JPS59154149A - 固体粒子の粉砕法 - Google Patents

固体粒子の粉砕法

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Publication number
JPS59154149A
JPS59154149A JP58028005A JP2800583A JPS59154149A JP S59154149 A JPS59154149 A JP S59154149A JP 58028005 A JP58028005 A JP 58028005A JP 2800583 A JP2800583 A JP 2800583A JP S59154149 A JPS59154149 A JP S59154149A
Authority
JP
Japan
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particles
magnetic
ground
grinding
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP58028005A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kenmoku
見目 善弘
Soichiro Sakata
総一郎 阪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体粒子の粉砕法に関し、特に粉砕中に混入す
る磁性汚染粒子を除去した純度の良い固体粒子の粉砕法
に関する。
一般に、固体原料を機械的方法によって粉砕する目的は
次のような事項にまとめられる。
反応性や溶解性等の固体の活性を増大させる。
(2)  固体の大きさを小さくシ、また適当な大きさ
の分布を与えてさまざまなマクレの物性、たとえば充填
性や流動性や反射率などを変える。
(3)固体内に応力を加え、また表面積を増加させるこ
とを伴い、結晶構造や表面特性を変え、物質のミクロな
物性を変えてやる。
粉砕は非常に古くから主に(1)および(2)を目的と
して行なわれてきておシ、現在でもこの点に変6シはな
い。しかし最近(3)の点についての重要性が次第に認
識されるに至シ、特に磁性や電気的性質あるいは触媒活
性などミクロな物性が工業プロセス上も重視されるよう
になってきた。粉砕においては粉砕媒体の摩耗がつきも
のである。これは媒体の消耗による粉砕コストの上昇、
媒体の形状変化による粉砕条件の悪化だ秒でなく、被粉
砕物の汚染という問題をもたらす。一般には金属の摩耗
が問題になるが、摩耗は乾式粉砕に比べて温式粉におい
てこの問題は重大である。
第1図は従来の固体粒子の粉砕に使用される装置の一例
の系統図である。
被粉砕固体粒子を液体と混合したスラリーを鋼球を使用
する粉砕機1に入れて粉砕を行い、粉砕したものを分級
機2で分級し、所定粒径よシ小さい粒径の微粉末は配管
12から取出し、所定粒径よシ大きい粒径の粗粉末は配
管13を通して再び粉砕機1に戻す。
との粉砕法をチップコンデンサ粉末に適用した例につい
て説明する。第1表に粉砕の諸条件をまとめて示す。
第1表 粉砕後の原料粉末中の鉄濃度を調べた所600ppmで
あった。鉄の汚染はコンデンサの誘電率を下げ、製品を
不良にするという問題を生ずる。しかし、鋼球を使用す
る限シ鉄汚染は避けられない。
被粉砕物の汚染の問題を解決するために、鋼球の代シに
セラミック、特にアルミナ系統の硬質セラミックを用い
たシ、ミル壁をゴムコーティングすること等が行われて
いるが、銅製に比べて粉砕力が劣化するという欠点がお
る。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、粉砕力が犬きく、
シかも鉄力どの磁性汚染物を除去した固体粒子の粉砕法
を提供するものでおる。
本発明によれば、被粉砕粒子を鋼製粉砕機で粉砕する工
程と、前記工程で粉砕された粒子を高勾配磁気分離機で
磁性汚染粒子を分離除去する工程と、磁性汚染粒子が除
去された被粉砕粒子を前記鋼製粉砕機に投入する工程と
を繰返して行うことを特徴とする固体粒子の粉砕法が得
られる。
次に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第2図は本発明の一実施例に使用する装置の系統図であ
る。
被粉砕粒子は液体と混合してスラリーに形成され、粉砕
機1に入れられ粉砕される。粉砕されたスラリーは高勾
配磁気分離機3で磁性汚染粒子が除去される。磁性汚染
粒子を除去したスラリーは再び粉砕機3に投入される。
これを繰返して行う。
第2表に高勾配磁気分離機の特性の例を示す。
第2六 第3図は本発明の実施に使用することのできる装置の他
の例の系統図である。
この装置は、第2図に示す装置に分級機2を付加したも
のであシ、第1図に示す装置に対しては磁気分離機を付
加したものである。
第3図に示す装置を用い、第1表、第2表に示した条件
の下でチップコンデンサ粉の粉砕を行い、鉄汚染物量を
測定した所2pI)m”??あった。これは第1図の装
置で粉砕したときの鉄汚染18: 600ppmの17
300である。つまシ、混入する鉄汚染物の99.67
%が除去されたことになる。このように、高勾配磁気分
離機を用いて鉄などの磁性汚染粒子を除去した高純度の
粉砕粒子が得られる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、粉砕力が
犬きく、シかも鉄などの磁性汚染物を除去した固体粒子
の粉砕法が待られるのでその効果は太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体粒子の粉砕に使用される装置の一例
の系統図、第2図は本発明の一実施例に使用する装置の
一例の系統図、第3図は本発明の実施に使用することの
できる装置の他の例の系統図である。 1・・・・・・粉砕機、2・・曲分級機、3・・聞磁気
分離機、11〜15・・曲配管、21〜25・・曲@、
量調節弁。 寸 ユ 」 11 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被粉砕粒子を鋼製粉砕機で粉砕する工程と、前記工程で
    粉砕された粒子を高勾配磁気分離機で磁性汚染粒を分離
    除去する工程と、磁性汚染粒子が除去された被粉砕粒子
    を前記鋼製粉砕機に投入する工程とを繰返して行うこと
    を特徴とする固体粒子の粉砕法。
JP58028005A 1983-02-22 1983-02-22 固体粒子の粉砕法 Pending JPS59154149A (ja)

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JP58028005A JPS59154149A (ja) 1983-02-22 1983-02-22 固体粒子の粉砕法

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JPS59154149A true JPS59154149A (ja) 1984-09-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147959A (ja) * 1993-05-04 1995-06-13 Olisefi Sa 人間用の食品を動物用の食料に利用するための装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147959A (ja) * 1993-05-04 1995-06-13 Olisefi Sa 人間用の食品を動物用の食料に利用するための装置

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