JPS59151639A - 流体入りエンジンマウント - Google Patents
流体入りエンジンマウントInfo
- Publication number
- JPS59151639A JPS59151639A JP2532183A JP2532183A JPS59151639A JP S59151639 A JPS59151639 A JP S59151639A JP 2532183 A JP2532183 A JP 2532183A JP 2532183 A JP2532183 A JP 2532183A JP S59151639 A JPS59151639 A JP S59151639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine mount
- weight
- chamber
- fluid
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/22—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by comprising also a dynamic damper
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流体入ジエンジンマウントの改良に係シ、特に
エンジンのアイドリンク、低、中速回転域における低、
中周波振動の車体への伝達を有効に低減することができ
る流体入りエンジンマウントに関する。
エンジンのアイドリンク、低、中速回転域における低、
中周波振動の車体への伝達を有効に低減することができ
る流体入りエンジンマウントに関する。
エンジンに連結される取付部材と、車体フレームに連結
され、エンジンをマウントするベース部材とを振動の伝
達によシ弾性変形可能なる弾性部材で結合して内部に室
を形成し、該室内に液体を封入して成る流体入ジエンジ
ンマウントは既に知られている。
され、エンジンをマウントするベース部材とを振動の伝
達によシ弾性変形可能なる弾性部材で結合して内部に室
を形成し、該室内に液体を封入して成る流体入ジエンジ
ンマウントは既に知られている。
ところで斯かる流体入ジエンジンマウントにあっては、
エンジンの振動が、取付部材から弾性部材を経てベース
部材へ伝達される力と、同じく室内に封入した液体を経
てベース部材へ伝達される力とに夫々分けられ、これら
の力の総和が車体フレームに作用する。
エンジンの振動が、取付部材から弾性部材を経てベース
部材へ伝達される力と、同じく室内に封入した液体を経
てベース部材へ伝達される力とに夫々分けられ、これら
の力の総和が車体フレームに作用する。
ところが液体を経てベース部材へ伝達されるカが上記室
の底面の全面に作用するため、以上従来の流体入ジエン
ジンマウントでは、エンジンのアイドリンク、低、中速
回転域における低、中周波振動の低減効果が充分に得ら
れず、従ってこれの改善が望まれる。
の底面の全面に作用するため、以上従来の流体入ジエン
ジンマウントでは、エンジンのアイドリンク、低、中速
回転域における低、中周波振動の低減効果が充分に得ら
れず、従ってこれの改善が望まれる。
本発明は以上の要望に応えるべく成されたもので、その
目的とする処は、エンジンの低、中周波振動の低減効果
を大幅に向上させた流体入ジエンシンマウントを提供す
るにある。
目的とする処は、エンジンの低、中周波振動の低減効果
を大幅に向上させた流体入ジエンシンマウントを提供す
るにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、その第１発明では、
前記取付部材、又は該取付部材に上下に対向する前記ベ
ース部材の何れが一方であって、前記室内側に、気体を
封入して成シ、前記室内における振動伝達方向に伸縮自
在なる内容積可変部材を設置するとともに、該内容積可
変部材の自由端に重錘を固着したことを要旨とし、更に
第２発明では、その内容積可変部材の中に、気体ととも
に液体を封入し、該液体によシ当該内容積可変部材の収
縮可能限界を設定したことを要旨としている０ 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
前記取付部材、又は該取付部材に上下に対向する前記ベ
ース部材の何れが一方であって、前記室内側に、気体を
封入して成シ、前記室内における振動伝達方向に伸縮自
在なる内容積可変部材を設置するとともに、該内容積可
変部材の自由端に重錘を固着したことを要旨とし、更に
第２発明では、その内容積可変部材の中に、気体ととも
に液体を封入し、該液体によシ当該内容積可変部材の収
縮可能限界を設定したことを要旨としている０ 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第１図及び第２図は夫々第１発明、第２発明に係る流体
入りエンジンマウントの中央縦断面図であシ、基本的構
成は同様であるため、同符号を付した。
入りエンジンマウントの中央縦断面図であシ、基本的構
成は同様であるため、同符号を付した。
流体入ジエンジンマウント１−の本体は、車体フレーム
に固定されるベース部材１０と、エンジンに連結される
取付部材２０′と、これらベース部材１０と取付部材２
０とを結合するアンブレラ状の弾性部材３０とから成っ
ている。
に固定されるベース部材１０と、エンジンに連結される
取付部材２０′と、これらベース部材１０と取付部材２
０とを結合するアンブレラ状の弾性部材３０とから成っ
ている。
即ちベース部材１０は、ベースプレー１−’ １１の上
面に円筒体１５を立設して成り、円筒体１５の外方に延
出されたベースプレート１１のフランジ部には車体フレ
ームへの取付孔１２・・が穿設されておシ、このベース
部材１０の円筒体１５の上部内周に弾性部材３０である
アンブレラ状のシェアスプリングゴムの外周を焼付け、
更にこのシェアスプリングゴム３０の内周に厚肉円板状
の取付部材２０が焼付けられ、この取付部材２０は円筒
体１５と同心的に組付けられ、取付部材２０の中心には
エンジン取付ボルト２１が上方に突出して固設されてい
る。
面に円筒体１５を立設して成り、円筒体１５の外方に延
出されたベースプレート１１のフランジ部には車体フレ
ームへの取付孔１２・・が穿設されておシ、このベース
部材１０の円筒体１５の上部内周に弾性部材３０である
アンブレラ状のシェアスプリングゴムの外周を焼付け、
更にこのシェアスプリングゴム３０の内周に厚肉円板状
の取付部材２０が焼付けられ、この取付部材２０は円筒
体１５と同心的に組付けられ、取付部材２０の中心には
エンジン取付ボルト２１が上方に突出して固設されてい
る。
斯くシてベース部材１０のベースプレート１．１及び円
筒体１５と、シェアスプリングゴム３０と、取付部材２
０とで形成されだ室２内に液体を充填して封入し、これ
によ多自由状態において、取付部材２０は円筒体１５の
上方に臨んでいる。
筒体１５と、シェアスプリングゴム３０と、取付部材２
０とで形成されだ室２内に液体を充填して封入し、これ
によ多自由状態において、取付部材２０は円筒体１５の
上方に臨んでいる。
斯かる流体入ジエンジンマウント１の本体の上記室２内
に、内容積可変部材４０を設置する。
に、内容積可変部材４０を設置する。
内容積可変部材４０は本実施例では、金属製のベローズ
であシ、このベローズ４０は上記ベース部材１０を構成
する円筒体１５と同心的に取付ボルト４９にてベースプ
レート１１の上面に取付けられている。
であシ、このベローズ４０は上記ベース部材１０を構成
する円筒体１５と同心的に取付ボルト４９にてベースプ
レート１１の上面に取付けられている。
そして第１発明では、ベローズ４０内に気体のみを封入
し、これによりベローズ４０内は第１図に示す如く気体
室４１を構成することとなシ、更にとのベローズ４１の
自由端である上端面の全面に厚肉円板状の重錘５０を同
心的に接着して固着する。
し、これによりベローズ４０内は第１図に示す如く気体
室４１を構成することとなシ、更にとのベローズ４１の
自由端である上端面の全面に厚肉円板状の重錘５０を同
心的に接着して固着する。
更に第２発明では、同じくミローズ４０内に気体を封入
するとともに、液体をも封入し、これによシバローズ４
０内の上部は第２図に示す如く気体室４２を、下部は液
体室４３を夫々構成することとなる。
するとともに、液体をも封入し、これによシバローズ４
０内の上部は第２図に示す如く気体室４２を、下部は液
体室４３を夫々構成することとなる。
次に以上の如く構成した本発明に係る流体入ジエンジン
マウント１の作用を述べる。
マウント１の作用を述べる。
先ず取付部材２０に振幅Ｘなるエンジン振動が加われば
、シェアスプリングゴム３０を経てベース部材１０の円
筒体１５に伝達される力Ｆｒの他に、本体の室２内の液
体の圧力上昇Δ、による力Ｆａが液体を経てベース部材
１０のベースプレート１１に作用する。
、シェアスプリングゴム３０を経てベース部材１０の円
筒体１５に伝達される力Ｆｒの他に、本体の室２内の液
体の圧力上昇Δ、による力Ｆａが液体を経てベース部材
１０のベースプレート１１に作用する。
ところでエンシイ振動を直接的に受ける取付部材２００
周辺部までの有効横断面積をＳ。、ベロ−ズ４０内の有
効横断面積をＳａとすると、質量、重錘５０に上下方向
に作用する。
周辺部までの有効横断面積をＳ。、ベロ−ズ４０内の有
効横断面積をＳａとすると、質量、重錘５０に上下方向
に作用する。
の質量が小でも大きな作用力を引き出すことが可能とな
る。
る。
而して本発明に係る第１発明及び第２発明では、本体の
室２内にベローズ４０をベース部材１０に立設して設置
し、ベローズ４０内にともに気体室４１．４２を構成す
るとともに、斯かるベローズ４０の自由端である上端面
に重錘５０を固着したため、従来の流体入りエンジンマ
ウントによると、Ｆａなる力が室２の底面を構成するベ
ースプレート１１の全面に作用していたが、本発明によ
れば、ベローズ４０内の有効横断面積Ｓａに作用する重
錘５０４１、４２が伸縮され、ベローズ４０が伸縮し、
従って重錘５０の作用力は液体を経てベース部材１０の
ベースプレート１−１に伝達される伝達力Ｆ を低減す
る方向、即ち打消すように働くこととなる。
室２内にベローズ４０をベース部材１０に立設して設置
し、ベローズ４０内にともに気体室４１．４２を構成す
るとともに、斯かるベローズ４０の自由端である上端面
に重錘５０を固着したため、従来の流体入りエンジンマ
ウントによると、Ｆａなる力が室２の底面を構成するベ
ースプレート１１の全面に作用していたが、本発明によ
れば、ベローズ４０内の有効横断面積Ｓａに作用する重
錘５０４１、４２が伸縮され、ベローズ４０が伸縮し、
従って重錘５０の作用力は液体を経てベース部材１０の
ベースプレート１−１に伝達される伝達力Ｆ を低減す
る方向、即ち打消すように働くこととなる。
そしてエンジンのアイドリンク、低、中速回転域におけ
る低、中周波振動に応じて強制振動する重錘５０により
ベローズ４０内の気体室４１．４２は、振動の伝達方向
、即ち上下方向にその容積を変化するため、車体への低
、中周波振動の伝達を大幅に低減することができる。
る低、中周波振動に応じて強制振動する重錘５０により
ベローズ４０内の気体室４１．４２は、振動の伝達方向
、即ち上下方向にその容積を変化するため、車体への低
、中周波振動の伝達を大幅に低減することができる。
以上において、第１０図に示す周波数−伝達力特性線図
のように重錘５０の固有振動数ｆｏ をエンジンのア
イドリンク共振域に合わせることにより、車体への伝達
力の総和Ｆのアイドリンク振動の伝達を大幅に低減する
ことができる。
のように重錘５０の固有振動数ｆｏ をエンジンのア
イドリンク共振域に合わせることにより、車体への伝達
力の総和Ｆのアイドリンク振動の伝達を大幅に低減する
ことができる。
更に第２発明では、ベローズ４０内に気体室４２ととも
に液体室４３をも構成しただめ、液体室４３の分だけベ
ローズ４０の収縮可能限界を設定でき、気体室４２内の
圧力変化を僅少に抑えることができ、従って前記と同様
に車体への低、中周波振動の伝達を大幅に低減すること
ができるとともに、液体室４３がストッパーとなってベ
ローズ４０め収縮可能限界を設定することができる。
に液体室４３をも構成しただめ、液体室４３の分だけベ
ローズ４０の収縮可能限界を設定でき、気体室４２内の
圧力変化を僅少に抑えることができ、従って前記と同様
に車体への低、中周波振動の伝達を大幅に低減すること
ができるとともに、液体室４３がストッパーとなってベ
ローズ４０め収縮可能限界を設定することができる。
ところでエンジンからの作用振動周波数が高くなるに伴
って、重錘による内容積可変部材の伸縮ストロークの抑
制力が大きくなるため、エンジンの高速回転域における
高周波振動域では、内容積可変部材の中の気体室の容積
変化が起こシにくく、見掛は上、本体の室内の液体圧力
の変化が高くなる。即ちトータルばね定数が増大するこ
ととなる。
って、重錘による内容積可変部材の伸縮ストロークの抑
制力が大きくなるため、エンジンの高速回転域における
高周波振動域では、内容積可変部材の中の気体室の容積
変化が起こシにくく、見掛は上、本体の室内の液体圧力
の変化が高くなる。即ちトータルばね定数が増大するこ
ととなる。
従ってこれを改善するためには、第３図に示すように前
記と同様の重錘１５０の上面に更に第２の内容積可変部
材１６０を設置する。
記と同様の重錘１５０の上面に更に第２の内容積可変部
材１６０を設置する。
尚第３図において、流体入ジエンジンマウント１０１の
基本的構成は前記と同様であるため、同部材には１００
番台に載せて同符号を付し、その説明の重複を避けた。
基本的構成は前記と同様であるため、同部材には１００
番台に載せて同符号を付し、その説明の重複を避けた。
即ち重錘１５０の上面の中央部に、小容積の金属製ベロ
ーズ１６０を同心的に接着して固着し、この第２のベロ
ーズ１６０内に気体とともに液体をも封入し、これによ
り斯かる第２のベローズ１６０内の上部は第２気体室１
６１を、下部は第２液体室１６２を夫々構成することと
友る〇 而して重錘１５０の上面に更に第２のベローズ１６０を
設置したため、一般には微小ストロークである高周波振
動成分は、第２気体室１６１の容積変化により吸収され
、本体の室２内の液体の圧力上昇を緩オ［１することが
でき、従って高周波振動域に亘って車体への振動伝達を
大幅に低減、することができる。この場合、第２液体室
１６２はストツノクー作用をなすＯ 又第４図に示すようにベース部材１１０を構成する円筒
体１１５の上部寄り内周にリングプレート１１６を取ｆ
」け、このリングプレート１１６の内周径を、第２のベ
ローズ１６０の外周径より犬で、且つ重錘１５０の外周
径より小としてその内周辺の下面にゴムリング１７０を
焼付けて固着すれば、コ゛ムリング１７０がストッパー
となって重錘１５０の上動を一規制することができる。
ーズ１６０を同心的に接着して固着し、この第２のベロ
ーズ１６０内に気体とともに液体をも封入し、これによ
り斯かる第２のベローズ１６０内の上部は第２気体室１
６１を、下部は第２液体室１６２を夫々構成することと
友る〇 而して重錘１５０の上面に更に第２のベローズ１６０を
設置したため、一般には微小ストロークである高周波振
動成分は、第２気体室１６１の容積変化により吸収され
、本体の室２内の液体の圧力上昇を緩オ［１することが
でき、従って高周波振動域に亘って車体への振動伝達を
大幅に低減、することができる。この場合、第２液体室
１６２はストツノクー作用をなすＯ 又第４図に示すようにベース部材１１０を構成する円筒
体１１５の上部寄り内周にリングプレート１１６を取ｆ
」け、このリングプレート１１６の内周径を、第２のベ
ローズ１６０の外周径より犬で、且つ重錘１５０の外周
径より小としてその内周辺の下面にゴムリング１７０を
焼付けて固着すれば、コ゛ムリング１７０がストッパー
となって重錘１５０の上動を一規制することができる。
尚第３図及び第４図では、第２のベローズ１６０内にス
トッパー作用を成す液体をも封入したが、気体のみを封
しても勿論良い０又第４図に示す如くリングプレート１
１６には通孔１１７・・が穿設されている。
トッパー作用を成す液体をも封入したが、気体のみを封
しても勿論良い０又第４図に示す如くリングプレート１
１６には通孔１１７・・が穿設されている。
以上の各実施例では、流体入）エンジンマウントの本体
を、ベースプレート１１の上面に円筒体１５を立設して
成るベース部材１ｏと、アンブレラ状のシェアスプリン
グゴム、即ち弾性部材３゜と、取付部材２０とで構成し
だが、第５図に示す如く本体を構成しても良い。
を、ベースプレート１１の上面に円筒体１５を立設して
成るベース部材１ｏと、アンブレラ状のシェアスプリン
グゴム、即ち弾性部材３゜と、取付部材２０とで構成し
だが、第５図に示す如く本体を構成しても良い。
即ち第５図に示す流体入シエンジンマウン） ２０１は
、中心に車体フレームへの取付ボルト２１１を垂下固設
して成る円板状のベース部材２１０の上面外周に逆アン
ブレラ状のシェアスプリングゴム２３０の下端を焼付け
、このシェアスプリングゴム２３０の上端に截頭円錐状
の胴部２２１を成す取付部材２２０の下端を焼付け、こ
の取付部材２２０を構成する胴部２２１の上端に形成し
たアッパー７ランジ２２２の上面に円板状のプレート２
２３、更にその上面にダイヤフラム２８０を載置し、ア
ッパーカバー２８５にてこれらアッパーフランジ２２２
、プレート２２３及びダイヤフラム２８０をカシメ結合
して本体が構成されている。
、中心に車体フレームへの取付ボルト２１１を垂下固設
して成る円板状のベース部材２１０の上面外周に逆アン
ブレラ状のシェアスプリングゴム２３０の下端を焼付け
、このシェアスプリングゴム２３０の上端に截頭円錐状
の胴部２２１を成す取付部材２２０の下端を焼付け、こ
の取付部材２２０を構成する胴部２２１の上端に形成し
たアッパー７ランジ２２２の上面に円板状のプレート２
２３、更にその上面にダイヤフラム２８０を載置し、ア
ッパーカバー２８５にてこれらアッパーフランジ２２２
、プレート２２３及びダイヤフラム２８０をカシメ結合
して本体が構成されている。
そして上記取付部材２２０を構成する胴部２２１のフラ
ンジ２２５にはエンジン取付ボルトを縦押する取付孔２
２６・・・が穿設されておシ、父上記グレート２２３の
中心にはオリフィス２２４が穿設されている。
ンジ２２５にはエンジン取付ボルトを縦押する取付孔２
２６・・・が穿設されておシ、父上記グレート２２３の
中心にはオリフィス２２４が穿設されている。
斯かるベース部材２１０と、シェアスプリングゴム２３
０と、取付部材２２０の胴部２２１と、ダイヤフラム２
８０とで形成された室２０２内には液体が充填封入され
ている。
０と、取付部材２２０の胴部２２１と、ダイヤフラム２
８０とで形成された室２０２内には液体が充填封入され
ている。
更にベース部材２１０を縦通して垂下固設した取付ボル
ト２１１の頭部２１２を７ランジ状に形成し、このフラ
ンジ状頭部２１２の上面にベローズ２４０を立設し、ベ
ローズ２４０内には前記と同様に気体とともに液体を封
入し、このベローズ２４０の上面に重錘２５０を固着す
る。
ト２１１の頭部２１２を７ランジ状に形成し、このフラ
ンジ状頭部２１２の上面にベローズ２４０を立設し、ベ
ローズ２４０内には前記と同様に気体とともに液体を封
入し、このベローズ２４０の上面に重錘２５０を固着す
る。
尚以上において、取付ボルト２１１に通孔２１３を縦設
し、通孔２１３に連通管２１４を接続してベローズ２４
０内の液体と不図示のタンクとを連通させても良い。こ
れを第６図に示した。
し、通孔２１３に連通管２１４を接続してベローズ２４
０内の液体と不図示のタンクとを連通させても良い。こ
れを第６図に示した。
又第７図に示す如くベローズ２４０に代え、ゴムパイプ
３４０として内容積可変部材を構成しても良い。この場
合、ゴムパイプ３４０の下端を取付ボルト３１１のフラ
ンジ状頭部３１２の上面に焼付け、このゴムパイプ３４
０の上面に円板状の取付プレート３４９を焼付け、取付
プレート３４９の上面に重錘３５０をボルト３５９
・によシ取付ける。
３４０として内容積可変部材を構成しても良い。この場
合、ゴムパイプ３４０の下端を取付ボルト３１１のフラ
ンジ状頭部３１２の上面に焼付け、このゴムパイプ３４
０の上面に円板状の取付プレート３４９を焼付け、取付
プレート３４９の上面に重錘３５０をボルト３５９
・によシ取付ける。
以上何れの実施例においても、内容積可変部材をベース
部材に立設し、この内容積可変部材の上端に重錘を固着
したが、取付部材にこれらベース部材及び重錘を垂設し
ても良い。これを第８図に示す。
部材に立設し、この内容積可変部材の上端に重錘を固着
したが、取付部材にこれらベース部材及び重錘を垂設し
ても良い。これを第８図に示す。
第８図に示す流体入ジエンジンマウント４０１０本体は
、下端にロアー７ランジ４１２を、上端にアッパーフラ
ンジ４１５を夫々形成した逆截頭円錐状の胴部４１１を
成すベース部材４１０の上端にアンブレラ状のシェアス
プリングゴム４３０の下端を焼付け、このシェアスプリ
ングゴム４３０の上端に円板状の取付部材４２０の下面
外周を焼付け、上記ベース部材４１０を構成する胴部４
１１の下端に形成したロアーフランジ４１２の下面に円
板状のプレート４１３、更にその下面にダイヤフラム４
８０を重ね合わせ、アンダーカバー４８５にてこれらロ
アーフランジ４１２、プレート４１３及びダイヤフラム
４８０をカシメ結合して構成されている。
、下端にロアー７ランジ４１２を、上端にアッパーフラ
ンジ４１５を夫々形成した逆截頭円錐状の胴部４１１を
成すベース部材４１０の上端にアンブレラ状のシェアス
プリングゴム４３０の下端を焼付け、このシェアスプリ
ングゴム４３０の上端に円板状の取付部材４２０の下面
外周を焼付け、上記ベース部材４１０を構成する胴部４
１１の下端に形成したロアーフランジ４１２の下面に円
板状のプレート４１３、更にその下面にダイヤフラム４
８０を重ね合わせ、アンダーカバー４８５にてこれらロ
アーフランジ４１２、プレート４１３及びダイヤフラム
４８０をカシメ結合して構成されている。
そして上記ベース部材４１０を構成する胴部４１１の上
端に形成・したアッパー７ランジ４１５には車体フレー
ムへの取付孔４１６ ・が穿設されておシ、一方上記
取付部材４２０の中心にはエンジン取付ボルト４２１が
上方に突出して固設されている、父上記プレート４１３
の中心にはオリフィス４１４が穿設されている。
端に形成・したアッパー７ランジ４１５には車体フレー
ムへの取付孔４１６ ・が穿設されておシ、一方上記
取付部材４２０の中心にはエンジン取付ボルト４２１が
上方に突出して固設されている、父上記プレート４１３
の中心にはオリフィス４１４が穿設されている。
斯かるベース部材４１０の胴部４１１ト、シェアスプリ
ングゴム４３０と、取付部材４２０と、ダイヤフラム４
８０とで形成された室４０２内には液体が充填封入され
ている。
ングゴム４３０と、取付部材４２０と、ダイヤフラム４
８０とで形成された室４０２内には液体が充填封入され
ている。
更に取付部材４２０を縦通してその上方に突設し□たエ
ンジン取付ボルト４２１の頭部を７ランジ状に形成し、
このフランジ状頭部４２２の下面にベローズ４４０を垂
下固設し、ベローズ４４０内には気体とともに液体を封
入し、このベローズ４４０の下面に重錘４５０を固着す
る。
ンジン取付ボルト４２１の頭部を７ランジ状に形成し、
このフランジ状頭部４２２の下面にベローズ４４０を垂
下固設し、ベローズ４４０内には気体とともに液体を封
入し、このベローズ４４０の下面に重錘４５０を固着す
る。
尚第９図に示す如くダイヤフラム４８０を廃し、プレー
ト４１３の中心に管接続具４９０を縦設し、通孔４９１
を縦設したこの管接続具４９０に連通管４９２を接続し
て本体の室４０２の液体と不図示のタンクとを連通させ
ても良い。
ト４１３の中心に管接続具４９０を縦設し、通孔４９１
を縦設したこの管接続具４９０に連通管４９２を接続し
て本体の室４０２の液体と不図示のタンクとを連通させ
ても良い。
以上第５図乃至第９図の夫々の構成によっても、本発明
の企図するエンジン低、中周波振動の低減効果を大幅に
向上せしめることができる。のけ勿論である。
の企図するエンジン低、中周波振動の低減効果を大幅に
向上せしめることができる。のけ勿論である。
以上の説明から明らかな如く本発明によれば、流体入り
エンジンマウントの液体室内に、気体を封入して成シ、
振動伝達方向に伸縮目在なる内容積可変部材を設置する
とともに、該内容積可変部材の自由端に重錘を固着した
ため、特にエンジンの低、中周波振動の車体への伝達を
大幅に遮断することができ、更に内容積可変部材の中に
、気体とともに液体をも封入すれば、液体がストッパー
となって当該内容積可変部材の収縮可能限界を設定する
ことができる。
エンジンマウントの液体室内に、気体を封入して成シ、
振動伝達方向に伸縮目在なる内容積可変部材を設置する
とともに、該内容積可変部材の自由端に重錘を固着した
ため、特にエンジンの低、中周波振動の車体への伝達を
大幅に遮断することができ、更に内容積可変部材の中に
、気体とともに液体をも封入すれば、液体がストッパー
となって当該内容積可変部材の収縮可能限界を設定する
ことができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は第１発明
に係る流体入りエンジンマウントの中央縦断面図、第２
図は同第２発明の同様の図、第３図は更なる改良構造を
示す中央縦断面図、第４図は更にストッパー□を付設し
た同様の図、第５図はエンジンマウント本体の別構成を
示す中央縦断面図、第６図は内容積可変部材の中の液体
室とタンクとを連通させた同様の図、第７図は内容積可
変部材の変更例を示す第５図と同様の図、第８図はエン
ジンマウント本体の更なる別構成とともにその内部構成
の変更例を示す中央縦断面（菌、第９図は本体の液体室
とタンクとを連通させた中央縦断面図、第１０図は本発
明に係るエンジンマウントの周波数−伝達力特性線図で
ある。 尚図面中１は流体入りエンジンマウント、２はエンジン
マウント本体の液体室、１０はベース部材、２０は取付
部材、３０は弾性部材、４０，１６０は内容積可変部材
、４１．４２はその気体室、４３は同液体室、５０は重
錘である。 第５図 第７図 １１ （ ２］４
に係る流体入りエンジンマウントの中央縦断面図、第２
図は同第２発明の同様の図、第３図は更なる改良構造を
示す中央縦断面図、第４図は更にストッパー□を付設し
た同様の図、第５図はエンジンマウント本体の別構成を
示す中央縦断面図、第６図は内容積可変部材の中の液体
室とタンクとを連通させた同様の図、第７図は内容積可
変部材の変更例を示す第５図と同様の図、第８図はエン
ジンマウント本体の更なる別構成とともにその内部構成
の変更例を示す中央縦断面（菌、第９図は本体の液体室
とタンクとを連通させた中央縦断面図、第１０図は本発
明に係るエンジンマウントの周波数−伝達力特性線図で
ある。 尚図面中１は流体入りエンジンマウント、２はエンジン
マウント本体の液体室、１０はベース部材、２０は取付
部材、３０は弾性部材、４０，１６０は内容積可変部材
、４１．４２はその気体室、４３は同液体室、５０は重
錘である。 第５図 第７図 １１ （ ２］４
Claims (2)
- （１）エンジンに連結される取付部材と、エンジンをマ
ウントするベース部材とを振動の伝達によシ弾性変形可
能なる弾性部材で結合して内部に室を形成し、該室内に
液体を封入して成る流体入りエンジンマウントにおいて
、上記取付部材、又は該取付部材に対向する上記ベース
部材の上記室内側に、気体を封入して成シ、上記室内に
おける振動伝達方向に伸縮自在なる内容積可変部材を設
置し、更に該内容積可変部材の自由端に重錘を固着した
ことを特徴とする流体入りエンジンマウント。 - （２）エンジンに連結される取付部材と、エンジンをマ
ウントするベース部材とを振動の伝達によシ弾性変形可
能なる弾性部材で結合して内部に室を形成し、該室内に
液体を封入して成る流体入すエンジンマウントにおいて
、上記取付部材、又は該取付部材に対向する上記ベース
部材の上記室内側に、気体と液体とをともに封入して成
り、上記室内における振動伝達方向に伸縮自在なる内容
積可変部材を設置し、更に該内容積可変部材の自由端に
重錘を固着したことを特徴とする流体入ジエンジンマウ
ント０
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2532183A JPS59151639A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 流体入りエンジンマウント |
| EP84301046A EP0117139B1 (en) | 1983-02-17 | 1984-02-17 | Fluid-sealed engine mounting |
| DE8484301046T DE3480187D1 (en) | 1983-02-17 | 1984-02-17 | Fluid-sealed engine mounting |
| US06/581,153 US4613118A (en) | 1983-02-17 | 1984-02-17 | Fluid-sealed engine mounting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2532183A JPS59151639A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 流体入りエンジンマウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151639A true JPS59151639A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12162712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2532183A Pending JPS59151639A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 流体入りエンジンマウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151639A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108327508A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 本田技研工业株式会社 | 安装部件构造体 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2532183A patent/JPS59151639A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108327508A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 本田技研工业株式会社 | 安装部件构造体 |
| CN108327508B (zh) * | 2017-01-19 | 2021-05-14 | 本田技研工业株式会社 | 安装部件构造体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7419144B2 (en) | Fluid filled vibration damping device | |
| US7322570B2 (en) | Fluid-filled vibration damping device | |
| US5642873A (en) | Fluid-filled elastic mount having pushing member for controlling fluid communication through orifice passage | |
| JP3461913B2 (ja) | 防振装置 | |
| US4613118A (en) | Fluid-sealed engine mounting | |
| US5259598A (en) | Fluid-filled elastic mount having dynamic damper for mounting bracket, utilizing equilibrium diaphragm cover | |
| US4491304A (en) | Fluid-filled engine mount device | |
| JPH0517415B2 (ja) | ||
| US4679779A (en) | Hydraulic mount | |
| JPS59151639A (ja) | 流体入りエンジンマウント | |
| JPH0247615B2 (ja) | ||
| JPH032749Y2 (ja) | ||
| US4664360A (en) | Engine mount | |
| JPS6352260B2 (ja) | ||
| JPH024814B2 (ja) | ||
| JPH0329630Y2 (ja) | ||
| JPH0744834Y2 (ja) | 流体封入型防振装置 | |
| JPH0716126Y2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JPS59219537A (ja) | 流体入りマウント | |
| JPH024815B2 (ja) | ||
| JPS59151638A (ja) | 流体入りエンジンマウント | |
| JPH06129476A (ja) | 流体封入式防振マウント | |
| JPS59151642A (ja) | 流体入りエンジンマウント | |
| JPH0126410B2 (ja) | ||
| JPS59151641A (ja) | 流体入りエンジンマウント及びエンジンのマウント構造 |