JPS59150911A - 内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節装置 - Google Patents
内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節装置Info
- Publication number
- JPS59150911A JPS59150911A JP2278783A JP2278783A JPS59150911A JP S59150911 A JPS59150911 A JP S59150911A JP 2278783 A JP2278783 A JP 2278783A JP 2278783 A JP2278783 A JP 2278783A JP S59150911 A JPS59150911 A JP S59150911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- synchronous belt
- movable
- camshaft
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
- F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調
節装置に関するものである。
節装置に関するものである。
内燃機関のカム軸駆動用手段として、ゴム材或いはプラ
スチック材等の可撓性の同期ベルトを利用し、クランク
軸からカム軸に動力を伝達するようにしたものがある。
スチック材等の可撓性の同期ベルトを利用し、クランク
軸からカム軸に動力を伝達するようにしたものがある。
この装置は、騒音発生の少ない静粛な運転を行うことが
できる特長がある。
できる特長がある。
ところが、近年のようにエンジン本体のアルミニウム化
が進むと、アルミニウムは熱膨張率が大きいため、上述
のような同期ベルトを利用したカム軸の駆動装置では、
エンジン本体の熱膨張に伴って同期ベルトが高い張力を
受け、ベルト寿命を低下させるという問題が発生する。
が進むと、アルミニウムは熱膨張率が大きいため、上述
のような同期ベルトを利用したカム軸の駆動装置では、
エンジン本体の熱膨張に伴って同期ベルトが高い張力を
受け、ベルト寿命を低下させるという問題が発生する。
本発明の目的は、エンジン本体の熱膨張によっても、同
期ベルトが高い張力を受けて寿命低下を来すことがなム
°)ようにした内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張
力調節装置を提供せんとすることにある。
期ベルトが高い張力を受けて寿命低下を来すことがなム
°)ようにした内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張
力調節装置を提供せんとすることにある。
上記目的を達成する本発明は、クランク軸により同期ベ
ルトを介してカム軸を駆動すべくした内燃機関のカム軸
駆動装置において、前記同期ベルトの途中に張力調節プ
ーリを設け、該張力調節プーリを互いに対向する固定プ
ーリと可動プーリとから前記同期ベルトを挾持すべく構
成し、該可動プーリを軸方向に移動自在とし、かつスプ
リングにより固定プーリ側へ付勢させたことを特徴とす
るものである。
ルトを介してカム軸を駆動すべくした内燃機関のカム軸
駆動装置において、前記同期ベルトの途中に張力調節プ
ーリを設け、該張力調節プーリを互いに対向する固定プ
ーリと可動プーリとから前記同期ベルトを挾持すべく構
成し、該可動プーリを軸方向に移動自在とし、かつスプ
リングにより固定プーリ側へ付勢させたことを特徴とす
るものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図は、本発明による張力調節装置を設けたDOHC
エンジンの側面を示すもので、1はアルミニウム製のエ
ンジン本体、2はクランク軸、3,3はエンジン頭部に
設けたバルブ駆動用のカム軸である。クランク軸2及び
カム軸3には、それぞれプーリ4,5が設けられ、これ
らのブーIJ4,5を巻回するように、ゴム材或いはプ
ラスチック材等の可撓性の歯付の同期ベルト6が巻回さ
れている。この同期ベルト6の途中に、その背面側(歯
がない側)に当接するように、本発明の張力調節装置で
ある張カブ−I77が設けられている。
エンジンの側面を示すもので、1はアルミニウム製のエ
ンジン本体、2はクランク軸、3,3はエンジン頭部に
設けたバルブ駆動用のカム軸である。クランク軸2及び
カム軸3には、それぞれプーリ4,5が設けられ、これ
らのブーIJ4,5を巻回するように、ゴム材或いはプ
ラスチック材等の可撓性の歯付の同期ベルト6が巻回さ
れている。この同期ベルト6の途中に、その背面側(歯
がない側)に当接するように、本発明の張力調節装置で
ある張カブ−I77が設けられている。
第2図及び第3図に示すように、張力調節ブー’J7は
、互いに対向する固定プーリ8と可動ブーIJ 9とが
、Vプーリを形成するようにして構成されている。固定
プーリ8は、エンジン本体1に固定した軸10に対し、
軸受11を介して回動自在に軸支されるが、軸方向には
移動しないように一定位置に固定されている。この固定
プーリ8に、可動プーリ9が軸方向に移動可能に嵌合し
、かつ同期ベルト6を間に挾んでスプリング12により
固定プーリ8側へ付勢されている。同期ベルト6は、表
側に一定ピンチの歯6aを有し、背面側をVベルト状に
形成している。この同期ベルト6は、背面側を上記固定
プーリ8と可動プーリ9の間に挾持された状態において
、可動プーリ9側へのベルト張力の分力を、スプリング
12の弾性力と釣合わせ、そのベルト張力が常に一定に
維持されるようにしている。
、互いに対向する固定プーリ8と可動ブーIJ 9とが
、Vプーリを形成するようにして構成されている。固定
プーリ8は、エンジン本体1に固定した軸10に対し、
軸受11を介して回動自在に軸支されるが、軸方向には
移動しないように一定位置に固定されている。この固定
プーリ8に、可動プーリ9が軸方向に移動可能に嵌合し
、かつ同期ベルト6を間に挾んでスプリング12により
固定プーリ8側へ付勢されている。同期ベルト6は、表
側に一定ピンチの歯6aを有し、背面側をVベルト状に
形成している。この同期ベルト6は、背面側を上記固定
プーリ8と可動プーリ9の間に挾持された状態において
、可動プーリ9側へのベルト張力の分力を、スプリング
12の弾性力と釣合わせ、そのベルト張力が常に一定に
維持されるようにしている。
上述した装置によると、アルミニウム製のエンジン本体
1が比較的低温のときは、同期ベルト6は第2,3図中
の実線の状態にある。しかし、エンジン本体1が高温に
なると、熱膨張によりクランク軸2とカム軸3との軸間
距離が伸長するため、同期ベルト6の張力が上がり、可
動プーリ9がスプリング12の弾性力に抗して鎖線位置
まで押し広げられる。そのため、同期ベルト6のベルト
張力は、高張力を維持することなく膨張前の張力と略同
じ状態になる。その結果、高張力の発生により同期ベル
ト6の寿命低下を来すようなことはない。
1が比較的低温のときは、同期ベルト6は第2,3図中
の実線の状態にある。しかし、エンジン本体1が高温に
なると、熱膨張によりクランク軸2とカム軸3との軸間
距離が伸長するため、同期ベルト6の張力が上がり、可
動プーリ9がスプリング12の弾性力に抗して鎖線位置
まで押し広げられる。そのため、同期ベルト6のベルト
張力は、高張力を維持することなく膨張前の張力と略同
じ状態になる。その結果、高張力の発生により同期ベル
ト6の寿命低下を来すようなことはない。
なお、上記実施例では、内燃機関がアルミニウム製のエ
ンジンである場合について説明したが、本発明は、同様
に熱膨張の大きい他の材料によるエンジンについても適
用が可能である。
ンジンである場合について説明したが、本発明は、同様
に熱膨張の大きい他の材料によるエンジンについても適
用が可能である。
上述したように、本発明による内燃機関のカム軸駆動用
同期ベルトの張力調整装置は、クランク軸により同期ベ
ルトを介してカム軸を駆動すべくした内燃機関のカム軸
駆動装置において、前記同期ベルトの途中に張力調節プ
ーリを設け、該張力調節プーリを互いに対向する固定プ
ーリと可動プーリとから前記同期ベルトを挾持すべく構
成し、該可動プーリを軸方向に移動自在とし、スプリン
グにより固定プーリ側へ付勢させる構成としたので、エ
ンジン本体の熱膨張によりクランク軸とカム軸との軸間
距離が伸長しても、可動プーリが張力との釣合いにより
移動を行い、同期ベルトを高張力にならないように略一
定に維持し、その結果、ベルト寿命の低下を来すような
ことがない。
同期ベルトの張力調整装置は、クランク軸により同期ベ
ルトを介してカム軸を駆動すべくした内燃機関のカム軸
駆動装置において、前記同期ベルトの途中に張力調節プ
ーリを設け、該張力調節プーリを互いに対向する固定プ
ーリと可動プーリとから前記同期ベルトを挾持すべく構
成し、該可動プーリを軸方向に移動自在とし、スプリン
グにより固定プーリ側へ付勢させる構成としたので、エ
ンジン本体の熱膨張によりクランク軸とカム軸との軸間
距離が伸長しても、可動プーリが張力との釣合いにより
移動を行い、同期ベルトを高張力にならないように略一
定に維持し、その結果、ベルト寿命の低下を来すような
ことがない。
第1図は、本発明による装置を設けた内燃機関の側面図
、第2図は張力調節プーリ部分の側面図、第3図は第2
図の■−■断面図である。 ■・・エンジン本体、 2・・クランク軸、3・・カム
軸、 4.5・・プーリ、 6・・同期ベルト、 7・・張力調節プーリ、8・・固
定プーリ、 9・・可動プーリ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
、第2図は張力調節プーリ部分の側面図、第3図は第2
図の■−■断面図である。 ■・・エンジン本体、 2・・クランク軸、3・・カム
軸、 4.5・・プーリ、 6・・同期ベルト、 7・・張力調節プーリ、8・・固
定プーリ、 9・・可動プーリ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
Claims (1)
- クランク軸により同期ベルトを介してカム軸を駆動すべ
くした内燃機関のカム軸駆動装置において、前記同期ベ
ルトの途中に張力調節プーリを設け、該張力調節ブーり
を互いに対向する固定プーリと可動プーリとがら前記同
期ベルトを挾持すべく構成し、該可動プーリを軸方向に
移動自在とし、かつスプリングにより固定プーリ側へ付
勢させた内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278783A JPS59150911A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278783A JPS59150911A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150911A true JPS59150911A (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12092385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2278783A Pending JPS59150911A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 内燃機関のカム軸駆動用同期ベルトの張力調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009049001A1 (en) * | 2007-10-09 | 2009-04-16 | The Timken Company | Non-synchronous belt driven camshaft phase shift device |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2278783A patent/JPS59150911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009049001A1 (en) * | 2007-10-09 | 2009-04-16 | The Timken Company | Non-synchronous belt driven camshaft phase shift device |
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