JPS59154892A - カラ−映像信号の処理回路 - Google Patents

カラ−映像信号の処理回路

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JPS59154892A
JPS59154892A JP58028380A JP2838083A JPS59154892A JP S59154892 A JPS59154892 A JP S59154892A JP 58028380 A JP58028380 A JP 58028380A JP 2838083 A JP2838083 A JP 2838083A JP S59154892 A JPS59154892 A JP S59154892A
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video signal
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Norio Ebihara
海老原 規郎
Tetsuo Kato
加藤 哲郎
Yoshiyuki Nakamura
中村 嘉幸
Tsutomu Takamori
勉 高森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はVTRK適用して好適なカラー映像信号の処理
回路に関する。
背景技術とその問題点 VTR,によるカラー映像信号の再生を標準の信号周期
とほんの僅かずれた状態で行なう場合がある。
即ち、標準モードでの再生時間が例えば60分のテープ
を60分±1分ぐらいの範囲で変速再生した場合、VT
Rからの再生信号のフィールド順次性は、数十フィール
ドの周期で基準信号の基準のフィールド順次性に一致し
なくなる。
そこで、従来はこのようなカラー映像信号を従来の1フ
レームメモリを用いたタイムペースコレクタ/フレーム
シンクロナイザに通して、再生されたカラー映像信号の
1フイ一ルド単位の繰返し、間引き処理、搬送色信号の
位相反転処理によって、この再生されたカラー映像信号
の形式を標準のカラー映像信号の形式に合せるようにし
ていた。
しかし、とれらの処理が数十フィールド周期で行われる
ため、1/2のデユーティで動作する二次元フィルター
から成るクロマ反転回路により解像度劣化や、画面上の
瞬間的な画の動きの不自然さが生じ、実用上、問題があ
る。
発明の目的 本発明はフィールド順次性及び搬送色信号の位相が、夫
々基準のフィールド順次性及び搬送色信号の基準の位相
からずれている場合に、解像度劣化、画質劣化を招来せ
ずして、その各ずれを補正することのできるカラー映像
信号処理回路を提案しようとするものである。
発明の概要 本発明によるカラー映像信号処理回路に於いては、入力
カラー映像信号を記憶するフレームメモリと、入力カラ
ー映像信号のフィールド順次性及び搬送色信号の位相を
夫々基準信号の基準のフィールド順次性及び搬送色信号
の基準の位相と比較する比較回路と、入力カラー映像信
号のフィールド順次性が基準信号の基準のフィールド順
次性と不一致のときフレームメモリより読出すカラー映
像信号の読出しタイミングを一致のときに対して1フイ
一ルP分ずらすアドレス制御回路と、入力カラー映像信
号の搬送色信号の位相が基準信号の搬送色信号の基準の
位相と不一致のときフレームメモリより読出されたカラ
ー映像信号の搬送色信号の位相をライン相関によシ位相
反転する第1の位相反転回路及びフレーム相関によシ位
相反転する第2の位相反転回路とを設ける。そして、入
力カシ−映像信号のフィールドの順次性の基準信号の基
準のフィールド11@次性との一致、不一致の如何に応
じて第1及び第2の位相反転回路を切換えるようにする
かかる本発明によれば、フィールド順次性及び搬送色信
号の位相が、夫り基準のフィールド順次性及び搬送色信
号の基準の位相からずれている場合に、解像度劣化、画
質劣化を招来せずして、その各ずれを補正することので
きるカラー映像信号処理回路を得ることができる。
実施例 以下に第1図を参照して、本発明の一実施例を説明する
。(1)は入力端子であって、これには例えばSMPT
EタイプC形VTRの如きΩ巻きV’rR,よシの再生
信号であるNTSC方式のカラー映像信号が供給される
。このカラー映像信号は、グイナミッグトラッキング手
法を用い、例えば標準モードでの再生時間が60分のテ
ープを60分±1分ぐらいの範囲で変速再生して得た信
号である。(2)はフレームメモリで、入力端子(1)
よシのカラー映像信号を書込んで記憶し、又それを読出
す。(3)は、このメモリ(2)の読出しアドレスを制
御する制御回路である。第2図に、このメモリ(2)を
模式化して示し、このメモリ(2)は、カラー映像信号
の各フィールドの信号を記憶するメモリ部(2A) 、
 (2B)を有する。
第2図に於いて、Wけ書込み信号を示し、その書込みタ
イミングが例えば時計方向に回転する。こ。
の書込み信号Wの書込みタイミングの回転に従って、メ
モリ(2)の記憶内容が書換えられる。Rla 、zR
2a : Rlb e R2bは読出し信号を示し、そ
の各読出しタイミングは書込み信号Wに対し所定の位相
関係を保って、読出し信号Wのタイミングと共に時計方
向に回転する。読出し信号R1aの読出しタイミングは
、書込み信号Wの書込みタイミングよ]nH(但し、n
はn=1.2,3.、、、、Hは水平周期である)後で
、読出し信号R2aの読出しタイミングは、書込み信号
Wの書込みタイミングよ]nH前である。又、読出し信
号R1bの読出しタイミングは、書込み信号Wの書込み
タイミングよ、!:11フィールド期間−nH前で、読
出し信号R2bの読出しタイミングは、書込み信号Wの
書込み信号の書込みタイミングよシェフイールド期間+
nH前である。
nは例えば10である。そして、フレームメモリ(2)
からは読出し信号(カラー映像信号)FLl及びR2が
出力され、一方の読出し信号R1は読出し信号R1a 
+ Rtbのいずれか一方であシ、他方の読出し信号R
2は読出し信号R2B + R2bのいずれか一方であ
る。かかる読出し信号の選択は、アドレス制御回路(3
)によって制御される。フレームメモリ(2)からの読
出し信号R2(R2a又はR2b )は、遅延量が2 
n Hの遅延回路(以下単に2nH遅延回路と言う)(
4)に供給されて遅延される。2nH遅延回路(4)よ
りのカラー映像信号R2’ (rt4.又はR九)は、
カラー映像信号R1より1度1フレーム遅れた信号であ
る。
(5)は、カラー映像信号の搬送色信号の位相を反転す
る位相反転回路を全体として示し、以下これについて説
明する。
カラー映像信号R1がライン相関により搬送色信号の位
相を反転する位相反転回路(6)に供給される。
カラー映像信号R1,n2′が、フレーム相関によシ搬
送色信号の位相を反転する位相反転回路(力に供給され
る。
カラー映像信号R,1,n2′が画面の動きを検出する
動き検出回路(8)に供給される。
測位相反転回路(6) 、(7)の各出力信号は合成回
路(9)に供給されて合成され、その合成比が@き検出
回路(8)よりの検出出力によシ制御される。この場合
、動きが激しい程、位相反転回路(6)よシの出力信号
の合成割合が大となシ、動きが静かな程、位相反転回路
(力よシの出力信号の合成割合が大と々るように、合成
回路(9)の合成比が制御される。
(101はカラー映像信号の輝度信号をライン加算する
ライン加算回路で、とれにカラー映像信号R1が供給さ
れる。
カラー映像信号R1と、合成回路(9)の出力と、ライ
ン加算回路0〔の出力とが切換回路(11)Ic供給さ
れ、これら信号が切換えられて、そのうちの1つの信号
が出力端子03に出力される。
0□□□は、入力端子(1)からの入力カラー映像信号
のフィールド順次性及び搬送色信号の位相を夫々入力端
子(14)からの基準信号の基準のフィールド順次性及
び搬送色信号の基準の位相と比較する比較回路で、以下
とれについて説明する。入力端子(1)からのカラー映
像信号がフィールドの奇偶を比較する比較回路C1!9
に供給されて、入力端子04)からの基準信号の基準の
フィールドの奇偶と比較される。
フレームメモリ(2)からのカラー映像信号R1が搬送
色信号の位相を比較する比較回路Hに供給されて、入力
端子0荀からの基準信号の搬送色信号の基準の位相と比
較される。比較回路(151、r16)からの比較出力
は制御回路07)に供給されて、これよりの制御信号に
よって、アドレス制御回路(3)、ライン加算回路OI
及び切換回路III)が制御される。
0樽は同期信号発生回路で、入力端子(+4)よりの基
準信号を受けて、これに基づいてアドバンスト同期信号
を発生してVTRに供給する。
次に1第1図の処理回路の各部回路の具体構成例を説明
する。先ず、第3図を参照して、ライン相関による搬送
色信号の位相反転回路(6)Kついて説明する。入力端
子e0にカラー映像信号R】が供給される。とのカラー
映像信号R1は遅延量がIHの遅延回路(以下単にIH
遅延回路と言う)(イ)K供給されてIH遅延される。
IH遅延回路〔2湯よシのカラー映像信号を基例し、こ
の信号をY十〇(但し、Yは輝度信号を示し、Cけ搬送
色信号を示す)の如く表わす。IH遅延回路(イ)より
の信号Y−1:Cは、次段のIH遅延回路(23に供給
されてIH遅延されることによって信号Y千〇が得られ
る。合成器(財)に於いて、入力端子Qυよシの信号R
t ’(=Y+C)と、IH遅延回路(至)よりの信号
YTCとが加算されて信号2(Y+″C)が得られ、こ
の信号2(YTC)が減衰器(ハ)に供給されて1/2
に減衰されて信号Y+Cが得られる。合成器@に於いて
、IH遅延回路22よシの信号Y−1:Cから減衰器t
2!9よりの信号Y王Cが引算され、その引算出力がパ
ントノ臂スフィルタ(5)に供給されることKよって信
号±2Cが得られる。合成器(ハ)に於いて、IH遅延
回路(271よりの信号Yi:Cからバンド・母スフイ
ルタ(5)よシの信号±2Cが引算されて、出力端子−
に信号Y+:Cが出力される。この出力端子−よシのカ
ラー映俺信号Y王Cは、1■遅延回路匈よりのカラー映
像信号Y十〇の搬送色信号十〇を位相反転したものとな
る。
次に、第4図を参照して、フレーム相関による搬送色信
号の位相反転回路(7)について説明する。
入力端子Gυ、 CIよりのカラー映像信号R1e R
2が夫々IH遅延回路(ハ)、 l”+4)に供給され
て遅延される。
IH遅延回路G1.(財)よシの各信号を基にして、夫
々Y±C9Y+:Cの如く表わす。尚、これらIH遅延
回路(ハ)、(財)は第3図の位相反転回路(6)に於
けるIH遅延回路c3に関連して設けたものである。合
成器Gつに於いて、IHH延回路(ト)よシの信号Y−
th:CからIHH延回路(財)よりの信号Y+−Cを
引算し、その引算出力を/?ンド、4スフイルタ(イ)
に供給することによって信号±2Cを得る。合成器07
)に於いて、111遅延回路1よシの信号からノ々ンド
ノ母スフィルタ(至)よシの信号±20を引算して、出
力端子(至)に出力信号Y+:Cを得る。この出力端子
(至)よシのカラー映像信号’YTCは、IHH延回路
(至)よりのカラー映像信号Y−1:Cの搬送色信号を
位相反転した信号となる。
次に、第5図を参照して、動き検出回路(8)について
説明する。入力端子端)にカラー映像信号R11が供給
される。このカラー映像信号R1は遅延量がIHの遅延
回路(イ邊に供給されてIH遅延される。1H遅延回路
/4Bよりのカラー映像信号を基にし、この信号をY+
:Cの如く表わす。tHH延回路(4乃よシの信号Y−
1:Cけ、次段のIHH延回路143に供給されてIH
遅延されることによって信号YTCが得られる。合成器
(旬に於いて、入力端子t49よりの信号Rt(=Y+
C)と、IHH延回路(4罎よシの信号Y+:Cとが加
算されて信号2(Y+TC)が得られ、この信号2(Y
工C)が減衰器+、13に供給されて1/2に減衰され
て信号Y′+Cが得られる。合成器I46)に於いて、
IHH延回路(43よシの信号Y−1:Cから減衰器(
453)よシの信号Y王Cが引算され、その引算出力が
バンドパスフィルタ(47)に供給されることKよって
信号±2Cが得られる。
合成器(僧に於いて、IHH延回路142よシの信号Y
−1:cからバンドパスフィルタ(47)よシの信号±
20が引算されて、信号Y千〇が出力される。この合成
器74樽よシのカラー映像信号Y−1:Cけ、1■(遅
延回路(42よシのカラー映像信号Y−1:Cの搬送色
信号±Cを位相反転したものとなる。一方、入力端子(
4@がらの信号R2′が1H遅延回路aOK供給されて
IH遅延される。
このIHH延回路51よシの信号が基にカシ、とれがY
+:Cの如く表わされる。そして、合成器t51)に於
いて、合成器(1棒よりの信号Y’TCがらこれよシ1
フレーム遅れたIH遅延回路I!iIよシの信号Y+:
Cが引算される。合成器6υの出力は、1フレーム異な
る画面の間の動きが激しい程、合成器61)の出力レベ
ルは大となり、静かな程小となるから、これKよ多画面
の動きが検出される。この合成器6υよシ検出信号を制
御回路ff121に供給し、出力端子6埠より得られた
制御信号を第1図の合成回路(9)に供給して、合成回
路(9)に於ける位相反転回路(7) 、 (8)から
の各信号の合成比を制御するようにする。
次に、第6図を参照して、ライン加算回路00について
説明する。入力端子IHCHラー映像信号R1が供給さ
れる。このカラー映像信号R1は遅延量がIHの遅延回
路(6渇に供給されてIH遅延される。IHH延回路−
よりのカラー映像信号を基にし、この信号をY十〇の如
く表わす。IHH延回路−よりの信号Y±Cは、次段の
IH遅延回路霞に供給されてIH遅延されることによっ
て信号Y−1:Cが得られる。合成器(財)に於いて、
入力端子(61)よりの信号1’(,1(=4王C)と
、IH遅延回路伯陽よシの信号y、:1:cとが加算さ
れて信号2(Y王C)が得られ、この信号2(Y−1:
C)が減衰器−に供給されて1/2に減衰されて信号Y
王Cが得られる。合成器eBに於いて、IH遅延回路旬
よりの信号Y−!:Cから減衰器−よシの信号Y+:C
が引算され、その引算出力がパントノ臂スフイルタロη
に供給されることによって信号±2Cが得られる。
バンドノリフィルタ(6ηよシの信号±20は、減衰器
(財)に供給されて1/2に減衰される。合成器(61
に於いて、IH遅延回路伯邊よシの信号Y±Cがら減衰
器−よシの信号十〇が引算されて、信号、即ち輝度信号
Yが出力される。信号YがIH遅延回路I7[相]に供
給されてIH遅延される。合成器ff1)に於いて、合
成器1li11よシの信号Yと、IH遅遅延路路間シの
信号Yとが加算され、その出力2Yが減衰器ff3に供
給されてそのレベルが1/2になされ、信号Yが得られ
る。他方、減衰器−からの信号十〇が切換スイッチa3
によって切換えられ、一方はそのまま、他方は位相反転
回路σりを介して合成器(7(i)K供給されて、減衰
器6りよシの輝度信号と加算され、出力端子σηよシ輝
度信号のライン加算されたカラー映像信号Y+cが得ら
れる。尚、切換スイッチa3は、出力端子q4よシ、即
ち制御回路(17)からの制御信号によシ切換え制御さ
れる。
第3図〜第6図の各回路に於いては、IH遅延した信号
を基にして信号処理しているので、第1図に於いて切換
回路01)に直接的に供給される信号R1もIH遅延回
路(図示せず)を用いてIH遅延させる。
このIH遅延回路及び第3図〜第6図の各回路の共通部
分は共用することができる。
次に、上述の実施例の処理回路の動作を、次に掲げる表
を用いて詣、明する。
゛ − 入力端子(1)よシのカラー映像信号のフィールドの奇
偶が、入力端子(1(イ)よりの基準信号の基準のフィ
ールPの奇偶と一致しているとき及び不一致となった直
後はフレームメモリ(2)からの読出し信号R1,R2
は夫々R,1= Rla 、 R2= R2aとなり、
不一致が継続するときは読出し信号R1,R,2は夫々
R1°R1b @R2” R2bとなる。
表に於いて、A1〜4は、入力端子(1)よりの入力カ
ラー映像信号のフィールドの奇偶が、入力端子(14よ
りの基準信号の基準のフィールドの奇偶と一致している
場合で、このときは出力端子02)より得られる出力カ
ラー映像信号の輝度信号は読出されたカラー映像信号’
R’laの輝度信号である。
表に於いて、A1は、読出されたカラー映像信号R1a
の搬送色信号の位相が、基準信号の搬送色信号の位相と
一致している場合で、出力カラー映像信号の搬送色信号
は、読出されたカラー映像信号R1aの搬送色信号であ
る。従って、A1の場合は、出力カラー映像信号は読出
されたカラー映像信号”laそのものとなる。
表に於いて、A2は、読出されたカラー映像信号R1a
の搬送色信号の位相が、基準信号の搬送色信号の基準の
位相と不一致に力っだ瞬間を示す。
表に於いて、A3は、読出されたカラー映像信号’R1
aの搬送色信号の位相が、基準信号の搬送色信号の位相
と、1フイールドに亘って不一致になった場合で、出力
カラー映像信号の搬送色信号は、読出されたカラー映像
信号R1aの搬送色信号がライン相関によシ位相反転さ
れたカラー映像信号Rxa(LI)の搬送色信号のみと
なる。
表に於いて、屋4は、読出されたカラー映像信号I(’
taの搬送色信号の位相が、基準信号の搬送色信号の位
相と、2フイ一ルド以上に亘って不一致にkつだ場合で
、出力カラー映像信号の搬送色信号は、読出されたカラ
ー映像信号R1Hの搬送色信号がカラー映像信号R′2
aを用いてフレーム相関によシ位相反転されたカラー映
像信号R1a(FI)の搬送色信号に、カラー映像信号
R1aの搬送色信号がライン相関によυ位相反転された
カラー映像信号Rxa(LI)の搬送色信号を合成した
信号となる。
この信号の合成比は、上述したように画面の動きに応じ
て可変される。
表に於いて、扁5〜14は、入力カラー映像信号のフィ
ールドの奇偶が、基準信号の基準のフィールドの奇偶と
不一致の場合である。
表に於いて、A5は、入力カラー映像信号のフィールド
の奇偶が、基準信号の基準のフィールドの奇偶と不一致
になった瞬間を示す。
表に於いて、A6〜A8は、入力カラー映像信号のフィ
ールドの奇偶が1フイールドに亘って不一致になった場
合で、このときの出力カラー映像信号の輝度信号は、読
出されたカラー映像信号R’taの輝度信号がライン加
算されたカラー映像信号Ria (TJA )の輝度信
号となる。
表に於いて、崖6はカラー映像信号R1aの搬送色信号
の位相が、基準信号の搬送色信号の基準の位相と一致し
ている場合で、出力カラー映像信号の搬送色信号は読出
されたカラー映像信号R1aの搬送色信号が用いられる
表に於いて、扁7は、読出されたカラー映像信号R’t
aの搬送色信号の位相が基準信号の搬送色信号の基準の
位相と不一致になった瞬間を示す。
表に於いて、A8は、読出されたカラー映像信号T(’
taの搬送色信号の位相が基準信号の搬送色信号の基準
の位相と、1フイールドに亘って不一致となった場合で
、出力カラー映像信号の搬送色信号は、読出されたカラ
ー映像信号R1aの搬送色信号の位相反転された信号と
なる。
表に於いて、潔9〜Allは、入力カラー映像信号のフ
ィールドの奇偶が2フイールドに亘って不一致になった
場合で、とのときの出力カラー映像信号の輝度信号は、
読出されたカラー映像信号R1bの輝度信号とがる。
表に於いて、A9はカラー映像信号Rtbの搬送色信号
の位相が、基準信号の搬送色信号の基準の位相と一致し
ている場合で、出力カラー映像信号の搬送色信号は読出
されたカラー映像信号R1bの搬送色信号が用いられる
表に於いて、煮10は、読出されたカラー映像信号FL
tbの搬送色信号の位相が基軸号の搬送色信号の基準の
位相と不一致になった瞬間を示す、表に於いて、A11
は、読出されたカラー映像信号Rxbの搬送色信号の位
相が基準信号の搬送色信号の基準の位相と、1フイール
ド1で亘って不一致となった場合で、出力カラー映像信
号の搬送色信号は、読出されたカラー映像信号Rqbの
搬送色信号の位相反転された信号とガる。
表に於いて、A12〜屋14は、入力カラー映像信号の
フィールドの奇偶が3フイ一ルド以上に亘って不一致に
一&つた場合で、とのときの出力カラー映像信号の輝度
信号も、読出されたカラー映像信号R1bの輝度信号と
なる。
表に於いて、扁12はカラー映像信号Rtbの搬送色信
号の位相が、基準信号の搬送色信号の基準の位相と一致
している場合で、出力カラー映像信号の搬送色信号は読
出されたカラー映像信号R1bの搬送色信号が用いられ
る。
表に於いて、A13は、読出されたカラー映像信号Rx
bの搬送色信号の位相が基準信号の搬送色信号の基準の
位相と不一致に々つた瞬間を示す。
表に於いて、A14は、読出されたカラー映像信号Rt
bの搬送色信号の位相が基準信号の搬送色信号の基準の
位相と、1フイールドに亘って不一致となった場合で、
出力カラー映像信号の搬送色信号は、読出されたカラー
映像信号R1bの搬送色信号がカラー映像信号R6bを
用いてフレーム相関によシ位相反転されたカラー映像信
号R1b (FI )の搬送色信号に、カラー映像信号
Rtbの搬送色信号がライン相関によシ位相反転された
カラー映像信号Rxb (LI )の搬送色信号を合成
した信号とガる。
この信号の合成比は、上述したように画面の動きに応じ
て可変される。
上述せるカラー映像信号の処理回路によれば、フィール
ド順次性及び搬送色信号の位相が、夫々基準のフィール
ド順次性及び搬送色信号の基準の位相からずれている場
合に、解像度劣化、画質劣化、再生画面の後戻シを招来
せずして、その各ずれを補正することができる。
尚、本発明はNTSC方式のみならず、PAL 。
SECAM方式のカラー映像信号にも適用できる。
発明の効果 上述せる本発明によれば、フィールド順次性及び搬送色
信号の位相が、夫々基準のフィールドl1li(次性及
び搬送色信号の基準の位相からずれている場合に、解像
度劣化、画質劣化を招来せずして、その各ずれを補正す
ることのできるカラー映像信号処理回路を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカラー映像信号の処理回路の一実
施例を示すブロック線図、第2図は第1図の処理回路の
フレームメモリの機能を説明するだめの説明図、第3図
〜第6図は第1図の処理回路の各部回路の具体構成を示
すブロック線図である。 (1)は入力カラー映像信号の入力端子、(2)はフレ
ームメモリ、(3)はアドレス制御回路、(4)は遅延
回路、(5)は搬送色信号の位相反転回路、(6)は搬
送色信号のライン相関による位相反転回路、(7)は搬
送色信号のフレーム相関による位相反転回路、(8)は
動き検出回路、(9)は合成回路、00は輝度信号のラ
イン加算回路、(11)は切換回路、02は出力端子、
(13)は比較回路、f14)は基準信号の入力端子、
115)、 (16)は比較回路、同は制御回路である
。 卯 特開昭59−154892(8) 16図 61R1式 %式% ) ](7 )

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力カラー映像信号を記憶するフレームメモリと、上記
    入力カラー映像信号のフィールド順次性及び搬送色信号
    の位相を夫々基準信号の基準のフィールド順次性及び搬
    送色信号の基準の位相と比較する比較回路と、上記入力
    カラー映像信号のフィールド順次性が上記基準信号の基
    準のフィールド順次性と不一致のとき上記フレームメモ
    リよシ読出すカラー映像信号の読出しタイミングを一致
    のときに対して1フイ一ルド分ずらすアドレス制御回路
    と、上記入力カラー映像信号の搬送色信号の位相が上記
    基準信号の搬送色信号の基準の位相と不一致のとき上記
    フレームメモリより読出されたカラー映像信号の搬送色
    信号の位相をライン相関によシ位相反転する第1の位相
    反転回路及びフレーム相関により位相反転する第2の位
    相反転回路とを設け、上記入力カラー映像信号のフィー
    ルドの順次性の上記基準信号の基準のフィールド順次性
    との一致、不一致の如何に応じて上記第1及び第2の位
    相反転回路を切換えるようにしたことを特徴とするカラ
    ー映像信号の処理回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61127294A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Sony Corp 色同期回路
JPS61177095A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Sony Corp デジタル映像信号の処理回路

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