JPS59149302A - 光フアイバ−貫通気密端子板の製造法 - Google Patents

光フアイバ−貫通気密端子板の製造法

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Publication number
JPS59149302A
JPS59149302A JP2503683A JP2503683A JPS59149302A JP S59149302 A JPS59149302 A JP S59149302A JP 2503683 A JP2503683 A JP 2503683A JP 2503683 A JP2503683 A JP 2503683A JP S59149302 A JPS59149302 A JP S59149302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
terminal board
optical fiber
terminal plate
optical fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP2503683A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Fujisawa
修 藤沢
Yoshibumi Ota
大田 義文
Ryukichi Sakai
坂井 龍吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2503683A priority Critical patent/JPS59149302A/ja
Publication of JPS59149302A publication Critical patent/JPS59149302A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1本または複数本の光ファイバーを貫通させた
単極または多極気密端子板の製造法、特に1“本または
複数本の少なくとも2重の保゛護被覆層を有し、内部層
にポリエステルエラストマーを用いたシングル型光ファ
イバーヲ頁通させた気密端子板の製造法に関する。
近年光ファイバーの応用範囲が極めて広くなり、一般通
信への応用以外に、電気機器への応用も行なわれるよう
になって来た。ががる電気機器としては例えば開閉器、
変圧器、・直流送、電関連の電気機器等がある。ががる
機器において光信号あるいはN気エネルギーを光に変え
て導入し・取り出すためlこ光ファイバーの利JfJ 
カifられている。またかかる機器においては機器内の
絶縁特性の保持、冷却、消弧等のため一般に六弗化硫黄
(5F6)ガスを使用し、このSF6ガスは一般に大気
圧以上6 K9/ cyl以下の定圧状態で封入されて
いる。ががる電気機器において用いられる端子板から封
゛入されたSF6ガスが漏洩すると機器そのものの使用
不能をもたらすので許されるものではない。
現在市販されている光ファイバーにはその構成から種々
のものがあるが、本発明において使用する光ファイバー
は・例えは直径0.1〜0.5ヨ、通常0.2〜0.3
 rrvnの1本のフィラメントを保護被覆したもの(
以下シングル型光ファイバーと称する)である。かかる
シングル型光ファイバ・−はフィラメント即ち芯線め周
囲に通常石英、多成分ガラス、金属等のクラッド層を設
けており、この芯線の周囲に通常内部層、場合によって
は繊維材料中間層・および例えばポリエチレンまたはポ
リ塩化ビニルからなる最外層をこの順序で重ねた保獲被
皆を有している。上記中間層は存在す条場合と存在しな
い場合とがある。また上記内部層としてはナイロン等の
ポリアミド樹脂を用いたものもあるか、最近の光ファイ
バーは熱安定性にすぐれた耐熱グレードの・光ファイバ
ーとして、ナイロン等のポリアミド樹脂に代えて、ポリ
エステルエラストマー樹脂を用いた光ファイバーが開発
されLいる・δまたかかる少なくとも2重の保護被覆層
を有するシングル型光ファイバーを貫通させた各種の電
気機器用気密端子板として、エポキシ樹脂注形材料を注
形して作られた端子板が開発されている。
かかる端子板において端子板自体の機器開口部べの取り
行は部の気密シールは従来の手段で達成できるが、光フ
ァイバーはその構造から完全気密とはいえず、機器内の
高圧、SFaガスが光ファイバーの被覆の間また注形材
料との間の顕微鏡的微細空隙を通って漏洩する欠点を有
′して゛いた。このため最外層の一部を除去して内部層
ま、たは中間層を露出せしめ、これを端子板金型内に置
いて、端子板をエポキシ樹脂−注形することか行なわれ
た。しかしながらポリエステルエラストマー内部層、例
えばハイトレル(デュポン社の商品名)、ヒツト(東し
社の商品名)、ペルプレン(東洋紡績社の商品名)で作
られた内部層はエポキシ樹脂注形材料に対して、またナ
イロン等の内部層に対する接着性を改良するために用い
られているアミン硬化型エポキシ樹。
脂接着剤を塗布した場合にも、その接着力が劣るため、
機器としての実際の使用時に外気温度等の熱応力の彩管
を受けたとき機器内の高圧SF6ガスかなお漏洩する欠
点を有していた。
本発明は上述した如く・内部層にポリエステルエラスト
マーを使用したシングル型光ファイバー貫通端子板の欠
点を除去することを目的として本発明を完成した。
即ち本発明は1本または複数本のシングル型光ファイバ
ーを貫通させた単極または多極エポキシ樹脂端子板の製
造法にあり、この方法は端子板金型内に位置するシング
ル型光ファイバーの保護被覆の最外層の一部を除去し、
繊維材料中間層または内部層を露出し、当該部に予めウ
レタン樹脂接着剤を含浸または塗布しておき、この塗布
部分およびその近くの光ファイバーを端子板金型内に挿
入し、金型を組立て、端子板をエポキシ樹脂組成物で注
形することからなり、かくしてシングル型光ファイバー
貫通気密端子板を得る。
本発明によれは、上述した如く保護被覆の最外層の一部
、を除去し、繊維側斜中「1重層が存在するときはこの
層を露出させる0またこの中間層が存在しないときには
内部層を゛直接露出させる。
そしてこの部分に低粘度のウレタン樹脂接着剤を付与し
、中間層が存在するときにはこれに上記接着剤を浸透さ
(°て内部層にまで充分に到達させ、これを硬化させる
。本発明で使用しうるウレタン樹脂接着剤としては例え
はメルキツド(菱電化成社の商品名)V−982,98
1または983がある。
上述した如く処理した光ファイバーの1本または複数本
を次いで目的とする端子板用金型内に挿入して金型を組
立て、固定後姿すれば予熱した後、エポキシ樹脂注形材
料を注入し、加熱硬化させる。硬−化完了後金型より製
品を取り出し、室温まで冷却して貫通型気密端子板を得
る。
使用しうるエポキシ樹脂注形材料と七では例えばアラル
ダイト(スイス、チバーガイギー社の商品名)、エポン
(アメリカ、シェル・ケミカル社の商品名)がある。
以下図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明方法により製造した多極光フアイバー貫
通気密端子板の断面略図であり1第2図は最外層を除去
した部分の光ファイバーの拡大断面略図である(なお中
間層は存在していない)。
図において(1)はエポキシ樹脂注形端子板であって、
必要な数のシングル型光ファイバー(2) (第1図の
例では3本)が貫通している。(21)は例えはポリエ
チレンからなる最外層である。
(22)は芯線であり、この周囲にポリエステルエラス
トマ一層(23)を有している。本発明では前述した如
く端子板内に位置する上記光ファイバー(2)の最外層
(21)の一部を除去して芯線(22)の周囲にあるポ
リエステルエラストマ一層(23)を露出せしめ1これ
−にウレタン樹脂接着剤(24)を塗布しである。なお
中間層(図示せず)が存在する場合にはこの層を上記接
着剤で含浸せしめ、ポリエステルエラストマ一層(23
)にまで接着剤を浸透させる。
このように処理したシングル型光ファイバーを1本また
は複数本端子板金型内に挿入し、常法によりエポキシ樹
脂注形材料で一体的に成形して端子板(1)を形成させ
ることにより気密化された単極または多極光フアイバー
貫通気密端子板を作ることができる。(4)は0リング
溝であり諷これにOリングを入れて端子板(1)を機器
本体に取り付けるときの気密シールを形成する0(3)
は取り付は孔で端子板(1)を機器本体に取り付けると
きの取付具(図示せずyを挿入できでようにしである。
本発明方法で作られた上記光フアイバー貫通気密端子板
は各種熱応力試験(ヒートサイクル・ヒートショック、
ヒートエージング等)、耐圧力試験においても、光透過
性、耐気密性、耐クラツク性等において劣化を示さなか
った。
【図面の簡単な説明】
墓1図は本発明方法により製造した多極光フアイバー貫
通気密端子板の断面略図であり、第2図は最外層を除去
した部分の光ファイバーの拡大断面略図である。 (1)はエポキシ樹脂端子板、(2)はシングル型光フ
ァイバー、(21)は最外層、(22)は芯、IM、−
(23)はポリエステルエラストマ一層、(24)はウ
レタン樹脂接着剤−(4)は0リング溝、(3)は取り
付は孔。 、代理人 弁理士  葛  野  信  −第1図 第2凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1本または複数本のシングル型光ファイバーを貫通
    させた単極または多極エポキシ1脂端子板の製造法にお
    いて、端子板貫通部内に位置するシングル型光ファイバ
    ーの保護被覆の最外層の一部を除去し、繊維材料中間層
    または内部層を露出し、当該部に予めウレタン樹脂接着
    剤を含浸または塗布しておき1この塗布部分およびその
    近くの光ファイバーを端子板金型内に挿入し、金型を組
    立て、端子板をエポキシ樹脂組成物で注形することを特
    徴とするシングル型光ファイバー貫通気密端子板の製造
    法。 2、内部層がポリエステルエラストマーからなる特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。
JP2503683A 1983-02-15 1983-02-15 光フアイバ−貫通気密端子板の製造法 Pending JPS59149302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2503683A JPS59149302A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 光フアイバ−貫通気密端子板の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2503683A JPS59149302A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 光フアイバ−貫通気密端子板の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59149302A true JPS59149302A (ja) 1984-08-27

Family

ID=12154678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2503683A Pending JPS59149302A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 光フアイバ−貫通気密端子板の製造法

Country Status (1)

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JP (1) JPS59149302A (ja)

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