JPS59150190A - セルロ−ズ含有材料の押出処理方法並びに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は押出装置並びに押出方法に関し、特に木材チッ
プ、鋸屑等の木材残漬、都市固体廃棄物、穀物殻等の処
理困難とされた材料を効率良く処理する押出装置押出方
法に関する。特に本発明にょってバレル内に移送スクリ
ューセクションを設けて材料流を均等化し、比較的高圧
高温を生じさせる装置と方法を提供する。更に押出装置
に調整可能のダイを設けて押出作業を容易にする。

セルローズ又はｌ維を含む材料を再生して細分又は単繊
維とした製品を生産ツるための各種の方法と装置が提案
されている。−例を示せば、細分した木材を使用して所
謂ファイバーボードを生産する。細分木材は既知のガン
パフィングと称する技法で製造される。木材チップを大
きな容器内で高圧スチームで処理し、次に急激に減圧し
て木材を細分して繊維とし、所要の製品を得る。他の既
知の方法として木材チップのディスク精製があり、木材
チップを圧力処理後に大きな多重ディスク装置に入れ、
同様に加圧下で作業する。この型式の大型の市販装置は
木材チップを単繊維に分けることができるが、この装置
は著しく大きな動力、例えば２０００ＨＰを必要とする
。この装置の問題点は修理と部品交換費である。この装
置は比較的早期に主要作動部品が摩耗するため交換が困
難になる。

都市固体廃棄物の処理も行なわれ、この材料を均等な寸
法にし燃料として使用可能とする。都市固体廃棄物の処
理の技法としてハイドロバルブ法がある。この装置では
廃物と水とのスラリーを孔あき底部を右する大きな釜に
入れる。回転スクレーバブレードを孔あき底部附近とし
底部を通る固体を細分する。

一般に、上述の既知の装置は重要な欠点がある。

即ち犬ｍのエネルギーを消費する。例えば、ディスク精
製装置は木材チップを処理して所要の木材の細分を行な
うが、エネルギー消費の点から過度に高価となる。即ち
、大ぎな駆動モータの大きな電力消費と、木材チップ処
理用のスチームと、木材チップと共に処理する大量の水
とによるエネルギ消費となる。

木材チップ又は他のセルローズまたは繊維含有材料の押
出方法の提案もある。理論的にはこの月利の押出は著し
く有利であり、特にエネルギー消費が少ない。しかし、
木材チップ等の粗い材料を円滑に効率良く押出づのは署
しく困難である。木材デツプを押出す試みは過大振動又
は他の不均等作動を生じ、多くは機械の詰まりを生じて
分解清掃を必要とする。これらの問題点のためセルロー
ズ又は繊維含有材料を有効に再生細分する方法と装置は
実用されていない。

本発明の目的は上述の問題点を克服する押出装置と方法
を提供し、上述の問題点を生ぜずに、木材チップ、鋸屑
等の木材残漬、都市固体廃棄物、穀物殻例えば麦藁、と
うもろこしの茎、さとうきびの殻等の材料を処理し得る
。更に、押出装置は通常の高脂肪含有量の殻付大豆を処
理、試わ１化できる。

本発明による押出機の概要は、一端の材料入口と他端附
近の材料出口とを有する長いバレルと、バレル内で軸線
を中心として回転可能とし材料を入口端から出目端に進
める長いスクリューとを有する。スクリューの本発明に
よる構成は機械内の材料・の流れを円滑にして材料の詰
まりを防ぐ。この特性はバレルの出口端附近のダイ装置
によって作動用ダイ開口の有効寸法を変える特性と共働
して上述の材料の処理を著しく容易にする。

本発明の実施例によって、押出機スクリューには第１の
単一フライト、即ち１本のらせん形フライトとしたバレ
ル入口端附近の入口スクリューセクションと、入口スク
リューセクションの下流で第１第２のらせん形フライト
を有する移送スクリューセクションとを有する。第１第
２のフライトの各部は交互に移送スクリューセクション
の長手に沿って交互に配置され、第１のフライトの深さ
は第２のフライトの深さより小さくする。更に、スクリ
ューには移送スクリューセクションの下流にバレルの出
口端に向ｃノで延長する圧縮スクリューセクションを有
づる。圧縮スクリューセクションは二重フライ１〜又は
三重フライトとし材料に対づる圧縮力を大にする。

好適な実施例によって、移送スクリューセクションの第
１のフライトの深さは緩やかに順次に増加して第２のフ
ライトの深さに等しくする。実施上、第１のフライ１〜
は深さ零から出発し、約１／４回転から１０回転の巻き
の間に緩やかに増加して第２のフライトの深さとなる。

この場合に根元直径は長手について一定又は変化させる
。

伯の好適な実施例によって、調整可能のダイ装置を圧力
応答型とし、ダイ開口の有効寸法をバレル内圧力の変化
に応答して調整する。これににつて押出装置の作動特性
は良くなる。

本発明を例示とした実施例並びに図面について説明づる
。

第１，２図に示す本発明による押出機１０には傾斜した
供給オーガー１４を右づる主供給ホッパ１２と、２本ス
クリュー供給機構１８を有する二次ホッパ１６と、押出
機組立体２０とを有する。ホッパ１２は通常の構造とし
、通常の支持装置２２を有する。オーガー１４は斜方向
にホッパ１２内に入り、ホッパの開放上端より上に突出
する。供給シュート２４はホッパ１２内から上げた材料
を二次ホッパ１６内に搬送する。

ホッパ１６は既知の構造とし、支持装置２６と開放上端
を有し、シュート２４からの材料を供給覆る。ホッパ１
２．１６には底部付近に回転スクレーバがあり、内部材
料の凝集を防ぐ。

押出機組立体２０には細長の多セクシヨン管状バレル２
７を有する。バレル２７には２本スクリューのフィーダ
ー１８に連通した材料入口２８と、バレル出口端附近の
調整可能のダイ装置３０とを有Ｊる。

組立体２０には細長の多セクシヨンオーガースクリュー
３２をバレル２７内に係合させて設ける。スクリュー３
２はモータ３４、駆動装置３６によって軸線を中心とし
て回転する。スクリュー３２は入口２８を入った材料を
バレル２７の長さに沿って進行させ、調整可能のダイ装
置３０のダイ開口から押出す。更に、スクリュー３２は
材料に剪断力を作用し熱を与える。

これについては後述する。

図示の例ではバレル２７には５個の軸線上に直列し互に
連結した管状ヘッド３８〜４Ｇと、短い、内部をらせん
状リブとした圧縮ヘッド４８とを有する。

圧縮ヘッド４８は切頭円錐形の通り孔を有する。ダイ装
置３０は圧縮ヘッド４８の出口端に固着して材料を受け
る。

スクリュー３２は複数のセクションから成る。即ち、入
ロフィ〜ドセクション５０、移送スクリューセクション
５２、圧縮スクリューセクション５４とする。入口スク
リューセクション５０には管状ヘッド３８内の１木ねじ
スクリュ一部材５６を有し、入口２８に入った材料をバ
レル２１の長さに沿って移送セクション５２に送る。

移送スクリューセクション５２はスクリュ一部材５６の
下流側に結合した特殊スクリュ一部材５８の形式とする
。第３図に示す通り、スチームロックダイア４をスクリ
ュ一部材５６．５８間に介挿Ｊる。スチームロック装置
が好適であるが伯の方法でもよい。

移送スクリューセクションを形成するスクリュ一部材５
８は好適な例ではほぼ円筒形の外面６０と一定又は減少
するルート直径を有する細長の本体とする。可変ルート
直径スクリューとすることもぐきる。第１、第２の軸線
方向に１！！１間したねじ６２．６４が面６０から外方
に突出してほぼらせん状にスクリュ一本体の長さに沿っ
て延長する。第５，６図に示す通り、２重ねじ即ちフラ
イト６２．６４は一連のらせんであり、第１、第２のフ
ライトが交互に本体の長さ方向に存在する。フライトの
深さ、即ち而６０からフライト外面までの高さは第１の
フライト６２では第２のフライト６４より小さい。図示
の例では第１のフライト６２はゼロから出発して次第に
増加しフライトの１１　回転で第２のフライト６４と同
じ深さになる。このフライトの深さの緩ヤがな増加を第
５．６図に示す。第１のフライト６２の出発点６６は第
３図に示す。

後述覆る通り、移送スクリューセクション５２の目的は
押出ｍ１１Ｉ立体を通る粗い材料を砕いて機械がつまる
のを防ぐ。

圧縮スクリューセクション５４は押出機バレル２７の長
ざの残りの部分を占める。即ち、セクション５４はヘッ
ド４０〜４８内にある。圧縮スクリューセクションには
第３，４図に示す例では２本の二重ねじのスクリュ一部
材６８．７０を有する。更に、このセクション５４には
第４図に示づ通り、ヘッド４８内の円錐形スクリュ一部
材７２を有する。所要に応じて、夫々のスチームロック
ダイア４を夫々のスクリュ一部材間に取付けて全体の圧
縮スクリューセクション５４を完成する。

上述のスクリュ一部材は管状の複数のセクションとした
形状であり、中央通り孔を有する。押出機には中央の被
駆動回転スプライン軸を有してスクリュ一部材に係合さ
せ、全体のスクリュー３２、スチームロックダイア４を
完成づる。スクリュ一部材５８の通り一孔を第６図に通
り孔７６として示ず。

ダイ装置３０には長い管状の軸線方向に可動のピストン
ヘッド７８と、軸線方向に回転可能として一部ピストン
ヘッド７８内としたパレット素子８０と、ヘッド７８に
作動結合して選択的にヘッド７８を軸線両方向に動かす
液圧装置８２と、バレル２７内に作動結合してバレル内
圧力を感知する圧力感知装置８４と、圧力感知装置８４
と液圧装置８２とを作動結合づる結合装置８５とを有覆
る。

詳細に説明すれば、ピストンヘッド７８には側壁８Ｇと
、ピストンヘッド７８の全長の通り孔８８を形成する孔
形成壁部とを有する。即ち、第１の切頭円錐形壁部９０
をビス１〜ンヘツド７８の入力端から内方に縮小させて
形成する。第２の切頭円錐形壁部９２は最大内径端９４
と最小内径端９６とを有する。第３の壁部９８は円筒形
として壁部９２の最小内径端９６から延長する。

壁部９０．９２は切頭円ｔｌＥ形入力端孔ヒクションを
形成し、壁部９８は円筒形のほぼ一定直径の出力端孔セ
クションを形成する。図示の通り、出力端孔セクション
の内径は壁部９２の最小端９６の内径に等しく、材料流
の障害とはならない。

ピストンヘッド７８の外面には凹凸があり、ヘットの外
方端附近の図示しない４個の円周方向に離間した外周凹
みと、ヘッド７８の入力出力端間の環状の外方突出部１
００とを有する。夫々の円筒形支持面１０２、１０４が
突出部１００の両側に延長し、後に詳述する。

パレット８０は切頭円錐形とし、平滑な先細側壁と円形
前壁とを有Ｊる。パレット８０の最大直径端は円錐スク
リュ一部材７２の最小直径端から延長し、部′ｔｒＡ７
２の延長部を形成する。パレット８０はスクリュー７２
と共に作動量回転する。パレット８０はスクリュ一部材
７２と一体とするのが好適である。

第４図に示１通り、パレット８０の先細側壁は壁部９２
に相補形であり、パレット側壁と壁部９２どの間に環状
の押出オリフィス即ち開口１０６を形成する。開口１０
６の有効横寸法はヘッド７８の軸線方向移動によって後
述する通りに変更可能である。

全体として調整可能のダイ装置３０には環状孔あきの固
定部材１０８を設け、圧縮ヘッド４８の出口にボルトで
固着する。部材１０８の内面は平滑円形であり、円周方
向の凹みにシール１１０を係合させる。

部材１０８は面１０２．　１０４、突出部ｉｏｏと係合
して第１、第２の液圧室１１２．　１１４を形成する。

通り孔１１６．　１１８を部材　１０８に設けＣ室１１
２．　１１４に夫々連通させる。線図として示した液導
管１２０゜１２２を図示の通り孔１１６．　１１８に結
合する。

液圧装置８２は通常の構造であり線図として示す。

液圧装置はバレル２７内のセン４ノ８４の感知した圧力
条件に応じて加圧液を孔１１２．　１１４の一方に送る
。

このために、液圧装置８２には通常の液溜と、液ポンプ
とソレノイド作動弁とを設（する。

センサ８４は好適な例で圧力変喚器とし、圧縮ヘッド４
８の側壁を通る孔内に取（＝Ｊける。センサはダイ装置
３０の入口附近のバレル２７内の圧力条件を検出する。

バレル２７内に過大圧力条件が検出されれば、液を至１
１２に送り、ピストンヘッド７８を第４図の右方に動か
し、押出開口１０６の有効断面直径を大にし、圧力条件
は減少する。反対に、低圧条件が感知されれば、加圧液
は室１１４に送られ、ピストンヘッド７８−は第４図の
左方に動き、開口　１０６の有効寸法を減少し、バレル
温度を上げる。

ビス１ヘンヘツド７８を動かすための上述の構造に代え
て又は補助として、外部液圧ピストンシリンダ装置を使
用することもできる。

押出方法について説明する。

木材チップ、木材誘導材料、紙、都市固体廃物、穀物殻
、実体の又は挽いた大豆等の材料を本発明押出装置によ
って処理可能である。概説づれば、移送スクリューレク
ションの効果が調整可能のダイ装置３０と組合されて押
出機バレル内の材料の均等な流れを生じ、詰りを防ぐ。

移送スクリューセクションは材料を低剪断力入口セクシ
ョンから高圧縮セクションまでの間で次第に剪断力を増
し、調整可能のダイはダイ開口寸法を流人材料の量と剪
断力と作動条件に関して調整づる。これらの部材は上述
の粗い硬い材料の通常は困難な押出を著しく容易にする
。既知の押出機を使用して木材チ。

ツブを押出した場合は詰まり又は不十分な作動となった
が、本発明の押出装置は同じ材料を容易に処理した。

セルローズ又は繊維を含む材料の押出に際しては作業前
又は作業中に水分を添加して全体の水分向、即ち本来の
含水量と添加量の合計を重坦％で５〜７５％、好適な例
で３０〜５０重量％とづるのが好適である。押出間、押
出機バレル内の温度は約２１２〜６５０下（約１００〜
３４０℃）、好適な例で約３００〜４００下（約１５０
〜２００℃”）に保つ。同様にして、バレル内の圧力条
件は約２００１１Ｓｉ　（約１４ｋ（１／ｃｍ２　）以
上とし、好適な例で約２００〜５０００ｐＳｉ（約１４
〜３５０ｋｇ／　ｃｍ２　）最も好適な例で約７５０〜
１０００ｐｓｉ　　（約５３〜７０ｋｇ／Ｃｍ２）と覆
る。

押出間の材料はバレル２７内、に約１５〜２００秒保持
し、好適な例で３０〜６０秒保持する。このためには、
スクリュー３２の回転速度の調整と、パレット８０と壁
部９２間の押出１７ｔ１口１０６の有効間隙の調整によ
って行なう。間隙は例えば約ｏ、ｏｏｉ〜０，５０ｉｎ
　　（約０．０３〜３０ｍｍ＞の間とし、好適な例では
約ｏ、、ｏ１゜〜０．２０ｉｎ　　（約０．３〜５ｍｍ
）の間とする。上述した通り、この調整はバレル内の圧
力条件に応答して有効に行なう。

木材チップを押出して細分しファイバーボード製造用に
好適な細分製品を製造する時は所要の平均寸法、例えば
約１ｉｎ（約２５ｍｍ）の木材チップを点本又は含水さ
せずに供給材料として押出機組立体２０のバレル内を通
す。木材の種類によって予じめ含水させるのが有利なも
のもある。木材は硬水でも軟水でも使用できる。例示と
した木材は、ゴムの木、ヤマナラシ、ポプラ、マツ、ク
ルジ等があり、含水量２０〜６０重句％である。押出機
の作動速度は通常は約７５〜６００ｒｐ、ｍ、好適な例
で約１５０〜３０Ｏｒｐｍである。

始動に際して押出機は通常は振動が生ずる。振動の制御
のＩ９めにはダイ間口の有効寸法を変える。

定常状態ではダイ開口は機械に対する木材チップの供給
速度に相関する。連続作動条件となった時にダイ装置３
０はバレル２１内の圧力条件が所要値例えば１０００ｐ
ｓｉ　　（約７０ｋｇ／ｃｍ２　）から著しく変化した
時にダイ開口を調整する。設定値は所要最終製品、例え
ば粒子の寸法に応じて著しく広い範囲で変え得る。

都市の固体廃品及び穀物殻の押出は上述と同様である。

このような材料の全水分間は平均約４０重量％とし、装
置の圧力設定値は通常１０００ｐｓｉ　　（約７０ｋｇ
／　ｃｍ２　）程度とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明押出装置の側面図、第２図は第１図の端
面図、第３図は第２図の３−３線を沿い押出スクリュー
の入口移送圧縮セクションに示す部分拡大断面図、第４
図は押出機出口端の部分拡大断面図、第５図は移送スク
リューセクションの側面図、第６図は第５図のセクショ
ンの断面図である。 符号の説明 １０・・・押出装置　　　　１２．　’１６・・・ホッ
パ２０・・・押出機組立体　　２１・・・管状バレル３
０・・・ダイ装置３２・・・オーガースクリュー３８〜
４６・・・管状ヘッド　４８・・・圧縮ヘッド５０・・
・入ロレクション ５２・・・移送スクリューセクション ５４・・・圧縮スクリューセクション ５６、５８．６８．７０．７２・・・スクリュ一部材６
２、６４・・・フライト　　７８・・・ピストンヘッド
８０・・・パレット　　　　８４・・・圧力感知装置９
０、９２・・・切頭円錐部 １００・・・突出部　　　　１０６・・・押出開口１１
２、　１１４・・・液至 特許出願人 ウエンジャー・マニュファクチュアリング（外４名） 図面の浄書（内容に変〆なし） 手続補正書（方式） 昭和３１年３月２７日 特許庁長官若杉和夫殿 １事件の表示 昭和ゴ年７ｖ１願第　２２７アＺγ　号−ｔル１７−７
　ケア′１村Ｈス昔ｊ、１ｒ−Ｌ質　メ　：ン、１．１
２悲出 ろ補正をする者 事件との関係　　　出　願　人 住所 Ｂ　　Ｑ′Ｔ　クエ・；”１−一・マニュフ７ｑ肱ｖ゛
ｔ、フ４代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　押出機スクリューセクションであって、は９円筒
   形外面を有づる延長した本体と、上記面から外方に延長
   し上記本体の長さに沿ってはドらせん状に延長し互に軸
   線方向に離れた第１第２のフライトを形成する装置とを
   備え、第１第２のフライ１〜は夫々一連のらせん状部を
   形成し第１第２のフライトの部分が交互に本体の長さに
   沿って延長し、ｆｆ１１のフライトの深さを第２のフラ
   イトの深さより小さくすることを特徴とする押出機のス
   クリューセクション。 ２、　前記第１のフライトの深さを緩やかに順次に増加
   させて第２のフライトの深さに等しくさせる特許請求の
   範囲第１項記載のスクリューセクション。 ユ ３、　前記第１のフライトの深さを１４　回転から１０
   回転の間に第２のフライトの深さに一致させる特許請求
   の範囲第２項記載のスクリューセクション。 ４、　前記本体の根元直径を全長についてほず一定とす
   る特許請求の範囲第１項記載のスクリューセクション。 ５、・　押出機であって、一端附近の材料入口と他端附
   近の材料出口とを有する長いバレルと、バレル内でスプ
   ライン軸によって駆動されて軸線を中心として回転し材
   料を入口端から出口端に動かすスクリュー装置とを設け
   、上記スクリュー装置にスクリュ一部材とロックとを設
   （プ；スクリコ一部材にははイ円筒形外面を有する延長
   した本体と、上記面から外方に延長し上記本体の長さに
   沿っては寸らせん状に延長し互に軸線方向に離れた第１
   第２のフライ１−を形成する装置とを備え、上記第１第
   ２のフライトは夫々一連のねじ山部を形成し第１第２の
   フライトの部分が交互に本体の長さに沿って延長し、第
   １のフライトの深さを第２のフライトの深さより小さく
   し、バレルの出口端附近で押出開口を形成するダイ装置
   を備え、上記ダイ装置には押出機作動間ダイ開口の有効
   寸法を変える装置を備えることを特徴とする押出機。 ６、　前記第１のフライトの深さは緩やかに順次に増加
   して第２のフライトの深さに等しくなる特許請求の範囲
   第５項記載の押出機。 ７、　前記本体の根元直径は全長に亘ってほず一定と１
   −る特許請求の範囲第５項記載の押出機。 ８、　前記ダイ装置には、材料入口端と材料出口端と通
   り孔形成壁部とを有づる管状ヘッドと、少なくとも部分
   的に通り孔内にあり通り孔形成壁部の少なくとも一部に
   相補形として壁部の上記一部との間に押出開口を形成す
   る延長した軸線を中心として回転可能の素子と、上記ヘ
   ッドと素子を相対的に軸線方向にシフトして押出開口の
   有効中を変える装置とを備える特許請求の範囲第５項記
   載の押出機。 ９、　前記通り孔形成壁部は前記ヘッドの入力端に接す
   る最大内径端とヘッドの中央部の最小内径端部とを有す
   る切頭円錐形入力端通り孔セクションを形成し、上記壁
   部は更に入力端通り孔セクションに連通ずる出力端通り
   孔セクションを形成し、上記出力端通り孔セクションの
   内径は上記切頭円錐形入力端通り孔セクションの最小内
   径に全長に亘ってほぼ等しくし、前記素子は上記切頭円
   錐形入力端通り孔セクションの少なくとも一部と相補形
   として上記素子と壁部の切頭円錐形入力端通り孔セクシ
   ョンの上記一部との間に環状押出開口を形成する特許請
   求の範囲第８項記載の押出機。 １０、　　前記ヘッドと素子を相対的にシフトする装置
   には前記ヘッドに取付けて素子に対して軸線方向にシフ
   トする装置を備える特許請求の範囲第８項記載の押出機
   。 １１、　　前記ヘッドを押出機内の圧力変化に応答して
   シフトする装置を備える特許請求の範囲第８項記載の押
   出機。　　　　′ １２、　　前記シフトづる装置には、前記ヘッドに作動
   結合してヘッドを両軸線方向にシフトする液圧装置と、
   押出機内に作動結合して押出機内の圧力を感知する装置
   と、圧力感知装置と液圧装置との間に作動結合して液圧
   装置を作動させて上記ヘッドを所要軸線方向にシフトす
   る装置とを備える特許請求の範囲第１１項記載の装置。 １３、　　セルローズ又は繊維を含む材料を押出す方法
   であって、木材、木材誘導材料、紙、都市固体廃棄物、
   穀物膜、及び又はそれらの沢合物から成る群から選択し
   た材料を準備し、上記材料の合計含水量を約５〜７５重
   量％とし、上記材料を押出機の長いバレル内を通し押出
   機スクリューを軸線を中心として回転して材料をバレル
   の長手に沿って移送し、上記移送過程には上記材料がバ
   レルの長手に沿って通る間に材料に作用する剪断力と圧
   縮力とを緩やかに増加させる過程を含み、押出様の作動
   間絞りオーリフイスの有効寸法を調整する過程を含んで
   材料を絞りオリフィスを通って押出すことを特徴とする
   押出方法。 １４、　　前記含水量を約３０〜５０重■％とする特許
   請求の範囲の範囲第１３項記載の方法。 １５、　　前記押出機バレル内の温度を約２１２°〜６
   ５０王（約１００〜３５０℃）に保つ過程を備える特許
   請求の範囲第１３項記載の方法。 １６、　　前記温度を約３００°〜４００下（約１５０
   〜２００℃）とする特許請求の範囲第１５項記載の方法
   。 １７、　　前記押出機バレル内の圧力を約２００ｐｓｉ
   　（約１４ｋ＜１／　ｃ＋ｎ２　）以上に保つ過程を含
   む特許請求の範囲第１３項記載の方法。 １８、　　前記圧力を２００〜５０００ｐＳ＋　　（約
   １４〜３５０ｋ（］／Ｃｌｌ１２　）とする特許請求の
   範囲第１７項記載の方法。 １９、　　前記圧力を約１５０〜１５００ｐｓｉ　　（
   約５３〜１０５ｋ（］／　Ｑｌｌ１２　）とする特許請
   求の範囲第１７項記載の方法。 ２０、　　前記材料を前記バレル内に約１５〜２００秒
   保持覆る特許請求の範囲第１３項記載の方法。 ２１、　　前記時間を約３０〜６０秒とする特許請求の
   範囲第２０項記載の方法。 ２２、　　前記絞りオリフィスの有効寸法を前記バレル
   内の圧力条件に応答して調整する過程を備える特許請求
   の範囲第１３項記載の方法。 ２３、　　押出機であって、一端附近の材料入口と他端
   下流端附近の材料出口とを形成する長いバレルと、上記
   バレル内で軸′線を中心として回転し上記入口端から出
   口端に材料を動かすスクリュー装置とを設け：上記スク
   リュー装置には、単フラベトのスクリューセクションを
   有しバレルの入口端附近の入口フィードセクションど、
   上記フィードセクションの下流とし夫々一連のらせん状
   部を形成する第１第２のフライトを有づる移送スクリュ
   ーセクションとを備え、上記第１第２のフライトの各部
   は交互に移送セクションの長手に沿って延長し、第１の
   フライトの深さは第２のフライトの深さより小さ゛くし
   、移送セクションの下流で上記出口の端に向けて延長し
   ほず一定の深さの二重フライトのスクリューセクション
   を含む圧縮スクリューセクションを備え、上記バレルの
   出口端に接して押出開口を形成するダイ装置を備えるこ
   とを特徴とする押出機。