JPS5915002A - 紙製液体容器の製造方法 - Google Patents

紙製液体容器の製造方法

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JPS5915002A
JPS5915002A JP12287082A JP12287082A JPS5915002A JP S5915002 A JPS5915002 A JP S5915002A JP 12287082 A JP12287082 A JP 12287082A JP 12287082 A JP12287082 A JP 12287082A JP S5915002 A JPS5915002 A JP S5915002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
paper
liquid
steam
filling
Prior art date
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Pending
Application number
JP12287082A
Other languages
English (en)
Inventor
佐野 瑞穂
寿夫 山崎
弘明 三鴨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honshu Paper Co Ltd
Original Assignee
Honshu Paper Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honshu Paper Co Ltd filed Critical Honshu Paper Co Ltd
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Publication of JPS5915002A publication Critical patent/JPS5915002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Closing Of Containers (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器内部に残留空気がほとんどない紙製液体容
器の製造方法に関する。この製造方法は牛乳、ジュース
、酒等の充填に用いられる。
容器内の残留空気は、酸化による溶液の変質をもたらし
、特にビタミンCを破壊し、蛋白質を変質させると云わ
れている。又耐熱性菌のうち好気性の菌が存在した場合
は、その繁殖により9色や味の変化を生ずることもある
残留空気の全くない液体容器の製造方法としては、巻取
シートからチューブを形成し、そのチューブ内に液体を
入れ、その液体の充満した゛チューブの一部を外側から
順次シール(いわゆる液中ソール)する方法がある。上
記方法は残留空気をセロにするには最も良いものと考え
られるが、粒状の果肉の入った/ユースの充填では液中
シールが不完全となること、又シートから容器の形に成
形するまで一貫して行なうため、設備が犬きくな一部す
、充填速度が限定され、容器のサイズ変更が難しく、さ
らに一度工程トラブルが発生した時の損害が犬きくなる
こと等の弱点も合わせ持つ。
本件発明は上記方法に係るものではなく、胴部と底部と
が形成された紙製液体容器の単体に溶液を充填し、次い
でその胴部上縁に蓋部を形成し密封する、紙製液体容器
に係るものである。
前述のチューブの上から液中ノールする容器の製造方法
における欠点が、この場合は特長となっている。本容器
の晴−の欠点は内部液面の上部(ヘッドスペース)に空
気が残る点にある。
本発明者は蒸気を袋の中に充満させ、常温に戻すと、体
積がほとんどOとなることから、この知見に基ついて本
発明をなすに至った。
本発明の方法は、胴)ηbと底部とが形成された単体の
紙製液体容器に、溶液を充填し、該溶液の−に部の空気
を蒸気と置換し、次いで該容器胴部」−縁に蓋部を形成
の土留4」シ、その後容器の少。
くとも上部を外側から水又は空気で急冷させて、紙製液
体容器を製造することからなっている。
ヘットスペースに密封された蒸気は、水分子の活発な運
動で圧力が保持されているが、冷えると水分子は7疑縮
を夜化し、ヘッドスペースは消滅する。
蒸気はなるへく高温が好ましいか、ずで゛に充填されて
いる液との界面の温1隻を極1斐に高めるとf夜の白変
化−や熱分角イがおきるので80〜150℃が適切であ
る。そのためにも密叫後すぐ冷却する。
充填する液体の温度は、いわゆるホット充填のように8
0 ’C8度でもよいし、了セプ°ティック充填のよう
に、常温ないし冷却してもよい。
次に添f=1の図面に基づいて本発明の方法を詳述する
。牙1図は製造工程の説明図である。図(イ)において
、紙製液体容器1は上部が開放されており、充填ノズル
2から溶液3が充填される、図10)において、溶液3
の充填が終ったあと、容器の上面に蒸気ノズル4から蒸
気5を吹きイ」け、液面上の空気を吹き飛ばす。図09
において、蒸気5を包み込むように、素早く紙製液体容
器1の胴部上縁に蓋部を形成しく別の蓋を被せることも
含む。)、密封する。容器内にとじ込められた蒸気5の
部分は、充填作業が用油な限ケ出来るだけ少くする。2
00 CC容器でi Q CC,500cc容器で20
0C程度である。蒸気を吹きつけながら、同時に蓋部シ
ールすれは、空気はほとんど残らない。図に)において
、ソール直後、シャワー水6により紙製液体容器1を冷
やし、容器内部にとじ込められた蒸気の熱を取り除き、
溶液3が熱により品質劣化することを防ぐ。冷却によっ
て容器内部に減圧が発生ずる。
紙製容器で累月に柔軟性があるため、容器の側面、蓋部
、及び底面の各中央部分が容器の内側\へこむことで、
この減圧が吸収される。
牙2図(イ)、仲)、eウハ夫々本発明により充填した
紙製置体容器の一例の外観の斜r兄図である。
いずれも容器内部に残留空気がほとんどない。
減圧により容器壁面が内側へへこんだ状衿を/I印で示
す。
紙製液体容器1はプラスチック積層厚紙又は類似の何科
からなる。容器形状は、内部減圧が発生した時、変形し
易い形が好ましい1、角筒は変形が目立たなくてよい。
あらかじめ外側へ張り出した形状とし、減王変形後正常
の形に戻すことも出来る。
本発明の効果について述べる。
(1)  液中7−ル方法をとらなくとも、本発明の方
法により、容器内の空気をほとんどOにすることができ
る。
従来単体の容器ごとに液体を充填し、蓋をする方法では
、(イ)小規模な設備ですむ、(ロ)充填速度かりい、
(ハ)容器のザイズ変更が簡崖である、に)充填上のト
ラブルがちっても、トラブルにともなう液体、容器等の
損害(l−i極めていては適当な方法がなかった。
(2)  粒状の果肉の入ったジュースの充填の場倉も
、本発明の方法により、/−ルが完全であり、かつ容器
内空気をほとんどOにすることができる。
【図面の簡単な説明】
3・1図は本発明の紙製液体容器の製造工程の説明図、
」・2図は本発明により充填した容器の一例の斜視図で
ある。 1  紙製液体容器、  2  充填ノズル、3  溶
液、      4 −蒸気ノズル、5  蒸気、  
    6   ンヤワー水′侍許出願人   本州製
紙株式会利

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、胴部と底部とが形成された単体の紙製液体容器に溶
    液を充填し、該溶液の上部の空気を蒸気と置換し、次い
    で該容器胴部上縁に蓋部を形成の主密封し、その後容器
    の少くとも上部をりV側から水又は空気で急冷すること
    を特徴とする紙製液体容器の製造方法。
JP12287082A 1982-07-16 1982-07-16 紙製液体容器の製造方法 Pending JPS5915002A (ja)

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JPS62168826A (ja) * 1986-01-16 1987-07-25 東洋製罐株式会社 加熱窒素ガス充填缶詰およびその製造方法
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