JPS59154389A - 原子炉格納容器圧力抑制室 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 不発明は原子力発ｄプラントの原子炉格納容器に係シ、
特にＭＡＲＫ−１形格納容器に最適な原子炉格納容器圧
力抑制室に関するものである。

〔従来技術〕

圧力抑制室内の点検・保守を心安とする場合、従来、圧
力抑制屋内の水（放射性）を別置の夕／りに移し換えて
いたので、そのために大容量のタンクを設置しており、
タンクの設置スペース（保発電所のコストアンプのよう
な欠点があった。

〔発明の目的〕

不発明の目的は容易に圧力抑制屋内の水の移し換えがで
き、かつ、コスト低減を計った原子力発電所を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

本発明は圧力抑制￥胴体補強リングに圧フ月ＪＩＩ制室
間仕切板を設け、圧力抑制室を複数個の水室に区画し、
区画さｎた水室の水？貯水出来るリングヘッダ金圧力抑
″制至の近傍に設置したことにより圧力抑制屋内の点検
、補修作業時の圧力抑制屋内の水の移設時間を・短縮す
ると共に貯水専用の大型タンクの設置を不要としたにあ
る。

〔発明の実施例〕

本発明による、実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第１図および第２図において、１は原子炉格納容器、
２は圧力抑制室、３は補強リング、４は仕切機、５は水
、６（徒貯水リングヘッダ、７はポンプ、８は升、９は
注水前、１０は排水・θ、１１は連絡管、１２は原子炉
建屋である。圧力抑制室２は補強リング３に設定された
仕切イ反４により１６分割されている。補強リング３は
圧力抑制歴のエビ継ぎ部近傍に取り付けらｎている。仕
切機４は半円形のもので、水平方向の位置は圧力抑制室
内の水の最高水位面より上方の泣（直となっている。こ
の仕切板は補強リング３に固定されている。水５は圧力
抑制室内に正常水位壕で満たされ、仕切＆４により、各
々分割されており、圧力抑制室間、ｌ！！絡管１１によ
り、水位が同レベルおよび温度等が同じに成る様に継が
っている。連絡′α１１には弁８が設けらｎており、圧
力抑制室内水室を弁操作により区切ることが出来るよう
になっている。

貯水リングヘッダ６は原子炉建屋１２の中に設置されて
おり、その設置￥は圧力抑制室と同量となっている。こ
の貯水リングヘッダ６は圧力抑制室２の周囲に設定され
、排水管１０および注水管９により圧力抑制室２と綿が
っている。排水管１０は仕切板４によって仕切られた圧
力抑制室の氷室にそれぞれ取付けられており、弁８が設
けられている。弁８の操作で圧力抑制室内の水の排水が
自由に出来る様になっている。注水管９は圧力抑制室２
と貯水リングヘッダ６を継ぐよりに数ケ所設けられてお
り、ポンプ７により、貯水リングヘッダ６内に貯水され
た水全圧）月１旧ＨＩＪ室内に尻す様になっている。ま
た弁８が注水管の途中に設けられ、弁の開閉により圧力
抑制室と貯水リングヘッダ間の調整が出来るようになっ
ている。

不発明は以上の様に構成されているので次の効果がある
。圧力抑制室を複数岡の氷室に区切り、専用の貯水リン
グヘッダを圧力抑制室近傍に設置することが出来、氷室
ごとに商々に水抜き、水入れが出来る。１だ専用の大型
タンクを設置する必要がない。

〔発明の効果〕

本発明によｎば、前述の様に構成嘔几ているので次の効
果を奏することが出来る。

（１）圧力抑制室を複数個の氷室に区画することが出来
る。

（２）圧力抑制室？’！数個の氷室に区画することがで
きるようにし、専用の貯水リングヘッダを設けたことに
より、点検、油修作業時の水の移設量が少なくなり作業
時間の短縮が計れる。

（３）　　圧力抑制室間９に専用の貯水リングヘッダを
設けたので大型の貯水タンクを別設置する必要が無くな
シ経費節減が出来る。

（４）　　従来の様に圧力抑制室の全体水抜きを行わな
くとも不具合箇所ごとの点検、補修が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す原子炉格納容器の縦
断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視断面図である。 １・・・原子炉格納容器、２・・・圧力抑制室間、３・
・・補強リング、４・・・仕切板、５・・・水、６・・
・貯水リングヘッダ、７・・・ポンプ、８・・・弁、９
・・・注水管、１０・・・−４Ｃ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、原子炉格納容器圧力抑制室において、圧力抑制室内
   全水封ゲートなどで分割すること全可能としたことを特
   徴とする原子炉格納容器圧力抑制室。