JPS5915181Y2 - 赤外線センサ兼用マイクロホン - Google Patents

赤外線センサ兼用マイクロホン

Info

Publication number
JPS5915181Y2
JPS5915181Y2 JP13063379U JP13063379U JPS5915181Y2 JP S5915181 Y2 JPS5915181 Y2 JP S5915181Y2 JP 13063379 U JP13063379 U JP 13063379U JP 13063379 U JP13063379 U JP 13063379U JP S5915181 Y2 JPS5915181 Y2 JP S5915181Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
case
infrared sensor
microphone
piezoelectric film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13063379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5648189U (ja
Inventor
周平 小西
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP13063379U priority Critical patent/JPS5915181Y2/ja
Publication of JPS5648189U publication Critical patent/JPS5648189U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5915181Y2 publication Critical patent/JPS5915181Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は人体などからの赤外線を検出するとともに侵入
音をも検出して入力信号とすることができるような赤外
線センサ兼用マイクロホンに関するものである。
従来の赤外線センサは第1図に示すように、インピーダ
ンス変換用の電界効果型トランジスタ1を取付けた絶縁
板2上にスペーサ3を配置し、このスペーサ3上に反射
板4を取付け、この反射板4上にリング5を介して焦電
フィルム6を取付は全体に上面に開口を有するケース7
を被せて構成されていた。
この赤外線センサはケース7の開口より入射してきた赤
外線が焦電フィルム6に当り、この焦電フィルム6を透
過した分はその内部の反射板4に当って反射され、再び
焦電フィルム6に当って効率よく赤外線が焦電フィルム
6に入射するように構成され、この焦電フィルム6に発
生した検出信号を電界効果型トランジスタ1でインピー
ダンス変換され出力信号として取出すように構成されて
いた。
また、圧電性フィルムを用いたマイクロホンは第2図に
示すように構成されている。
すなわち、インピーダンス変換用の電界効果型トランジ
スタ8を取付けた絶縁板9上に上部に透孔10を有した
曲面状の天井面11を有するキャビティケース12を配
置し、このキャビティケース12内に吸音材13を収納
し、かつ、キャビティケース12の上端にフレーム14
に曲面状に貼付けられた圧電性フィルム19を配置し上
面に開口をもったケース16を全体に被せて構成されて
いた。
このマイクロホンはケース16の開口より入射した音波
は圧電性フィルム15に当って圧電性フィルム15を振
動させ、この振動によって圧電性フィルム15には電圧
が発生し、この電圧は電界効果型トランジスタ8によっ
てインピーダンス変換されて出力として取出される。
このように従来の赤外線センサとマイクロホンは構成上
きわめて似かまっていながら、それぞれ別々に構成され
ていた。
したがって、たとえば防犯機器として、人体による赤外
線を検出して侵入者を感知してアラーム音を発生させる
とともに侵入者を加味して入力信号とするような場合、
赤外線センサ、マイクロホンの2つを門柱などに記ける
必要があり、スペース的にも取付けにも不便を与えるも
のであった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去しようとするも
のである。
以下、本考案の実施例を図面第3図により説明する。
17は上面に2つのインピーダンス変換用の電界効果型
トランジスタ18.19を取付けたターミナルとなる絶
縁板で、この絶縁板17上には上部に透(L20を数個
設けた曲面状の天井面21を有するキャビティケース2
2が配置され、このキャビティケース22内には吸音材
23が収納されさらにキャビティケース22の上端には
フレーム24によって曲面状に彎曲して貼付けられた圧
電性フィルム25が取付けられ、このフレーム24上に
は焦電フィルム26が配置され、その焦電フィルム26
の上部周囲にはリング27が配置されそして上面に開口
28をもったケース29を全体に被せて構成されている
上記圧電性フィルム25の少なくとも焦電フィルム26
側の面にはニッケル、アルミニウムなどの光反射性のよ
い金属が蒸着されて構成される電極が設けられている。
また、圧電性フィルム25と焦電フィルム26との間は
気密構造となっており、圧電性フィルム25と焦点フィ
ルム26はステイフネス結合されている。
このような構成において、赤外線がケース29の開口2
8より入射してくると焦電フィルム26に赤外線が当り
、焦電フィルム26を透過した赤外線は圧電性フィルム
25の電極によって反射されて再び焦電フィルム26に
入射して焦電フィルム26に信号が発生し、この信号は
1つの電界効果型トランジスタ18によりインピーダン
ス変換されて出力信号として取出される。
また、音波が開口28より入ってくるとまず焦電フィル
ム26に当り、焦電フィルム26が振動し、その振動が
ステラフネス結合の圧電性フィルム25に伝えられ、圧
電性フィルム25の振動で圧電性フィルム25に電圧が
発生し、これが電界効果型トランジスタ19でインピー
ダンス変換されて出力信号として取出される。
以上のように本考案の赤外線センサ兼用マイクロホンは
構成されるため、構成部品の共用化が計れて2つの機能
をもちながら安価に製作することができ、かつ圧電性フ
ィルムを焦電フィルムの反射板として利用できて構成部
品の削減も計れ、かつ、赤外線検出も音波の検出も確実
に行なうことができ、動作の安定した信頼性の高いもの
とすることができ実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の赤外線センサの断面図、第2図は従来の
マイクロホンの断面図、第3図は本考案の赤外線センサ
兼用マイクロホンの一実施例を示す断面図である。 17・・・・・・絶縁板、18.19・・・・・・電界
効果型トランジスタ、20・・・・・・透孔、21・・
・・・・天井面、22・・・・・・キャビティケース、
23・・・・・・吸音材、24・・・・・・フレーム、
25・・・・・・圧電性フィルム、26・・・・・・焦
電フィルム、27・・・・・・リング、28・・・・・
・開口、29・・・・・・ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターミナルとなる絶縁板上にキャビティケースを配置し
    、このキャビティケース上に反射性の強い金属よりなる
    電極を設けた圧電性フィルムを設け、この圧電性フィル
    ム上に一定の間隔をもち、かつ、圧電性フィルムとの間
    の空間部を気密とする焦点フィルムを取付け、上面に開
    口を有するケースを被せて、上記両フィルムの出力を独
    立して取出すように構成してなる赤外線センサ兼用マイ
    クロホン。
JP13063379U 1979-09-20 1979-09-20 赤外線センサ兼用マイクロホン Expired JPS5915181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063379U JPS5915181Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 赤外線センサ兼用マイクロホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063379U JPS5915181Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 赤外線センサ兼用マイクロホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648189U JPS5648189U (ja) 1981-04-28
JPS5915181Y2 true JPS5915181Y2 (ja) 1984-05-04

Family

ID=29362329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13063379U Expired JPS5915181Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 赤外線センサ兼用マイクロホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915181Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7446957B2 (ja) 2020-09-03 2024-03-11 ホシデン株式会社 検知センサ及びこれを備えた検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5648189U (ja) 1981-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3839640A (en) Differential pyroelectric sensor
US4044251A (en) Electromagnetic radiation detector with large area sensing medium
JPS5915181Y2 (ja) 赤外線センサ兼用マイクロホン
US4247847A (en) Vibration-detecting intrusion alarm
US11788881B2 (en) Detection sensor and detection device including the same
JPS6024054Y2 (ja) 圧電型スピ−カ
EP1152638A1 (en) Optical microphone element and optical microphone
US4220831A (en) Intrusion sensing device
JP2007004727A (ja) 侵入警戒装置
JPH0412434Y2 (ja)
JPH0436417Y2 (ja)
JPH0241997Y2 (ja)
US20020080983A1 (en) Optical microphone element and optical microphone
JPS601389Y2 (ja) 赤外線検出装置
JPS6378494U (ja)
JPH0637306Y2 (ja) 赤外線センサ
JPH055464Y2 (ja)
JPS61105877U (ja)
JPS6273238U (ja)
JPH053955Y2 (ja)
JPS62146933U (ja)
JPH0436416Y2 (ja)
JP2001229468A (ja) 簡易設置型防犯センサ
JPH01123295U (ja)
JPS62149882U (ja)