JPS59152373A - 1,4―ジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents

1,4―ジヒドロピリジン誘導体

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JPS59152373A
JPS59152373A JP2282883A JP2282883A JPS59152373A JP S59152373 A JPS59152373 A JP S59152373A JP 2282883 A JP2282883 A JP 2282883A JP 2282883 A JP2282883 A JP 2282883A JP S59152373 A JPS59152373 A JP S59152373A
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Tetsuji Miyano
哲次 宮野
Kunio Suzuki
鈴木 国夫
Nobuo Harada
原田 伸雄
Ryosuke Ushijima
牛島 良輔
Susumu Nakagawa
晋 中川
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MSD KK
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Banyu Phamaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ルバモイルオキシアルキル−1.4−ジヒドロビリジン
− 3. 5−ジカルボン酸対称葦たは非対称ジエステ
ル誘導体およびその製造法に関する。
更に詳しくは,本発明は一般式山 〔式中 R1とR2は同−または異っていて水素原子。
塩素原子または二トロ基を意味する。但し,一方が水素
原子のとき他方は塩素原子ぼたはニトロ基を意味し.ま
た一方が二トロ基のとき他方は水素原子を意味する。R
3とR4は同−または異っていて低級アルキル基を R
5とR6は同−または異っていて水素原子,低級アルキ
ル基,低級ノ・ロアルキル基,低級アルキニル基,シク
ロアルキル基,アラルキル基1にはアリール基を,Aは
直鎖1には分岐状のアルキレン基をそれぞrし意味する
〕で示される新規な2−N−置換または非置換カルバモ
イルオキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3、
5−ジカルボン酸対称壕タハ非対称ジエステル誘導体お
よびその製造法に関する。
本発明の化合物は抗高血圧作用並びに血管拡張作用を有
し循環器用剤として期待される有用な化合物である。
本発明者らは鋭意研究の結果,前記一般式(I)で表わ
される化合物が従来より知られているニフェジピン( 
Nifedipine ; 4 − ( 0 − =ト
ロフェニル)=2,6−シメチルー1.4−ジヒドロピ
リジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステル、米国
%i第3485.847号参照〕よりも血管拡張作用が
強く、抗高血圧作用を有し、且つ毒性が極めて弱く、医
薬として有用な化合物であることを発見し本発明を完成
した。
以下1本発明の詳細な説明する。
一般式山に含1れるR1と1(2は同一または異ってい
て水素原子、塩素原子1にはニド0基であり、但し、一
方が水素原子のとき他方は塩素原子1女は二1・口塞で
あり、葦た一方が二1・口塞のとき他方は水素原子であ
る。
一般式tIJに含1f1.るR3.几4.R5およびR
6の低級アルキル基としては、メチル、エチル、プロピ
ル。
イングロビル、ブチル、イソブチル、第二級ブチル、第
二級ブチル、ペンチルおよびヘキシルなどが挙けられる
一般式txtに含1れるR5および几6の低級ハロアル
キル基としては、β−クロロエチル、β−)Oモエチル
、β−クロロプロピル、γ−クロログロビ、ル、β、β
−ジクロロエチルおよびβ、β、β−(・=リクロロエ
チルなどが挙げられ、低級アルキニル基としては、プロ
パルギルおよび2−ブチニルなどが挙げられ、シクロア
ルキル基としては、シクロプロ′ピル、シクロブチル、
シクロペンチル。
シクロヘキシルおよびシクロヘプチルなどが挙けらi、
’yラルキル基としてはベンジル、フェネチル、および
α−メチルベンジルなどが挙げられ。
アリール基としてはフェニルおよび置換フェニル(置換
基としてはハロゲン原子、ニトロ基、低級アルキル基、
低級アルコキ7基、ジ低級アルキルアミノ基、およびシ
アノ基など)などが挙げられる。
Aとしてはメチレン、エチレン、トリメチレンおよびテ
トラメチレンなどのアルキレン基が挙げら九る。
本発明は (イン一般式(1O H2 1式中、 rt’、 R7,tおよびAは前記と同じを
意味する〕で示されるエナミン化合物を一般式(HD〔
式中 R+ 、 1c2および妃は前記と同じを意味す
る〕で示されるベンジリデン化合物と反応させるか。
または (ロフ」二記一般式+JJ)のエナミン化合物を一般式
■〔式中、 1i 、 1fは前記と同じを意味する〕
で示されるアルデヒド化合物並びに一般式(■OHC0
OH0OOR3 3。             (■ 〔式中、Yr!は前記と同じを意味する〕で示されるβ
−ケトエステル化合物と反応させるか、または(/1一
般式(■ 〔式中、R4、R5、R6およびAは前記と同じを意味
する〕で示されるアセチレン化合物を上記一般式(II
Dのベンジリデン化合物並びにアンモニヤまたはその塩
と反応させるか、または に)上記一般式(■のアセチレン化合物を上記一般式(
■のアルデヒド化合物、上記一般式(V)のβ−ケトエ
ステル化合物並びにアンモニヤまたはその塩と反応させ
ることを特徴とする一般式txtの2−力ルバモイルオ
キシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造
法に関する。
本発明に使用する一般式(filのエナミン化合物並び
に一般式(■のアセチレン化合物は文献未載の新規物質
であり1次に示す方法により製造される。
方法(イ)および(ロ)で使用する原料物質(II)は
1次の反応式で示すように、3−カルバモイルオキンア
ルキルグロピオール酸エステル(■をアンモニヤ1には
その塩と反応させて製造できる。
〔参考文献: K、 Bowden etal、’、 
”Re5earches onacetylenic 
ccmpounds。
II −(A) The add目ion of aI
nines t。
elhynyl  ketones。
、、T、 Ohem、 Soc、 、 1946.45
+−52,(1946) 〕H2 (VD               (fJl〔式中
、R4,几5.几6およびAは前記と同じを意味する〕 方法(ハ)および(ニ)で使用する原料物質(■は。
〔式中、AおよびR4u前記と同じを意味する〕で示さ
れる化合物を一般式: R’NCOC式中、 R71−
j:クロロスルホニル基、ジクロロホスホリル基、トリ
クロロアセチル基、低級アルキル基、シクロアルキル基
、低級アルケニル基、アラルキル基、アリ一ル基または
水素原子を意味する〕で示されるイソ7アナー1・もし
くは反応条牛下で該イノシアナート生成する化合物と反
応さき1次いで所望によ〔式中、几5.几6は前記と同
じを意味する〕で示されるカルバミン酸クロライドと反
応させて合成するか、一般式■で示される化合物をホス
ゲンまたにトリクロロメチルクロロホルメートと反応さ
せて一般式■) CJOOO−A−0三0OOOR4(■)〔式中、Aお
よびR4は前記と同じを意味する〕で示されるクロロギ
酸エステル誘導体とし1次いで一般式:1′5\NH[
:式中 R5およびR6は前記と同じR6/ を意味する〕で示されるアミン化合物を反応させて合成
する力・。
一般式(■) 11″゛\N0OOA −C== OH(IXI几6/ 〔式中、几5.R6およびAは前記と同じを意味する〕
で示されるカルバメート誘導体を、金属化試薬と作用さ
せて有機金属化合物を合成し2次に一般式: CJCO
OR’  (式中 rt4は前記と同じを意味する〕で
示されるクロロホルメートを反応させて合成することが
できる。
本発明の製造法について以下に詳細に説明する。
方法(イ)および(ロ)はエナミン化合物(mlとベン
ジリデン化合物(叩寸だけアルデヒド化合物01/)並
びにβ−ケトエステル化合物(■との反応による化合物
(I)の製造法に関する。
方法(イ)および(ロ)において化合物tri製造する
際の反応条件は使用さnる原料物質の種類により適当に
選択されるが、一般的にエナミン化合物(ID 1モル
に対してベンジリデン化合物(■)1だにアルデヒド化
合物q■並びにβ−ケトエステル化合物tv+’を好葦
しくに各々はぼ当モル量で使用する。モル比は結果に悪
影響を及ぼすことなく広範囲に変えることができる。
反応塩度は通常冷却下、室温葦たは加温乃至加熱下で実
施される。
反応溶媒としては水、不活性有機溶媒または水と不活性
有機溶媒との混合溶媒を用いることができ、不活性有機
溶媒としてはメタノール、エタノール、グロパノール、
インプロパツールおよびブタノールなどのアルコール、
ジエチルエーテル、ジオキザン、テトラヒドロフラン、
アセトニトリル。
アセトン、ジメチルホルムアミド、酢酸エチル。
ベンゼン、およびクロロホルムなどが使用される。
反応は酢酸のような酸、ピペリジンのような塩基または
酸と塩基との塩などの触媒を用いて反応全促進させるこ
とができる。
方法klおよびに))はアセチレン化合物(■とベンジ
リデン化合物(叩並びにアンモニヤ壕だはその塩。
或いはアルデヒド化合物(IV) 、β−ケトエステル
化合物(■並びにアンモニヤ葦たはその塩との反応にの
反応条件は使用される原料物質の種類により適当に選択
されるが、一般的に反応に関与するアセチレン化合物M
、ベンジリデン化合物(IID 、アルデヒド化合物■
並びにβ−ケトエステル化合物(■は各々はぼ等モル量
で使用し、アンモニヤ丑たけその塩は過剰量で使用する
。モル比は結果に悪影響を及ばずことなく広範囲に変え
ることができる。
アンモニヤの塩としては酢酸、義酸、酒石酸。
安息香酸およびフェニル酢酸などの有機酸のアンモニウ
ム塩、炭酸およびホウ酸などの無機酸のアンモニウム塩
などが使用される。
反応温度は通常冷却下、室温’! 7jは加温乃至加熱
下で実施される。
反応溶媒としては水、不活性有機溶媒またけ水と不活性
11機溶媒との混合溶媒を用いることができる。不活性
有機溶媒としてはメタノール、エタノール、プロパツー
ル、イソプロパツール、およびブクノールなどのアノ1
2コール、ジエチルエーテル、ジオキザン、テトラヒド
ロフラン、アセトニトリル、アセトン、ジメチルホルム
アミド、酢酸エチル、ベンゼンおよびクロロホルムなど
が使用される。
反応は酸、塩基葦たは酸と塩基との塩などの触媒を用い
て反応を促進させることができる。
本発明の方法により合成さfilだ化合物+11は有機
溶媒を用いる抽出処理、シリカゲル葦りはアルミナなど
の担体を用いるクロマトグラフィーによる分離精製、並
びに結晶化処理などの常用の操作により精製、単離し採
取することができる。
また塩形成能を有する化合物の場合には塩酸などの無機
酸、1斤はクエン酸などの有機酸の付加塩とすることが
できる。
本発明の方法により得られる化合物+1)は血管拡張作
用並びに血圧降下作用を有し、特に冠血管拡張作用が強
く且つ毒性が極めて弱いので高血圧症心機能不全、狭心
症、心筋梗塞並びに脳血管障害などの循環器系疾病の治
療に期待される医薬品である。
薬        理 本発明の化合物+1)について薬効薬理試験並びに拷性
試験を行った。
l)試験方法 tal冠血管拡張作用 ウサギ摘出心臓を用いてランゲンドルフ♂により冠動脈
拡張作用を調べた。冠血管拡張作用の強さは冠動脈血流
量を50%増7Jl]させるザンプル投与量即ちICD
、。(、!7/m)により評価した。
(I))抗高血圧作用 生後コ5〜16週令2体重300I前後の雄性高血圧症
ラット(spontaneous hyper+ens
ive rat:5IIIL)を用いた。血圧の測定は
、SH]%をあら力・しめ45〜50℃で10〜20分
間加幅後、自動血圧記録計を用い、 tail ple
thysmograph法により尾動脈の収縮期血圧を
非観血的に測定した。1群3または5匹用いた。薬物は
ポリエテレングリコールC−3noに溶解し。
10〜」−n (1mり/Kq相当相当縁口投与した。
抗高血圧作用は、薬物投与前の血圧に対して。
各薬物を投与後者時間の血圧の減少を抑圧%として表わ
した。計算は次の辿りである。
tc+急性毒性試験 1) M系雄マウス(18〜22g)を用い。
静脈内投与によりアップ・アンド・ダウン法に従ってL
l)5o値を求めた。
2)試験結果 ランゲンドルフ法によるウサギに対する冠血管拡張作用
並びにマウスに対する急性毒性は次の表−1に示す通り
であった。
表−1(続) 表−1(続) 表−1から明らかのように1本発明の化合物は冠血管に
作用して強力な冠状動脈拡張効果を示している。′f、
7(急性毒性はニフェジピンにくらべて明らかに軽減さ
れている。
高血圧症ラツ) (SHL)に対する抗高血圧作用に9
表−2に示す通りでめった。
表=2.高(佃BM−ラット(Sl(R)に対する抗高
血圧作用衣−2(続) 表−2から明らかのように9本発明の化合物は、高血圧
症ラット(SHlt)に対し経口投与で強力な抗高血圧
作用全庁している。
また、投与後6時間においても本発明の化合物は顕著な
抗高血圧作用を示しており1作用の持続性全示唆してい
る。
以上に示した薬理薬効試験並びに毒性試験の結果力・ら
1本発明の化合物flJは、血管拡張作用並びに抗高血
圧作用を有しており1%に抗高血圧作用が強く且つ毒性
が弱いので、高血圧症、心機能不全、狭心症、心筋梗塞
並びに脳血管障害などの循環器系疾病の治療剤として期
待される医薬品である。
本発明の化合物t?)の投与形態としてハ、一般に静脈
内、皮下または筋肉内注射、’2rtは直腸投与などの
非経口投与、あるいは錠剤。
散剤、顆粒剤、カプセル剤、舌下錠1にはプロップ剤な
どの経口投与などが挙げられる。
投−rjRとしては、患者の症状9年令1体重並びに投
与形態によって異るが1通常に成人に対して1日量α1
ないし1,0OO9,好葦しくは]、ないし100グで
ある。上記の各製剤は、それぞれ周知の方法により製造
することができる。
次に本発明の製造法を実施例を挙げて詳しく説明するが
、不発明はこ扛により特に限定されるものではない。
本発明方法 実施例1 4−カルバモイルオキシ−3−アミノクロトン酸エチル
9.4g(5oミリモル)および2−(2,3−ジクロ
ルベンジリデン)アセト酢酸エチル14.4.9 (5
0ミリモル)ヲエタノール(2(107)に溶解し、6
0〜70℃において16時間攪拌して反応する。反応混
合物を減圧濃縮し、残査を酢酸エチル−ヘキサンから結
晶化すると結晶状の4−(2,3−ジクロルフェニル)
−2−カルバモイルオキシメチル−6−メチル−1,4
−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルエ
ステル1a3!9(収率5a2%)f!:得る。
mp:  16 B−169,5℃ UV;λMe0H236,360nm IR(KBr) : 3340.3000.16’i’
5.1640.1600.1480゜1400、13B
5.1365.1330.12’7!5.1200.1
120゜ユl1l)O,ユ075.ユ040.’795
.780.’735 cm  。
NMR(90Mi(z、 DMSOd6 ) :  δ
108 (1、J=8Hz、 6H) 。
22’7 (s、 3+−1) 、 4.0 (q、 
、J−8Hz、 4H) 、 4.83 (d、 J−
1214z、 IH)、 aoツ(d、J=12Hz、
 l川、 δ38 (s、 LH) 。
δ66 (s、 2H) 、 ’204〜’254 (
m、 3H) 、 8.83 (s、 1)()。
実施例2〜19 実施例1に記載の方法に準拠して表−3に記載さn r
c化合物が得られる。
−ご 実施例20 4− N−−メチルカルバモイルオキシ−5−アミノク
ロトン酸エチルIQIg(50ミリモル)およヒ2−(
2,3−ジクロルベンジリデン)アー1=l−酢2エチ
ル1a、ay(5oミリモル)全エタノール(200m
l )に溶解し、60〜’70℃において16時間攪拌
して反応する。反応混合物全減圧濃縮し、残査をジイソ
プロビルエーテ力ルハモイルオキシメチル−6−メチル
−1,4−シヒドロビリジン−3,5−ジカルボン酸ジ
エチルエステル14.4g[収率6 ]−、11%が得
られる。
mp;110℃ U■;λMe0I’ 237 、360 nmmaχ。
TR(K、Br) ; 3375.3325.3000
.1680.1640.1550゜コ4.80.142
0.1280,12.50,12(10,1120,1
100゜1050、865.780.740.Cm 。
NMR(90MHz、 DM80−d6) ; δLO
8(t、 J=8Hz、 6H) 。
22B (s、 3H) 、 26 (d、 J=45
Hz、 3H) 、 40 (q、 J=8i(z、 
4H) 、 4.9 (d、 J=13Hz、 LH)
 、 a05 (d、 J=13Hz、 LH) 、 
a38 (s、 LH)、 a92”228 (m、 
IH) 。
1.15−J7.52 (m、 3H) 、 a83 
(s、 LH)。
実施例21〜34 実施例20に記載の方法に準拠して表−4に記載さt”
Lfc化合物が得られる。
実施例35 4−N、N−ジメチルカルバモイルオキシ−3−アミノ
クロトン酸エチルIQ8.9(50ミリモルl オヨ0
: 2− (m−ニトロベンジリデン)アセト酢酸エチ
ル132.9(50ミリモル)ヲエタノール(200m
e )に溶解し、70〜80℃において16時間攪拌し
て反応する。反応混合物全減圧濃縮し、残査をジイソブ
ロビルエーテルーヘキサンカ・ら結晶化すると結晶状の
4=(111−ニトロフェニル)−2−N、N−ジメチ
ルカルバモイルオキシメチル−6−メチル−]、4− 
ジヒドロピリジン−ジカルボン酸ジエチルエステル:t
a4g(収率711%)が?i ラれる。
ip+131〜131.5℃ IJV;λMO” 237 、356 nm1、R(K
13r) ; 3220.2990.16B0.149
5.1445.1345゜12B0,1200,110
0,1060,1020.905. ’i’60゜’7
15 cm 。
NMR(90MH2,DMSOd6)  : 、09E
3〜上33(m、6H)、233(s、 3H) 、 
28B (s、 6H) 、 4,06 (q、 J=
7Hz、 4H) 。
50 (d、 J’=12Hz、 IH) 、 a0I
7(s、 LH) 、 a14 (d。
J=12Hz、 IH)、 746−818 (m、 
4H) 、 9.15 (s、 LH)、。
実施例36〜50 実施例35′に記載の方法に準拠して9表−5に記載さ
れた化合物が得られる。
実施例51 4−カルバモイルオキシ−3−アミノク口トシ酸エチル
9.4g(50ミリモル)、2.3−ジクロルベンズア
ルデヒド875g(50ミリモル)並びにアセト酢酸エ
チルa5.9(50ミリモル)をエタノール(200/
ml )に溶解し、60〜70℃、16時間攪拌して反
応する。反応混合物を減圧濃縮し、残査を酢酸エチルー
ヘキザンカ・ら結晶化すると結〜晶状の4−(2,3−
ジクロルフみルボ/酸ジエチルエステル87g(収率3
aO%)を得る。
mp:  168〜1695℃ このもののUV、IR,並びにN、MI(の機器分析デ
ータは実施例1の生成物のそnとよい一致を示した。
実施例52 4−カルバモイルオキシf トcニール酸エチル86g
(50ミリモル)、2−(2,3−ジクロルベンジリデ
ン)アセト酢酸エチル14.4 g(50ミリモル)並
びに酢酸アンモニウム10ji (、、l’ 25ミリ
モル)をエタノール(200rnl)に溶解し、60〜
′70℃、16時間攪拌して反応する。反応混合物を減
圧濃縮し、油状残査を酢酸エチル(200ml)で抽出
処理する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸マグネシウムで
脱水処理し、減圧濃縮する。残f’に分取液体クロマト
グラフ装置(ウォーターズ社、システム500A)分離
精製処理する。有効画分を集め減圧濃縮し。
残査をジイソプロビルエーテルーヘキサンから結晶化す
ると結晶状の4−(2,3−ジクロルフェニル)−2−
カルバモイルオキシメチル−6−メチル−1,4−ジヒ
ドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルエステル
a6.!il (収率24.5%)を得る。
rllp:16B〜1695℃ このもののIJ V 、 ]、 R,並びにNMRの機
器分析データは実施例1の生成物のそれとよい一致を示
した。
実施例53 4−カルバモイルオキシテトロール(jl x fルミ
6g(5oミリモル)、2.3−ジクロルベンズアルデ
ヒド8’75g(50ミリモル)、アセト酢酸エチル6
4g(50ミlJモル)並びに酢酸アンモニウム10g
(125ミリモル)ヲエタノール(2() Oml l
に溶解し、60〜70℃。
ゝン、 処理する。抽出液を無水硫酸マグネシウムで脱水処理し
たあと減圧濃縮する。残食を分取液体クロマトグラフ装
置(ウォーターズ社、システム50 (F A )に、
J: り Prep PAK−5(10/5ILICA
のカラム」二、酢酸エチル−ヘキサン(1,:l)k展
開し1分離精製処理する。有効、両分を集め減圧濃縮し
、残食ヲジインプロビルエーテルーへキサンから結晶化
すると結晶状の4−(2,3−ジクロルフェニル)−2
−カルノくモイルオキシメチル−6−メチル−1,4−
ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルエス
テル48g(収率210%)を得る。
mp:168〜169.5℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式tfJ C式中 rtlとR2は同一1には異っていて水素原子
    。 塩素原子fたはニトロ基を意味する。但し、一方が水素
    原子のとき他方は塩素原子源りはニトロ基を意味し、で
    た一方がニトロ基のとき他方は水素原子を意味する。R
    3とR4u同一または異っていて低級フルキル基* 、
     R5とR6は同一1には異っていて水素原子、低級ア
    ルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルキニル基、シ
    クロヘキシル基、アラルキル基またはアリール基を、A
    は直鎖葦たは分岐状のアルキレン基をそれぞれ意味する
    。〕で示すtzルz−N−置換または非置換カルバモイ
    ルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5
    −ジカルボン酸対称または非対称ジエステル誘導体。 2)一般式FIl 〔式中、妃とR2ハ同−’z*i異っていて水素原子。 塩素原子ぼたはニトロ基を意味する。但し、一方が水素
    原子のとき他方は塩素原子17Cijニトロ基を意味し
    、また一方が二1・口基のとき他方は水素原子を意味す
    る。几3とR4は同一1には異っていて低級アルキル基
    を、几5とR6は同一ぼりは異っていて水素原子、低級
    アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルキニル基、
    シクロヘキシル基、アラルキル基葦たはアリール基を、
    Aは直鎖または分岐状のアルキレン基をそれぞれ意味す
    る。〕で示さnる2−N−置換または非置換カルバモイ
    ルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5
    −ジカルボン酸対称または非対称ジエステル誘導体を製
    造するにあたり。 (イj一般式(11〕 l−12 〔式中、几4.几5.n!’およびAは前記と同じを意
    味する〕で示されるエナミン化合物を一般式(Ill)
    〔式中 al、 R2およびR3は前記と鳳じを意味す
    る〕で示されるベンジリデン化合物と反応させるか。 または (ロ)上記一般式・tllのエナミン化合物を一般式■
    〔式中 B+およびR2は前記と同じを意味する〕で示
    されるアルデヒド化合物並びに一般式(■OHOOC!
    H0OOR”           (V)2 〔式中 R3は前記と同じを意味する〕で示さ九るβ−
    ケトエステル化合物と反応させるか、lたはヒJ一般式
    (■ 〔式中、R4,R5,R6およびAは前記と同じを意味
    する〕で示されるアセチレン化合物を上記一般式(lI
    Dのベンジリデン化合物並びにアンモニヤ″f、;aは
    その塩と反応させるか、または (に)上記一般式(■のアセチレン化合物を上記一般式
    ■のアルデヒド化合物、上記一般式(■のβ−ケトエス
    テル化合物並びにアンモニヤ1だけその塩と反応させる
    ことを特徴とする一般式(Ilの2−N−置換−1だに
    非置換カルバモイルオキシアルキル−]、]4−ジヒド
    ロピリジンー3,5−ジカルボン酸対または非対称ジエ
    ステル誘導体の製造法。
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