JPS59152026A - ワイヤカツト放電加工用加工液供給装置 - Google Patents

ワイヤカツト放電加工用加工液供給装置

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JPS59152026A
JPS59152026A JP2218583A JP2218583A JPS59152026A JP S59152026 A JPS59152026 A JP S59152026A JP 2218583 A JP2218583 A JP 2218583A JP 2218583 A JP2218583 A JP 2218583A JP S59152026 A JPS59152026 A JP S59152026A
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JP
Japan
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machining
wire electrode
nozzle
workpiece
wire
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JP2218583A
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Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
    • B23H7/101Supply of working media

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤ電極全使用したワイヤカット放電加工装置は、ワ
イヤ電極を一方の貯蔵リールから引き出し、一対の位置
決めガイドを有する加工部を経て他方のリールに引張り
ながら巻き取るが、回収容器に回収し、この一対の位置
決めガイド間に於て軸方向に更新移動するワイヤ電極の
軸に?7!は直角方向から被加工体を対向させて放電加
工間Nt−形成させ、この間隙に水、油等の加工液を供
給するとともに、間歇的な電圧パルスを繰り返し供給し
て放電パルスを発生させ、この放電を繰ジ返すことによ
p抜力り1体を加工するが、このときワイヤ電極もしく
は被加工体に前記直角方向の平面上において相対的に所
定輪郭形状等の加工部jllを与えることによって諸種
な形状の切断、抜き取り加工ができるものである。 使
用するワイヤ電極は、線径が通常005〜0.5 mm
φ程度の#1線が用いられ、これに軸方向の張力を充分
与えると共に軸方向に更新移動させながら被加工体との
間に微小間隙で対向させるため、加工部分は狭いスリッ
ト状で常に微小に維持される。
一方この加工部分に供給される加工液は、従来通常は被
加工体のワイヤ電極軸方向両側に於て加工部ワイヤ電極
の側方に設けたノズルから加工部分に向けて噴射するよ
うにして供給されていたものであるから、充分な量の加
工液を間隙部分に、特に被加工体板厚中央部分の間隙等
に充分供給することができない恐れがあった。 そして
この加工液の作用は、放電の媒体であると同時に、加工
部分の冷却及び洗浄、そして加工屑の外部排除を行うも
ので、これが間隙に充分供給され、かつ流通しないと、
間隙は加工液の分解ガス、蒸気及び空気等のガス媒体で
充満されるから、ガス中放電となってワイヤ電極が断線
していた。 また仮シに断線が防止できたとしても、ガ
ス中放電が発生する状態では、アーク放電になり易く、
また短絡したシして安定放電加工が行われず、加工電流
も増大できず、したがって加工速度の増大、7IO工精
度の向上は期待できないことになる。
このため前記加工液噴出ノズルとして、例えば特開昭5
0−54.538号公報に記載されているようにワイヤ
電極を同軸状に包囲して同軸状に加工液を噴射供給する
同軸加工液噴射ノズル方式のものや例えば実開昭54−
167.496号公報に記載されているように前記同軸
ノズルを高速度噴出の細いノズルとし、該ノズルと同軸
に低速度噴出ノズルを設けて周りの気体の吸込を防止す
る方式としたもの、或いはまた、特開昭47−20.7
97号公報に記載されているように加工液中に被加工体
、従って加工部を浸漬して、さらにノズル噴射を行なう
もの等積々のものが提案されているが、未だ充分満足で
きるものがないのが実情である。
しかして、その原因につき思考すると、一般的に被加工
体の板厚が数10mm以下の比較的薄いものや適度の板
厚の被加工体の場合には、加工電流の設定(放電繰返し
周波数2や加工、精度維持上等に問題が残るとしても加
工速度等の加工性能は殆んど問題なく高効率の加工が可
能であるが、被加工体の板厚が数1omm以上になると
、種々の加工条件設定に応じて種々の微妙に異なる加工
状態が生じ、前述の如き従来型式の加工液噴出ノズルで
は充分な対応ができず、加工性能、特に加工速度が、例
えば被加工体の板厚に成る割合でほぼ比例するように上
らず、加工精度、特に角部や小さな曲率半径のコーナ部
等の加工精度が出にくく、また加工速度を向上させよう
とすると、ワイヤ電極の断線事故が多くなる等の問題が
あった。
本発明は、斜上の如き点に鑑みて提案されたもので、ワ
イヤ電極による放電加工により被加工体中に形成された
加工溝の加工進行方向に対するワイヤ電極の加工面の背
面側に、その加工溝の幅とほぼ同一か又はその幅よりも
小さい幅を有する長尺管状体であって、前記ワイヤ電極
と対向する側に前記長尺方向に沿って開口を有す、る棒
状加工液ノズルをワイヤ電極から適宜微小距離離隔する
と共にほぼ平行に、そして被加工体板厚のほぼ全長等適
宜の長さ部分にわたるように挿設して成り、該棒状加工
層ノズルに加工液を加圧供給するように構成するととも
に、該ノズルをワイヤ電極軸の廻りに回動し得るように
構成し、他方前記加工送りの加工進行方向を検知する検
知装置を設け、該装置の検知信号によって前記棒状加工
液ノズルが前記加工溝中に於てワイヤ電極の加工面の背
面側にあるように回動制御しつつ加工を行なうことを特
徴とするものであり、さらに本発明は前述した従来のワ
イヤ電極と同軸の加工液噴出ノズルを被加工体の一方の
側には両方に設けると共に、前述の棒状力ロエ液ノズル
を設けるようにしたもので、加工状態が安定でワイヤ電
極断線事故が少なく、高い加工速度で加工精度の高い高
効率の加工が行なわれるようにぜんとするものである。
第1図は、従来型のワイヤカット放電力り工装置の機械
部分の概略構成を示す正面説明図で、1はベッド、2は
ベッド1に載置されたX−Yクロススライダ、3及び4
はクロススライダ2の各軸方向移動スライダ2A、2B
の各駆動モータ、5は加工液受け、6はクロススライダ
2に結合して設けた被加工物7の支持加工テーブル、8
はベッド1上の一方の端部側に立てて設けられたカラム
、9及び10は前記カラム8より水平方向に、かつその
先端部が、前記加工テーブル6と対応位置するように、
上下に離隔し、かつ平行に伸長して形成された上部及び
下部アーム、11は上部アーム9に対し上下に移動設置
可能に設けた加工ヘッド。
12及び13は前記上部アーム9の加工ヘッド11と下
部アーム10とに鉛直方向に相対向するように設けたワ
イヤ電極ガイド、14はワイヤ電極15の貯蔵ドラム、
16は同巻取りドラム、17はワイヤ電極15を引出し
走行させるキャプスタンとピンチローラ金偏えた引き出
し装置、18は前記ワイヤ電極15の引き出しに対して
ブレーキをかけて緊張張力を付与するブレーキドラムと
ピンチローラとから成る張力付与装置、19及び20は
前記加工ヘッド11 と下部アーム10に設けたガイド
12及び13よりも図示の如く被加工体7側又は前記ガ
イド12及び13全夫々内包するように、かつワイヤ電
極15と同軸状に貫通させて上記加工ヘッド11 と下
部アーム10に設けた同−又は異口径の加工液ヂ射ノズ
ル、21 及び22は図示しない力l1液供給装置から
各ノズル19及び20に同−又は夫々異なる所定の流量
、圧力の加工液を供給する加工液パイプ、矢印23はワ
イヤ電極15に対する被加工体7の加工送り方向、7A
は前記加工送り方向23に対応する被加工体7の加工溝
の一方の切断面、7Bは前記加工送ル方向   “23
の加工面の輪郭を示したものである。
前記加工液噴射ノズル19及び20の各噴出開口19A
 及び20A は第2図に正面図として示すようにほぼ
円形で、ワイヤ電極15と同軸状であり、加工液はワイ
ヤ電極15を同軸状に包皮した状態でワイヤ電極15の
線にそって抜力日工体7との刀U工間隙及び該加工間隙
の通常反対側にある既に加工済の加工溝内に注入される
なお、加工液噴射ノズル19及び20は一方又は両方が
設けられ、両方設けられる場合の各加工液噴射圧は同−
又は異なる(通常下部ノズル20側が高圧)場合静穏々
な場合がある。
なお、上記第1図の装置に於ては、ワイヤ電極15が被
加工体7の下面から上面へ向は貫通更新送シされるよう
にワイヤ電極15の更新送り装架機構が構成されている
が、被加工体7の上面から下面へ向は貫通更新送りされ
る上述のものと全く逆の構成であっても良い。
しかして、ワイヤ電極15に付与される張力。
放電加工電圧パルス条件に対応して設定される加工送シ
送度等によっても変化するが、格別な目的等により加工
送り速度全加工速度よりも充分遅い値等に設定していな
い以上波力ロエ体7の板厚が数10mmよりも厚くなっ
てくると、第1図及び第6図に示したように、被加工体
7の加工面又は加工間隙面の断面輪郭線7Bは加工送シ
の向きに図示の如く円弧凸状等となるか、そのような状
態となる傾向にあり、之に対するワイヤ電極15の部分
も、さらに流通介在加工液の作用や放電圧力等の加工間
隙圧力によシ同様に彎曲した状態で更新送りされている
状態にある。
そしてこのような加工部の状態により、ノズル19及び
20の各噴出開口19A 及び2OA からワイヤ電極
15にそって同軸状に噴出された加工液も前記のカロエ
間隙の輪郭7Bの影響を受けて加工溝内で、加工間隙と
反対側の加工済部分の溝方向を指向する噴流19B及び
20B  となり、このため図示の場合は被加工体7の
板厚の約172 前後の部分、また通常は上部ノズル1
9と下部ノズル2゜との各噴流が被71111工体7の
加工間隙及び加工溝内で、衝突して平衡する部分の前後
に於てヵロエ液の流れに滞りを生ずることもあるが、キ
ャビテーション作用を生じ、加工液の供給、更新が充分
でない、力ロエ液の存在しない間隙部分が生ずるヵn工
間隙の加工面から加工液が剥離する等何れにしても前記
のキャビテーション作用等が生ずる部分の前後(ワイヤ
電極15の軸方向)部分に於ける加工作用が円滑でなく
阻害され、また気中放電等の発生によるワイヤ電極の断
線事故も生ずるようになる。 そして、このような現象
の発生及び作用は前述したような従来型の加工液噴射ノ
ズルによっては防止できなかった。
本発明は、かかる問題点を解決するために提案されたも
ので、前述の特徴的構成を有するものであり、以下之を
第4図の第1の実施例に基づいて説明する。
図面は要部の側断面図で、前述第1図乃至第3図と同一
符号を付した部分は同一物、又は実質上同一作用物を示
す。 上下一対のアーム9及び10は前述カラムに設け
られている構成の外、例えば特開昭5!l−129,4
00号公報に記載の1つの支腕17を形成する構成のも
のであっても良い。
又一対の加工部位置決めガイド12及び133は、この
図示実施例の場合ワイヤ電極15の軸を中心として回動
する構成であるため、上記各ガイド12及13はダイス
ホルダによって保持されたダイスガイドが使用されてい
る。 そしてこのタイスホルダは後述棒状加工液ノズル
40の両端を固定保持するホルダ部26及び27に保持
されている。
前記各ホルダ部26及び27はラジアル軸受28及び2
9によって回転自在に上下アーム9及び10に取9付け
られた筒状回転軸30及び61 に連結されていて、前
述位置決めガイド12及び15はホルダ部26及び27
と共に回転するが、前記回転軸30及び31の軸心を各
位置決めガイド12及び13のガイド中心軸とは一致さ
せて構成しである。 尤もこの位置決めガイド12及び
13は後述第2の実施例で示すように、ガイドローラ2
4及び25並びに通電ビン又はローラ38及び59より
被加工体Z側に、実質上アーム9及び10等の固定部に
固設する構成あって良いものである。
62及び33は前記筒状回転軸30及び51に固定して
設けたウオーム歯車で、アーム9及び10に設けた被制
御モータ36及び57の回転軸に図示しない適宜のギヤ
ボックス等を介して連結されるウオーム軸34及び35
により同一方向に同−角度及び同一速度で回転制御され
る。 尤も上記の場合一方の回転駆動機構1例えば下部
アーム10側のウオーム歯車63.ウオーム軸35.及
びモータ37等は設けられない場合があり、或いは更に
位置決めガイド以外の、例えばホルダ部27も省略して
構成されることがある。
棒状加工液ノズル40は、その両端がホルダ部26及2
7の固定部26A 及び27A に水密に、かつしっか
りと所定の張力を付与した状態で固定され。
かつ該固定部2(SA及び27A に耐圧可撓性配管4
1及び42を介して供給される加工液を、ワイヤ電極1
5の加工面の背面側から該ワイヤ電極15へ向は噴出し
、ワイヤ電極15と被加工体7間の加工間隙へ供給する
。 第5図は、第4図中X−X線断面部分を拡大して示
したもので、ワイヤ電極15は加工済の加工溝7c内全
矢符15A の向きに抜力日工体7との間で相対的に加
工送りが与えられており、このワイヤ電極15の直後に
所定の微小間隙を置いて一体に配置された状態にある棒
状加工液ノズル40の加工液噴射開口40A から矢印
のようにワイヤ電極15の加工面の背面側から加工液を
噴出して、ワイヤ電極15の直線性を改善させるように
押圧すると共に被加工体7との間の加工間隙に加工液を
流通介在せしめ、これ等の加工液は加工屑等を含みなが
ら被加工体7の両側のワイヤ電極15に沿゛う部分から
外部へ噴出する。  この場合、ワイヤ電極15として
は種々の材料及び径のものが使用されるが1例えば銅又
は銅系合金の径約0.2mmφのものを使用すると、加
工輪郭線中の直線部分の加工溝7cの幅Wは、被加工体
7の材買、板厚及び電圧、放電パルスのパルス幅、電流
振幅等の電気的加工条件、或いは更に加工の目的に従う
設定加工条件(例えば、加■送ジ速度全特別に遅く設定
するとかの設定条件〕等によって変化するものの、その
最大溝幅は加工輪郭線の直角乃至は鋭角折線部分や微小
半径円弧部分等の溝幅前後以内であって、通常の加工条
件では、ワイヤ電極15径約0.2mmφに対し、加工
直線部分の溝幅Wは約0.27mm前後であるから。
棒状加工液ノズル40の直径は、前記溝幅Wとほぼ同一
か、僅かに小さいものであれば良く、ステンレススチー
ル等の鉄系合金や銅−亜鉛合金等の銅系合金の円筒状や
加工進行方向に楕円状等長尺断面の筒体を、被加工体7
と或いはさらにワイヤ電極15 と電気的に絶縁した状
態となるように設置構成するか、ノズル40の外側面に
絶縁被覆処理して使用する。
第6図A及びBは、棒状加工液ノズル40の加工液噴射
開口40A の変更形状の例を示したものでA図はノズ
ル40の軸方向に任意所望又は所定の間隔を置いて、任
意所望又は所定の口径の開口40Bを形成した場合であ
って、またB図は軸方向のスリット状開口40c  k
形成した場合であり、2等開口40A、40B、400
の寸法、形状、及びノズル40軸方向の形成配置等は、
ヵロ工輪郭線の形状や被加工体7の材質、板厚、加工条
件、或いは加工の目的等により選定構成される。 そし
て前記加工液噴射開口40A、40B、及び400 が
ワイヤ電極15に背面側から作用させる液流のワイヤ電
極15軸方向の力分布、又は液流速分布が、前記加工面
の輪郭線7Bをノズル4o側に裏返した、即ち被加工体
7の板厚方向中心部付近が流速最大で、板厚方向両端に
行くに従って徐々に流速が低減する流速分布となるよう
に構成して、ワイヤ電極15の加工部に於ける直線性を
改善するようにするのが望ましい。
前記第4図に於て、ワイヤ電極15と被加工体7間の相
対的な図示しない数値制御による加工送りは、例えば前
述第1図の如く被加工体7保持テーブル6のX−Yクロ
ススライダ2に於ける各軸方向駆動モータ3及び4に対
する数値制御指令駆動によって行なわれるものであp、
その際の加工送シは数値制御装置に於ける設定定速送ジ
の外、放電加工状態を検出判別して制御するサーボ制御
送9、及び之等の組合せによる送9等によって行なわれ
るものである。 数値制御装置からの指令信号によリモ
ータ3及び4を駆動して加工を行なうと、加工輪郭憩の
彎曲又は屈折部に於て棒状加工液ノズル40は加工溝7
0の両側の倒れかの面に接触、衝突することになるから
、そして棒状加工液ノズル40による加工液噴射の方向
はワイヤ電極15の加工面の背面側からずれることにな
るから、所望加工輪郭線の寸法、形状等に応じ、加工数
値制御指令のプログラムデータ中に、前記接触衝突等を
回避するホルダ部26及び27の回動作動指令を予めプ
ログシム設定しておき、これを加工の進行に従い順次読
み出してモータ36及び37を駆動し、棒状加工液ノズ
ル40全ガイド12及16間中心軸、即ちワイヤ電極1
5軸を中心として回避回動させることにより、容易に実
現可能なものであり、この場合加工部ワイヤ電極15軸
と棒状加工液ノズル40の軸間の距離、即ち棒状加工液
ノズル40の前記回避回動円弧の半径の長さが大きすぎ
ると、回動制御プログラム等を複雑にしたジする丈でな
く、加工輪郭線の角部等に於て例えば、加工液の加工間
隙への供給が円滑に行なわれない等の原因によって、加
工状態が悪化、ヵU工状態が不安定になる等の問題が生
ずる丈でなく加工精度を損いワイヤ電極15の断線事故
等も生ずるから、前記の軸間距離は出来るだけ小さく好
ましくは、ワイヤ電極15の径の2〜3倍前後又はそれ
以内に設置構成することが好ましい。
また、上記の如き回避回動作動は、上記の如き加工数値
制御情報に対する予めのプログラム設定。
データ、インの外加工輪郭形状送りモータ3及び4に対
する数値制御装置からの作動指令信号全検知して、該検
知信号を前記軸間距離等全加味して変調演算した信号に
よりモータ36及び67を制御する構成等によっても実
現可能な丈でなく、例えば特開昭54−17.594S
号公報記載の如く、棒状加工液ノズル40の側面等適宜
の箇所に、電気的又は機械的な近接又は接触検知の探索
子を突出させて設けておき、該探索子の近傍又は接触検
知に応じて所定の必要な方向及び角度の回避回動を行な
わせるようにしても充分実現可能なものである。
そして、過剰ではないがよシ充分な加工液を加工間隙に
供給するには、該ノズル40が細径のため第4図実施例
の如く、棒状加工液ノズル40の両端から夫々配管41
及び42によシ加工液を供給する構成とすることが望ま
しいが、被加工体7の板厚が薄いものの場合や、特別の
カロエ目的で、例えばより遅い加工送り速度で加工する
場合等には、或いはさらに加工液噴射開口40A の軸
方向の配置や寸法、形状を工夫することにより、ノズル
40の一端側のみから・加工液を供給する構成として本
発BAを実施することができる。 また、前述第1図の
ような被加工体7の上下両側にワイヤ電極15と同軸等
に加工液噴射ノズルを設けた場合には、重力等の影響を
避けるために、一般的に上部ノズル19よシも下部設置
ノズル20の加工液供給噴出圧力を、少くとも約20%
以上的200−前後の上限まで高く設定して、良好な力
ロエ状態を確保するようにするものであるが、上記本発
明によれば、前述の加工液噴射開口40A、40B、4
0Cのノズル40軸方向に於ける寸法、形状、及びその
配置等によって相当程度の対応が可能であるが、さらに
必要ならば、配管41 及び42を供給液圧及び流量が
異なる別個の加工液供給源に接続するが、夫々の配管4
1及び42を夫々別個の供給液圧及び流量調整器を介し
て一つのカロエ液供給源に連結し、配管41及び42か
ら異なる圧力。
さらには流量で加工液ノズル40に供給するように構成
することができる。
そしてまた、上記カロエ液ノズル40に対する両端から
の供給加工液の圧力、流量等が調整設定可能に構成した
場合には、上記棒状加工液ノズル40の軸方向の適宜の
位置で管路を上下に部分する分離栓を挿設して力a1液
ノズル40の上部側と下部側とに於ける加工液の噴出圧
力及び流量等を判然と区別設定し得るように構成するこ
とが望ましくまた、上記部分分離栓の位置を加工液ノズ
ル4゜の軸方向の所定の位置に変更調整設定または加工
状態信号等によって変更制御し得る構成とすることが望
ましい。
第7図は、前記棒状加工液ノズル4oの加工液噴射開口
40A  の開口が、所望調整設定、プログラム指令変
更、又は加工状態信号等によって変更制御しうるように
構成した1実施例の部分(ノズル40の上半分の部分)
の側断面図を示したもので、ノズル40に軸方向にほぼ
一定間隔で、はぼ同一の開口面積として複数の加工液噴
射開口40D が形成されてお9.之に対しノズル4o
内には前記各開口40D に対応する開口43A ft
有する弁体45が挿設され、該弁体43はホルダ部26
の固定部26A に設けられた昇降駆動装置44に軸4
5Bfc介して連結されており、端子44A に入力す
る上記調整設定及び変°更制御信号等により装置44を
作動させて弁体43t−昇降位置決め又は位置変更を行
なわせて、ノズル4o全体から又はノズル40軸方向の
各部に於ける加工液噴射の圧力流量等を変更設定又は制
御する。 例えば図示の状態では、ノズル40の軸方向
中央にある開口40Dの開度又は開口面積が最大で軸方
向上端側の開口40D 程開口面積が小さくなっている
が、装置44ヲ作動させて弁体43を上昇させると、上
記中央の開口40D の開口面積が減少するのに対し、
上部2つの開口40D の開口面積が増大し、さらに弁
体+3を上昇させるとノズル4o軸方向各部の開口40
D の各開口面積がさらに変化するが如くである。 そ
してこのような構成は、ノズル40の下半分の部分に於
ても全く同一が、或いは異なる調整ができるように構成
されているもので、また弁体43の構成は加工液噴射開
口40Dの寸法、形状、及びその配置の仕方等によって
、開口45A  も種々変更構成されるものであジ、ま
た場合によっては開口43A  を有しない板状等であ
つても良い。 弁体46は前述の如く昇降させる構成の
ものではなく、ノズル40内壁に摺接して回動する棒状
体や長尺円弧棒状体等であってもよく、ノズル40に形
成された加工液噴射開口40Aを全体的に又は部分的に
調整できる構成であれば良い。 また第8図は、前記棒
状加工液ノズル40をホルダ部26及び固定部26A 
に対して軸方向に移動調整又は変更制御しうるように構
成した1実施例の上方部分の側面図を示したもので、ノ
ズル40の上端に該ノズル40と配管41 とを連結す
るヘッダ26B  f設けるとともにノズル40を固定
部26Aに対して軸方向に嵌合摺接移動可能に取りつけ
(図示してないが、ノズル40の下端部と固定部27A
  との関連構成も同一とするか、又は自由端としても
良い。)前記ヘッダ26B に設けたラック45A に
、固定部26k  に設けたモータ46の回転軸のピニ
オン45B  ’(H係合させ。
該モータ46を所望調整設定、グログラム指令変更、又
は加工状態信号等によって回動制御することにより、棒
状加工液ノズル40を軸方向に固定部に対して、従って
被加工体7に対して昇降調整又は制御し、加工液噴射開
口40.A の位置及び軸方向に沿って所定の力ロエ液
噴出特性を有するノズル40の軸方向位置決め又は変更
制御してより最適な加工状態での加工を可能とするとか
、不安定又は異常状態となった加工を正常状態に復帰さ
せることを可能とするものである。
この実施例に於てはノズル40を単に昇降位置決めさせ
る丈でなく、所定の周期及びストロークを有する比較的
低周波の往復移動又は振動を行なわせたり、さらにその
周期及びストロークの一方又は両方を所望により変更さ
せた#)することができまたさらに比較的小さいストロ
ークで高周波の振動をさせたい場合には、モータ46 
に代えて電磁又は電歪振動装置を設ければ良く、又之等
を適宜組合せた構成によジ組合せ運動を行なわせるよう
にすることもできる。
第9図は、本発明の第2の発明の実施例の部分要部の断
面図で、前述第1図及び第4図と同一符号を付した部分
は、同一物、又は実質上同一作用物を示す。 即ち、こ
の第2の発明は、上述第1の発明に於ける前述の如き棒
状加工液ノズル4oと共に一近時慣用化されつつあるワ
イヤ電極15のガイド12及び13間加工部のワイヤ電
極に沿って、ワイヤ電極15を同軸状に包皮するように
加工液を噴射供給する同軸加工液ノズル47を被加工体
の一方の側又は両側に設けて、該同軸加工液ノズル47
の加工液供給に対し前記棒状加工液ノズル40による加
工液供給をアシスト的に作用せしめ、そしてさらに前記
加工部ワイヤ電極15の直線化を計ることにより高速そ
して高精度のワイヤカット放電力ロエが行なわれるよう
にぜんとするものである。
図は、被加工体7の一方の側、即ち図示実施例は被加工
体7上部側の構成実施例で、通常は被加工体7の下部側
にもほぼ同様の構成の同軸加工液ノズル47等が設けら
れるが、上部側又は好ましくは下部側の何れか一方に設
ける構成とすることができる。 なお、この実施例の同
軸ヵロエ液ノズル47は、後述のようにノズル本体48
に対して可動テあるが、本体48と一体で不動の同軸ノ
ズルであっても良い。
48は加工ヘッド11に取付けられた筒状ノズル本体で
、加工部ワイヤ電極軸とはは同心の軸心両端にワイヤ電
極15を挿通する開口48A 及び48Bを有し、被加
工体Z側の開口48A Kは同軸加工液ノズル47が同
軸状で軸方向に移動可能に、かつ必要に応じて設けられ
るスプリング49 (図示しない下部側の同軸加工液ノ
ズルの場合には、該ノズル自体の重力が作用するため通
常スプリング49を必要としない。)により弾性的に保
持されている。 また他方の開口48B  は小口径で
、ヘッド11に設けたワイヤ電極15の通電ビン38と
対向し、該通電ビン68のその近傍のワイヤ電極15部
分を噴出加工液によって冷却し、また通電ビン38部に
於てワイヤ電極15断線の基になる付着滞留気泡を除去
する。  58A はワイヤ電極15を通電ビン38に
押し付ける押圧ビン又はローラ、’12A はノズル本
体48内に同軸、同心に固定して設けた先端にダイスガ
イド12を取り付けてなる筒状ガイドホルダで、ガイド
12を被加工体7によυ近く位置させるために同軸ノズ
ル47内にまで延びており、またガイド12及びホルダ
12A に位置するワイヤ電極15部分を冷却する液流
が形成されるよう側壁に穴12B が形成しである。 
 48’Cはノズル本体4B内に力a1液を力目圧供給
する供給源に接続する配管で、ノズル本体4已に供給さ
れた加工液の一部が開口48Bから通電ビン68に噴射
される外は、当該部分から被加工体7に至るまでの部分
のワイヤ電極15を冷却し、またガイド12′fc冷却
し、スプリング48A  に抗して同軸加工液ノズル4
7を押し下げて好ましくは先端を被加工体7上面に軽く
押し付けてより多く乃至は大部分の加工液をワイヤ電極
15を包皮する同軸噴流として、加工間隙に有効に加工
液を流入介在せしめる。  50はノズル本体48の先
端近くの外周に設けられたラジアル軸受で、円板状歯車
32と棒状加工液ノズル40のホルダ部26の保持円板
51 と全本体48に対し、かつ本体48の軸、即ち加
工部ワイヤ電極15軸の廻りに回転自在に保持してお9
、ヘッド11に保持されたモータ66の回転により歯車
62とかみ合う歯車′54を駆動して歯車52を回動さ
せると、歯車62と結合筒52で一体に結合された円板
51が回動し、加工の進行に伴って加工進行方向が、直
角、鋭角、鈍角1円弧状、及び種々の曲線状に変化して
も、棒状加工液ノズル40i常にワイヤ電極15の加工
面の背面側に位置せしめ、同軸加工液ノズル47.第1
図に於てはノズル19 及び20による加工液噴射供給
では、剥離等が生じて充分でない加工間隙への加工液の
供給を棒状加工液ノズル40からの噴射加工液で補給す
るとともに加工間隙部での加工液剥離を防止し、かつ加
工部のワイヤ電極15を加工部輪郭形状及び加工放電に
伴う放電圧力作用による軸方向に種々な圧力分布特性等
の如何にかかわらず、前記棒状加工液ノズル40からの
噴射加工液によって加工部ワイヤ電極15の直線性を改
善するから、安定した加工状態で、ワイヤ電極の断線事
故の少ない高精度の高速加工全可能とする。
この第2の発明の場合は、同軸加工液ノズル47と棒状
加工液ノズル40とを種々の圧力流量関係に設定し得、
またその値全信号等によって変更することにより加工状
態の悪化の防止や断線事故の防止、安定加工状態の維持
等に寄与する丈でなく加工輪郭線の形状変化の繋ぎ目等
に於ても経験ulに従う変更制御が有用であり、また上
下一対の同軸加工液ノズルと棒状加工液ノズルを設けた
場合には、下部同軸加工液ノズルの噴出カロエ液圧を上
部のそれの15%乃至500%と大きく設定し、之に対
し棒状加工液ノズルの噴出加工液圧を上記下部同軸加工
液ノズルのそれの50%乃至同一程度又はそれ以上に選
定設定することが望ましい。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は、従来型のワイヤカット放電加工機の概略
構成全説明するための正面図、第2図は同加工液噴射ノ
ズル部分の説明用断面図、第3図は加工部分のカロエ送
ジ方向の側断面説明図、第4図は本発明力ロエ液供給装
置の第1の発明の実施例構成の要部側断面図、第5図は
本発明加工液供給装置の原理的構成を説明するワイヤ電
極及びノズルの軸方向と直角方向の断面図、第6図A、
Bは本発明加工液供給装置のノズル部分の異なる実施例
の正面図、第7図はノズル部分の変更構成例を示す部分
的断面図、第8図はノズル部分の保持構成の変更実施例
を示す部分的側面図、第9図は本発明加工液供給装置の
第2の発明の実施例構成を示す部分的側断面図である。 12.13はガイド、15はワイヤ電極、7は被加工体
、7A、70は加工溝、40は棒状ヵロエ液ノズル、4
DA、40B、40C,40D fiヵU工液液噴射開
口41.42,480は加工液供給配管、 28.29
.30゜31.32,33,34,35,49,50,
51.52は回動機構、56.37は駆動モータ、47
は同軸加工液ノズル。 代ヨA  jJ12]:  ヵ い、1!4,5第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一対の間隔を置いて配置したガイド間にワイ
    ヤ電極を軸方向に更新送り移動せしめつつ前記ワイヤ電
    極の軸方向と直角方向から被加工体を微小間隙を介して
    相対向せしめ、該間隙に加工液を供給介在せしめつつ前
    記ワイヤ電極と被加工体間罠間歇的な電圧パルス金印加
    し発生する放電により刀口工を行い、前記ワイヤ電極と
    被加工体間に前記直角方向の平面上に於ける相対的加工
    送りを与えるワイヤカット放電加工に於て、前記ワイヤ
    電極による放電加工により被加工体中に形成された加工
    溝の加工進行方向に対するワイヤ電極の加工面の背面側
    にその加工溝の幅とほぼ同一か又はその幅よりも小さい
    幅を有する長尺管状体であって、前記ワイヤ電極と対向
    する側に前記長尺方向に沿って開口を有する棒状加工液
    ノズルをワイヤ電極から適宜微小距離離隔するとともに
    ほぼ平行に、そして被加工体板厚の所望の長さ部分にわ
    たって挿設して成シ、該棒状加工液ノズルに加工液を加
    圧供給するように構成すると共に、該ノズルをワイヤ電
    極軸の廻9に回動し得るように構成し、他方前記加工送
    シの加工進行方向を検知する検知装置を設け、該装置の
    検知信号によって前記棒状加工液ノズルが前記加工溝中
    に於てワイヤ電極の加工面の背面側にあるように回動制
    御しつつ加工を行(2)  前記棒状加工液ノズルの開
    口が、前記長尺方向のスリット状開口である特許請求の
    範囲第1項記載のワイヤカット放電加工用加工液供給装
    置。 (3)  前記棒状加工液ノズルの開口が、前記長尺方
    向に所望微小間隔を置いて形成された複数の微小開口で
    ある特許請求の範囲第1項記載のワイヤカット放電加工
    用加工液供給装置。 (4)前記棒状加工液ノズルの開口が、その大きさが調
    整可能な開口構成である特許請求の範囲第1項記載のワ
    イヤカット放電加工用加工液供給装置。 (5)  前記棒状加工液ノズルが軸方向に移動調整可
    能に構成保持されている特許請求の範囲第1項記載のワ
    イヤカット放電加工用加工液供給装置。 (6)  前記棒状加工液ノズルが被加工体を貫通し、
    両端がワイヤ電極の軸を中心として回動する前記被加工
    体の一方又は両側にある回動ホルダ部に連結保持されて
    いる特許請求の範囲第1項記載のワイヤカット放電加工
    用加工液供給装置。 (7)  前記棒状加工液ノズルの一方の端部又は両端
    に加工液供給配管が連結されて成る特許請求の範囲第1
    項記載のワイヤカット放電加工用加工液供給装置。 (8)  前記棒状力u1液ノズルの軸方向所定の位置
    にノズル二分栓が挿設されている特許請求の範囲第1項
    記載のワイヤカット放電加工用加工液供給装置。 (9)  一対の間隔を置いて配置したガイド間にワイ
    ヤ電極を軸方向に更新送り移動せしめつつ前記ワイヤ電
    極の軸方向と直角方向から被加工体全微小間隙を介して
    相対向せしめ、該間隙に加工液全供給介在せしめつつ前
    記ワイヤ電極と被加工体間に間歇的な電圧パルス金印加
    し発生する放電により加工を行ない、前記ワイヤ電極と
    被加工体間に前記直角方向の平面上に於ける相対的加工
    送りを与えるワイヤカット放電加工に於て、前記ワイヤ
    電極による放電加工により被加工体中に形成された加工
    溝の加工進行方向に対するワイヤ電極の加工面の背面側
    に、その加工溝の幅とほぼ同一が又はその幅よりも小さ
    い幅を有する長尺管状体であって前記ワイヤ電極と対向
    する側に前記長尺方向に沿って開i:I全有する棒状加
    工液ノズル全ワイヤ電極から適宜微小距離離隔すると共
    にほぼ平行に、そして被加工体板厚の所望の味さ部分に
    わたって挿設して成り、該棒状加工液ノズルに加工液を
    加圧供給するように構成すると共に、該ノズルをワイヤ
    電極軸の廻りに回動じつるように構成し、他方前記加工
    送ジの力n正進行方向全検知する検知装置を設け、該装
    置の検知信号によって前記棒状加工液ノズルが前記加工
    溝中に於てワイヤ電極の加工面の背面側にあるように回
    動制御される第1の加工液供給装置と、前記被加工体の
    一方側又は両側に設けられ、かつ加工液が加圧供給され
    る加工噴射ノズルであって、前記ガイド間加工部ワイヤ
    電極が同軸状で貫通するように設置され、ワイヤ電極を
    同軸状に包皮したワイヤ電極に沿う加工液噴流全形成す
    る同軸加工液ノズルから成る第2のカn工液供給装置を
    設けて成るワイヤカット放電加工用加工液供給装置。 Ql  前記第2の加工液供給装置が、同軸加工液ノズ
    ルと該ノズルを被加工体へ向けて進退可動に保持する加
    工液ノズル本体から成る特許請求の範囲第9項記載のワ
    イヤカット放電加工用加工液供給装置。 aη 前記第1の加工液供給装置の棒状加工液ノズルが
    、前記第2の力n1液供給装置に対して、加工部ワイヤ
    電極軸の廻りに回動しうるように構成保持されている特
    許請求の範囲第9項記載のワイヤカット放電加工用加工
    液供給装置。
JP2218583A 1983-02-15 1983-02-15 ワイヤカツト放電加工用加工液供給装置 Pending JPS59152026A (ja)

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JP2218583A JPS59152026A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 ワイヤカツト放電加工用加工液供給装置
US06/580,099 US4629854A (en) 1983-02-15 1984-02-14 TW-electroerosion with means for regulating flushing liquid in cutting slot
IT47694/84A IT1177561B (it) 1983-02-15 1984-02-15 Metodo e dispositivo di elettroerosione a filo metallico mobile con mezzi per regolare l'afflusso di liquido nella scanalatura di incisione
GB08403997A GB2139935B (en) 1983-02-15 1984-02-15 Traveling-wire electroerosion method and apparatus with means for regulating flushing liquid in the cutting slot
DE19843405424 DE3405424A1 (de) 1983-02-15 1984-02-15 Verfahren und einrichtung zum funkenerosiven zerspanen eines werkstuecks
FR8402318A FR2540769B1 (fr) 1983-02-15 1984-02-15 Electro-erosion a fil mobile avec des moyens pour regler le liquide de balayage dans la fente d'usinage

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59209726A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Japax Inc ワイヤカツト放電加工方法
US5630951A (en) * 1995-05-15 1997-05-20 Corning Incorporated Methods and apparatus for making honeycomb extrusion dies

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