JPS59155660A - 中空カムシヤフトおよびその製造方法 - Google Patents

中空カムシヤフトおよびその製造方法

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JPS59155660A
JPS59155660A JP2691783A JP2691783A JPS59155660A JP S59155660 A JPS59155660 A JP S59155660A JP 2691783 A JP2691783 A JP 2691783A JP 2691783 A JP2691783 A JP 2691783A JP S59155660 A JPS59155660 A JP S59155660A
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JP
Japan
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hollow
cam piece
powder
camshaft
hollow shaft
Prior art date
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Application number
JP2691783A
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English (en)
Inventor
Yasuji Sotozono
保治 外園
Makoto Kano
眞 加納
Shunsuke Suzuki
俊輔 鈴木
Masaji Arita
有田 正司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59155660A publication Critical patent/JPS59155660A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H53/00Cams ; Non-rotary cams; or cam-followers, e.g. rollers for gearing mechanisms
    • F16H53/02Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams
    • F16H53/025Single-track cams for single-revolution cycles; Camshafts with such cams characterised by their construction, e.g. assembling or manufacturing features
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • F01L2001/0475Hollow camshafts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、中空カムシャフトおよびその製造方法に関
するものである。
従来、中空カムシャフトとしては、例えば第1図および
第2図に示すようなものがある。これらのうち、第1図
の中空カムシャフト1は、素材管をバルジ加工によりカ
ムの断面形状に成形したものを所定の幅に切断して複数
の中空カムピース2を製作し、これらの中空カムピース
2を所定の間隔郁よび傾斜角で中空シャフト3に溶接等
により固着してなるものである。また、第2図の中空カ
ムシャフト4は、単一部材よりなる中空カムピース5を
あらかじめ製作しておき、これらの中空カムピース5と
中空シャフト6とを嵌合した状態で、前記中空シャフト
6内を加圧するバルジ成形を行うことにより、前記中空
カムピース5と中空シャフト6とを固着してなるもので
ある。
しかしながら、このような従来の中空カムシャフトにあ
っては、中空カムピース2,5が管材または溶製材より
なる場合には、中空カムピース2.5に浸炭処理や高周
波焼入れ等の表面硬化処理を施すことによって、耐摩耗
性を向キさせるのが普通であり、この中空カムピース2
,5を/ヘルジ成形によって中空シャフト3,6に固着
する際の問題点は比較的少ないが、このようにして製作
された中空カムシャフトl 、4を高出力エンジンヤテ
ィーゼルエンジン等のカムシャフトとして使用した場合
には、上述の表面硬化処理だけではピッチングなどを生
じて摩耗しやすく、カム材としての耐摩耗性に劣るとい
う問題点があった。
そこで、カムピースを耐摩耗性のある合金から作製して
カム表面の摩耗を少なくすることも考えられるが、この
ような耐摩耗性合金は、耐摩耗性を向上させるために炭
化物を形成させる成分組成として、Cr 、 M o 
、 V 、 W 、 B等の高価な元素を添加した合金
を用いる場合が多く、したがって中空カムシャフトがコ
スト高になるという問題点があった。加えて、上記した
耐摩耗性合金は、耐摩耗性を得るために高硬度であり且
つ靭性が低いことから、バルジ成形加工時において中空
シャフトが膨張変形する際に耐摩耗性合金よりなるカム
ピースが割れを生ずることがあるという問題点があった
この発明は、上述したような従来の問題点に着目してな
されたもので、表面の耐摩耗性が優れ、高出力エンジン
やディーゼルエンジン用のカムシャフトとして使用した
場合でも十分な耐摩耗性を発揮し、しかも靭性にも優れ
ているため/くルジ成形加工時に割れ等の不具合が発生
するおそれが小さく、加えてカムシャフトの軽量化にも
寄与する中空カムシャフトおよびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
この発明による中空カムシャフトは、内周部が高靭性の
焼結体または溶製材よりなり、外周部の一部(特にカム
ノーズ部)または全部が耐摩耗性の焼結体よりなる中空
カムピースを、バルジ成形により中空シャフトに固着し
てなることを特徴としている。
また、この発明による中空カムシャフトの製造方法は、
焼結後に高靭性が得られる粉末、圧粉体、仮焼結体、焼
結体または溶製材よりなり且つ中空カムピースの内周部
の形状に対応した形状部分を有する内周部材と、焼結後
に耐摩耗性が得られる粉末、圧粉体、仮焼結体または焼
結体よりなり且つ中空カムピースの外周部の一部(特に
カムノーズ部)または全部の形状に対応した形状部分−
を有する外周部材とを重ね合わせた重合状ff、にして
所定の雰囲気中で焼結することにより中空カムピースを
製作し、前記中空カムピースと中空シャフトとを嵌合し
て、前記中空シャフト内を適宜の・流体圧力により加圧
するバルジ成形を行うことにより、前記中空カムピース
と中空シャフトとを固着することを特徴としている。
さらに、同一の目的を達成する他の発明による中空カム
シャフトの製造方法は、高靭性の焼結体または溶製材よ
りなり且つ中空カムピースの内周部の形状に対応した形
状部分を有する内周部材と、焼結後に耐摩耗性が得られ
る圧粉体または仮焼結体よりなり且つ中空カムピースの
外周部の一部(特にカムノーズ部)または全部の形状に
対応した形状部分を有する外周部材とを重ね合わせた重
合状態にすることにより仮焼中空カムピースを゛製作し
、前記仮焼中空カムピースと中空シャフトとを嵌合して
、前記中空シャフト内を適宜の流体圧力により加圧する
バルジ成形を行うことにより、前記仮焼中空カムピース
と中空シャフトとを固着し、その後所定の雰囲気中で焼
結することを特徴としている。
さらにまた、この発明による中空カムシャフトおよびそ
の製造方法にあっては、カムシャフトの構成部品である
ジャーナルやエンドピースについても上記カムピースと
同様に構成しあるいは製作したものを用いることが可能
であり、この発明に当然台まれるものである。
以下、この発明をさらに詳細に説明する。
第3図〜第6図は、この発明の一実施例を示す図であっ
て、この中空力ムシャフ)11は、その6B分において
、エンドピース(ジャーナル)12とジャーナル13と
の間に二個のカムピース14 +’ l 4を固着して
なるものである。そして。
上記カムピース14は、第4図にも示すように、中空孔
14aを有すると共に中空孔14aの一部分に凹部14
bを有し、かつ内周部(14c)が高靭性の焼結体また
は溶製材よりなり、外周部(14d)が耐摩耗性の焼結
体よりなるものである。また、エンドピース12および
ジャーナルL3も、それぞれ第5図および第6図に示す
ように、中空孔12a、13aを有すると共に中空孔1
2a、13aの一部分に凹部12b、13bを有し、か
つ内周部(12c)、(13c)が高靭性性の焼結体ま
たは溶製材よりなり、外周部(12d’)、(13d)
が耐摩耗性の焼結体よりなるものである。そして、それ
らの中空エンドピース12.中空ジャーナル13.中空
カムピース14.14と中空シャフト15とを各々所定
位置で嵌合し、中空シャフト15内を適宜の流体圧力に
より加圧するバルジ成形を行・うことにより前記中空シ
ャツ)15を各中空孔12a、13a。
14aおよび凹部12b 、13b 、14bまで拡開
し、中空エンドピース12.中空ジャーナル13、中空
カムピース14.14と中空シャフト15とを固着する
ことによって中空カムシャフト11としたものである。
なお、中空エンドピース12.中空ジャーナル13、中
空カムピース14に適宜油孔を設けておくことも可能で
ある。また、図示の場合には中空カムシャフトllの一
部のみを示しているが、ジャーナル13およびカムピー
ス14の個数はエンジンの気筒数に応じて定められるも
のである。
第7図はこの発明の他の実施例にょ為中空カムシャフト
の中空カムピースを示す図であって、この中空カムピー
ス14は、中空孔14aを有すると共に中空孔14aの
一部分に凹部14bを有し、かつ内周部(14c)が高
靭性の焼結体または溶製材よりなり、外周部の一部特に
カムノーズ部(14d)が耐摩耗性の焼結体よりなるも
のである。
このようにすれば、一般的に高価である#塵耗性焼結合
金の使用量を減らすことができ、中空カムシャフトll
のコスト低減を図ることが可能となる。
次に、この発明による中空カムシャフトの製造方法につ
いて説明する。
第8図〜第19図はこの発明の各実施態様を示す図であ
って、これらのうち第8図に示す工程では、焼結後に高
靭性が得られる粉末を配合し、この粉末を圧粉成形した
のち脱ろう又は仮焼結することによって、第20図に示
すような中空孔14aを有すると共に中空孔14aの一
部分に四部14bを有する内周部材14ctl−製作し
、一方、焼結後に耐摩耗性が得られる粉末を配合し、こ
の粉末を圧粉成形したのち脱ろう又は仮焼結することに
よって、第21図に示すような中空孔14eを有する外
周部材14dを製作し、次いで第22図に示すように内
周部材14cと外周部材14dとを嵌合して重合状態と
したのち、所定の雰囲気中(好ましくは非酸化性雰囲気
中、真空雰囲気中)で焼結することによって両部材14
c。
14a間で拡散接合が生じて一体となった中空カムピー
ス14を製作し、その後第23図に示すように中空カム
ピース14と中空シャフト15とを嵌合したのち、前記
中空シャフト15内を適宜の流体圧力により加圧するバ
ルジ成形を行うことによって、第24図に示すように、
中空シャフト15を一中空カムピース14の中空孔14
aおよび凹部14bに向けて拡開し、中空カムピース1
4と中空シャフト15とを固着することによって中空カ
ムシャフト11を得る。
なお、内周部材14cを形成するための粉末としては、
前述のように、焼結後に高靭性が得られる粉末を用い、
焼結後に行われるバルジ成形加工に酎え得るようにする
。このような粉末としては、例えば、Fe−C系、Fe
−Cu、−C系。
F e −N i −M o、 −C系等の鉄系粉末が
用いられる。他方、外周部材14dを形成するだめの粉
末としては、前述のように、焼結後に優れた耐摩耗性が
f!Iられる粉末を用い、!耐摩耗性か良好でカムの摩
耗量が少なくなるようにする。このような粉末としては
、例えば、Fe−Cr−Mo−C系。
Fe−Cr−Mo−V−C系、Fe−Cr−B−C系等
の鉄系合金粉末が用いられる。この場合の#斤耗性合金
粉末としては、焼結後にマトリックス素地中に金属炭化
物(M3C9M3C2等)か分散析出する合金系のもの
が望ましい。そして、内周部材14cと外周部材14d
とをi重合した後の接触界面における拡散現象を高める
ために、焼結時において外周部材14dの方が内周部材
14cよりも多く収縮する材料の組合わせとすることが
望ましく、さらに内周部材14cと外周部材14dの各
々の焼結温度がなるべく近いことが望ましい。
第9図および第10図は他の実施態様を示す図であって
、第8図の工程において、内周部材14c(第9図の場
合)または外周部材14d(第10図の場合)を焼結し
たのち嵌合する場合を示している。なお、内周部材14
cと外周部材14dの両方を焼結したのち嵌合する工程
をとることもありうるが、この場合寸法精度が高くない
と嵌合の際の圧入力を高く必要としたり、割れを生じた
りするようになる。
第11図はさらに他の実施態様を示す図であって、内周
部材14cおよび外周部材14dをそれぞれ比較的低い
圧力で予備圧粉成形することにより作製したのち嵌合し
て重合状態とし、嵌合後に前記予備成形圧力よりも高い
圧力で圧粉成形し、その後焼結して中空カムピース14
を得る場合を示している。このようにすれば、嵌合時の
圧力が小さくて済むと共に、圧粉成形後の寸法精度が向
上するという利点をもたらしうる。
第12図はさらに他の実施態様を示す図であって、内周
部材’l 4 cを形成する粉末と、外周部材14dを
形成する粉末とを各々成層状態で成形型内に収容し、次
いでこの成形型により層状圧粉成形したのち脱ろうおよ
び焼結して中空カムピース14を得る場合を示している
。このようにすれば、内周部材14cと外周部材14d
との1伝合工程をなくすことかでき、嵌合による寸法変
形を回避することが可能であり、少ない工程で寸法精度
の高い中空カムピース14を得ることができる。
第13図および第14図はさらに他の実施態様を示す図
であって、外周部材14d (第13図の場合)または
内周部材14c (第14図の場合)を先に成形あるい
は仮焼結、焼結しておき、これを成形型内に設置したの
ち、各々内周部材用粉末(第13図の場合)または外周
部材用粉末(第14図の場合)を同成形型内に充填し、
次いで圧粉成形したのち脱ろうおよび焼結して中空カム
ピース14を得る場合を示している。このようにすれば
、内周部材14cと外周部材14dとの嵌合工程をなく
すことができ、嵌合による寸法変形を回避することが可
能であり、寸法精度の高い中空カムピース14を得るこ
とができる。
第15図はさらに他の実施態様を示し、内周部材14c
を高靭性の溶製材から作製し、外周部材14dを焼結後
に耐摩耗性のある粉末を成形した後、脱ろう又は仮焼結
することにより作製し、次いで両部材14c;14dを
嵌合して重合状態としたのち焼結して中空カムピース1
4を得る場合を示している。このようにすれば、比較的
安価なf4製材の使用が可能であると同時に、工数の低
減を図ることが可能である。
第16図はさらに他の実施態様を示し、第15図の場合
の外周部材14dを焼結したのち溶製材よりなる内周部
材14cを嵌合(圧入)して中空カムピース14を得る
場合を示している。このようにすれば、焼結工程を減ら
すことが可能であるが、嵌合が良好であるためには両部
材14C914dの寸法精度が高いことが必要となる。
第17図はさらに他の実施態様を示す図であって、内周
部材14cを溶製材から作製してこれを成形型内に設置
したのち、外周部材用粉末を充填し、次いで圧粉成形し
たのち、脱ろうおよび焼結して中空カムピース14を得
る場合を示している。このようにすれば、内周部材14
cと外周部材14dとの嵌合工程をなくすことができ、
寸法精度の高い中空カムピース14を得ることができる
第18図および第19図はさらに他の実施態様を示す図
であって、内周部材14cを高靭性の焼結体(第18図
の場合)または溶製材(第19図の場合)から作製する
と共に、外周部材14dを焼結後に耐摩耗性が得られる
粉末から成形又は仮焼結して作製し、両部材14c、1
4dを嵌合して仮焼中空カムピースを製作し、この仮焼
中空カムピースと中空シャフト15とを嵌合して重合状
態とし、前記中空シャフト15内を加圧するバルジ成形
を行うことにより前記仮焼中空カムピースと中空シャフ
ト15とを固着し、その後焼結する場合を示している。
この場合、バルジ成形時において外周部材14dは未焼
成のままであるが、内周部材14cは高靭性であるため
、バルジ成形圧力が加わったときでも外周部材14dが
変形や損傷を受けることはない。このようにすれば、中
空シャフト15として焼なまし材を使用したときでも、
焼結時の熱処理によって中空シャツ)15の強度を著し
く高めることが可能であり、従来の場合に、中空シャフ
ト15としてバルジ成形が容易であるように焼なまし材
を用いたときには所要の強度を得るために厚内のものを
使用する必要があるという欠点や、中空シャフト15と
して引抜硬化材をそのまま用いたときには強度は高いが
バルジ成形が良好に行えないという欠点などをなくすこ
とができる。
なお、上述した各実施態様においては、中空カムピース
14について説明したが、中空エンドピース12または
中空ジャーナル13を同様の構成とする場合には、同様
の工程を採用しうることはいうまでもない。
実施例l Fe−2,0重量%Cu−1,0重量%C粉末にステア
リン酸亜鉛を0.75重量%添加した混合粉末を用意し
、この混合粉末を5 、5 ton/cm2の圧力で第
20図に示すような内周部材14cの形状に圧粉成形し
た。次に、得られた圧粉体を窒素雰囲気中で600’O
X 、1 hrの条件で脱ろうし1次いで900°QX
lhrの条件で仮焼結して、内周部材14cを製作した
。一方、Fe−3,0重量%Cr−0,3重量%Mo’
−0.3i量%V−2.0重量%C粉末にステアリン酸
亜鉛を0.75重量%添加した混合粉末を用意し、この
混合粉末を6 、 Oton 7cm2の圧力で第21
図に示すような外周部材14dの形状に圧粉成形した。
次に、得られた圧粉体を窒素雰囲気中で600℃X1h
rの条件で脱ろうし、次いて900’0X1hrの条件
で仮焼結して、外周部材14dを作製した。続いて、前
記内周部材14cと外周部材14dとを嵌合して重合状
態としたのち、1O−3Torrの真空雰囲気中で11
20°CX1hrの条件で複合焼結し、最大長45.0
m+n、中空孔14aの直径24mm、凹部14bの半
径6mm、厚さ19.0mmの中空カムピースを製作し
た。
次に、上記中空カムピース14を第25図に示すバルジ
成形装置20に取り付けてバルジ成形を行った。第25
図において、21は上型、22は下型であり、下型22
に設けたカムピース嵌合孔22a、22b内に各々中空
カムピース14゜14を所定の向きで嵌合したのち、下
型22に形成したシャフト嵌合溝22cおよび両カムピ
ース14.14(7)中空孔14a、14aに一木の中
空シャフト(JISSTKM  13A)15を嵌合し
1次いで、上型21に設けたカムピース嵌合孔21a、
2’lbに前記カムピース14.14を嵌合すると共に
シャフト嵌合溝21cに前記中空シャフト15を嵌合し
つつ、前記上型21を下型22に被せて固定し、両型2
1,22の片端面を閉塞部材23で閉塞すると共に他端
面に流体導入口部材24を固定した。次いで、流体導入
口部材24を介し流体として水を1000kgf 7c
m2の圧力で2〜3秒間送給してバルジ成形加工を行い
、中空カムピース14,14と中空シャフトl5とを固
着して中空力ムシャフ)11を製作した。
この中空カムシャフト11は、中空シャフト15の一部
が中空孔14a、14aに向けていっばいに膨出してい
ると同時に凹部14b 、14bへ向けて十分に突出変
形しており、カムピース14とシャフト15との固着が
十分に行われていた。
実施例2 Fe粉末(純鉄粉末)にステアリン酸亜鉛を0.75重
量%添加した粉末を用意し、この粉末を6 、 Oto
n 1cm2の圧力で第20図に示すような内周部材1
4cの形状に圧粉成形した。次に、得られた圧粉体を窒
素雰囲気中で600°C×1hrの条件で脱ろうし、さ
らに、窒素雰囲気中で1120°QX1hrの条件で焼
結を行った後、外表面の仕上加工を行って内周部材14
cを製作した。一方、Fe−3,’5重量%Cr−0,
5重量%Mo−0,5重量%B−2,0重量%C粉末に
ステアリン酸亜鉛を0.75重量%添加した粉末を用意
し、この粉末を6 、 Oton / cm2の圧力で
第21図に示すような外周部材14dの形状に圧粉成形
した。次に、得られた圧粉体を窒素雰囲気中で600’
CX1hrの条件で脱ろうして外周部材14dを製作し
た。このとき、内周部材14cと外周部月14dとのク
リアランスが0.01〜0.0’3mmとなるように内
周部材14cの外形および外周部材14dの内形の仕上
げをそれぞれ行った後、両部材14c、14dを嵌合し
て重合状態とし、1O−3Torrの真空雰囲気中で1
180’0Xlhrの条件で複合焼結し、外周部材14
dの焼結ならびに外周部材14dと内周部材14cとの
間の拡散接合を行った。このとき、外周部材14dの自
由状態での収縮率は約5%であり、内周部材14cはす
でに焼結してあったことから、重合状態での収縮率は2
%以内であった。このようにして得られた中空カムピー
ス14は、外周部分の焼結が十分に行われており、且つ
収縮現象および拡散現象によって両部材14c、14d
が隙間なく良好に接合したものであった。次に、この中
空カムピース14を実施例1と同様に第25図に示すバ
ルジ成形装置20に取り付け、同じ要領で製作したエン
ドピース12およびジャーナル13を前記バルジ成形装
置20に取り伺け(図示略)、−木の中空シャフト15
を嵌合したのちバルジ成形し、エンドピース12.ジャ
ーナル13、カムピース14が強固にrIA着した中空
カムシャフト11を得た。
実施例3 Fe=1.5重量%Cu−0,7重騎%C粉末にステア
リン酸亜鉛を0.75重酸形添加したイ昆合粉末を用意
し、この混合粉末を3.0ton/Cm2の圧力で第2
0図に示すような内周部材14cの形状に予備圧粉成形
した。一方、Fe−0,7531,IJ%添加したl昆
合粉末を用意し、この4昆合粉末を3 、 Oton 
/ cm2の圧力で第21図に示すような外周部材14
dの形状に予備圧粉成形した。このとき、外周部材14
dの中空孔14eの内径が内周部材14cの外形よりも
1.o+n+n大きくなるように成形した。次に、この
ようにして得られた両予備圧粉体を嵌合したのち7 、
 Oton/cm2の圧力で再度圧粉成形し、次いで、
1O−3Torrの真空雰囲気中で1180℃X1hr
の条件で複合焼結し、実施例1と同じ寸法形状の中空カ
ムピース14を製作し、次いで、実施例1と同じ要領で
中空カムピース14.中空エンドピース12.中空ジャ
ーナル13と中空シャフト(STKM  13A)15
とをバルジ成形により固着して中空カムシャフト11を
製作した。得られた中空カムシャフト11のエンドピー
ス12゜ジャーナル13.カムピース14には割れなど
の不具合が一切発生せず、各外周部の焼結も良−好であ
って耐摩耗性のすぐれたものであり、中空シャツ)15
との固着力も十分なものであった。
実施例4 実施例3において使用した内周部材用混合粉末と外周部
材用混合粉末とを同−成形型丙にお、いてそれぞれ内周
部材14cおよび外周部材14dの形状に対応した状態
で充填(例えば、紙製の枠により成形型内を仕切った後
各粉末を充填し、充填後に枠を抜き取る方法による。)
したのち、6 、 Oton / Cm2の圧力で圧粉
成形し、次いで実施例3と同じ条件で焼結、中空シャフ
ト15との嵌合、バルジ成形により中空力ムシャフhl
lを製作した。こようにして得られた中空カムシャフト
11も同様に良好なものであった。
実施例5 実施例2において製作した焼結内周部材14cを中空カ
ムピース14の形状に対応した成形空間を有する成形型
内に設置し、成形空間の外周部と内周部材14 ’cと
の間の空I!1部分に実施例2において用いたと同じ外
周部材用混合粉末を充填し。
その後6 、 Oton / Cm2の圧力で圧粉成形
し、次いで実施例2と同じ条件で脱ろうおよび焼結を行
って中空カムピース14を作製し、同様にして中空シャ
フト15とバルジ成形により固着して中空力ムシャフ)
11を得た。この中空カムシャフト11は寸法精度およ
び耐摩耗性のすぐれたものであった。
実施例6 JIS  S0M40よりなる溶製材を機械加工して第
20図に示すような内周部材14cを製作した。一方、
実施例2において製作した脱ろう後の外周部材14dを
用い、この外周部材14dと上記内周部材14cとを嵌
合して重合状態とし、1O−3Torrの真空雰囲気中
テt l 80’OX 1hr(7)条件で焼結して中
空カムピース14を得た。次いでこの中空カム−ピース
14と中空シャフト15とを第25図に示すバルジ成形
装置2,0により固着して中空カムシャフト、11を得
た。この中空カムシャフト11も良好なものであった。
実施例7 実施例6において製作した溶製内周部材14cを中空カ
ムピース14の形状に対応した成形空間を有する成形型
内に設置し、成形空間の外周部と内周部材14cとの間
の空間部分に実施例2において用いたと同じ外周部材用
混合粉末を充填し、その後6 、 Oton / am
2の圧力で圧粉成形し、次いで実施例2と同じ条件で焼
結を行って中空カムピース14を作製し、同様にして中
空シャフト15とバルジ成形により固着して中空カムシ
ャフト11を得た。このようにして作製した中空カムシ
ャフトf1も同様に良好なものであった。
実施例8 実施例2と同様にして、焼結内周部材14cと脱ろう(
仮焼)外周部材14dとを嵌合した仮焼中空カムピース
を製作し、この仮焼中空カムピースおよび焼なまし中空
シャフト(STKM  13A)を第25図に示すバル
ジ成形装置2oに取り付け、バルジ成形を行って仮焼中
空カムピースと中空シャツ)15とを固着させた。この
とき、中空シャフト15は焼なましを施したものである
ため、バルジ成形圧力を低くしたときでも容易に膨出変
形させることが可能であり、バルジ成形圧力が低いこと
に加えて内周部材14cは焼結されたものであるため、
未焼成外周部材14dへの芯影響はなかった。次に、こ
のようにして得られた仮焼中空カムシャフトを1O−3
Torrの真空雰囲気中で1180℃X1hrの条件で
焼結し、外周部材14dの焼結および外周部材14dと
内周部材14cとの拡散接合ならびに中空シャツ115
の熱処理を行って中空カムシャフト11を製作した。こ
のようにして製作された中空カムシャフト11も良好な
ものであり、バルジ成形圧力が小さくて済むという利点
が得られた。
実施例9 実施例6と同様にして、溶製内周部材14cと脱ろう(
仮焼)外周部材14dとを嵌合した仮焼中空カムピース
を製作し、この仮焼中空カムピースと焼なまし中空シャ
フト15とを実施例8と同様にして固着し、ざらに実施
例8と同様にして焼結および熱処理を行って中空カムシ
ャフト11を製作した。このようにして製作した中空力
ムシャフ)11も優れたものであった。
実施例10 Fe−2,0重量%Cu−1,0重量%C粉末にステア
リン酸亜鉛を0.75重量%添加した混合粉末を用意し
、この混合粉末を5.5ton/Cm2の圧力で第26
図に示すような内周部材14cの形状に圧粉成形した。
このとき、内周部材14cには蟻突部14fを設けた。
次に、得られた圧粉体を窒素雰囲気中で600°CX1
hrの条件で脱ろうし、次いて900°Cxthrの条
件で仮焼結して、内周部材14cを製作した。一方、F
e−3yO重量%Cr−0,3重量%Mo −0,3重
量%V−2,0重量%C粉末にステアリン酸亜鉛を0.
75重量%添加した混合粉末を用意し、この4昆合粉末
を7 、0.ton 7cm2の圧力で第26図に示す
ような外周部材(カムノーズ部)14dの形状に圧粉成
形した。このとき、外周部材14dには蟻溝部14gを
設けた。次に、イMられた圧粉体を窒素雰囲気中で60
0°0X1hrの条件で脱ろうし、次いで900℃Xl
i>rの条件で仮焼結して、外周部材14dを作製した
。次に、前記内周部材14cと外周部材14dとを各々
蟻突部14fおよび蟻溝部14gで嵌合したのち、i 
o−3Torr+7)真空雰囲気中−t=1’120℃
X1hrの条件で複合焼結し、最大長・45.0mm、
中空孔14aの直径24 mm +凹部14bの半径6
m+n、厚さ19.0mmの第7図に示す形状の中空カ
ムピースを製作した。
次に、上記中空カムピース14および中空シャフト15
を第25図に示すバルジ成形装置20に取り伺けてバル
ジ成形を行うことにより固着して中空カムシャフト11
を製作した。このようにして得られた中空カムシャフト
11も優れたものであり、高価な耐摩耗性焼結合金の使
用を外周部の一部すなわちカムノーズ部に限定している
ため、コストの低減を実現することが可能であった。
以上説明してきたように、この発明の中空カムシャフト
は、内周部が高靭性の焼結体または溶製材よりなり、外
周部の一部または全部が耐摩耗性の焼結体よりなる中空
カムピースを、バルジ成形により中空シャフトに固着し
てなる構成を有するため、表面の耐摩耗性が優れ、高出
力エンジンやディーゼルエンジン用のカムシャフトとし
て使用したときでも十分な耐摩耗性を発揮し、カム交換
の頻度を著しく低減しあるいはなくすことが可能であり
、しかも靭性にも優れているためバルジ成形を適用する
ことが可能であり、バルジ成形時に割れ等の不具合が発
生するおそれが小さく、一般に高価な#摩耗性焼結合金
の使用量を少なくできるためコストの低減をはかること
が可能であり、加えてカムシャフトの軽量化にも寄与す
るなどの著しく優れた効果を有し、この発明による中空
カムシャフトの製造方法によって、−に記数々の特長を
有する中空カムシャフトを低コストで且つ高い生産性に
より製造することが可能であるという伏れた効果をもた
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の中空カムシャフトの一例を示す斜視図、
第2図(a)(b)は従来の中空カムシャフトの他の例
を示す各々斜視図および縦断面図、第3図〜第6図はこ
の発明の一実施例を示し、第、3図は中空カムシャフト
の部分斜視図、第4図1ff!+5図および第6図は各
々中空カムピース、中空エンドピースおよび中空ジャー
ナルの正面図、第7図はこの発明の他の実施例による中
空カムピースの正面図、第8図〜第19図はこの発明の
各実施態様による中空カムシャフトの製造工程を示す説
明図、第20図〜第22図は各々中空カムピースを構成
する内周部材、外周部材および両部材を嵌合した中空カ
ムピースの正面説明図、第23図および第24図は中空
カムピースと中空シャフトとを嵌合同着した状態を示す
各々斜視図および断面図、第25図はバルジ成形装置の
一例を示す概略縦断面図、第26図は第7図の中空カム
ピースの製作途中の状態を示す正面説明図である。 11・・・中空カムシャフト、12・・・中空エンドピ
ース、13・・・中空ジャーナル、14・・・中空カム
ピース、14a・・・中空孔、14b・・・凹部、14
c・・・内周部材、14d・・・外周部材、15・・・
中空シャフト、20・・・バルジ成形装置。 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人弁理士 小  塩   豊 第20図     第21図 第22図 第23図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周部が高靭性の焼結体または溶製材よりなり、
    外周部の一部または全部か耐摩耗性の焼鳥11体よりな
    る中空カムピースを、バルジ成形により中空シャフトに
    固着してなることを特徴とする中空カムシャフト。
  2. (2)焼結後に高靭性が得られる粉末、圧粉体。 仮焼結体、焼結体または溶製材よりなる内周部材と、焼
    結後に耐摩耗性が得られろ粉末、圧粉体。 仮焼結体または焼結体よりなる外周at材とを重合状態
    にして焼結することにより中空がムピースを製作し、前
    記中空カムピースと中空シャフトとを嵌合して、前記中
    空シャフト内を加圧するバルジ成形を行うことにより、
    前記中空カムピースと中空シャフトとを固着することを
    特徴とする中空カムシャフトの製造方法。
  3. (3)高靭性の焼結体または溶製材よりなる内周部材と
    、焼結後に耐摩耗性が得られる圧粉体または仮焼結体よ
    りなる外周部材とを重合状態にすることにより仮焼中空
    カムピースを製作し、前記仮焼中空カムピースと中空シ
    ャフトとを嵌合して、前記中空シャフト内を加圧するバ
    ルジ成形を行うことにより、前記仮焼中空カムピースと
    中空シャフトとを固着し、その後焼結することを特徴と
    する中空カムシャフトの製造方法。
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