JPS5915246Y2 - 偏平形電動機 - Google Patents
偏平形電動機Info
- Publication number
- JPS5915246Y2 JPS5915246Y2 JP13590278U JP13590278U JPS5915246Y2 JP S5915246 Y2 JPS5915246 Y2 JP S5915246Y2 JP 13590278 U JP13590278 U JP 13590278U JP 13590278 U JP13590278 U JP 13590278U JP S5915246 Y2 JPS5915246 Y2 JP S5915246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling air
- yokes
- electric motor
- pair
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は偏平形電動機に係り、磁路を増大するとともに
冷却効果を高める構造に関する。
冷却効果を高める構造に関する。
従来のこの種偏平形電動機においては第4図に示すよう
にケース内で冷却風が循環して冷却効果が悪い欠点を有
している。
にケース内で冷却風が循環して冷却効果が悪い欠点を有
している。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、冷却風の吸込
側のヨークに透磁性材料にて成形した冷却風吸込案内筒
を取付け、冷却効果を高めるとともに有効な磁路が得ら
れる偏平形電動機を提供するものである。
側のヨークに透磁性材料にて成形した冷却風吸込案内筒
を取付け、冷却効果を高めるとともに有効な磁路が得ら
れる偏平形電動機を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1はケースで、基台ケース部材2と、この基台ケース部
材2に着脱自在に取付けられるカバーケース部材3とに
て構成されている。
材2に着脱自在に取付けられるカバーケース部材3とに
て構成されている。
このカバーケース部材3の内面には長さの異なる取付脚
4゜5が垂下されており、この取付脚4,5にそれぞれ
透磁性材料にて形成した一対のヨーク6.7が離間して
取付けられている。
4゜5が垂下されており、この取付脚4,5にそれぞれ
透磁性材料にて形成した一対のヨーク6.7が離間して
取付けられている。
この一方のヨーク6は中心部に軸受保持縁部8を周縁に
形成した軸孔9が形成され、他方のヨーク7の中心には
軸孔10が形成されている。
形成した軸孔9が形成され、他方のヨーク7の中心には
軸孔10が形成されている。
また前記一方のヨーク6の中心部には軸受保持縁部11
を有する板ばね材にて成形した軸受抑え12が固着され
ている。
を有する板ばね材にて成形した軸受抑え12が固着され
ている。
またこの一方のヨーク6と軸受抑え12の中心部近傍に
通気孔13が形成されている。
通気孔13が形成されている。
また14は回転軸で、この回転軸14の下部軸受15は
前記一方のヨーク6の軸受保持縁部8と軸受抑え12の
保持縁部11にて挟着保持されている。
前記一方のヨーク6の軸受保持縁部8と軸受抑え12の
保持縁部11にて挟着保持されている。
またこの回転軸14には前記ヨーク6.7間に位置して
回転電機子16が取付けられている。
回転電機子16が取付けられている。
この電機子16は例えば電線を略扇形状に巻回して形成
された複数の単コイルを順次一部を重合して円形に配設
した回転電機子コイル17を成形合成樹脂18にて被覆
して構成されている。
された複数の単コイルを順次一部を重合して円形に配設
した回転電機子コイル17を成形合成樹脂18にて被覆
して構成されている。
またこの電機子16と一体的に整流子部19が一体に形
成されている。
成されている。
また20.21は固定子を構成する永久磁石で、前記一
方のヨーク6に回転電機子16と軸方向に空隙をもって
取付けられ、この永久磁石20.21間に位置して前記
整流子部19に接触する刷子(図示せず)が設けられて
いる。
方のヨーク6に回転電機子16と軸方向に空隙をもって
取付けられ、この永久磁石20.21間に位置して前記
整流子部19に接触する刷子(図示せず)が設けられて
いる。
また前記回転軸14の上部は前記カバーケース部材3の
上面に形成した冷却風の排気部となる通孔22より突出
され、この通孔22の近傍に位置してカバーケース部材
3に設けた軸受23にて支持され、回転軸14の突出部
にはカップリング25が設けられている。
上面に形成した冷却風の排気部となる通孔22より突出
され、この通孔22の近傍に位置してカバーケース部材
3に設けた軸受23にて支持され、回転軸14の突出部
にはカップリング25が設けられている。
次に前記基台ケース部材2の底部中央部近傍には吸込部
26が穿設形成され、この吸込部26を内側に位置して
基台ケース部材2の底部内面には環状の突縁27が形成
されている。
26が穿設形成され、この吸込部26を内側に位置して
基台ケース部材2の底部内面には環状の突縁27が形成
されている。
また28は透磁性材料にて形成した冷却風吸込案内筒で
、前記一方のヨーク6に取付けられ、この案内筒28は
前記永久磁石20.21の位置に固定されかつ前記突縁
27に嵌合されるようになっている。
、前記一方のヨーク6に取付けられ、この案内筒28は
前記永久磁石20.21の位置に固定されかつ前記突縁
27に嵌合されるようになっている。
次にこの実施例の作用について説明する。
磁路は一方の永久磁石20から一方のヨーク6、他方の
永久磁石21.回転電機子コイル17、他方のヨーク7
、回転電機子コイル17を経て永久磁石20に至り、ま
た一方の永久磁石20から他方の永久磁石21に案内筒
28を経て至る磁路も形成され、磁路が増大される。
永久磁石21.回転電機子コイル17、他方のヨーク7
、回転電機子コイル17を経て永久磁石20に至り、ま
た一方の永久磁石20から他方の永久磁石21に案内筒
28を経て至る磁路も形成され、磁路が増大される。
そして回転電機子16に整流子部19より通電すると、
ヨーク6.7間の磁束のエアーギツプ間の電機子16に
トルクが生じ、電機子16が回転し、回転軸14が回転
される。
ヨーク6.7間の磁束のエアーギツプ間の電機子16に
トルクが生じ、電機子16が回転し、回転軸14が回転
される。
また電機子16の回転で風が起生され、吸込部26より
吸込まれた風は第1図に示すように突縁27から案内筒
28を経て永久磁石20.21と回転電機子16の間よ
り通孔22に至り、排気され、第4図失権のように環流
されることがない。
吸込まれた風は第1図に示すように突縁27から案内筒
28を経て永久磁石20.21と回転電機子16の間よ
り通孔22に至り、排気され、第4図失権のように環流
されることがない。
なお永久磁石20.21は他方のヨーク7に設けてもよ
い。
い。
本考案によれば冷却風吸込側のヨークに冷却風吸込案内
筒を設けたので冷却風は循環することなく、流動し、冷
却効果を高めることができるとともに、この案内筒を透
磁性材料で成形したので、磁路が増大され、ヨークの板
厚を小さくできるとともに小形にして、有効な磁路を得
ることができる。
筒を設けたので冷却風は循環することなく、流動し、冷
却効果を高めることができるとともに、この案内筒を透
磁性材料で成形したので、磁路が増大され、ヨークの板
厚を小さくできるとともに小形にして、有効な磁路を得
ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す偏平形電動機の断面図
、第2図は同上ヨークの斜視図、第3図は同上案内筒部
の断面図、第4図は従来の偏平形電動機の一部の断面図
である。 1・・・・・・ケース、6,7・・・・・・ヨーク、1
6・・・・・・偏平形回転電機子、20.21・・・・
・・永久磁石、22・・・・・・冷却風排気部としての
通孔、26・・・・・・冷却風吸込部、28・・・・・
・冷却風吸込案内筒。
、第2図は同上ヨークの斜視図、第3図は同上案内筒部
の断面図、第4図は従来の偏平形電動機の一部の断面図
である。 1・・・・・・ケース、6,7・・・・・・ヨーク、1
6・・・・・・偏平形回転電機子、20.21・・・・
・・永久磁石、22・・・・・・冷却風排気部としての
通孔、26・・・・・・冷却風吸込部、28・・・・・
・冷却風吸込案内筒。
Claims (1)
- 一対の離間して配設された板状ヨークと、この一対のヨ
ークの間に配置された偏平形回転電機子と、この回転電
機子と軸方向に空隙をもって前記一対のいずれか少くと
も一方のヨークに固着した複数の永久磁石にて形成され
る固定子と、前記一対のヨークおよび回転電機子を内蔵
し冷却風の吸込部と排気部とを形成したケースとよりな
り、前記一対のヨークの冷却風吸込部側のいずれか一方
に透磁性材料にて形成した冷却風吸込案内筒を設けたこ
とを特徴とする偏平形電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13590278U JPS5915246Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 偏平形電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13590278U JPS5915246Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 偏平形電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553976U JPS5553976U (ja) | 1980-04-11 |
JPS5915246Y2 true JPS5915246Y2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=29106645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13590278U Expired JPS5915246Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 偏平形電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915246Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848372A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-22 | 日本航空電子工業株式会社 | フラツトリボンケ−ブル用コネクタ |
JPS60870U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | パイオニア株式会社 | フラツトケ−ブル取付装置 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP13590278U patent/JPS5915246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553976U (ja) | 1980-04-11 |
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