JPS5915597B2 - 電話交換装置における停電切換回路 - Google Patents

電話交換装置における停電切換回路

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JPS5915597B2
JPS5915597B2 JP55099389A JP9938980A JPS5915597B2 JP S5915597 B2 JPS5915597 B2 JP S5915597B2 JP 55099389 A JP55099389 A JP 55099389A JP 9938980 A JP9938980 A JP 9938980A JP S5915597 B2 JPS5915597 B2 JP S5915597B2
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power outage
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power
telephone
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浩一 関口
英明 長南
和幸 山本
輝幸 久保
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構内自動交換装置やボタン電話装置等で中実
装置に通話路スイッチを設け、端末機からそれを遠隔制
御する通話交換装置に於いて、停″5 電時における局
線との通話を可能にする回路に関するものである。
従来上記の如き停電時の局線転送のために、構内自動交
換装置では最小限の通話を保持するためのバッテリーを
備え、その電源で通話路スイッチ・0 を保持するとと
もに、通話終了を検知するために局線と直列に通話電流
監視リレーを挿入するか、又は、局線の一方の線と大地
間の電圧を監視するリレーを挿入するか等の構成が用い
られている。
しかるに、これらの構成は大容量のバッテリーがノ5
必要なうえに通話品質の悪化を招き、又装置と大地を接
続する必要があるなどの欠点があつた。本発明は、バッ
テリを用いることなしに、停電時にも局線との通話を瞬
断なしに継続することができる電話交換装置における停
電切換回路を提供ゞ0 するものである。本発明は、こ
の目的達成のために、停電時に切換られる通話線の通話
路スイッチにラッチ形リレーを用い、このラッチ形リレ
ーを通電時には商用電源により駆動し、停電時にはその
駆動部を局線15に切換接続せしめ、かつその駆動部に
は通話時の局線電圧より高い電圧のときに動作する電圧
検知回路を設け、停電時に前記局線が開放(非通話時)
になつたときのみ前記ラツチ形リレーを動作せしめて局
線を一定の端末に接続換えすることによつて停電時通話
を可能にしたものである。
以下図面を用い本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例であつて、1はリレー1−1,
1−2はその接点、2はラツチ形リレー2−1,2−2
,2−3はその接点、3は電圧検知素子として用いられ
るツエナーダイオード、4〜7は局線の電圧極性を一定
にするための全波整流器を構成するダイオード、8は通
話路スイツチマトリツクス、8−1〜8−4はPNPN
半導体素子(サイリスタ)、9−1は電話機の通話回路
、10は制御回路である。
以下に(1)通話中停電、(2)停電中発信、(3)通
話中再送電のそれぞれの場合について、その動作を説明
する。
(1)通話中に停電になつた場合 第1図で、電話機9が停電時局線切換用に設定された電
話機である。
今、通電中であるとして、電話機9がPNPN半導体素
子8−1,8−2がオンとなり、電話機9が、〔局線2
(土側)→PNPN素子8−1→電話機9の通話回路9
−1→PNPN素子8−2→局線2(下側)〕のルート
で局線2に接続され通話している。又、ラツチ形リレー
2は〔制御回路10の端子A→接点1−2の点線側→リ
レー2の巻線→接点1−1の点線側→制御回路10の端
子B〕のルートで電流が流れ、リレー2の接点2−1,
2−2,2−3は点線の状態にセツトされる。このとき
停電になると、PNPN素子8−1,8−2,8−3,
8−4は、その自己保持特性でオン状態を継続するため
、前記通話は継続する。しかし、ラツチ形リレーの動作
は、リレー1が停電になり、制御回路10の端子Cの電
圧が断たれ、リレー1の接点1−1,1−2が点線の状
態から実線の状態に切換り、局線2に対して、〔局線2
(上側)→PNPN素子8−1→ダイオード7→ツエナ
ーダイオード3→接点2−1(点線)→接点1−1(実
線)→リレー2→接点1−2(実線)→ダイオード5→
PNPN素子8−2→局線2(下側)〕のルートでルー
プが形成されるが、前記通話状態では局線間の電圧は約
10V程度であり、ツエナーダイオード3の動作電圧を
前記電圧以上(例えば20V)に設定しておくことで、
前記通話状態でのリレー2に流れる電流はツエナーダイ
オード3で阻止されている。
従つて、リレー2は動作し得ず、その接点はそれぞれ点
線の状態に保たれる。ここで電話機9がオンフツク状態
になると、前記電話機9の通話回路9−1で形成されて
いた局線に対するループが断たれ、その端子電圧は局電
圧(48V程度)に土昇し、この電圧はツエナーダイオ
ード3のツエナ一電圧(20V)より高くなる。その結
果、ツエナーダイオード3は導通し、リレー2には前記
したルートで電流が流れて動作し、その接点2−1で前
記ルートを断とするとともに、同接点2−2,2−3を
実線の状態に変える。そこで電話機9の通話回路9−1
は接点2−2,2−3により局線2に接続される。ここ
でリレー2の電流はその接点2−1で断たれるがリレー
2はそのラツチ特性で保持される。
以上の動作により、通話中に停電になつた場合には、そ
の通話の終了をまつて停電時切換を可能にする。
ここで、局線のインピ一・タンスはリレー2が接続され
たとき一時的に低くなるが、それが動作終了するとリレ
ー2は接点2−1で局線から切離され、局線のインピー
ダンスは高く保たれる。2)停電中に発信する場合 前記で空いている局線1は特定の電話機9に接点2−2
,2−3で接続されるため停電時電話機9からの発着信
を可能にする。
3)通話中に再送電する場合 前記(2)の場合において、通話中電源が通電されると
、リレー1は動作し、その接点1−1,1−2は点線の
状態になり、リレー2には〔制御回路10の端子A→接
点1−2の点線→リレー2→接点1−1の点線→制御回
路10の端子B〕のルートで電流が流れて動作し、その
接点2−1,2−2,2−3を点線の状態に変える。
従つて、電話機9の通話は断たれるが、リレー1又はリ
レー2の通電時の動作に遅緩動作特性を持たせ、その間
にPNPN素子8−3,8−4を点弧させた後、接点2
−2,2−3を断とする等の手段を構じることで通話を
保持する。前前記PNPN素子8−1,8−2,8−3
,8−4の点弧方法についての一実施例を第3図に示す
。第3図で、15,16は第1図の8−1,8−2に相
当するPNPN素子の具体的駆動部を含めた実施例とし
ての光結合形PNPN素子で、2−6はリレー2の接点
である。
第3図で通電時に接点2−6は点線の状態にあり、光結
合PNPN素子は通電時の制御手段で制御されているが
この部分は本発明に直接関係がないので省略する。次に
、停電時発信等で、電話機9の通話回路9−1が接点2
−2,2−3(第1図)で通話中に再送電されたとき、
接点2」(第3図)は実線の状態にあるため、光結合形
PNPN素子は通電と同時に駆動され、ここで電話機9
がオフフツク状態であれば、それは点弧され、電話機9
の通話回路9−1は光結合形PNPN素子により局線に
接続される。その凌、リレー2は動作しその接点2−2
,2−3は断になる。以上により、再送電時に於ける通
話中の電話機の通話を保持する。
以上、本発明の動作を詳細に説明したが第2図は第1図
のPNPN素仔をそのダイオード特性を利用してブリツ
ジ回路を構成した場合の回路構成例を示す。
この場合、局線の電圧極性の転換に対して、電話機9の
通話回路9−1に印加する電圧は常に一定方向に保たれ
る特徴がある。第2図において、2−2,2−3,2−
4,2−5はリレー2の接点、8−5,8−6,8−7
,8−8はPNPN素子、9,10,11,12はダイ
オードである。この動作は、第1図と同様であるので省
略する。第4図は、第1図のツエナーダイオード3の代
りに、サイリスタ18、ツエナーダイオード3、固定抵
抗器17による回路を用いている。
この回路の動作は、第1図と同様にしてツエナーダイオ
ード3が導通すると、〔局線(上側)→PNPN素子8
−1→ダイオード7→ツエナーダイオード3→固定抵抗
器17→サイリスタ18のデート→サイリスタ18のカ
ソード→接点2−1→接点1−1の実線→リレー2→接
点1−2の実線→ダイオード5→PNPN素子8−2→
局線(下側)〕のルートで、サイリスタ18のゲート電
流が流れ、それを点弧し、サイリスタ18のアノードカ
ソード間がオン状態となることによつて、リレー2には
、〔局線(上側)→PNPN素子8−1→ダイオード7
→サイリスタ18のアノードカソード間→接点2−1の
点線→接点1−1の実線→リレー2→接点1−2の実線
→ダイオード5→PNPN素子8−2→局線(下側)〕
のルートで電流が流れこのリレー2が動作する。動作後
は、接点2−1が断になり、前記ルートを断つため、サ
イリスタ18は消弧される。又、リレー2の電流も断た
れるが、リレー2はラツチ形のためその接点2−1,2
−2,2−3は実線の状態に保たれる。第4図の実施例
は第1図の実施例に比較してリレーの感度を高めること
が出来る。前記1)では通話中停電になつた場合の動作
を説明したがここでは通話中でないときの動作について
、第1図と制御回路10の一実施例を示す第5図を用い
て説明する。
第5図で、点線10内の回路が第1図の制御回路10に
相当し、10−1は電源整流回路、10−2は商用電源
監視回路でリレー等で構成し、商用電源の印加が停止さ
れると出力を出すものであり、10−2a,10−2b
,10−2cはその接点、10−3はタイマ回路、10
−4はリレー、10−4aはリレー10−4の接点、1
0−5はフリツプ・フロツプ回路、10−6はインバー
タ、10−7はアンドゲート、10−8はトランジスタ
、10−10は商用電源が断たれ数百ミリ秒ないし数秒
間の電力を保持する蓄電器あるいは小容量の蓄電池等の
蓄電素子、9−3は電話機9に設けられた電鍵の接点、
9一4は電話機9のフツクスイツチの接点、9−5は電
源である。ここで、第5図の回路の動作は次の通りであ
る。(イ)商用電源が通電された場合、 電源監視回路10−2は動作し、そのリレー接点10−
2a,10−2bは点線の状態になる。
さらにリレー1は〔電源回路10−1の4→端子C→リ
レー1の巻線→アース〕のルートで電流が流れて動作し
、その接点1−1,1−2は点線の状態になる。従つて
、ラツチリレ一2の巻線には〔電源回路10−1の4→
接点10一2aの点線→端子A→接点1−2の点線→リ
レー2→接点1−1の点線→接点10−2bの点線→ア
ース〕のルートで電流が流れ、ラツチリレ一2を動作さ
せ、その接点2−2,2−3(第1図)を点線の状態に
する。(ロ)停電になつた場合、 前記それぞれのリレー10−2の接点、10−12,1
0−13は実線の状態になる。
ここで、リレー1は電源回路10−1からの電源供給は
断たれるが、蓄電素子10−10から接点10−4aを
通して電流が供給され動作を継続する。ここで、電源監
視回路10−2の接点10−2cは、停電と同時に接を
こなり、コンデンサと抵抗等の受動素子を用いたタイマ
10−3で数秒間経過させた後、リレー10−4に出力
信号を与え、それを動作させ、その接点10−4aを断
にする。その結果、リレー1の電源は断たれ、復旧しそ
の接点1−1,1−2は実線の状態になる。以上は第1
図の動作説明に対する制御回路10についての動作説明
であるが、以下に第1図で説明されていない場合、すな
わち、(ハ)通電時に通話してない場合において停電し
たときの動作について説明する。第1図で電話機9の通
話回路9−1には通話路スイツチマトリックス及び接点
2−2,2−3は全て断の状態のため、電源の供給は断
たれている。従つてこの状態ではリレー2を動作すべく
、前記ル・−プが形成されても、リレー2は動作し得な
い。従つて、この場合の停電時発着信を可能にするため
の動作について第5図を用いて説明する。今、通電中に
電話機9が局線2と通話中とし、そのとき電話機9の制
御回路9−2に実装されたフツクスイツチの接点9−4
は断になつていて、更にこの場合局線2を選択するため
に操作する電鍵の接点9−3を接にすることで、フリツ
プ・フロツプ10−5がセツトされている。このフリツ
プ・フロツプは電話機9が局線2と通話中であることを
記憶しているメモリである。この状態で、停電になると
、商用電源が断になるため電源整流回路10−1の出力
は断たれる。
しかし、フリツプ・フロツプ10−5にはコンデンサ又
は蓄電池10−10から接点10−4aを介して電源が
供給され、メモリ内容は短時間だけ保持される。ここで
、商用電源監視回路10−2は停電を検知し、その接点
10−2a,10−2bは通電時点線の状態にあつたも
のが実線の状態に変わる。
更に、リレー1はコンデンサ又は蓄電池10−10によ
り接点10−4aを介して電源が供給されるため動作を
継続し、その接点1−1,1−2は点線の状態にある。
以上の結果ラツチリレ一2には〔蓄電素子10−10→
接点10−4a(実線)→トランジスタ10−8のコレ
クタ・エミツタ間→接点10−2b(実線)→端子B→
接点1−1(点線)→ラツチリレ一2→接点1−2(点
線)→端子A→接点10−2a(実線)→アース〕のル
ートで、電源供給が行なわれるべく回路が形成されるが
、この時フリツプ・フロツプ10−5がセツトされその
出力端子Qはハイレベルになつてその出力信号はインく
マータ10−6を通してアンドゲート10−7に印加さ
れ、それを閉じるため、トランジスタ10−8のコレタ
タ・エミツタ間はオフ状態になり、前記ループは断とな
り、ラツチリレ一2は不動作である。
しかし、電話機9が非通話中すなわちオンフツクの時に
は、電源9−5から、フツタスイツチの接点9−4を通
して、フリツプ・フロツプ10−5のりセツト端子Rに
印加し、それをりセツトする。従つてこの状態で前記停
電が発生すると、前記のルートで、フリツプ・フロツプ
10−5の出力端子Qがローレベルになるため、その出
力信号はインバータ10−6を通して、アンドゲート1
0−7に印加され、それを開くため、トランジスタ10
−8のコレクタ・エミツタ間をオン状態とし、その結果
前記のループにより、ラツチリレ一2に電流を供給し、
それを動作させる〇以上説明した動作で明らかなように
、停電が発生した時通話中の電話機のラツチリレ一2は
動作せず、非通話中のラツチリレ一2は動作するように
構成している。
次に、停電の発生で、商用電源監視回路10−2のリレ
ー接点10−2cは接点になり、蓄電素子の電源がタイ
マ10−3で数秒間経過後リレー10−4に印加され、
それを動作させ、その接点10−9を断にすることで、
蓄電素子10−10に小容量の蓄電池を使用した場合の
電力消費を軽減できる。
又、蓄電素子10−10に蓄電器を使用する場合にはこ
の回路は不要である。この蓄電素子10−10の代りに
、乾電池を用いることもできる。以上は制御回路として
布線論理を用いた場合の実施例を述べたが、これはマイ
クロプロセツサを用いた蓄積プログラム制御を使用して
も容易に実現可能である。
第6図は、第1図のラツチ形リレー2の感度を上げるた
めフオトカツプラ21で中継し、補助バツテリ一22に
よりラツチ形リレー2を動作されるように構成した一実
施例である。
この動作は、第1図と同様にしてツエナーダイオード3
が導通すると、〔局線(土側)→PNPN素子8−1→
ダイオード7→ツエナダイオード3→接点2−1(点線
)→接点1−2(実線)→フオトカツプラ(入力側)→
ダイオード5→PNPN素子8−2→局線(下側)〕の
ルートで、フオトカツプラの入力電流が流れ、その出力
トランジスタをオン状態にする。その結果、ラツチ形リ
レー2には、〔補助バツテリ一22→接点2−2(実線
)→接点1−1(実線)→ラツチ形リレー2→フオトカ
ツプラ21(出力)→アース〕のルートで電流が流れ、
それを動作させる。ラツチ形リレー2が動作すると、そ
の接点2−2は点線の状態に変り、補助バツテリ一22
は前記回路から切離される。
ここで補助バツテリ一22の消費電力はフオトカツプラ
(出力)がオンになつてから接点2−2がオフになるま
での数Msecの間で、その消費は僅かである。なお第
6図で中継手段としてフオトカツプラを用いたが、これ
はトランジスタや継電器(リードリレー等高感度のもの
)を用いることもできる。第7図は本発明の他の実施例
であり、電圧検知素子として単方向特性のツエナーダイ
オード3の代りに双方向特性のバリスタ23が用いられ
ている。
この場合には局線1からの電圧極性を一定にするための
全波整流器を構成するダイオード4,5,6,7は省略
できる。また、第8図は本発明の更に他の実施例であり
、ダイオード5,6,7,8によつて構成される全波整
流器は局線1と通話路スイツチマトリツクス8との間に
配置されている。
以上説明したように、本発明により、交換機、ボタン電
話装置、集線装置等の如く、中実装置に通話切換スイツ
チを設けて、交換操作を行なう電話システムに於いて、
従来の大容量バツテリ一やライン監視リレーを用いるこ
となく停電時の通話切換を可能にするものである。
特に本発明を局線に直結されたPNPN半導体素子によ
るスイツチ回路を用いて構成することによりその自己保
持特性により通話中停電及び再送電等に対しても通話を
保持することが可能であり、通話中停電あるいは送電に
対する通話中回線の切断に対する欠点を解決できるとと
もに、小形、軽量かつ安価で、バツテリ一保守なども不
要となる等実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図、第3図は第1図の実施例
に用いるPNPN素子の停電時駆動回路例を示す回路図
、第4図は第1図の実施例におけるツエナーダイオード
の部分の変形例を示す回路図、第5図は本発明に用いる
制御回路の一実施例を示す回路図、第6図は本発明の他
の実施例を示す回路図、第7図および第8図は本発明の
他の実施例を示す回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 個々の電話機を複数の局線のいずれかに接続するス
    イッチング回路と、前記個々の電話機を前記複数の局線
    のうちの予め定めた一つの局線の前記スイッチング回路
    との接続側に接続するための停電時通話線と、通電時の
    出力電圧を停電発生後の極く短時間だけ保持する電源と
    、該電源に接続されて前記停電発生時に復旧動作する停
    電検知リレーと、該停電検知リレーの前記通電時に接に
    なる動作接点を介して前記電源の出力電圧の端子に接続
    された巻線を有するとともに前記停電時通話線に挿入さ
    れた接点を有するラッチリレーと、一定値以上の直流電
    圧が印加されたときに導通する電圧検知素子と、該電圧
    検知素子と前記ラッチリレーの他の接点および前記停電
    検知リレーの他の接点を介して前記ラッチリレーの巻線
    又は該巻線への電流中継手段を個々の電話機の通話線に
    接続する接続手段とを備えて、前記停電時に前記個々の
    電話機が前記停電時通話線により前記局線と通話し得る
    ように構成されたことを特徴とする電話交換装置におけ
    る停電切換回路。
JP55099389A 1980-07-22 1980-07-22 電話交換装置における停電切換回路 Expired JPS5915597B2 (ja)

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DE3431074A1 (de) * 1984-08-23 1986-02-27 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltungsanordnung fuer eine kleine fernsprechnebenstellenanlage

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