JPS59152945A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59152945A JPS59152945A JP2663683A JP2663683A JPS59152945A JP S59152945 A JPS59152945 A JP S59152945A JP 2663683 A JP2663683 A JP 2663683A JP 2663683 A JP2663683 A JP 2663683A JP S59152945 A JPS59152945 A JP S59152945A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- saturated polyester
- resin
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた耐油性を有し、かつ高硬度、高光沢を
有する熱可塑性樹脂組成物に関する。
有する熱可塑性樹脂組成物に関する。
メチルメタクリレート系樹脂（以下Ｐ ＭＭＡ樹脂と記
す。）は耐候性に優れ、かつ高い硬度を有している事か
らカンパン、標識あるいは車両の外装部品といった面に
広く利用されている。
す。）は耐候性に優れ、かつ高い硬度を有している事か
らカンパン、標識あるいは車両の外装部品といった面に
広く利用されている。
しかしながら、ＰＭＭＡ樹脂は耐油性、特に車輛分野に
用いられた場合耐ガソリン性および耐ブレーキオイル性
が著しく劣るといった欠点を有している。
用いられた場合耐ガソリン性および耐ブレーキオイル性
が著しく劣るといった欠点を有している。
本発明者等は、かかる欠点を改良すぺ〈鋭意研究し几結
果、本発明に到達したものである。
果、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、ポリメチルメグクリレートあるい
は／お工びメチルメタクリレート全主体とする共重合体
５０重量部以上と飽和ポリエステル樹脂５０重量部以下
からなる耐油性に優れ、かつ高硬度、高光沢を有する熱
可塑性樹脂組成物を提供するものである。
は／お工びメチルメタクリレート全主体とする共重合体
５０重量部以上と飽和ポリエステル樹脂５０重量部以下
からなる耐油性に優れ、かつ高硬度、高光沢を有する熱
可塑性樹脂組成物を提供するものである。
次に、本発明の熱可塑性樹脂組成物について詳しく説明
する。
する。
本発明において用いられるＰＭＭＡ樹脂とはメチルメタ
クリレートの単独重合体（ポリメチルメタクリレート）
ならびにメチルメタクリレートを主体とする共重合体で
あり、メチルメタクリレートと共重合される化合物とし
ては、エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のア
ルキルアクリレート化合物、スチレン、α−メチルスチ
レン等の芳香族ビニル化合物、アクリロニトリル、メタ
クリレートリル等のシアン化ビニル化合物等々が挙げら
れる。
クリレートの単独重合体（ポリメチルメタクリレート）
ならびにメチルメタクリレートを主体とする共重合体で
あり、メチルメタクリレートと共重合される化合物とし
ては、エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のア
ルキルアクリレート化合物、スチレン、α−メチルスチ
レン等の芳香族ビニル化合物、アクリロニトリル、メタ
クリレートリル等のシアン化ビニル化合物等々が挙げら
れる。
メチルメタクリレ−トラ主体とする共重合体におけるメ
チルメタクリレート量には特に制限はないが、最終組成
物の硬度等全考慮すると３０重量−以上、好ましくは５
０重量％以上である。
チルメタクリレート量には特に制限はないが、最終組成
物の硬度等全考慮すると３０重量−以上、好ましくは５
０重量％以上である。
次に飽和ポリエステル樹脂としては、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエステルのハードセグメ
ントとポリエーテルのソフトセグメントを有するポリエ
ステルーエーテルプロックポリマー等が挙げられ、１．
４゜プグンジオールとテレフタル酸あるいはテレフタル
酸ジメチルとエチレングリコール等から合成される。
フタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエステルのハードセグメ
ントとポリエーテルのソフトセグメントを有するポリエ
ステルーエーテルプロックポリマー等が挙げられ、１．
４゜プグンジオールとテレフタル酸あるいはテレフタル
酸ジメチルとエチレングリコール等から合成される。
本発明におけるＰＭＭＡ樹脂と飽和ポリエステル樹脂と
の配合割合は、ＰＭＭＡ樹脂５０重量部以上、飽和ポリ
エステル樹脂５０重量部以下である。
の配合割合は、ＰＭＭＡ樹脂５０重量部以上、飽和ポリ
エステル樹脂５０重量部以下である。
ＰＭＭＡ樹脂が５０重量部未満、すなわち飽和ポリエス
テル樹脂が５０重量部を超す量の場合は、硬度が低下す
るとともに成形品にソリやヒケが生じ良品が得られない
。
テル樹脂が５０重量部を超す量の場合は、硬度が低下す
るとともに成形品にソリやヒケが生じ良品が得られない
。
耐油性の面エフ、ＰＭＭＡ樹脂９７〜５０重量部、飽和
ポリエステル樹脂３〜５０重量部であることが特に好ま
しい。
ポリエステル樹脂３〜５０重量部であることが特に好ま
しい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物を得る方法としては、公知
のバンバリーミキサ−１−軸押出機、二軸押出機等が適
用出来る。ま之、必要に応じて各種添加剤、すなわち染
顔料、安定剤、滑剤、可塑剤、充填剤、難燃剤等全添加
する事が出来る０ 以下に実施例金挙げて本発明全具体的に説明するが、本
発明はこれらに工って何ら制限されるものではない。
のバンバリーミキサ−１−軸押出機、二軸押出機等が適
用出来る。ま之、必要に応じて各種添加剤、すなわち染
顔料、安定剤、滑剤、可塑剤、充填剤、難燃剤等全添加
する事が出来る０ 以下に実施例金挙げて本発明全具体的に説明するが、本
発明はこれらに工って何ら制限されるものではない。
実 施 例
衣−１に示す組成比に基づき、ＰＭＭＡ樹脂お工び飽和
ポリエステル樹脂を一軸押出機（設定温度２５０℃）で
混練し、各種組成物を得た。なお、混練時着色剤として
カーボンブラックを樹脂１００重量部当り０．８重量部
添加し皮。
ポリエステル樹脂を一軸押出機（設定温度２５０℃）で
混練し、各種組成物を得た。なお、混練時着色剤として
カーボンブラックを樹脂１００重量部当り０．８重量部
添加し皮。
用いられたＰＭＭＡ樹脂および飽和ポリエステル樹脂は
以下のとおり。
以下のとおり。
−ＰＭＭＡ樹脂−
〇ポリメチルメタクリレート（ＰＭＭＡ）：スミペック
ス Ｂ−ＬＧ住友化学工業社製 一飽和ポリエステル樹脂− 〇ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）：ＲＹ−５６
０東洋紡績社製 ０ポリブチレンテレフグレート（ＰＢＴ）：タフベット
ＰＢＴ Ｎ−１０００東洋紡績社製 ０ポリエステルーエーテルブｏ、ｙクボリマ−（ＰＥＥ
Ｂ）：Ｈｙｔｒｅｌ ７２４６Ｄｕｐｏｎｔ社製 米１．臨界歪 幅３０ｍ、長さ１５０ｍｍお工び厚さ３１ｒｒｌｎのプ
レス成形試験片に、図−１に示す治具音用いて歪を与え
、試験片上面にブレーキオイルまたはガソリン１０ｃｃ
ｋ塗布した後３分間放置。その後直ちにブレーキオ
イルま友はガソリンを取除き、クラック発生個所を確認
し、次式エリ臨界歪を算出する。
ス Ｂ−ＬＧ住友化学工業社製 一飽和ポリエステル樹脂− 〇ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）：ＲＹ−５６
０東洋紡績社製 ０ポリブチレンテレフグレート（ＰＢＴ）：タフベット
ＰＢＴ Ｎ−１０００東洋紡績社製 ０ポリエステルーエーテルブｏ、ｙクボリマ−（ＰＥＥ
Ｂ）：Ｈｙｔｒｅｌ ７２４６Ｄｕｐｏｎｔ社製 米１．臨界歪 幅３０ｍ、長さ１５０ｍｍお工び厚さ３１ｒｒｌｎのプ
レス成形試験片に、図−１に示す治具音用いて歪を与え
、試験片上面にブレーキオイルまたはガソリン１０ｃｃ
ｋ塗布した後３分間放置。その後直ちにブレーキオ
イルま友はガソリンを取除き、クラック発生個所を確認
し、次式エリ臨界歪を算出する。
ｇｃ（臨界歪）＝３ ｈ ”Ｘ％” ａ ｘ １ｏ ｏ
ｃ％） Ｌ Ｌ ：固定端から最大たわみ点までの距離δ ：最大た
わみ量 米２．スポットテスト 成形品表面にスポイトで吸い上げたガソリンまたはブレ
ーキオイル全−滴滴下し、１０分間乾燥させ、その後の
外観を肉眼で判定する〇〇：雲クチク ナシ若千婁９アリ ×：広範囲に雲りアリ
ｃ％） Ｌ Ｌ ：固定端から最大たわみ点までの距離δ ：最大た
わみ量 米２．スポットテスト 成形品表面にスポイトで吸い上げたガソリンまたはブレ
ーキオイル全−滴滴下し、１０分間乾燥させ、その後の
外観を肉眼で判定する〇〇：雲クチク ナシ若千婁９アリ ×：広範囲に雲りアリ
図−１は熱可塑性樹脂組成物の臨界歪を測定するための
治具を示す。 特許出願人 住友ノーガタック株式会社
治具を示す。 特許出願人 住友ノーガタック株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）ポリメチルメタクリレートあるいは／お工びメチル
メタクリレ−）ｔ−主体とする共重合体５０重量部以上
と飽和ポリエステル樹脂５０重量部以下からな仝こと１
特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 ２）ポリメチルメタクリレートあるいｌ″ｌｔ／お２び
メチルメタクリレートを主体とする共重合体が９７〜５
０重量部であり、かつ飽和ポリエステル樹脂が３〜５０
重量部である特許請求の範囲第１項記載の熱可塑性樹脂
組放物。 ３）飽和ポリエステル樹脂がポリアルキレンテレフタレ
ートである特許請求の範囲第１項記載の熱可塑性樹脂組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2663683A JPS59152945A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2663683A JPS59152945A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152945A true JPS59152945A (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=12198932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2663683A Pending JPS59152945A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087060A1 (de) * | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Röhm Gmbh | Polymethylmethacrylat mit perlglanzeffekt |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497359A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-23 | ||
| JPS5040652A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-14 | ||
| JPS5138332A (en) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | Metakurirujushino seikeihoho |
| JPS575747A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Hollow container made of polyester |
| JPS5715929A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Bottle for cosmetic in polyester having pearly surface gloss and surface current pattern and its manufacture |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2663683A patent/JPS59152945A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497359A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-23 | ||
| JPS5040652A (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-14 | ||
| JPS5138332A (en) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | Metakurirujushino seikeihoho |
| JPS575747A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Hollow container made of polyester |
| JPS5715929A (en) * | 1980-07-03 | 1982-01-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Bottle for cosmetic in polyester having pearly surface gloss and surface current pattern and its manufacture |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087060A1 (de) * | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Röhm Gmbh | Polymethylmethacrylat mit perlglanzeffekt |
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