JPS5915551Y2 - ドアノブカバ− - Google Patents
ドアノブカバ−Info
- Publication number
- JPS5915551Y2 JPS5915551Y2 JP10813379U JP10813379U JPS5915551Y2 JP S5915551 Y2 JPS5915551 Y2 JP S5915551Y2 JP 10813379 U JP10813379 U JP 10813379U JP 10813379 U JP10813379 U JP 10813379U JP S5915551 Y2 JPS5915551 Y2 JP S5915551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doorknob
- cover
- string
- collar
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wrappers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、近年ドアノブの装飾用として市場で販売さ
れ、各戸で使用されている鍔付キャップ状のドアノブカ
バーに関する。
れ、各戸で使用されている鍔付キャップ状のドアノブカ
バーに関する。
従来技術
この種のドアノブカバーにおいては、ドアノブ収納用袋
部とその鍔の接続付根部に、結束用の紐、ゴム等が予し
め縫着されており、この紐、ゴムを利用して、ドアノブ
Aにこのカバーを取付けている。
部とその鍔の接続付根部に、結束用の紐、ゴム等が予し
め縫着されており、この紐、ゴムを利用して、ドアノブ
Aにこのカバーを取付けている。
使用によりこのカバー表面が変色した場合に、このドア
ノブカバーの表裏を裏返して使用するには、前記接続付
根部に結束用の紐、ゴム等が縫い込まれている為、この
接続付根部が筋となって、表裏生地を裏返すのは面倒な
作業であり、紐を縫着したものにおいては裏返したとき
には、この紐による結束ができなかった。
ノブカバーの表裏を裏返して使用するには、前記接続付
根部に結束用の紐、ゴム等が縫い込まれている為、この
接続付根部が筋となって、表裏生地を裏返すのは面倒な
作業であり、紐を縫着したものにおいては裏返したとき
には、この紐による結束ができなかった。
その為新たに買替えているのが実状で、仮に裏返せたと
しても、型部れし、体裁の悪いものとなってしまう。
しても、型部れし、体裁の悪いものとなってしまう。
考案の目的
この考案は、前記市販されているドアノブカバーの欠点
を改良し、前記結束用の紐の取付けに改良を加え、表裏
生地の裏返しを円滑に行なえる布地製ドアノブカバーを
提供することを−っの目的とする。
を改良し、前記結束用の紐の取付けに改良を加え、表裏
生地の裏返しを円滑に行なえる布地製ドアノブカバーを
提供することを−っの目的とする。
他の目的は、布地の裏、表を裏返しすることで、1個の
ドアノブカバーで、2種の趣の違ったドアノブカバーを
得られる様にする事である。
ドアノブカバーで、2種の趣の違ったドアノブカバーを
得られる様にする事である。
考案の構成
この考案は、ドアノブ収納用の袋部とこの袋部下端周縁
に設けた鍔とを有す全体鍔付キャップ状のドアノブカバ
ーにおいて、この鍔の周辺近傍に、前記袋部と鍔の接続
付根部を締付は結束する紐が一端でのみ縫着され、その
他端は自由端としてあり、このドアノブカバーの表裏生
地は、柄、色彩のうち、少なくとも一種が相異して形威
しであることを特徴とする布地製ドアノブカバーである
。
に設けた鍔とを有す全体鍔付キャップ状のドアノブカバ
ーにおいて、この鍔の周辺近傍に、前記袋部と鍔の接続
付根部を締付は結束する紐が一端でのみ縫着され、その
他端は自由端としてあり、このドアノブカバーの表裏生
地は、柄、色彩のうち、少なくとも一種が相異して形威
しであることを特徴とする布地製ドアノブカバーである
。
実施態様
次に、図に基づきこの考案の実施態様を説明する。
図において、10は布地製ドアノブカバーでありドアノ
ブを収容する袋部11と、この袋部11下端周縁に設け
たひだ付きの鍔12とを有す全体鍔付キャップ状としで
ある。
ブを収容する袋部11と、この袋部11下端周縁に設け
たひだ付きの鍔12とを有す全体鍔付キャップ状としで
ある。
更に、前記鍔12の周辺12 a近傍には、前記袋部1
1と鍔12の接続付根部15を締付は結束する結束用の
紐13の一端13 aが縫着され、この他端13bは、
自由端としてあり、この他端に鈴14が取付けてあり、
この紐13の結び方は任意であるが、その一例として第
4図に示す様に、予じめ他端13bに加わる引っ張り力
で縮まるループ17を形成しておく結び方が、使用上好
ましい。
1と鍔12の接続付根部15を締付は結束する結束用の
紐13の一端13 aが縫着され、この他端13bは、
自由端としてあり、この他端に鈴14が取付けてあり、
この紐13の結び方は任意であるが、その一例として第
4図に示す様に、予じめ他端13bに加わる引っ張り力
で縮まるループ17を形成しておく結び方が、使用上好
ましい。
このドアノブカバーの生地は表裏の柄、色彩の異なるキ
ルテイング生地を用い鍔12の周辺はバイヤステープ1
6を縫着して、はつれ止めとし、このテープの縫着部に
紐13の一端が一緒に縫い込んである。
ルテイング生地を用い鍔12の周辺はバイヤステープ1
6を縫着して、はつれ止めとし、このテープの縫着部に
紐13の一端が一緒に縫い込んである。
考案の作用
叙述構成の本件考案の作用は、次の通りである。
先ず、紐13のループ17を拡げた状態で、このドアノ
ブカバー10の袋部11をドアノブAに被せ、この袋部
11内をドアノブAに冠着する。
ブカバー10の袋部11をドアノブAに被せ、この袋部
11内をドアノブAに冠着する。
次いで、前記縁13のループ17を前記袋部11の外周
に嵌め、この袋部11と鍔12の接続付根部15外周に
位置させ、次いで、紐13の他端13bを手で引っ張る
と、前記ループ17の径は縮まり、前記袋部11をドア
ノブカバーに締付結束し、ドアノブAにドアノブカバー
10を取付ける。
に嵌め、この袋部11と鍔12の接続付根部15外周に
位置させ、次いで、紐13の他端13bを手で引っ張る
と、前記ループ17の径は縮まり、前記袋部11をドア
ノブカバーに締付結束し、ドアノブAにドアノブカバー
10を取付ける。
この場合、ドアノブカバーに余分な弛みが出来ないよう
にドアノブ径に相当する径の円型スポンジ18を挿入す
る場合もある。
にドアノブ径に相当する径の円型スポンジ18を挿入す
る場合もある。
尚、前記縁13にループ17を設けないで、他端13b
をもって、この紐13を前記接続付根部15外周に巻付
け、この他端13bを鍔12に縫着した紐13の一端1
3a近傍に結び付け、前記袋部11を締付結束してもこ
の考案としては同一である。
をもって、この紐13を前記接続付根部15外周に巻付
け、この他端13bを鍔12に縫着した紐13の一端1
3a近傍に結び付け、前記袋部11を締付結束してもこ
の考案としては同一である。
このドアノブカバー10をドアノブAから取外すのは前
記逆操作で行う。
記逆操作で行う。
このドアノブカバー10の裏生地10bを表に、表生地
10 aを裏に反転させたい時は、前記袋部11から紐
13のループ17を外し若くは径を大きくシ、今まで袋
部11の内側に位置にしていた裏生地10 bを外側へ
出すと、鍔12の生地も裏生地10bが表となる。
10 aを裏に反転させたい時は、前記袋部11から紐
13のループ17を外し若くは径を大きくシ、今まで袋
部11の内側に位置にしていた裏生地10 bを外側へ
出すと、鍔12の生地も裏生地10bが表となる。
この際、鍔12の周辺近傍に一端を縫着した前記縁13
は、この袋部の折り返しに従って捩れることはなく、袋
部11の結束機能を維持する。
は、この袋部の折り返しに従って捩れることはなく、袋
部11の結束機能を維持する。
考案の効果
この考案は、上述構成から戒るので次の効果を奏する。
前記鍔12の周辺近傍に前記結束用の紐13の一端13
aが縫着され、その他端13bは自由端としであること
により、このドアノブカバー10の表裏生地10 a、
10 bの裏返し作業時に、このドアノブカバー10
の袋部11と鍔12との接続付根部15には前記結束用
の紐13は位置せず、鍔12の周辺から下方へ垂下して
いる状態にあり、この表裏生地10 a、 10 bの
筋とはならず、その裏返しを円滑に行うことができる。
aが縫着され、その他端13bは自由端としであること
により、このドアノブカバー10の表裏生地10 a、
10 bの裏返し作業時に、このドアノブカバー10
の袋部11と鍔12との接続付根部15には前記結束用
の紐13は位置せず、鍔12の周辺から下方へ垂下して
いる状態にあり、この表裏生地10 a、 10 bの
筋とはならず、その裏返しを円滑に行うことができる。
と共に、この紐13は、この裏返し作業で捩れることも
なく、裏返し後においても、結束に使用できる紐13の
有効長さは殆んど変らず結束時に鍔12がまくれ上るこ
となく結束機能を維持することができる。
なく、裏返し後においても、結束に使用できる紐13の
有効長さは殆んど変らず結束時に鍔12がまくれ上るこ
となく結束機能を維持することができる。
この考案のドアノブカバー10は布地製である為、柔軟
性に富み、前記袋部11を前記鍔12の反対側へ簡単に
抵抗なく押し出せ表裏生地10a、10bの裏返しを円
滑に行なえる。
性に富み、前記袋部11を前記鍔12の反対側へ簡単に
抵抗なく押し出せ表裏生地10a、10bの裏返しを円
滑に行なえる。
上記表裏生地10 a、 10 bの柄、色彩のうち、
少くとも一種が相異している為、この表裏生地10a、
10bを裏返すことで、一つのドアノブカバーで2種の
趣の異なるドアノブカバーを得ることができ表裏の生地
の材質、織組織が異なれば更に表裏で風合の異なるもの
が得られドアノブカバー10を有効に長期間使用するこ
とができる。
少くとも一種が相異している為、この表裏生地10a、
10bを裏返すことで、一つのドアノブカバーで2種の
趣の異なるドアノブカバーを得ることができ表裏の生地
の材質、織組織が異なれば更に表裏で風合の異なるもの
が得られドアノブカバー10を有効に長期間使用するこ
とができる。
尚使用する生地は上述の外、コールテン、帆布、不織布
、合成樹脂レザー編地など特に限定はない。
、合成樹脂レザー編地など特に限定はない。
前記袋部11の下端外周に鍔12を設けることにより、
袋部11と鍔12の接続付根部15外周に前記縁13を
巻回し、この部分を締付は結束する際、紐13は、この
接続付根部15を確実に結束すると共に、ずれ落ちない
。
袋部11と鍔12の接続付根部15外周に前記縁13を
巻回し、この部分を締付は結束する際、紐13は、この
接続付根部15を確実に結束すると共に、ずれ落ちない
。
実施態様の効果
引張り力により縮まるループ17を有する結束用の紐1
3を用いれば、紐13を結ぶことなく簡易に袋部11と
鍔12の接続付根部下5を締付結束することができ、ド
アノブにこのカバーを確実に取付付けることが可能であ
る。
3を用いれば、紐13を結ぶことなく簡易に袋部11と
鍔12の接続付根部下5を締付結束することができ、ド
アノブにこのカバーを確実に取付付けることが可能であ
る。
鍔12にひだのあるものにおいては、ドアノブカバー全
体に腰が付き、ドアノブに対して着脱が容易でかつ鍔1
2を袋部11の下端にしっかりと広げておくことができ
、鍔12が結束紐13から抜はドアノブカバーがドアノ
ブAから外れることはな。
体に腰が付き、ドアノブに対して着脱が容易でかつ鍔1
2を袋部11の下端にしっかりと広げておくことができ
、鍔12が結束紐13から抜はドアノブカバーがドアノ
ブAから外れることはな。
く、確実に袋部11と鍔12の接続付根部15を締付は
結束することによって、ドアノブカバーを、ドアノブに
確実に取付けることができ、使用中にドアップから本件
考案のドアノブカバー10が抜は落ちることを防止でき
る。
結束することによって、ドアノブカバーを、ドアノブに
確実に取付けることができ、使用中にドアップから本件
考案のドアノブカバー10が抜は落ちることを防止でき
る。
前記紐の他端13bに鈴14を付したものにおいては、
ドアノブの作動時及びドアの開閉時にこの鈴14が鳴り
、防犯上の効果をも発輝する。
ドアノブの作動時及びドアの開閉時にこの鈴14が鳴り
、防犯上の効果をも発輝する。
図は、この考案に係るもので、第1図は、取付は方法を
説明する概略図、第2図は、このドアノブカバーの一部
欠截斜視図、第3図は、取付時のドアノブカバーの斜視
図、第4図は、紐の結び方の一例を線図的に示した図で
ある。 図中の主な記号の説明、10・・・・・・ドアノブカバ
ー10a、10b・・・・・・表、裏生地、11・・・
・・・袋部、12・・・・・・鍔、13・・・・・・紐
。
説明する概略図、第2図は、このドアノブカバーの一部
欠截斜視図、第3図は、取付時のドアノブカバーの斜視
図、第4図は、紐の結び方の一例を線図的に示した図で
ある。 図中の主な記号の説明、10・・・・・・ドアノブカバ
ー10a、10b・・・・・・表、裏生地、11・・・
・・・袋部、12・・・・・・鍔、13・・・・・・紐
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドアノブ収納用の袋部と、この袋部下端周縁に設け
た鍔とを有す全体鍔付キャップ状のドアノブカバーにお
いて、この鍔の周辺近傍に、前記袋部と鍔の接続付根部
を締付は結束する紐が一端でのみ縫着され、その他端は
自由端としてあり、このドアノブカバーの表裏生地は、
柄、色彩のうち、少なくとも一種が相異して形威しであ
ることを特徴とする布地製ドアノブカッく− 2 前記鍔がひだ付としであることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の布地製ドアノブカバー。 3 前記紐の自由端に、鈴が取付けであることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の布地製ドアノ
ブカバー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10813379U JPS5915551Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ドアノブカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10813379U JPS5915551Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ドアノブカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627247U JPS5627247U (ja) | 1981-03-13 |
JPS5915551Y2 true JPS5915551Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29340734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10813379U Expired JPS5915551Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | ドアノブカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915551Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP10813379U patent/JPS5915551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627247U (ja) | 1981-03-13 |
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