JPS59153607A - サスペンシヨンロアア−ム - Google Patents
サスペンシヨンロアア−ムInfo
- Publication number
- JPS59153607A JPS59153607A JP2897083A JP2897083A JPS59153607A JP S59153607 A JPS59153607 A JP S59153607A JP 2897083 A JP2897083 A JP 2897083A JP 2897083 A JP2897083 A JP 2897083A JP S59153607 A JPS59153607 A JP S59153607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- case
- suspension lower
- lower arm
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/001—Suspension arms, e.g. constructional features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアーム部が繊維強化グラスチック製パイ、ブか
らなり、スフエリカルケースを一端′部に有する２本の
アーム部の他端がボールジヨイントケースで一体連結さ
れたサスペンションロアアームに関するものである。
らなり、スフエリカルケースを一端′部に有する２本の
アーム部の他端がボールジヨイントケースで一体連結さ
れたサスペンションロアアームに関するものである。
サスペンションロアアームはディスクホイールとシャー
シとを連結する機能とボールジヨイントがディスクホイ
ールのピボット運動の中心として作用することによって
自動車の操縦機能とを備えた部品であるため、自動車が
急発進、・急停車する時の前後力およびカーブをぎった
り。
シとを連結する機能とボールジヨイントがディスクホイ
ールのピボット運動の中心として作用することによって
自動車の操縦機能とを備えた部品であるため、自動車が
急発進、・急停車する時の前後力およびカーブをぎった
り。
右に乗上−げた時の左右力等、ホイールと／ヤーン間に
作用する数トンにも達す−る荷重を負荷する部品であり
、高強度が要求され、従来は高強度な鋼材によって作ら
れるのが一般であった。
作用する数トンにも達す−る荷重を負荷する部品であり
、高強度が要求され、従来は高強度な鋼材によって作ら
れるのが一般であった。
そのため従来のロアアームの重量は極めて重く自動車の
省エネルギー化の観点から軽量化が望まれ、又ロアアー
ムはシャーシ部品のうち最も地面に近い部品であるため
走行中、飛石等により塗装がはがれ、その結果錆びやす
い等の欠陥があり、防錆特性に優れる材料の開発が望ま
れており、さらにホイールとシャーシとの連結部品であ
るため、ホイールの激しい振動を吸収する防振性に優れ
る材料の開発が望まれていた。
省エネルギー化の観点から軽量化が望まれ、又ロアアー
ムはシャーシ部品のうち最も地面に近い部品であるため
走行中、飛石等により塗装がはがれ、その結果錆びやす
い等の欠陥があり、防錆特性に優れる材料の開発が望ま
れており、さらにホイールとシャーシとの連結部品であ
るため、ホイールの激しい振動を吸収する防振性に優れ
る材料の開発が望まれていた。
このような要望を満すために各方面からサスペンション
ロアアームの開発が進められている。
ロアアームの開発が進められている。
例えば繊維強化プラスチツク材を使用したサスペンショ
ンロアアームの開発も試みられてぎたが、激しい使用条
件に耐える十分な強度と軽量（ｔｌ”Ｗ’するサスペン
ションロアアームの開発は未だになされていないのが現
状である。
ンロアアームの開発も試みられてぎたが、激しい使用条
件に耐える十分な強度と軽量（ｔｌ”Ｗ’するサスペン
ションロアアームの開発は未だになされていないのが現
状である。
そこで本発明者等は軽量でしかも激しい条件下に使用し
ても十分な強度と耐久性を発揮し。
ても十分な強度と耐久性を発揮し。
防錆性、防振性に優れたサスペンションロアアームケ開
発することケ目的として検討した結果。
発することケ目的として検討した結果。
アーム部を炭素繊維強化グラスチック製のパイプで作成
することによりその目的を達成することを見出し本発明
ン完成した。
することによりその目的を達成することを見出し本発明
ン完成した。
即ち本発明の要旨とするところはスフエリカルケースを
一端部に有する２本のアーム部の他端がボールジヨイン
トケースで一体連結され。
一端部に有する２本のアーム部の他端がボールジヨイン
トケースで一体連結され。
かつ両アーム間に補強アーム部を有するサスペンション
ロアアームに於て、アーム部が繊維強化プラスチック製
のパイプで構成する点にある。
ロアアームに於て、アーム部が繊維強化プラスチック製
のパイプで構成する点にある。
第１図に一部破断面図を含む本発明のサスペンションロ
アアームの正面図を、第２図にその側面図を示した。図
中（ｌｌ、 （２１はそれぞれアーム部と補強アーム部
を、（３）はスフエリカルケース。
アアームの正面図を、第２図にその側面図を示した。図
中（ｌｌ、 （２１はそれぞれアーム部と補強アーム部
を、（３）はスフエリカルケース。
（４）はボールジヨイントケース、 ’（５１はボール
ジヨイントケースに取付けたアーム部との接合用パイプ
を示すものである。本発明を実施するに当っては、第１
図に示すようにスフエリカルケース（３）とアーム部パ
イプヲ（６）の繊維強化プラスチツク材で一体的に連結
した構成をとることにより、万一スフエリカルケース（
３）とアーム部（１）の接合か破壊するごとがあっても
２機械的に両者を結合することが出来るため更に強度の
信頼性ヶ得ることが出来る。また２本発明を実施するに
当って第３図に示すように、アーム部パイプ上に（７）
のゴム状弾性体からなる層を設けろことにより、飛石等
による繊維強化プラスチックの表面にある繊維の損傷を
防ぐことが出来２本発明のサスペンションロアアームの
強度を一層高めることが出来る。また第１図、第２図に
示すようにアーム部と補強アーム部の継手（８）ヲ高強
度を有する繊維強化プラスチックで構成することにより
、とくに前後力がサスペンションロアアームに作用した
とぎに生ずる継手部のモーメントに対して有効な構造と
なり、安全である。
ジヨイントケースに取付けたアーム部との接合用パイプ
を示すものである。本発明を実施するに当っては、第１
図に示すようにスフエリカルケース（３）とアーム部パ
イプヲ（６）の繊維強化プラスチツク材で一体的に連結
した構成をとることにより、万一スフエリカルケース（
３）とアーム部（１）の接合か破壊するごとがあっても
２機械的に両者を結合することが出来るため更に強度の
信頼性ヶ得ることが出来る。また２本発明を実施するに
当って第３図に示すように、アーム部パイプ上に（７）
のゴム状弾性体からなる層を設けろことにより、飛石等
による繊維強化プラスチックの表面にある繊維の損傷を
防ぐことが出来２本発明のサスペンションロアアームの
強度を一層高めることが出来る。また第１図、第２図に
示すようにアーム部と補強アーム部の継手（８）ヲ高強
度を有する繊維強化プラスチックで構成することにより
、とくに前後力がサスペンションロアアームに作用した
とぎに生ずる継手部のモーメントに対して有効な構造と
なり、安全である。
本発明は例えは次のようにして実施することが出来る。
内層と外層にそれぞれ０°と９０°に繊維を配向してパ
イロフィルＮ／３２０プリプレグシート（三菱レイヨン
製〕を鋼製マンドレル上に巻回して、その上からポリエ
ステル収縮テープを巻付けたｉ、１３０℃、１時間の条
件で熱硬化炉に投入し、アーム部と補強アーム部に使用
する炭素繊維強化エポキシ樹脂のパイプを得た。次に各
スフエリカルケース中心とボールジヨイント中心のセン
タリング用治具を用い、エポキシ系接着剤アラルダイト
（チバガイギ社製）を用いてスフエリカルケース、ボー
ルジヨイントケースおよびアームを接合した。更にこれ
にスフエリカルケースとアームおよびアームと補強アー
ムの接合用にパイロフィルＮ／３２０プリプレグテーグ
を用い、該当部に巻回して形成後、ラバー型をあてて１
３０℃、１時間の条件で加圧。
イロフィルＮ／３２０プリプレグシート（三菱レイヨン
製〕を鋼製マンドレル上に巻回して、その上からポリエ
ステル収縮テープを巻付けたｉ、１３０℃、１時間の条
件で熱硬化炉に投入し、アーム部と補強アーム部に使用
する炭素繊維強化エポキシ樹脂のパイプを得た。次に各
スフエリカルケース中心とボールジヨイント中心のセン
タリング用治具を用い、エポキシ系接着剤アラルダイト
（チバガイギ社製）を用いてスフエリカルケース、ボー
ルジヨイントケースおよびアームを接合した。更にこれ
にスフエリカルケースとアームおよびアームと補強アー
ムの接合用にパイロフィルＮ／３２０プリプレグテーグ
を用い、該当部に巻回して形成後、ラバー型をあてて１
３０℃、１時間の条件で加圧。
加熱して炭素繊維強化プラスチツク製継手を成形した。
この継手部には他にもクロス状補強繊維ブリグレグ等を
用いることが出来る。また。
用いることが出来る。また。
本発明を実施するに際し【用いる補強繊維としては炭素
縁４維、シリコンカーバイド繊維、芳香族ポリアミド繊
維、ホウ素繊維、チタン酸カリ繊維、ガラス繊維などを
挙げることが出来る。
縁４維、シリコンカーバイド繊維、芳香族ポリアミド繊
維、ホウ素繊維、チタン酸カリ繊維、ガラス繊維などを
挙げることが出来る。
また、これら補強繊維はマトリックスに含浸した状態で
用いるのがよく、無機マトリックス。
用いるのがよく、無機マトリックス。
有機マトリックス共に使用出来るが１本発明のサスペン
ションロアアームの成形性、・強度、軽量化などの目的
ケ十分に達成するにはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、ポリイミド樹脂、オよびフェノール樹脂、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリカーボネート樹脂を用い
ることが好ましい。スフエリカルケース、ジヨイントケ
ースは軽合金あるいはシートモールディングコンパウン
ド材が用いられる。
ションロアアームの成形性、・強度、軽量化などの目的
ケ十分に達成するにはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、ポリイミド樹脂、オよびフェノール樹脂、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリカーボネート樹脂を用い
ることが好ましい。スフエリカルケース、ジヨイントケ
ースは軽合金あるいはシートモールディングコンパウン
ド材が用いられる。
本発明のサスペンションロアアームはアーム部に繊維強
化プラスチツク製パイプを用い、スフエリカルケースお
よびボールジヨイントケースな一体的に接合して作るこ
とが出来るため。
化プラスチツク製パイプを用い、スフエリカルケースお
よびボールジヨイントケースな一体的に接合して作るこ
とが出来るため。
強度において高信頼のものとすることが出来。
従来の鋼製サスペンションロアアームに比してその重量
を大巾に低減出来、さらに防錆・件、パ防振性に優れた
ものとすることが出来る。
を大巾に低減出来、さらに防錆・件、パ防振性に優れた
ものとすることが出来る。
第１図は本発明のサスペンションロアアームの一部破断
面図暑含む平面図であり、第２図は特開昭５９−１５３
６０７ （３） その側面図である。また第３図は本発明の実施例を示す
アーム部の部分図と断面図である。 （１１・・・・・アーム部 （２）・・・・・補強アーム部 （３１・・・・・スフエリカルケース （４）・・・・・ボールジヨイントケース（５）・・・
・・ボールジヨイントケースに取付けたアーム部と接合
用パイプ （６）・・・・・繊維強化プラスチツク材（７）・・・
・・ゴム状弾性体 （８）・・・・・継手
面図暑含む平面図であり、第２図は特開昭５９−１５３
６０７ （３） その側面図である。また第３図は本発明の実施例を示す
アーム部の部分図と断面図である。 （１１・・・・・アーム部 （２）・・・・・補強アーム部 （３１・・・・・スフエリカルケース （４）・・・・・ボールジヨイントケース（５）・・・
・・ボールジヨイントケースに取付けたアーム部と接合
用パイプ （６）・・・・・繊維強化プラスチツク材（７）・・・
・・ゴム状弾性体 （８）・・・・・継手
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１スフエリカルケース（３）ヲ一端部に有する２本
（Ｄ ７− Ａ 部（１１の他端がボールジヨイントケ
ース（４）で一体連結され、かつ両アーム間に補強アー
ム部（２）ヲ有するサスペンションロアアームに於て、
アーム部が繊維強化プラスチック製のパイプで構成され
ていることな特徴とスルサスペンションロアアーム。 （２） スフエリカルケースとアーム部パイプを繊維
強化プラス゛チック材で一体的゛に連結した構ＦＭ、を
有することを特徴とする特許請求の範囲’第１項記載の
サスペンションロアアーム。 （３） アーム部パイプ上にゴム状弾性体からなる層
を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
サスペンション町ア了−一。 （４） 両アーム部と補強アーム部の継本が繊維強化
プラスチツク材で構成されていることｔ％徴とする特許
請求の範囲第１項記載のサスペンションロアアーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2897083A JPS59153607A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | サスペンシヨンロアア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2897083A JPS59153607A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | サスペンシヨンロアア−ム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153607A true JPS59153607A (ja) | 1984-09-01 |
Family
ID=12263271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2897083A Pending JPS59153607A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | サスペンシヨンロアア−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153607A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0241639A2 (de) * | 1986-04-09 | 1987-10-21 | Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | Radführungsglied |
| EP3069041A1 (de) * | 2013-11-15 | 2016-09-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Funktionelles bauteil, insbesondere für ein kraftfahrzeug, verfahren zur herstellung eines funktionellen bauteils und kraftfahrzeug, das ein funktionelles bauteil umfasst |
| WO2018197131A1 (de) * | 2017-04-24 | 2018-11-01 | Zf Friedrichshafen Ag | Achsstrebe |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57114711A (en) * | 1980-11-22 | 1982-07-16 | Dunlop Co Ltd | Load transmitting member |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2897083A patent/JPS59153607A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57114711A (en) * | 1980-11-22 | 1982-07-16 | Dunlop Co Ltd | Load transmitting member |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0241639A2 (de) * | 1986-04-09 | 1987-10-21 | Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | Radführungsglied |
| EP3069041A1 (de) * | 2013-11-15 | 2016-09-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Funktionelles bauteil, insbesondere für ein kraftfahrzeug, verfahren zur herstellung eines funktionellen bauteils und kraftfahrzeug, das ein funktionelles bauteil umfasst |
| WO2018197131A1 (de) * | 2017-04-24 | 2018-11-01 | Zf Friedrichshafen Ag | Achsstrebe |
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