つの発明によれば、フィルタが反対方向を向い
た状態にあるフィルタチップ付シガレットの２つの流れ
を合流するための搬送装置において、少なくとも前記シ
ガレットの１つの流れを捩って該２つの流れのシガレッ
トをすべて平行にして、該フィルタがすべて同じ方向に
向き且つ該シガレットのすべての中央点が該シガレット
の軸線に対して直角な一つの共通平面内に実質的に存在
するようにしながら、該２つの流れを相並んだ関係で実
質的にまっすぐな通路に沿って搬送するコンベア装置と
、該シガレットを横方向に移動させることによって該２
つの流れを合流するコンベア装置とを備えることを特徴
とする搬送装置が提供される。

本発明によれば回転円板等のチップ回転装置が不要とな
り、装置全体のコストを低下させることが出来る。

本願の二番目の発明によれば、フィルタが反対方向を向
いた状態にあるフィルタチップ付シガレットの２つの流
れを合流するための搬送装置であって、２つの横方向に
隔置された流れを受領し且つ少なくとも１つの流れを転
回させて該２つの流れのシガレットをすべて平行にして
、該フィルタがすべて同じ方向に向くようにする転回コ
ンベア装置と、該転回コンベア装置の下流に位置する搬
送コンベア装置とを備える搬送装置において、該転回コ
ンベア装置の上流に別々の積層装置が備えられていて、
該転回コンベア装置はシガレットが多層に積層された状
態においてシガレットの流れを搬送するようになってお
り、また、該転回コンベア装置は、シガレットの中央点
がシガレットの軸線に対して直角な一つの共通平面内に
実質的に存在するようにしながら、該２つの流れを搬送
するようになっており、更に、前記搬送コンベア装置は
、シガレットが横に移動されることによって該２つの流
れが合流される接続領域を備えていることを特徴とする
搬送装置が提供される。

この二番目の発明によれば積層装置によって多層に積層
された状態で転回コンベア装置はシガレットの流れを搬
送することになるわけであるから、転回コンベア装置に
おいての搬送速度を遅くしても転回コンベア装置はなお
多くのシガレットを単位時間当り搬送することが可能で
あり、搬送装置全体としての搬送速度を低下させない。

このように、転回コンベア装置の上流でシガレットを積
層してしまい、転回コンベア装置においての搬送速度は
できるだけ遅くするようにすることによって、転回コン
ベア装置のところでシガレットが損傷されないように配
慮しているわけである。

該搬送コンベア装置は以下に説明する本発明の特徴の一
つにより上記積層流を合流させる役目を有している。

別法として、上記二つの積層流は転回後更に別の転回コ
ンベア装置直上に位置する接続領域内に通過させること
が出来る。

この場合には転回コンベア装置は積層流を下向きに搬送
し、かつ該流れを９０°転回せしめてシガレットの軸線
を元の方向にもどす役目を果している。

本発明の一実施例の特徴によればフィルタチップ付シガ
レットを搬送するための機器はフィルタチップ付シガレ
ットの二つの流れをそれぞれの流れのフィルタが反対方
向を向いた状態で収納するための装置と、該各々の流れ
を連続した積層流へ形成させるための装置と、該積層流
の長手方向軸線のまわりに少なくとも一つの積層シガレ
ット流を転回させながら該二つの積層流内のフィルタを
同一方向に向かわせるための転回コンベア装置と、上記
二つの積層流を結合させるための装置とを有している。

本発明の別の実施例の特徴は積層をなして搬送される二
つのシガレット流乃至類似ロッド状部品の流れを混合さ
せることに見出すことが出来る。

本明細書においてはｒノド部品は以下「シガレット」と
称することにするが、本発明の上記特徴は又例えばシガ
レットフィルタロッドの如き他のロンド秋物品にも適用
可能であることを理解されたい。

本願の発明の一実施例によれば、２つの堆積状にされた
シガレットの流れ或いは類似のロンド秋物品の流れを合
流するための搬送装置であって、該２つの流れの一方を
実質的に水平方向に接続領域内に搬送するための第１の
コンベアと、他方の流れを斜め上向きに該接続領域内へ
搬送するための第２のコンベアと、合流された流れを該
接続領域から離すように搬送するための第３のコンベア
と、該接続領域にあるシガレット或いはロッド状物品の
量に応答して前記第３のコンベアの速度を制御するため
の検出器とを備えることを特徴とする搬送装置が提供さ
れる。

上述の積層流混合機器は接続領域に向けて積層シガレッ
トを搬送しているコンベアのどちらかがたまたま故障し
た時には有効に作動することが出来る。

即ち一つのコンベアが停止したとしても、まだ停止して
いないコンベアから接続領域内に収納された積層シガレ
ットを第三のコンベアが搬送し続けることが出来る。

この様な操作が行なわれている間上記静止コンベア上の
シガレットはこれ迄の技術とは異なり移動コンベアによ
って上記接続領域内に引きずり込まれるということがな
い。

実質的に水平方向のコンベアが静止している時該コンベ
アからシガレット或置直上り出されるのを防止するため
に、該コンベア自体も又幾分上向きに傾斜した通路に沿
って配設することが出来る。

以下に説明する本発明の実施例においては、本願の一番
目の発明における「２つの流れを相並んだ関係で実質的
にまっすぐな通路に沿って搬送するコンベア装置」は、
シュートによって構成されている。

また、二番目の発明における「転回コンベア装置」も、
シュートによって構成されている。

然しなから、これらコンベア装置はいわゆるシュートと
称されるものに限定されるものでないことは言うまでも
ない。

第１図及び第２図に示される機器は２個のコンベア２を
備えており、これらのコンベアはフィルタチップ付シガ
ルット３の二つの単列流れを収納するように適用されて
いる。

各コンベア２は上記層つの流れの内一つの流れを積層装
置４へと搬送しており、該装置４は点６Ａにおいて枢着
されている枢動検出板と固定壁とでなる壁６，６と、コ
ンベア８とを備えており、該コンベアは検出板６に反応
して例えば滑らかに変化する速度で移動し、かくて一様
な高さのシガレット層１０が形成されている。

層１０は上部壁９によって拘束されている。

但しこの壁乃至壁の一部は手を使ってのサンプリングが
可能なる様、即ち機械のオペレータがシガレットの検査
のため時々両流れから一つかみのシガレットを取出すこ
とが可能なる様省略することも出来る。

上記層１０はシュート１２内へ搬送されるが、該シュー
トは第１図に示される如くその軸線のまわりに９０°だ
け捩れている。

第１図において符号１４で示される第二のシュートは反
対方向に９０°だけ捩られている。

かくて上記層つのシガレット流れは最初第１図に示され
る如くそのフィルタ３Ａ部分が相対して配されているが
、シュート１２及び１４を下降通過するにつれて再び配
向され、結果的にはシガレットの軸線はフィルタが同一
方向を向いた平行位置へと移動される。

上記シュート１２は一方のシガレット層流を滑らかな水
平方向コンベア１６へと搬送する一方、シュート１４は
他方のシガレット層流を水平方向コンベア１８へと搬送
しており、該コンベア１８はその外側表面上に規則正し
い間隔を以って配設されたリブ状突起１８Ａを備えてい
る。

これらのシュート直上の検出器２０はシュート上のシガ
レットの圧力に反応してそれぞれコンベア１６及び１８
の速度を制御してシュート上の検出器２０に近接するシ
ガレットの高さを所望の規制値内に保持する役目を有し
ている。

コンベア１８によって担持されたシガレット層流は固定
ブリッヂ２２上を通り、接続領域２４内へと進入する。

残りのシガレット層流は更に別のリブ付コンベア２６を
介して斜め上方へと搬送される。

接続領域２４上には検出器２８が枢着されており、該検
出器２８はシガレットの合流した層がコンベア３０によ
って接続領域２４から搬送される速度を制御している。

上記コンベア上の種々のシガレット層はその上側表面を
上側バンド３２，３４，３６によって規制されている。

これらのバンドはそれぞれコンベア１６，１８，３０と
同一の速度で駆動されている。

上記検出器２８の詳細については独国特公開第２．３２
０，８４３号を参照されたい。

上記リブ付コンベア１８及び２６は独国特公開第２，３
５３，８０６号の発明における実施例を構成している。

例えばコンベア２６は二つのプーリ２６Ａ及び２６Ｂの
比較的小径の中央部分のまわりを通過しており、これら
のプーリは、より大径の外側部分を備えており、これら
の外側部分のまわりをコンベア１６ 、３０を形成する
狭い平行バンドがそれぞれ通過している。

かくてリブ状突起２６Ｃはこれらが上記プーリの領域内
にある間該プーリの大径外側部分の層内に制限される。

第２図に示される機器の一部は次の様に修整することも
出来る。

即ちシュート１２及びシュート１４はコンベア２の端部
付近に配置して、シガレットの一方の単一流れが該シュ
ート直上の領域内に配送され得るように設けることも出
来る。

この場合コンベア８は省略し、同様に検出器６乃至検出
器２０をも省略することが出来る。

かくすれば手作業のサンプリングをコンベア３０上の混
合流れに関して行なうことが出来る。

この目的のために上部バンド３６は短かくするか、省略
される。

第３図は第１図の装置の修整列を示している。

この修整装置は屈折シュート４０及び４２を含んでおり
、これらのシュートは第２図のコニ７ベア８から二つの
層流として流れるシガレットを収納し、これらのシガレ
ット流を両方とも第１図の装置の如く９０°の角度だけ
反対方向に屈折させる。

シュート４０及び４２の下側端部にはそれぞれ下向きに
傾斜したコンベア４４及び４６が設けられており、これ
らのコンベアはシガレット層流がシュート５０上の接続
領域４８内に進入するのを加勢する役目を果している。

シュート５０も又その垂直軸線のまわりを９０°だけね
じまわされており、かくてシュート５０の下側端部から
流出する合流シガレット層は再び最初と同一方向へ配向
される。

合流層は次に第２図に示されるコンベアと平行な水平方
向コンベア５２上で更に搬送される。

コンベア４４及び４６の速度はそれぞれ第３図に示され
る検出器５４及び５６を介して制御可能であり、これら
の検出器は第２図に示される検出器２０と類似のものと
することが出来る。

コンベア５２はコンベア８に平行に配設するかわりに、
該コンベア８と直角をなして配設しても良く、この場合
にはコンベア５２は出来得れば短かい真直シュートを介
して合流シガレット層を直接接続領域４８から収納する
ことが出来る。

両者のケースにおいて手サンプリング作業はコンベア５
２上で出来るようにされているのが好ましい。

第４図はシガレットチップを回転させて、二つのシガレ
ット流れを合流させるための別の機器を示している。

各派れは合流前において二つの平行移動するバンド５８
乃至６０の間につかまれており、これらのバンド５８，
６０は上方に移動するにつれて垂直軸線のまわりを９０
°だけ転回させられる。

かくてオーバヘッドコンベアシステム６２に到達するシ
ガレットは全てのシガレットが同一方向を向いている。

上記オーバヘッドシステムは一つのシガレット層流を移
送するように作られており、この層流中に上記二つの単
列層流が英国特許第１，３０９，７４１号明細書に記載
の方法により投入される。

上記オーバヘッドコンベアシステムはコンベア６２Ａ、
６２Ｂ及び６２Ｃを有しており、コンベア６２Ｃは可逆
式貯蔵槽の一部を構成している。

上記貯蔵槽に入らないシガレットはシュート６４内に搬
送されており、該シュート６４はシガレットをシガレッ
ト包装機械へと搬送している。

シガレット包装機械への搬送量がシガレット製造装置か
らの供給量を上まわった時にはシガレットは上記貯蔵槽
から取出されてシュート６４内へと搬送される。

コンベア６２Ａ及び６２Ｂはそれぞれ枢動検出器６６及
び６８を介してその速度が制御されている。

別法として第４図に示されるシステムは以下の如く修整
してやることが出来る。

即ち各単列流れを例えば第２図に示される方法で層状に
形成して、これらの二つの層流を次に例えば上述の特許
明細書に記載のリブ付コンベアを介して上昇かつ転回せ
しめ、水平方向のオーバヘッド層内へと進入させること
も出来る。

第５図は更に別の機器の側面図であり、第６図は該機器
の図式的平面図である。

第５図及び第６図に示される機器はフィルタ取付装置の
一部を形成する最終切断ドラム７０を備えている。

このドラムはロッド組立体７１の流れを収納しており、
該組立体の各々は二倍長さフィルタ部分の相対する端部
に結合された軸線方向隔設タバコ充填部分を有している
。

円形ナイフ７２が該組立体７１をその中央で切断してお
り、かくて二列のフィルタチップ付シガレット７３及び
７４が形成されている。

図示せぬすき部材を使用してこれらの二列のシガレット
をそれらがドラム７０から移送される前にわずかだけ間
隔をあけて移動させることも出来る。

二列のシガレット流れ７３及び７４はそれぞれ二つの同
軸状溝付き吸入ドラム７５及び７６により収納されてい
る。

これらのドラムはわずかに異なる速度及びわずかに異な
る溝ピッチを以って回転しており、かくてシガレット列
７３及び７４は更に別の溝付き吸入ドラム７γにより千
鳥状に収納されている。

尚シガレット列７３及び７４はドラム７７の交互配設溝
により収納されている。

シガレット７４はドラム７７により搬送される間に第６
図に示される如く傾斜路γ８を介して軸線方向に移動さ
れている。

この移動は更に別の溝付吸入ドラム７９のまわりを通過
する傾斜路延長部分により継続させられ、その結果シガ
レット７３及び７４は最終的に単列流を形成する様配向
させられる。

この単列は次にシガレット検査装置の一部を形成するド
ラム８０へと搬送されており、該検査装置は英国特許第
１，２１７，２０３号明細書に記載の協働ドラム８１を
備えている。

更に別のドラム８２がシガレットを上記検査装 。

置から収納しており、不具合なシガレットは既知の方法
によりドラム８２から排出することが出来る。

ドラム８２の底部近くの位置において吸引力は交互溝か
ら解放され、シガレット（例えばシガレット７４）はコ
ンベアバンド８３へと搬送されここで固定壁８３Ａの前
部に層８４が形成される。

残りのシガレット（例えばシガレット７３）は吸引ドラ
ム８５により収納されており、該ドラムはこれらのシガ
レットを第二のバンドコンベア８６上に配送し、ここで
該シガレットは固定壁８６Ａ前部に層８７を形成する。

コンベア８３及び８６の下流側端部にはそれぞれシュー
ト８８及び８９が設けられており、シュート８９はその
長手方向中心線のまわりを１８０゜だけ転回させられて
いる。

かくて層８４及び８７は上記シュート８８，８９を経て
コンベア９１直十の接続領域９０に向けて搬送され、コ
ンベア９１は合流したシガレット層を運び去る。

シュート８９が１８０°転回させられていることにより
シガレットは全てそのフィルタを同一方向に向けた状態
で接続領域９０内に到達する。

上記シュートの近接壁の下側端部部分は９２において水
平軸線のまわりを枢動している枢動フラップ部材９１Ａ
により形成されている。

前記フラップは通常図の実線で示される位置をとってお
り、かくてシガレットは両シュートを経て上記接続領域
９０内へと自由通過している。

しかしながら、一方のシュート中の流速が例えば検査の
ためコンベア８３，８６上の露出領域内の層のいづれか
から一つかみのシガレットが取出された場合における如
く減少した場合には対応するシュート直上の検出器９３
乃至９４が該検出器に到達するシガレットの高さ低下を
検出して、作動装置を起動する結果フラップ部材９１Ａ
はその軸線９２のまわりを適邑な破線輪郭位置へと移動
しその結果このシュート中のシガレット流はシュートの
直上のシガレット流の高さく即ち対応する検出器９３乃
至９４の下の高さ）が元の高さに復帰する迄停止させら
れるか乃至は流速が減少させられる。

こうするこきにより、シガレットが非制御状態で落下し
て姿勢を乱す可能性を生じさせる原因となるシュート内
の空隙発生が防止される。

上記検出器９３及び９４はそれぞれ９３Ａ及び４Ａにお
いて枢着されている。

尚以下の如き修整列が可能である。

検出器を固定壁８３Ａ及び８６Ａの近くにおいてコンベ
ア８３及び８６の直上に設けて該コンベア上に形成され
たシガレット層の高さを監視し、該コンベアの速度を変
化させるか乃至はどちらかのコンベアを必要に応じて停
止及び起動せしめることにより該コンベアの動きを制御
して上記層８４及び８７の高さを保持せしめることが可
能である。

上記検出器９３及び９４はリミットスイッチとして作動
する簡単なマイクロスイッチに置変えることもできる。

例えば上記シュートの一方乃至両方がシガレットを搬送
しているかによって上記コンベア９１の速度を制御する
ために論理回路を設けることも出来る。

上記フラップ部材９１Ａは固定壁によって置変えること
も出来るが、この場合には検出器９３及び９４はそれぞ
れコンベア８４及び８６の速度を制御することが出来る
。

更に別の修整方法によれば、ドラム７γの両端において
傾斜路７８の如き傾斜路を設けてシガレットの両列７３
及び７４をドラム７７の中心に向けて移動させることが
出来る。

この場合には上記層外のシガレット流はドラム７７上に
ある間に完全に整合させることが可能であり、ドラム７
９は単一列のシガレット流を収納するのに十分な巾に減
少させることが出来る。

この場合検査ドラム８０及びその下流における協働ドラ
ム（及びドラム７９）はドラム７７の中心と整合される
ように軸線方向に動かされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は二つのシガレット流を転回させ合流させる装置
の一部断面にて示せる側室面図、第２図は第１図に示さ
れる装置の一部の右側から眺めた一部断面にて示せる立
面図、第３図は二つのシガレット流を転回させ合流させ
る第二の装置を示す図、第４図は二つの単一シガレット
流を転回させ次に合流させる装置の図式的側立面図、第
５図は別の装置の図式的側立面図、第６図は第５図に示
される装置の一部の図式的平面図をそれぞれ示す。 １２．１４；４０，４２；５８，６０：シュート、 １
６，１８，２６，２８，３０；４４，４６゜５０；６２
：コンベア、１８：第一のコンベア、２４：接続領域、
２６：第二のコンベア、３０：第三のコンベア、２８：
検出器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ フィルタが反対方向を向いた状態にあるフィルタチ
   ップ付シガレットの２つの流れを合流するための搬送装
   置において、少なくとも前記シガレットの１つの流れを
   捩って該２つの流れのシガレットをすべて平行にして、
   該フィルタがすべて同じ方向に向き且つ該シガレットの
   すべての中央点が該シガレットの軸線に対して直角な一
   つの共通平面内に実質的に存在するようにしながら、該
   ２つの流れを相並んだ関係で実質的にまっすぐな通路に
   沿って搬送するコンベア装置１２．１４；４０゜４２；
   ５８，６０；８８，８９と、該シガレットを横方向に移
   動させることによって該２つの流れを合流するコンベア
   装置１６，１８，２６，２８゜３０；４４，４６；６２
   ；９１とを備えることを特徴とする搬送装置。 ２ フィルタが反対方向を向いた状態にあるフィルタチ
   ップ付シガレットの２つの流れを合流するための搬送装
   置であって、２つの横方向に隔置された流れを受領し且
   つ少なくとも１つの流れを回転させて該２つの流れのシ
   ガレットをすべて平行にして、該フィルタがすべて同じ
   方向に向くようにする転回コンベア装置と、該転回コン
   ベア装置の下流に位置する搬送コンベア装置とを備える
   搬送装置において、該転回コンベア装置１２，１４；４
   ０．４２；５８，６０；８８，８９の上流に態別の積層
   装置４；８３Ａ；８６Ａが備えられていて、該転回コン
   ベア装置はシガレットが多層に積層された状態において
   シガレットの流れを搬送するようになっており、また、
   該転回コンベア装置は、シガレットの中央点がシガレッ
   トの軸線に対して直角な一つの共通平面内に実質的に存
   在するようにしながら、該２つの流れを搬送するように
   なっており、更に、前記搬送コンベア装置１６゜１８．
   ２６，２８，３０；４４，４６；６２；９１は、シガレ
   ットが横に移動されることによって該２つの流れが合流
   される接続領域を備えていることを特徴とする搬送装置
   。