JPS59152739A - 無線基地局アンテナ方向自動設定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は無線通信システム基地局における。無線基地局
アンテナ方向自動設定方式に関するものである。

（従来技術上その問題点） 第１図は従来から用いられている無線基地局の一例を示
すブロック図である。同ＰＡにおいて１は無指向性アン
テナ、２は指向性アンテナ７３けアンテナ切替器、４け
無線機である。この動作は端末局又は移動局からの電波
を無指向性アンテナ１を通して無線機４で受信し、この
電波の発信源がある特定方向にある端末局又は移動局で
あるとオペレータが判断した場合、アンテナ切替器によ
りアンテナ利得の高い指向性アンテナ２に切替えて通話
を確保する。

しかしなから、この指向性アンテナ２は特定方向に固定
されているため２弱電界地域が多くあった場合は必ずし
も指向性アンテナの効果のある範囲に電波か入らず、無
指向性アンテナを使い通話を確保せざるをえなくなり、
特定方向以外のサービスエリアＷはあまり広く得られな
いという不都合と、オペレータの判断が入るために操作
する人が限定される不都合があった。

（目的） 本発明はこれらの欠点を除去するため、端末局・又は移
動局からの場所指定信号により、基地局は自動的に指向
性アンテナのアンテナ方向を設定し。

品質の高い回線を確保できるようにしたものである。

（実施例） 第２図は本発明による無線基地局アンテナ方向自動設定
方式の一実施例を示すブロック図であり。

１〜４け第１図と同一部分、５はアンテナ方向制御器、
６はアンテナ回転台である。以下にこの無線基地局アン
テナ方向自動設定方式の動作を述べる。

端末局又は移動局から場所指定信号を電波にのせ、基地
局はこの電波を無指向性アンテナ１で受信し、アンテナ
切替器３を通して無線機４で復調し、その復調出力をア
ンテナ方向制御器５で受ける。ここで端末局又は移動局
からの信号の種類をあらかじめメモリーしであるアンテ
ナ方向制御器で判断し、Ｔ−ンテナ切扶典３を指向性ア
ンテナ２に切替えると共にアンテナ回転台６を動作させ
。

指向性アンテナ２の指向方向を端末局又は移動局のある
方向に自動的に設定する。設定完了するとアンテナ方向
制御器１５から無線機４を介して通話開始信号を指向性
アンテナ２より送出する。通話終了信号を基地局又は端
末局又は移動局が送出した後は、アンテナ方向制御器５
がアンテナ切替器３を無指向性アンテナ１に切替え一連
の動作を終了する。

（効果） 以上説明したように本発明によれば２弱電界地域が多く
ても無指向性アンテナに比べ利得の高い指向性アンテナ
を有効に使用することができ、かファンテナ回転台によ
りアンテナの指向方向を自助的に選ぶことができる。更
に固定局においては全体的に使用する無線機出力を低く
することが可能’？ｌ！ｌ）、移動局においてはサービ
スエリアオ広く得られることになり、良質の無線通信シ
ステムを構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカー〔線基地局の一例を示すブロック図
、第２図は本発明による無線基地局アンテナ方向自動設
定方式の一実施例を示すブロック図である。 １：無指向性アンテナ、２：指向性アンテナ。 ３：アンテナ切替器、４：無線機、５：アンテナ方向制
御器、６：アンチ萌回転台。 代理人　弁理士　高　橋　明　界−１１、（゛ ＼、−，，，，，／ 第１図 第Ｚ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 無線通信システムにおける無線機、アンテナ切替器、無
   指向性アンテナ、指向性アンテナから成る無線基地局に
   おいて、この無線基地局にアンテナ方向制御器とアンテ
   ナ回転台を付加し、端末局又は移動局からの場所指定信
   号を前記無指向性アンテナで受信すると、前記アンテナ
   方向制御器で前記場所指定信号の種類を判断し、前記ア
   ンテナ切替器を前記指向性アンテナに切替えると共に。 前記アンテナ回転台を動作させて前記指向性アンテナの
   指向方向を前記端末局又は移動局のある方向に自動設定
   するこ゛とを特徴とする無線基地局アンテナ方向自動設
   定方式。