JPS59155688A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS59155688A JPS59155688A JP2699983A JP2699983A JPS59155688A JP S59155688 A JPS59155688 A JP S59155688A JP 2699983 A JP2699983 A JP 2699983A JP 2699983 A JP2699983 A JP 2699983A JP S59155688 A JPS59155688 A JP S59155688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- pipe joint
- piping
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気絶縁性を備えた管継手に関するものである
。
。
鋼管を主とする水配管の配管系において、迷走電流や埋
設配管の電池作用による電気的腐食を防止するためには
配管系の一部に電気的に絶縁した構造の管継手を用いる
ことが有効である。近年、水道およびガス配管等におい
ては内面または内外面に樹脂被覆を施した管および管継
手が多く使用されるようになった。
設配管の電池作用による電気的腐食を防止するためには
配管系の一部に電気的に絶縁した構造の管継手を用いる
ことが有効である。近年、水道およびガス配管等におい
ては内面または内外面に樹脂被覆を施した管および管継
手が多く使用されるようになった。
このような配管系においては特に局部的に腐食−が集中
して進行し易く、配管後数個月で配管系に穴が明いた事
例も報告さ°れている。この対策について従来の配管系
における電気的防食方法には次のようなものがある。
して進行し易く、配管後数個月で配管系に穴が明いた事
例も報告さ°れている。この対策について従来の配管系
における電気的防食方法には次のようなものがある。
(1) イオン化傾向の高い金属を鋼管に接続するこ
とによって防食する流電陽極方式。
とによって防食する流電陽極方式。
(2)整流器を用いて直流電源の負極を鋼管に、正極を
外部電源用の電極に接続することによシ防食する外部電
源方式。
外部電源用の電極に接続することによシ防食する外部電
源方式。
(3)電車軌道などからの迷走電流を電気的接続によシ
消滅させて防食を行う排流方式。
消滅させて防食を行う排流方式。
以上のような方法は、いずれも鋼管や管継手に上記方式
の防食装置を設けて防食を行うものであシ、複雑か?高
価なものとなシまた配管時の施工および防食装置のメン
テナンスも容易なものではなかった。
の防食装置を設けて防食を行うものであシ、複雑か?高
価なものとなシまた配管時の施工および防食装置のメン
テナンスも容易なものではなかった。
本発明は上記の問題を解消し、管内を流れる流体が水等
の導伝性のものであっても簡易かつ安価で確実に電気的
腐食を防止することができる電気絶縁性の管継手を提供
することを特徴とする特許である。
の導伝性のものであっても簡易かつ安価で確実に電気的
腐食を防止することができる電気絶縁性の管継手を提供
することを特徴とする特許である。
本発明の管継手は、内筒管と外筒管の間に絶縁性部材を
介装すると共に内筒管の内周面に絶縁性材料を被覆し、
接続後の全長を少なくとも〔内筒管の断面積(cJ)x
s〕のとしたことを特徴とするものである。
介装すると共に内筒管の内周面に絶縁性材料を被覆し、
接続後の全長を少なくとも〔内筒管の断面積(cJ)x
s〕のとしたことを特徴とするものである。
以下実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例を示すもので、内筒管1は両端
部に管用テーパおねじ41、+1aが設けられ、内周面
および外周面にはポリエチレン樹脂等の防食を目的とし
た絶縁性材料12.15が被覆されている。これらのう
ち、外周面の絶縁性材料13は熱収縮性の樹脂チューブ
を利用して本発明の管継手を組み立て後その外周面に密
着させてもよい。しかし必ずしも外周面に絶縁性材料1
3が被覆されていなくとも絶縁構造上は特に問題はない
。また内筒管1の端部には管端スリーブ2が内筒管1の
管端を防食する目的で挿入されている。
部に管用テーパおねじ41、+1aが設けられ、内周面
および外周面にはポリエチレン樹脂等の防食を目的とし
た絶縁性材料12.15が被覆されている。これらのう
ち、外周面の絶縁性材料13は熱収縮性の樹脂チューブ
を利用して本発明の管継手を組み立て後その外周面に密
着させてもよい。しかし必ずしも外周面に絶縁性材料1
3が被覆されていなくとも絶縁構造上は特に問題はない
。また内筒管1の端部には管端スリーブ2が内筒管1の
管端を防食する目的で挿入されている。
さらに内筒管1の左方部には樹脂等の絶縁性部材5を介
して、端部に管接続用の管用テーパめねじ42を設けた
外筒管4がねじ接続されている。絶縁性部材3は塩化ビ
ニールまたはポリカーボネイト等の電気絶縁性の材料か
らなシ、内面には内筒管1の管用テーパおねじ11と螺
合する管用テーパめねじ31が設けられ、また外面には
外筒管4の管用テーパめねじ41と螺合する管用テーパ
おねじ32が設けられている。この絶縁性部材3は必ず
しも一体のものである必要はなく、異なる絶縁性部材を
組み合わせたものでもよい。また内面の管用テーパめね
じ31の終端部近傍には管端スリーブ2のつば部21と
補液するあご部33を有している。またさらに内筒管1
の右方部には前記のように管端スリーブ2が挿入される
と井にソケット5がその一端部の管用テーパめねじ51
によって管用テーパおねじ11aとねじ接続されている
。
して、端部に管接続用の管用テーパめねじ42を設けた
外筒管4がねじ接続されている。絶縁性部材3は塩化ビ
ニールまたはポリカーボネイト等の電気絶縁性の材料か
らなシ、内面には内筒管1の管用テーパおねじ11と螺
合する管用テーパめねじ31が設けられ、また外面には
外筒管4の管用テーパめねじ41と螺合する管用テーパ
おねじ32が設けられている。この絶縁性部材3は必ず
しも一体のものである必要はなく、異なる絶縁性部材を
組み合わせたものでもよい。また内面の管用テーパめね
じ31の終端部近傍には管端スリーブ2のつば部21と
補液するあご部33を有している。またさらに内筒管1
の右方部には前記のように管端スリーブ2が挿入される
と井にソケット5がその一端部の管用テーパめねじ51
によって管用テーパおねじ11aとねじ接続されている
。
ソケット5は他端の管用テーパめねじ52によシ配管系
のパイプ(図示せず)と接続されるが、配管現場で適当
な管継手が選べる場合は省略してもよい。またソケット
5は配管用途に合わせて工゛ルボー、ティー、おねじ付
ソケット等の適当な管継手にしてもよい。まだ内筒部1
の各端部のねじ接続部および露出部はエポキシ樹脂や化
メン)%の絶縁性の接着剤6.6によって被覆されてい
る。さらにこの接着剤6.6の外側はポリエチレンや塩
化ビニール等の熱収縮性のチューブ7.7aによって外
筒管4と内筒管1とを連ねまた内筒管1とソケット5と
を連ねてそれぞれ被覆されている。チューブ7.7aは
防食のためのもので絶縁構造上はなくてもよい。また外
筒管4と内筒管1とソケット5とを連ねる一体のもので
被覆してもよい。外筒管λおよびソケット5は可鍛鋳鉄
等の金属製であるから水等の流体配管にはその内面に樹
脂被覆を施したものが好適である。また埋設配管の場合
にはその外面に塩化ビニールまたはポリエチレン等の樹
脂を被覆したものが好適である。
のパイプ(図示せず)と接続されるが、配管現場で適当
な管継手が選べる場合は省略してもよい。またソケット
5は配管用途に合わせて工゛ルボー、ティー、おねじ付
ソケット等の適当な管継手にしてもよい。まだ内筒部1
の各端部のねじ接続部および露出部はエポキシ樹脂や化
メン)%の絶縁性の接着剤6.6によって被覆されてい
る。さらにこの接着剤6.6の外側はポリエチレンや塩
化ビニール等の熱収縮性のチューブ7.7aによって外
筒管4と内筒管1とを連ねまた内筒管1とソケット5と
を連ねてそれぞれ被覆されている。チューブ7.7aは
防食のためのもので絶縁構造上はなくてもよい。また外
筒管4と内筒管1とソケット5とを連ねる一体のもので
被覆してもよい。外筒管λおよびソケット5は可鍛鋳鉄
等の金属製であるから水等の流体配管にはその内面に樹
脂被覆を施したものが好適である。また埋設配管の場合
にはその外面に塩化ビニールまたはポリエチレン等の樹
脂を被覆したものが好適である。
次に本発明の管継手の全長は理論上〔内筒管1の流過断
面積C,a)×5〕、が最小限必要であることを見いだ
した。すなわち計算の仮定として配管系統の鋼管に穴が
明くまでの腐食にょシ溶出する鉄の重量を1.14g、
配管系統の耐用年数(il−5年間とし、水の電気伝導
度を150μU−♂とすると、一般にマクロセルによシ
・発生する電圧は(L5Vであシ、鉄を溶出するに必要
な電気量はファラデーの法則よシ W=KXQでに= (L28? X 10 %(2価の
鉄)これよシQ=3945クーロンとなシ、Q=IXt
(1lee )よ6r=25μAとなる。これが5年
間で1.14gの鉄を溶出するのに必要な電流値であシ
、抵抗値はE=IXRよりR=α02X10’Ωとなる
。このため水の抵抗値をαG2X10 0にするための
長さと断面積の関係は、R=P×−よシ計算でt=sx
sとなる。従って3×断面積(d)以下の長さでは理論
上5年間で配管系統に穴が明く恐れがあるため、内筒管
の口径に合わせて全長を長くした方が良い。この点本発
明の管継手は容易に長さを選定することができるため、
用途に応じて最適の長さくすることができるものである
。
面積C,a)×5〕、が最小限必要であることを見いだ
した。すなわち計算の仮定として配管系統の鋼管に穴が
明くまでの腐食にょシ溶出する鉄の重量を1.14g、
配管系統の耐用年数(il−5年間とし、水の電気伝導
度を150μU−♂とすると、一般にマクロセルによシ
・発生する電圧は(L5Vであシ、鉄を溶出するに必要
な電気量はファラデーの法則よシ W=KXQでに= (L28? X 10 %(2価の
鉄)これよシQ=3945クーロンとなシ、Q=IXt
(1lee )よ6r=25μAとなる。これが5年
間で1.14gの鉄を溶出するのに必要な電流値であシ
、抵抗値はE=IXRよりR=α02X10’Ωとなる
。このため水の抵抗値をαG2X10 0にするための
長さと断面積の関係は、R=P×−よシ計算でt=sx
sとなる。従って3×断面積(d)以下の長さでは理論
上5年間で配管系統に穴が明く恐れがあるため、内筒管
の口径に合わせて全長を長くした方が良い。この点本発
明の管継手は容易に長さを選定することができるため、
用途に応じて最適の長さくすることができるものである
。
以上説明したように本発明の管継手は市販の管および管
継手を主体として絶縁長さを十分にかつ容易に長くする
ことができるので、内部流体が水等の導伝性の流体であ
っても確実に配管系統を絶縁することができ、また十分
な剛性を有しているためピルや道路下等の振動の生じる
場所の配管にも十分に耐えることができる優れた電気絶
縁性能を備えた管継手である。
継手を主体として絶縁長さを十分にかつ容易に長くする
ことができるので、内部流体が水等の導伝性の流体であ
っても確実に配管系統を絶縁することができ、また十分
な剛性を有しているためピルや道路下等の振動の生じる
場所の配管にも十分に耐えることができる優れた電気絶
縁性能を備えた管継手である。
第1図は本発明の一実施例による管継手の縦断面図であ
る。 1:内筒管、3:絶縁性部材、4:外筒管、12絶縁性
材料 代理人 弁理士 本 間 崇 第 7 図
る。 1:内筒管、3:絶縁性部材、4:外筒管、12絶縁性
材料 代理人 弁理士 本 間 崇 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内筒管と外筒管とを接続してなる管継手において、
前記内筒管と前記外筒管との間に絶縁性部材を介装する
と共に前記内筒管の内周面に絶縁性材料を被覆し、前記
接続テの全長を少なくとも〔内筒管の断面積(crA)
X 5 )mとしたことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2699983A JPS59155688A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2699983A JPS59155688A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59155688A true JPS59155688A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12208843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2699983A Pending JPS59155688A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59155688A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180335A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Toyota Motor Corp | 流路接続部材及び流路接続構造 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2699983A patent/JPS59155688A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180335A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Toyota Motor Corp | 流路接続部材及び流路接続構造 |
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