JPS59150657A - 溶融金属用容器 - Google Patents
溶融金属用容器Info
- Publication number
- JPS59150657A JPS59150657A JP2435083A JP2435083A JPS59150657A JP S59150657 A JPS59150657 A JP S59150657A JP 2435083 A JP2435083 A JP 2435083A JP 2435083 A JP2435083 A JP 2435083A JP S59150657 A JPS59150657 A JP S59150657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bricks
- brick
- molten metal
- refractory
- vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/02—Linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、内張耐火煉瓦の施工に特徴を有する溶融金
属容器に関するものである。
属容器に関するものである。
従来、溶融金属容器の内張り耐火煉瓦は、その施工部所
、たとえば、−殻壁、湯当部、スラグライン部と呼ばれ
る部所によって溶損性が異なるのは周知のことで、その
ため、使用長さを異にした耐火煉瓦を、前記部所に使い
分けることによって、内張り全体の耐用バランスを向上
させる方法が通常採用されている。即ち図面第１，２図
に示すように、従来溶融金属容器における外側に鉄皮の
施された裏張り煉瓦／ａの内張り耐火煉瓦は、たとえば
スラグライン部Ａ、一般壁Ｂ、湯当部Ｃと呼ばれる部所
には、使用長さを異にした耐火煉瓦、即ち使用長さの短
い短尺煉瓦２ａ及び使用長さの長い長尺煉瓦３ａが夫々
使い分けされているものである。なおｌｌａは敷煉瓦で
ある。
、たとえば、−殻壁、湯当部、スラグライン部と呼ばれ
る部所によって溶損性が異なるのは周知のことで、その
ため、使用長さを異にした耐火煉瓦を、前記部所に使い
分けることによって、内張り全体の耐用バランスを向上
させる方法が通常採用されている。即ち図面第１，２図
に示すように、従来溶融金属容器における外側に鉄皮の
施された裏張り煉瓦／ａの内張り耐火煉瓦は、たとえば
スラグライン部Ａ、一般壁Ｂ、湯当部Ｃと呼ばれる部所
には、使用長さを異にした耐火煉瓦、即ち使用長さの短
い短尺煉瓦２ａ及び使用長さの長い長尺煉瓦３ａが夫々
使い分けされているものである。なおｌｌａは敷煉瓦で
ある。
しかしながら、内張り耐火煉瓦が熱的スポーリングの生
じ易い二次精錬に用いられる容器では、上記のように、
その施工部所の溶損スピードに見合って設計された使用
長さの煉瓦を使いわけて施工しても、使用長さの長い長
尺煉瓦３ａは隣接する使用長さの短い短尺煉瓦２ａの影
響を受けて、つまり短尺煉瓦２ａの使用面の延長に熱的
変化による歪みなどで亀裂Ｓが発生し、次から次へと亀
裂伝播が生じて長尺煉瓦３ａの突出した分が剥離剥落す
るという現象が起こり、長尺化効果もなく、そればかり
か剥離等による煉瓦表面の凹凸が顕著になって、地金や
スラグ付着の因にもなり、溶融金属の精錬工程上、甚だ
不都合なことになるという弊害も生ずる。また階段状に
突き出ているために、溶融金属との接触で金属流が渦流
を起こし、短尺煉瓦２ａと長尺煉瓦３ａとの目地を中心
にして溶損性が高まり、異常溶損が度々見られ、本来の
耐用に支障をきたしていた。
じ易い二次精錬に用いられる容器では、上記のように、
その施工部所の溶損スピードに見合って設計された使用
長さの煉瓦を使いわけて施工しても、使用長さの長い長
尺煉瓦３ａは隣接する使用長さの短い短尺煉瓦２ａの影
響を受けて、つまり短尺煉瓦２ａの使用面の延長に熱的
変化による歪みなどで亀裂Ｓが発生し、次から次へと亀
裂伝播が生じて長尺煉瓦３ａの突出した分が剥離剥落す
るという現象が起こり、長尺化効果もなく、そればかり
か剥離等による煉瓦表面の凹凸が顕著になって、地金や
スラグ付着の因にもなり、溶融金属の精錬工程上、甚だ
不都合なことになるという弊害も生ずる。また階段状に
突き出ているために、溶融金属との接触で金属流が渦流
を起こし、短尺煉瓦２ａと長尺煉瓦３ａとの目地を中心
にして溶損性が高まり、異常溶損が度々見られ、本来の
耐用に支障をきたしていた。
この発明は」二記に鑑みなされたものであって、以下説
明するような溶融金属用容器を提供して上記従来の諸欠
点、諸問題を解消するようにしたものである。
明するような溶融金属用容器を提供して上記従来の諸欠
点、諸問題を解消するようにしたものである。
この発明は詳しくは、使用長さの異る少なくとも２種類
以上の耐火煉瓦で内張すしてなる溶融金属用容器におい
て、使用長さの異なる耐火煉瓦が［接する間に、一端が
一方の使用長さの寸法で、他端が他方の使用長さの寸法
を有する緩衝煉瓦を介在させて施工したことを特徴とす
る溶融金属用容器を提供するにある。
以上の耐火煉瓦で内張すしてなる溶融金属用容器におい
て、使用長さの異なる耐火煉瓦が［接する間に、一端が
一方の使用長さの寸法で、他端が他方の使用長さの寸法
を有する緩衝煉瓦を介在させて施工したことを特徴とす
る溶融金属用容器を提供するにある。
次にこの発明を図面第３〜乙図に示す実施例について詳
しく説明すると、先ず／は外側に鉄皮の施された溶融金
属容器の裏張り煉瓦である。そしてその内張り耐火煉瓦
は、たとえば第３図のようにスラグライン部Ａ、一般壁
Ｂ、湯当部Ｃなとと呼ばれる部所に使用長さの短い短尺
煉瓦！及び使用長さの長い長尺煉瓦３が使い分けされて
いる。
しく説明すると、先ず／は外側に鉄皮の施された溶融金
属容器の裏張り煉瓦である。そしてその内張り耐火煉瓦
は、たとえば第３図のようにスラグライン部Ａ、一般壁
Ｂ、湯当部Ｃなとと呼ばれる部所に使用長さの短い短尺
煉瓦！及び使用長さの長い長尺煉瓦３が使い分けされて
いる。
しかるにこの発明では、上記使用長さの異なる耐火煉瓦
が隣接する間に、つまり長尺煉瓦３と短尺煉瓦！との間
に、一端を短尺煉瓦２の使用長さと、他端を長尺煉瓦３
の使用長さと夫々同じ長さにした緩衝煉瓦ｊを夫々介在
させて施工するようにしたものである。そして図面第３
．’１図の実施例では、上記緩衝煉瓦Ｓとして内側が直
線的使用面乙の緩衝煉瓦５を、また同第Ｓ図の実施例で
は、内側使用面がアール使用面乙′の緩衝煉瓦Ｓを、さ
らに同第３図の実施例では、２種類の緩衝煉瓦Ｓ′。
が隣接する間に、つまり長尺煉瓦３と短尺煉瓦！との間
に、一端を短尺煉瓦２の使用長さと、他端を長尺煉瓦３
の使用長さと夫々同じ長さにした緩衝煉瓦ｊを夫々介在
させて施工するようにしたものである。そして図面第３
．’１図の実施例では、上記緩衝煉瓦Ｓとして内側が直
線的使用面乙の緩衝煉瓦５を、また同第Ｓ図の実施例で
は、内側使用面がアール使用面乙′の緩衝煉瓦Ｓを、さ
らに同第３図の実施例では、２種類の緩衝煉瓦Ｓ′。
５４′を用いた２段式の緩衝煉瓦５を夫々施工した場合
が例示されている。なおｔは敷煉瓦である。
が例示されている。なおｔは敷煉瓦である。
この発明は斜上のように、スラグライン部、−殻壁、湯
当部など使用長さの異なる耐火煉瓦が隣接する間に、一
端が一方の使用長さの寸法で他端が他方の使用長さの寸
法を有する緩衝煉瓦を介在させて施工したものであるか
ら、緩衝煉瓦のもつ物性機能及び該緩衝煉瓦介在による
長尺煉瓦と短尺煉瓦との間の急峻な段付部解消によって
、短尺煉瓦の使用面の延長部の熱的変化による歪みなど
で長尺煉瓦に亀裂が発生するようなことがなく１内張り
耐火煉瓦の上記亀裂の伝播による剥離や剥落現象か防遮
でき、地金やスラグ付着を防止して溶融金属の精錬工程
上の弊害を排除できるなどの草抜した効果がある。
当部など使用長さの異なる耐火煉瓦が隣接する間に、一
端が一方の使用長さの寸法で他端が他方の使用長さの寸
法を有する緩衝煉瓦を介在させて施工したものであるか
ら、緩衝煉瓦のもつ物性機能及び該緩衝煉瓦介在による
長尺煉瓦と短尺煉瓦との間の急峻な段付部解消によって
、短尺煉瓦の使用面の延長部の熱的変化による歪みなど
で長尺煉瓦に亀裂が発生するようなことがなく１内張り
耐火煉瓦の上記亀裂の伝播による剥離や剥落現象か防遮
でき、地金やスラグ付着を防止して溶融金属の精錬工程
上の弊害を排除できるなどの草抜した効果がある。
また短尺煉瓦から長尺煉瓦及び長尺煉瓦から短尺煉瓦へ
の使用内面移行が上記緩衝煉瓦介在によってなたらかで
、階段状秩付部となっていないから、溶融金属との接触
による金属流の渦流を生ぜず、溶鋼流による異常溶損な
どの現象を起こすことなく、使用長さに合った溶損性を
発現し、溶融金属用容器全体の耐用バランスも良好で、
その経済的寿命を確実にした産業上きわめて有用な優れ
た効果がある。
の使用内面移行が上記緩衝煉瓦介在によってなたらかで
、階段状秩付部となっていないから、溶融金属との接触
による金属流の渦流を生ぜず、溶鋼流による異常溶損な
どの現象を起こすことなく、使用長さに合った溶損性を
発現し、溶融金属用容器全体の耐用バランスも良好で、
その経済的寿命を確実にした産業上きわめて有用な優れ
た効果がある。
第１図は従来の溶融金属用容器の縦断面図、第３図は同
上要部の拡大縦断面図、第３図はこの発明溶融金属用容
器の縦断面図、第を図は同上要部の拡大縦断面図、第５
図及び第３図は同上要部の別の実施例を示す拡大縦断面
図である。 ／、／ａ・・裏張り煉瓦、！、２ａ・・短尺煉瓦、３，
３ａ・・長尺煉瓦、４．ｐａ・・敷煉瓦、ｓ、 ｓ’、
ｓ”・・緩衝煉瓦、乙・・直線的使用面、乙１．アー
ル使用面、Ｓ・・亀裂、 特許出願人 東京照業株式会社 第 １ 図 第２図 特開昭５９−１５０６５７（３） 第３図 ４図第５図 第６図 Δ ト寺１りＥ、５ ２′２ ３ ３ ３ ３ δ
上要部の拡大縦断面図、第３図はこの発明溶融金属用容
器の縦断面図、第を図は同上要部の拡大縦断面図、第５
図及び第３図は同上要部の別の実施例を示す拡大縦断面
図である。 ／、／ａ・・裏張り煉瓦、！、２ａ・・短尺煉瓦、３，
３ａ・・長尺煉瓦、４．ｐａ・・敷煉瓦、ｓ、 ｓ’、
ｓ”・・緩衝煉瓦、乙・・直線的使用面、乙１．アー
ル使用面、Ｓ・・亀裂、 特許出願人 東京照業株式会社 第 １ 図 第２図 特開昭５９−１５０６５７（３） 第３図 ４図第５図 第６図 Δ ト寺１りＥ、５ ２′２ ３ ３ ３ ３ δ
Claims (1)
- 使用長さの異なる少なくとも２種類以上の耐火煉瓦で内
張すしてなる溶融金属用容器において、使用長さの異る
耐火煉瓦が隣接する間に、一端が一方の使用長さの寸法
で他端が他方の使用長さの寸法を有する緩衝煉瓦を介在
させて施工したことを特徴とする溶融金属用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2435083A JPS59150657A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 溶融金属用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2435083A JPS59150657A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 溶融金属用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150657A true JPS59150657A (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=12135743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2435083A Pending JPS59150657A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 溶融金属用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150657A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4911959A (en) * | 1988-09-06 | 1990-03-27 | Naohisa Miyakawa | Ornamental band for vehicle or the like and method for making same |
| US5662851A (en) * | 1991-02-15 | 1997-09-02 | Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of producing a molding |
| KR200450697Y1 (ko) * | 2008-04-25 | 2010-10-22 | 현대제철 주식회사 | 래들의 내화 벽 구조체 |
| JP2017082329A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | ポスコＰｏｓｃｏ | 精錬装置及び精錬方法 |
| CN109865827A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种提高钢包渣线砖使用寿命的方法 |
| CN112643018A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-13 | 攀枝花钢城集团有限公司 | 一种钢包长寿化包底砌筑方法 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2435083A patent/JPS59150657A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4911959A (en) * | 1988-09-06 | 1990-03-27 | Naohisa Miyakawa | Ornamental band for vehicle or the like and method for making same |
| US5662851A (en) * | 1991-02-15 | 1997-09-02 | Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of producing a molding |
| KR200450697Y1 (ko) * | 2008-04-25 | 2010-10-22 | 현대제철 주식회사 | 래들의 내화 벽 구조체 |
| JP2017082329A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | ポスコＰｏｓｃｏ | 精錬装置及び精錬方法 |
| CN106906335A (zh) * | 2015-10-30 | 2017-06-30 | 株式会社Posco | 精炼设备及方法 |
| CN106906335B (zh) * | 2015-10-30 | 2019-06-07 | 株式会社Posco | 精炼设备及方法 |
| CN109865827A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种提高钢包渣线砖使用寿命的方法 |
| CN112643018A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-13 | 攀枝花钢城集团有限公司 | 一种钢包长寿化包底砌筑方法 |
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